JP2000176192A - クリーニング装置及びクリーニング方法 - Google Patents
クリーニング装置及びクリーニング方法Info
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Abstract
供することである。 【解決手段】 回転する内胴と固定式の外胴を有する洗
濯機を備えたクリーニング装置において、洗濯機の外胴
から離れた場所に水と高温蒸気を混合して温水を生成す
る混合器を設置し、混合器を洗濯機の内胴内と連通さ
せ、混合器から洗濯機へ温水を供給可能にし、洗濯機内
と混合器を通過する循環経路を設け、洗濯機内に供給し
た温水を循環経路を循環させることにより洗濯機内の温
水の温度を所定温度に保つ。被洗濯物を折り目がつかな
いようにかつしわが寄らないように巻き、内部にクッシ
ョン材を備えたネット袋に前記巻いた被洗濯物を収納
し、回転する内胴と固定式の外胴を有する洗濯機の内胴
に被洗濯物を収納したネット袋と陰イオン界面活性剤及
び温水を入れ、陰イオン界面活性剤の洗浄作用で被洗濯
物の汚れを除去する。
Description
及びクリーニング方法に関するものである。
においては、例えば図7の管81を介して外胴88内に
水を供給し、管82を介して外胴88内に高温蒸気を供
給し、外胴88内で水と高温蒸気を混合して温水(洗濯
用の水)を生成していた。内胴80の円筒状の側壁は、
鋼製でメッシュ状に形成されており(図示せず)、外胴
88に注入された水及び高温蒸気は内胴80のメッシュ
状の円筒側壁を介して内胴80内に浸入する。
度の防縮剤水溶液をタンク83内に生成しておき、この
タンク83から管84を介して外胴88内に防縮剤水溶
液を供給し、被洗濯物87を洗剤よりも先に防縮剤水溶
液に浸し、被洗濯物87の表面に防縮のための被膜を張
っていた。
際に、洗濯熟練者が水洗い可能か否か(洗濯前の原形を
洗濯後も保つことができるか否か)を事前に判別し、洗
濯後の仕上げ(アイロン掛け)の際にも洗濯熟練者が所
定の手順で仕上げ、被洗濯物87の形崩れ等を防止して
いた。また、従来は、被洗濯物87が乾燥してから人体
プレスを行って仕上げていた。人体プレスとは、被洗濯
物87を人型の風船に着せて被洗濯物87の形状を復元
するプレスをいう。
ように、洗濯機の外胴88内に水と高温蒸気を別々に供
給し、外胴88内でこれらを混合して温水を生成する
と、高温蒸気供給箇所85は比較的高温になり、その他
の箇所は比較的低温になり、内胴80内において温度差
が生じる。高温蒸気供給箇所85が部分的に他所よりも
高温になることにより、高温蒸気供給箇所85付近の被
洗濯物87が色あせしてしまう。また、内胴80内の温
水の温度を所定の温度範囲に制御しなければ洗浄効果に
影響するため、従来はこの温度管理に時間を要し、洗濯
全体の所要時間に多大な影響を及ぼしていた。
め所定濃度の防縮剤水溶液をタンク83に生成しておく
必要があり、この防縮剤水溶液の濃度管理に手間がかか
り、また、防縮剤水溶液を貯液するタンク83と、この
タンク83を設置する設置空間が必要であった。
湿潤したところに回転する内胴80の桟86に衝突する
と、被洗濯物87の縮みは一層進んでしまう。また、石
油系溶剤を使用するドライクリーニングでは、汗等の水
性の汚れは落ちにくく、ドライクリーニングでしか洗濯
することができない被洗濯物87を無理に水洗いする
と、縮みや形崩れ等が生じ、洗濯前の原形を保つのは困
難である。
温度管理が容易なクリーニング装置の提供と、水洗いし
にくい被洗濯物の水性の汚れを除去するクリーニング方
法を提供することを目的としている。
する内胴と固定式の外胴を有する洗濯機を備えたクリー
ニング装置において、前記洗濯機の外胴から離れた場所
に水と高温蒸気を混合して温水を生成する混合器を設置
し、前記混合器を前記洗濯機の内胴内と連通させ、混合
器から洗濯機へ温水を供給可能にし、前記洗濯機内と前
記混合器を通過する循環経路を設け、前記洗濯機内に供
給した温水を前記循環経路を循環させることにより洗濯
機内の温水の温度を所定温度に保つことを特徴とするク
リーニング装置である。
かないようにかつしわが寄らないように巻き、内部にク
ッション材を備えたネット袋に前記巻いた被洗濯物を収
納し、回転する内胴と固定式の外胴を有する洗濯機の内
胴に前記被洗濯物を収納したネット袋と蛋白質分解酵素
配合の陰イオン界面活性剤及び温水を入れ、前記蛋白質
分解酵素配合の陰イオン界面活性剤の洗浄作用で前記被
洗濯物の汚れを除去することを特徴とするクリーニング
方法である。
備えたネットのクッション材側に被洗濯物を配置し、被
洗濯物を内側にして折り目がつかないようにかつしわが
寄らないように巻き、前記被洗濯物がネットごと巻かれ
た状態を保持するように固定手段で固定し、回転する内
胴と固定式の外胴を有する洗濯機の内胴に前記被洗濯物
を収納したネット袋と蛋白質分解酵素配合の陰イオン界
面活性剤及び温水を入れ、前記蛋白質分解酵素配合の陰
イオン界面活性剤の洗浄作用で前記被洗濯物の汚れを除
去することを特徴とするクリーニング方法である。
ング装置100の概略系統図を示している。図1におい
て、クリーニング装置100は、外胴1、内胴2を備え
た洗濯機90、給水管3、ポンプ4、高温蒸気供給管
5、水と高温蒸気を混合する混合器6、防縮剤原液供給
器7及び蛋白質分解酵素を配合した陰イオン界面活性剤
からなる洗剤を収納した洗剤供給器8等から構成されて
いる。
製でメッシュ状に形成されており、内胴2の内部はメッ
シュ状の円筒側壁を介して外胴1と連通しており、洗濯
機90に供給された水は、図1に示すように外胴1の内
壁面で支持されている。
排水管11と連通している。また、外胴1には、外胴1
内の水位が上昇し過ぎた際に、外胴1内の余分な水を排
水する排水管14が接続されており、排水管14は排水
管11に接続されている。
介して洗剤として蛋白質分解酵素を配合した陰イオン界
面活性剤を収納した洗剤供給器8と接続されている。外
胴1の上部には、途中に弁15を備えた管16を介して
浴中柔軟防縮剤の原液を収納した防縮剤原液供給器7が
接続されている。
17と連通しており、水道水は弁18(水道の蛇口)を
開くことにより管17へ流れる。図1に示すように、管
17と並列に途中に弁20を設けた管19を設け、管1
9を介して図示しない給湯設備から給水管3へ温水を供
給することができるようにしてもよい。
続している。ポンプ4の吐出口は、管21を介して混合
器6と接続されている。混合器6には、途中に弁22を
備えた高温蒸気供給管5を介して高温蒸気供給器(図示
せず)と接続されている。この混合器6は、図1に示す
ように、外胴1から離れた場所に設けられており、外胴
1には高温蒸気の熱が直接伝達されない。
中に弁41を備えた管40で接続されている。また、外
胴1の下部にはサーミスタ42が設置されている。サー
ミスタ42が検出した温水(後述)の温度は図示しない
CPUへ伝送される。
と、高温蒸気供給管5から供給される高温蒸気が混合さ
れ、所定温度(例えば30℃)の温水が生成される。こ
の温水は、ポンプ4で上方へ押し出され、途中にサーミ
スタ24を備えた管23を介して外胴1内に流入する。
0及び弁41は閉じており、温水はこの排水弁10に阻
まれて排水管11へと流出せず、側壁がメッシュ状(図
示せず)に形成された内胴2内に浸入する。外胴1内の
水量が洗濯に必要な水量となるまで外胴1に温水を供給
する。温水の水位が上昇し過ぎると、余分な温水は排水
管14を介して排水管11へと排出される。
が、所定温度(例えば28℃)を下回ると弁22の開度
を大きくして高温蒸気の供給量を増加させ、逆に所定温
度(例えば32℃)を上回ると弁22の開度を小さくし
て高温蒸気の供給量を減少させて温水の温度が30℃に
なるように調整する。ここで温水の温度は、洗剤(陰イ
オン界面活性剤)の洗浄効果が最も発揮される温度に設
定する。従って、使用する洗剤によって温度設定を変更
し、最適な温度で洗濯する。
際は、弁41は閉じておき、混合器6で高温蒸気と混合
される前の常温水が直接外胴1内に流入したり、逆に外
胴1に供給された温水が給水管3へ流出するのを防止す
る。洗濯に必要な水量が外胴1内に供給されると弁18
を閉じて常温水の供給を停止し、弁22を閉じて混合器
6への高温蒸気の供給を停止し、またポンプ4を停止し
た後に弁41を開けて給水管3a、外胴1、ポンプ4、
混合器6及び管23で循環経路を形成する。
の温水の温度が設定温度(例えば30℃)より2℃以上
下がると、図示しないCPUは外胴1内の温水が混合器
6を通過するようにポンプ4を作動させ、高温蒸気によ
り温度を上昇させて再度管23を介して外胴1内に戻
す。また、図示しないCPUは、サーミスタ42が検出
した信号が設定温度範囲(例えば許容範囲2℃以内)に
なればポンプ4は停止させる。
範囲(例えば15r.p.m.)で回転させてスウィン
グ(内胴を所定回転数ずつ正回転、逆回転させる)洗い
し、内胴2内に設けられた桟25により被洗濯物9はか
き回される。洗濯が終了すると、図1の排水弁10が符
号10aで示すように開き、外胴1内の水は排水管11
を介して排水される。外胴1内にすすぎ用の水または温
水が供給される際には予め排水弁10は閉じておく。
に裾から巻いてネット袋26内に入れる。ネット袋26
は、内部に厚み5mm程度のスポンジ27が敷き詰めて
あり、ネット袋26に入れた被洗濯物9はスポンジ27
により覆われる。ネット袋26の開口部26aにはファ
スナ28が設けてあり、ネット袋26内に被洗濯物9を
入れた後、図4に示すようにファスナ28を閉じる。
濯物9が一点(一つ)しか入らない場合を示している
が、一つのネット袋26内に二点(二つ)以上の被洗濯
物9を入れてもよい。
物9を押圧しており、被洗濯物9はネット袋9内で移動
しないようになっている。図2には被洗濯物9が上着の
場合しか示していないが、スラックス等のズボン類も同
様に裾から巻いてネット袋26内に入れて洗濯すること
ができる。
にネットシート29を使用してもよい。ネットシート2
9の内面(図5の手前側の面)には、厚みが5mm程度
の通水性を有するスポンジシート30の周囲が接着剤で
貼り付けてある。ネットシート29の内面の上端部には
マジックテープ31が設けてある。また、ネットシート
29の外面(図5の裏面)にはマジックテープ31に対
応するマジックテープ32(図5に破線で示す)が設け
てある。
マジックテープ31と32で固定し、図6に示す状態と
なる。図5にも被洗濯物9は一点(一つ)しかネットシ
ート29上に配置していないが、二点(二つ)以上配置
してもよい。複数の被洗濯物9をスポンジシート30上
に配置する場合は、被洗濯物29同士が重ならないよう
にスポンジシート30上に配置するのが好ましい。
が、スラックス等のズボン類も同様にスポンジシート3
0上に配置し、ネットシート29ごと巻いてマジックテ
ープ31、32で固定し洗濯することができる。巻いた
ネットシート29は、マジックテープ31、32で固定
する以外に、例えば紐でくくって固定してもよい。
洗濯物9ごと巻いたネットシート29を内胴2内に例え
ば15個入れる。弁18と弁22を開き、水と高温蒸気
を混合器6で混合させて温度が30〜40℃(例えば3
0℃)の温水を生成する。
かつ弁15を開き防縮剤原液を防縮剤供給器7より外胴
1内へ供給する。例えば、被洗濯物9の重量に対し、
0.1〜0.15重量%(例えば0.13重量%)の浴
中柔軟防縮剤、0.15〜0.2重量%(例えば0.1
7重量%)の洗剤及び0.1〜0.15重量%(例えば
0.13重量%)の移染防止剤を温度が約30℃の温水
に溶解させ、約10分間程度の洗浄時間で洗浄する。温
水の量は、例えば被洗濯物9の重量が15Kgの際には
150リットル使用する。
26内の被洗濯物9(以下、単に被洗濯物9と呼ぶ)ま
たはネットシート29に巻かれた被洗濯物9の表面に防
縮皮膜が形成された後、洗剤供給器8から洗剤(蛋白質
分解酵素を配合した陰イオン界面活性剤)を外胴1内に
供給し、内胴2を5〜30r.p.m.(例えば15
r.p.m.)で回転させ、洗濯を開始する。
外胴1内の水を排水し、排水弁10を閉じてすすぎ用の
水を外胴1内に150リットル入れ、被洗濯物9をすす
ぐ。これを数回(例えば3回)繰り返し、最後のすすぎ
段階において図1に示す弁38を開き管39を介してサ
イジング加工剤供給器37からサイジング加工剤を被洗
濯物9の重量に対して0.01〜0.1重量%(例えば
0.05重量%)供給し、また、弁35を開いて管36
を介して風合向上剤供給器34から風合向上剤を0.1
〜0.15重量%(例えば0.13重量%)供給して約
3分間すすぎ、排水弁10を開いて外胴1内の水を排水
する。
ビニルエマルジョン等の水溶性サイジング加工剤及びカ
チオン系のマイクロエマルジョン化された変性ポリシロ
キサン等の風合向上剤を含むすすぎ水で所定時間(例え
ば3分)すすいだ後、排水弁10を開いて外胴1内の水
(または温水)を排出する。
00r.p.m.(例えば100r.p.m.)で回転
させ、被洗濯物9を脱水する。次に、被洗濯物9をネッ
ト袋26またはネットシート29から取り出し、被洗濯
物9のみを内胴1内に入れ、内胴1を3〜5分間、20
〜40r.p.m.(例えば30r.p.m.)で回転
させる。この作業をほぐし行程(タンブリング)とい
い、このタンブリングにより被洗濯物9に付いた小じわ
を除去する。
プレスを行い、被洗濯物9の洗濯前の形状に整形した
後、被洗濯物9をハンガ吊りして立体乾燥機(図示せ
ず)により乾燥させる。
イクリーニングを行い、油性の汚れを除去してから水洗
いするのが好ましい。
る、またはネットシート29ごと巻くと、スポンジ27
またはスポンジシート30が被洗濯物9を押圧するの
で、スポンジ27またはスポンジシート30を使用しな
い場合と比較して、湿潤した際の被洗濯物9の縮み量は
少ない。従って、従来のように予め所定濃度の防縮剤水
溶液を生成しておく必要がなく、水と防縮剤原液を同時
に内胴2内に入れても被洗濯物9の縮み量は従来と比較
して少なくなる。
30は、被洗濯物9と内胴2の桟25との衝突の際の衝
撃を緩和するため、衝突の衝撃による縮みから被洗濯物
9を保護する。
綿や獣毛のコート、ジャンバー、セーター、ウール10
0%の毛布、女性物スーツ等及びブラウス等がクリーニ
ング装置100で洗濯(水洗い)することができる。
スポンジ27またはスポンジシート30を備えることに
より、被洗濯物9の形崩れ等を防止するのみならず、ボ
タンやファスナー等の破損を防止することもできる。
は、先に一定温度の温水を外胴1から離れた所に設置し
た混合器6で生成してから内胴2に入れるので、従来の
クリーニング装置200(図7)のように水と高温蒸気
を別々に内胴80(図7)に入れるより温水の温度管理
が簡単であり、洗濯時間を短縮することができる。
洗濯中に温水の温度が下がるとポンプ4で温水を循環さ
せ、混合器6において温水に高温蒸気を供給して温水の
温度を上昇させて再度外胴1内に戻すので、従来のクリ
ーニング装置200のように直接高温蒸気を外胴88内
に供給することにより局所的に高温になり外胴88内に
温度分布を生じさせることがなく、被洗濯物に色あせ等
の悪影響を及ぼすことを防止することができる。
とする被洗濯物が水洗い可能か否か(洗濯前の原形を保
つことができるか否か)を熟練者が判別し、仕上げ(ア
イロン掛け)の際にも熟練者が仕上げないと形崩れ等を
防止することができなかったが、請求項2、3の発明を
適用すると、熟練者でなくても容易にドライクリーニン
グ対象物の水性の汚れを除去するためにドライクリーニ
ング対象物を水洗いすることができる。
クッション材(スポンジ27)を備えたネット袋26内
に被洗濯物9をしわがよらないようにかつ折り目がつか
ないように巻いて入れる、またはスポンジシート30を
備えたネットシート29ごと被洗濯物9にしわがよらな
いようにかつ折り目がつかないように巻くので、クッシ
ョン材(スポンジ27または、スポンジシート30)の
押圧効果により被洗濯物9が湿潤した際の縮み量を減少
させることができる。
に内胴2の桟25に衝突すると被洗濯物9の縮みは一層
進んでしまうが、請求項2、3の発明によると、ネット
袋26内に備えたクッション材(スポンジ27)または
ネットシート29に備えたクッション材(スポンジシー
ト30)により桟25との衝突による衝撃から被洗濯物
9が保護されるため縮みにくくなる。
25が直接衝突しない分だけ被洗濯物9が縮みにくくな
るので、防縮剤水溶液の濃度管理が不要となり、均一な
所定濃度の防縮剤水溶液を予め生成してタンクに貯水す
る必要がなく、従って防縮剤水溶液を貯液するタンクも
不要であり、クリーニング装置100の設置場所におい
て、省スペース化を図ることができる。
心者でもドライクリーニング対象物(被洗濯物9)の水
性の汚れを水洗いにより除去し、かつ洗濯前の形状を保
つことができる。
グ装置の概略系統図である。
である。
示す正面図である。
す正面図である。
態を示す正面図である。
略系統図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 回転する内胴と固定式の外胴を有する洗
濯機を備えたクリーニング装置において、前記洗濯機の
外胴から離れた場所に水と高温蒸気を混合して温水を生
成する混合器を設置し、前記混合器を前記洗濯機の内胴
内と連通させ、混合器から洗濯機へ温水を供給可能に
し、前記洗濯機内と前記混合器を通過する循環経路を設
け、前記洗濯機内に供給した温水を前記循環経路を循環
させることにより洗濯機内の温水の温度を所定温度に保
つことを特徴とするクリーニング装置。 - 【請求項2】 被洗濯物を折り目がつかないようにかつ
しわが寄らないように巻き、内部にクッション材を備え
たネット袋に前記巻いた被洗濯物を収納し、回転する内
胴と固定式の外胴を有する洗濯機の内胴に前記被洗濯物
を収納したネット袋と蛋白質分解酵素配合の陰イオン界
面活性剤及び温水を入れ、前記蛋白質分解酵素配合の陰
イオン界面活性剤の洗浄作用で前記被洗濯物の汚れを除
去することを特徴とするクリーニング方法。 - 【請求項3】 一面にクッション材を備えたネットのク
ッション材側に被洗濯物を配置し、被洗濯物を内側にし
て折り目がつかないようにかつしわが寄らないように巻
き、前記被洗濯物がネットごと巻かれた状態を保持する
ように固定手段で固定し、回転する内胴と固定式の外胴
を有する洗濯機の内胴に前記被洗濯物を収納したネット
袋と蛋白質分解酵素配合の陰イオン界面活性剤及び温水
を入れ、前記蛋白質分解酵素配合の陰イオン界面活性剤
の洗浄作用で前記被洗濯物の汚れを除去することを特徴
とするクリーニング方法。
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