JP2000177565A - 車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧制御装置

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JP2000177565A
JP2000177565A JP10356129A JP35612998A JP2000177565A JP 2000177565 A JP2000177565 A JP 2000177565A JP 10356129 A JP10356129 A JP 10356129A JP 35612998 A JP35612998 A JP 35612998A JP 2000177565 A JP2000177565 A JP 2000177565A
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brake fluid
pump
reservoir
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光宣 山浦
Keiichi Takaku
啓一 高久
Atsushi Yamashita
淳 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車輪ブレーキから解放されてリザーバに貯溜さ
れたブレーキ液を汲上げてマスタシリンダ側に戻すポン
プの吐出側に、該ポンプの吐出脈動を吸収するためのダ
ンパが接続される車両用ブレーキ液圧制御装置におい
て、大型化を回避しつつダンパの容量を大きく設定する
ことを可能とするとともに、ダンパの性能を自在に変化
させ得るようにする。 【解決手段】ダンパ141 ,142 は、ハウジング20
の一面20aに開口して該ハウジング20に設けられる
有底のダンパ穴33に摺動可能に嵌合されるとともにダ
ンパ穴33の閉塞端との間にポンプの吐出側に接続され
るダンパ室34を形成するピストン35と、ダンパ室3
4の容積を縮少する方向にピストン35を付勢する弾発
力を発揮する弾発手段38とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車両や自動二
輪車等の車両のブレーキ液圧制御装置に関し、特に、車
輪ブレーキから解放されてリザーバに貯溜されたブレー
キ液を汲上げてマスタシリンダ側に戻すポンプの吐出側
に、該ポンプの吐出脈動を吸収するためのダンパが接続
されるものの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるブレーキ液圧制御装置は、
たとえば特開平8−261201号公報等で既に知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のブレーキ液
圧制御装置のダンパは、ハウジングに設けられた有底の
ダンパ穴の開口端が、ポンプの吐出側に接続されるダン
パ室をダンパ穴の閉塞端との間に形成するプラグで閉じ
られて成るものであり、ダンパ室の容量が一定に定まっ
てしまう。このため、ポンプの吐出脈動を効果的に吸収
すべくダンパ容量を大きくするためにはダンパ室の容積
を大きく設定せねばならず、ダンパすなわちハウジング
の大型化を招いてしまう。また上記従来のダンパでは、
脈動吸収性能が一定に定まってしまうので、ポンプの吐
出性能変更に応じてダンパの性能を変化させるには、ダ
ンパ室の容積を変化させる必要があり、ダンパの性能を
自在に変化させることができない。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、大型化を回避しつつダンパの容量を大きく設
定することを可能とするとともに、ダンパの性能を自在
に変化させ得るようにした車両用ブレーキ液圧制御装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、マスタシリンダに連なる出
力液圧路および車輪ブレーキ間を連通するとともに車輪
ブレーキおよびリザーバ間を遮断する状態、前記出力液
圧路および車輪ブレーキ間を遮断するとともに車輪ブレ
ーキおよびリザーバ間を連通する状態、ならびに車輪ブ
レーキを前記出力液圧路およびリザーバから遮断する状
態を切換可能な制御弁手段と、前記リザーバから汲上げ
たブレーキ液を前記出力液圧路側に戻すポンプと、前記
出力液圧路および前記ポンプ間に介設されるオリフィス
と、該オリフィスおよび前記ポンプ間に接続されるダン
パとを備え、前記制御弁手段、リザーバ、ポンプ、オリ
フィスおよびダンパがハウジングに設けられる車両用ブ
レーキ液圧制御装置において、前記ダンパは、前記ハウ
ジングの一面に開口して該ハウジングに設けられる有底
のダンパ穴に摺動可能に嵌合されるとともに該ダンパ穴
の閉塞端との間に前記ポンプの吐出側に接続されるダン
パ室を形成するピストンと、前記ダンパ室の容積を縮少
する方向に前記ピストンを付勢する弾発力を発揮する弾
発手段とで構成されることを特徴とする。
【0006】このような請求項1記載の発明の構成によ
れば、ポンプからダンパ室に吐出されるブレーキ液の脈
動が、ピストンをダンパ室側に付勢している弾発手段の
緩衝作用によって吸収される。したがってダンパ室の容
積を大きく設定しなくてもダンパ容量を大きくすること
が可能であり、ダンパすなわちハウジングの大型化を招
くことなくダンパ容量の大型化を図ることができる。し
かも弾発手段の弾発力を変更することによりダンパ性能
を自在に変化させることができる。
【0007】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明の構成に加えて、前記ダンパ穴からの離脱が阻止
される構成で受け部材がダンパ穴の開口端部に挿入さ
れ、前記弾発手段は、前記受け部材および前記ピストン
間に介設される皿ばねであることを特徴とし、かかる構
成によれば、弾発手段がダンパ穴内に挿入されることに
よりダンパをより一層小型化することができ、皿ばねの
枚数や厚みを変化することにより、ダンパの性能を自在
にかつ容易に変化させることができる。
【0008】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明の構成に加えて、前記弾発手段が、前記ハウジン
グに一端が固定されるとともに他端が前記ピストンに当
接される板ばねであることを特徴とし、かかる構成によ
れば、ダンパをより小型化することができる。すなわち
板ばねは、剛性が比較的高く、変位量が比較的小さいも
のであるので、板ばねを配置するスペースが小さくてす
み、ダンパの小型化に寄与することができる。しかも板
ばねの枚数や厚みを変えることにより、ダンパの性能を
自在にかつ容易に変化させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図8は本発明の第1実施例を示すも
のであり、図1は乗用車両のブレーキ装置のブレーキ液
圧回路図、図2はブレーキ液圧制御装置の側面図、図3
は図2の3矢視図、図4は図2の4矢視図、図5は図4
の5−5線断面図、図6は図4の6−6線断面図、図7
は図6の7−7線断面図、図8はダンパの拡大断面図で
ある。
【0011】先ず図1において、タンデム型のマスタシ
リンダMは、車両運転者がブレーキペダルPに加える踏
力に応じたブレーキ液圧を発生する第1および第2出力
ポート11 ,12 を備えており、左前輪用車輪ブレーキ
1 、右後輪用車輪ブレーキB2 、右前輪用車輪ブレー
キB3 および左後輪用車輪ブレーキB4 と、前記第1お
よび第2出力ポート11 ,12 に個別に接続された第1
および第2出力液圧路21 ,22 との間にブレーキ液圧
制御装置3が設けられ、該ブレーキ液圧制御装置3およ
び右、左後輪用車輪ブレーキB2 ,B4 間に、第1およ
び第2比例減圧弁41 ,42 がそれぞれ介設される。
【0012】ブレーキ液圧制御装置3は、左前輪用車輪
ブレーキB1 、右後輪用車輪ブレーキB2 、右前輪用車
輪ブレーキB3 および左後輪用車輪ブレーキB4 に個別
に対応した第1、第2、第3および第4常開型電磁弁5
1 〜54 と、各常開型電磁弁51 〜54 にそれぞれ並列
に接続される第1、第2、第3および第4チェック弁7
1 〜74 と、前記各車輪ブレーキB1 〜B4 に個別に対
応した第1、第2、第3および第4常閉型電磁弁61
4 と、第1および第2出力液圧路21 ,22にそれぞ
れ個別に対応した第1および第2リザーバ81 ,8
2 と、第1および第2リザーバ81 ,82 に吸入弁10
1 ,102 をそれぞれ介して接続されるプランジャ型の
第1および第2ポンプ111 ,112 と、両ポンプ11
1 ,112 を駆動する共通1個の電動モータ12と、第
1および第2ポンプ111 ,112 に吐出弁131 ,1
2 をそれぞれ介して接続される第1および第2ダンパ
141,142 と、前記第1および第2出力液圧路
1 ,22 と第1および第2ダンパ141 ,142 との
間にそれぞれ介裝される第1および第2オリフィス15
1 ,152 と、各常開型電磁弁51 〜54 、各常閉型電
磁弁61 〜64 および電動モータ12の作動を制御する
電子制御ユニット16とを備える。
【0013】第1常開型電磁弁51 は、第1出力液圧路
1 および左前輪用車輪ブレーキB 1 間に設けられ、第
2常開型電磁弁52 は、第1出力液圧路21 および第1
比例減圧弁41 間に設けられ、第3常開型電磁弁5
3 は、第2出力液圧路22 および右前輪用車輪ブレーキ
3 間に設けられ、第4常開型電磁弁54 は、第2出力
液圧路22 および第2比例減圧弁42 間に設けられる。
【0014】また第1〜第4チェック弁71 〜74 は、
対応する車輪ブレーキB1 〜B4 からマスタシリンダM
へのブレーキ液の流れを許容するようにして、各常開型
電磁弁51 〜54 に並列に接続される。
【0015】第1常閉型電磁弁61 は、左前輪用車輪ブ
レーキB1 および第1リザーバ81間に設けられ、第2
常閉型電磁弁62 は、第1比例減圧弁41 および第1リ
ザーバ81 間に設けられ、第3常閉型電磁弁63 は、右
前輪用車輪ブレーキB3 および第2リザーバ82 間に設
けられ、第4常閉型電磁弁64 は、第2比例減圧弁4 2
および第2リザーバ82 間に設けられる。
【0016】ところで、第1常開型電磁弁51 および第
1常閉型電磁弁61 は共働して第1制御弁手段V1 を構
成し、第2常開型電磁弁52 および第2常閉型電磁弁6
2 は共働して第2制御弁手段V2 を構成し、第3常開型
電磁弁53 および第3常閉型電磁弁63 は共働して第3
制御弁手段V3 を構成し、第4常開型電磁弁54 および
第4常閉型電磁弁64 は共働して第4制御弁手段V4
構成する。
【0017】このような制御弁手段V1 〜V4 は、各車
輪がロックを生じる可能性のない通常ブレーキ時には、
電子制御ユニット16により、マスタシリンダMおよび
車輪ブレーキB1 〜B4 間を連通するとともに車輪ブレ
ーキB1 〜B4 およびリザーバ81 ,82 間を遮断する
状態に制御される。すなわち各常開型電磁弁51 〜5 4
が消磁、開弁状態とされるとともに各常閉型電磁弁61
〜64 が消磁、閉弁状態とされ、マスタシリンダMの第
1出力ポート11 から出力されるブレーキ液圧は、第1
常開型電磁弁51 を介して左前輪用車輪ブレーキB1
作用するとともに、第2常開型電磁弁52 および第1比
例減圧弁41 を介して右後輪用車輪ブレーキB2 に作用
する。またマスタシリンダMの第2出力ポート12 から
出力されるブレーキ液圧は、第3常開型電磁弁53 を介
して右前輪用車輪ブレーキB3 に作用するとともに、第
4常開型電磁弁54 および第2比例減圧弁42 を介して
左後輪用車輪ブレーキB4 に作用する。
【0018】上記ブレーキ中に車輪がロック状態に入り
そうになったときに、各制御弁手段V1 〜V4 のうちロ
ック状態に入りそうになった車輪に対応する制御弁手段
は、電子制御ユニット16により、マスタシリンダMお
よび車輪ブレーキB1 〜B4間を遮断するとともに車輪
ブレーキB1 〜B4 およびリザーバ81 ,82 間を連通
する状態に制御される。すなわち第1〜第4常開型電磁
弁51 〜54 のうちロック状態に入りそうになった車輪
に対応する常開型電磁弁が励磁、閉弁されるとともに、
第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 のうち上記車輪に対
応する常閉型電磁弁が励磁、開弁される。これにより、
ロック状態に入りそうになった車輪のブレーキ液圧の一
部が第1リザーバ81 または第2リザーバ82 に吸収さ
れ、ロック状態に入りそうになった車輪のブレーキ液圧
が減圧されることになる。
【0019】またブレーキ液圧を一定に保持する際に
は、各制御弁手段V1 〜V4 は、電子制御ユニット16
により、車輪ブレーキB1 〜B4 をマスタシリンダMお
よびリザーバ81 ,82 から遮断する状態に制御され
る。すなわち常開型電磁弁51 〜54 が励磁、閉弁され
るとともに、常閉型電磁弁61 〜64 が消磁、閉弁され
ることになる。さらにブレーキ液圧を増圧する際には、
常開型電磁弁51 〜54 が消磁、開弁状態とされるとも
に、常閉型電磁弁61 〜64 が消磁、閉弁状態とされれ
ばよい。
【0020】このように各制御弁手段V1 〜V4 を電子
制御ユニット16で制御することにより、車輪をロック
させることなく、効率良く制動することができる。
【0021】ところで、上述のようなアンチロックブレ
ーキ制御中に、電動モータ12は電子制御ユニット16
により作動せしめられる。この電動モータ12の作動に
伴って第1および第2ポンプ111 ,112 が駆動され
るので、第1および第2リザーバ81 ,82 に吸収され
たブレーキ液は、第1および第2ポンプ111 ,11 2
に吸入され、次いで第1および第2ダンパ141 ,14
2 側へ吐出され、第1および第2オリフィス151 ,1
2 を経て第1および第2出力液圧路21 ,2 2 に還流
される。このようなブレーキ液の還流によって、第1お
よび第2リザーバ81 ,82 のブレーキ液の吸収による
ブレーキペダルPの踏み込み量の増加を防ぐことができ
る。しかも第1および第2ポンプ111 ,112 の吐出
圧の脈動は第1および第2ダンパ141 ,142 、なら
びに第1および第2オリフィス151 ,152 の協働作
用により吸収されるため、上記還流によってブレーキペ
ダルPの操作フィーリングが阻害されることはない。
【0022】図2〜図4において、ブレーキ液圧制御装
置3は、たとえばアルミニウム合金等によりブロック状
に形成されるハウジング20を備えるものであり、この
ハウジング20に、第1〜第4常開型電磁弁51
4 、それらの常開型電磁弁51〜54 と制御弁手段V
1 〜V4 を構成する第1〜第4常閉型電磁弁61
4 、、第1〜第4チェック弁71 〜74 、第1および
第2リザーバ81 ,82 、第1および第2ダンパ1
1 ,142 、第1および第2オリフィス151 ,15
2 、ならびに第1および第2ポンプ111 ,112 が設
けられる。またハウジング20の一面20aには合成樹
脂製のカバー21が取付けられ、該カバー21とは反対
側でハウジング20の他面20bに電動モータ12のモ
ータケース22が取付けられる。
【0023】図5〜図7を併せて参照して、第1〜第4
常開型電磁弁51 〜54 は、弁部5aにソレノイド部5
bがそれぞれ連設されて成るものであり、ハウジング2
0の一面20aに開口するようにして該ハウジング20
の上部に設けられる4つの装着孔23…に各弁部5a…
が収容され、各ソレノイド部5b…はハウジング20の
一面20aから突出する。また第1〜第4常閉型電磁弁
1 〜64 は、弁部6aにソレノイド部6bがそれぞれ
連設されて成るものであり、ハウジング20の一面20
aに開口するようにして該ハウジング20の上部に設け
られる4つの装着孔24…に各弁部6a…が収容され、
各ソレノイド部6b…はハウジング20の一面20aか
ら突出する。しかも装着孔23…が横方向に並んでハウ
ジング20に設けられるのに対し、装着孔24…は、そ
れらの装着孔23…の下方で横方向に並んでハウジング
20に設けられており、第1〜第4常開型電磁弁51
4 および第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 は上下に
並列してハウジング20に装着されることになる。
【0024】第1リザーバ81 は、制御弁手段V1 ,V
2 に対応する位置でハウジング20の下部に配設され、
第2リザーバ82 は、制御弁手段V3 ,V4 に対応する
位置でハウジング20の下部に配設される。而して両リ
ザーバ81 ,82 は、図5で示すように、ハウジング2
0の一面20aに開口するようにして該ハウジング20
に設けられる有底のリザーバ穴26と、該リザーバ穴2
6の閉塞端との間にリザーバ室27を形成してリザーバ
穴26に摺動可能に嵌合される有底円筒状のピストン2
8と、リザーバ穴26の開口端部に嵌合される受け部材
29と、該受け部材29のリザーバ穴26からの抜け出
しを阻止するようにしてリザーバ穴26の開口端縁に装
着される止め輪30と、受け部材29およびピストン2
8間に縮設されるリザーバばね31とでそれぞれ構成さ
れるものであり、両リザーバ81,82 のリザーバ室2
7…が第1および第2ポンプ111 ,112 に接続され
る。
【0025】第1ダンパ141 は、制御弁手段V1 ,V
2 および第1リザーバ81 間に対応する位置でハウジン
グ20に配設され、第2ダンパ142 は、制御弁手段V
3 ,V4 および第2リザーバ82 間に対応する位置でハ
ウジング20に配設される。
【0026】図8において、両ダンパ141 ,14
2 は、ハウジング20の一面20aに開口するようにし
て該ハウジング20に設けられる有底のダンパ穴33に
摺動可能に嵌合されてダンパ穴33の閉塞端との間にダ
ンパ室34を形成するピストン35と、ダンパ穴33の
開口端部に嵌合される受け部材36と、該受け部材36
のダンパ穴33からの抜け出しを阻止するようにしてダ
ンパ穴33の開口端縁に装着される止め輪37と、受け
部材36およびピストン35間に設けられる弾発手段と
しての1もしくは複数枚の皿ばね38とでそれぞれ構成
されるものであり、両ダンパ141 ,142 のダンパ室
34…が第1および第2ポンプ111 ,11 2 に接続さ
れる。
【0027】第1および第2ポンプ111 ,112 は、
第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64と、第1および第2
リザーバ81 ,82 との間で、第1〜第4常閉型電磁弁
1〜64 の配列方向に沿う同軸の作動軸線を有してハ
ウジング20に配設されるものであり、両ポンプ1
1 ,112 がそれぞれ備えるプランジャ40…は、相
互間に間隔をあけた位置に配置される。また両ポンプ1
1 ,112 には、吸入弁101 ,102 および吐出弁
131 ,132 がそれぞれ内蔵されている。
【0028】一方、電動モータ12のモータケース22
は、有底円筒状のケース本体22aと、該ケース本体2
2aの開放端を閉じるように配置される蓋体22bとか
ら成るものであり、ケース本体22aおよび蓋体22b
がともに複数のねじ部材41…によりハウジング20の
他面20bに締結される。該電動モータ12の出力軸4
2は、蓋体22bを回転自在に貫通し、ハウジング20
に設けられた凹部43内まで延出されており、蓋体22
bに保持されたボールベアリング44と、凹部43の内
端部に保持されたボールベアリング45とによって支承
される。しかも前記両ベアリング44,45間に位置す
る中間部で出力軸42には偏心軸部42aが設けられて
おり、該偏心軸部42aの外周に装着されるボールベア
リング46が、第1および第2ポンプ111 ,112
おける各プランジャ40…の先端に当接される。したが
って、電動モータ12の作動によって出力軸42が回転
すれば、偏心軸部42aを介してボールベアリング46
に偏心運動が与えられ、これにより各プランジャ40…
にポンプ動作が与えられることになる。
【0029】カバー21は、前記第1〜第4常開型電磁
弁51 〜54 におけるソレノイド部5a…、前記第1〜
第4常閉型電磁弁61 〜64 におけるソレノイド部6b
…を収納するとともに、第1および第2リザーバ81
2 における受け部材29…ならびに第1および第2ダ
ンパ141 ,142 における受け部材36…を臨ませる
収納室48をハウジング20との間に形成するようにし
て、複数のねじ部材49…によりハウジング20の一面
20aに締結される。而してカバー21のハウジング2
0側端縁には、該ハウジング20の一面20aに弾発的
に接触する無端状のシール部材71が装着される。
【0030】カバー21内の中間部には、第1〜第4常
開型電磁弁51 〜54 の各ソレノイド部5b…および第
1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 の各ソレノイド部6b
…を嵌合、支持する支持部50が設けられ、該支持部5
0には、該支持部50で収納室48を区画することがな
いように複数の開口部52…が形成される。
【0031】電子制御ユニット16は、電気回路がプリ
ントされる基板53に半導体チップ54等が搭載されて
成るものであり、カバー21内のハウジング20とは反
対側で基板53が前記支持部50に締結される。しかも
前記支持部50には複数の導電性金属製のバスバー51
…が埋設されており、これらのバスバー51…により、
第1〜第4常開型電磁弁51 〜54 の各ソレノイド部5
b…および第1〜第4常閉型電磁弁61 〜64 の各ソレ
ノイド部6b…が、電子制御ユニット16に接続され
る。
【0032】カバー21には、ハウジング20から側方
にはみだす突出部21aが一体に形成されており、該突
出部21aには、雄型であるカバー側コネクタ55が設
けられる。
【0033】このカバー側コネクタ55は、カバー21
の前記突出部21aと一体にして箱形に形成されるコネ
クタハウジング56と、コネクタハウジング56の内部
に収容、支持される複数本のコネクタ端子57…とで構
成されるものであり、コネクタ端子57…は電子制御ユ
ニット16およびバスバー51…を介して各ソレノイド
部5b…,6b…に接続され、また電子制御ユニット1
6および図示しない導電体を介して電動モータ12に接
続される。
【0034】カバー21に連設されたカバー側コネクタ
55には、複数の外部導線75,75…の端部に共通に
設けられる外部導線側コネクタ76のコネクタハウジン
グ77が着脱可能に接続され、外部導線75,75…に
個別に連なってコネクタハウジング77内に設けられる
コネクタ端子(図示せず)が前記カバー側コネクタ55
のコネクタ端子57…に嵌合、接続される。
【0035】図2および図3に注目して、車体フレーム
88には、ハウジング20の下面に対向する支持板部8
9aと、該支持板部89aの両端に直角に連設されてハ
ウジング20の両側面に対向する一対の支持板部89
b,89bとを備えるブラケット89が固定される。
【0036】一方、ハウジング20の上部両側には取付
け突部102,102が一体に突設されており、両取付
け突部102,102が、ブラケット89における支持
板部89b,89bの上部にマウント手段91,91を
介して取付けられる。
【0037】マウント手段91は、ほぼ水平に延びる軸
線を有して支持板部89b上に支持されるマウントボル
ト103と、該マウントボルト103の一部を嵌入せし
める円筒状のマウントラバー104とを備えるものであ
り、取付け突部102には、前記マウントラバー104
を嵌合せしめる有底の取付け穴105が設けられる。
【0038】マウントボルト103は、ねじ軸部103
aと、該ねじ軸部103aに同軸にかつ一体に連設され
る嵌入軸部103bと、ねじ軸部103aおよび嵌入軸
部103bの連設部から半径方向外方に張出す鍔部10
3cとを一体に備えるものである。一方、支持板部89
bの上部には、上方に開口したスリット106が設けら
れており、ねじ軸部103aの鍔部103c寄りの部分
が該スリット106に上方から差し込まれる。而してね
じ軸部103aにはナット107が螺合され、このナッ
ト107と前記鍔部103cとの間に支持板部89bが
挟まれることにより、マウントボルト103が支持板部
89bに固定的に支持されることになる。
【0039】またハウジング20の下部は、ブラケット
89における支持板部89aにマウント手段90を介し
て取付けられるものであり、このマウント手段90は、
ハウジング20の下部に嵌合されるマウントラバー(図
示せず)が、支持板部89aに固定されて成るものであ
る。
【0040】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、第1および第2ポンプ111,112 の吐出圧の
脈動を第1および第2オリフィス151 ,152 との共
働作用により吸収してブレーキペダルPの操作フィーリ
ングを向上する機能を果す第1および第2ダンパ1
1 ,142 は、ハウジング20の一面20aに開口し
てハウジング20に設けられる有底のダンパ穴33に摺
動可能に嵌合されるとともに該ダンパ穴33の閉塞端と
の間にダンパ室34を形成するピストン35と、ダンパ
室34の容積を縮少する方向にピストン35を付勢する
皿ばね38とで構成されている。したがって第1および
第2ポンプ111 ,112 からダンパ室34に吐出され
るブレーキ液の脈動が、皿ばね38の緩衝作用によって
吸収されることになり、ダンパ室34の容積を大きく設
定しなくてもダンパ容量を大きくすることが可能であ
り、第1および第2ダンパ141 ,142 すなわちハウ
ジング20の大型化を招くことなくダンパ容量の大型化
を図ることができる。
【0041】しかも皿ばね38は、ダンパ穴33内に挿
入されるものであり、第1および第2ダンパ141 ,1
2 をより一層小型化することができ、皿ばね38の枚
数や厚みを変化することにより、第1および第2ダンパ
141 ,142 の性能を自在にかつ容易に変化させるこ
とができる。
【0042】図9は本発明の第2実施例を示すものであ
り、ダンパ14′は、ハウジング20の一面20aに開
口して該ハウジング20に設けられる有底のダンパ穴3
3に摺動可能に嵌合されるとともに該ダンパ穴33の閉
塞端との間にダンパ室34を形成するピストン35と、
ダンパ室34の容積を縮少する方向にピストン35を付
勢する弾発力を発揮する弾発手段としての板ばね60と
で構成されるものであり、板ばね60の一端はハウジン
グ20に螺合されるボルト61でハウジング20の一面
20aに固定され、該板ばね60の他端がピストン35
の外端に当接される。
【0043】この第2実施例によれば、ダンパ14′を
より小型化することができる。すなわち板ばね60は、
剛性が比較的高く、変位量が比較的小さいものであるの
で、板ばね60を配置するスペースが小さくてすみ、ダ
ンパ14′の小型化に寄与することができる。しかも板
ばね60の枚数や厚みを変えることにより、ダンパ1
4′の性能を自在にかつ容易に変化させることができ
る。
【0044】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0045】たとえば本発明を自動二輪車のブレーキ液
圧制御装置に適用することも可能である。
【0046】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、ダンパ室の容積を大きく設定しなくてもダンパ容量
を大きくすることが可能であり、ダンパすなわちハウジ
ングの大型化を招くことなくダンパ容量の大型化を図る
ことができ、弾発手段の弾発力を変更することによりダ
ンパ性能を自在に変化させることができる。
【0047】また請求項2記載の発明によれば、弾発手
段を皿ばねとすることにより、ダンパをより一層小型化
することができ、皿ばねの枚数や厚みを変化することに
より、ダンパの性能を自在にかつ容易に変化させること
ができる。
【0048】さらに請求項3記載の発明によれば、弾発
手段を板ばねとすることにより、ダンパをより小型化す
ることができ、板ばねの枚数や厚みを変えることによ
り、ダンパの性能を自在にかつ容易に変化させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における乗用車両のブレーキ装置の
ブレーキ液圧回路図である。
【図2】ブレーキ液圧制御装置の側面図である。
【図3】図2の3矢視図である。
【図4】図2の4矢視図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】図4の6−6線断面図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】ダンパの拡大断面図である。
【図9】第2実施例のダンパの拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ,22 ・・・出力液圧路 81 ,82 ・・・リザーバ 111 ,112 ・・・ポンプ 141 ,142 ,14′・・・ダンパ 151 ,152 ・・・オリフィス 20・・・ハウジング 20a・・・ハウジングの一面 33・・・ダンパ穴 34・・・ダンパ室 35・・・ピストン 36・・・受け部材 38・・・弾発手段としての皿ばね 60・・・弾発手段としての板ばね B1 ,B2 ,B3 ,B4 ・・・車輪ブレーキ M・・・マスタシリンダ V1 ,V2 ,V3 ,V4 ・・・制御弁手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 淳 長野県上田市大字国分840番地 日信工業 株式会社内 Fターム(参考) 3D046 BB07 BB12 CC02 LL00 LL37 LL50 LL51 LL54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタシリンダ(M)に連なる出力液圧
    路(21 ,22 )および車輪ブレーキ(B1 ,B2 ,B
    3 ,B4 )間を連通するとともに車輪ブレーキ(B1
    4 )およびリザーバ(81 ,82 )間を遮断する状
    態、前記出力液圧路(21 ,22 )および車輪ブレーキ
    (B1 〜B4 )間を遮断するとともに車輪ブレーキ(B
    1 〜B4 )およびリザーバ(81 ,82 )間を連通する
    状態、ならびに車輪ブレーキ(B1 〜B4 )を前記出力
    液圧路(21 ,22 )およびリザーバ(81 ,82 )か
    ら遮断する状態を切換可能な制御弁手段(V1 ,V2
    3 ,V4 )と、前記リザーバ(81 ,82 )から汲上
    げたブレーキ液を前記出力液圧路(21 ,22 )側に戻
    すポンプ(111 ,112 )と、前記出力液圧路
    (21 ,22 )および前記ポンプ(111 ,112 )間
    に介設されるオリフィス(151 ,152 )と、該オリ
    フィス(151 ,152 )および前記ポンプ(11 1
    112 )間に接続されるダンパ(141 ,142 ;1
    4′)とを備え、前記制御弁手段(V1 〜V4 )、リザ
    ーバ(81 ,82 )、ポンプ(111 ,112)、オリ
    フィス(151 ,152 )およびダンパ(141 ,14
    2 )がハウジング(20)に設けられる車両用ブレーキ
    液圧制御装置において、前記ダンパ(141 ,142
    14′)は、前記ハウジング(20)の一面(20a)
    に開口して該ハウジング(20)に設けられる有底のダ
    ンパ穴(33)に摺動可能に嵌合されるとともに該ダン
    パ穴(33)の閉塞端との間に前記ポンプ(111 ,1
    2 )の吐出側に接続されるダンパ室(34)を形成す
    るピストン(35)と、前記ダンパ室(34)の容積を
    縮少する方向に前記ピストン(35)を付勢する弾発力
    を発揮する弾発手段(38,60)とで構成されること
    を特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ダンパ穴(33)からの離脱が阻止
    される構成で受け部材(36)がダンパ穴(33)の開
    口端部に挿入され、前記弾発手段(38)は、前記受け
    部材(36)および前記ピストン(35)間に介設され
    る皿ばねであることを特徴とする請求項1記載の車両用
    ブレーキ液圧制御装置。
  3. 【請求項3】 前記弾発手段(60)が、前記ハウジン
    グ(20)に一端が固定されるとともに他端が前記ピス
    トン(35)に当接される板ばねであることを特徴とす
    る請求項1記載の車両用ブレーキ液圧制御装置。
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