JP5380524B2 - 連続バッチ式トンネル洗濯機及び洗濯方法 - Google Patents

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Description

<発明者>
ラッセル エイチ.ポイ:アメリカ合衆国民、アメリカ合衆国 70113 ルイジアナ,ニューオーリンズ,バロンヌ ストリート 601,ナンバー 3ビー
カール シューベルト:ドイツ国民、ドイツ国 フォッセム 1981,ムーアセット ブースラーン 43
<譲受人>
ペレリン ミルナー コーポレーション:ルイジアナ州法人、アメリカ合衆国 70063 ルイジアナ,ケナー,ジャクソン ストリート 700, ピー.オー.ボックス 400
<関連出願の記載>
2008年4月18日に出願された米国仮特許出願第61/046,118号の優先権を主張し、該出願は引用を以って本願に組み込まれる。
2008年4月18日に出願された米国仮特許出願第61/046,120号の優先権を主張し、該出願は引用を以って本願に組み込まれる。
米国において、この出願は、2009年3月9日に出願された米国特許出願第12/400,479号の一部継続であり、該出願は引用を以って本願に組み込まれる。
米国において、この出願は、2009年3月9日に出願された米国特許出願第12/400,497号の一部継続であり、該出願は引用を以って本願に組み込まれる。
<連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載>
適用なし
<マイクロフィッシュアペンディックスの引用>
適用なし
<発明の分野>
本発明は、連続バッチ式洗濯機又はトンネル洗濯機に関する。より具体的には、本発明は、連続バッチ式トンネル洗濯機の中で繊維製品又は布地物品(例えば、衣服、リネンなど)を洗濯する改良された方法に関するもので、布地物品は、一つのモジュール又はゾーンから、次のモジュール又は最初の前洗浄ゾーンを含むゾーン、複数の主洗浄ゾーン及び前すすぎ洗いゾーンへ順次移され、次に、抽出機(extractor)へ移されて水分が除去される。一実施例では、前すすぎ洗いゾーンを含んでいる。より具体的には、本発明は、連続バッチ式トンネル洗濯機において物品を洗濯する方法の改良に関し、一つのモジュール又はゾーンから次のモジュール又はゾーンへ送られる洗浄液の対向流を停止させて、自立槽(standing bath)を可能にする。次に、化学剤が加えられ、洗濯物から汚れを分離し、分離した汚れは洗浄液の中で懸濁する。所定時間経過後、対向流の流れを再び開始させて、懸濁した汚れを除去する。一実施例において、前すすぎ洗いされた洗濯物は、過剰水を抽出する間、スプレーすすぎ洗いされるので、汚れが洗濯物に再び付着することはなく、洗濯物が黒ずむこともない。
<背景技術>
現在、商業的規模での洗濯は、連続バッチ式トンネル洗濯機で行なわれている。そのような連続バッチ式トンネル洗濯機は知られており(例えば、米国特許第5,454,237号)、商業的に入手可能である(www.milnor.com)。連続バッチ式洗濯機は、複数のセクター、ゾーン、ステージ、又はモジュールを有し、これらには、前洗浄、洗浄、すすぎ洗い、仕上げゾーンが含まれる。業務用の連続バッチ式トンネル洗濯機は、液体の一定の対向流れと洗濯物の乾燥前に洗濯物から大部分の液体を除去する遠心力抽出機又は機械プレスを使用する。機械の中には、特定ゾーンを、洗濯物と一緒に液体を運ぶものもある。
現在、対向流れが用いられるのは、布地物品又は繊維製品が主洗浄モジュールゾーンにある間の全ての時間である。この方式は、洗浄化学剤を希釈するので、洗浄化学剤の効果は低減される。また、槽液が加熱されている間、この熱エネルギーの一部は対向流れにより運び去られ、所望温度値に達する間にエネルギーが浪費される。
また、連続バッチ式洗濯機での最終すすぎ洗いは、遠心力抽出機又は機械プレスを使用して行われている。先行技術のシステムでは、遠心力抽出機が使用される場合、一般的には、最終抽出前に、汚れを含む水を除去するよう設計された第1の低速度で抽出機を回転させる必要がある。
バッチ式洗濯機又はトンネル洗濯機に関する特許に次のものがある。
・米国特許第4236393号:連続バッチ式トンネル洗濯機、1980年12月2日発行。
・米国特許第4485509号:連続バッチ式トンネル洗濯機及び該洗濯機の運転方法、1984年12月4日発行。
・米国特許第4522046号:連続バッチ式洗濯システム、1985年6月11日発行。
・米国特許第5211039号:連続バッチ式洗濯機、1993年5月18日発行。
・米国特許第5454237号:連続バッチ式洗濯機、1995年10月3日発行。
<発明の要旨>
本発明は、水消費量の低減、すすぎ洗い能力の向上、布地物品(fabric articles)や繊維製品(textiles)の洗浄機能を実行するのに必要な部品数の削減、及び洗濯場の貴重な床スペースを節約により、現在の技術を改良する。
本発明は、ゾーン、セクター、及び/又はモジュールの低減及び/又は組合せを行ない、繊維製品の処理方法を改良する。すすぎ洗いは二つのゾーンで行われる。最初は、連続バッチ式洗濯機自体の中で、各主洗浄ゾーンの後の中間すすぎ洗いゾーンで行われ、最終ゾーンで前すすぎ洗いが行われる。最終すすぎ洗いは、遠心抽出抽出機又は機械プレスのような機械的水除去機で行われる。
洗濯物が最初に主洗浄モジュールの中に移されると、モジュールへ送られる洗濯水の対向流れが停止され、自立槽が可能になる。化学剤が加えられて、洗濯物から汚れが分離され、分離した汚れは洗濯液の中で懸濁する。必要に応じて、洗濯物から汚れの放出を促進し、化学剤を活性化するために、分離用モジュール槽の洗浄液の温度を上昇させる。
繊維製品の汚れが除去されると、化学剤のさらなる作用は不要である。この時を、化学均衡と称するものとする。この時、対向流れの水の送給が開始され、懸濁した汚れが除去される。このすすぎ洗いを、洗浄ゾーンでは“中間すすぎ洗い(intermediate rinse)”と称し、最終洗浄ゾーンの後は前すすぎ洗い(pre-rinse)と称する。最終すすぎ洗いは、遠心力抽出機又は機械プレスで行なわれることができる。
本発明のプロセスでは、洗濯物が抽出されている間、例えばスプレーノズルを通じて供給される清水(fresh water)を使用する。汚れは、前すすぎ洗いゾーンで既に除去されているので、抽出中のスプレーすすぎ洗いでは、汚れは、リネンに再付着しないので、洗濯物の黒ずみは低減されるか又は起こらない。最終抽出前に、汚れを含む水の遠心抽出(及び低速でのドレン)は必要でない。本発明では、工程時間は短縮される。従来の工程と比較して、必要な清水の量は、低減される。
一実施例において、化学平衡の時に、水の対向流れの送給を開始し、懸濁した汚れを除去する。なお、モジュール又はゾーンに流入する水の対向流れは、モジュール又はゾーンから流出する対向流れよりも清浄であるので、この対向流れを中間すすぎ洗いと称する。洗濯物が、トンネルを通り、洗濯用化学剤を必要としない位置まで進んだとき、モジュール又はゾーンに流入する水は、すすぎ洗い工程を開始する。このすすぎ洗いを前すすぎ洗いと称する。最終すすぎ洗いは、遠心力抽出機又は機械プレス中で実行されることが出来る。
一実施例において、洗濯物が高速(例えば、約200G〜1000G)で抽出されている間、抽出機で使用される清水は、スプレーノズルを通じて供給されることができる。汚れは前すすぎ洗いゾーンで既に除去されているので、抽出中のスプレーすすぎ洗いでは、汚れがリネンに再び付着することはなく、洗濯物の黒ずみは減少するか又は起こらない。最終抽出前に、水に遠心力を作用(及び低速でのドレン)させる必要はない。本発明では、工程時間が短縮される。従来のプロセスと比較して、必要な清水の量は、低減される。
本発明の方法は、対向流をサイクルの途中に停止させるので、現在行われている技術よりも水の使用量が少なくてすむ。遠心力抽出機又は機械プレスでスプレーすすぎ洗いを行なうことは、リネンから分離した水を排出して、再補給する現在の方式よりも効果的である。
本発明の方法は、ひどい汚れの洗濯物の洗浄を行なう現在の対流式洗濯機の洗浄効果を損なわない。それは、ゾーン数、ステージ数又はモジュール数が少なくても、汚れ希釈の量は同じだからである。本発明は、前すすぎ洗いを行なうために、遠心力抽出機でのスプレーすすぎ洗いにより、より効果的なすすぎ洗いをもたらす。
本発明の性質、目的、利点の更なる理解を得るために、以下の詳細な説明を、図面と共に参照することができる。なお、同様な要素については同じ引用符号を用いている。
図1は、本発明の装置の望ましい実施例を示す概略図である。
図2は、本発明の装置の望ましい実施例を示す概略図である。
図3は、本発明の装置の望ましい実施例を示す概略図である。
図4は、本発明の装置の他の実施例の概略図である。
図5は、本発明の装置の他の実施例の概略図である。
図6は、本発明の装置の他の実施例の部分斜視図である。
図7は、本発明の装置の望ましい実施例の部分斜視図である。
図8は、洗濯のり分配用ノズルチューブを示す本発明の装置の他の実施例の部分斜視図である。
図9は、洗濯のり分配用ノズルチューブを示す本発明の装置の他の実施例の部分斜視図である。
図10は、洗濯のり分配用ノズルチューブを示す本発明の装置の他の実施例の部分斜視図である。
<詳細な説明>
図1−図3は、本発明の洗濯装置の概略図であり、全体を符号(10)で示している。洗濯装置(10)は、入口端部(12)と出口端部(13)を有するトンネル式洗濯機(11)を具えている。図1で示されるトンネル式洗濯機(11)は、いくつかのモジュール(14)-(18)を具えている。これらのモジュール(14)-(18)は、前洗浄モジュールである第1モジュール(14)と第2モジュール(15)を含んでいる。複数のモジュール(14)-(18)はまた、主洗浄モジュールと前すすぎ洗いモジュールであるモジュール(16)(17)(18)を含むことができる。
モジュール(16)-(18)の総数は、図1で示されるように大体5個である。図2は、他の構成例を示しており、8つのモジュール(14)-(18)及びモジュール(35)-(37)を有するトンネル式洗濯機(11)を使用する。図3は、さらに他の構成例を示しており、10のモジュール(14)-(18)及びモジュール(35)-(39)を有するトンネル式洗濯機(11)を使用する。図2において、モジュール(14)(15)は、例えば前洗浄モジュールである。図3において、モジュール(14)(15)(16)は、例えば前洗浄モジュールである。図2において、モジュール(16)(17)(18)及びモジュール(35)(36)(37)は、例えば主洗浄モジュール及び前すすぎ洗いモジュールである。図3において、モジュール(17)(18)及びモジュール(35)(36)(37)(38)(39)は、例えば主洗浄モジュール及び前すすぎ洗いモジュールである。前洗浄セクションを2つ又は3つのモジュール(図1、2、3を参照)とする代わりに、前洗浄セクションの他の選択肢として単一のモジュール(14)とすることもできる。
入口端部(12)には、洗濯される繊維製品や布地を取り入れるホッパー(19)を設けることができる。そのような繊維製品、布地、洗濯物として、例えば、衣類、リネン、タオルなどが挙げることができる。抽出機(20)が、トンネル式洗濯機(11)の出口端部(13)に隣接して配置される。水及び/又は化学剤をトンネル式洗濯機(11)に加えるための流れライン(21)(25)(26)(27)(27a)が配備され、これについては後で詳しく説明する。
最初に、繊維製品やリネンが、主洗浄モジュール(16)(17)(18)に送り込まれると、洗浄水のモジュール(16)(17)(18)への対向流れは低減され、好ましくは停止されて、自立槽が可能となる。次に、矢印(26)(27)で示されるように、化学剤がモジュール(16)(17)及び/又は(18)へ加えられる。図2において、矢印(26)(27)(27a)で示されるように、化学剤がモジュール(16)(17)(18)(35)(36)及び/又は(37)へ加えられる。図3において、矢印(26)(27)(27a)で示されるように、化学剤がモジュール(16)-(18)及びモジュール(35)-(39)へ加えられる。図1〜図3において、これらの化学剤により、汚れ(soil)は、洗濯物、リネン、布地から分離されて、洗浄水の中に懸濁する。本発明の方法のこのステップでは、必要に応じて、洗濯物、繊維製品又はリネンの汚れの除去を促進し、化学剤を活性化するために、洗浄水の温度を上げることが出来る。
布地や繊維製品の汚れが全て除去されると、化学剤はもはや必要でなくなる。プロセスのこの時点を化学均衡と称するものとする。洗濯物から汚れを除去するのに十分な時間、水の流れを停止する。この時間は、例えば、約20秒〜約120秒であるが、約10秒〜約300秒でもよい。
対向流のないこの時間が経過した後、水の対向流を開始させて、懸濁した汚れを除去する。このすすぎ洗いを、前すすぎ洗いと称する。最終すすぎ洗いは、その後、遠心力抽出機や機械プレス(20)で行なわれる。本発明のプロセスでは、例えば、抽出機(20)を使用して洗濯物が抽出されている間、スプレーノズルを通じて供給される清水を使用する。本発明のプロセスでは、例えば、抽出機(20)を使用して洗濯物が高速(例えば、約200G〜1000G)で抽出されている間、スプレーノズルを通じて供給される抽出機内の清水を使用する。
流れライン(21)は、矢印(22)で示されるように、水をホッパー(19)へ送る。流れライン(21)はまた、矢印(23)で示されるように、水を前洗浄モジュール(15)へ運ぶ。矢印(24)は、前洗浄の一部として、モジュール(14)からモジュール(15)への水の流れを示している。
図1において、流れライン(25)により、前すすぎ洗い水の対向流がモジュール(18)へ追加される。流れライン(25)を通りモジュール(18)へ加えられる水は、対向流の流れであり、モジュール(18)からモジュール(17)、さらにモジュール(16)へ流れる(矢印(25a)参照)。 矢印(26)及び矢印(27)は、それぞれモジュール(16)及びモジュール(17)への化学剤の追加を示している。モジュール(16)(17)に加えられる化学剤として、例えば、洗剤、アルカリ類、及び/又は酸化剤を挙げることができる。
図2において、流れライン(26)により、前すすぎ洗い水の対向流がモジュール(37)へ追加される。流れライン(25)を通りモジュール(37)へ加えられる水は、対向流の流れであり、モジュール(38))からモジュール(17)、次にモジュール(36)、モジュール(35)、モジュール(18)、そしてモジュール(17)へと流れる(矢印(25b)参照)。
図3において、流れライン(25)により、前すすぎ洗い水の対向流がモジュール(38)へ追加される。流れライン(25)を通りモジュール(38)へ加えられる水は、対向流の流れであり、モジュール(38))からモジュール(17)、次にモジュール(36)、モジュール(35)、モジュール(18)、そしてモジュール(17)へと流れる(矢印(25c)参照)。
図1において、布地や繊維製品は、トンネル式洗濯機(11)の中で、前洗浄、洗浄及び前すすぎ洗いが行われ、矢印(28)で図式的に示されるように、モジュール(18)から抽出機(20)へ送られる。図2において、布地や繊維製品は、トンネル式洗濯機(11)の中で、前洗浄、洗浄及び前すすぎ洗いが行われ、矢印(28)で図式的に示されるように、モジュール(37)から抽出機(20)へ送られる。図3において、布地や繊維製品は、トンネル式洗濯機(11)の中で、前洗浄、洗浄、中間すすぎ洗い及び前すすぎ洗いが行われ、矢印(28)で図式的に示されるように、モジュール(39)から抽出機(20)へ送られる。
このように、本発明の方法は、すすぎ洗いを2ゾーンで行なう。最初のすすぎ洗いは、トンネル式洗濯機(11)の中の前すすぎ洗いゾーンで行われ、これは主洗浄の後に行われる。図1において、前洗浄ゾーンは、(14)(15)である。前すすぎ洗いゾーン及び主洗浄ゾーンは、モジュール(16)(17)(18)である。図2において、前洗浄ゾーンは、モジュール(14)(15)であり、主洗浄ゾーン及び前すすぎ洗いゾーンはモジュール(16)(17)(18)(35)(36)(37)である。図3において、前洗浄ゾーンは、モジュール(14)(15)であり、モジュール(16)(17)(18)(35)(36)(37)(38)(39)である。第2すすぎ洗いゾーンは最終のすすぎ洗いであり、抽出機(20)の中又は他の機械的水除去機(例えば、機械プレス)で行なわれる。
本発明の方法の一部として、分離した汚れは、前すすぎ洗いゾーンのモジュール(図1の(16)(17)(18)、又は図2の(16)(17)(18)(35)(36)(37)、又は図3の(16)(17)(18)(35)(36)(37)(38)(39))で既に除去されているので、高速(約200G〜1000G)で抽出が行われている間、スプレーすすぎ洗いで、汚れがリネンに再び付着することはなく、洗濯物の黒ずみは減少するか、又は全く起こらない。本発明では、(20)での最終抽出前に、分離水を遠心力分離(及び低速での排水)する必要はない。このように、本発明では、工程時間が短縮される。従来の工程と比較して、必要な清水の量は、低減される。スプレーすすぎ洗い及び遠心力抽出機又は機械プレスは、リネンから分離した水を排出して、抽出機(20)に再補給する現在の方式よりも効果的である。
本発明の前すすぎ洗いの概念がもたらす追加の利点は、機械プレス又は抽出機が、分離水の抽出により多くの時間をかけられることである。この効果は、前すすぎ洗いにより懸濁した汚れの大部分が除去されることによる。それゆえ、最終すすぎ洗いに必要な清水の量は、大幅に低減される。すすぎ洗い時間が低減されるので、水除去のためのサイクル時間を節約することができる。
本発明の方法は、ひどい汚れの洗濯物の洗浄を行なう現在の対流式洗濯機(11)の洗浄効果を損なわない。それは、ゾーン数、ステージ数又はモジュール数が少なくても、汚れ希釈の量は同じだからである。
本発明は、前述したように、モジュール(16)(17)(18)で前すすぎ洗いが行われるので、スプレーすすぎ洗い(矢印(30))及び遠心力抽出機(20)により、より効果的なすすぎ洗いをもたらすことができる。水はタンク(43)により供給される。スプレー水は、流れライン(29)を通って流れ、ノズルを経て、(30)にて遠心力抽出機(20)の中にスプレーされる。中間すすぎ洗いと前すすぎ洗いが、前述したように、図1のモジュール(16)(17)(18)並びに図2及び図3の追加モジュールで行なわれるので、より効果的なすすぎ洗いが達成される。図1、図2、図3に示されるように、モジュール(14)−(18)及びモジュール(35)−(39)の各モジュールには、出口バルブ(33)を設けることにより、モジュール(14)−(18)又はモジュール(35)−(39)のどのモジュールでも排水可能である。抽出された水(31)は、水流れライン(21)に加えられる。抽出された水(31)には、流れライン(32)を通って清水が補給されることができる。
図4−図10は、本発明の装置の別の実施例を示しており、全体が符号(40)で示されている。他の実施例の洗濯装置(40)は、図1、図2及び/又は図3のいずれかの実施例におけるモジュール(14)−(18)、(35)−(39)を有する好ましい実施例と同じトンネル洗濯機(11)である。図4は、特別に作られた洗濯のりスプレー装置を有する図1の実施例を示している。
図4において、洗濯のりタンク(41)には洗濯のりが入れられ、該洗濯のりは、抽出機(20)に入れられたリネン、布地物品又は衣類に投入される。テーブルリネン、衣類、布地物品用の洗濯のりは、スプレーノズル(60)(図8−図10参照)を通じて、サイクルの第1段階にポンプ注入される。注入量は、例えば、インバータ制御の流量装置を用いて制御することができる。このようにして、正確な量の洗濯のりが、抽出機(20)にあるリネン、布地物品、衣類等に注入される。余分の洗濯のりは、図4中、洗濯のり回収タンク(52)として示された分離タンクの中で除去されることができる。流れライン(53)により、タンク(52)に回収された洗濯のりは洗濯のりタンク(41)へ移される。
洗濯のりタンク(41)に入れられた洗濯のりは、流れライン(42)を通ってノズル(60)へ、次に抽出機(20)へとポンプ注入されることができる。清水タンク(43)はまた、抽出機(20)に配管接続することにより、清水はバルブ(45)を通ってノズル(60)へ流れる。図4に示されるように、洗濯のり及び/又は清水のノズル(60)への流れを制御するために、バルブ(44)(45)(46)が配備される。
流れライン(49)は、抽出機(20)に入っている布地物品、衣類又はリネンから除去された抽出水をタンク(51)へ運ぶ流れラインである。洗濯のりは、流れライン(49)(50)を通り洗濯のり回収タンク(52)へ回収される。タンク(41)から流れライン(42)を通り抽出機(20)への洗濯のりの流れを調節するために、バルブ(44)(47)が配備される。バルブ(48)により、タンク(41)を清浄するためにタンク内を空にしたり、新たな洗濯のりを加えることが可能になる。
図8−図10において、洗濯のりスプレーノズル(60)の詳細を示している。スプレーノズル(60)は、導管又は配管(61)の細長い部分を具えている。スプレーノズル(60)は、流入側端部(62)と排出側端部(63)を有する。導管(61)には、端部が開口したボア(64)があり、該ボアより、洗濯のりは流れライン(42)からノズル(60)へ運ばれる。流入側端部(62)は、導管(61)を流れライン(42)へ取り付ける接続部(80)を具えている。
図6及び図7は、ノズル(60)から放出されたスプレーパターンで、抽出機(20)のドラム(57)の壁に衝突するスプレーパターン(76)を示している。図6及び図7において、抽出機(20)は、ドラム(57)を具え、該ドラムは、入口(56)を有するチャンバー(55)を具えている。衣類、繊維製品及びリネンは、スプレーされた後、トンネル洗濯機(11)からシュート(79)を通り抽出機(20)のチャンバー(55)に排出される。抽出機(20)は、投入位置と排出位置との間を移動可能であることが望ましい。投入位置は、図5及び図6に示されている。投入位置において、衣類は、トンネル洗濯機(11)からシュート(79)を通りチャンバー(55)へ移動する。タンク(43)の水又はタンク(41)の洗濯のりがノズル(60)を通ってチャンバー(55)へ移動するのを補助するために、ポンプ(54)を用いることができる。スプレーノズル(60)は、図6及び図7で示されるように、ドラム(57)の円筒壁(58)のほぼ全体に跨るスプレーパターン(76)を生成する。ドラム(57)は入口(56)を有し、衣類、繊維製品又は他の布地物品は、入口(56)からドラム(57)内部(55)及び後部円形壁(59)に送られる。図6及び図7に示されるように、スプレーパターン(76)は、入口(56)から円形壁(59)へほぼ延びており、それゆえ、円筒壁(58)のほぼ全体に亘って延在することに留意されるべきである。図7の矢印(77)は、スプレーパターン(77)の幅を示しており、例えば円筒状ドラム壁(58)に沿って約16度である。
スプレーノズル(60)を、抽出機(20)又は該抽出機(26)を支持するフレームに取り付ける(例えば、ボルト留め)ために、1又は複数の開口(66)を有する取付板(65)を配備することもできる。
スプレーノズル(66)の排出側端部(65)は、ノズルチップ(67)を具えている。ノズルチップ(67)は、側部プレート(71)(72)、上部プレート(73)及び下部プレート(74)により形成されたノズル出口(70)を具えている。ノズル出口(70)に隣接して、噴霧式水ノズル(68)(69)が配備される。噴霧式水ノズル(68)は、上部プレート(73)に取り付けられる。噴霧式水ノズル(69)は、図8−図10に示されるように、下部プレート(74)に取り付けられる。スプレーノズル(60)には、ノズル(60)内の洗濯のり濃度を調整するために、曝気又は噴霧ノズル(68)(69)を配備することができる。これにより、洗濯のりの蓄積を防止し、ノズル(60)の塞がりを防ぐことができる。
本発明の方法の一部として、全ての洗濯のり流れライン(42)(60)は、清水タンクから流れライン(75)を通る温水で浄化されることができる。
以下に、本発明における使用に適した部品と材料のリストを記載する。
<部品リスト>
(10) 繊維製品洗濯装置
(11) トンネル洗濯機
(12) 入口端部
(13) 出口端部
(14) モジュール
(15) モジュール
(16) モジュール
(17) モジュール
(18) モジュール
(19) ホッパー
(20) 抽出機
(21) 流れライン
(22) 矢印
(23) 矢印
(24) 矢印
(25) 流れライン
(25a) 矢印
(25b) 矢印
(25c) 矢印
(26) 矢印−化学剤追加
(27) 矢印−化学剤追加
(27a) 矢印−化学剤追加
(28) 矢印-布移動
(29) スプレーすすぎ洗い流れライン
(30) 矢印
(31) 抽出機水
(32) 流れライン
(33) 出口バルブ
(34) 矢印
(35) モジュール
(36) モジュール
(37) モジュール
(38) モジュール
(39) モジュール
(40) 繊維製品洗濯装置
(41) 洗濯のりタンク
(42) 流れライン
(43) 清水タンク
(44) バルブ
(45) バルブ
(46) バルブ
(47) バルブ
(48) バルブ
(49) 流れライン
(50) 流れライン
(51) 抽出水タンク
(52) 洗濯のり回収タンク
(53) 流れライン
(54) ポンプ
(55) チャンバー
(56) 入口
(57) ドラム
(58) 円筒ドラム壁
(59) 円形ドラム壁
(60) スプレーノズル
(61) 導管
(62) 流入側端部
(63) 排出側端部
(64) ボア
(65) 取付板
(66) 開口
(67) ノズルチップ
(68) 噴霧水ノズル
(69) 噴霧水ノズル
(70) ノズル出口
(71) 側部プレート
(72) 側部プレート
(73) 上部プレート
(74) 下部プレート
(75) 流れライン
(76) スプレーパターン
(77) 矢印
(78) ドラム移動機構
(79) シュート
(80) 接続部
ここに開示した全ての測定値は、特に指定しない限り、標準温度及び海面気圧での値である。人間に対して使用されるか又は使用されることを企図した全ての材料は、特に指定しない限り、生体適合性である。
前述の実施例は、例示のみを目的として提供されるものである、本発明の範囲は以下の特許請求の範囲によってのみ限定される。

Claims (45)

  1. 布地物品を連続バッチ式トンネル洗濯機で洗浄する方法であって、
    a)内部と、取水部と、排水部と、内部を複数のゾーンに分割し、前洗浄ゾーン、主洗浄ゾーン及びすすぎ洗いゾーンを含む複数のモジュールとを有する連続バッチ式トンネル洗濯機を準備するステップ、
    b)布地物品を取水部から前洗浄ゾーンがある1又は複数のモジュールに移動させるステップ、
    c)ステップbにおける布地物品の移動方向とは略反対向きの流れ径路に沿って、洗濯機内部の液体の対向流を生成するステップ、
    d)布地物品を主洗浄ゾーンに移動させるステップ、
    e)洗浄用化学剤を主洗浄ゾーンへ加えるステップ、
    f)ステップeの間、対向流を減じるステップ、
    g)ステップfの後、対向流を増大させて、すすぎ洗いゾーンで第1すすぎ洗いを実行するステップ、
    h)ステップgの後、抽出機を用いて過剰の水を除去するステップ、及び
    i)ステップhの間、布地物品をすすぎ洗いして、第2すすぎ洗いを実行するステップ、
    を含んでいる、方法。
  2. ステップiにおいて、すすぎ洗い水を、抽出機の中へスプレーするステップをさらに含んでいる請求項1の方法。
  3. ステップfにおいて、対向流はほぼ停止される請求項1の方法。
  4. 抽出機は、側壁及び端部壁を有する回転ドラムを有しており、スプレーのスプレーパターンは、ドラム側壁全体に延在する請求項3の方法。
  5. ステップiのすすぎ洗い用流体は、ドラムの外位置からスプレーされる請求項3の方法。
  6. ステップgの前に主洗浄ゾーンを加熱するステップをさらに含んでいる請求項1の方法。
  7. ステップfにおいて、熱を主洗浄ゾーンに伝送するステップをさらに含んでいる請求項1の方法。
  8. ステップfにおいて、対向流を減じる時間は、約5分よりも少ない請求項1の方法。
  9. ステップfにおいて、対向流を減じる時間は、約3分よりも少ない請求項1の方法。
  10. ステップfにおいて、対向流を減じる時間は、約2分よりも少ない請求項1の方法。
  11. ステップfにおいて、対向流を減じる時間は、約20秒〜120秒である請求項1の方法。
  12. ステップfにおいて、加えられた洗浄用化学剤は、約140〜190°Fの温度に加熱される請求項1の方法。
  13. ステップgにおいて、対向流は複数のモジュールを通る請求項1の方法。
  14. 主洗浄ゾーンは、複数のモジュールを含んでいる請求項1の方法。
  15. すすぎ洗いゾーンは複数のモジュールを含んでいる請求項1の方法。
  16. 主洗浄ゾーンとすすぎ洗いゾーンは、各々が複数のモジュールを含んでいる請求項1の方法。
  17. 主洗浄ゾーンとすすぎ洗いゾーンは同じモジュールを含んでいる請求項1の方法。
  18. 布地物品を連続バッチ式トンネル洗濯機で洗浄する方法であって、
    a)内部と、取水部と、排水部と、内部を複数のゾーンに分割し、前洗浄ゾーン、主洗浄ゾーン及びすすぎ洗いゾーンを含む複数のモジュールとを有する連続バッチ式トンネル洗濯機を準備するステップ、
    b)布地物品を取水部から、前洗浄ゾーンがある1又は複数のモジュールに移動させるステップ、
    c)ステップbにおける布地物品の移動方向とは略反対向きの流れ径路に沿って、洗濯機内部の液体の対向流を生成するステップ、
    d)布地物品を主洗浄ゾーンに移動させるステップ、
    e)洗浄用化学剤を主洗浄ゾーンへ加えるステップ、
    f)ステップeの間、対向流を減じるステップ、
    )洗浄用化学剤が化学平衡に達した後、対向流を再開するステップであって、対向流は、選択した時間が経過するまで、ステップeの洗浄用化学剤が実質的に希釈されないようになし、
    )ステップの後、対向流を増大させて、すすぎ洗いゾーンで第1すすぎ洗いを実行するステップ、
    )ステップの後、抽出機を用いて過剰の水を除去するステップ、及び
    )ステップの間、布地物品をすすぎ洗いして、第2すすぎ洗いを実行するステップ、を含んでいる、方法。
  19. ステップにおいて、すすぎ洗い水を、抽出機の中へスプレーするステップをさらに含んでいる請求項18の方法。
  20. ステップfにおいて、対向流はほぼ停止される請求項18の方法。
  21. 抽出機は、側壁及び端部壁を有する回転ドラムを有しており、スプレーのスプレーパターンは、ドラム側壁の全体に延在する請求項20の方法。
  22. ステップのすすぎ洗い用流体は、ドラムの外位置からスプレーされる請求項20の方法。
  23. ステップのすすぎ洗い用流体は、ドラムの外位置からスプレーされる請求項18の方法。
  24. ステップの間、洗濯用のりを布地物品に加えるステップをさらに含んでいる請求項18の方法。
  25. ステップの後、洗濯用のりを布地物品に加えるステップをさらに含んでいる請求項18の方法。
  26. 洗濯用のりスプレーによって加えられる請求項24の方法。
  27. 洗濯用のりスプレーによって加えられる請求項25の方法。
  28. 布地物品を連続バッチ式トンネル洗濯機で洗浄する方法であって、
    a)内部と、取水部と、排水部と、内部を複数のゾーンに分割し、前洗浄ゾーン、主洗浄ゾーン及びすすぎ洗いゾーンを含む複数のモジュールとを有する連続バッチ式トンネル洗濯機を準備するステップ、
    b)布地物品を取水部から前洗浄ゾーンがあるモジュールに移動させるステップ、
    c)布地物品の移動方向とは略反対向きの流れ径路に沿って、洗濯機内部の液体の対向流を生成するステップ、
    d)布地物品を主洗浄ゾーンに移動させるステップ、
    e)洗浄用化学剤を主洗浄ゾーンへ加えるステップ、
    f)ステップeの間、対向流を減じるステップ、
    g)ステップfの後、対向流を増大させるステップ、及び
    h)ステップgの後、抽出機を用いて過剰の水を除去するステップ、
    を含んでいる、方法。
  29. ステップhにおいて、すすぎ洗い用水を抽出機へ加えるステップをさらに含んでいる請求項28の方法。
  30. ステップfにおいて、対向流はほぼ停止される請求項28の方法。
  31. ステップgの前に主洗浄ゾーンを加熱するステップをさらに含んでいる請求項28の方法。
  32. ステップfにおいて、熱を主洗浄ゾーンに伝送するステップをさらに含んでいる請求項28の方法。
  33. ステップfにおいて、対向流を減じる時間は、約5分よりも少ない請求項28の方法。
  34. ステップfにおいて、対向流を減じる時間は、約3分よりも少ない請求項28の方法。
  35. ステップfにおいて、対向流を減じる時間は、約2分よりも少ない請求項28の方法。
  36. ステップfにおいて、対向流を減じる時間は、約20秒〜120秒である請求項28の方法。
  37. ステップfにおいて、加えられた洗浄用化学剤は、約140〜190°Fの温度に加熱される請求項28の方法。
  38. 布地物品を連続バッチ式トンネル洗濯機で洗浄する方法であって、
    a)内部と、取水部と、排水部と、内部を複数のゾーンに分割し、前洗浄ゾーン、主洗浄ゾーン及びすすぎ洗いゾーンを含む複数のモジュールとを有する連続バッチ式トンネル洗濯機を準備するステップ、
    b)布地物品を取水部から前洗浄ゾーンがあるモジュールに移動させるステップ、
    c)布地物品の移動方向とは略反対向きの流れ径路に沿って、洗濯機内部の液体の対向流を生成するステップ、
    d)布地物品を主洗浄ゾーンに移動させるステップ、
    e)洗浄用化学剤を主洗浄ゾーンへ加えるステップ、
    f)ステップeの間、対向流を減じるステップ、
    g)ステップfの後、対向流を増大させるステップ
    )ステップgの後、抽出機を用いて過剰の水を除去するステップ、及び
    )洗濯用のり含有溶液を抽出機の中へスプレーするステップ、
    を含んでいる、方法。
  39. 洗濯用のり含有溶液は、抽出機外部のノズルからスプレーされる請求項38の方法。
  40. ノズルは、バンドパターンをスプレーする請求項39の方法。
  41. ノズルは、幅と、該幅よりも大きな高さを有するパターンをスプレーする請求項39の方法。
  42. ノズルは、略矩形の出口オリフィスを有する請求項39の方法。
  43. ノズルは、ノズル壁を有し、該ノズル壁に1又は複数の配管が取り付けられている請求項38の方法。
  44. ノズル壁は、ノズル内部を取り囲み、各配管はノズル壁を通って内部へ延在している請求項43の方法。
  45. 洗浄水は、配管を通って投入される請求項43の方法。
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