JP2000176689A - 嵩高性切粉の圧縮機 - Google Patents
嵩高性切粉の圧縮機Info
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 48
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
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- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミ等の嵩高性の大きい切粉の良好な送り
込みができ、圧縮物を連続して成形することのできる圧
縮機を提供する。 【解決手段】 嵩高性切粉をスクリュー８の送り羽根１
０にて圧縮室１６に送り、圧縮室の嵩高性切粉を油圧シ
リンダ１７のピストンにて圧縮して圧縮物とする圧縮機
１である。スクリューはその軸部９まわりの送り羽根が
切粉の後方より前方への送り方向に対して後方側が大径
で前方側が次第に小径とされ、かつ大径側の羽根間隔に
対して小径側の羽根間隔が次第に小さくなるようにスク
リュー軸部に螺旋状に形成されている。
込みができ、圧縮物を連続して成形することのできる圧
縮機を提供する。 【解決手段】 嵩高性切粉をスクリュー８の送り羽根１
０にて圧縮室１６に送り、圧縮室の嵩高性切粉を油圧シ
リンダ１７のピストンにて圧縮して圧縮物とする圧縮機
１である。スクリューはその軸部９まわりの送り羽根が
切粉の後方より前方への送り方向に対して後方側が大径
で前方側が次第に小径とされ、かつ大径側の羽根間隔に
対して小径側の羽根間隔が次第に小さくなるようにスク
リュー軸部に螺旋状に形成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は嵩高性切粉の圧縮
機に関し、詳しくは、アルミ（アルミニウム）等の嵩高
性切粉（切削屑、以下、単に切粉ともいう。）を嵩の小
さい圧縮物となし得る圧縮機に係わるものである。
機に関し、詳しくは、アルミ（アルミニウム）等の嵩高
性切粉（切削屑、以下、単に切粉ともいう。）を嵩の小
さい圧縮物となし得る圧縮機に係わるものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にアルミの切粉は溶かして再利用す
るためアルミ材工場に運ばれるが、嵩ばるため圧縮物の
形にして搬送される。
るためアルミ材工場に運ばれるが、嵩ばるため圧縮物の
形にして搬送される。
【０００３】従来、アルミの切粉を圧縮物とする圧縮機
は、ホッパに供給された切粉をスクリューにて内部へ送
り、圧縮シリンダにて圧縮物とする構造にされている。
スクリューの送り羽根はどの部位も同径でかつピッチは
一定のものが用いられている。
は、ホッパに供給された切粉をスクリューにて内部へ送
り、圧縮シリンダにて圧縮物とする構造にされている。
スクリューの送り羽根はどの部位も同径でかつピッチは
一定のものが用いられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、アルミ
の切粉は比重が小さく嵩高性が大きいため、ホッパ内の
切粉がホッパの下部でいわゆるブリッジ現象を生じて、
スクリューにより内部への送り込みができない場合があ
り、圧縮物が連続して形成できない問題があった。
の切粉は比重が小さく嵩高性が大きいため、ホッパ内の
切粉がホッパの下部でいわゆるブリッジ現象を生じて、
スクリューにより内部への送り込みができない場合があ
り、圧縮物が連続して形成できない問題があった。
【０００５】そこで本発明の課題は、上述した従来の不
都合な問題点を解決しようとしたものであって、アルミ
等の嵩高性の大きい切粉の良好な送り込みができ、圧縮
物を連続して形成することのできる圧縮機を提供するこ
とにある。
都合な問題点を解決しようとしたものであって、アルミ
等の嵩高性の大きい切粉の良好な送り込みができ、圧縮
物を連続して形成することのできる圧縮機を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の嵩高
性切粉の圧縮機は、請求項１、及び請求項２に記載した
構成とした。
性切粉の圧縮機は、請求項１、及び請求項２に記載した
構成とした。
【０００７】請求項１に記載の圧縮機によれば、スクリ
ューの送り羽根が、切粉の供給部側が大径で圧縮部側が
次第に小径とされ、かつ大径側の羽根間隔に対して小径
側の羽根間隔が次第に小さくなる螺旋状に形成されてい
ることより、切粉は順次圧縮室に送り込むことができ
る。圧縮室の切粉は圧縮シリンダのピストンにて圧縮物
にされる。
ューの送り羽根が、切粉の供給部側が大径で圧縮部側が
次第に小径とされ、かつ大径側の羽根間隔に対して小径
側の羽根間隔が次第に小さくなる螺旋状に形成されてい
ることより、切粉は順次圧縮室に送り込むことができ
る。圧縮室の切粉は圧縮シリンダのピストンにて圧縮物
にされる。
【０００８】請求項２に記載の圧縮機によれば、ホッパ
の嵩高性の切粉は下部又は下方部位のスクリューにより
順次圧縮室に送り込むことができる。スクリューはホッ
パの下部又は下方部において送り羽根が大径で羽根間隔
が大きくされていることより、嵩高性の大きい切粉は送
り羽根に食い込ませて良好に送り得る。
の嵩高性の切粉は下部又は下方部位のスクリューにより
順次圧縮室に送り込むことができる。スクリューはホッ
パの下部又は下方部において送り羽根が大径で羽根間隔
が大きくされていることより、嵩高性の大きい切粉は送
り羽根に食い込ませて良好に送り得る。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面にしたがって説明する。図１〜図３に示すように、こ
の実施形態の圧縮機１は車輪３を有する機台２上に、切
粉Ｋ（図７参照。）を供給するホッパ５と、ホッパ５の
切粉Ｋを圧縮室１６へ送るスクリュー８と、搬送された
切粉Ｋを圧縮物ＫＡ（図８参照）とする圧縮部構造１５
を主体とする。
面にしたがって説明する。図１〜図３に示すように、こ
の実施形態の圧縮機１は車輪３を有する機台２上に、切
粉Ｋ（図７参照。）を供給するホッパ５と、ホッパ５の
切粉Ｋを圧縮室１６へ送るスクリュー８と、搬送された
切粉Ｋを圧縮物ＫＡ（図８参照）とする圧縮部構造１５
を主体とする。
【００１０】図１に示すように、ホッパ５は上部に対し
下部が狭くなった形状とされ、ホッパ５の下部はスクリ
ュー８を配置するスペース６が側板及び底板にて形成さ
れている。前記スペース６の一方側は大径とされ後側板
７が配置され、スペース６の他方（圧縮室１６）側は小
径の筒体の連通部６Ａとされ、後述の圧縮室１６に通じ
ている。
下部が狭くなった形状とされ、ホッパ５の下部はスクリ
ュー８を配置するスペース６が側板及び底板にて形成さ
れている。前記スペース６の一方側は大径とされ後側板
７が配置され、スペース６の他方（圧縮室１６）側は小
径の筒体の連通部６Ａとされ、後述の圧縮室１６に通じ
ている。
【００１１】図２に示すように、スペース６の大径部位
の後側板７外側の機台２上にはモータ１１及び減速機１
２が取付けられている。スペース６内に配置したスクリ
ュー８はその軸９の取付け部９Ａ（図４参照。）が後側
板７の軸孔７Ａを介して減速機１２の出力軸（図示せ
ず。）に挿着されスクリュー８が片持ち状に支持された
状態で回転駆動可能とされている。なお、スクリュー８
の取付け側の後側板７は、スクリュー８の外径より大き
い大きさとされ、必要により取外し可能に取付けられて
いて、スペース６に対するスクリュー８の出し入れはこ
の後側板７を外した開口より行なわれる。７Ｂは切粉Ｋ
のもれを防止するシール板である。
の後側板７外側の機台２上にはモータ１１及び減速機１
２が取付けられている。スペース６内に配置したスクリ
ュー８はその軸９の取付け部９Ａ（図４参照。）が後側
板７の軸孔７Ａを介して減速機１２の出力軸（図示せ
ず。）に挿着されスクリュー８が片持ち状に支持された
状態で回転駆動可能とされている。なお、スクリュー８
の取付け側の後側板７は、スクリュー８の外径より大き
い大きさとされ、必要により取外し可能に取付けられて
いて、スペース６に対するスクリュー８の出し入れはこ
の後側板７を外した開口より行なわれる。７Ｂは切粉Ｋ
のもれを防止するシール板である。
【００１２】図２、図４に示すように、スクリュー８は
減速機１２の取付け側（後方側）が大径Ｄ１の送り羽根
１０で前方の圧縮室１６側が次第に小径Ｄ２とされ、ま
た、大径側の羽根間隔（ピッチ）Ｐ１に対して小径側の
羽根間隔（ピッチ）Ｐ２が次第に小さくなるように、ス
クリュー８の軸９に螺旋状に形成されている。スクリュ
ー８が回転駆動された場合、後方の大径の送り羽根１０
側に供給された切粉Ｋは前方の小径の送り羽根１０方向
へ搬送されるようにされている。
減速機１２の取付け側（後方側）が大径Ｄ１の送り羽根
１０で前方の圧縮室１６側が次第に小径Ｄ２とされ、ま
た、大径側の羽根間隔（ピッチ）Ｐ１に対して小径側の
羽根間隔（ピッチ）Ｐ２が次第に小さくなるように、ス
クリュー８の軸９に螺旋状に形成されている。スクリュ
ー８が回転駆動された場合、後方の大径の送り羽根１０
側に供給された切粉Ｋは前方の小径の送り羽根１０方向
へ搬送されるようにされている。
【００１３】図１、図３に示すように、機台２には、ス
クリュー８に対し直交状に圧縮室１６を形成すべく、圧
縮部構造１５が形成されている。すなわち、圧縮室１６
の一側方（図２において右側）には油圧シリンダ１７が
固定されている。なお、油圧シリンダ１７にはピストン
の作動のための油の吸排口１７Ａ，１７Ｂが設けられて
いる。
クリュー８に対し直交状に圧縮室１６を形成すべく、圧
縮部構造１５が形成されている。すなわち、圧縮室１６
の一側方（図２において右側）には油圧シリンダ１７が
固定されている。なお、油圧シリンダ１７にはピストン
の作動のための油の吸排口１７Ａ，１７Ｂが設けられて
いる。
【００１４】図２に示すように、圧縮室１６は隣接する
作動室１８とともに、油圧シリンダ１７に関連させて内
筒スリーブ１９等の構成部材２０により筒状に形成され
ている。なお、圧縮室１６を形成する内筒スリーブ１９
は耐圧性とされていて、圧縮室１６は、圧縮ロッド２２
が圧縮室１６の切粉Ｋを所定長の圧縮物ＫＡとなし得る
長さにされている。
作動室１８とともに、油圧シリンダ１７に関連させて内
筒スリーブ１９等の構成部材２０により筒状に形成され
ている。なお、圧縮室１６を形成する内筒スリーブ１９
は耐圧性とされていて、圧縮室１６は、圧縮ロッド２２
が圧縮室１６の切粉Ｋを所定長の圧縮物ＫＡとなし得る
長さにされている。
【００１５】油圧シリンダ１７内には油圧の吸排により
作動されるピストンが装置されていて、ピストンのロッ
ド２１は作動室１８の圧縮ロッド２２に接続されてい
る。圧縮ロッド２２は圧縮室１６の内径に摺動する外径
とされていて、ロッド２１を介してピストンの作動と同
じ往復動をする。
作動されるピストンが装置されていて、ピストンのロッ
ド２１は作動室１８の圧縮ロッド２２に接続されてい
る。圧縮ロッド２２は圧縮室１６の内径に摺動する外径
とされていて、ロッド２１を介してピストンの作動と同
じ往復動をする。
【００１６】なお、スクリュー８の駆動時には圧縮ロッ
ド２２は退避位置（図２参照。）に停止した状態にされ
ていて、切粉Ｋの圧縮室１６への供給を妨げない。
ド２２は退避位置（図２参照。）に停止した状態にされ
ていて、切粉Ｋの圧縮室１６への供給を妨げない。
【００１７】図２に示すように、圧縮室１６の圧縮ロッ
ド２２の対向側には、圧縮物ＫＡを形成する際の受け面
となる肉厚の開閉扉２５が設けられている。開閉扉２５
は機台２に固定された固定ゲート２７の内側に切欠いた
案内片２７Ａに沿って配置されている。圧縮ロッド２２
は圧縮に必要な所定のストロークが開閉扉２５側へ作動
され、圧縮物ＫＡの押出しに必要な、さらに少量のスト
ロークを開閉扉２５側に作動し得るようにされている。
開閉扉２５の上部には作動バー２６が左右に突出させて
取付けられている。
ド２２の対向側には、圧縮物ＫＡを形成する際の受け面
となる肉厚の開閉扉２５が設けられている。開閉扉２５
は機台２に固定された固定ゲート２７の内側に切欠いた
案内片２７Ａに沿って配置されている。圧縮ロッド２２
は圧縮に必要な所定のストロークが開閉扉２５側へ作動
され、圧縮物ＫＡの押出しに必要な、さらに少量のスト
ロークを開閉扉２５側に作動し得るようにされている。
開閉扉２５の上部には作動バー２６が左右に突出させて
取付けられている。
【００１８】固定ゲート２７の隙間幅は圧縮室１６の内
径より広くされ、圧縮物ＫＡの通路２８とされている。
通路２８の下部には圧縮した圧縮物ＫＡを落下させる下
傾状の誘導板２９が取付けられている。
径より広くされ、圧縮物ＫＡの通路２８とされている。
通路２８の下部には圧縮した圧縮物ＫＡを落下させる下
傾状の誘導板２９が取付けられている。
【００１９】前記固定ゲート２７の両側には、油圧によ
り作動される扉用シリンダ３０が立設されている。図５
に示すように、作動バー２６の左右の突出部分には扉用
シリンダ３０のロッド３１が接続されていて、両ロッド
３１の上下作動により、作動バー２６が昇降され、開閉
扉２５が上下に開閉されるようにされている。図６は扉
用シリンダ３０が作動されて開閉扉２５が開かれた状態
を示す。
り作動される扉用シリンダ３０が立設されている。図５
に示すように、作動バー２６の左右の突出部分には扉用
シリンダ３０のロッド３１が接続されていて、両ロッド
３１の上下作動により、作動バー２６が昇降され、開閉
扉２５が上下に開閉されるようにされている。図６は扉
用シリンダ３０が作動されて開閉扉２５が開かれた状態
を示す。
【００２０】いま、圧縮機１の使用に際しては、扉用シ
リンダ３０のロッド３１が下降し、開閉扉２５が通路２
８を閉じた状態とされ、油圧シリンダ１７のピストンは
退避状態、すなわち圧縮ロッド２２は退避位置にあり、
圧縮室１６は空状態とされる。一方、モータ１１は駆動
され、減速機１２を介してスクリュー８が所定の回転数
で回転される。
リンダ３０のロッド３１が下降し、開閉扉２５が通路２
８を閉じた状態とされ、油圧シリンダ１７のピストンは
退避状態、すなわち圧縮ロッド２２は退避位置にあり、
圧縮室１６は空状態とされる。一方、モータ１１は駆動
され、減速機１２を介してスクリュー８が所定の回転数
で回転される。
【００２１】しかして、切粉がＫホッパ５に供給される
と、切粉Ｋはスクリュー８の送り羽根１０により食い込
まれ、スクリュー８の後方より前方へ順次送られる。
と、切粉Ｋはスクリュー８の送り羽根１０により食い込
まれ、スクリュー８の後方より前方へ順次送られる。
【００２２】送り羽根１０はスクリュー８の後方側が大
径で前方側が次第に小径とされ、また、大径側の羽根間
隔Ｐ１に対して、小径側の羽根間隔Ｐ２が次第に小さく
され、スクリュー８の軸９に螺旋状に形成されているた
め、従来のように、切粉Ｋがホッパ５内でブリッジ現象
を生ずることなく、スムースに順次送り羽根１０間に食
い込ませ、圧縮室１６に送ることができる。
径で前方側が次第に小径とされ、また、大径側の羽根間
隔Ｐ１に対して、小径側の羽根間隔Ｐ２が次第に小さく
され、スクリュー８の軸９に螺旋状に形成されているた
め、従来のように、切粉Ｋがホッパ５内でブリッジ現象
を生ずることなく、スムースに順次送り羽根１０間に食
い込ませ、圧縮室１６に送ることができる。
【００２３】ホッパ５の切粉Ｋが所定量圧縮室１６に送
られた後は、切粉Ｋのホッパ５への供給を止めるか、あ
るいはスクリュー８の駆動を止め、油圧シリンダ１７を
作動させ、圧縮ロッド２２を開閉扉２５側へ作動する。
られた後は、切粉Ｋのホッパ５への供給を止めるか、あ
るいはスクリュー８の駆動を止め、油圧シリンダ１７を
作動させ、圧縮ロッド２２を開閉扉２５側へ作動する。
【００２４】圧縮ロッド２２の作動により、圧縮室１６
の切粉Ｋは開閉扉２５側に設定圧力で押し付けられ、圧
縮室１６の円筒形状の圧縮物ＫＡ（図８参照。）とされ
る。圧縮ロッド２２はこの時点で一次停止される。
の切粉Ｋは開閉扉２５側に設定圧力で押し付けられ、圧
縮室１６の円筒形状の圧縮物ＫＡ（図８参照。）とされ
る。圧縮ロッド２２はこの時点で一次停止される。
【００２５】次いで、扉用シリンダ３０が作動されてロ
ッド３１が上昇され、作動バー２６を介して開閉扉２５
が上方へ開かれ、圧縮ロッド２２がさらに作動されて、
圧縮物ＫＡが通路２８に押し出され、誘導板２９を介し
て圧縮物ＫＡが図示しない受け箱内に貯えられる。
ッド３１が上昇され、作動バー２６を介して開閉扉２５
が上方へ開かれ、圧縮ロッド２２がさらに作動されて、
圧縮物ＫＡが通路２８に押し出され、誘導板２９を介し
て圧縮物ＫＡが図示しない受け箱内に貯えられる。
【００２６】なお、切粉Ｋの圧縮の際、切粉Ｋに付着し
ていた機械油は圧縮室１６にしみ出すが同室の油抜き孔
１６Ａ、及び機台２の通孔２Ａを介して油受け槽４に集
められる。
ていた機械油は圧縮室１６にしみ出すが同室の油抜き孔
１６Ａ、及び機台２の通孔２Ａを介して油受け槽４に集
められる。
【００２７】以後は、同様の各操作が繰り返され、順
次、切粉Ｋの圧縮物ＫＡが圧縮成形され、受け箱内に貯
えられる。
次、切粉Ｋの圧縮物ＫＡが圧縮成形され、受け箱内に貯
えられる。
【００２８】前記した実施の形態における油圧シリンダ
１７は空気圧シリンダなどの流体圧シリンダを用い得
る。また、切粉はアルミの切粉に限定することなく嵩高
性の大きい切粉に適用することができる。
１７は空気圧シリンダなどの流体圧シリンダを用い得
る。また、切粉はアルミの切粉に限定することなく嵩高
性の大きい切粉に適用することができる。
【００２９】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、嵩高性の切粉
は圧縮室へのスクリューによる送り込みが良好にでき、
圧縮室において所定の圧縮物となし得る。
は圧縮室へのスクリューによる送り込みが良好にでき、
圧縮室において所定の圧縮物となし得る。
【００３０】請求項２の発明によれば、ホッパに供給し
た嵩高性の切粉はスクリューの送り羽根により良好に圧
縮室に送ることができる。
た嵩高性の切粉はスクリューの送り羽根により良好に圧
縮室に送ることができる。
【図１】本発明の実施形態の圧締機の平面図である。
【図２】同じく要部を示す平断面図である。
【図３】図１のIII −III 線における断面図である。
【図４】スクリューの形状説明図である。
【図５】開閉扉を主体とした正面図である。
【図６】開閉扉の作動状態図である。
【図７】切粉の形状図である。
【図８】切粉圧縮物の形状図である。
１ 圧縮機 ２ 機台 ５ ホッパ ６ スペース ６Ａ 連通部 ８ スクリュー ９ 軸 １０ 送り羽根 １１ モータ １２減速機 １５ 圧縮部構造 １６ 圧縮室 １７ 油圧シリンダ ２０ 構成部材 ２２ 圧縮ロッド ２５ 開閉扉 ２７ 固定ゲート ２８ 通路
Claims (2)
- 【請求項１】嵩高性切粉をスクリューの送り羽根にて圧
縮室に送り、圧縮室の嵩高性切粉を流体圧シリンダのピ
ストンにて圧縮して圧縮物とする圧縮機であって、前記
スクリューはその軸部まわりの送り羽根が前記切粉の後
方より前方への送り方向に対して後方側が大径で前方側
が次第に小径とされ、かつ大径側の羽根間隔に対して小
径側の羽根間隔が次第に小さくなるようにスクリュー軸
部に螺旋状に形成されてなることを特徴とした嵩高性切
粉の圧縮機。 - 【請求項２】 スクリューは嵩高性切粉のホッパの下部
又は下方部位に、送り羽根の大径側を位置させて配置さ
れていることを特徴とした請求項１に記載の嵩高性切粉
の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10361090A JP2000176689A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 嵩高性切粉の圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10361090A JP2000176689A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 嵩高性切粉の圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000176689A true JP2000176689A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18472160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10361090A Pending JP2000176689A (ja) | 1998-12-18 | 1998-12-18 | 嵩高性切粉の圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000176689A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002361493A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Nicotec Co Ltd | 廃棄物圧縮固形化装置 |
| NL1036419C2 (nl) * | 2009-01-14 | 2010-07-15 | Henricus Leonardus Maria Kerkhof | Balenpers voor het persen van balen organisch materiaal, werkwijze voor het persen van balen organisch materiaal. |
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