JP2000176765A - ワ―ク締め付け装置 - Google Patents

ワ―ク締め付け装置

Info

Publication number
JP2000176765A
JP2000176765A JP10377797A JP37779798A JP2000176765A JP 2000176765 A JP2000176765 A JP 2000176765A JP 10377797 A JP10377797 A JP 10377797A JP 37779798 A JP37779798 A JP 37779798A JP 2000176765 A JP2000176765 A JP 2000176765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
work
lock
lock block
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10377797A
Other languages
English (en)
Inventor
Isami Tanaka
伊三美 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10377797A priority Critical patent/JP2000176765A/ja
Publication of JP2000176765A publication Critical patent/JP2000176765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工作機械のワーク締め付け装置おいて、ワー
クの締め付け操作を素早く行うため移動口金の移動をワ
ンタッチで行う。また、ワークの浮き上がりを防止しな
がら強力に締め付ける。 【解決手段】 移動口金の係止は、係合歯車を2本の位
置決めラックに同時に噛合うように配置し、移動口金の
移動は、係合歯車を位置決めラックとの噛合いから外し
て素早く行う。また、ロックブロックと移動口金の連結
はリンク機構を構成して、ワークの浮き上がりを防止し
ながら強力に締め付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械のテーブ
ルや治具に設置するワーク締め付け装置に適用するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のワーク締め付け装置は、基台のス
ライドガイド部に摺動自在に装着した移動口金を、その
移動方向に平行に設けたネジ杆で移動させて、該移動口
金と固定口金との間でワークを挟んで固定する構造であ
り、ネジ杆の推力を受けるロックブロックを基台に係止
させる手段としてボルトで締結したり、あるいは基台側
面に一定間隔で設けた複数個のピン穴の1個にピンを差
しこみ、基台とロックブロックを係止している。また、
固定口金および中間固定口金はワークの加工精度の基準
となるため、基台上に固定したままとし、任意に移動で
きない様にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のワーク締め付け
装置でネジ杆で締め付ける方式のものにおいては、ワー
クの交換時にワークの寸法が異なる場合は、口金の移動
をネジ杆を回して行うため工数がかかり素早くできない
欠点があった。また、ワークを強力に締め付けた際にワ
ークが少し浮き上がることも欠点であった。
【0004】また、従来のワーク締め付け装置でワーク
を2個同時に締め付けるダブル式のものでは、基台の中
央に中間固定口金を固定し、左右両側に位置した移動口
金は基台に平行に配置したネジ杆と螺合し、該ネジ杆は
中間固定口金を境として同一ピッチの右ネジと左ネジで
構成されるので、ワークの大きさが略同一寸法のワーク
の締め付けに制約される欠点があった。
【0005】固定口金および中間固定口金は、基台との
間にキーを埋め込み、それをボルトで基台に締め付けて
いるので、固定口金および中間固定口金を基台の任意の
位置に移動して固定できない。移動した位置に固定する
場合は、基台上面に幾つかのキー溝や、ネジ穴を設ける
必要があるので、使用しないキー溝やネジ穴に切削粉が
入り使用上不便であったのでこれ等を基台上に設けなく
ても移設可能とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のワーク締め付け
装置は、ロックブロックと移動口金を基台のスライドガ
イド部に摺動自在に装着し、ロックブロックには、基台
の内側面に固定した2本の位置決めラックに係合する係
合歯車と、該係合歯車を昇降させるためのロッックアン
ロックロッドを設けたものであり、さらにロックブロッ
クと移動口金の連結はリンク機構を介して行われ、該リ
ンク機構は、昇降ブロックに螺合した締結杆を回すこと
により押し下げられ、締結用ネジ杆とロックアンロック
ロッドは連結板を介して連結されている。
【0007】また、ダブル式締め付け装置における中間
固定口金は,2本のラックを内側面に固定した基台のス
ライド部に摺動自在に装置され、該中間固定口金の中央
部にはロックアンロックロッドを挿入し、係合歯車はロ
ックアンロックロッドに固設され、中間固定口金とロッ
クアンロックロッドはコレットチャックを介して締結さ
れている。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基ず
き図面を参照して説明する。図1において、基台1に移
動口金2とロックブロック3が基台1のスライドガイド
1aを挟んで摺動可能に装着され、該移動口金2とロッ
クブロック3はリンク連結またはネジ連結され、一方固
定口金4は基台1に固定して設置されている。ワーク1
8は移動口金2と固定口金4または中間固定口金4aの
間に挟まれて締め付けられる。なお、本図の中間固定口
金4aは固定口金4と代替できる。
【0009】図2、図3、図4、図5は第1実施例を示
すもので、基台1の内側面に位置決めラック5と位置決
めラック6が固定され、位置決めラック5の歯巾は位置
決めラック6の歯巾の1.3倍〜1.5倍とし、係合歯
車7の歯巾は位置決めラック6の歯巾と略同一とし、係
合歯車7は位置決めラック5と6に同時に噛合いが可能
な位置に配され、該係合歯車7はロックアンロックロッ
ド8に固定され、該ロックアンロックロッド8はロック
ブロック3に滑動自在に組み込まれ、該ロックアンロッ
クロッド8に固定されたハンドル9で昇降運動および回
転運動を操作し、ロックブロック3に組込まれたスプリ
ングプランジャー10は、ロックアンロックロッド8に
削設された溝8aと係合して昇降の位置を決めている。
また、ロックアンロックロッド8は連結板12と遊合
し、締結用ネジ杆13はロックブロック3のボス部3b
を貫通して遊合し、位置決めラック5と6の当たり面5
aと6aをストッパーとする連結板12はスライド受け
ピース13bを介して締結用ネジ杆13と連結してい
る。従ってロックブロック3と移動口金2は連結される
ことになる。また、締結ネジ杆13のネジ部13aは昇
降ブロック14と螺合し、該昇降ブロック14はロック
ブロック3の摺動部3aを案内として摺動可能に組み込
まれ、かつ、第1ピン15を介してリンク17と揺動可
能に連結され、該リンク17は第2ピン16を介して移
動口金2と揺動可能に連結されている。また、締結用ネ
ジ杆13のネジ部13aによるネジの締付け反力はロッ
クアンロックロッド8の下端と、締結用ネジ杆13に固
定したスライド受けピース13bを遊合して挿入した連
結板12によって受ける構造としている。
【0010】次に作用について説明する。ワーク18を
締め付ける時は、ハンドル9を引き上げて、係合歯車7
と位置決めラック6の噛合いは外すが、位置決めラック
5との噛合いは保持したままで、ハンドル9を回すこと
により、ロックブロック3を移動させて、移動口金2が
ワーク18に接近した位置でハンドル9を押し下げて、
係合歯車7が位置決めラック5と6に同時に噛合う状態
にしてロックブロック3を基台1に固定する。また、前
記の固定を解除する時はハンドル9を引き上げてロック
ブロック3を摺動可能とする。
【0011】次に、締結用ネジ杆13を回して昇降ブロ
ック14を下降させ第1ピン15と連結したリンク17
を押圧し、第2ピン16に発生する水平分力でワーク1
8を締め付ける。ここで、リンク機構を用いるため締結
用ネジ杆13の推力が増幅されて水平分力として働くた
め、大きな締め付け力が得られるとともに、その垂直分
力はワークの浮き上がりを防止する。また、締結用ネジ
杆13を逆方向に回せばワークは開放される。
【0012】図6、図7、図8、図9は第2の実施例を
示すもので、基台1にロックブロック20がスライドガ
イド部1aを案内として摺動可能に装着され、基台1の
内側面に位置決めラック5と位置決めラック6が固定さ
れ、位置決めラック5の歯巾は位置決めラック6の歯巾
の1.3倍〜1.5倍とし、係合歯車7は位置決めラッ
ク5と6に同時に噛合いが可能な位置に配置され、該係
合歯車7はロックアンロックロッド8に固定され、該ロ
ックアンロックロッド8はロックブロック20および、
該ロックブロック20に固定した凸形ガイドブロック2
2に回転自在で昇降自由に組み込み、ロックアンロック
ロッド8に固定したハンドル9の昇降運動および回転運
動が可能なように組み込まれている。また、該ロックア
ンロックロッド8は削設された溝8aと、凸形ガイドブ
ロック22に組み込まれたスプリングプランジャー10
と係合して昇降の位置を決めている。
【0013】次に、ロックブロック20と移動口金21
の連結は、該ロックブロック20の下部に基台1のスラ
イドガイド部1aに摺動部を設け、更に凸形ガイドブロ
ック22を該ロックブロック20の上下の動きを制約し
て、該ロックブロック20に固定し、凸形ガイドブロッ
ク22の右端部に設けたピン穴22aを第1リンク2
5、第2リンク29のヒンジの基点とし、第1リンク2
5の第1ヒンジピン26と第1リンク25と第2リンク
29の第2ヒンジピン27、および第2リンク29と移
動口金21に固定した第3ヒンジピン28によるリンク
機構を設けて連結してある。また、凸形ガイドブロック
22の凸部22bの両側面にはコの字形のスライドカム
23を基台長手方向に摺動可能とし、上下の動きはロッ
クブロック20と凸形ガイドブロック22の内面とで規
制して組み込んである。さらに、コの字形スライドカム
23のネジ螺合部23bには六角軸部24cを有する締
結用ネジ杆24を回転自在に螺合させ、該ネジ杆24の
鍔部24aをロックブロック20の内側にはめ込み、他
方の軸受部24bを凸形ガイドブロック22の凸部22
bにはめ込んでネジ杆のスライド方向の動きを規制し、
ネジ杆24を回転させることにより、コの字形スライド
カム23はロックブロック20に対し、相対的に左右に
スライドするように組み込まれている。また、コの字形
スライドカム23の右側に設けたカム溝部23aの中に
は、回転自在なローラ30を第1リンク25と第2リン
ク29に揺動可能に結合した第2ヒンジピン27に同軸
に設けてある。従って、スライドカム23を右方向への
摺動によりカム溝部23a内を該ローラ30が内接転が
り接触で移動し、リンク機構により第2ヒンジピン27
を下方に下げることになり、移動口金21に設けた第3
ヒンジピン28に推力を与え、上方に上げれば移動口金
21は引かれて戻る。ここで、第3ヒンジピン28は移
動口金21に固定し、第2リンク29とは揺動可能に組
み込んである。
【0014】次に作用について説明する。ロックブロッ
ク20を基台1にロックする操作は前記のロックブロッ
ク3を基台1に固定する操作と全く同一である。また、
ワーク18を締め付ける時は、ハンドル9を引き上げ
て、係合歯車7と位置決めラック5の噛合いは外すが、
位置決めラック6との噛合いは保持したままで、ハンド
ル9を回すことにより、ロックブロック3を移動させ
て、移動口金21がワーク18に接近した位置でハンド
ル9を押し下げて、係合歯車7が位置決めラック5と6
に同時に噛合う状態にしてロックブロック3の位置を固
定する。前記の固定を解除する時は、ハンドル9を引き
上げてロックブロック3を摺動可能とする。
【0015】次に、締結用ネジ杆24の六角軸部24c
を回し、締結用ネジ杆24を回転してコの字形スライド
カム23を移動口金21の方向にスライドさせ、該スラ
イドカム23のカム溝部23aの中に内接転がり接触す
るヒンジローラ30を介して、第1リンク25、第2リ
ンク29の第2ヒンジピン27を押し下げることによ
り、第1リンクヒンジピン26を基点としたトグルリン
ク機構にて第3ヒンジピン28と連結した移動口金21
を押し出しワークを締結する。その際の推力は水平に対
しある角度であるから下方と水平の分力が働きワークの
浮き上がりを防止する。また、ワークの締結解除はこの
逆の操作をすれば可能である。
【0016】図10、図11は第3の実施例を示すもの
で、基台1にロックブロック32がスライドガイド部1
aを案内として摺動可能に装着され、基台1の内側面に
位置決めラック5と位置決めラック6が固定され、位置
決めラック5の歯巾は位置決めラック6の歯巾の1.3
倍〜1.5倍とし、係合歯車7は位置決めラック5と6
に同時に噛合いが可能な位置に配置され、該係合歯車7
はロックアンロックロッド8に固定され、該ロックアン
ロックロッド8はロックブロック32に滑動自在に組込
まれ、該ロックアンロックロッド8に固定されたハンド
ル9で昇降運動および回転運動が操作でき、ロックブロ
ック32に組込まれたスプリングプランジャー10は、
ロックアンロックロッド8に削設された溝8aと係合し
て昇降の位置を決めている。
【0017】次に、ロックブロック32と移動口金33
の連結は、該ロックブロックの凸部32aにネジ部34
aが螺合する締結用ネジ杆34を介して行われ、該締結
用ネジ杆34の溝34bに、移動口金33に埋め込まれ
た係合ネジピン35がはまり込んで該ネジピン35の先
端部のピン部は溝34bの両側面で接触させて連結して
いる。締結用ネジ杆34は基台1に対してある角度を持
ってロックブロック凸部32aに螺合してあり、該締結
用ネジ杆34の右端は移動口金33の内側傾斜面33b
に接触させている。
【0018】次に作用について説明する。ロックブロッ
ク32を基台1に固定する操作は前記のロックブロック
3を基台1に固定する操作と全く同一である。
【0019】また、ワークの締め付けは、締結用ネジ杆
34を回して移動口金33を移動させ、ワークを締め付
ける。ワークの開放は締結用ネジ杆34を逆に回して行
う。ここで締結用ネジ杆34は基台1の摺動面に対して
ある角度を持たせ、締結用ネジ杆34の垂直分力が下向
きになる様に成して、ワークの浮き上がりを防止してい
る。
【0020】図12、図13、図14は、第4の実施例
を示すもので、中間固定口金4aは基台1のスライドガ
イド1aを案内とし、基台に対して摺動可能で37aの
フック部を有する締結板37の上に装着し、該締結板3
7の中央部に設けた円筒状の穴37bに中間固定口金の
円筒状凸部をはめ込んである。中間固定口金の中央部に
は、コレットチャック36の軸心に該コレットチャック
36に対し回転自在、上下動自由に挿入したハンドル9
を有するロックアンロックロッド8を通したコレットチ
ャック36をネジ部36aにて螺合させ、かつコレット
チャックのテーパ部36bをはめ込んで中間固定口金に
組込んである。中間固定口金4aの下部に設けた締結板
37は、中央に係合歯車7を下端に固定したロックアン
ロックロッド8を締結板に対し回転自在、上下動自由に
はめ込み、中間固定口金4aに貫通させた締結補助ネジ
38にて締結板37と中間固定口金4aを連結させてい
る。締結板37のフック部37aは基台のスライドガイ
ド1aの肩に入り込み締結板補助ネジ38の締め付けに
より中間固定口金4aが基台1に締結される。また、コ
レットチャック36のテーパ部36bにはスリ割り部3
6cがあり、ハンドル36dを回すことにより、コレッ
トチャック36と、中間固定口金4aは締結されること
になる構造である。なお、中間固定口金4aを基台1の
両側に移して固定口金4として代替使用もできる。な
お、ラック5、6と係合歯車7の噛合いの際のバックラ
ッシュは、ラック歯を若干歯スジ方向に傾斜させること
により無くする。
【0021】次に作用について説明する。中間固定口金
4aと基台1との締結を開放する時は、締結補助ネジ3
8を緩め、ハンドル36dでコレットチャック36を回
して緩めると中間固定口金4aとロックアンロックロッ
ド8の締結が解除され、ハンドル9を持ち上げることが
できる。その際ロックアンロックロッド8の下端に固定
された係合歯車7を歯巾の狭い位置決めラック6の寸法
より若干多く持ち上げることにより係合歯車7は位置決
めラック6との係合が解除されるが、位置決めラック5
とは係合したままの状態となり、ハンドル9を回すこと
により中間固定口金は基台1のスライド面を素早く移動
できる。移動する寸法は、位置決めラック5、6のピッ
チの2分の1の寸法を最小単位として任意の位置にセッ
トできる。中間固定口金4aと基台1を締結する時は、
中間固定口金4aを任意の位置に止めた後ハンドル9を
元の位置に下げ、コレットチャックのハンドル36dを
回してコレットチャック36を締め付け、その後締結用
補助ネジ38を締める。
【0022】図15、図16は第5の実施例を示すもの
で、ロックブロック39と基台1を固定する構造は前項
[0009]と同様である。即ち、基台1にロックブロ
ック39をスライドガイド1aを案内として摺動可能に
装着し、基台1の内側面に位置決めラック5、6を固定
させ、係合歯車7は位置決めラック5と6に同時に噛合
いが可能な位置に配置させ、該係合歯車7はロックアン
ロックロッド8に固定させている。該ロックアンロック
ロッド8はロックブロック39および連結板12に回転
自在で昇降自由に組み込まれている。また、ロックブロ
ック39のボス部3bにはネジ部13aを設けた締結用
ネジ杆13を回転自在に通し、ネジ部13aは昇降ブロ
ック14に螺合してある。昇降ブロック14にはローラ
ピン41を設け、該ローラピンにヒンジローラ30を回
転自在にはめ込んである。
【0023】次に、ロックブロック39と、移動口金2
1の連結は、ロックブロック39に固定した第1ヒンジ
ピン40を第1リンク42、第2リンク29のヒンジの
基点とし、第1リンク42の第1ヒンジピン40と第1
リンク42と第2リンク29の第2ヒンジピン27、お
よび第2リンク29と移動口金21に固定した第3ヒン
ジピン28に各々のリンクが揺動のみ可能な状態で設け
たリンク機構により連結している。また、第1リンク4
2にはカム溝42aを設け、該カム溝の中にはローラピ
ン41にはめ込んだローラ30が内接転がりでカム溝4
2a内を移動可能に設けてある。更に、締結用ネジ杆1
3のネジ部13aによるネジ締め付けの反力はロックア
ンロックロッド8の下端と、締結用ネジ杆13に固定し
たスライド受けピース13bを遊合して挿入した連結板
12によって受ける構造としている。
【0024】ロックブロック39を基台1にロックする
操作は前記実施例1のロックブロック3を基台に固定す
る操作と同一である。また、ワーク18を締め付ける時
は、締結用ネジ杆13を回し、昇降ブロック14を降下
させる。該昇降ブロック14に設けたローラピン41に
はめ込んだローラ30は昇降ブロック14の下降によ
り、第1リンク42の第1ヒンジピン40を基点として
第1リンク42は下方に揺動する。従ってカム溝42a
に内接回転するローラ30は移動しつつ第1リンク42
の右端に設けた第2ヒンジピン27を下降させ第2リン
ク29を介して第3ヒンジピン28と連結している移動
口金21を基台1上で移動させる。ワークの締結解除は
締結用ネジ杆13を逆に回せばよい。
【0025】
【発明の効果】本発明のワーク締め付け装置は、以上説
明した様に構成されているので、以下に記載される様な
効果を奏する。第1の実施例では、ワークの大きさに合
わせてロックブロックを移動する際はロックアンロック
ロッドに設けたハンドルを上下方向に動かすだけでロッ
クブロックと基台との係合を入り切り出来る。即ちハン
ドルを上動させた状態で回転させれば基台に内蔵した係
合歯車と巾広ラックの噛合いにより、素早く軽くロック
ブロックおよび移動口金をワークの近くまで移動でき、
ハンドルを下動すればその位置でロックブロックが基台
にワンタッチでロックされる。
【0026】ワークを強力に締め付ける際は、ロックブ
ロックに設けたネジ杆13を回転して昇降ブロック14
に推力を与え、その推力の方向をリンク機構で変換する
と共に、その増幅作用を利用してワークを締結、開放す
るものである。ワーク締結時にはリンクが下方に押され
るのでネジ杆の推力の下向きの分力がワークの浮き上が
りを防止する。
【0027】第2の実施例では、ワークを締め付ける際
にコの字形スライドカム23をネジ杆24によってスラ
イドして、カム溝部23aに添って転がるヒンジローラ
30を介して第2ヒンジピン27に上下方向の推力を与
え、その推力をリンク機構にて変換し、移動口金の推力
を増幅させ、かつ、リンクの下方向の分力によりワーク
締め付け時の浮き上がりを防止する。この実施例では、
カム溝23aの形状を緩やかな傾斜にすることによりネ
ジ杆の推力に対し、ワークの締め付け力が大幅に増幅す
るので強力締め付けが可能となる。
【0028】第3の実施例では、ロックブロックをクイ
ックで移動して基台にロック、アンロックでき、締結用
ネジ杆はロックブロックの凸部で基台の摺動上面に対し
て若干の傾斜をつけて螺合しているので、ワーク締結時
の浮上りを防止できる。
【0029】第4実施例では、中間固定口金を基台上に
固定する場合、基台上面にキー溝やネジ穴を幾つも設け
なくても中間固定口金を基台上の任意の位置に固定する
ことができ、ネジ穴やキー溝を埋め外しする必要もなく
便利である。また、中間固定口金の位置を移動しても繰
り返し位置決め精度は2個のラックおよび係合歯車のピ
ッチ誤差程度であり、再現精度がよい。基台の中程に中
間固定口金を固定し両側からワークを締めつけるダブル
式締め付け装置においては、両方のワークの大きさに柔
軟に対応でき用途が拡大する。
【0030】第5の実施例では、締結用ネジ杆が上にあ
るため連続的に回すことができ、更にロックブロックに
対し移動口金の移動寸法を多くすることができる。ま
た、その移動寸法が大きい場合と小さい場合とでは締結
用ネジ杆を回すトルクが同じでもワークの締め付け力が
異なるので、ワークを強力に締め付ける場合は移動口金
の移動範囲内にて、できるだけロックブロックと移動口
金の寸法を多くとった位置でワークを締め付ければよい
から現行のものより締結用ネジ杆を回す力が少なくてす
み、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体斜視図である
【図2】 第1実施例の上面図である
【図3】 第1実施例の正断面図である
【図4】 第1実施例の側断面図である
【図5】 第1実施例の下面図である
【図6】 第2実施例の上断面図である
【図7】 第2実施例の正断面図である
【図8】 第2実施例のロックアンロック部側断面図
である
【図9】 第2実施例の第2ヒンジピン部側断面図で
ある
【図10】 第3実施例の上面図である
【図11】 第3実施例の正断面図である
【図12】 第4実施例の上面図である
【図13】 第4実施例の正断面図である
【図14】 第4実施例の側断面図である
【図15】 第5実施例の上面図である
【図16】 第5実施例の側断面図である
【符号の説明】
1 基台 1a スライドガイド部 2 移動口金 3 ロックブロック 3a 摺動部 3b ボス部 4 固定口金 4a 中間固定口金 5、6 位置決めラック 5a、6a 連結板当たり面 7 係合歯車 8 ロックアンロックロッド 8a 溝 9 ハンドル 10 スプリングプランジャー 12 連結板 12a 連結板 13 締結用ネジ杆 13a ネジ部 13b スライド受けピース 14 昇降ブロック 15 第1ピン 16 第2ピン 17 リンク 17a 下降時のリンク 18 ワーク 20 ロックブロック 20a スライドガイド部 21 移動口金 22 凸形ガイドブロック 22a リンクピンヒンジ穴 22b 凸部 23 コの字形スライドカム 23a カム溝部 23b ネジ螺合部 24 締結用ネジ杆 24a 鍔部 24b 軸受部 24c 六角軸部 25 第1リンク 26 第1ヒンジピン 27 第2ヒンジピン 28 第3ヒンジピン 29 第2リンク 30 ヒンジローラ 31 移動口金スライドガイド 32 ロックブロック 32a ロックブロック凸部 33 移動口金 34 締結用ネジ杆 34a ネジ部 34b 溝部 35 係合ネジピン 36 コレットチャック 36a ネジ部 36b テーパ部 36c スリ割り部 36d ハンドル部 37 締結板 37a フック部 37b 円筒状穴 38 締結用補助ネジ 39 ロックブロック 40 第1ヒンジピン 41 ローラピン 42 第1リンク 42a カム溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク締め付け装置で移動口金2に連動
    するロックブロック3と基台1の係止装置において、基
    台1の内側面に2本の位置決めラック5と該ラック5の
    巾の1.3〜1.5倍に相当するラック6を固定し、係
    合歯車7は該位置決めラック5と6に、同時に噛合いが
    可能な位置に配され、該係合歯車7はロックアンロック
    ロッド8に固定し、該ロックアンロックロッド8を昇降
    させることにより、ロックブロック3と基台1の係合を
    入り切りすることを特徴とする係止装置を備えたワーク
    締め付け装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の係止装置を備え、締結用ネジ
    杆13は昇降ブロック14と螺合し、該昇降ブロック1
    4はロックブロック3に摺動可能に組み込まれ、かつ、
    第1ピン15を介してリンク17と揺動可能に連結さ
    れ、該リンク17は第2ピン16を介して移動口金2と
    揺動可能に連結されてなるワーク締め付け装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の係止装置を備えたロックブロ
    ック20において、該ロックブロックの内部に設けたリ
    ンク25、および29と、これに係合連結する基点の第
    1ヒンジピン26、第2ヒンジピン27、および第3ヒ
    ンジピン28で構成するリンク機構によりロックブロッ
    ク20と移動口金21を連動させ、第2ヒンジピン27
    を上下させるためのコの字形スライドカム23に設けた
    カム溝23aに内接回転で移動するヒンジローラ30を
    設け、締結用ネジ杆24と螺合するコの字形スライドカ
    ム23の推力を該カム溝部23aのスライドによりリン
    ク機構を介して移動口金21に伝えてワークを締め付け
    るワーク締め付け装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の係止装置を備え、連結板12
    aと、ロックブロック凸部32aに螺合する締結用ネジ
    杆34、および係合ネジピン35によって、ロックブロ
    ック32と移動口金33を連動させるワーク締め付け装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1の係止装置において、中間固定
    口金4aの中央に係合歯車7を固定したロックアンロッ
    クロッド8の周囲にネジ部36aを有するコッレトチャ
    ック36を組み込み、該コレットチャック36をネジ込
    むことにより中間固定口金4aとロックアンロックロッ
    ド8のクリアランスを吸収して締結し、逆にネジ込みを
    緩めれば解除されるワーク締め付け装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の係止装置を備えたロックブロ
    ック39において、該ロックブロック39の内部に設け
    たリンク42、および29と、これに係合連結する基点
    の第1ヒンジピン40、第2ヒンジピン27、および第
    3ヒンジピン28で構成するリンク機構によりロックブ
    ロック39と移動口金21を連動させ、第2ヒンジピン
    27を上下させるための第1リンク42に設けたカム溝
    42aに内接回転で移動するヒンジローラ30を締結用
    ネジ杆13と螺合する昇降ブロック14のローラピン部
    41にはめ込んだ構造を有するワーク締め付け装置。
JP10377797A 1998-12-10 1998-12-10 ワ―ク締め付け装置 Pending JP2000176765A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10377797A JP2000176765A (ja) 1998-12-10 1998-12-10 ワ―ク締め付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10377797A JP2000176765A (ja) 1998-12-10 1998-12-10 ワ―ク締め付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000176765A true JP2000176765A (ja) 2000-06-27

Family

ID=18509166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10377797A Pending JP2000176765A (ja) 1998-12-10 1998-12-10 ワ―ク締め付け装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000176765A (ja)

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103949997A (zh) * 2014-05-21 2014-07-30 太仓华天冲压五金制品厂 一种用于电阻加工的可移动夹具
CN104070360A (zh) * 2014-06-13 2014-10-01 陈栩杰 一种全自动刹车片开槽倒角装置
CN105436957A (zh) * 2016-01-06 2016-03-30 浙江理工大学 一种带缓冲可调节同步定位气动夹具
CN105922169A (zh) * 2016-07-07 2016-09-07 浙江工业大学 车灯灯罩夹紧装置
CN106768979A (zh) * 2017-01-19 2017-05-31 中国石油大学(北京) 用于水下采油树的测试撬工具
CN107127491A (zh) * 2017-06-05 2017-09-05 何冠阅 一种焊接机装置
CN107175451A (zh) * 2017-06-05 2017-09-19 何冠阅 一种新颖型焊接机装置
CN107414209A (zh) * 2017-08-10 2017-12-01 安徽六方重联机械股份有限公司 一种螺母攻丝装置
CN107717550A (zh) * 2017-11-14 2018-02-23 吴淑贤 一种适应长度范围大的双向移动夹具
CN107891288A (zh) * 2017-10-25 2018-04-10 嘉善东顺塑料五金制品厂(普通合伙) 一种精密铸件钻孔机的固定组件
CN107902593A (zh) * 2017-12-01 2018-04-13 柳州市钜嘉机械有限公司 一种汽车检具用的举升装置
CN108453719A (zh) * 2018-05-02 2018-08-28 阜阳盛东智能制造技术研发有限公司 一种便于安装的机床机械臂
CN108581263A (zh) * 2018-05-31 2018-09-28 重庆金茂联合电子有限公司 用于手机组件焊接的加工装置
CN109049667A (zh) * 2018-08-21 2018-12-21 成都金洹科科技有限公司 自动导热抹贴膜机的送料固定装置
CN109249241A (zh) * 2018-11-23 2019-01-22 徐州市三成铸业有限公司 一种固定式零件夹具
CN109551148A (zh) * 2018-12-14 2019-04-02 张增良 一种具有多点压紧的双向压紧装置
CN109866087A (zh) * 2019-04-08 2019-06-11 嘉兴市双展精密机械有限公司 一种全自动化加工石墨烯自润滑导板的装置及其加工方法
KR102053298B1 (ko) * 2019-07-29 2019-12-06 주식회사 메인텍 가공물 센터 맞춤 지그 장치
CN111203729A (zh) * 2020-01-15 2020-05-29 淮安信息职业技术学院 一种精密加工治具
CN111215937A (zh) * 2019-11-27 2020-06-02 安徽枫雅轩科技信息服务有限公司 一种拨叉杆横槽自动加工装置
CN111993012A (zh) * 2020-08-05 2020-11-27 巢湖宜安云海科技有限公司 新能源电机壳体水管安装设备
CN112045453A (zh) * 2020-08-14 2020-12-08 江苏中顺电气有限公司 一种铜排加工机上用快速定位机构
CN112427704A (zh) * 2020-11-09 2021-03-02 山西四建集团有限公司 一种角钢支架端部卡环孔尺寸控制模具
CN112518380A (zh) * 2020-12-01 2021-03-19 哈尔滨市双城区绿蕊建材经销服务部 一种工厂用棒材侧面加工装夹固定装置
CN112676978A (zh) * 2020-12-25 2021-04-20 马颖颖 一种盛放化工产品的小型罐体底部焊缝磨削机
CN112719989A (zh) * 2021-01-20 2021-04-30 郑斗 一种夹持钻孔装置
CN112847195A (zh) * 2021-01-05 2021-05-28 杨淑媛 一种钢铁加工用可调节式夹持装置
CN113770774A (zh) * 2021-08-16 2021-12-10 晟光科技股份有限公司 一种数控cnc加工用夹持器
CN113857735A (zh) * 2021-11-18 2021-12-31 芜湖天航重工股份有限公司 一种钢结构焊接吸尘装置
WO2022000904A1 (zh) * 2020-07-03 2022-01-06 苏州众创阳光新能源科技有限公司 一种真空泵维修用固定装置
CN115319504A (zh) * 2022-09-06 2022-11-11 安徽理工大学 一种用于数控机床的工件夹持机构及其使用方法
CN116652649A (zh) * 2023-08-01 2023-08-29 长沙博大科工股份有限公司 一种发电机端盖加工制造用推压夹具
CN116690513A (zh) * 2023-08-09 2023-09-05 杭州鄂达精密机电科技有限公司 一种用于片式分离器多角度孔槽加工的夹具平台

Cited By (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103949997B (zh) * 2014-05-21 2016-04-27 太仓市华天冲压五金制品厂 一种用于电阻加工的可移动夹具
CN103949997A (zh) * 2014-05-21 2014-07-30 太仓华天冲压五金制品厂 一种用于电阻加工的可移动夹具
CN104070360A (zh) * 2014-06-13 2014-10-01 陈栩杰 一种全自动刹车片开槽倒角装置
CN105436957A (zh) * 2016-01-06 2016-03-30 浙江理工大学 一种带缓冲可调节同步定位气动夹具
CN105922169A (zh) * 2016-07-07 2016-09-07 浙江工业大学 车灯灯罩夹紧装置
CN106768979A (zh) * 2017-01-19 2017-05-31 中国石油大学(北京) 用于水下采油树的测试撬工具
CN107127491A (zh) * 2017-06-05 2017-09-05 何冠阅 一种焊接机装置
CN107175451A (zh) * 2017-06-05 2017-09-19 何冠阅 一种新颖型焊接机装置
CN107414209A (zh) * 2017-08-10 2017-12-01 安徽六方重联机械股份有限公司 一种螺母攻丝装置
CN107891288A (zh) * 2017-10-25 2018-04-10 嘉善东顺塑料五金制品厂(普通合伙) 一种精密铸件钻孔机的固定组件
CN107717550B (zh) * 2017-11-14 2019-08-13 扬州市金诺尔不锈钢有限公司 一种适应长度范围大的双向移动夹具
CN107717550A (zh) * 2017-11-14 2018-02-23 吴淑贤 一种适应长度范围大的双向移动夹具
CN107902593A (zh) * 2017-12-01 2018-04-13 柳州市钜嘉机械有限公司 一种汽车检具用的举升装置
CN108453719A (zh) * 2018-05-02 2018-08-28 阜阳盛东智能制造技术研发有限公司 一种便于安装的机床机械臂
CN108581263A (zh) * 2018-05-31 2018-09-28 重庆金茂联合电子有限公司 用于手机组件焊接的加工装置
CN108581263B (zh) * 2018-05-31 2023-12-08 重庆金茂联合电子有限公司 用于手机组件焊接的加工装置
CN109049667A (zh) * 2018-08-21 2018-12-21 成都金洹科科技有限公司 自动导热抹贴膜机的送料固定装置
CN109249241A (zh) * 2018-11-23 2019-01-22 徐州市三成铸业有限公司 一种固定式零件夹具
CN109551148A (zh) * 2018-12-14 2019-04-02 张增良 一种具有多点压紧的双向压紧装置
CN109551148B (zh) * 2018-12-14 2020-08-14 深圳市朗奥洁净科技股份有限公司 一种具有多点压紧的双向压紧装置
CN109866087A (zh) * 2019-04-08 2019-06-11 嘉兴市双展精密机械有限公司 一种全自动化加工石墨烯自润滑导板的装置及其加工方法
KR102053298B1 (ko) * 2019-07-29 2019-12-06 주식회사 메인텍 가공물 센터 맞춤 지그 장치
CN111215937B (zh) * 2019-11-27 2021-03-02 安徽匠桥财务咨询服务有限公司 一种拨叉杆横槽自动加工装置
CN111215937A (zh) * 2019-11-27 2020-06-02 安徽枫雅轩科技信息服务有限公司 一种拨叉杆横槽自动加工装置
CN111203729A (zh) * 2020-01-15 2020-05-29 淮安信息职业技术学院 一种精密加工治具
WO2022000904A1 (zh) * 2020-07-03 2022-01-06 苏州众创阳光新能源科技有限公司 一种真空泵维修用固定装置
CN111993012A (zh) * 2020-08-05 2020-11-27 巢湖宜安云海科技有限公司 新能源电机壳体水管安装设备
CN112045453A (zh) * 2020-08-14 2020-12-08 江苏中顺电气有限公司 一种铜排加工机上用快速定位机构
CN112427704A (zh) * 2020-11-09 2021-03-02 山西四建集团有限公司 一种角钢支架端部卡环孔尺寸控制模具
CN112518380A (zh) * 2020-12-01 2021-03-19 哈尔滨市双城区绿蕊建材经销服务部 一种工厂用棒材侧面加工装夹固定装置
CN112676978A (zh) * 2020-12-25 2021-04-20 马颖颖 一种盛放化工产品的小型罐体底部焊缝磨削机
CN112847195A (zh) * 2021-01-05 2021-05-28 杨淑媛 一种钢铁加工用可调节式夹持装置
CN112847195B (zh) * 2021-01-05 2023-01-17 湖南中部智能制造有限公司 一种钢铁加工用可调节式夹持装置
CN112719989A (zh) * 2021-01-20 2021-04-30 郑斗 一种夹持钻孔装置
CN113770774A (zh) * 2021-08-16 2021-12-10 晟光科技股份有限公司 一种数控cnc加工用夹持器
CN113770774B (zh) * 2021-08-16 2024-03-26 晟光科技股份有限公司 一种数控cnc加工用夹持器
CN113857735A (zh) * 2021-11-18 2021-12-31 芜湖天航重工股份有限公司 一种钢结构焊接吸尘装置
CN115319504A (zh) * 2022-09-06 2022-11-11 安徽理工大学 一种用于数控机床的工件夹持机构及其使用方法
CN115319504B (zh) * 2022-09-06 2024-05-31 东莞市稳扬精密五金制品有限公司 一种用于数控机床的工件夹持机构及其使用方法
CN116652649A (zh) * 2023-08-01 2023-08-29 长沙博大科工股份有限公司 一种发电机端盖加工制造用推压夹具
CN116652649B (zh) * 2023-08-01 2023-10-20 长沙博大科工股份有限公司 一种发电机端盖加工制造用推压夹具
CN116690513A (zh) * 2023-08-09 2023-09-05 杭州鄂达精密机电科技有限公司 一种用于片式分离器多角度孔槽加工的夹具平台
CN116690513B (zh) * 2023-08-09 2023-12-08 杭州鄂达精密机电科技有限公司 一种用于片式分离器多角度孔槽加工的夹具平台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000176765A (ja) ワ―ク締め付け装置
US5984083A (en) Conveyor belt tensioning mechanism utilizing a manually operated cam-type tool
CN101396744B (zh) 钻床
US6748987B2 (en) Portable work bench
US8052358B2 (en) Pocket hole jig system
US20060266181A1 (en) Table saw having locking mechanism for locking table extension thereof
JPS63214553A (ja) 固定部に対して可動部を迅速に調節及び固定するリニア装置固定用システム
US8534655B2 (en) Quick action woodworking vise
GB2484821A (en) Universal fence assembly having multi-position stop assemblies for power tool tables
US5150888A (en) Clamping mechanism in a vise jaw accessory system for attaching and releasing vise accessories while maintaining positional accuracy of the accessories
US20020074705A1 (en) Dual force rapid action lever clamp
JP5048562B2 (ja) クランプ装置
US4834355A (en) Mechanical program-controlled fast range-adjusting device
CN111571479B (zh) 一种门薄壁件侧面加工夹具
JP2915375B2 (ja) ほぞ取り用支持台
TWI786771B (zh) 桌子
US4824088A (en) Holder for positioning and holding a pallet that supports a workpiece
US2978966A (en) Milling machine device
CN216898812U (zh) 汽车天窗预处理检具
JP4287533B2 (ja) 心押台固定機構
JP3542405B2 (ja) 射出ユニットの高さ調整装置
KR102216906B1 (ko) 정밀 고니오 스테이지
GB2075911A (en) Apparatus for use in cutting a mortice
JP3169757B2 (ja) ほぞ切り機のバイス装置
JPH10225905A (ja) 加工機のバイス装置