JP2000177985A - Rmgクレ―ンの振れ止め運転方法 - Google Patents
Rmgクレ―ンの振れ止め運転方法Info
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Abstract
も荷の振れが止められるRMGクレーンの振れ止め運転
方法を提供する。 【解決手段】 コンテナ1の積上げヤードAの両側に脚
3を有し、これら脚間に差し渡された水平桁4を有する
ガントリ5に、前記水平桁4に沿って横行可能な横行ト
ロリ6を設け、この横行トロリ6より垂らした吊ロープ
7でコンテナ1を吊り上げるようにしたRMGクレーン
において、吊り上げたコンテナ1による振り子の長さが
所定値よりも短いときには、この振り子の長さに基づく
振り子の周期Tの間、横行トロリ6の最高可能加速度α
MAX より低い一定の加速度αで横行トロリ6を加速させ
てコンテナ1の振れを止める。
Description
トリの下部に荷を積上げるRMGクレーンに係り、特
に、荷による振り子の長さ又は移動距離が短くても荷の
振れが止められるRMGクレーンの振れ止め運転方法に
関するものである。
クレーンは、コンテナの積上げヤードの両側にレール上
を走行する脚を有し、これら脚間に差し渡された水平桁
を有するガントリに、前記水平桁に沿って横行可能な横
行トロリを設け、この横行トロリより垂らした吊ロープ
にコンテナを吸着又は掛止する保持具を取り付け、この
保持具に保持されたコンテナを吊り上げるようにしたも
のである。積上げヤードの一側には地上でコンテナを搬
送する搬送台車(トレーラ)が到着する台車エリアが設
けられており、この台車エリア直上を横行トロリの原点
位置とする。従来、RMGクレーンの運転は手動であ
る。
げた状態で横行させるケーブルクレーン等を自動運転す
る際には、荷の振れ止めが重要になる。従来、振れ止め
には横行トロリを二段階加速するのが有効とされてい
る。二段階加速は、横行トロリが横行開始(速度ゼロ)
から最高可能速度に達するまでの間に、加速−定速−加
速を行うものである。1回目及び2回目の加速は、いず
れも最高可能加速度で行い、1回目の加速によって最高
可能速度の半分の速度に達するように加速時間を設定す
る。この1回目の加速の際に、荷は慣性のため横行トロ
リよりも遅れて横行開始することになる。しかし、その
後、横行トロリが定速横行している間に、荷は振り子運
動により横行トロリに追いつこうとする。このとき、具
体的には1回目の加速後、振り子の周期の1/2の時間
が経過したとき、2回目の加速を行う。これにより、横
行トロリが最高可能速度に達して定速になった時点で荷
と横行トロリとの位置関係が安定する。即ち、振れ止め
が達成される。
合にも、原理的には上記の二段階加速を利用することが
できる。
ーンの振れ止めには3つの問題点がある。
期が加速時間に比べて相当に短い。ケーブルクレーンで
あれば、山頂等を利用してバンカーより高い所にケーブ
ルが張設され、コンクリート打設地点はバンカーよりも
さらに低いため、通常の運転ではバケットによる振り子
の長さが比較的長くとれる。従って、振り子の周期を横
行トロリの加速時間に比べて相当に長くすることができ
る。これに対し、RMGクレーンでは、地上に設けたR
MGからコンテナを吊り上げるものであるから、コンテ
ナによる振り子の長さは、ケーブルクレーンのバケット
による振り子の長さに比べてかなり短い。従って、振り
子の周期も短くなる。そして、コンテナが積上げヤード
に多く収容されている場合には、コンテナは上限近くま
で吊り上げられるので、振り子の周期は相当に短くな
る。このため横行トロリが1回目の加速を行っている途
中に振り子の周期の1/2の時間が経過してしまう。即
ち、1回目の加速が終わる前に2回目の加速タイミング
がきてしまう。従って、振れ止めが不可能となる。
の原点位置から目標位置までの移動距離がケーブルクレ
ーンに比して短いため、二段階加速に必要な距離(当
然、減速時の距離も含む)が確保できないことがある。
二段階加速が終了しないうちに、横行トロリが目標位置
に到着してしまうと、振れ止めが不可能となる。
プで荷を吊り上げた全体を単一の振り子と見なし、そし
て、この振り子の周期を演算する際に、振り子の長さは
吊ロープ長で代用している。これは、ケーブルクレーン
では、荷自体の大きさが吊ロープ長に比べて十分に小さ
く、吊ロープに対する荷の運動は無視できるからであ
る。しかし、RMGクレーンの場合、コンテナの上下長
は、例えば、3mであり、このコンテナ上下長が4〜2
5mの吊ロープ長に比べてそれほど短くはないため、吊
ロープに対するコンテナの振れが無視できない。つま
り、吊ロープによる振り子の先端にコンテナによる別の
振り子が連結された構造となる。このようなRMGクレ
ーンに吊ロープ長の単一振り子と見なした振れ止めを適
用したのでは確実に振れを止ることができない。
た二段階加速による振れ止め方法をそのままRMGクレ
ーンに適用することはできない。
し、荷による振り子の長さ又は移動距離が短くても荷の
振れが止められるRMGクレーンの振れ止め運転方法を
提供することにある。
に本発明は、コンテナの積上げヤードの両側に脚を有
し、これら脚間に差し渡された水平桁を有するガントリ
に、前記水平桁に沿って横行可能な横行トロリを設け、
この横行トロリより垂らした吊ロープでコンテナを吊り
上げるようにしたRMGクレーンにおいて、吊り上げた
コンテナによる振り子の長さが所定値よりも短いときに
は、この振り子の長さに基づく振り子の周期の間、横行
トロリの最高可能加速度より低い一定の加速度で横行ト
ロリを加速させてコンテナの振れを止めるものである。
に目標速度に達するよう加速度を設定し、この加速度で
2周期連続して前記横行トロリを加速させてもよい。
での移動距離が所定値よりも長いときには、前記横行ト
ロリの最高可能速度を目標速度とし、前記移動距離が所
定値よりも短いときには、前記横行トロリの最高可能速
度より低い速度を目標速度として前記加速を行ってもよ
い。
を有し、これら脚間に差し渡された水平桁を有するガン
トリに、前記水平桁に沿って横行可能な横行トロリを設
け、この横行トロリより垂らした吊ロープでコンテナを
吊り上げるようにしたRMGクレーンにおいて、前記吊
ロープにコンテナが有るか無いかを判定し、コンテナ有
りの場合の振り子の長さとコンテナ無しの場合の振り子
の長さとを切り替えるものである。
るコンテナの振れを考慮した見掛けの振り子の長さを用
いてもよい。
図面に基づいて詳述する。
は、コンテナ1の積上げヤードAの両側にレール2上を
走行する脚3を有し、これら脚間に差し渡された水平桁
4を有するガントリ5に、前記水平桁4に沿って横行可
能な横行トロリ6を設け、この横行トロリ6より垂らし
た吊ロープ7にコンテナ1を吸着又は掛止する保持具8
を取り付け、この保持具8に保持されたコンテナ1を吊
り上げるようにしたものである。積上げヤードAの一側
には地上でコンテナ1を搬送する搬送台車(トレーラ)
9が到着する台車エリアBが設けられており、この台車
エリア直上を横行トロリの原点位置とする。このRMG
クレーンは、台車エリアB上での昇降運転は手動とし、
積上げヤードA上での横行運転は自動で行うようになっ
ている。10は車輪である。
ペース毎に番地が割り振られている。番地は、高さ方向
に下から1,2,3,…(これを段という)と割り振ら
れ、横行トロリの横行方向に原点の反対側から1,2,
3,…(これを列という)と割り振られ、図示されない
がガントリ5の走行方向にも行の番地が割り振られてい
る。
動運転制御を行うために、オペレータが番地を入力する
入力ボタン及び番地表示器、横行トロリの横行距離を検
出する手段、横行距離と列の番地とを相互換算する手
段、吊り上げたコンテナによる振り子の長さ(以下、振
り子ロープ長という)lを検出する手段、この振り子の
固有周期Tを計算する手段等を備えている。
lが所定値よりも短いときには、この振り子ロープ長l
に基づく振り子の周期Tの間、横行トロリ6の最高可能
加速度αMAX より低い一定の加速度αで横行トロリ6を
加速させるようになっている。また、横行トロリ6が振
り子の周期T×2の間に目標速度v(目標速度vは横行
トロリの最高可能速度vMAX でもよい)に達するよう加
速度αを設定し、この加速度αで2周期連続して横行ト
ロリ6を加速させるようになっている。
ンテナの積み込み時について説明する。
の積上げヤードに既に5段までコンテナ1が蓄積され、
6段については5列までコンテナ1が蓄積されているも
のとする。横行トロリ6は原点位置にあり、保持具8は
最高位置にある。台車エリアBには、これから積み込む
コンテナ1を載せた搬送台車9が到着している。このコ
ンテナ1は、6段6列に積み込むものである。手動運転
により、図3に示されるように、横行トロリ6から吊ロ
ープ7を延長して保持具8を降下させ、図4に示される
ように、コンテナ1上に保持具を着床させ、吸着又は掛
止によって固定する。
ープ7を巻き上げる。そして、図7に示されるように、
吊り上げたコンテナ1の下面高さが6段のコンテナ1の
上面高さよりもやや高い位置で停止させる。
うに、横行トロリ6を横行させ、図9に示されるよう
に、吊り上げたコンテナ1が6段6列の直上に来るよう
に横行トロリ6を停止させる。このとき横行トロリ6の
横行開始時及び停止時に本発明による振れ止め制御を行
う(詳細は後述する)。そして、手動運転により、図1
0に示されるように、吊ロープ7を延長してコンテナ1
を降下させ、このコンテナ1を6段6列に積み込む。
は、振り子ロープ長lが所定値よりも長いときには従来
通りの二段階加速による振れ止めを行うことができる。
しかし、振り子ロープ長lが所定値よりも短いときに
は、振り子の周期Tが短いために二段階加速による振れ
止め制御は無効である。そこで、図11に示されるよう
に、加速のみからなる一段階加速による振れ止め制御を
行う。従って、横行トロリの原点位置から目標位置まで
の速度は、加速−定速−減速という台形運転となる。こ
の加速及び減速の運転期間がそれぞれ振れ止め制御の期
間である。
速度、破線は荷の振れ角を表している。加速運転期間、
即ち横行速度が0から目標の最高可能速度vMAX に達す
る時間は、2Tである。従って、加速度αは、vMAX /
2Tである。加速運転期間の前半に注目すると、時間T
が経過したとき、横行速度はvMAX /2で振れ角は0と
なる。即ち、加速度αによる加速を振り子の1周期が経
過したとき終了すれば振れ止めは実現できる。しかし、
これでは横行速度があまり速くないので、実用的でな
い。そこで、1周期で加速を終了せず、さらに加速を続
ける。これによって荷がまた振れ始めるので、その振れ
角が0となる次の1周期が経過したとき加速を終了す
る。このようにして、加速運転期間の時間2Tが経過し
たとき、横行速度はvMAX で振れ角は0となる。
原理は同じであるから、説明を省略する。
り子ロープ長lの大小にかかわらず有効であるが、加速
度αが最高可能加速度αMAX より低いため、運転時間が
長くなる。従って、二段階加速による振れ止めが可能な
場合には二段階加速を行うのがよい。即ち、振り子ロー
プ長lが所定値より短いときにのみ、一段階加速による
振れ止め制御を行う。
いて、図7のように、吊り上げたコンテナ1の下面高さ
が6段のコンテナ1の上面高さよりもやや高い位置とな
るまで上昇させ、図8〜図10のように横行トロリ6を
横行させてからコンテナ1を降下させたが、本発明によ
れば振れ止めが正確に行われるので、図12に示される
ように、吊り上げたコンテナ1の下面高さが5段のコン
テナ1の上面高さよりもクリアランスdだけ高い位置で
停止させ、この状態で横行トロリ6を横行させても吊り
上げたコンテナ1が6段5列のコンテナ1に衝突するこ
とがない。これにより、上昇距離が短くなるので、積み
込み時間が短縮される。
の振れ止め制御を説明する。
6の原点位置から目標位置までの移動距離が所定値より
も長いときには、横行トロリ6の最高可能速度vMAX を
目標速度vとし、移動距離が所定値よりも短いときに
は、横行トロリ6の最高可能速度vMAX より低い速度を
目標速度vとして加速を行う。例えば、二段階加速によ
る振れ止め制御を行う場合、図14の二重台形の下の台
形の面積と上の台形の面積との和が原点位置から目標位
置までの移動距離に等しくなるよう最高可能速度vMAX
による定速運転期間を定めるが、この定速運転期間が0
未満になると二段階加速の時間が不足することになる。
そこで、原点位置から目標位置までの移動距離が最高可
能速度vMAX を目標速度vとしたときの二段階加速期間
中の移動距離より短くなるときには、図13に示される
ように、横行トロリ6の最高可能速度vMAX より低い速
度を目標速度vとして加速を行う。この場合、1回目の
加速による目標速度はv/2である。このように目標速
度vを低くしたので、移動距離が短くとも、二段階加速
の時間が不足することなく、振れ止め制御を行うことが
できる。一段階加速による振れ止め制御を行う場合で
も、原点位置から目標位置までの移動距離が所定値より
も短いときには、横行トロリ6の最高可能速度vMAX よ
り低い速度を目標速度vとして加速を行うとよい。
考慮した振れ止め制御について説明する。RMGクレー
ンの振り子部分を簡素化して図15に示す。図15
(a)は、コンテナ無しの場合を示し、支点から垂下さ
れた吊ロープ7の先端に保持具8が取り付けられてい
る。このときの振り子の長さl1は、吊ロープ7の長さ
に保持具8による増分を加えたものである。保持具8の
大きさを無視すれば、振り子の長さは吊ロープ7の長さ
l1である。
りの場合を示し、支点から垂下された吊ロープ7の長さ
は図15(a)の場合と同じであるが、保持具8の下に
はコンテナ1が保持されている。図15(b)のよう
に、吊ロープによる振り子の先端にコンテナによる別の
振り子が連結された構造では、吊ロープ長の単一振り子
と見なした振れ止めを行うと、コンテナの振れが残って
しまう。そこで、吊ロープに対するコンテナの振れを考
慮した振れ止めを行う必要がある。
うにするには、吊ロープに対するコンテナの振れを考慮
した見掛けの振り子の長さl2を用いて周期を演算し、
単一振り子における二段階加速を行うとよいことを発見
した。つまり、吊ロープによる振り子の先端にコンテナ
による別の振り子が連結された構造に対して、振り子の
長さだけを切り替えれば、コンテナが無い場合と同じ振
れ止め制御が適用できるのである。しかも、この見掛け
の振り子の長さl2は、吊ロープ7の長さl1にコンテ
ナによる増分を加算したものではなく、吊ロープ7の長
さl1よりも若干短くしたものとなることが発見され
た。例えば、吊ロープ7の長さl1が10mのとき、見
掛けの振り子の長さl2は、吊ロープ7の長さl1より
も約1m短くなる。
るには、コンテナの重量、重心位置等が必要であるが、
コンテナは大きさや重量が大体均一であるから、その都
度計測する必要はない。即ち、コンテナ有りの場合とコ
ンテナ無しの場合とに場合分けをしておき、コンテナ有
りの場合には、予め実地で調べた補正値l3で吊ロープ
7の長さl1を補正して見掛けの振り子の長さl2を得
る。補正値を実地で調べる際には、例えば、空コンテナ
を使用する。運転時には、空コンテナで調べた補正値を
使用することになるが、コンテナ内容物による重量、重
心位置等の変動は無視しても、振れ止めの精度には問題
がない。
とを切り替えるために、吊ロープにコンテナが有るか無
いかを判定する手段が必要になる。この手段は、既にR
MGクレーンに装備されているセンサ或いは既に使用し
ている運転制御情報を利用して実現できる。保持具8が
コンテナ1を掛止するフックである場合、フックオンの
情報は、コンテナ1が有ることを示す。この情報は、従
来、オペレータに対してコンテナ1が確実に保持されて
いるかどうかを表示するために使用されている。また、
荷重センサを具備するクレーンは一般的である。荷重セ
ンサにより荷重が有る程度かかっていることが判ればコ
ンテナ1が有ると推定できる。このように、保持具8の
動作情報や荷重からコンテナ1の有無を判断できる。た
だし、コンテナ無しの場合でもフックオンになっている
状態が起こり得るので、フックオンかつ荷重所定値以上
のときにコンテナ有りと判断するとよい。
値以上のときには、コンテナ有りと判断される。コンテ
ナ有りの場合には、見掛けの振り子の長さl2を用いて
周期を演算し、この周期を用いて既に述べた二段階加速
を行うことになる。
る。
で、コンテナによる振り子の長さが短くても振れ止めが
できる。
短くなり、移動距離が短くても振れ止めができる。
で、従来は手動であったRMGクレーンの自動運転が可
能になる。
とコンテナ無しの場合の振り子の長さとを切り替えるよ
うにしたので、どちらの場合でも確実に振れを止めるこ
とができる。
面図である。
程図である。
程図である。
程図である。
程図である。
程図である。
程図である。
程図である。
程図である。
工程図である。
度変化図である。
の部分拡大図である。
速度変化図である。
の部分拡大図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 コンテナの積上げヤードの両側に脚を有
し、これら脚間に差し渡された水平桁を有するガントリ
に、前記水平桁に沿って横行可能な横行トロリを設け、
この横行トロリより垂らした吊ロープでコンテナを吊り
上げるようにしたRMGクレーンにおいて、吊り上げた
コンテナによる振り子の長さが所定値よりも短いときに
は、この振り子の長さに基づく振り子の周期の間、横行
トロリの最高可能加速度より低い一定の加速度で横行ト
ロリを加速させてコンテナの振れを止めることを特徴と
するRMGクレーンの振れ止め運転方法。 - 【請求項2】 前記横行トロリが前記振り子の2周期の
間に目標速度に達するよう加速度を設定し、この加速度
で2周期連続して前記横行トロリを加速させることを特
徴とする請求項1記載のRMGクレーンの振れ止め運転
方法。 - 【請求項3】 前記横行トロリの原点位置から目標位置
までの移動距離が所定値よりも長いときには、前記横行
トロリの最高可能速度を目標速度とし、前記移動距離が
所定値よりも短いときには、前記横行トロリの最高可能
速度より低い速度を目標速度として前記加速を行うこと
を特徴とする請求項1又は2記載のRMGクレーンの振
れ止め運転方法。 - 【請求項4】 コンテナの積上げヤードの両側に脚を有
し、これら脚間に差し渡された水平桁を有するガントリ
に、前記水平桁に沿って横行可能な横行トロリを設け、
この横行トロリより垂らした吊ロープでコンテナを吊り
上げるようにしたRMGクレーンにおいて、前記吊ロー
プにコンテナが有るか無いかを判定し、コンテナ有りの
場合の振り子の長さとコンテナ無しの場合の振り子の長
さとを切り替えることを特徴とするRMGクレーンの振
れ止め運転方法。 - 【請求項5】 コンテナ有りの場合には、吊ロープに対
するコンテナの振れを考慮した見掛けの振り子の長さを
用いることを特徴とする請求項4記載のRMGクレーン
の振れ止め運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12182399A JP4493120B2 (ja) | 1998-10-09 | 1999-04-28 | Rmgクレーンの振れ止め運転方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28806898 | 1998-10-09 | ||
JP10-288068 | 1998-10-09 | ||
JP12182399A JP4493120B2 (ja) | 1998-10-09 | 1999-04-28 | Rmgクレーンの振れ止め運転方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000177985A true JP2000177985A (ja) | 2000-06-27 |
JP4493120B2 JP4493120B2 (ja) | 2010-06-30 |
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ID=26459091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12182399A Expired - Fee Related JP4493120B2 (ja) | 1998-10-09 | 1999-04-28 | Rmgクレーンの振れ止め運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4493120B2 (ja) |
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JP4493120B2 (ja) | 2010-06-30 |
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