JPH0437562B2 - - Google Patents
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- JPH0437562B2 JPH0437562B2 JP14853683A JP14853683A JPH0437562B2 JP H0437562 B2 JPH0437562 B2 JP H0437562B2 JP 14853683 A JP14853683 A JP 14853683A JP 14853683 A JP14853683 A JP 14853683A JP H0437562 B2 JPH0437562 B2 JP H0437562B2
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- JP
- Japan
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- core
- cut
- shaped
- pieces
- cut core
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- Expired
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 229910001004 magnetic alloy Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
- H01F27/25—Magnetic cores made from strips or ribbons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はトランス、チヨークコイルなどに用い
るギヤツプ付カツトコアの製造方法に関するもの
である。
るギヤツプ付カツトコアの製造方法に関するもの
である。
一般に、この種のギヤツプ付カツトコアは非晶
質磁性体合金、ケイ素鋼などの薄帯（あるいは薄
板）よりなる磁性薄帯を巻回して巻鉄心を形成
し、この巻鉄心を中央部で切断したカツトコア片
を組合せて形成されていた。例えば、第１図およ
び第２図は非晶質磁性体合金（Ee31B13.5S3.5C2）
を用いたギヤツプ付カツトコアの製造方法を示す
図であり、非晶質磁性体合金よりなる磁性薄帯を
巻回積層して形成されるＯ字状巻鉄心１を第１図
に示すように中央部で切断してＵ字状カツトコア
片２ｃ，２ｃを形成し、２組のカツトコア片２
ｃ，２ｃを第２図に示すようにＥ字状に接合した
Ｅ字状コア３′を適当な間隔をもつて対向させ、
ギヤツプG1，G2を有するカツトコアＡを形成し
ていた。ところで、このようにして形成されたギ
ヤツプ付カツトコアＡにおいて、磁束の流れは第
３図に示すようになり、ギヤツプG1，G2で漏れ
磁束が発生する。このうち巻線の内側に位置する
ギヤツプG1による漏れ磁束は巻線の外側のコア
へ流れるため外部には漏れないが、外側に位置す
るギヤツプG2による漏れ磁束は外部に流れ易く、
実装状態においてコイルのＱが低下するととも
に、外部機器の温度上昇を引起こすという問題が
あつた。そこで、外側のギヤツプG2をなくした
ようなカツトコアＡが必要となる。第４図および
第５図はこのようなカツトコアＡの作製方法を示
すもので、Ｏ字状巻鉄心１の中央部の一部を第４
図に示すように切除してＣ字状のカツトコア片
３″を形成し、同様に形成された２個のカツトコ
ア片３″を開口同士を対向させギヤツプＧを合致
させた状態で接合して形成されていた。しかしな
がら、このようにして形成されたカツトコアＡは
外部への漏れ磁束が少なくコイルのＱが高くなる
が、巻線作業が難しくなり、また、切除された部
分３ａが無駄になるため材料歩留まりが悪くなる
という問題があつた。特に高価な非晶質磁性体合
金を用いる場合においてコストが高くなるという
問題があつた。
質磁性体合金、ケイ素鋼などの薄帯（あるいは薄
板）よりなる磁性薄帯を巻回して巻鉄心を形成
し、この巻鉄心を中央部で切断したカツトコア片
を組合せて形成されていた。例えば、第１図およ
び第２図は非晶質磁性体合金（Ee31B13.5S3.5C2）
を用いたギヤツプ付カツトコアの製造方法を示す
図であり、非晶質磁性体合金よりなる磁性薄帯を
巻回積層して形成されるＯ字状巻鉄心１を第１図
に示すように中央部で切断してＵ字状カツトコア
片２ｃ，２ｃを形成し、２組のカツトコア片２
ｃ，２ｃを第２図に示すようにＥ字状に接合した
Ｅ字状コア３′を適当な間隔をもつて対向させ、
ギヤツプG1，G2を有するカツトコアＡを形成し
ていた。ところで、このようにして形成されたギ
ヤツプ付カツトコアＡにおいて、磁束の流れは第
３図に示すようになり、ギヤツプG1，G2で漏れ
磁束が発生する。このうち巻線の内側に位置する
ギヤツプG1による漏れ磁束は巻線の外側のコア
へ流れるため外部には漏れないが、外側に位置す
るギヤツプG2による漏れ磁束は外部に流れ易く、
実装状態においてコイルのＱが低下するととも
に、外部機器の温度上昇を引起こすという問題が
あつた。そこで、外側のギヤツプG2をなくした
ようなカツトコアＡが必要となる。第４図および
第５図はこのようなカツトコアＡの作製方法を示
すもので、Ｏ字状巻鉄心１の中央部の一部を第４
図に示すように切除してＣ字状のカツトコア片
３″を形成し、同様に形成された２個のカツトコ
ア片３″を開口同士を対向させギヤツプＧを合致
させた状態で接合して形成されていた。しかしな
がら、このようにして形成されたカツトコアＡは
外部への漏れ磁束が少なくコイルのＱが高くなる
が、巻線作業が難しくなり、また、切除された部
分３ａが無駄になるため材料歩留まりが悪くなる
という問題があつた。特に高価な非晶質磁性体合
金を用いる場合においてコストが高くなるという
問題があつた。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、材料歩留まりが良く安価なギヤツプ付カツト
コアの製造方法を提供することにある。
り、材料歩留まりが良く安価なギヤツプ付カツト
コアの製造方法を提供することにある。
（実施例）
第６図および第７図は本発明方法を示す図であ
り、１は非晶質磁性体合金（Fe73Si10B12）より
なる磁性薄帯を巻回積層して形成されるＯ字状巻
鉄心１であり、Ｏ字状巻鉄心１の中央部を第６図
に示すように、Ｊ字状および逆Ｊ字状のカツトコ
ア片２ａ，２ｂが形成されるように段違いに切断
し、一方のカツトコア片２ｂを180°回転させると
ともに両カツトコア片２ａ，２ｂの垂直部の端面
同士が面一になるように接合してＥ字状コア３を
形成し、２個のＥ字状コア３を、第７図に示すよ
うに、開口同士が対向するように接合して中央片
間に所望のギヤツプＧが形成されるようにしたも
のである。なお、Ｏ字状巻鉄心１の切断時の段違
い量ｌを所望のギヤツプＧの1/2（ｌ＝1/2Ｇ）に
設定される。ここに、本発明方法にあつてはＯ字
状巻鉄心１を切断してカツトコア片２ａ，２ｂを
形成する過程において材料ロスが全く発生せず材
料歩留まりが良くなり、安価なカツトコアが得ら
れることになる。また、このようにして得られた
カツトコアＡの磁束の流れは第８図に示すように
なり、外部への漏れ磁束が少なくコイルのＱが高
くなる。また、内磁路および外磁路がカツトされ
ているので、コイル巻装用ボビンの装着が可能で
巻線が容易になるものである。
り、１は非晶質磁性体合金（Fe73Si10B12）より
なる磁性薄帯を巻回積層して形成されるＯ字状巻
鉄心１であり、Ｏ字状巻鉄心１の中央部を第６図
に示すように、Ｊ字状および逆Ｊ字状のカツトコ
ア片２ａ，２ｂが形成されるように段違いに切断
し、一方のカツトコア片２ｂを180°回転させると
ともに両カツトコア片２ａ，２ｂの垂直部の端面
同士が面一になるように接合してＥ字状コア３を
形成し、２個のＥ字状コア３を、第７図に示すよ
うに、開口同士が対向するように接合して中央片
間に所望のギヤツプＧが形成されるようにしたも
のである。なお、Ｏ字状巻鉄心１の切断時の段違
い量ｌを所望のギヤツプＧの1/2（ｌ＝1/2Ｇ）に
設定される。ここに、本発明方法にあつてはＯ字
状巻鉄心１を切断してカツトコア片２ａ，２ｂを
形成する過程において材料ロスが全く発生せず材
料歩留まりが良くなり、安価なカツトコアが得ら
れることになる。また、このようにして得られた
カツトコアＡの磁束の流れは第８図に示すように
なり、外部への漏れ磁束が少なくコイルのＱが高
くなる。また、内磁路および外磁路がカツトされ
ているので、コイル巻装用ボビンの装着が可能で
巻線が容易になるものである。
本発明は上述のように、磁性薄帯を巻回積層し
てＯ字状巻鉄心を形成し、Ｏ字状巻鉄心の中央部
をＪ字状および逆Ｊ字状のカツトコア片が形成さ
れるように段違いに切断し、一方のカツトコア片
を180°回転させるとともに両カツトコア片の垂直
部の端面同士が面一になるように接合してＥ字状
コアを形成し、２個のＥ字状コアを開口同士が対
向するように接合して中央片間に所望のギヤツプ
が形成されるようにしたものであり、Ｏ字状巻鉄
心を切断してカツトコア片を形成し、カツトコア
片を接合してＥ字状コアを形成する過程で材料ロ
スが発生せず、材料歩留りが良く安価なギヤツプ
付カツトコアを提供することができるという利点
がある。
てＯ字状巻鉄心を形成し、Ｏ字状巻鉄心の中央部
をＪ字状および逆Ｊ字状のカツトコア片が形成さ
れるように段違いに切断し、一方のカツトコア片
を180°回転させるとともに両カツトコア片の垂直
部の端面同士が面一になるように接合してＥ字状
コアを形成し、２個のＥ字状コアを開口同士が対
向するように接合して中央片間に所望のギヤツプ
が形成されるようにしたものであり、Ｏ字状巻鉄
心を切断してカツトコア片を形成し、カツトコア
片を接合してＥ字状コアを形成する過程で材料ロ
スが発生せず、材料歩留りが良く安価なギヤツプ
付カツトコアを提供することができるという利点
がある。
第１図および第２図は従来方法を示す斜視図、
第３図は同上により得られたカツトコアの磁束の
流れを示す図、第４図および第５図は他の従来方
法を示す斜視図、第６図および第７図は本発明方
法を示す斜視図、第８図は同上により得られたカ
ツトコアの磁束の流れを示す図である。 １はＯ字状巻鉄心、２ａ，２ｂはカツトコア
片、３はＣ字状コアである。
第３図は同上により得られたカツトコアの磁束の
流れを示す図、第４図および第５図は他の従来方
法を示す斜視図、第６図および第７図は本発明方
法を示す斜視図、第８図は同上により得られたカ
ツトコアの磁束の流れを示す図である。 １はＯ字状巻鉄心、２ａ，２ｂはカツトコア
片、３はＣ字状コアである。
Claims (1)
- １ 磁性薄帯を巻回積層してＯ字状巻鉄心を形成
し、Ｏ字状巻鉄心の中央部をＪ字状および逆Ｊ字
状のカツトコアが形成されるように段違いに切断
し、一方のカツトコア片を180°回転させるととも
に両カツトコア片の垂直部の端面同士が面一にな
るように接合してＥ字状コアを形成し、２個のＥ
字状コアを開口同士が対向するように接合して中
央片間に所望のギヤツプが形成されるようにした
ことを特徴とするギヤツプ付カツトコアの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14853683A JPS6039812A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | ギヤップ付カットコアの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14853683A JPS6039812A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | ギヤップ付カットコアの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6039812A JPS6039812A (ja) | 1985-03-01 |
| JPH0437562B2 true JPH0437562B2 (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=15454969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14853683A Granted JPS6039812A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | ギヤップ付カットコアの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039812A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0363915U (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-21 | ||
| EP1760732A1 (en) * | 2005-09-05 | 2007-03-07 | Chiu-Nan Chen | QQ-type power factor corrector |
-
1983
- 1983-08-13 JP JP14853683A patent/JPS6039812A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6039812A (ja) | 1985-03-01 |
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