JP2000177110A - スクリーン印刷版清浄用粘着シート - Google Patents

スクリーン印刷版清浄用粘着シート

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JP2000177110A JP10354164A JP35416498A JP2000177110A JP 2000177110 A JP2000177110 A JP 2000177110A JP 10354164 A JP10354164 A JP 10354164A JP 35416498 A JP35416498 A JP 35416498A JP 2000177110 A JP2000177110 A JP 2000177110A
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平松  剛
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則之 羽場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン版の乳剤等を脱離させることな
く、スクリーン版の裏側に裏回りしたペーストを確実に
付着させて除去できるクリーニング効果の高いスクリー
ン印刷版清浄用シートを得る。 【解決手段】 スクリーン印刷版清浄用粘着シートは、
ポリエステルフィルムなどの基材と、該基材の少なくと
も片方の面に形成されたアクリル系粘着剤などの粘着剤
層とで構成されているスクリーン印刷版清浄用粘着シー
トであって、使用前の粘着力が、JIS Z 0237
に準拠した測定法で、1〜400gf/25mmであ
り、スクリーン印刷インキ用溶剤に1秒間浸漬した時の
粘着剤層の該溶剤吸収量が5g/m2以上であり、且つ
該溶剤を5g/m2吸収した後の粘着力が、前記測定法
で、1gf/25mm以上であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーン印刷の
際にスクリーン印刷版の裏側に裏回りしたペースト(イ
ンキ)を除去する清浄用粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷において、一定の印刷回
数を経ると、スクリーン印刷版にペースト(インキ)が
裏回りして被印刷物を汚染したり、印刷画像に滲みが生
じて、正確で美麗な印刷ができない状態となる。従来、
このようなスクリーン印刷時の滲み等を防止するため
に、版の裏側に裏回りしたペーストを粘着シートを用い
て除去する方法が知られている。
【0003】例えば、特開平3−74893号公報に
は、プリント配線板のスクリーン印刷方法として、粘着
シートの粘着面にスクリーン印刷することにより版の裏
に回ったペーストを除去する方法が開示されている。ま
た、特開平6−297681号公報にも、粘着シートを
版に付着させるとともに、これを剥がすことにより、裏
回りしたペーストを除去する方法が記載されている。こ
の方法は溶剤を用いてウエスや紙で拭き取る方法に比
べ、ウエスや紙から発生するゴミやほこりなどの影響が
なく、ゴミやほこりによる印刷不良を防止できるとして
いる。しかし、前記文献には、裏回りしたペーストの除
去に用いる粘着シートに関する記述はほとんどなく、わ
ずかに特開平3−74893号公報に、適切なフィルム
の厚みと粘着力の記述があるのみである。
【0004】そこで、本発明者らは、実際に粘着シート
を使用して裏回りしたペーストの除去を試みたが、一般
に使用されている粘着テープや粘着シートでは、いずれ
も期待した効果が得られなかった。例えば、ある粘着シ
ートでは、粘着面にペーストが付着するものの、スクリ
ーン版の裏側にペーストが残っており、スクリーン版と
粘着シートの間でペーストが凝集破壊したような状況を
呈していた。また、別の粘着シートでは、粘着層がペー
スト中の溶剤を吸収して粘着力が消失し、溶剤を吸い取
られた後のペーストのカス(かたまり)がスクリーン版
の裏に固着していた。さらに別の粘着シートでは、ペー
ストは除去できるものの、粘着力が強すぎるためにスク
リーン版から剥がすのが困難である上、スクリーン版の
乳剤が版から引き剥がされてしまうという不具合が起こ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、スクリーン版の乳剤等を脱離させることなく、スク
リーン版の裏側に裏回りしたペーストを確実に付着させ
て除去できるクリーニング効果の高いスクリーン印刷版
清浄用シートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記目的を達
成するために鋭意検討した結果、スクリーン印刷インキ
用溶剤に対する吸収量が一定値以上であり、且つ前記溶
剤の吸収前後の粘着力が特定の範囲となるような粘着剤
層を有する粘着シートを用いると、スクリーン版の裏側
に裏回りしたペースト(インキ)を確実に付着させて除
去できることを見いだし、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、基材と、該基材の少
なくとも片方の面に形成された粘着剤層とで構成されて
いるスクリーン印刷版清浄用粘着シートであって、使用
前の粘着力が、JIS Z 0237に準拠した測定法
で、1〜400gf/25mmであり、スクリーン印刷
インキ用溶剤に1秒間浸漬した時の粘着剤層の該溶剤吸
収量が5g/m2以上であり、且つ該溶剤を5g/m2
収した後の粘着力が、前記測定法で、1gf/25mm
以上であることを特徴とするスクリーン印刷版清浄用粘
着シートを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の粘着シートの基材として
は特に制限はないが、ポリエチレンフィルム、ポリプロ
ピレンフィルム等のポリオレフィン系フィルム;ポリエ
チレンテレフタレートフィルム等のポリエステルフィル
ムなどのプラスチックフィルムが紙粉の発生のおそれが
なく好適に使用される。
【0009】基材の厚みも特に制限されず、強度や作業
性などを考慮して適宜設定できるが、一般には10〜5
00μm、好ましくは12〜200μm、更に好ましく
は15〜100μm程度である。
【0010】本発明の粘着シートの粘着剤層を構成する
粘着剤としては、本発明の上記特性が得られるものであ
れば特に制限はなく、例えば、ゴム系(例えば、天然ゴ
ム系、スチレン−ブタジエン共重合体系、ポリイソブチ
レン系、スチレン−イソプレン−スチレン共重合体系な
ど)、アクリル系(例えば、アクリル酸C2-10アルキル
エステルを主構成モノマーとするアクリル酸エステル共
重合体)など、任意の粘着剤が使用できる。
【0011】粘着剤層には、種々の添加剤、例えば、架
橋剤、可塑剤、酸化防止剤、着色剤、帯電防止剤、充填
剤、粘着付与剤などが含まれていてもよい。
【0012】粘着剤層の厚みは、本発明の上記特性が得
られる範囲で任意に設定でき、例えば5〜5000μm
程度、好ましくは10〜2000μm程度である。
【0013】本発明の重要な特徴は、粘着シートが以下
の特性を有している点にある。すなわち、(i)使用前
の粘着力が、JIS Z 0237に準拠した測定法
で、1〜400gf/25mmであり、(ii)スクリー
ン印刷インキ用溶剤に1秒間浸漬した時の粘着剤層の該
溶剤吸収量が5g/m2以上であり、且つ(iii)該溶剤
を5g/m2吸収した後の粘着力が、前記測定法で、1
gf/25mm以上である。
【0014】なお、上記粘着力は、試験板としてSUS
430BAを用い、粘着シートを試験板に圧着して1分
後に測定したときの値である。また、溶剤吸収量は、3
0〜50mm四方に切り取って予め重さを測定した粘着
シートサンプルを、スクリーン印刷インキ用溶剤に1秒
間浸漬して取り出し、即座にシート表面に付着している
溶剤をウエスで拭き取り、再度重さを測定し、単位面積
当たりの重さの増加量を算出することにより求められ
る。
【0015】前記スクリーン印刷インキ用溶剤として
は、例えば、ミネラルスピリットなどの脂肪族炭化水
素;キシレン、ソルベントナフサ、テトラリン、ジペン
テンなどの芳香族炭化水素;シクロヘキシルアルコー
ル、2−メチルシクロヘキシルアルコール、トリデシル
アルコールなどのアルコール;酢酸ブチルなどのエステ
ル;シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、ジア
セトンアルコール、イソホロンなどのケトン;エチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ルなどのグリコール;ブチルセロソルブ、プロピレング
リコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルなど
のグリコールエーテル;ブチルセロソルブアセテート、
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、
プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、
ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートな
どのグリコールエーテルエステルなどが挙げられる。ス
クリーン印刷インキには、中沸点溶剤(沸点:約120
〜230℃)や高沸点溶剤(沸点:約230〜320
℃)が多く用いられる。前記溶剤吸収量を測定する際に
用いる代表的な溶剤は、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテルなど(例えば、ジエチレングリコールモノブ
チルエーテルアセテート/ジエチレングリコールモノブ
チルエーテル[9/1(重量比)])である。
【0016】本発明の粘着シートの使用前の粘着力の上
限は、前記測定法で、好ましくは300gf/25mm
であり、下限は、好ましくは3gf/25mmである。
使用前の粘着力が400gf/25mmを超えると、ス
クリーン版から粘着シートが剥がしにくくなりスクリー
ン版から乳剤を引き剥がしたり、繰り返し作業すること
でスクリーンが伸びて印刷不良を起こすおそれがある。
また、使用前の粘着力が1gf/25mm未満では、裏
回りしたペーストが粘着面に付着しにくく、所望のクリ
ーニング効果が得られない。
【0017】前記溶剤吸収量は、5g/m2以上あれば
十分な効果が得られるが、6g/m2以上あるのがより
好ましく、さらに好ましくは7g/m2以上である。
【0018】溶剤を5g/m2吸収させた後の粘着力
は、前記測定法で、1gf/25mm以上あれば良い
が、より好ましくは3gf/25mm以上である。
【0019】粘着シートの前記溶剤吸収前後における粘
着力、及び溶剤吸収量は、粘着剤層を構成する粘着剤
(樹脂)の構成モノマーの種類や割合、架橋剤の種類や
割合、ガラス転移温度、平均分子量、粘着剤層の厚みな
どを適宜選択することにより調整できる。
【0020】本発明の粘着シートは、コーティング法な
どの慣用の方法を用いて、基材上に粘着剤層を形成する
ことにより製造できる。
【0021】本発明の粘着シートによれば、使用前にお
ける粘着力が400gf/25mm以下であるので、ス
クリーン版から乳剤を引き剥がしたり、スクリーンを伸
長させて印刷不良を引き起こすということがない。ま
た、スクリーン印刷に使用するペースト(インキ)に含
まれる溶剤を5g/m2以上吸収できるため、粘着シー
トをスクリーン版の裏側に貼り付けることにより、スク
リーン版の裏側に裏回りしたペースト中の溶剤をほとん
ど吸収でき、該ペーストを固形物化することができる。
さらに、本粘着シートによれば、溶剤を所定量吸収した
後も1gf/25mm以上の粘着力があるため、粘着シ
ートを剥がした時に、溶剤を吸収された後の固形物が粘
着シート側に付着してとれてくるためクリーニング効果
が高い。
【0022】
【発明の効果】本発明のスクリーン印刷版清浄用粘着シ
ートによれば、粘着剤層の溶剤吸収量が一定値以上であ
り、しかも溶剤吸収前後の粘着力が特定の範囲にあるの
で、スクリーン版の乳剤等を脱離させることなく、スク
リーン版の裏側に裏回りしたペーストを確実に付着させ
て除去できる。そのため、滲みによる印刷不良を軽減す
ることができ、生産性を向上できる。
【0023】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定され
るものではない。
【0024】実施例1 厚さ0.06mmのポリエチレンフィルム(基材)の片
面に、アクリル系粘着剤[ブチルアクリレート/アクリ
ロニトリル/アクリル酸(重量比:90/10/2)の
共重合体100重量部+イソシアネート系架橋剤15重
量部]を、乾燥後の厚みが10μmとなるように塗布
し、乾燥して、粘着シートを作製した。この粘着シート
の使用前の粘着力を、JIS Z 0237に準拠した
測定法(但し、試験板としてSUS430BAを用い、
粘着シートを試験板に圧着して1分後に測定)により測
定したところ、140gf/25mmであった。また、
この粘着シートを30mm×30mmの大きさにカット
し、重さを測定した後、ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテルアセテート/ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル[9/1(重量比)](溶剤)に1秒間浸漬
して取り出し、即座にシート表面に付着している溶剤を
ウエスで拭き取り、再度重さを測定し、単位面積当たり
の溶剤吸収量を算出したところ、10g/m2であっ
た。さらに、ポリエチレンテレフタレートフィルムに前
記溶剤をワイヤーバーで5g/m2塗布し、これに上記
と同じ大きさの粘着シートを貼り合わせて、該粘着シー
トの粘着剤層に溶剤を5g/m2吸収させた後、上記と
同様にして粘着力を測定したところ、5gf/25mm
であった。一定回数使用してペースト(プラズマディス
プレイパネル製造時に使用する蛍光体ペースト)が裏回
りしたスクリーン印刷版の裏側に、上記の粘着シートを
貼り付けて剥がすという操作を行った。その結果、スク
リーン版からの剥離性に優れるとともに、裏回りしたペ
ーストを余すところなくきれいに除去することができ
た。
【0025】実施例2 厚さ0.04mmのポリプロピレン/ポリエチレン(重
量比:90/10)ブレンドフィルム(基材)の片面
に、アクリル系粘着剤[ブチルアクリレート/アクリロ
ニトリル/アクリル酸(重量比:90/10/2)の共
重合体100重量部+テルペンフェノール系粘着付与剤
7重量部+イソシアネート系架橋剤3重量部+リン酸エ
ステル系界面活性剤1重量部]を、乾燥後の厚みが5μ
mとなるように塗布し、乾燥して、粘着シートを作製し
た。この粘着シートの使用前の粘着力、溶剤吸収量及び
溶剤吸収後の粘着力を実施例1と同様にして測定したと
ころ、それぞれ、150gf/25mm、17g/
2、3gf/25mmであった。一定回数使用してペ
ースト(プラズマディスプレイパネル製造時に使用する
蛍光体ペースト)が裏回りしたスクリーン印刷版の裏側
に、上記の粘着シートを貼り付けて剥がすという操作を
行った。その結果、スクリーン版からの剥離性に優れる
とともに、裏回りしたペーストを余すところなくきれい
に除去することができた。
【0026】実施例3 厚さ0.06mmのポリエチレンフィルム(基材)の片
面に、アクリル系粘着剤[2−エチルヘキシルアクリレ
ート/酢酸ビニル/アクリル酸(重量比:60/30/
5)の共重合体100重量部+テルペンフェノール系粘
着付与剤30重量部+イソシアネート系架橋剤7重量部
+リン酸エステル系界面活性剤1重量部]を、乾燥後の
厚みが15μmとなるように塗布し、乾燥して、粘着シ
ートを作製した。この粘着シートの使用前の粘着力、溶
剤吸収量及び溶剤吸収後の粘着力を実施例1と同様にし
て測定したところ、それぞれ、130gf/25mm、
19g/m2、32gf/25mmであった。一定回数
使用してペースト(プラズマディスプレイパネル製造時
に使用する蛍光体ペースト)が裏回りしたスクリーン印
刷版の裏側に、上記の粘着シートを貼り付けて剥がすと
いう操作を行った。その結果、スクリーン版からの剥離
性に優れるとともに、裏回りしたペーストを余すところ
なくきれいに除去することができた。
【0027】比較例1 厚さ0.06mmのポリエチレンフィルム(基材)の片
面に、アクリル系粘着剤[ブチルアクリレート/アクリ
ル酸(重量比:96/4)の共重合体100重量部+ロ
ジン系粘着付与剤8重量部+エポキシ系架橋剤5重量
部]を、乾燥後の厚みが10μmとなるように塗布し、
乾燥して、粘着シートを作製した。この粘着シートの使
用前の粘着力、溶剤吸収量及び溶剤吸収後の粘着力を実
施例1と同様にして測定したところ、それぞれ、110
gf/25mm、9g/m 2、0gf/25mmであっ
た。一定回数使用してペースト(プラズマディスプレイ
パネル製造時に使用する蛍光体ペースト)が裏回りした
スクリーン印刷版の裏側に、上記の粘着シートを貼り付
けて剥がすという操作を行った。その結果、スクリーン
版からの剥離性については問題がなかったものの、スク
リーン版の裏側にペーストが残っていた。
【0028】比較例2 厚さ0.04mmのポリプロピレン/ポリエチレン(重
量比:90/10)ブレンドフィルム(基材)の片面
に、粘着剤としてポリイソブチレンを、乾燥後の厚みが
7μmとなるように塗布し、乾燥して、粘着シートを作
製した。この粘着シートの使用前の粘着力、溶剤吸収量
及び溶剤吸収後の粘着力を実施例1と同様にして測定し
たところ、それぞれ、500gf/25mm、1g/m
2、0gf/25mmであった。一定回数使用してペー
スト(プラズマディスプレイパネル製造時に使用する蛍
光体ペースト)が裏回りしたスクリーン印刷版の裏側
に、上記の粘着シートを貼り付けて剥がすという操作を
行った。その結果、スクリーン版からの剥離性及び裏回
りしたペーストの除去性の何れの点でも劣っていた。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C035 FD29 2C250 FA06 FB05 4J004 AA04 AA05 AA07 AA10 AB01 CA04 CA06 CC02 FA10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材と、該基材の少なくとも片方の面に
    形成された粘着剤層とで構成されているスクリーン印刷
    版清浄用粘着シートであって、使用前の粘着力が、JI
    S Z 0237に準拠した測定法で、1〜400gf
    /25mmであり、スクリーン印刷インキ用溶剤に1秒
    間浸漬した時の粘着剤層の該溶剤吸収量が5g/m2
    上であり、且つ該溶剤を5g/m2吸収した後の粘着力
    が、前記測定法で、1gf/25mm以上であることを
    特徴とするスクリーン印刷版清浄用粘着シート。
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