JP2000176755A - 建材の組立装置 - Google Patents

建材の組立装置

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JP2000176755A
JP2000176755A JP10362069A JP36206998A JP2000176755A JP 2000176755 A JP2000176755 A JP 2000176755A JP 10362069 A JP10362069 A JP 10362069A JP 36206998 A JP36206998 A JP 36206998A JP 2000176755 A JP2000176755 A JP 2000176755A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の建材構成部材の連結で形成される建材
を組み立てる際、それぞれの建材構成部材に形成されて
いる係合部同士を確実に係合させて建材構成部材を連結
できる建材の組立装置を提供すること。 【解決手段】 建物用シャッターのシャッターカーテン
の構成部材であるスラット7同士を係合部であるカール
部7A,7Bを挿入係合させて連結するために、一方の
スラット7をクランプ装置12でクランプして位置決め
し、位置決めされたこの一方のスラット7に対して他方
のスラット7をスラット長さ方向に送込装置で送り込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の建材構成部
材を連結させて建材を組立生産するための建材の組立装
置に係り、例えば、建物用シャッターのシャッターカー
テンや、建物の床、天井、壁など、複数の部材の連結で
形成される建材の組み立てのために利用できるものであ
る。
【0002】
【背景技術】建材である建物用シャッターのシャッター
カーテンは、建材構成部材である多数のスラットを幅方
向に連設することにより形成されている。それぞれのス
ラットを連設させるために、それぞれのスラットの幅方
向両端部には係合部であるカール部が形成され、隣接す
る一方のスラットのカール部に他方のスラットのカール
部を挿入係合し、この挿入係合を連設されるそれぞれの
スラットについて順次行うことにより多数のスラットか
らなるシャッターカーテンが形成される。
【0003】従来、隣接するスラットのカール部同士の
挿入係合は作業者による手作業で行われ、作業者が一方
のスラットのカール部にスラット長さ方向から他方のス
ラットのカール部を挿入係合し、この作業をそれぞれの
スラットについて順次行ってシャッターカーテンを生産
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来方法による
と、シャッターカーテン生産のためのスラット連結作業
に多くの手間と時間がかかり、したがって作業コストが
高くなるという問題があった。このため、作業の自動化
を図ることが求められるが、この作業の自動化を達成す
るためのシャッターカーテン組立装置は、隣接するスラ
ットのカール部同士を確実に一致させて係合させること
ができる構造となっていることが求められる。
【0005】本発明の目的は、建物用シャッターのシャ
ッターカーテンのように複数の建材構成部材の連結で形
成される建材を組み立てる際、それぞれの建材構成部材
に形成されている係合部同士を確実に係合させて建材構
成部材を連結でき、建材の組立作業を自動化できるよう
になる建材の組立装置を提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建材の組立
装置は、隣接する一方の建材構成部材に第1係合部を設
けるとともに、他方の建材構成部材に第2係合部を設
け、第1係合部への第2係合部の挿入係合により建材構
成部材同士を連結して組み立てる建材の組立装置であっ
て、一方の建材構成部材をクランプして固定状態とする
ためのクランプ装置と、このクランプ装置でクランプさ
れた一方の建材構成部材に向かって他方の建材構成部材
を送り込むための送込装置とを有し、この送込装置によ
る他方の建材構成部材の送り込み位置が、第2係合部が
第1係合部の位置と一致してこの第1係合部に第2係合
部が挿入係合される位置となっていることを特徴とする
ものである。
【0007】本発明に係る組立装置によると、一方の建
材構成部材はクランプ装置でクランプして固定状態にで
きるため、送込装置で送り込まれる他方の建材構成部材
に対してこの一方の建材構成部材を位置決め状態にでき
る。このため、送込装置による他方の建材構成部材の送
り込み位置を正確に設定することにより、この送り込み
位置を、第2係合部が第1係合部の位置と一致してこの
第1係合部に第2係合部が確実に挿入係合する位置とす
ることができる。これにより、建材構成部材同士を係合
部で係合させて連設させる作業を自動化することが可能
になる。
【0008】また、本発明に係る組立装置によると、係
合部同士が係合される前の建材構成部材が、例えば、切
断装置で所定長さに切断されるなどの加工を受けて製造
され、このため建材構成部材にバリやそり等があったと
しても、クランプ装置で一方の建材構成部材を位置決め
固定状態にクランプするため、第1係合部への第2係合
部の挿入係合作業を正確かつ安定的に行えるようにな
る。
【0009】以上の本発明において、クランプ装置と送
込装置を組立装置に別々に取り付けてもよいが、これら
のクランプ装置と送込装置を同じ取付台に取り付け、こ
の取付台ごとクランプ装置と送込装置を組立装置に取り
付け、取り外し自在とすることが好ましい。
【0010】このようにすると、クランプ装置と送込装
置を組立装置に取付台ごと取り付け、取り外しできるた
め、例えば、建材構成部材が断面形状が異なる他の種類
の建材構成部材に変更になったとき、この種類の建材構
成部材の断面形状と対応する形状を有する別のクランプ
装置と送込装置に交換する作業やこれらの装置の一部の
部品を交換する作業を、取付台ごと組立装置から取り外
して行え、この作業を短時間に容易に行える。また、組
立装置の外部において予めクランプ装置と送込装置を取
付台に取り付けることやこれらの装置の一部の部品を交
換する作業を行えるため、一方の建材構成部材の第1係
合部に他方の建材構成部材の第2係合部を確実に挿入係
合させることができるように、クランプ装置と送込装置
のそれぞれの取付位置を正確に設定する作業や交換され
た一部の部品の位置を正確に設定するための作業を容易
に行える。
【0011】送込装置による建材構成部材の送り込み方
向の終端部には、送り込まれた建材構成部材の先端が当
接してこの建材構成部材の送り込み移動を停止させるた
めのストッパ部材を配置する。このストッパ部材は、一
定位置に固定的に配置してもよいが、ストッパ部材移動
装置で建材構成部材の送り込み方向に移動自在とするこ
とが好ましい。
【0012】このようにすると、建材構成部材の組立作
業を高速化するために建材構成部材の送り込み速度を速
くしても、建材構成部材の先端がストッパ部材に当接す
るときにこのストッパ部材を後退させることにより、相
対的当接速度を低速化でき、これにより当接音の低減と
建材構成部材の損傷防止を達成できる。当接後は、スト
ッパ部材をストッパ部材移動装置で本来の位置まで前進
させることにより、建材構成部材を本来の位置に戻すこ
とができる。
【0013】建材が前記一方と他方の2個だけの建材構
成部材の連設で構成されるものである場合には、組立装
置を、一方の建材構成部材をクランプする前記クランプ
装置と、この一方の建材構成部材に他方の建材構成部材
を向かって送り込む前記送込装置とで形成されたものと
してもよいが、建材が3個以上の建材構成部材の連設で
構成されるものである場合には、組立装置を、これらの
クランプ装置と送込装置だけではなく、建材構成部材を
送込装置による送り込み方向に対して直角方向に横送り
する横送り装置を備えているものとすることが好まし
い。
【0014】このようにすると、送込装置でそれぞれの
建材構成部材を所定位置に送り込むたびにこれらの建材
構成部材を横送り装置で横送りすることができる。これ
により、横送りされてクランプ装置でクランプされる建
材構成部材を、次ぎに送込装置で送り込まれる建材構成
部材に対して所定位置に自動的に送ることができ、建材
が多数の建材構成部材からなるものであっても、それぞ
れの建材構成部材を連設させるために必要な建材構成部
材送り作業を効率的に行えるようになる。
【0015】以上の本発明に係る組立装置を適用できる
建材の代表例は、前述した建物用シャッターのスラット
式シャッターカーテンである。本発明に係る組立装置
は、これ以外に、建物用シャッターであっても複数のパ
ネルの連設で構成されるパネル式シャッターカーテン、
リンクを介して複数のパイプが連設されるパイプ式シャ
ッターカーテン等にも適用できる。また、建材が建物用
シャッターのシャッターカーテンである場合、シャッタ
ーカーテンが同種のシャッターカーテン構成部材の連設
で形成されるのではなく、例えばスラットとパネルのよ
うに、異種のシャッターカーテン構成部材の組み合せ連
設で形成されるときにも、本発明は適用できる。
【0016】また、本発明に係る組立装置は、複数の天
井材の連設で形成される天井、複数の床材の連設で形成
される床、複数の壁材の連設で形成する壁等の建材を組
み立てるためにも適用できる。
【0017】さらに、建材構成部材に設けられ係合部
は、建材構成部材の長さ方向又は幅方向に連続して形成
された長寸のものでもよく、短寸のものでもよく、不連
続に複数個形成された短寸部からなるものでもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。本実施形態は、建材が建物用シャ
ッターのスラット式シャッターカーテンで、建材構成部
材がスラットになっている場合であり、図1は、その建
物用シャッター1を示す。建物用シャッター1は、正逆
回転することによりシャッターカーテン2を繰り出し、
巻き取る巻取部3と、この巻取部3が収納されているシ
ャッターボックス4と、建物の窓、出入口等の開口部5
の左右端部に配置され、巻取部3の正逆回転によるシャ
ッターカーテン2の上下動を案内する左右一対のガイド
レール6とを含んで形成されている。
【0019】図2はシャッターカーテン2の一部破断の
拡大図で、図3は図2のIII−III線断面図である。シャ
ッターカーテン2の主要部は同一構造、同一形状の多数
のスラット7を上下に連設することにより構成されてい
る。それぞれのスラット7は、幅方向の一方の端部、す
なわち下端に第1係合部である第1カール部7Aを備え
ているとともに、他方の端部、すなわち上端に第2係合
部7Bを備えている。第1カール部7Aに第2カール部
7Bをスラット長さ方向から挿入係合することにより、
それぞれのスラット7は連結されている。
【0020】第2カール部7Bは第1カール部7Aより
も短く、第2カール部7Bが挿入係合されていない第1
カール部7Aの両端部にカシメ変形部8を設けることに
より、第1カール部7Aからの第2カール部7Bの抜け
出しが防止される。
【0021】図4は、スラット7同士をカール部7A,
7Bの挿入係合で連結して組み立てるための組立装置と
その組立工程の前後の装置とを示すシャッターカーテン
生産装置全体の概略平面図である。次ぎに、この装置の
概略及びその作用を説明する。
【0022】それぞれのスラット7は、アンコイラーか
ら繰り出される横断面直線状のロール材を図示外のロー
ルフォーミング装置で図3に示す横断面形状に成形した
後、このロール材を同じく図示外の切断装置で所定寸法
の長さに切断することにより形成されている。それぞれ
のスラット7を切断装置から順次送給する送給コンベア
10の先端側には、本実施形態に係る組立装置を構成す
る送込装置11とクランプ装置12とがこの順番でスラ
ット送給方向に配置されている。クランプ装置12を越
えた位置にはスラット載せ装置13が配置され、さらに
その先には、送込装置11でスラット載せ装置13に送
り込まれたスラット7の先端が当接することによりスラ
ット7の送り込み移動を停止させるためのストッパ部材
14が配置されている。このストッパ部材14は、後述
するとおり、送込装置11によるスラット送り込み方向
に進退自在である。
【0023】最初のスラット7が、送給コンベア10か
ら送込装置11に送られた後、さらに送込装置11の送
り込み作動でアンクランプ状態になっているクランプ装
置12を通過してスラット載せ装置13に達すると、一
旦後退することでスラット7との相対的当接速度を低下
させたストッパ部材14が初期の位置まで前進すること
により、このスラット7はストッパ部材14で押されて
本来の位置に停止する。
【0024】スラット載せ装置13の長さ方向両側に
は、ストッパ部材14で停止せしめられるスラット7を
送込装置11による送り込み方向に対して直角方向(ス
ラット幅方向)に横送りするための横送り装置15,1
6が配置されている。これらの横送り装置15,16は
左右対称形の同一構造になっていて、スラット載せ装置
13上に載せられているスラット7をスラット幅寸法に
対応する距離分だけスラット7の幅方向に移動させるも
のとなっている。このため、上述の最初のスラット7は
横送り装置15,16でスラット載せ装置13からその
幅寸法に対応する距離分横送りされ、そしてスラット幅
方向に延びるガイドレール17に載り移るこのスラット
7は、クランプ装置12でクランプされて位置決め固定
状態となる。
【0025】この後、2番目のスラット7が送給コンベ
ア10を経て送込装置11でスラット載せ装置13へ送
り込まれる。このとき、最初のスラット7の図2、図3
で示した第1カール部7Aの位置と2番目のスラット7
の第2カール部7Bの位置とは、最初のスラット7がク
ランプ装置12で位置決め固定されていることから正確
に一致し、このため、最初のスラット7の第1カール部
7Aに2番目のスラット7の第2カール部7Bが挿入係
合し、これにより2個のスラット7がその幅方向に連結
される。送込装置11で送り込まれた2番目のスラット
7は、前述と同じく一旦後退して前進するストッパ部材
14で本来の位置に停止する。
【0026】2番目のスラット7がストッパ部材14で
本来の位置に停止するとき、クランプ装置12による最
初のスラット7のクランプが解除されるとともに、2個
のスラット7は横送り装置15,16でスラット幅寸法
に対応する距離分だけ横送りされる。そして、2番目の
スラット7がクランプ装置12でクランプされた後、送
込装置11で3番目のスラット7が送り込まれ、2番目
のスラット7の第1カール部7Aに3番目のスラット7
の第2カール部7Bが挿入係合し、これらのスラット7
が連結されるとともに、3番目のスラット7も一旦後退
して前進するストッパ部材14で所定に位置に停止す
る。
【0027】これ以降、以上と同じ作業が繰り返され、
送込装置11で順次送り込まれるスラット7同士が係合
部7Aと7Bの係合で連結され、これらのスラット7は
横送り装置15,16でガイドレール17上を横送りさ
れていく。
【0028】横送り装置15,16によるスラット横送
り方向の両側には、カシメ装置18,19が配置されて
いる。これらのカシメ装置18,19は、横送り装置1
5,16で順次横送りされるそれぞれのスラット7の長
さ方向両端部に図2で示したカシメ変形部8を形成し、
第1カール部7Aからの第2カール部7Bの抜け出しを
防止してスラット7同士を連結状態とするものである。
【0029】また、カシメ装置18,19よりも先のス
ラット横送り方向の両側には、巻取装置20,21が配
置されている。これらの巻取装置20,21は左右対称
形の同一構造を有し、また、スラット7を係止する爪部
材を有する巻取軸22を備えている。この巻取軸22は
水平軸を中心に回転するとともに、スラット7の長さ方
向に進退自在、上下動自在、横送り装置15,16によ
る横送り方向にも移動自在になっている。また、これら
の巻取装置20,21よりもスラット長さ方向内側の位
置には、垂直に立設されたシリンダ等からなる押上装置
23,24が配置されている。
【0030】横送り装置15,16により横送りされ、
かつカシメ装置18,19でカシメ変形部8が形成され
た最初のスラット7が押上装置23,24の位置に達す
ると、このスラット7は押上装置23,24でガイドレ
ール17から押し上げられる。次いで巻取装置20,2
1の巻取軸22が前進することにより、最初のスラット
7はこの巻取軸22に設けられている爪部材に係止さ
れ、引き続いて巻取軸22が回転することにより、最初
のスラット7及びこの最初のスラット7に続くそれぞれ
のスラット7は巻取軸22に巻き取られ、巻取軸22は
上昇しながらこの巻き取りを行う。
【0031】これにより、送込装置11で所定個数だけ
順次送り込まれるスラット7で形成されたシャッターカ
ーテン2は、巻取軸22で巻き取られることになる。こ
の後、巻取軸22は横送り装置15,16側とは反対側
への移動を行って払出コンベア25の上方に達し、次い
で巻取軸22は下降して後退する。これにより、巻取軸
22に渦巻き状に巻かれていたシャッターカーテン2は
払出コンベア25上に載り移り、このコンベア25で次
工程へ送られる。そして、以上の作業が繰り返され、多
数のスラット式シャッターカーテン2が自動生産され
る。
【0032】以上において、本実施形態では、送給コン
ベア10側の横送り装置15とカシメ装置18と巻取装
置20と押上装置23は、一定位置に不動に配置された
固定台26に設置され、反対側に配置されているストッ
パ部材14と横送り装置16とカシメ装置19は、固定
台26の方向へ進退自在となった可動台27に設置さ
れ、押上装置22は、可動台27と並設されて固定台2
7の方向へ進退自在となっている可動台28に設置され
ている。また、巻取装置21も固定台26の方向へ進退
自在となっている。このため、送込装置11で送り込ま
れるスラットが長さの異なるものに変更される場合に
は、可動台27、28と巻取装置21が進退動作するこ
とにより、この長さの変更に対処するようになってい
る。
【0033】また、固定台26と可動台27,28には
上下動自在なコンベア29〜31が配置されている。こ
のため、生産すべきシャッターカーテン2のスラット連
設方向の長さが短く、このシャッターカーテン2の最後
のスラット7を横送り装置15,16で横送りしても、
最初のスラット7が巻取装置20,21の巻取軸22に
到達していないときは、コンベア29〜31が上昇して
シャッターカーテン2をガイドレール17から受け取
り、この後、シャッターカーテン2がコンベア29〜3
1で送られることにより最初のスラット7が巻取軸22
に到達するようになっている。
【0034】また、固定台26に対向して配置された可
動台が2台27と28に分割されているため、可動台2
8のコンベア31と固定台26のコンベア29により前
のシャッターカーテン2の送りを行っているときに、次
に生産すべきシャッターカーテン2を構成するスラット
7の長さが、前に生産しているシャッターカーテン2を
構成するスラット2の長さと異なる場合において、その
長さと対応した位置に予め可動台27を移動させる作業
が行われる。これにより、作業効率の向上が図られるよ
うになっている。
【0035】以上の装置全体には上記各作動を行わせる
ための各駆動源が設けられ、これらの駆動源は、生産す
べきシャッターカーテン2についてのデータが予め入力
されたコンピュータによる制御装置で自動制御され、シ
ャッターカーテン2の生産作業は自動的に行われる。
【0036】なお、前述の押上装置23,24を使用せ
ず、横送り装置15,16やコンベア29〜31で送ら
れて来たシャッターカーテン2の最初のスラット7か
ら、下降限まで下降させて前進させた巻取装置20,2
1の巻取軸22で巻き取るようにしてもよい。
【0037】本実施形態に係る組立装置を構成している
前記送込装置11とクランプ装置12は同じ取付台32
に取り付けられ、この取付台32は固定台26に取り外
し自在に設置されている。このため、送込装置11とク
ランプ装置12は取付台32ごと取り付け、取り外し自
在である。
【0038】次ぎに、図4で示した装置全体のうち、本
実施形態の組立装置に係る部分についての具体的構造と
作用を説明する。
【0039】図5は、図4における送込装置11、クラ
ンプ装置12の部分を拡大して示す詳細図であり、図6
は図5のVI方向矢視図である。図6に示すとおり、送込
装置11の箱状の本体40にはサーボモータ41が搭載
され、このモータ41に取り付けられたスプロケット等
の駆動回転体42にチェーン等の無端走行帯43を介し
て一対の被動回転体44,45が接続されている。これ
らの被動回転体44,45の軸46,47は本体40に
貫通支持されているとともに、その途中には本体40の
内部において歯車48,49が固設され、これらの歯車
48,49と噛合する歯車50,51を備えた軸52,
53も本体40に貫通支持されている。
【0040】図5に示すように、軸46,47,52,
53の回転体42,44,45とは反対側の端部(前記
カシメ装置18側の端部)には送込ローラ54〜57が
取り付けられ、上下一対をなす送込ローラ54と56、
55と57は、サーボモータ41の駆動により回転体4
2、無端走行帯43、軸46,47,52,53、歯車
48〜51を介して互いに逆向きに回転する(図5のVI
II−VIII線断面図である図8に示された送込ローラ54
と56を参照)。上下一対の送込ローラ54と56、5
5と57の周面形状はスラット7の断面形状と対応して
おり、図4で示した送給コンベア10からこれらの上下
一対の送込ローラ54と56、55と57の間に達した
スラット7は、回転する送込ローラ54と56、55と
57で挟着送りされながらクランプ装置12を通過した
後にスラット載せ装置13へ送り込まれる。
【0041】クランプ装置12は、図5のVII−VII線矢
視図である図7、及び図8に示されいる。クランプ装置
12は上向きと下向きの2個のシリンダ60,61を備
え、これらのシリンダ60,61のピストンロッド60
A,61Aに型取付部材62,63が連結されている。
クランプ装置12の支柱64に設けられたガイドレール
65に案内されて上下動自在となっているこれらの型取
付部材62,63にクランプ型66,67が取り付けら
れている。回転する送込ローラ54と56、55と57
で挟着送りされながらスラット7がスラット載せ装置1
3へ送り込まれるとき、シリンダ60,61のピストン
ロッド60A,61Aは縮み作動しているため、スラッ
ト7は下降したクランプ型66と上昇したクランプ型6
7の間を通過し、スラット載せ装置13に達する。
【0042】スラット載せ装置13は、図5、図8で示
すように、ピストンロッド70Aが前記横送り装置1
5,16によるスラット横送り方向に向いたシリンダ7
0と、ピストンロッド70Aの先端に結合され、ガイド
レール71に案内されて水平移動自在になったスラット
載せ部材72と、ピストンロッド70Aの縮み作動でス
ラット載せ部材72が後退したとき、このスラット載せ
部材72がその下面側に侵入して隠れる本体73とで構
成されている。スラット載せ部材72は、通常時ピスト
ンロッド70Aの伸び作動で本体73の下面側から前方
へ突出しており、このため、送込ローラ54と56,5
5と57で送り込まれたスラット7はスラット載せ部材
72上に載る。
【0043】図4で示したストッパ部材14は、図4の
一部詳細図である図9に示され、図10は、図9のX−X
線断面図である。前記可動台27には、送込装置11に
よるスラット送り込み方向にガイドレール75で案内さ
れて前後進自在となったスライダ76が配置され、この
スライダ76には、サーボモータ77で回転するねじ軸
78が螺入したナット部材79が固定されている。スラ
イダ76には垂直な基台80が設けられ、この基台80
に角棒状のストッパ部材14が水平に固定されている。
スライダ76は、サーボモータ77でねじ軸78が正逆
回転することによりガイドレール75に沿って前後進
し、ストッパ部材14も前後進する。
【0044】このため、サーボモータ77、ねじ軸78
等により、ストッパ部材14を送込装置11によるスラ
ット送り込み方向に移動させるためのストッパ部材移動
装置81が構成されている。
【0045】スラット7が送込装置11でスラット載せ
装置13のスラット載せ部材72上に送り込まれてくる
とき、ストッパ部材14は後退し、この後退時にスラッ
ト7の先端がストッパ部材14に当接し、この後、スト
ッパ部材14が初期の位置に前進復帰し、スラット7を
本来の位置に戻して停止させる。図12は、これを示す
概略平面図である。スラット7の移動経路に沿って、送
込装置11の位置には第1センサ82が配置され、スラ
ット載せ装置13に近接した位置には第2センサ83が
配置されている。これらの光学式等によるセンサ82,
83は制御装置を介してサーボモータ77に接続され、
センサ82,83からのスラット7の検出、非検出のオ
ン、オフ信号に基づき、制御装置はサーボモータ77を
駆動制御してストッパ部材14を以下のように移動させ
る。
【0046】送込装置11によるスラット7の送り込み
が始まらず、したがって両センサ82,83からの信号
がオフとなっているときには、ストッパ部材14は初期
位置Aにある。送込装置11によるスラット7の送り込
みが始まり、第1センサ82からの信号がオン、第2セ
ンサ83からの信号がオフとなったときには、ストッパ
部材14は後退位置Bに向かって高速移動し、両センサ
82,83からの信号からの信号がオンとなったときに
は、ストッパ部材14は後退位置Bに達している。第1
センサ82からの信号がオフ、第2センサ83からの信
号がオンとなったときには、ストッパ部材14はBより
後方の後退位置Cへ向かって移動し、この移動中にスラ
ット7の先端はストッパ部材14に当接する。これ以
後、ストッパ部材14は後退位置Cに達した後、初期位
置Aへ低速で前進復帰し、スラット7を本来の位置に押
し戻して停止させる。
【0047】このように、スラット7の先端がストッパ
部材14に当接するときは、ストッパ部材14は後退し
ているため、ストッパ部材14へのスラット7の相対的
当接速度が低下し、大きな当接音の発生が防止されると
ともに、スラット7の損傷も防止される。
【0048】図11は図4のXI−XI線断面図で、前記横
送り装置16を示している。この横送り装置16は、支
柱85に支持された不動部材86と、この不動部材86
のガイドレール87に案内されてスラット幅方向に移動
自在になっている水平動部材88と、この水平動部材8
8のガイドレール89に案内されて上下動自在になって
いる昇降動部材90と、この昇降動部材90に取り付け
られ、横送り部材91を備えているブラケット92とを
含んで構成されている。水平動部材88に固定されたナ
ット部材93には、不動部材86に配置されたサーボモ
ータ94で回転するねじ軸95が螺入している。このた
め、サーボモータ94でねじ軸95が正逆回転すると、
水平動部材88がスラット幅方向に移動し、昇降動部材
90、ブラケット92を介して横送り部材91もスラッ
ト幅方向に往復動する。また、水平動部材88に下向き
に取り付けられたシリンダ96のピストンロッド96A
は昇降動部材90に連結されている。このため、ピスト
ンロッド96Aが往復動すると、昇降動部材90が上下
動し、ブラケット92を介して横送り部材91も上下動
する。
【0049】横送り部材91はスラット7の上面形状と
対応した形状を有するもので、具体的には、横送り部材
91は、幅方向に連結された2個のスラット7の上面形
状と対応する周面形状を有するローラによって形成さ
れ、水平軸91Aを中心に回転自在である。この横送り
部材91は、サーボモータ94によるねじ軸95の正逆
回転とシリンダ96のピストンロッド96Aの往復動と
により、先ず下降してスラット7の上面に接触し、次い
でスラット幅方向に前進した後に上昇し、この後に後退
して初期位置に復帰するという作動を行う。この作動
は、送込装置11で1個のスラット7がスラット載せ装
置13のスラット載せ部材72上に送り込まれるたびに
行われ、これにより、スラット載せ部材72上のスラッ
ト7は、1個のスラット7の幅寸法に対応する距離分横
送りされる。横送りされたスラット7は、スラット載せ
部材72の前方から延びる前記ガイドレール17に載り
移る。
【0050】この横送り装置16によるスラット7の横
送りは、ストッパ部材14が後退位置Cから初期位置A
に低速で戻るときに同時に行われる。このため、作業時
間がその分短縮され、一定時間内に生産できるシャッタ
ーカーテン2の個数を増加させることができる。また、
横送り装置16で横送りされているスラット7が本来の
停止位置までストッパ部材14で戻し送りされても、こ
のスラット7を横送りさせる横送り部材91は水平軸9
1Aを中心に回転自在となっているため、横送り部材9
1の回転によってスラット7の戻し送りは支障なく行わ
れる。
【0051】以上の横送り装置16は図4に示された可
動台27に配置されているものであるが、図4に示され
た固定台26に配置されている横送り装置15は横送り
装置16と左右対称構造になっていて、これらの横送り
装置15,16は同一時に同一作動を行うため、スラッ
ト7の横送りは2台の横送り装置により行われる。
【0052】これらの横送り装置15,16で最初のス
ラット7が1個のスラット幅寸法に対応する距離分横送
りされると、図7、図8で示したクランプ装置12がシ
リンダ60,61のピストンロッド60A,61Aの伸
び作動によりクランプ作動を行い、横送りされた最初の
スラット7はクランプ型66,67で挟着固定される。
【0053】この後、送込装置11によって次ぎのスラ
ット7がスラット載せ装置13のスラット載せ部材72
上へ送り込まれる。最初のスラット7を挟着している図
7の二点鎖線で示すクランプ型66,67には、次ぎの
スラット7を通過させる隙間Sが設けられているため、
次ぎのスラット7はクランプ装置12を通り、スラット
載せ装置13に達する。
【0054】このとき、最初のスラット7はクランプ装
置12で位置決め状態にクランプされているため、最初
のスラット7の第1カール部7Aに対して次ぎのスラッ
ト7を正確な位置にして送ることができる。特に、本実
施形態では、送込装置11の上下一対の送込ローラ54
と56、55と57の周面形状はスラット7の断面形状
と対応しているため、送込装置11によりスラット7は
幅方向に位置決めされて送られることになる。
【0055】このため、最初のスラット7の第1カール
部7Aと次ぎのスラット7の第2カール部7Bとが正確
に一致しながら、送込装置11によるスラット7の送り
込みがなされ、このため、スラット7に例えば前記切断
装置による切断時のバリやそりがあっても、第1カール
部7Aに第2カール部7Bが確実に挿入係合し、この挿
入係合によるスラット7同士の自動的な連結作業を安定
して行える。
【0056】このようにして次ぎスラット7が送込装置
11でスラット載せ装置13のスラット載せ部材72上
に送り込まれるときにも、ストッパ部材14は一旦後退
してから前進するため、ストッパ部材14へのスラット
7の相対的当接速度が低下し、ストッパ部材14の初期
位置への前進でスラット7は本来の位置で停止する。
【0057】ストッパ部材14でこのスラット7が本来
の位置に戻るときに、クランプ装置12による最初のス
ラット7のクランプが解除されるとともに、連結された
スラット7同士は横送り装置15,16で1個のスラッ
ト7の幅寸法に対応した距離分横送りされる。そしてク
ランプ装置12はクランプ作動を行い、この後、さらに
次ぎのスラット7が送込装置11で送り込まれ、このス
ラット7の第2カール部7Bがその前のスラット7の第
1カール部7Aに挿入係合し、これによりスラット7同
士の連結が行われる。
【0058】これ以後、以上と同じ作業が繰り返され、
多数のスラット7が順次連結されていく。
【0059】なお、シャッターカーテン2を構成する多
数のスラット7のうち、例えば、鍵装置用部品などの部
品が下面から突出した状態で取り付けられたスラット7
がスラット載せ装置13に送られてくるときには、スラ
ット載せ装置13のスラット載せ部材72は、図5等で
示したシリンダ70のピストンロッド70Aの縮み作動
で後退し、これにより部品との干渉が防止されるように
なっている。
【0060】このようにスラット載せ部材72が後退し
ても、上記部品が取り付けられたスラット7は、このス
ラット7の第2カール部7Bが、その前のスラット7で
あって、上記ガイドレール17に載りかつクランプ装置
12でクランプされたスラット7の第1カール部7Aに
挿入係合しながら送込装置11で送り込まれるため、落
下することはない。
【0061】図9、図10には、図4で説明したカシメ
装置19の具体的構造が示されている。このカシメ装置
19は、前記スライダ76の基台80に軸100B,1
01Bで上下揺動自在に取り付けられたシリンダ10
0,101と、シリンダ100,101のピストンロッ
ド100A,101Aに連結され、基台80の軸102
を中心に垂直面内で回動自在となっている回動部材10
3,104と、これらの回動部材103,104の互い
の対向部分に取り付けられたカシメ型105,106と
からなる。シリンダ100,101のピストンロッド1
00A,101Aが伸び作動することにより、回動する
回動部材103,104のカシメ型105,106がス
ラット7の第1カール部7Aをカシメ加工する。このカ
シメ加工は、第1カール部7Aと第2カール部7Bで連
結されたスラット7が横送り装置15,16で横送りさ
れるたびに行われる。
【0062】図4で示したもう1個のカシメ装置18
は、図5、図7に示されている。このカシメ装置18も
2個のシリンダ110,111、回動部材113,11
4、カシメ型115,116で構成され、カシメ装置1
9と同様の構造になっている。
【0063】横送り装置15,16で順次横送りされる
それぞれのスラット7の第1カール部7Aの両端部に、
これらのカシメ装置18,19で図2で示したカシメ変
形部8が形成される。これ以後は、図4で説明したとお
り、巻取装置20,21の巻取軸22に達した最初のス
ラット7から巻き取られ、巻き取られた多数のスラット
7からなるシャッターカーテン2は払出コンベア25に
送られる。
【0064】以上において、生産すべきシャッターカー
テンの種類が変更になり、これに伴い断面形状が異なる
スラット7が送込装置11で送り込まれるようになった
ときは、送込装置11の送込ローラ54〜57、及びク
ランプ装置12のクランプ型66,67をそのスラット
7の断面形状と対応する形状のものに交換しなければな
らない。
【0065】本実施形態では、送込装置11及びクラン
プ装置12は同じ取付台32に取り付けられ、この取付
台32ごと固定台26に取り付け、取り外し自在であ
る。このため、これまでとは異なる断面形状のスラット
7に対処するためには、取付台32を固定台26から取
り外し、今までのスラット送りラインの場所とは異なり
周囲が広く開けた場所において、取付台32に新たな送
込装置11及びクランプ装置12を取り付ける作業、又
は、これまでの送込装置11、クランプ装置12に新た
な送込ローラ、クランプ型を取り付ける作業を行う。ま
た、別の取付台32に予め新たな送込装置11及びクラ
ンプ装置を取り付けておき、これらを取付台ごと固定台
26に取り付けるようにしてもよい。
【0066】このように送込装置11及びクランプ装置
12は同じ取付台32に取り付けられ、この取付台32
ごと固定台26に取り付け、取り外し自在であるため、
本実施形態によると、新たな断面形状のスラット7に対
処する作業を短時間に簡単に行え、しかも送込装置11
とクランプ装置12のスラット送り中心が正確に一致す
るようにその取付位置を正確なものにできる。
【0067】また、これまでとは異なる断面形状のスラ
ット7が送り込まれてくるときには、横送り装置15,
16の横送り部材91も交換しなければならないが、こ
の横送り部材91は、図11で説明したように、昇降動
部材90に取り付けられたブラケット92に配置されて
いるため、この交換作業は、昇降動部材90からブラケ
ット92を取り外すことにより簡単に行える。
【0068】
【発明の効果】本発明によると、複数の建材構成部材の
連結で形成される建材を組み立てる際、それぞれの建材
構成部材に形成されている係合部同士を確実に係合させ
て建材構成部材を連結でき、建材の組立作業を自動化で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】建材であるシャッターカーテンを有する建物用
シャッターの正面図である。
【図2】シャッターカーテンの一部を破断して示した拡
大図である。
【図3】図3のIII−III線断面図である。
【図4】本実施形態に係る組立装置を含むシャッターカ
ーテン生産装置の全体を示す概略平面図である。
【図5】図4で示された送込装置とクランプ装置の部分
の詳細図である。
【図6】図5のVI方向矢視図である。
【図7】図5のVII−VII線矢視図である。
【図8】図5のVIII−VIII線断面図である。
【図9】図4で示されたストッパ部材の部分の詳細図で
ある。
【図10】図9のX−X線断面図である。
【図11】図4のXI−XI線断面図である。
【図12】ストッパ部材による建材構成部材であるスラ
ットの停止作動を説明する概略平面図である。
【符号の説明】
2 建材であるシャッターカーテン 7 建材構成部材であるスラット 7A 第1係合部である第1カール部 7B 第2係合部である第2カール部 11 送込装置 12 クランプ装置 13 スラット載せ装置 14 ストッパ部材 15,16 横送り装置 18,19 カシメ装置 20,21 巻取装置 32 取付台 81 ストッパ部材移動装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村石 活敏 東京都板橋区志村3丁目26番4号 文化シ ヤッター株式会社内 Fターム(参考) 3C030 BC01 BD02 BD05 CB02 CB04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する一方の建材構成部材に第1係合
    部を設けるとともに、他方の建材構成部材に第2係合部
    を設け、第1係合部への第2係合部の挿入係合により前
    記建材構成部材同士を連結して組み立てる建材の組立装
    置であって、前記一方の建材構成部材をクランプして固
    定状態とするためのクランプ装置と、このクランプ装置
    でクランプされた前記一方の建材構成部材に向かって前
    記他方の建材構成部材を送り込むための送込装置とを有
    し、この送込装置による前記他方の建材構成部材の送り
    込み位置が、第2係合部が第1係合部の位置と一致して
    この第1係合部に第2係合部が挿入係合される位置とな
    っていることを特徴とする建材の組立装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の建材の組立装置におい
    て、前記クランプ装置と前記送込装置は同じ取付台に取
    り付けられ、これらのクランプ装置及び送込装置が前記
    取付台ごと取り付け、取り外し自在になっていることを
    特徴とする建材の組立装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の建材の組立装置
    において、前記送込装置による前記建材構成部材の送り
    込み方向の終端部には、送り込まれた建材構成部材の先
    端が当接してこの建材構成部材の送り込み移動を停止さ
    せるストッパ部材が配置され、このストッパ部材は、ス
    トッパ部材移動装置で建材構成部材の送り込み方向に移
    動自在になっていることを特徴とする建材の組立装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の建材の
    組立装置において、建材構成部材を前記送込装置による
    送り込み方向に対して直角方向に横送りする横送り装置
    を備えていることを特徴とする建材の組立装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載に建材の
    組立装置において、前記建材は建物用シャッターのシャ
    ッターカーテンであって、前記建材構成部材は幅方向に
    複数連設されることによりこのシャッターカーテンを構
    成するスラットであることを特徴とする建材の組立装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105252271A (zh) * 2015-11-20 2016-01-20 广东金联窗饰有限公司 窗帘走珠自动化生产装置

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