JP2000170646A - ポンプユニット - Google Patents
ポンプユニットInfo
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- pump unit
- coil
- electromagnet
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K33/00—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
- H02K33/18—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with coil systems moving upon intermittent or reversed energisation thereof by interaction with a fixed field system, e.g. permanent magnets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/40—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
- B60T8/4018—Pump units characterised by their drive mechanisms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B17/00—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors
- F04B17/03—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors
- F04B17/04—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids
- F04B17/042—Pumps characterised by combination with, or adaptation to, specific driving engines or motors driven by electric motors using solenoids the solenoid motor being separated from the fluid flow
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/14—Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans
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- Regulating Braking Force (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単純でかつコンパクトな構造を有するポンプ
ユニットを提供する。 【解決手段】 ポンプユニットが、互いに相対的に運動
可能である永久磁石２６とコイル１２とを備えた電磁石
を有しており、該電磁石が交流電圧による通電によって
振動運動を実施するように駆動されるようになってお
り、電磁石の可動部分１２がプランジャ２０に固く結合
されており、該プランジャの両端部が２つのピストンポ
ンプ３４のピストン３２を形成している。
ユニットを提供する。 【解決手段】 ポンプユニットが、互いに相対的に運動
可能である永久磁石２６とコイル１２とを備えた電磁石
を有しており、該電磁石が交流電圧による通電によって
振動運動を実施するように駆動されるようになってお
り、電磁石の可動部分１２がプランジャ２０に固く結合
されており、該プランジャの両端部が２つのピストンポ
ンプ３４のピストン３２を形成している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピストンポンプを
備えた車両ブレーキ装置のためのポンプユニットであっ
て、ピストンポンプが、軸方向で互いに相対的に移動可
能であるピストンとシリンダとを有している形式のもの
に関する。。
備えた車両ブレーキ装置のためのポンプユニットであっ
て、ピストンポンプが、軸方向で互いに相対的に移動可
能であるピストンとシリンダとを有している形式のもの
に関する。。
【０００２】
【従来の技術】このような形式のポンプユニットは、特
にハイドロリック式もしくは液圧式の車両ブレーキ装置
において使用されるようになっていて、スリップ制御時
のホイールブレーキシリンダ内でのブレーキ圧調節のた
めに働くか、またはエレクトロハイドロリック式もしく
は電気液圧式の動力ブレーキ装置におけるブレーキ圧形
成のために働く。
にハイドロリック式もしくは液圧式の車両ブレーキ装置
において使用されるようになっていて、スリップ制御時
のホイールブレーキシリンダ内でのブレーキ圧調節のた
めに働くか、またはエレクトロハイドロリック式もしく
は電気液圧式の動力ブレーキ装置におけるブレーキ圧形
成のために働く。
【０００３】このような形式のポンプユニットは、現在
では通常、各１つのピストンを備えた２つのピストンポ
ンプを有している。各ピストンはシリンダ内に軸方向移
動可能に収容されている。両ピストンポンプは同軸的に
配置されており（水平対向形配置）、この場合、両ピス
トンは互いに向かい合わされている。両ピストンの間に
は偏心体が設けられており、この偏心体は電動モータの
シャフトに相対回動不能に取り付けられている。この電
動モータはピストンポンプに対して直角に配置されてい
る。電動モータの回路が閉じられると、偏心体は両ピス
トンを駆動して、シリンダ内で往復行程運動を実施さ
せ、この往復行程運動により、ブレーキ液の圧送が行わ
れる。
では通常、各１つのピストンを備えた２つのピストンポ
ンプを有している。各ピストンはシリンダ内に軸方向移
動可能に収容されている。両ピストンポンプは同軸的に
配置されており（水平対向形配置）、この場合、両ピス
トンは互いに向かい合わされている。両ピストンの間に
は偏心体が設けられており、この偏心体は電動モータの
シャフトに相対回動不能に取り付けられている。この電
動モータはピストンポンプに対して直角に配置されてい
る。電動モータの回路が閉じられると、偏心体は両ピス
トンを駆動して、シリンダ内で往復行程運動を実施さ
せ、この往復行程運動により、ブレーキ液の圧送が行わ
れる。
【０００４】公知のポンプユニットには、構造と組付け
とに手間がかかり、しかも高価であるという欠点があ
る。公知のポンプユニットは電動モータの存在に基づき
大きく形成されている。電動モータは、アンチロックブ
レーキシステムの、ハイドロリックブロック内に収容さ
れた公知の液圧制御回路の構成寸法の大部分を占めてい
る。これに加えて、電動モータの回転運動はピストンポ
ンプのピストンの直線的な往復運動に変換されなければ
ならない。この場合、大きな横方向力と摩擦損失とが発
生し、このような大きな横方向力と摩擦損失は効率を悪
化させ、摩耗を生ぜしめる。さらに、電動モータは高い
始動電流を有しており、ピストンポンプの圧送出力はモ
ータ回転数が増大した後でしか増大しない。公知のポン
プユニットの別の欠点はノイズが形成されること、そし
て電動モータを用いた圧力制限は不可能であるので、故
障が生じた場合にピストンポンプ内に極めて高い圧力が
発生し、この圧力がポンプユニットの破裂危険を招くこ
とである。
とに手間がかかり、しかも高価であるという欠点があ
る。公知のポンプユニットは電動モータの存在に基づき
大きく形成されている。電動モータは、アンチロックブ
レーキシステムの、ハイドロリックブロック内に収容さ
れた公知の液圧制御回路の構成寸法の大部分を占めてい
る。これに加えて、電動モータの回転運動はピストンポ
ンプのピストンの直線的な往復運動に変換されなければ
ならない。この場合、大きな横方向力と摩擦損失とが発
生し、このような大きな横方向力と摩擦損失は効率を悪
化させ、摩耗を生ぜしめる。さらに、電動モータは高い
始動電流を有しており、ピストンポンプの圧送出力はモ
ータ回転数が増大した後でしか増大しない。公知のポン
プユニットの別の欠点はノイズが形成されること、そし
て電動モータを用いた圧力制限は不可能であるので、故
障が生じた場合にピストンポンプ内に極めて高い圧力が
発生し、この圧力がポンプユニットの破裂危険を招くこ
とである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のポンプユニットを改良して、上で述べた
ような不都合を回避し、単純でかつコンパクトな構造を
有するポンプユニットを提供することである。
で述べた形式のポンプユニットを改良して、上で述べた
ような不都合を回避し、単純でかつコンパクトな構造を
有するポンプユニットを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の構成では、当該ポンプユニットが、互いに
相対的に運動可能である永久磁石とコイルとを備えた電
磁石を有しており、ピストンポンプが該電磁石に結合さ
れていて、該電磁石によって駆動されるようにした。
めに本発明の構成では、当該ポンプユニットが、互いに
相対的に運動可能である永久磁石とコイルとを備えた電
磁石を有しており、ピストンポンプが該電磁石に結合さ
れていて、該電磁石によって駆動されるようにした。
【０００７】
【発明の効果】本発明によるポンプユニットは、慣用的
な電動モータを有するのではなく、永久磁石とコイルと
を備えた電磁石を有している。この場合、永久磁石また
はコイルのいずれか一方が定置、つまり位置固定されて
おり（固定部分と呼ぶ）、それぞれ他方の部分が可動と
なる（可動部分と呼ぶ）。電磁石の可動部分はコイルの
通電によって固定部分に対して一方の方向に運動させら
れ、そして逆の極性での通電によって固定部分に対して
他方の方向に運動させられる。コイルに交流電圧を印加
することにより、電磁石の可動部分は往復行程運動を実
施するように駆動される。コイル通電のための電流の電
圧経過は、たとえば正弦形または方形であってよい。
な電動モータを有するのではなく、永久磁石とコイルと
を備えた電磁石を有している。この場合、永久磁石また
はコイルのいずれか一方が定置、つまり位置固定されて
おり（固定部分と呼ぶ）、それぞれ他方の部分が可動と
なる（可動部分と呼ぶ）。電磁石の可動部分はコイルの
通電によって固定部分に対して一方の方向に運動させら
れ、そして逆の極性での通電によって固定部分に対して
他方の方向に運動させられる。コイルに交流電圧を印加
することにより、電磁石の可動部分は往復行程運動を実
施するように駆動される。コイル通電のための電流の電
圧経過は、たとえば正弦形または方形であってよい。
【０００８】本発明によるポンプユニットのピストンポ
ンプのピストンは、電磁石の可動部分に結合されてい
る。すなわち、ピストンは電磁石の可動部分の往復行程
運動を一緒に行うわけである。これにより、ピストンポ
ンプは自体公知の形式で、ブレーキ液または圧送したい
別の媒体を圧送する。すなわち、本発明によるポンプユ
ニットの電磁石は永久磁石を備えた一種のリニアモータ
を形成しており、この場合、このリニアモータの可動部
分は、コイルに交流電流を通電することにより往復行程
運動を実施するように駆動され、この往復行程運動は別
の変換や変向なしに直接的にピストンの駆動のために使
用される。ピストンの代わりに、ピストンポンプのシリ
ンダが可動に形成されて、ピストンが定置に（固定に）
形成されていてもよい。この場合には、ピストンポンプ
のシリンダが電磁石の可動部分に結合されいて、往復行
程運動を実施するようになる。
ンプのピストンは、電磁石の可動部分に結合されてい
る。すなわち、ピストンは電磁石の可動部分の往復行程
運動を一緒に行うわけである。これにより、ピストンポ
ンプは自体公知の形式で、ブレーキ液または圧送したい
別の媒体を圧送する。すなわち、本発明によるポンプユ
ニットの電磁石は永久磁石を備えた一種のリニアモータ
を形成しており、この場合、このリニアモータの可動部
分は、コイルに交流電流を通電することにより往復行程
運動を実施するように駆動され、この往復行程運動は別
の変換や変向なしに直接的にピストンの駆動のために使
用される。ピストンの代わりに、ピストンポンプのシリ
ンダが可動に形成されて、ピストンが定置に（固定に）
形成されていてもよい。この場合には、ピストンポンプ
のシリンダが電磁石の可動部分に結合されいて、往復行
程運動を実施するようになる。
【０００９】本発明には、ポンプユニットが単純な構造
を有していて、少数の構成部分しか有しておらず、しか
も僅かな手間をかけるだけで組立可能であるという利点
がある。ポンプユニットはそれ自体唯一つの可動部分、
つまり電磁石の可動部分と、この可動部分と一緒に運動
するピストンとを有しており、この場合、ピストンと、
電磁石の可動部分とは互いに固く結合されていると有利
である。ピストンは、たとえば電磁石の可動部分から突
出したピンとして一体的に形成されていてよい。電磁石
の行程運動を変換または変向なしにピストンポンプの駆
動のために直接的に利用することに基づき、本発明によ
るポンプユニットは良好な効率を有している。別の利点
としては、摩擦が少なく、摩耗が少なく、そしてノイズ
が少ないことが挙げられる。本発明によるポンプユニッ
トは、同じ圧送出力を有する、電動モータにより駆動さ
れる慣用のポンプユニットの定格消費電力の約４分の１
に相当する低い消費電力しか有しない。さらに、本発明
によるポンプユニットは、高められた始動電流を有して
おらず、回路閉鎖直後に十分な圧送出力を有する。
を有していて、少数の構成部分しか有しておらず、しか
も僅かな手間をかけるだけで組立可能であるという利点
がある。ポンプユニットはそれ自体唯一つの可動部分、
つまり電磁石の可動部分と、この可動部分と一緒に運動
するピストンとを有しており、この場合、ピストンと、
電磁石の可動部分とは互いに固く結合されていると有利
である。ピストンは、たとえば電磁石の可動部分から突
出したピンとして一体的に形成されていてよい。電磁石
の行程運動を変換または変向なしにピストンポンプの駆
動のために直接的に利用することに基づき、本発明によ
るポンプユニットは良好な効率を有している。別の利点
としては、摩擦が少なく、摩耗が少なく、そしてノイズ
が少ないことが挙げられる。本発明によるポンプユニッ
トは、同じ圧送出力を有する、電動モータにより駆動さ
れる慣用のポンプユニットの定格消費電力の約４分の１
に相当する低い消費電力しか有しない。さらに、本発明
によるポンプユニットは、高められた始動電流を有して
おらず、回路閉鎖直後に十分な圧送出力を有する。
【００１０】電磁石を形成するための永久磁石は、コイ
ル通電の極性を両方向に逆転させることによって電磁石
の可動部分の駆動を可能にする。これにより、たとえば
戻しばねを用いて電磁石の可動部分を戻すことは不要と
なる。これにより、戻しばねが節約されるだけでなく、
電磁石がこのような戻しばねの力に抗して作動しなけれ
ばならないことも回避される。これにより、電磁石の構
成寸法が小さくなり、消費電力も減少する。
ル通電の極性を両方向に逆転させることによって電磁石
の可動部分の駆動を可能にする。これにより、たとえば
戻しばねを用いて電磁石の可動部分を戻すことは不要と
なる。これにより、戻しばねが節約されるだけでなく、
電磁石がこのような戻しばねの力に抗して作動しなけれ
ばならないことも回避される。これにより、電磁石の構
成寸法が小さくなり、消費電力も減少する。
【００１１】請求項２以下には、請求項１に記載の本発
明によるポンプユニットの有利な構成が記載されてい
る。
明によるポンプユニットの有利な構成が記載されてい
る。
【００１２】本発明によるポンプユニットは唯一つのピ
ストンポンプしか有していなくてもよい。しかし請求項
２に記載の有利な構成では、ポンプユニットが２つのピ
ストンポンプを有しており、両ピストンポンプは互いに
逆向きに駆動される。すなわち、一方のピストンポンプ
が吸込み行程を実施する間、他方のピストンポンプは吐
出し行程を実施する。両ピストンポンプを互いに逆向き
に配置することにより、電磁石の力は両方向で均一に利
用される。２つのピストンポンプを使用することは、本
発明によるピストンユニットが、互いに独立している２
つのブレーキ回路を備えた２回路ブレーキ装置のために
特に良好に使用可能となるという利点を有している。
ストンポンプしか有していなくてもよい。しかし請求項
２に記載の有利な構成では、ポンプユニットが２つのピ
ストンポンプを有しており、両ピストンポンプは互いに
逆向きに駆動される。すなわち、一方のピストンポンプ
が吸込み行程を実施する間、他方のピストンポンプは吐
出し行程を実施する。両ピストンポンプを互いに逆向き
に配置することにより、電磁石の力は両方向で均一に利
用される。２つのピストンポンプを使用することは、本
発明によるピストンユニットが、互いに独立している２
つのブレーキ回路を備えた２回路ブレーキ装置のために
特に良好に使用可能となるという利点を有している。
【００１３】請求項４に記載の別の有利な構成では、コ
イルがプランジャ形の可動コイル（Ｔａｕｃｈｓｐｕｌ
ｅ）として形成されている。このことは、コイルがその
全長の一部分にわたって、永久磁石またはこの永久磁石
により磁化された極片に設けられた対応する相補的な切
欠きに突入する（「プランジャ式に侵入する」）ことを
意味する。侵入深さ、つまりコイルが永久磁石内に突入
する長さは、コイルもしくは永久磁石の行程運動と共に
変化する。コイルもしくは永久磁石の終端位置において
侵入深さがゼロであってよいか、またはコイルが永久磁
石から完全に進出していてもよい。コイルをプランジャ
形の可動コイルとして形成することには、電磁石の可動
部分に加えられる磁力がコイルの規定の消費電力におい
て増大されているという利点がある。さらに、コイルが
永久磁石または永久磁石によって磁化された極片から完
全に引き出されていない限り、電磁石の可動部分に加え
られる磁力は全行程距離にわたってほぼ一定である。こ
れに対して、コイルの慣用的な構成では、磁力が永久磁
石からの間隔と共に著しく低下する。本発明の枠内で
「プランジャ形の可動コイル」とは、明細書中一貫して
用語を統一するという理由から、定置の固定コイルをも
意味するものとする。この場合、固定コイルは可動永久
磁石または可動極片内に突入する。もちろん、実際には
「ソレノイドプランジャ」という呼称のほうがより適当
である。
イルがプランジャ形の可動コイル（Ｔａｕｃｈｓｐｕｌ
ｅ）として形成されている。このことは、コイルがその
全長の一部分にわたって、永久磁石またはこの永久磁石
により磁化された極片に設けられた対応する相補的な切
欠きに突入する（「プランジャ式に侵入する」）ことを
意味する。侵入深さ、つまりコイルが永久磁石内に突入
する長さは、コイルもしくは永久磁石の行程運動と共に
変化する。コイルもしくは永久磁石の終端位置において
侵入深さがゼロであってよいか、またはコイルが永久磁
石から完全に進出していてもよい。コイルをプランジャ
形の可動コイルとして形成することには、電磁石の可動
部分に加えられる磁力がコイルの規定の消費電力におい
て増大されているという利点がある。さらに、コイルが
永久磁石または永久磁石によって磁化された極片から完
全に引き出されていない限り、電磁石の可動部分に加え
られる磁力は全行程距離にわたってほぼ一定である。こ
れに対して、コイルの慣用的な構成では、磁力が永久磁
石からの間隔と共に著しく低下する。本発明の枠内で
「プランジャ形の可動コイル」とは、明細書中一貫して
用語を統一するという理由から、定置の固定コイルをも
意味するものとする。この場合、固定コイルは可動永久
磁石または可動極片内に突入する。もちろん、実際には
「ソレノイドプランジャ」という呼称のほうがより適当
である。
【００１４】本発明による永久磁石は、特に車両のブレ
ーキ装置にポンプとして設けられていて、ホイールブレ
ーキシリンダ内の圧力制御時に使用される。このような
ブレーキ装置に対しては、ブレーキ装置の種類に応じ
て、ＡＢＳ（アンチロックブレーキシステム）もしくは
ＡＳＲ（トラクションコントロールシステム）もしくは
ＦＤＲ（ビークルダイナミクスコントロールシステム）
もしくはＥＨＢ（エレクトロハイドロリックブレーキシ
ステム）という略称が用いられる。ブレーキ装置内でポ
ンプは、たとえばブレーキ液を１つまたは複数のホイー
ルブレーキシリンダからマスタブレーキシリンダに戻す
ために働き（ＡＢＳ）、かつ／またはブレーキ液をリザ
ーバタンクから１つまたは複数のホイールブレーキシリ
ンダに圧送するために働く（ＡＳＲもしくはＦＤＲもし
くはＥＨＢ）。このポンプは、たとえばホイールスリッ
プ制御装置を有するブレーキ装置（ＡＢＳもしくはＡＳ
Ｒ）および／またはステアリング補助手段として働くブ
レーキ装置（ＦＤＲ）および／または電気液圧式もしく
はエレクトロハイドロリック式のブレーキ装置（ＥＨ
Ｂ）において必要とされる。ホイールスリップ制御（Ａ
ＢＳもしくはＡＳＲ）により、たとえば制動過程でブレ
ーキペダルが強力に踏み込まれた場合でも車両のホイー
ルロックが防止され（ＡＢＳ）、かつ／またはアクセル
ペダルが強力に踏み込まれた場合でも車両の駆動ホイー
ルの空転が防止される（ＡＳＲ）。ステアリング補助手
段として働くブレーキ装置（ＦＤＲ）では、ブレーキペ
ダルもしくはアクセルペダルの操作とは別個に、１つま
たは複数のホイールブレーキシリンダ内にブレーキ圧が
形成され、これによりたとえば運転者により望まれた走
行軌道からの車両の横滑りを阻止する。このポンプはエ
レクトロハイドロリック式のブレーキ装置（ＥＨＢ）に
おいても使用することができる。エレクトロハイドロリ
ック式のブレーキ装置では、電気的なブレーキペダルセ
ンサがブレーキペダルの操作を検知したときにポンプが
ブレーキ液を１つまたは複数のホイールブレーキシリン
ダへ圧送するか、またはポンプがブレーキ装置のアキュ
ムレータを充填するために働く。
ーキ装置にポンプとして設けられていて、ホイールブレ
ーキシリンダ内の圧力制御時に使用される。このような
ブレーキ装置に対しては、ブレーキ装置の種類に応じ
て、ＡＢＳ（アンチロックブレーキシステム）もしくは
ＡＳＲ（トラクションコントロールシステム）もしくは
ＦＤＲ（ビークルダイナミクスコントロールシステム）
もしくはＥＨＢ（エレクトロハイドロリックブレーキシ
ステム）という略称が用いられる。ブレーキ装置内でポ
ンプは、たとえばブレーキ液を１つまたは複数のホイー
ルブレーキシリンダからマスタブレーキシリンダに戻す
ために働き（ＡＢＳ）、かつ／またはブレーキ液をリザ
ーバタンクから１つまたは複数のホイールブレーキシリ
ンダに圧送するために働く（ＡＳＲもしくはＦＤＲもし
くはＥＨＢ）。このポンプは、たとえばホイールスリッ
プ制御装置を有するブレーキ装置（ＡＢＳもしくはＡＳ
Ｒ）および／またはステアリング補助手段として働くブ
レーキ装置（ＦＤＲ）および／または電気液圧式もしく
はエレクトロハイドロリック式のブレーキ装置（ＥＨ
Ｂ）において必要とされる。ホイールスリップ制御（Ａ
ＢＳもしくはＡＳＲ）により、たとえば制動過程でブレ
ーキペダルが強力に踏み込まれた場合でも車両のホイー
ルロックが防止され（ＡＢＳ）、かつ／またはアクセル
ペダルが強力に踏み込まれた場合でも車両の駆動ホイー
ルの空転が防止される（ＡＳＲ）。ステアリング補助手
段として働くブレーキ装置（ＦＤＲ）では、ブレーキペ
ダルもしくはアクセルペダルの操作とは別個に、１つま
たは複数のホイールブレーキシリンダ内にブレーキ圧が
形成され、これによりたとえば運転者により望まれた走
行軌道からの車両の横滑りを阻止する。このポンプはエ
レクトロハイドロリック式のブレーキ装置（ＥＨＢ）に
おいても使用することができる。エレクトロハイドロリ
ック式のブレーキ装置では、電気的なブレーキペダルセ
ンサがブレーキペダルの操作を検知したときにポンプが
ブレーキ液を１つまたは複数のホイールブレーキシリン
ダへ圧送するか、またはポンプがブレーキ装置のアキュ
ムレータを充填するために働く。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
【００１６】本発明によるポンプユニットは、ポンプハ
ウジング１０内に挿入されており、このポンプハウジン
グ１０はハウジングカバー１１により閉じられている。
ハウジングカバー１１はかしめ締結によって保持されて
いる。ポンプハウジング１０はハイドロリックブロック
もしくは液圧ブロックの構成部材であるが、液圧ブロッ
クについては、図面を見易くする目的で、ポンプユニッ
トを取り囲む部分しか図示されていない。この液圧ブロ
ックは、ハイドロリック式（液圧式）の車両ブレーキ装
置のスリップ制御装置（図示しない）の構成部分であ
る。液圧ブロックには、ポンプユニットの他に、図示し
ていない別のハイドロリック構成エレメント、たとえば
電磁弁、ハイドロアキュムレータおよび緩衝室が挿入さ
れていて、互いに液圧的に接続されている。液圧ブロッ
クは、フットブレーキペダルによって操作可能なマスタ
ブレーキシリンダ（図示しない）に接続されている。ま
た、この液圧ブロックにはホイールブレーキシリンダ
（図示しない）が接続されている。液圧ブロックおよび
この液圧ブロックに挿入されているハイドロリック構成
エレメントは、ハイドロリック式の車両ブレーキ装置の
スリップ制御装置の液圧部分を形成している。
ウジング１０内に挿入されており、このポンプハウジン
グ１０はハウジングカバー１１により閉じられている。
ハウジングカバー１１はかしめ締結によって保持されて
いる。ポンプハウジング１０はハイドロリックブロック
もしくは液圧ブロックの構成部材であるが、液圧ブロッ
クについては、図面を見易くする目的で、ポンプユニッ
トを取り囲む部分しか図示されていない。この液圧ブロ
ックは、ハイドロリック式（液圧式）の車両ブレーキ装
置のスリップ制御装置（図示しない）の構成部分であ
る。液圧ブロックには、ポンプユニットの他に、図示し
ていない別のハイドロリック構成エレメント、たとえば
電磁弁、ハイドロアキュムレータおよび緩衝室が挿入さ
れていて、互いに液圧的に接続されている。液圧ブロッ
クは、フットブレーキペダルによって操作可能なマスタ
ブレーキシリンダ（図示しない）に接続されている。ま
た、この液圧ブロックにはホイールブレーキシリンダ
（図示しない）が接続されている。液圧ブロックおよび
この液圧ブロックに挿入されているハイドロリック構成
エレメントは、ハイドロリック式の車両ブレーキ装置の
スリップ制御装置の液圧部分を形成している。
【００１７】このポンプユニットはコイル１２を有して
おり、このコイル１２は中空円筒状のコイル枠体１４に
巻き付けられている。以下において、コイル１２を「プ
ランジャ形の可動コイル」と呼ぶ。コイル枠体１４の一
方の端部は、同一の半径方向平面に配置された板状の支
持フランジ１６を有している。この支持フランジ１６は
コイル枠体１４をハブ１８と結合している。コイル枠体
１４は支持フランジ１６およびハブ１８と一体に形成さ
れている。すなわち、コイル枠体１４と、支持フランジ
１６と、ハブ１８とは互いに一体的にプラスチック部材
１４、１６、１８として製造されている。コイル枠体１
４はハブ１８でプランジャ２０にプレス嵌めにより被せ
嵌められている。プランジャ２０の両端部はコイル枠体
１４から突出していて、ポンプハウジング１０とハウジ
ングカバー１１とを貫通する孔２２に突入しているの
で、プランジャ２０は、ひいてはこのプランジャ２０と
共に可動コイル１２が、ポンプハウジング１０内で軸方
向移動可能に案内されている。
おり、このコイル１２は中空円筒状のコイル枠体１４に
巻き付けられている。以下において、コイル１２を「プ
ランジャ形の可動コイル」と呼ぶ。コイル枠体１４の一
方の端部は、同一の半径方向平面に配置された板状の支
持フランジ１６を有している。この支持フランジ１６は
コイル枠体１４をハブ１８と結合している。コイル枠体
１４は支持フランジ１６およびハブ１８と一体に形成さ
れている。すなわち、コイル枠体１４と、支持フランジ
１６と、ハブ１８とは互いに一体的にプラスチック部材
１４、１６、１８として製造されている。コイル枠体１
４はハブ１８でプランジャ２０にプレス嵌めにより被せ
嵌められている。プランジャ２０の両端部はコイル枠体
１４から突出していて、ポンプハウジング１０とハウジ
ングカバー１１とを貫通する孔２２に突入しているの
で、プランジャ２０は、ひいてはこのプランジャ２０と
共に可動コイル１２が、ポンプハウジング１０内で軸方
向移動可能に案内されている。
【００１８】可動コイル１２はその全長の約３分の２に
わたり、円筒状の永久磁石２６に設けられた、対応する
切欠き２４に突入しており、この永久磁石２６はポンプ
ハウジング１０内に位置不動に設けられている。可動コ
イル１２と永久磁石２６とは１つの電磁石１２、２６を
形成する。
わたり、円筒状の永久磁石２６に設けられた、対応する
切欠き２４に突入しており、この永久磁石２６はポンプ
ハウジング１０内に位置不動に設けられている。可動コ
イル１２と永久磁石２６とは１つの電磁石１２、２６を
形成する。
【００１９】プランジャ２０が軸方向移動可能に案内さ
れて収容されている孔２２は、その両端部で、プランジ
ャ２０の端部から間隔を置いて、孔２２内に圧入された
それぞれ１つの球体２８によって閉じられている。球体
２８は各１つのかしめ締結部３０によって孔２２内に位
置固定されている。プランジャ２０の、孔２２内に軸方
向移動可能に収容された両端部は、２つのピストンポン
プ３４のそれぞれ１つのピストン３２を形成している。
この場合、ピストンポンプ３４のシリンダは、孔２２を
備えたポンプハウジング１０と、ハウジングカバー１１
とによって形成される。すなわち、プランジャ２０は両
ピストンポンプ３４のピストン３２を同時に形成してい
るので、ピストン３２はプランジャ２０と一体に形成さ
れている。
れて収容されている孔２２は、その両端部で、プランジ
ャ２０の端部から間隔を置いて、孔２２内に圧入された
それぞれ１つの球体２８によって閉じられている。球体
２８は各１つのかしめ締結部３０によって孔２２内に位
置固定されている。プランジャ２０の、孔２２内に軸方
向移動可能に収容された両端部は、２つのピストンポン
プ３４のそれぞれ１つのピストン３２を形成している。
この場合、ピストンポンプ３４のシリンダは、孔２２を
備えたポンプハウジング１０と、ハウジングカバー１１
とによって形成される。すなわち、プランジャ２０は両
ピストンポンプ３４のピストン３２を同時に形成してい
るので、ピストン３２はプランジャ２０と一体に形成さ
れている。
【００２０】孔２２は、プランジャ２０の、ピストン３
２を形成している両端部と、孔２２を閉じている球体２
８との間で、横断方向孔３６、３８によって貫通され
る。横断方向孔３６、３８はピストンポンプ３４の入口
孔３６および出口孔３８を形成している。各入口孔３６
には入口弁４０が挿入されていて、各出口孔３８には出
口弁４２が挿入されている。入口弁４０と出口弁４２と
は、ばね負荷された逆止弁として形成されている。この
逆止弁はそれぞれ１つの円筒状の弁ハウジング４４内に
収納されており、この弁ハウジング４４は入口孔３６も
しくは出口孔３８内に圧入されている。逆止弁として形
成された入口弁４０は孔２２に向かう方向で通流可能で
あり、同じく逆止弁として形成された出口弁４２は孔２
２から離れる方向で通流可能である。
２を形成している両端部と、孔２２を閉じている球体２
８との間で、横断方向孔３６、３８によって貫通され
る。横断方向孔３６、３８はピストンポンプ３４の入口
孔３６および出口孔３８を形成している。各入口孔３６
には入口弁４０が挿入されていて、各出口孔３８には出
口弁４２が挿入されている。入口弁４０と出口弁４２と
は、ばね負荷された逆止弁として形成されている。この
逆止弁はそれぞれ１つの円筒状の弁ハウジング４４内に
収納されており、この弁ハウジング４４は入口孔３６も
しくは出口孔３８内に圧入されている。逆止弁として形
成された入口弁４０は孔２２に向かう方向で通流可能で
あり、同じく逆止弁として形成された出口弁４２は孔２
２から離れる方向で通流可能である。
【００２１】図示の本発明によるポンプユニットの機能
は次の通りである。運転のためには、可動コイル１２に
交流電圧が通電される。これにより、可動コイル１２は
交流電圧の周波数で交互に永久磁石２６の切欠き２４内
に、より深く進入し、そして再び切欠き２４から少しだ
け進出するように運動させられる。すなわち、可動コイ
ル１２は交流電圧の印加によって、往復振動運動を実施
するわけである。コイル枠体１４に固く結合されたプラ
ンジャ２０は、可動コイル１２の往復振動運動を一緒に
行う。プランジャ２０のこの往復振動運動は、プランジ
ャ２０の両端部によって形成されたピストン３２の行程
運動を成す。ピストン３２の往復行程運動は、ピストン
３２と、孔２２を閉じている球体２８との間で孔２２の
容積を交互に増大させかつ減少させる。この場合、この
容積の増大時ではブレーキ液が入口弁４０を通って孔２
２内に吸い込まれ、この容積の減少時では吸い込まれた
ブレーキ液が出口弁４２を通って孔２２から押しのけら
れる。この場合、両ピストンポンプ３４は互いに逆向き
に作動する。すなわち、一方のピストンポンプ３４がブ
レーキ液を吸い込む間、他方のピストンポンプ３４はブ
レーキ液を押し出す。
は次の通りである。運転のためには、可動コイル１２に
交流電圧が通電される。これにより、可動コイル１２は
交流電圧の周波数で交互に永久磁石２６の切欠き２４内
に、より深く進入し、そして再び切欠き２４から少しだ
け進出するように運動させられる。すなわち、可動コイ
ル１２は交流電圧の印加によって、往復振動運動を実施
するわけである。コイル枠体１４に固く結合されたプラ
ンジャ２０は、可動コイル１２の往復振動運動を一緒に
行う。プランジャ２０のこの往復振動運動は、プランジ
ャ２０の両端部によって形成されたピストン３２の行程
運動を成す。ピストン３２の往復行程運動は、ピストン
３２と、孔２２を閉じている球体２８との間で孔２２の
容積を交互に増大させかつ減少させる。この場合、この
容積の増大時ではブレーキ液が入口弁４０を通って孔２
２内に吸い込まれ、この容積の減少時では吸い込まれた
ブレーキ液が出口弁４２を通って孔２２から押しのけら
れる。この場合、両ピストンポンプ３４は互いに逆向き
に作動する。すなわち、一方のピストンポンプ３４がブ
レーキ液を吸い込む間、他方のピストンポンプ３４はブ
レーキ液を押し出す。
【００２２】図示の実施例の変化形では、可動コイル１
２の代わりに永久磁石２６がプランジャ２０に固く結合
されていて、コイル１２がポンプハウジング１０内に位
置不動に取り付けられていてよい（図示しない）。これ
によってポンプユニットの機能が変化することはない。
図示のポンプユニットの孔２２の直径はミリメートル範
囲にあり、図示の実施例では４ｍｍである。可動コイル
１２に印加される交流電圧の周波数および振幅は、コイ
ル枠体１４がポンプハウジング１０に衝突しないように
設定されると有利である。これにより、不必要なノイズ
形成が回避される。
２の代わりに永久磁石２６がプランジャ２０に固く結合
されていて、コイル１２がポンプハウジング１０内に位
置不動に取り付けられていてよい（図示しない）。これ
によってポンプユニットの機能が変化することはない。
図示のポンプユニットの孔２２の直径はミリメートル範
囲にあり、図示の実施例では４ｍｍである。可動コイル
１２に印加される交流電圧の周波数および振幅は、コイ
ル枠体１４がポンプハウジング１０に衝突しないように
設定されると有利である。これにより、不必要なノイズ
形成が回避される。
【図１】本発明によるポンプユニットの軸方向断面図で
ある。
ある。
１０ ポンプハウジング、 １１ ハウジングカバー、
１２ コイル、 １４ コイル枠体、 １６ 支持フ
ランジ、 １８ ハブ、 ２０ プランジャ、２２
孔、 ２６ 永久磁石、 ２８ 球体、 ３２ ピスト
ン、 ３４ ピストンポンプ、 ３６ 入口孔、 ３８
出口孔、 ４０ 入口弁、 ４２ 出口弁、 ４４
弁ハウジング
１２ コイル、 １４ コイル枠体、 １６ 支持フ
ランジ、 １８ ハブ、 ２０ プランジャ、２２
孔、 ２６ 永久磁石、 ２８ 球体、 ３２ ピスト
ン、 ３４ ピストンポンプ、 ３６ 入口孔、 ３８
出口孔、 ４０ 入口弁、 ４２ 出口弁、 ４４
弁ハウジング
Claims (6)
- 【請求項１】 ピストンポンプを備えた車両ブレーキ装
置のためのポンプユニットであって、ピストンポンプ
が、軸方向で互いに相対的に移動可能であるピストンと
シリンダとを有している形式のものにおいて、当該ポン
プユニットが、互いに相対的に運動可能である永久磁石
（２６）とコイル（１２）とを備えた電磁石（１２、２
６）を有しており、ピストンポンプ（３４）が該電磁石
（１２、２６）に結合されていて、該電磁石（１２、２
６）によって駆動されるようになっていることを特徴と
するポンプユニット。 - 【請求項２】 当該ポンプユニットが、電磁石（１２、
２６）によって互いに逆向きに駆動される２つのピスト
ンポンプ（３４）を有している、請求項１記載のポンプ
ユニット。 - 【請求項３】 両ピストンポンプ（３４）が電磁石（１
２、２６）の両側に配置されている、請求項２記載のポ
ンプユニット。 - 【請求項４】 コイル（１２）がプランジャ形の可動コ
イルとして形成されている、請求項１記載のポンプユニ
ット。 - 【請求項５】 電磁石（１２、２６）の可動部分（１
２）が、ピストンポンプ（３４）の可動部分（３２）に
固く結合されている、請求項１記載のポンプユニット。 - 【請求項６】 電磁石（１２、２６）の可動部分（１
２）が、プランジャ（２０）に装着されており、該プラ
ンジャ（２０）が、少なくとも一方のピストンポンプ
（３４）の少なくとも１つのピストン（３２）を形成し
ている、請求項５記載のポンプユニット。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19856917A DE19856917B4 (de) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | Pumpenaggregat |
| DE19856917.3 | 1998-12-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000170646A true JP2000170646A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=7890576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11352068A Pending JP2000170646A (ja) | 1998-12-10 | 1999-12-10 | ポンプユニット |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6290308B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000170646A (ja) |
| DE (1) | DE19856917B4 (ja) |
| GB (1) | GB2344622A (ja) |
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