JPH06154462A - 洗濯脱水機及び洗濯脱水機による衣料の洗濯方法 - Google Patents
洗濯脱水機及び洗濯脱水機による衣料の洗濯方法Info
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- JPH06154462A JPH06154462A JP4306860A JP30686092A JPH06154462A JP H06154462 A JPH06154462 A JP H06154462A JP 4306860 A JP4306860 A JP 4306860A JP 30686092 A JP30686092 A JP 30686092A JP H06154462 A JPH06154462 A JP H06154462A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、洗濯脱水機による洗濯作業におい
て、水の効率的利用と、給水時間の短縮を図る。 【構成】 洗濯槽1に、水の供給路3と排水路8を接続
し、排水路8に切換弁14、15、16を介して3個の
貯水タンク11、12、13を連結する。各貯水タンク
11、12、13と洗濯槽1を、ポンプ22を備える循
環路21で連結する。各すすぎ工程の排水を各貯水タン
ク11、12、13に貯留し、その水をポンプ22によ
り洗濯槽1に供給し、洗い水やすすぎ水として再利用す
る。
て、水の効率的利用と、給水時間の短縮を図る。 【構成】 洗濯槽1に、水の供給路3と排水路8を接続
し、排水路8に切換弁14、15、16を介して3個の
貯水タンク11、12、13を連結する。各貯水タンク
11、12、13と洗濯槽1を、ポンプ22を備える循
環路21で連結する。各すすぎ工程の排水を各貯水タン
ク11、12、13に貯留し、その水をポンプ22によ
り洗濯槽1に供給し、洗い水やすすぎ水として再利用す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、洗濯脱水機および洗
濯脱水機を用いた衣料の洗濯方法に関するものである。
濯脱水機を用いた衣料の洗濯方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯脱水機は、図3に示すよう
に、バスケット32を有する洗濯槽31に、水の供給路
33と排水路34を接続し、バスケット32の回動と、
洗濯槽31に対する水の供給及び排水を繰り返すことに
より、バスケット32内に投入した衣料の洗浄工程とす
すぎ工程を順に行なうようになっている。
に、バスケット32を有する洗濯槽31に、水の供給路
33と排水路34を接続し、バスケット32の回動と、
洗濯槽31に対する水の供給及び排水を繰り返すことに
より、バスケット32内に投入した衣料の洗浄工程とす
すぎ工程を順に行なうようになっている。
【0003】また、酵素を含有した洗浄液に対して、バ
スケット内の水を酵素の活性化に適した温度にするため
に、バスケット32に高温蒸気の供給路35を接続し、
蒸気の吹込みによりバスケット内の水を加熱するように
している。
スケット内の水を酵素の活性化に適した温度にするため
に、バスケット32に高温蒸気の供給路35を接続し、
蒸気の吹込みによりバスケット内の水を加熱するように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
洗濯脱水機においては、洗浄工程や各すすぎ工程ごとに
洗濯槽31内の洗浄水やすすぎ水を全て外部に排出し、
新しい水を洗濯槽31に供給するようにしているため、
水の使用量が多くなり、ランニングコストが増大する問
題がある。
洗濯脱水機においては、洗浄工程や各すすぎ工程ごとに
洗濯槽31内の洗浄水やすすぎ水を全て外部に排出し、
新しい水を洗濯槽31に供給するようにしているため、
水の使用量が多くなり、ランニングコストが増大する問
題がある。
【0005】また、洗濯槽31に対する供給水源に既存
の水道水を利用しているため、単位時間当りの水の供給
量が水道管の口径により規制されてしまい、洗浄又はす
すぎの必要な水量に達するまでの供給時間が長くかかる
不具合がある。
の水道水を利用しているため、単位時間当りの水の供給
量が水道管の口径により規制されてしまい、洗浄又はす
すぎの必要な水量に達するまでの供給時間が長くかかる
不具合がある。
【0006】さらに、洗浄水の加熱をバスケット32内
部への蒸気の吹込みにより行なう構造では、冬季等の気
温が低い場合、水を所要温度に加熱するまでに長い時間
がかかり、作業能率が悪い問題がある。
部への蒸気の吹込みにより行なう構造では、冬季等の気
温が低い場合、水を所要温度に加熱するまでに長い時間
がかかり、作業能率が悪い問題がある。
【0007】そこで、この発明は、上記の問題を解決
し、洗浄やすすぎに使用する水の量を節約できると共
に、所要水量に達するまでの水の供給時間を短縮するこ
とができる洗濯脱水機および衣料の洗濯方法を提供する
ことを目的としている。
し、洗浄やすすぎに使用する水の量を節約できると共
に、所要水量に達するまでの水の供給時間を短縮するこ
とができる洗濯脱水機および衣料の洗濯方法を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の洗濯脱水機は、内部に回転可能なバスケ
ットを有する洗濯槽に、水の供給路と排水路を接続し、
上記排水路に切換弁を介して貯水タンクを連結し、その
貯水タンクと上記洗濯槽とを、ポンプを備える水路によ
り接続したのである。
め、この発明の洗濯脱水機は、内部に回転可能なバスケ
ットを有する洗濯槽に、水の供給路と排水路を接続し、
上記排水路に切換弁を介して貯水タンクを連結し、その
貯水タンクと上記洗濯槽とを、ポンプを備える水路によ
り接続したのである。
【0009】また、上記の構造において、貯水タンクを
複数個設け、その1つの貯水タンクに水の加熱手段を設
ける構造とすることができる。
複数個設け、その1つの貯水タンクに水の加熱手段を設
ける構造とすることができる。
【0010】一方、この発明の衣料の洗濯方法は、洗濯
脱水機の洗濯槽に設けたバスケットに衣料を投入し、そ
のバスケットの回動と洗濯槽に対する水の供給及び排水
を繰り返して、衣料の洗浄工程とすすぎ工程を順に行な
う方法において、すすぎ工程の排水を洗濯槽の外部で貯
留し、その排水を上記すすぎ工程より前工程の洗浄水又
はすすぎ水として使用する方法を採用したのである。
脱水機の洗濯槽に設けたバスケットに衣料を投入し、そ
のバスケットの回動と洗濯槽に対する水の供給及び排水
を繰り返して、衣料の洗浄工程とすすぎ工程を順に行な
う方法において、すすぎ工程の排水を洗濯槽の外部で貯
留し、その排水を上記すすぎ工程より前工程の洗浄水又
はすすぎ水として使用する方法を採用したのである。
【0011】
【作用】上記の手段においては、すすぎ工程のすすぎ水
を貯水タンクに貯留し、次の洗濯作業における洗浄工程
や、上記すすぎ工程より前側のすすぎ工程の開始時に、
その貯留した水を洗濯槽に供給し、洗浄水やすすぎ水と
して再利用する。この貯水タンクから洗濯槽への水の供
給は、水路に設けたポンプにより行なえるので、水道管
の口径による供給量の規制がなく、短時間で水の供給を
行なうことができる。
を貯水タンクに貯留し、次の洗濯作業における洗浄工程
や、上記すすぎ工程より前側のすすぎ工程の開始時に、
その貯留した水を洗濯槽に供給し、洗浄水やすすぎ水と
して再利用する。この貯水タンクから洗濯槽への水の供
給は、水路に設けたポンプにより行なえるので、水道管
の口径による供給量の規制がなく、短時間で水の供給を
行なうことができる。
【0012】また、貯水タンクに水の加熱手段を組込む
と、タンクの貯留中に水を加熱することができるので、
バスケットに供給した後の水の加熱時間を短縮すること
ができる。
と、タンクの貯留中に水を加熱することができるので、
バスケットに供給した後の水の加熱時間を短縮すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1に示すように、洗濯槽1の内部には、
表面に多数の貫通孔を備えたバスケット2が設けられ、
そのバスケット2が、任意のモータ等により正逆方向に
回動可能になっている。
て説明する。図1に示すように、洗濯槽1の内部には、
表面に多数の貫通孔を備えたバスケット2が設けられ、
そのバスケット2が、任意のモータ等により正逆方向に
回動可能になっている。
【0014】上記洗濯槽1には、水の供給路3が接続さ
れ、この供給路3に、切換弁6、7を介して、水道管や
井戸等に接続する新水供給路4と、温水供給装置に接続
する温水供給路5が連結している。
れ、この供給路3に、切換弁6、7を介して、水道管や
井戸等に接続する新水供給路4と、温水供給装置に接続
する温水供給路5が連結している。
【0015】また、洗濯槽1の下部には、切換弁9を備
える排水路8が連結され、その排水路8から分岐した分
岐路10に、第1貯水タンク11、第2貯水タンク12
及び第3貯水タンク13がそれぞれ切換弁14、15、
16を介して連結されている。また、上記分岐路10の
入口側には、排水中の糸屑等を取除くためのリントフィ
ルタ17が取付けられている。
える排水路8が連結され、その排水路8から分岐した分
岐路10に、第1貯水タンク11、第2貯水タンク12
及び第3貯水タンク13がそれぞれ切換弁14、15、
16を介して連結されている。また、上記分岐路10の
入口側には、排水中の糸屑等を取除くためのリントフィ
ルタ17が取付けられている。
【0016】上記各貯水タンク11、12、13は、そ
れぞれ切換弁18、19、20を介して洗濯槽1に向か
う循環水路21に接続され、その循環水路21に、各貯
水タンク11、12、13の水を洗濯槽1に汲み揚げる
ポンプ22が設けられている。
れぞれ切換弁18、19、20を介して洗濯槽1に向か
う循環水路21に接続され、その循環水路21に、各貯
水タンク11、12、13の水を洗濯槽1に汲み揚げる
ポンプ22が設けられている。
【0017】一方、上記洗濯槽1には、蒸気供給路23
が切換弁24を介して接続され、この蒸気供給路23
に、切換弁25を介して第1貯水タンク11内部に組込
んだ加熱器26が連結されている。この加熱器26は、
サーモスタットを備えており、その戻り側の端部が、ト
ラップ27を介して第1貯水タンク11へ蒸気水を還流
する復水路28に接続されている。
が切換弁24を介して接続され、この蒸気供給路23
に、切換弁25を介して第1貯水タンク11内部に組込
んだ加熱器26が連結されている。この加熱器26は、
サーモスタットを備えており、その戻り側の端部が、ト
ラップ27を介して第1貯水タンク11へ蒸気水を還流
する復水路28に接続されている。
【0018】この実施例の洗濯脱水機は上記のような構
造であり、次にその洗濯作業について説明する。作業開
始前に、予め各貯水タンク11、12、13に所定量の
水を貯留し、第1貯留タンク11の加熱器26に高温蒸
気を供給して、その貯水タンク11の水を温水状態にし
ておく。
造であり、次にその洗濯作業について説明する。作業開
始前に、予め各貯水タンク11、12、13に所定量の
水を貯留し、第1貯留タンク11の加熱器26に高温蒸
気を供給して、その貯水タンク11の水を温水状態にし
ておく。
【0019】洗濯作業は、先ず、バスケット2内に衣料
を投入し、第1貯水タンク11から温水をポンプ22に
より洗濯槽1へ供給し、バスケット2を回転させて洗浄
(予洗工程)を行なう。
を投入し、第1貯水タンク11から温水をポンプ22に
より洗濯槽1へ供給し、バスケット2を回転させて洗浄
(予洗工程)を行なう。
【0020】この予洗工程が終了すると、バスケット2
を中速回転させ、衣料中の水を遠心分離しつつ排水路8
から機外へ排出する。
を中速回転させ、衣料中の水を遠心分離しつつ排水路8
から機外へ排出する。
【0021】次に、第1貯水タンク11から温水を洗濯
槽1に供給し、バスケット2を回転させて洗浄(本洗工
程)を行なう。この本洗工程が終ると、予洗と同様に洗
濯槽1内の水を排水路8を介して機外へ排出する。
槽1に供給し、バスケット2を回転させて洗浄(本洗工
程)を行なう。この本洗工程が終ると、予洗と同様に洗
濯槽1内の水を排水路8を介して機外へ排出する。
【0022】上記の洗い工程が終了すると、衣料のすす
ぎ工程を行なうが、すすぎの1回目は、第2貯水タンク
12からポンプ22により洗濯槽1へ水を供給して行な
う。この1回目のすすぎの終了後は、洗濯槽1内のすす
ぎ水を、リントフィルタ17と切換弁14を経由して第
1貯水タンク11に送り出す。
ぎ工程を行なうが、すすぎの1回目は、第2貯水タンク
12からポンプ22により洗濯槽1へ水を供給して行な
う。この1回目のすすぎの終了後は、洗濯槽1内のすす
ぎ水を、リントフィルタ17と切換弁14を経由して第
1貯水タンク11に送り出す。
【0023】次に、すすぎの2回目は、第3貯水タンク
13からポンプ22により洗濯槽1へ給水し、終了後、
そのすすぎ水を切換弁15を経由して第2貯留タンク1
2に送る。
13からポンプ22により洗濯槽1へ給水し、終了後、
そのすすぎ水を切換弁15を経由して第2貯留タンク1
2に送る。
【0024】ついで、すすぎの3回目(最終すすぎ)
は、新水供給路4の切換弁6を開き、水の供給路3から
水道水等の新水を洗濯槽1に供給する。この最終すすぎ
が終了すると、切換弁16を開き、すすぎ水を第3貯水
タンク13へ送る。
は、新水供給路4の切換弁6を開き、水の供給路3から
水道水等の新水を洗濯槽1に供給する。この最終すすぎ
が終了すると、切換弁16を開き、すすぎ水を第3貯水
タンク13へ送る。
【0025】次に、必要に応じて糊付けを行なうが、こ
の糊付け作業は、水の供給路3から水道水を洗濯槽1へ
供給し、作業終了後、洗濯槽1内の水を排水路8を介し
て機外に排出する。
の糊付け作業は、水の供給路3から水道水を洗濯槽1へ
供給し、作業終了後、洗濯槽1内の水を排水路8を介し
て機外に排出する。
【0026】その後、バスケット2を高速回転して脱水
し、衣料をほぐした後バスケット2から取り出す。
し、衣料をほぐした後バスケット2から取り出す。
【0027】図2は、上記の洗濯作業の各工程における
給水と排水の方法をチャート化したものである。
給水と排水の方法をチャート化したものである。
【0028】上記のように、この実施例の洗濯方法で
は、最終のすすぎ水を洗浄後のすすぎ水として利用し、
このすすぎ水をさらに予洗、本洗用の洗い水として再利
用するため、水の効率的利用を図ることができ、水の使
用量を大きく低減させることができる。表1は、本発明
の洗濯方法と従来の洗濯方法との所要水量を、標準負荷
容量32kgの洗濯脱水機について比較したものである。
この表1に示されるように、本発明の方法は、従来法に
比べて1回の洗濯作業で7割の節水が可能であった。
は、最終のすすぎ水を洗浄後のすすぎ水として利用し、
このすすぎ水をさらに予洗、本洗用の洗い水として再利
用するため、水の効率的利用を図ることができ、水の使
用量を大きく低減させることができる。表1は、本発明
の洗濯方法と従来の洗濯方法との所要水量を、標準負荷
容量32kgの洗濯脱水機について比較したものである。
この表1に示されるように、本発明の方法は、従来法に
比べて1回の洗濯作業で7割の節水が可能であった。
【0029】
【表1】
【0030】また、本発明の洗濯脱水機では、各貯水タ
ンク11、12、13から、機械に付設したポンプ22
を用いて直接洗濯槽1へ水を供給するため、各工程ごと
に水道管から給水する従来の構造に比べて、給水にかか
る所要時間を短縮することができた。表2は、本発明と
従来の洗濯脱水機について各工程の所要給水時間を比較
したものであり、本発明は従来のものに比べて1回の洗
濯作業で給水時間を12.5分から6.5分に短縮でき
た。これは、全体の洗濯時間を60分とした場合、1割
程度の洗濯時間の短縮となる。
ンク11、12、13から、機械に付設したポンプ22
を用いて直接洗濯槽1へ水を供給するため、各工程ごと
に水道管から給水する従来の構造に比べて、給水にかか
る所要時間を短縮することができた。表2は、本発明と
従来の洗濯脱水機について各工程の所要給水時間を比較
したものであり、本発明は従来のものに比べて1回の洗
濯作業で給水時間を12.5分から6.5分に短縮でき
た。これは、全体の洗濯時間を60分とした場合、1割
程度の洗濯時間の短縮となる。
【0031】
【表2】
【0032】なお、図2に示したチャートは、標準的な
洗濯工程の1例を示したものであり、工程数や各工程の
組合せを任意に変えることができる。
洗濯工程の1例を示したものであり、工程数や各工程の
組合せを任意に変えることができる。
【0033】また、洗濯槽1への温水供給は、温水供給
路5から行なってもよく、洗濯槽1の内部に蒸気供給路
23から蒸気を吹込み、洗浄水の加熱を補助的に行なう
ようにしてもよい。
路5から行なってもよく、洗濯槽1の内部に蒸気供給路
23から蒸気を吹込み、洗浄水の加熱を補助的に行なう
ようにしてもよい。
【0034】さらに、第1貯水タンク11に組込んだ加
熱器26は、図示した蒸気加熱式のもの以外に、電気等
を用いて加熱する構造を採用することもできる。
熱器26は、図示した蒸気加熱式のもの以外に、電気等
を用いて加熱する構造を採用することもできる。
【0035】
【効果】以上のように、この発明は、洗濯槽のすすぎ水
を貯水タンクに貯留し、その水を洗浄水やすすぎ水に再
利用するようにしたので、水の使用量を大きく減少で
き、ランニングコストを低減させることができる。
を貯水タンクに貯留し、その水を洗浄水やすすぎ水に再
利用するようにしたので、水の使用量を大きく減少で
き、ランニングコストを低減させることができる。
【0036】また、洗濯槽に対して機械に付設したポン
プにより貯水タンクから直接給水できるので、水道水等
を利用する構造に比べて給水の所要時間を短縮でき、洗
濯作業の能率向上を図ることができる。
プにより貯水タンクから直接給水できるので、水道水等
を利用する構造に比べて給水の所要時間を短縮でき、洗
濯作業の能率向上を図ることができる。
【図1】実施例の洗濯脱水機を示す配管系統図
【図2】洗濯工程と給水排出方法を示すブロック図
【図3】従来の洗濯脱水機を示す配管系統図
1 洗濯槽 2 バスケット 3 水の供給路 8 排水路 11 第1貯水タンク 12 第2貯水タンク 13 第3貯水タンク 14、15、16 切換弁 17 リントフィルタ 21 循環水路 22 ポンプ 23 蒸気供給路 26 加熱器
Claims (3)
- 【請求項1】 内部に回転可能なバスケットを有する洗
濯槽に、水の供給路と排水路を接続し、上記排水路に切
換弁を介して貯水タンクを連結し、その貯水タンクと上
記洗濯槽とを、ポンプを備える水路により接続した洗濯
脱水機。 - 【請求項2】 上記貯水タンクを複数個設け、その1つ
の貯水タンクに水の加熱手段を設けた請求項1に記載の
洗濯脱水機。 - 【請求項3】 洗濯脱水機の洗濯槽に設けたバスケット
に衣料を投入し、そのバスケットの回動と洗濯槽に対す
る水の供給及び排水を繰り返して、衣料の洗浄工程とす
すぎ工程を順に行なう洗濯脱水機による衣料の洗濯方法
において、上記すすぎ工程の排水を洗濯槽の外部で貯留
し、その排水を上記すすぎ工程より前工程の洗浄水又は
すすぎ水として使用することを特徴とする洗濯脱水機に
よる衣料の洗濯方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306860A JP3034138B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 洗濯脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306860A JP3034138B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 洗濯脱水機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154462A true JPH06154462A (ja) | 1994-06-03 |
JP3034138B2 JP3034138B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17962127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4306860A Expired - Lifetime JP3034138B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 洗濯脱水機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034138B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007111132A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
JP2007267912A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Sogo Giken:Kk | 洗濯方法 |
JP2007319715A (ja) * | 2007-09-10 | 2007-12-13 | Hitachi Ltd | 洗濯機 |
JP2008220844A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Tosei Electric Corp | 熱水洗濯機、および熱水洗濯機用の熱水加熱装置 |
CN103866526A (zh) * | 2012-12-13 | 2014-06-18 | 林伟明 | 中水再用洗衣机的工作方法 |
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CN114164609A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-03-11 | Tcl家用电器(合肥)有限公司 | 洗涤设备的控制方法、存储介质以及洗涤设备 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP4306860A patent/JP3034138B2/ja not_active Expired - Lifetime
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