JPS6350767B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350767B2 JPS6350767B2 JP17061980A JP17061980A JPS6350767B2 JP S6350767 B2 JPS6350767 B2 JP S6350767B2 JP 17061980 A JP17061980 A JP 17061980A JP 17061980 A JP17061980 A JP 17061980A JP S6350767 B2 JPS6350767 B2 JP S6350767B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil bobbin
- magnetic
- coil
- flanges
- magnetic cores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/02—Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/02—Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers
- H01F2005/022—Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers wound on formers with several winding chambers separated by flanges, e.g. for high voltage applications
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は少なくとも1部に光学的に透明な部分
を形成したコイルボビンに関するものである。
を形成したコイルボビンに関するものである。
一般の磁気ヘツドにおいて、磁気コアにコイル
を捲回する場合にコイルボビンを使用する場合が
あり、前記磁気コアに対する設置位置は種々の形
態がある。
を捲回する場合にコイルボビンを使用する場合が
あり、前記磁気コアに対する設置位置は種々の形
態がある。
第1図a〜dは従来の磁気ヘツド素体の平面図
を示したものである。第1図aはバランス捲きと
呼ばれ磁気コア1a,1bにそれぞれコイルボビ
ン2a,2′aを設けて対称形にしたものであり、
第1図bは片捲きと呼ばれ磁気コア1a,1bの
何れか一方(図では1b)にコイルボビン2bを
設けて非対称形にしたものであり、第1図cはセ
ミバランス捲き(バツク捲き)と呼ばれ磁気コア
1a,1bの後部突合わせ部の近傍にコイルボビ
ン2cを設けて対称形にしたものであり、第1図
dは磁気コア1a,1bの何れか一方(図では1
a)の後部にコイルボビン2dを設けて非対称形
にしたものである。そして、第1図a,bの方式
ではコイルボビン2a,2a′又は2bを取り付け
た後にコイル3を捲回する必要があり、更に第1
図aの方式では2つのコイルを接続部3aで接続
しなければならない。一方、第1図c,dの方式
では予めコイルを捲回して成るコイルボビン2c
又は2dを磁気コアの所定の位置に嵌合させるも
のである。このため、第1図c,dに示した方式
は製造上の有利さが認められて広く用いられてい
る。しかし、第1図cに示した方式は第1図a,
b,dに示した如き磁気コア1a,1bの後部突
合わせ部4を確認する事が出来ない欠点がある。
また第1図b,dに示した方式では外部から侵入
するノイズ磁界に対して不利であり、特に多チヤ
ンネル(2チヤンネル以上)のヘツドになると指
向性の相違が生じて調整が困難になる。
を示したものである。第1図aはバランス捲きと
呼ばれ磁気コア1a,1bにそれぞれコイルボビ
ン2a,2′aを設けて対称形にしたものであり、
第1図bは片捲きと呼ばれ磁気コア1a,1bの
何れか一方(図では1b)にコイルボビン2bを
設けて非対称形にしたものであり、第1図cはセ
ミバランス捲き(バツク捲き)と呼ばれ磁気コア
1a,1bの後部突合わせ部の近傍にコイルボビ
ン2cを設けて対称形にしたものであり、第1図
dは磁気コア1a,1bの何れか一方(図では1
a)の後部にコイルボビン2dを設けて非対称形
にしたものである。そして、第1図a,bの方式
ではコイルボビン2a,2a′又は2bを取り付け
た後にコイル3を捲回する必要があり、更に第1
図aの方式では2つのコイルを接続部3aで接続
しなければならない。一方、第1図c,dの方式
では予めコイルを捲回して成るコイルボビン2c
又は2dを磁気コアの所定の位置に嵌合させるも
のである。このため、第1図c,dに示した方式
は製造上の有利さが認められて広く用いられてい
る。しかし、第1図cに示した方式は第1図a,
b,dに示した如き磁気コア1a,1bの後部突
合わせ部4を確認する事が出来ない欠点がある。
また第1図b,dに示した方式では外部から侵入
するノイズ磁界に対して不利であり、特に多チヤ
ンネル(2チヤンネル以上)のヘツドになると指
向性の相違が生じて調整が困難になる。
本発明のコイルボビンは第1図cに示した構成
のヘツド素体に採用する事によつてコアの後部突
合わせ部が確認でき、製造が容易で外部(誘導)
ノイズ磁界に対して有利な磁気ヘツドを実現させ
るものである。以下、実施例を示した本発明の内
容を説明する。第2図は第1図cに示した如きセ
ミバランス捲き方式の磁気ヘツドの後部を部分的
に示し、本発明のコイルボビンの一実施例を用い
て示した斜視図である。第2図においてコイルボ
ビン5の両端部には鍔部5a,5bを設け、略中
央部には鍔部5c,5dを突出させて設ける。
尚、鍔部5a〜5dはコイルの脱落を防止するも
のである。更に、コイルボビン5の略中央部には
開口した孔部9を設ける。そして、前述した構成
のコイルボビン5にコイル3を捲回し、積層した
磁気コア1a,1bをそれぞれ鍔部5a,5bの
略中心に設けた開口部から挿入する。磁気コア1
a,1bはコイルボビン5の中の略中央部で突合
わせられるので、孔部9から突合わせ部4を目視
する事ができる。そして、該コアの突合わせが不
充分(隙間が生じている状態)な場合には、磁気
コア1a,1bを更にコイルボビン5の中に押し
込んで突合わせ部4から隙間を除去する事が出来
る。このように磁気コアの後部突合わせ部を充分
に突合わせると隙間から漏れる磁束が少なくなつ
て磁気コア1a,1bによつて形成する磁気回路
の磁気損失が少なくなり、磁気特性が向上する。
そして磁気ヘツドとしては再生感度及びバイアス
電流特性が向上し、特性のバラツキを少なくする
事が出来る。第3図a〜cは本発明の他の実施例
を示した平面図である。第3図aにおいてコイル
ボビン6の両端部には鍔部6a,6bを設け、略
中央部には透明体から成る鍔部10を設けたもの
である。このため突合わせ部4は鍔部10を通し
て目視する事が出来る。第3図bにおいてコイル
ボビン7の両端部には鍔部7a,7bを設け、略
中央部には鍔部7c,7dと、これを連結する連
結部7e,7fを設けたものである。そして鍔部
7c,7dと連結部7e,7fで形成された粋の
中央には開口した孔部11を設け、この孔部11
から突合わせ部4を目視する事ができる。第3図
cにおいてコイルボビン8の両端部には鍔部8
a,8bを設け、略中央部には鍔部として利用で
きる連結部8cと開口した切欠き部12を設け、
この切欠き部12から突合わせ部4を目視する事
ができる。
のヘツド素体に採用する事によつてコアの後部突
合わせ部が確認でき、製造が容易で外部(誘導)
ノイズ磁界に対して有利な磁気ヘツドを実現させ
るものである。以下、実施例を示した本発明の内
容を説明する。第2図は第1図cに示した如きセ
ミバランス捲き方式の磁気ヘツドの後部を部分的
に示し、本発明のコイルボビンの一実施例を用い
て示した斜視図である。第2図においてコイルボ
ビン5の両端部には鍔部5a,5bを設け、略中
央部には鍔部5c,5dを突出させて設ける。
尚、鍔部5a〜5dはコイルの脱落を防止するも
のである。更に、コイルボビン5の略中央部には
開口した孔部9を設ける。そして、前述した構成
のコイルボビン5にコイル3を捲回し、積層した
磁気コア1a,1bをそれぞれ鍔部5a,5bの
略中心に設けた開口部から挿入する。磁気コア1
a,1bはコイルボビン5の中の略中央部で突合
わせられるので、孔部9から突合わせ部4を目視
する事ができる。そして、該コアの突合わせが不
充分(隙間が生じている状態)な場合には、磁気
コア1a,1bを更にコイルボビン5の中に押し
込んで突合わせ部4から隙間を除去する事が出来
る。このように磁気コアの後部突合わせ部を充分
に突合わせると隙間から漏れる磁束が少なくなつ
て磁気コア1a,1bによつて形成する磁気回路
の磁気損失が少なくなり、磁気特性が向上する。
そして磁気ヘツドとしては再生感度及びバイアス
電流特性が向上し、特性のバラツキを少なくする
事が出来る。第3図a〜cは本発明の他の実施例
を示した平面図である。第3図aにおいてコイル
ボビン6の両端部には鍔部6a,6bを設け、略
中央部には透明体から成る鍔部10を設けたもの
である。このため突合わせ部4は鍔部10を通し
て目視する事が出来る。第3図bにおいてコイル
ボビン7の両端部には鍔部7a,7bを設け、略
中央部には鍔部7c,7dと、これを連結する連
結部7e,7fを設けたものである。そして鍔部
7c,7dと連結部7e,7fで形成された粋の
中央には開口した孔部11を設け、この孔部11
から突合わせ部4を目視する事ができる。第3図
cにおいてコイルボビン8の両端部には鍔部8
a,8bを設け、略中央部には鍔部として利用で
きる連結部8cと開口した切欠き部12を設け、
この切欠き部12から突合わせ部4を目視する事
ができる。
このように、第3図a〜cに示した実施例を用
いても第2図に示した実施例と同様な効果が得ら
れ、磁気コアの後部突合わせ部を目視して突合わ
せ部から隙間を除去する事により磁気特性を向上
させる事が出来る。
いても第2図に示した実施例と同様な効果が得ら
れ、磁気コアの後部突合わせ部を目視して突合わ
せ部から隙間を除去する事により磁気特性を向上
させる事が出来る。
第1図a〜dは従来のコイルボビンを用いた磁
気ヘツド素体の平面図、第2図は本発明のコイル
ボビンの一実施例を磁気コアに装着して示した斜
視図、第3図a〜cは本発明のコイルボビンの他
の実施例を磁気コアに装着して示した平面図。 3…コイル、5,6,7,8…コイルボビン、
5a〜5d,7a〜7d,10…鍔部、7e,7
f,8c…連結部、9,11…孔部、12…切欠
き部。
気ヘツド素体の平面図、第2図は本発明のコイル
ボビンの一実施例を磁気コアに装着して示した斜
視図、第3図a〜cは本発明のコイルボビンの他
の実施例を磁気コアに装着して示した平面図。 3…コイル、5,6,7,8…コイルボビン、
5a〜5d,7a〜7d,10…鍔部、7e,7
f,8c…連結部、9,11…孔部、12…切欠
き部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の磁気コアの突合わせ部分に嵌合して巻
回されたコイルを保持するコイルボビンにおい
て、該コイルボビンの少なくとも一部に磁気コア
の突合わせ状態を見るための光学的に透明な部分
を形成したことを特徴とするコイルボビン。 2 前記光学的に透明な部分に透明体を設けたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコイ
ルボビン。 3 前記光学的に透明な部分をコイルボビンに設
けた開口部としたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載のコイルボビン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17061980A JPS5793505A (en) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | Coil bobbin |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17061980A JPS5793505A (en) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | Coil bobbin |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5793505A JPS5793505A (en) | 1982-06-10 |
JPS6350767B2 true JPS6350767B2 (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=15908222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17061980A Granted JPS5793505A (en) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | Coil bobbin |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5793505A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63189978U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 |
-
1980
- 1980-12-02 JP JP17061980A patent/JPS5793505A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63189978U (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5793505A (en) | 1982-06-10 |
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