JP2000173845A - フライバックトランス - Google Patents
フライバックトランスInfo
- Publication number
- JP2000173845A JP2000173845A JP10341954A JP34195498A JP2000173845A JP 2000173845 A JP2000173845 A JP 2000173845A JP 10341954 A JP10341954 A JP 10341954A JP 34195498 A JP34195498 A JP 34195498A JP 2000173845 A JP2000173845 A JP 2000173845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil bobbin
- winding
- projection
- tertiary
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コイルボビンを有するフライバックトランス
を簡素化し、特性の向上及び巻線性、成形性等、生産性
の向上を図る。 【解決手段】 一次側コイルボビン1の中空円筒外周の
端面に、回転止め突起1aを対称的に2箇所挿設する。
を簡素化し、特性の向上及び巻線性、成形性等、生産性
の向上を図る。 【解決手段】 一次側コイルボビン1の中空円筒外周の
端面に、回転止め突起1aを対称的に2箇所挿設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機、ディスプレイモニター装置等に用いられるフライバ
ックトランス装置に関するものである。
機、ディスプレイモニター装置等に用いられるフライバ
ックトランス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の絶縁型フライバックトラ
ンスに使用されているボビンは、図9から図16のよう
な構成になっていた。図9に示すように、フライバック
トランスの中心にコア11があり、その外周に三次巻線
12、一次巻線13、二次巻線14の順に構成され、3
重ボビンの構成になっており、非絶縁型フライバックト
ランスの2重ボビンの構成と比較して一次巻線からコ
ア、コアから二次巻線の距離は数mm長くなっている。
前記、一次巻線からコア、コアから二次巻線の距離が短
い程結合度が良く、フライバックトランスの電気性能の
重要なポイントの一つとして電流に対する電圧垂下特性
は、良くなる。その為に絶縁型フライバックトランスの
3重ボビンの構成においては、三次側コイルボビン、一
次側コイルボビンの中空円筒部肉厚及び鍔の高さを可能
な限り小さくし、一次巻線からコア、コアから二次巻線
の距離を短くしている。
ンスに使用されているボビンは、図9から図16のよう
な構成になっていた。図9に示すように、フライバック
トランスの中心にコア11があり、その外周に三次巻線
12、一次巻線13、二次巻線14の順に構成され、3
重ボビンの構成になっており、非絶縁型フライバックト
ランスの2重ボビンの構成と比較して一次巻線からコ
ア、コアから二次巻線の距離は数mm長くなっている。
前記、一次巻線からコア、コアから二次巻線の距離が短
い程結合度が良く、フライバックトランスの電気性能の
重要なポイントの一つとして電流に対する電圧垂下特性
は、良くなる。その為に絶縁型フライバックトランスの
3重ボビンの構成においては、三次側コイルボビン、一
次側コイルボビンの中空円筒部肉厚及び鍔の高さを可能
な限り小さくし、一次巻線からコア、コアから二次巻線
の距離を短くしている。
【0003】図10に示すように、三次側コイルボビン
15は、中空の円筒部の端子ピンを挿入する反対側の端
面部に2箇所の回転止め突起15aを180度対称位置
に合計4箇所挿設し、一体成形している。
15は、中空の円筒部の端子ピンを挿入する反対側の端
面部に2箇所の回転止め突起15aを180度対称位置
に合計4箇所挿設し、一体成形している。
【0004】三次側コイルボビン15に三次巻線16を
巻線時に、図11に示すような巻線用治具17が必要と
なり、前記巻線治具17の円筒状の棒17aの端面に円
板状の板17cが加工され、前記円板状の板17cに皿
状の回転止め17bが180度対称位置に2箇所設けら
れている。図12に示すように、巻線時に、巻線治具1
7に三次側コイルボビン15を挿入し、前記三次側コイ
ルボビンの突起15aを前記治具の皿状の回転止めの間
に挿入し、三次側コイルボビン15と治具17を位置固
定する。
巻線時に、図11に示すような巻線用治具17が必要と
なり、前記巻線治具17の円筒状の棒17aの端面に円
板状の板17cが加工され、前記円板状の板17cに皿
状の回転止め17bが180度対称位置に2箇所設けら
れている。図12に示すように、巻線時に、巻線治具1
7に三次側コイルボビン15を挿入し、前記三次側コイ
ルボビンの突起15aを前記治具の皿状の回転止めの間
に挿入し、三次側コイルボビン15と治具17を位置固
定する。
【0005】三次側コイルボビンの鍔15bの高さは可
能な限り低く(通常1〜2mm)している為に、巻線治
具の皿状突起の高さ17eは低く、三次側コイルボビン
の突起部との引っ掛かり寸法17eも小さい為に、巻線
時、治具の皿状突起17bと三次側コイルボビンの突起
15aが外れやすい構造になっている。さらに量産時、
巻線治具は、連続して使用する為に、皿状突起部17b
のエッジ17dが磨耗し、エッジ部がなくなる。その結
果、治具の皿状突起部17bと三次側コイルボビンの突
起15aの引っ掛かりが、さらに悪くなり、巻線不良が
多発する。
能な限り低く(通常1〜2mm)している為に、巻線治
具の皿状突起の高さ17eは低く、三次側コイルボビン
の突起部との引っ掛かり寸法17eも小さい為に、巻線
時、治具の皿状突起17bと三次側コイルボビンの突起
15aが外れやすい構造になっている。さらに量産時、
巻線治具は、連続して使用する為に、皿状突起部17b
のエッジ17dが磨耗し、エッジ部がなくなる。その結
果、治具の皿状突起部17bと三次側コイルボビンの突
起15aの引っ掛かりが、さらに悪くなり、巻線不良が
多発する。
【0006】図13に示すように、一次側コイルボビン
18は、三次側コイルボビン15を挿入後、巻線する
が、三次側コイルボビン15と一次側コイルボビン18
を固定する為に、三次側コイルボビン15を分割する鍔
15bの一部には突起物15cを設け、一次側コイルボ
ビン18の中空円筒部内周には、対称的なレール状の溝
18a2箇所が挿設され、前記突起物15cを前記溝1
8aに挿入し、回転止めをなしている。
18は、三次側コイルボビン15を挿入後、巻線する
が、三次側コイルボビン15と一次側コイルボビン18
を固定する為に、三次側コイルボビン15を分割する鍔
15bの一部には突起物15cを設け、一次側コイルボ
ビン18の中空円筒部内周には、対称的なレール状の溝
18a2箇所が挿設され、前記突起物15cを前記溝1
8aに挿入し、回転止めをなしている。
【0007】また、回転止めとは別に一次側コイルボビ
ンと三次側コイルボビンの上下の動きを止める嵌合は、
三次側コイルボビンのコの字形状15e側面部に2箇所
の突起15fが一体成形されており、その間に一次側コ
イルボビンに一体成形されている先端に掛かり止め部1
8gがついたUの字部18bを差し込む構造になってい
る。
ンと三次側コイルボビンの上下の動きを止める嵌合は、
三次側コイルボビンのコの字形状15e側面部に2箇所
の突起15fが一体成形されており、その間に一次側コ
イルボビンに一体成形されている先端に掛かり止め部1
8gがついたUの字部18bを差し込む構造になってい
る。
【0008】以上の三次側コイルボビン15の4箇所の
回転止め突起15aは、巻線治具とボビンの回転止めで
あり、三次側コイルボビン15を分割する鍔15bの一
部の突起物15cは三次側コイルボビン15と一次側コ
イルボビン18の回転止めであり、それぞれ異なる役割
を果たしていることが一般的であり、主流となってい
る。
回転止め突起15aは、巻線治具とボビンの回転止めで
あり、三次側コイルボビン15を分割する鍔15bの一
部の突起物15cは三次側コイルボビン15と一次側コ
イルボビン18の回転止めであり、それぞれ異なる役割
を果たしていることが一般的であり、主流となってい
る。
【0009】一次側コイルボビン18に一次巻線19を
巻線時、一次側コイルボビン18と三次側コイルボビン
15を嵌合したボビンを、図14に示すような巻線治具
20に挿入して巻線する。巻線治具20は、一次側コイ
ルボビン18が一次巻線19の引張力で回転しないよう
に巻線治具20は、前記三次側コイルボビンの巻線治具
17と同様に前記巻線治具20の円筒状の棒20aの端
面に円板状の板20cが加工され、前記円板状の板に皿
状の回転止め20bが180度対称位置に2箇所設けら
れている。図15に示すように、巻線時に、巻線治具2
0に一次側コイルボビンを挿入した三次側コイルボビン
15を挿入し、前記一次側コイルボビンの突起18cを
前記治具の皿状の回転止めの間に挿入し、一次側コイル
ボビン18と治具20を位置固定する。一次コイルボビ
ンに三次コイルボビンを嵌合した状態で巻線する場合の
巻線治具は、三次側コイルボビンを巻線した時の巻線治
具17を使用することも可能である。
巻線時、一次側コイルボビン18と三次側コイルボビン
15を嵌合したボビンを、図14に示すような巻線治具
20に挿入して巻線する。巻線治具20は、一次側コイ
ルボビン18が一次巻線19の引張力で回転しないよう
に巻線治具20は、前記三次側コイルボビンの巻線治具
17と同様に前記巻線治具20の円筒状の棒20aの端
面に円板状の板20cが加工され、前記円板状の板に皿
状の回転止め20bが180度対称位置に2箇所設けら
れている。図15に示すように、巻線時に、巻線治具2
0に一次側コイルボビンを挿入した三次側コイルボビン
15を挿入し、前記一次側コイルボビンの突起18cを
前記治具の皿状の回転止めの間に挿入し、一次側コイル
ボビン18と治具20を位置固定する。一次コイルボビ
ンに三次コイルボビンを嵌合した状態で巻線する場合の
巻線治具は、三次側コイルボビンを巻線した時の巻線治
具17を使用することも可能である。
【0010】図16に示すような二次側コイルボビン2
1に一次側コイルボビン18を挿入する時、二次側コイ
ルボビン21と一次側コイルボビン18が回転しないよ
うに、一次側コイルボビン18の分割された鍔18eの
一部に突起物18fと二次側コイルボビン21の中空円
筒部内面に4箇所のレール状の突起物21aが挿設さ
れ、前記、突起物18fが前記2箇所のレール状の突起
物21aの間に挿入し、回転止めをなしている。
1に一次側コイルボビン18を挿入する時、二次側コイ
ルボビン21と一次側コイルボビン18が回転しないよ
うに、一次側コイルボビン18の分割された鍔18eの
一部に突起物18fと二次側コイルボビン21の中空円
筒部内面に4箇所のレール状の突起物21aが挿設さ
れ、前記、突起物18fが前記2箇所のレール状の突起
物21aの間に挿入し、回転止めをなしている。
【0011】量産時において、一次側コイルボビン18
の金型が磨耗してくると金型付き合わせ面である前記突
起物18fにバリが多発している。
の金型が磨耗してくると金型付き合わせ面である前記突
起物18fにバリが多発している。
【0012】以上の一次側コイルボビン18の4つの回
転止め突起18cは、巻線治具とボビン回転止めであ
り、一次側コイルボビン18を分割する鍔18eの一部
の突起物18fは一次側コイルボビン18と二次側コイ
ルボビン21の回転止めであり、それぞれ異なる役割を
果たしていることが一般的であり、主流となっている。
転止め突起18cは、巻線治具とボビン回転止めであ
り、一次側コイルボビン18を分割する鍔18eの一部
の突起物18fは一次側コイルボビン18と二次側コイ
ルボビン21の回転止めであり、それぞれ異なる役割を
果たしていることが一般的であり、主流となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の一次側コイ
ルボビン、三次側コイルボビンの構成では、一次側コイ
ルボビン、三次側コイルボビン間の距離が短く、巻線治
具固定用の突起が低い為に、三次側コイルボビンの突起
部との引っ掛かり寸法17eも小さく、巻線時、治具の
皿状突起17bと三次側コイルボビンの突起15aが外
れやすい構造になっている。さらに量産時、巻線治具
は、連続して使用する為に、皿状突起部17bのエッジ
が磨耗し、エッジ部17dがなくなる。その結果、治具
の皿状突起部17bと三次側コイルボビンの突起15a
の引っ掛かりが、さらに悪くなり、巻線不良が多発する
という問題がある。
ルボビン、三次側コイルボビンの構成では、一次側コイ
ルボビン、三次側コイルボビン間の距離が短く、巻線治
具固定用の突起が低い為に、三次側コイルボビンの突起
部との引っ掛かり寸法17eも小さく、巻線時、治具の
皿状突起17bと三次側コイルボビンの突起15aが外
れやすい構造になっている。さらに量産時、巻線治具
は、連続して使用する為に、皿状突起部17bのエッジ
が磨耗し、エッジ部17dがなくなる。その結果、治具
の皿状突起部17bと三次側コイルボビンの突起15a
の引っ掛かりが、さらに悪くなり、巻線不良が多発する
という問題がある。
【0014】安易な方法として三次側コイルボビンの巻
線治具固定用の突起を高くする方法があるが、一次側コ
イルボビン、二次側コイルボビンの内径及び外径が大き
くなり、高圧垂下特性等の性能悪化、形状大による材料
費増加、金型費用、治具費用の再投資の要因になる。
線治具固定用の突起を高くする方法があるが、一次側コ
イルボビン、二次側コイルボビンの内径及び外径が大き
くなり、高圧垂下特性等の性能悪化、形状大による材料
費増加、金型費用、治具費用の再投資の要因になる。
【0015】一次側コイルボビン、三次側コイルボビン
の金型付き合わせ面の形状が複雑であり、成形時の離型
悪化、バリ、ショートショットの増加及び成形時間増加
等になり、生産性の低下の要因となる。
の金型付き合わせ面の形状が複雑であり、成形時の離型
悪化、バリ、ショートショットの増加及び成形時間増加
等になり、生産性の低下の要因となる。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のフライバックトランスは、第1の巻線を有
した円筒状の第1のコイルボビンと、この第1のコイル
ボビンが挿入される中空円筒状の第2のコイルボビン
と、この第2のコイルボビンに設けた第2の巻線と、前
記第1のコイルボビンの端部の外周に、巻線治具の回転
止め突起と係合するように設けた突起とを有し、前記第
2のコイルボビンの内周には、前記第1のコイルボビン
を挿入する時に前記第1のコイルボビンの突起が通る溝
を設けたものである。
に、本発明のフライバックトランスは、第1の巻線を有
した円筒状の第1のコイルボビンと、この第1のコイル
ボビンが挿入される中空円筒状の第2のコイルボビン
と、この第2のコイルボビンに設けた第2の巻線と、前
記第1のコイルボビンの端部の外周に、巻線治具の回転
止め突起と係合するように設けた突起とを有し、前記第
2のコイルボビンの内周には、前記第1のコイルボビン
を挿入する時に前記第1のコイルボビンの突起が通る溝
を設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は上記構成により、第1の
コイルボビンと第2のコイルボビンは、溝と突起の係合
により回転止めされる。また、溝の深さ分だけ突起大き
さを大きくでき、第2のコイルボビンの径を大きくする
ことなく、強固な回転止めが成形できる。
コイルボビンと第2のコイルボビンは、溝と突起の係合
により回転止めされる。また、溝の深さ分だけ突起大き
さを大きくでき、第2のコイルボビンの径を大きくする
ことなく、強固な回転止めが成形できる。
【0018】以下、本発明の一実施の形態であるフライ
バックトランスについて図面を用いて説明する。
バックトランスについて図面を用いて説明する。
【0019】図1(a)は、本フライバックトランスの
三次側コイルボビンの側面図であり、図1(b)は図1
(a)のE−E断面図、図1(c)は図1(a)のF−
F断面図である。
三次側コイルボビンの側面図であり、図1(b)は図1
(a)のE−E断面図、図1(c)は図1(a)のF−
F断面図である。
【0020】図1に示すように、三次側コイルボビン1
は、三次巻線2を設ける中空円筒状の巻線部1dと、端
子ピンを設ける端子部1eとからなり、巻線部1dの端
子部1eとは反対側の端部の外周には、対称な位置に一
対の回転止め突起1aが一体成形で設けられている。
は、三次巻線2を設ける中空円筒状の巻線部1dと、端
子ピンを設ける端子部1eとからなり、巻線部1dの端
子部1eとは反対側の端部の外周には、対称な位置に一
対の回転止め突起1aが一体成形で設けられている。
【0021】また、巻線部1dの端子部1e側には、巻
線部1dと端子部1eを分割するように全周に鍔1bが
設けられ、さらにこの鍔1bには、一対の突起物1cが
設けられている。
線部1dと端子部1eを分割するように全周に鍔1bが
設けられ、さらにこの鍔1bには、一対の突起物1cが
設けられている。
【0022】図2(a)は、本フライバックトランスに
巻線をする時に使用する巻線治具の正面図であり、図2
(b)は同巻線治具の側面図である。
巻線をする時に使用する巻線治具の正面図であり、図2
(b)は同巻線治具の側面図である。
【0023】図2に示すように、巻線治具3は、円筒状
部3aと、円板状部3cとからなり、円板状部3cには
円筒状部3aの側壁と略平行に皿状の回転止め3bの2
対4個が、対称な位置に設けられている。
部3aと、円板状部3cとからなり、円板状部3cには
円筒状部3aの側壁と略平行に皿状の回転止め3bの2
対4個が、対称な位置に設けられている。
【0024】図3は、三次側コイルボビン1の巻線部1
dに巻線治具3の円筒状部3aを挿入した状態を説明す
る説明図であり、図3(b)は図3(a)のG−G断面
図である。
dに巻線治具3の円筒状部3aを挿入した状態を説明す
る説明図であり、図3(b)は図3(a)のG−G断面
図である。
【0025】図3に示すように、三次側コイルボビン1
に巻線治具3を挿入した状態では、三次側コイルボビン
1の2つの回転止め突起1aは各々巻線治具3の各一対
の回転止め3bにより狭持されている。
に巻線治具3を挿入した状態では、三次側コイルボビン
1の2つの回転止め突起1aは各々巻線治具3の各一対
の回転止め3bにより狭持されている。
【0026】図4(a)は、三次側コイルボビン1を一
次側コイルボビン4に挿入した状態の側面図であり、図
4(b)は図4(a)のH−H断面図、図4(c)は図
4(a)のJ−J断面図である。
次側コイルボビン4に挿入した状態の側面図であり、図
4(b)は図4(a)のH−H断面図、図4(c)は図
4(a)のJ−J断面図である。
【0027】図4に示すように、中空円筒状の一次側コ
イルボビン4は外周に一次巻線5が巻かれるとともに、
内部に三次側コイルボビン1の巻線部が挿入される。こ
の一次側コイルボビン4の内周には、三次側コイルボビ
ン1を挿入する際に、三次側コイルボビン1の回転止め
突起1aが通るレール状の一対の溝4aが設けられてい
る。
イルボビン4は外周に一次巻線5が巻かれるとともに、
内部に三次側コイルボビン1の巻線部が挿入される。こ
の一次側コイルボビン4の内周には、三次側コイルボビ
ン1を挿入する際に、三次側コイルボビン1の回転止め
突起1aが通るレール状の一対の溝4aが設けられてい
る。
【0028】また、挿入後の状態では、三次側コイルボ
ビン1の回転止め突起1aと鍔1bの突起物1cが、一
次側コイルボビン4の溝4aに狭持されることとなる。
ビン1の回転止め突起1aと鍔1bの突起物1cが、一
次側コイルボビン4の溝4aに狭持されることとなる。
【0029】また、三次側コイルボビン1の回転止め突
起1aに対応する一次側コイルボビン4の外周には、同
じく回転止め突起4bが設けられている。さらに、三次
側コイルボビン1の鍔1bと突起物1cに対応する一次
側コイルボビン4の外周には、同じく鍔4cと突起物4
dが設けられている。
起1aに対応する一次側コイルボビン4の外周には、同
じく回転止め突起4bが設けられている。さらに、三次
側コイルボビン1の鍔1bと突起物1cに対応する一次
側コイルボビン4の外周には、同じく鍔4cと突起物4
dが設けられている。
【0030】図5(a)(b)は、一次側コイルボビン
4に一次巻線5を巻く時に使用する巻線治具の正面図と
側面図である。
4に一次巻線5を巻く時に使用する巻線治具の正面図と
側面図である。
【0031】図5に示すように、この巻線治具6は円筒
状部6aと円板状部6cからなり、円板状部6cには円
筒状部6aの側壁と略平行に皿状の回転止め6bが、2
対4個対称な位置に設けられている。
状部6aと円板状部6cからなり、円板状部6cには円
筒状部6aの側壁と略平行に皿状の回転止め6bが、2
対4個対称な位置に設けられている。
【0032】図6(a)は、三次側コイルボビン1を一
次側コイルボビン4に挿入した状態で、一次側コイルボ
ビン4に一次巻線5を巻くための巻線治具6の使用状態
の説明図であり、図6(b)は図6(a)のK−K断面
図、図6(c)は図6(b)の要部拡大図である。
次側コイルボビン4に挿入した状態で、一次側コイルボ
ビン4に一次巻線5を巻くための巻線治具6の使用状態
の説明図であり、図6(b)は図6(a)のK−K断面
図、図6(c)は図6(b)の要部拡大図である。
【0033】図に示すように、三次側コイルボビン1を
一次側コイルボビン4に挿入した状態で、巻線治具6の
円筒状部6aを三次側コイルボビン1に挿入すると、巻
線治具6の回転止め6bが一次側コイルボビン4に設け
た回転止め突起4bを狭持する。
一次側コイルボビン4に挿入した状態で、巻線治具6の
円筒状部6aを三次側コイルボビン1に挿入すると、巻
線治具6の回転止め6bが一次側コイルボビン4に設け
た回転止め突起4bを狭持する。
【0034】図7(a)は、一次側コイルボビン4を挿
入する円筒状の二次側コイルボビン7の側面図で、図7
(b)は図7(a)のL−L断面図である。
入する円筒状の二次側コイルボビン7の側面図で、図7
(b)は図7(a)のL−L断面図である。
【0035】図7に示すように、二次側コイルボビン7
の内周には、一次側コイルボビン4を挿入する際に、一
次側コイルボビン4の回転止め突起4bを案内し狭持す
る一対のレール7aが設けられている。
の内周には、一次側コイルボビン4を挿入する際に、一
次側コイルボビン4の回転止め突起4bを案内し狭持す
る一対のレール7aが設けられている。
【0036】以上のように構成されたフライバックトラ
ンスについて、以下、その製造工程について説明する。
ンスについて、以下、その製造工程について説明する。
【0037】まず、第3図に示すように、三次側コイル
ボビン1の中空円筒状の巻線部1dに巻線治具3の円筒
状部3aを挿入する。
ボビン1の中空円筒状の巻線部1dに巻線治具3の円筒
状部3aを挿入する。
【0038】この時、三次側コイルボビン1の2つの回
転止め突起1aは、各々、巻線治具3の各一対の回転止
め3bにより狭持される。
転止め突起1aは、各々、巻線治具3の各一対の回転止
め3bにより狭持される。
【0039】この状態で、三次側コイルボビン1の巻線
部1dに三次巻線2を巻く際、三次巻線2の張力により
三次側コイルボビン1が回転しようとするが、巻線治具
3の回転止め3bと三次側コイルボビン1の回転止め突
起1aの嵌合により三次側コイルボビン1が回転するこ
となく、三次巻線2が巻かれることとなる。
部1dに三次巻線2を巻く際、三次巻線2の張力により
三次側コイルボビン1が回転しようとするが、巻線治具
3の回転止め3bと三次側コイルボビン1の回転止め突
起1aの嵌合により三次側コイルボビン1が回転するこ
となく、三次巻線2が巻かれることとなる。
【0040】次に図4に示すように、巻線を行った三次
側コイルボビン1の巻線部1dを一次側コイルボビン4
の円筒部に挿入する。
側コイルボビン1の巻線部1dを一次側コイルボビン4
の円筒部に挿入する。
【0041】この時、三次側コイルボビン1の回転止め
突起1aは一次側コイルボビン4の内周に設けた溝4a
を通ることとなる。すなわち、溝4aを設けることによ
って、一次側コイルボビン4の径を大きくすることな
く、この溝4aの深さ分だけ回転止め突起1aの高さを
高くできる。このことにより、三次巻線2を巻く時に使
用する巻線治具3の回転止め3bとの嵌合を強固なもの
とできることとなる。また挿入した状態では、溝4aと
回転止め突起1a、溝4aと突起物1cにより三次側コ
イルボビン1と一次側コイルボビン4の回転止めがなさ
れている。
突起1aは一次側コイルボビン4の内周に設けた溝4a
を通ることとなる。すなわち、溝4aを設けることによ
って、一次側コイルボビン4の径を大きくすることな
く、この溝4aの深さ分だけ回転止め突起1aの高さを
高くできる。このことにより、三次巻線2を巻く時に使
用する巻線治具3の回転止め3bとの嵌合を強固なもの
とできることとなる。また挿入した状態では、溝4aと
回転止め突起1a、溝4aと突起物1cにより三次側コ
イルボビン1と一次側コイルボビン4の回転止めがなさ
れている。
【0042】次に、図6に示すように巻線治具6の円筒
状部6aを、三次側コイルボビン1の巻線部1dに挿入
する。
状部6aを、三次側コイルボビン1の巻線部1dに挿入
する。
【0043】この時、一次側コイルボビン4の回転止め
突起4bは巻線治具6の回転止め6bにより狭持され
る。
突起4bは巻線治具6の回転止め6bにより狭持され
る。
【0044】この状態で、一次側コイルボビン4に一次
巻線5を巻く際、一次巻線5の張力により一次側コイル
ボビン4が回転しようとするが、巻線治具6の回転止め
6bと一次側コイルボビン4の回転止め突起4bの嵌合
により一次側コイルボビン4が回転することなく、一次
巻線5が巻かれることとなる。
巻線5を巻く際、一次巻線5の張力により一次側コイル
ボビン4が回転しようとするが、巻線治具6の回転止め
6bと一次側コイルボビン4の回転止め突起4bの嵌合
により一次側コイルボビン4が回転することなく、一次
巻線5が巻かれることとなる。
【0045】次に図7に示すように、巻線を行った一次
側コイルボビン4を二次側コイルボビン7に挿入する。
この時、一次側コイルボビン4の回転止め突起4bは二
次側コイルボビン7の内周に設けたレール7aを通るこ
ととなる。そして挿入した状態ではレール7aが、一次
側コイルボビン4の回転止め突起4bと突起物4dによ
り、二次側コイルボビン7と一次側コイルボビン4の回
転止めがなされている。
側コイルボビン4を二次側コイルボビン7に挿入する。
この時、一次側コイルボビン4の回転止め突起4bは二
次側コイルボビン7の内周に設けたレール7aを通るこ
ととなる。そして挿入した状態ではレール7aが、一次
側コイルボビン4の回転止め突起4bと突起物4dによ
り、二次側コイルボビン7と一次側コイルボビン4の回
転止めがなされている。
【0046】以上のように、本実施の形態によると、三
次側コイルボビン1の回転止め突起1aは巻線する際の
巻線治具3との回転止めと、一次側コイルボビン4に挿
入した際の一次側コイルボビン4との回転止めを兼用し
ており、また、回転止め突起1aの高さは、一次側コイ
ルボビン4の内周に設けた溝4aの深さ分だけ高くする
ことができるようになり、一次側コイルボビン4の外径
を大きくすることなく、各々の回転止めを強固なものと
することができる。
次側コイルボビン1の回転止め突起1aは巻線する際の
巻線治具3との回転止めと、一次側コイルボビン4に挿
入した際の一次側コイルボビン4との回転止めを兼用し
ており、また、回転止め突起1aの高さは、一次側コイ
ルボビン4の内周に設けた溝4aの深さ分だけ高くする
ことができるようになり、一次側コイルボビン4の外径
を大きくすることなく、各々の回転止めを強固なものと
することができる。
【0047】なお、上記実施の形態では、二次側コイル
ボビン7の内周にはレール7aを内周より突出して設け
ているが、一次側コイルボビン4の内周に設けた溝4a
と同様に、内周より突出しない溝の形状にすれば、より
外形を小さくできることは言うまでもない。
ボビン7の内周にはレール7aを内周より突出して設け
ているが、一次側コイルボビン4の内周に設けた溝4a
と同様に、内周より突出しない溝の形状にすれば、より
外形を小さくできることは言うまでもない。
【0048】また、巻線治具3と巻線治具6は、別体の
もので説明したが、図8に示すように回転止め8bを設
ける位置を工夫すれば、一つの巻線治具8とすることも
可能である。
もので説明したが、図8に示すように回転止め8bを設
ける位置を工夫すれば、一つの巻線治具8とすることも
可能である。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のフライバックトランスによると、一次側コイルボビン
は、巻線時において、各コイルボビンの内径及び外径を
大きくすることなく、巻線治具への固定寸法を大きくで
きるものである。その結果、フライバックトランスの電
気性能である電流に対する高圧垂下特性を低下させるこ
となく、巻線治具のエッジ部が磨耗してもコイルボビン
が回転せずに巻線乱れを減少させ、作業性、稼働率の向
上、工数費用、金型費用、治具費用の削減ができるもの
である。そのうえコイルボビンは、簡素化された形状に
なるので成形時において、良好な離型、バリ、ショート
ショットになりにくい成形品ができる為、成形時間を短
縮し、生産性が向上できるものである。
のフライバックトランスによると、一次側コイルボビン
は、巻線時において、各コイルボビンの内径及び外径を
大きくすることなく、巻線治具への固定寸法を大きくで
きるものである。その結果、フライバックトランスの電
気性能である電流に対する高圧垂下特性を低下させるこ
となく、巻線治具のエッジ部が磨耗してもコイルボビン
が回転せずに巻線乱れを減少させ、作業性、稼働率の向
上、工数費用、金型費用、治具費用の削減ができるもの
である。そのうえコイルボビンは、簡素化された形状に
なるので成形時において、良好な離型、バリ、ショート
ショットになりにくい成形品ができる為、成形時間を短
縮し、生産性が向上できるものである。
【図1】本発明の一実施の形態であるフライバックトラ
ンスの三次側コイルボビンの構成図
ンスの三次側コイルボビンの構成図
【図2】同三次側コイルボビンの巻線治具の構成図
【図3】同三次側コイルボビンを巻線治具に挿入させた
構成図
構成図
【図4】同三次側コイルボビンに一次側コイルボビンを
嵌合させた構成図
嵌合させた構成図
【図5】同一次側コイルボビンの巻線治具の構成図
【図6】同三次側コイルボビンに一次側コイルボビンを
嵌合させ巻線治具を挿入させた構成図
嵌合させ巻線治具を挿入させた構成図
【図7】同フライバックトランスの二次側コイルボビン
の構成図
の構成図
【図8】同三次側及び一次側コイルボビンの巻線治具の
構成図
構成図
【図9】一般的な絶縁型フライバックトランスの構成図
【図10】従来のフライバックトランスの三次側コイル
ボビンの構成図
ボビンの構成図
【図11】同三次側コイルボビンの巻線治具の構成図
【図12】同三次側コイルボビンを巻線治具に挿入させ
た構成図
た構成図
【図13】同三次側コイルボビンに一次側コイルボビン
を嵌合させた構成図
を嵌合させた構成図
【図14】同一次側コイルボビンの巻線治具の構成図
【図15】同三次側コイルボビンに一次側コイルボビン
を嵌合させ巻線治具を挿入させた構成図
を嵌合させ巻線治具を挿入させた構成図
【図16】同二次側コイルボビンの構成図
1 三次側コイルボビン 1a 回転止め突起 1b 鍔 1c 突起物 1d 巻線部 1e 端子部 2 三次巻線 3 巻線治具 3a 円筒状部 3b 回転止め 3c 円板状部 4 一次側コイルボビン 4a 溝 4b 回転止め突起 4c 鍔 4d 突起物 5 一次巻線 6 巻線治具 6a 円筒状部 6b 回転止め 6c 円板状部 7 二次側コイルボビン 7a レール 8 巻線治具 8b 回転止め
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の巻線を有した円筒状の第1のコイ
ルボビンと、この第1のコイルボビンが挿入される中空
円筒状の第2のコイルボビンと、この第2のコイルボビ
ンに設けた第2の巻線と、前記第1のコイルボビンの端
部の外周に、巻線治具の回転止め突起と係合するように
設けた突起とを有し、前記第2のコイルボビンの内周に
は、前記第1のコイルボビンを挿入する時に前記第1の
コイルボビンの突起が通る溝を設けたフライバックトラ
ンス。 - 【請求項2】 第1の巻線を有した円筒状の第1のコイ
ルボビンと、この第1のコイルボビンが挿入される中空
円筒状の第2のコイルボビンと、この第2のコイルボビ
ンに設けた第2の巻線と、前記第1のコイルボビンの端
部の外周に、巻線治具の回転止め突起と係合するように
設けた第1の突起と、前記第1のコイルボビンの第1の
突起を設けた端部とは反対側の端部の外周に設けた第2
の突起とを有し、前記第2のコイルボビンの内周には、
前記第1のコイルボビンを挿入する時に前記第1の突起
が通り、挿入後には前記第2の突起が、係合する溝を設
けたフライバックトランス。 - 【請求項3】 第2のコイルボビンに第1のコイルボビ
ンを挿入した状態で、第1の突起と第2の突起の両方
が、溝に係合する請求項2記載のフライバックトラン
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10341954A JP2000173845A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | フライバックトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10341954A JP2000173845A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | フライバックトランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000173845A true JP2000173845A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18350061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10341954A Withdrawn JP2000173845A (ja) | 1998-12-01 | 1998-12-01 | フライバックトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000173845A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030010793A (ko) * | 2001-07-27 | 2003-02-06 | 삼성전기주식회사 | 플라이 백 트랜스포머의 저압보빈 |
KR100388599B1 (ko) * | 2001-07-20 | 2003-06-27 | 심순택 | 일체형 보빈을 갖는 에프비티 |
JP2015099887A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
-
1998
- 1998-12-01 JP JP10341954A patent/JP2000173845A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100388599B1 (ko) * | 2001-07-20 | 2003-06-27 | 심순택 | 일체형 보빈을 갖는 에프비티 |
KR20030010793A (ko) * | 2001-07-27 | 2003-02-06 | 삼성전기주식회사 | 플라이 백 트랜스포머의 저압보빈 |
JP2015099887A (ja) * | 2013-11-20 | 2015-05-28 | Tdk株式会社 | コイル装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000173845A (ja) | フライバックトランス | |
JPH06251958A (ja) | モールドトランス | |
KR20020019101A (ko) | 자기 테이프 카세트의 테이프 릴 | |
JPH10188847A (ja) | 分割型コイルセパレータ | |
US6809622B2 (en) | Coil Device | |
KR0177242B1 (ko) | 테이프 레코더의 테이프 텐션 조정장치 | |
JPH0566935U (ja) | 変圧器用巻枠 | |
JPH10284319A (ja) | コイルボビン | |
JPS6339433A (ja) | 界磁組立体 | |
JP2000150243A (ja) | ラインフィルタおよびその製造方法 | |
KR910003412Y1 (ko) | 편향 요크의 컨버어젼스 보정장치 구조체 | |
JPS5938029Y2 (ja) | フライバツクトランス | |
JPS59742Y2 (ja) | フライバツクトランス | |
KR200176213Y1 (ko) | 편향코일 권선기 | |
JPH03263670A (ja) | テープリールとテープリールを備えるテープカセツト及びテープリールの製造方法 | |
JPH09180951A (ja) | 漏洩変圧器 | |
CA1147269A (en) | Pickup cartridge | |
KR200247597Y1 (ko) | 스위칭 트랜스 | |
KR100352487B1 (ko) | 플라이 백 트랜스포머의 단자핀 결합장치 | |
JPS608411Y2 (ja) | フライバツクトランス | |
JPH0437562B2 (ja) | ||
JPS61185848A (ja) | 偏向ヨ−ク | |
JP2002075245A (ja) | 偏向ヨーク装置 | |
JPS6350767B2 (ja) | ||
JP2000164161A (ja) | 偏向ヨーク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051031 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051114 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080729 |