JP2000175400A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
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- JP2000175400A JP2000175400A JP10342802A JP34280298A JP2000175400A JP 2000175400 A JP2000175400 A JP 2000175400A JP 10342802 A JP10342802 A JP 10342802A JP 34280298 A JP34280298 A JP 34280298A JP 2000175400 A JP2000175400 A JP 2000175400A
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Abstract
ルモータを提供する。 【解決手段】ブラケット21の凹部22に形成した円形
孔23周縁のブラケット1に円筒部24を一体形成し、
円筒部24内に配設されたシャフト25にリング状の抜
け止め部材27を嵌着し、この抜け止め部材27を挟ん
で焼結含油軸受から成る一対のすべり軸受26a、26
bを配設すべく、両すべり軸受26a、26bを円筒部
24に内嵌すると共に、両すべり軸受26a、26bの
遊挿孔にシャフト25を遊挿して摺動面を形成する。そ
して、円筒部24に外嵌されたコア31a及び巻線31
bから成るステータ31を凹部22内に配設し、ハード
ディスクDが載置されるハブ部材32をシャフト25の
上端部に嵌着し、ハブ部材32の下面周縁部にロータヨ
ーク33を取り付け、ロータヨーク33の内側に駆動用
マグネット34を嵌着して、ステータ31に対向して配
設する。
Description
ク、フロッピディスク、CD−ROM、DVD等の記録
ディスクの駆動に用いられるスピンドルモータに関す
る。
動用のスピンドルモータでは、シャフトの支持にボール
ベアリングを使用するのが一般的である。しかしなが
ら、ボールベアリングを使用した場合、ボールベアリン
グ自体がすべり軸受よりも高価であり、モータの製造コ
ストの上昇を招くため、ボールベアリングと同等の特性
を有し、かつ安価に構成することが可能な軸受構造が望
まれる。
は、ボールベアリングよりも安価である反面、回転精度
や寿命の点で劣ることから、通常は回転精度や寿命をあ
まり必要としない分野において利用される。
用いる場合であっても、軸受隙間を小さくすること及び
それに伴う加工精度の向上、並びに真円形状以外の軸受
の開発といった近年の技術向上により、ボールベアリン
グよりもむしろ焼結含油軸受を用いる方が、いわゆる非
繰返し軸振れ(NRRO;Non Repetitive Runout)を改
善することができ、ハードディスクをはじめとする記録
ディスク駆動用のスピンドルモータに適用することが可
能な性能を有するようになってきている。
ると、摺動面の面精度、焼結含油軸受とシャフトとの間
のギャップ長等の条件さえ満たせば、いわゆる流体潤滑
の状態となることから、固定部材(例えば焼結含油軸
受)と回転部材(例えばシャフト)とが非接触状態にな
ってボールベアリングよりもNRROが改善される。
内外輪が点接触に近く接触面積が小さいため、衝撃印加
時に圧力が集中して軸受が塑性変形しやすいのに比べ
て、焼結含油軸受等のすべり軸受では、シャフトとの間
の接触が面接触状態になって接触面積が大きくなり、衝
撃印加時における軸受の塑性変形が生じにくくなるとい
う利点がある。
受からなるすべり軸受を用いた従来のスピンドルモータ
としては、例えば特開平10−23702号公報に開示
されるものがある。
一対のすべり軸受を軸線方向に離間して設けることで軸
受スパンを大きくし、上記したNRRO特性を改善する
ことができるが、抜け止め部を軸受外部に有することか
ら、部材の加工及びモータの組立等に起因して軸受部の
軸線方向隙間が大きくなり、モータへの衝撃印加時にロ
ータの軸線方向の移動量が多くなり、ロータ上に載置さ
れる記録ディスクの破損等といった問題が生じるおそれ
がある。
て、モータの軸線方向厚みを薄くすると共に、軸受内に
抜け止め部を構成して抜け止め部の軸線方向隙間を小さ
くしたスピンドルモータの一例を図2に示す。図2に示
すように、ブラケット1にはモータ収納スペースとして
の凹部2が形成され、ブラケット1の凹部2の中央部に
形成された円形孔3周縁のブラケット1にボス状の円筒
部4が一体形成され、この円筒部4内にシャフト5が配
設されている。
6はシャフト5の中央から下部にかけて外嵌されると共
に、円筒部4の内周下部に形成された段部7にすべり軸
受6の下面周縁部がほぼ当接された状態で円筒部4の内
側に嵌入されている。また、抜け止めリング8がシャフ
ト5の下部に外嵌されると共に、抜け止めリング8の上
面がすべり軸受6の下面に当接されてシャフト5のすべ
り軸受6からの上方への抜けが防止されている。尚、円
形孔3を閉塞するように設けられたスラスト受け9に抜
け止めリング8の下面及びシャフト5の下面が当接さ
れ、シャフト5の抜け止めリング8からの下方への抜け
が防止されている。
れたコア11a及びこのコア11aに巻装された巻線1
1bから成るステータ11が凹部2内に配設され、アル
ミニウム等の非磁性材から成りハードディスクDが載置
されるハブ12が、シャフト5の上端部に嵌着され、鉄
等の磁性材から成るロータヨーク13がハブ12の下面
周縁部に取り付けられ、駆動用マグネット14が、ロー
タヨーク13の内側に嵌着され、ステータ11に対向し
て配設されている。但し、図2において、16はプリン
ト基板、17はステータ11の巻線11bとプリント基
板16とを接続する配線である。
うに、1個のすべり軸受6だけでは、軸支持に関与する
長さ分に相当する軸受スパンはすべり軸受6の長さに留
まり、十分な軸受スパンを確保できないため、軸受スパ
ンの2乗に比例する軸受剛性も小さく、軸支持力が小さ
くなってNRROが良くないという問題がある。
軸受にかかる荷重が大きくなるため、軸受の寿命が短く
なるという問題もある。
かつ安価な構成で、特性の優れたスピンドルモータを提
供できるようにすることにある。
ために、本発明は、シャフトと、前記シャフトが遊挿さ
れる孔が形成され軸線方向に離間して配設される一対の
円筒状のすべり軸受と、前記両すべり軸受が内嵌される
スリーブ部材とを備え、前記シャフトの外周面と前記両
すべり軸受の孔の内周面との間には摺動面が形成される
と共に、前記シャフトの外周面にはほぼリング状を成す
抜け止め部材が前記両すべり軸受の間に位置して取り付
けられているいることを特徴としている。
よってシャフトの両軸受からの抜けが防止されると共
に、抜け止め部材を挟んで一対のすべり軸受が配設され
ていることから、従来のように1個のすべり軸受により
支持する場合に比べて、軸線方向上側に位置するすべり
軸受の上端から軸線方向下側に位置するすべり軸受の下
端までの部分が軸支持に関与することになるため、軸受
スパンを大きくでき、NRROの改善が図れる。
かかる荷重を小さくして軸受の長寿命化が図れる。更
に、両すべり軸受とシャフトとの間の接触面積が大きく
なって衝撃印加時の軸受の塑性変形が生じにくくなっ
て、ボールベアリングの場合よりも耐衝撃性の向上が図
れる。また、すべり軸受自体がボールベアリングよりも
安価であるため、モータを安価に構成できる。
は必ずしも摺接する必要はないが、両すべり軸受と抜け
止め部材との間の軸線方向隙間(アキシャルギャップ)
が小さいほど、モータのロータ部分のがたつき(遊び)
が小さくなって耐衝撃性の向上が望めることから、両す
べり軸受と抜け止め部材との間のギャップをできるだけ
小さくすることが好ましい。
見れば完全なリング状であるのが好ましいが、必ずしも
完全なリング状である必要はなく、Cリング状のもので
あっても構わない。
止め部材が取り付けられる部位は、前記両すべり軸受と
の摺動面よりも大径であることを特徴としている。こう
すれば、抜け止め部材をシャフトに取り付ける際にシャ
フトのすべり軸受との摺動面の面精度を損なうことが防
止され、高い回転精度を維持することができる。
は、凹凸の付いた工具をシャフト部材に当てて転造する
ことで簡単に行える。
材の一部を成すと共に、前記シャフトの一方の端部には
少なくとも1枚の記録ディスクが載置されるハブ部材が
固着されていることを特徴としている。こうすると、シ
ャフト及びハブ部材を介して、記録ディスクを損傷する
ことなく安定して回転駆動することができる。
孔質材により形成されると共に軸受油が含浸されている
ことを特徴としている。
が高速回転することによって、多孔質材により形成され
たすべり軸受の孔中に含浸されシャフトとの摺動面に保
持される軸受油に動圧が生じ、両すべり軸受とシャフト
との間はいわゆる流体潤滑の状態になって非接触状態に
なるため、ボールベアリングを用いる場合に比べてNR
ROの面で非常に有利になる。
1を参照して説明する。但し、図1はスピンドルモータ
の断面図である。
としての凹部22が形成されたブラケット、23はブラ
ケット21の凹部22の中央部に形成された円形孔、2
4は円形孔23周縁のブラケット21に一体形成された
スリーブ部材としての円筒部、25は円筒部24内に配
設されたシャフト、26a、26bは多孔質材による焼
結含油軸受から成る一対のすべり軸受、27はリング状
の抜け止め部材である。
はシャフト25が遊挿される遊挿孔が形成されてこの遊
挿孔にシャフト25が遊挿されると共に、両すべり軸受
26a、26bの遊挿孔の内周面とシャフト25の外周
面との間に摺動面が形成される。更に、円筒部24の内
周ほぼ中央部に内方に突出して突出部28が形成され、
この突出部28の上面に上側のすべり軸受26aの下面
周縁部が当接されると共に、突出部28の下面に下側の
すべり軸受26bの上面周縁部が当接された状態で円筒
部24に両すべり軸受26a、26bが内嵌されてい
る。
取り付けられる部位である下部は、両すべり軸受26
a、26bとの摺動面よりも盛り上がって大径に形成さ
れており、抜け止め部材27はシャフト25の盛り上が
った下部に外嵌されると共に、抜け止め部材27の上面
が上側のすべり軸受26aの下面に、抜け止め部材27
の下面が下側のすべり軸受26bの上面に当接して配設
されて、シャフト25の両すべり軸受26a、26bか
らの上下への抜けが防止されている。尚、このようにシ
ャフト25を部分的に大径にするには、周知のように凹
凸の付いた工具をシャフト部材に当てて転造することで
実現可能である。
外嵌されたコア31a及びこのコア31aに巻装された
巻線31bから成り凹部22内に配設されたステータ、
32はアルミニウム等の非磁性材から成りシャフト25
の上端部に嵌着されハードディスクDが載置されるハブ
部材、33は鉄等の磁性材から成りハブ部材32の下面
周縁部に取り付けられたロータヨーク、34は駆動用マ
グネットであり、ロータヨーク33の内側に嵌着され、
ステータ31に対向して配設されている。但し、36は
プリント基板、37はステータ31の巻線31bとプリ
ント基板36とを接続する配線である。
ータの組立手順について簡単に説明すると、以下の通り
である。まず、シャフト25の所定部位に抜け止め部材
27を圧入し、ステータ31等が取り付けられたブラケ
ット21の円筒部24に、上側のすべり軸受26aを圧
入した後、抜け止め部材27を圧入したシャフト25を
すべり軸受26aの内側に挿入し、その後ロータヨーク
33が取り付けられたハブ部材32をシャフト25の上
端部に嵌着し、最後に下側のすべり軸受26bを円筒部
24に下方から圧入する。
同じ軸上の抜け止め部材27を挟んで両すべり軸受26
a、26bを配設する構成であるため、近年の加工技術
の向上に伴って抜け止め部材27の両端面を高精度に加
工することができ、両すべり軸受26a、26bと抜け
止め部材27との間の隙間を非常に小さく(例えば10
μm程度)することができて、ハードディスク等の駆動
用モータへの適用が可能になるのである。
すべり軸受26a、26bをシャフト25に配設するこ
とで、抜け止め部材27によってシャフト25の両すべ
り軸受26a、26bからの抜けを防止できると共に、
軸受スパンを大きくすることが可能になる。
受スパンの2乗に比例する軸受剛性を大きくすることが
可能になり、これにより軸支持力も大きくすることがで
きてNRROの改善を図ることが可能になると共に、両
すべり軸受26a、26bにかかる荷重を小さくして両
すべり軸受26a、26bの長寿命化を図ることができ
る。また、すべり軸受26a、26b自体がボールベア
リングよりも安価であるため、モータを安価に構成する
ことが可能になる。
て、多孔質材により形成された両すべり軸受26a、2
6bの孔中に含浸されシャフト25との摺動面に保持さ
れる軸受油に動圧が生じて、両すべり軸受26a、26
bとシャフト25との間は、いわゆる流体潤滑の状態に
なって非接触状態になることから、ボールベアリングを
用いる場合に比べてNRROの面で非常に有利である。
フト25との間の接触面積が大きくなり、これにより衝
撃印加時の両すべり軸受26a、26bの塑性変形が生
じにくくなって、ボールベアリングの場合よりも耐衝撃
性の向上を図ることが可能になる。
1個のすべり軸受によりシャフトを支持する構成(図2
参照)に比べて、軸受スパンを大きくしてNRRO、寿
命を大きく改善でき、ボールベアリングを用いた場合と
比較しても、非常に安価で済み、NRRO及び耐衝撃性
が同等か、或いはボールベアリングを用いた場合よりも
優れ、良好な特性を有するスピンドルモータを得ること
が可能になる。
止め部材27とが当接し、両すべり軸受26a、26b
と抜け止め部材27との間のアキシャルギャップが非常
に小さいため、モータのロータ部分のがたつき(遊び)
が小さくなって耐衝撃性を向上することができる。
取り付け部位を両すべり軸受26a、26bとの摺動面
よりも大径にしているため、抜け止め部材27をシャフ
ト25に取り付ける際に、シャフト25の両すべり軸受
26a、26bとの摺動面の面精度を損なうことを防止
でき、高い回転精度を維持することが可能になる。ま
た、抜け止め部材27をリング状にしたため、抜け止め
部材27の強度を大きくすることができ、衝撃等による
抜け止め部材27の破損を防止することが可能になる。
受26a、26bと抜け止め部材27とが当接している
場合について説明したが、両すべり軸受26a、26b
と抜け止め部材27とは必ずしも当接している必要はな
く、両すべり軸受26a、26bと抜け止め部材27と
許容できる範囲内で離間して配設されていても構わな
い。
材27をリング状にした場合について説明したが、抜け
止め部材27は必ずしも完全なリング状である必要はな
く、Cリング状のものであっても構わない。
5が回転するように構成した場合について説明したが、
シャフト25が固定の場合であってもこの発明を同様に
実施することができ、上記した実施形態と同等の効果を
得ることができる。この場合、図1におけるブラケット
21がハブ部材に、ハブ部材32がブラケットに相当す
るような構成となる。
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。
よれば、NRRO及び耐衝撃性を改善することができる
と共に、長寿命化を図ることができ、特性の優れた記録
ディスク駆動用のスピンドルモータを簡単かつ安価に提
供することができる。
け止め部材をシャフトに取り付ける際にシャフトのすべ
り軸受との摺動面の面精度を損なうことが防止され、高
い回転精度を維持することができる。
ャフト及びハブ部材を介して、記録ディスクを損傷する
ことなく安定して回転駆動することが可能になる。
ピンドルモータが高速回転することによって、多孔質材
により形成されたすべり軸受の孔中に含浸されシャフト
との摺動面に保持される軸受油に動圧が生じ、両すべり
軸受とシャフトとの間はいわゆる流体潤滑の状態になっ
て非接触状態になるため、ボールベアリングを用いる場
合に比べてNRROの面で非常に有利になる。
Claims (4)
- 【請求項1】 シャフトと、前記シャフトが遊挿される
孔が形成され軸線方向に離間して配設される一対の円筒
状のすべり軸受と、前記両すべり軸受が内嵌されるスリ
ーブ部材とを備え、前記シャフトの外周面と前記両すべ
り軸受の孔の内周面との間には摺動面が形成されると共
に、前記シャフトの外周面にはほぼリング状を成す抜け
止め部材が前記両すべり軸受の間に位置して取り付けら
れているいることを特徴とするスピンドルモータ。 - 【請求項2】 前記シャフトの前記抜け止め部材が取り
付けられる部位は、前記両すべり軸受との摺動面よりも
大径であることを特徴とする請求項1に記載のスピンド
ルモータ。 - 【請求項3】 前記シャフトが、回転部材の一部を成す
と共に、前記シャフトの一方の端部には少なくとも1枚
の記録ディスクが載置されるハブ部材が固着されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載のスピンドル
モータ。 - 【請求項4】 前記両すべり軸受が、多孔質材により形
成されると共に軸受油が含浸されていることを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれかに記載のスピンドルモー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34280298A JP3730791B2 (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34280298A JP3730791B2 (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | スピンドルモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000175400A true JP2000175400A (ja) | 2000-06-23 |
JP3730791B2 JP3730791B2 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=18356618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34280298A Expired - Fee Related JP3730791B2 (ja) | 1998-12-02 | 1998-12-02 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3730791B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20219216U1 (de) * | 2002-12-12 | 2004-03-04 | Minebea Co., Ltd., Kitasaku | Spindelmotor für Festplattenlaufwerke mit hydrodynamischer Lageranordnung |
-
1998
- 1998-12-02 JP JP34280298A patent/JP3730791B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20219216U1 (de) * | 2002-12-12 | 2004-03-04 | Minebea Co., Ltd., Kitasaku | Spindelmotor für Festplattenlaufwerke mit hydrodynamischer Lageranordnung |
US6841907B2 (en) | 2002-12-12 | 2005-01-11 | Minebea Co., Ltd. | Spindle motor for hard disk drives having a hydrodynamic bearing arrangement |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3730791B2 (ja) | 2006-01-05 |
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