JP2000170643A - 多連往復動ポンプ - Google Patents

多連往復動ポンプ

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JP2000170643A
JP2000170643A JP11068953A JP6895399A JP2000170643A JP 2000170643 A JP2000170643 A JP 2000170643A JP 11068953 A JP11068953 A JP 11068953A JP 6895399 A JP6895399 A JP 6895399A JP 2000170643 A JP2000170643 A JP 2000170643A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で大液量が得られる多連往復動ポンプを提
供する。 【解決手段】 往復動部材(16)の軸方向の往復動に
より容積が増減するポンプ室(20)と、ポンプ室(2
0)に連通して吸入及び吐出を行う弁(22,24)と
を有してなる多連往復動ポンプにおいて、互いに隣り合
う往復動部材(16)の軸線間のピッチよりも、互いに
隣り合う弁(22,24)の各軸線間のピッチの方が大
きく構成されていることを特徴とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランクケースの
大きさに対して大きな液量が得られる多連往復動ポンプ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6及び図7に示されるように、従来の
多連往復動ポンプは、往復動部材であるプランジャ16
及びピストン5の軸方向の往復動により容積が増減する
ポンプ室20と、ポンプ室20に連通して吸入及び吐出
を行う弁22,24とを有し、ポンプ室20の容積の増
減により吸入及び吐出を行う弁22,24を介して吸入
及び吐出を行うようになっている。
【0003】そして、図6に示すように、プランジャ1
6の軸線42dの位置と吸入弁22及び吐出弁24の軸
線44d及び46dとが同位置とされるように構成され
ている。これにより、隣り合うプランジャ16の軸線4
2dのピッチBと隣り合う吸入弁22又は吐出弁24の
の軸線44d、46dのピッチbとが同一となってい
る。
【0004】また、図7に示すように、クランクケース
側にあるピストン5と、マニホールド側にあるプランジ
ャ16の軸線とが同位置とされており、ピストン5同士
の隣り合うピッチPと、プランジャ16同士の隣り合
うピッチlとが同一となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
多連往復動ポンプでは、往復動部材の軸線42dの位置
と吸入弁22及び吐出弁24の軸線44d及び46dの
位置とが同位置とされているため、隣り合う往復動部材
の軸線42d間のピッチBで吸入弁22及び吐出弁24
の径方向の最大径が決まってしまい、クランクケース1
0が小型の場合、吸入弁22及び吐出弁24の径寸法も
小さくなるという問題がある。
【0006】このため、大きな液量を得ようとして多連
往復動ポンプを高速化しても、小型のクランクケース1
0では、吸入弁22及び吐出弁24の流路が小さいた
め、高速回転により発生する大流量の液体を通過させる
抵抗が大きく、十分な吸水効率が得られないので、吸水
液量に限界がある。
【0007】また、ピストン5とプランジャ16の軸線
とが同位置とされており、ピストン5のピッチPとプ
ランジャ16のピッチlとが等しいため、ピストン5
のピッチPによりプランジャ16の最大径が決まって
しまい、クランクケース10が小型の場合、プランジャ
16の径寸法も小さくなるという問題がある。このた
め、大液量を得ようとして多連往復動ポンプを高速化し
ても、小型のクランクケース10では、プランジャ16
径が小さいと、ポンプ室20の容量が決まっていしまう
ため、高速回転により発生する大流量の液体を通過させ
る抵抗が大きく、十分な吸水効率が得られないので、吸
水液量に限界がある。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
のものであり、クランクケースの大きさに対して大液量
が得られる多連往復動ポンプを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、往復動
部材(16)の軸方向の往復動により容積が増減するポ
ンプ室(20)と、ポンプ室(20)に連通して吸入及
び吐出を行う弁(22,24)とを有してなる多連往復
動ポンプにおいて、互いに隣り合う往復動部材(16)
の軸線間のピッチよりも、互いに隣り合う弁(22,2
4)の各軸線間のピッチの方が大きく構成されているこ
とを特徴としたものである。
【0010】請求項2記載の発明は、クランクケース
(10)内のクランクシャフト(12)が回転すること
によりコンロッド(14)を介して軸方向に往復動する
往復動部材(16)が配置されており、クランクケース
(10)の先端にはマニホールド(18)が設けられて
おり、マニホールド(18)には往復動部材(16)の
往復動により容積が増減するポンプ室(20)と、ポン
プ室(20)に連通する吸入弁(22)及び吐出弁(2
4)とが設けられており、ポンプ室(20)の容積が増
大するときには吸入弁(22)が開いてポンプ室(2
0)内に液体が吸入され、ポンプ室(20)の容積が減
少するときには吐出弁(24)が開いてポンプ室(2
0)から液体が吐出されるように構成される多連往復動
ポンプにおいて、互いに隣り合う往復動部材(16)の
軸線間のピッチよりも、互いに隣り合う吸入弁(22)
及び吐出弁(24)の各軸線間のピッチの方が大きく構
成されていることを特徴としたものである。
【0011】これにより、マニホールド(18)の互い
に隣り合う吸入弁(22)間及び吐出弁(24)間の必
要な壁の厚さを従来のものと同一とした場合、例えば、
図3に示すように、互いに隣り合う往復動部材(16)
の軸線間のピッチBよりも互いに隣り合う吸入弁(2
2)及び吐出弁(24)の軸線間のピッチbの方をb
だけ大きく構成すれば、吸入弁(22)及び吐出弁(2
4)の径方向寸法を従来のものよりもbだけ大きくす
ることができる。したがって、クランクケース(10)
が小型の場合でも、吸入弁(22)及び吐出弁(24)
の径方向寸法を大きくできる。
【0012】また、吸入弁(22)及び吐出弁(24)
の径方向寸法が大きくなり、通過面積が大きくなると、
多連往復動ポンプを高速化した場合でも、高速回転によ
り発生する大流量の液体を通過させる際の抵抗が小さく
なり、吸水効率が向上するので、高速化に対応した大き
な流量が得られ、多連往復動ポンプの小型化、軽量化を
図ることができる。
【0013】さらには、吸入弁(22)及び吐出弁(2
4)の開口変位(リフト)が小さくても大きな通過面積
を確保できるため、多連往復動ポンプを高速化しても、
吸入弁(22)及び吐出弁(24)の追従が容易にな
る。また、吸水性能の低下が防げるので、往復動部材
(16)の往復動の回数が高いものから低いものまで幅
広く対応できる。
【0014】また、吸入弁(22)及び吐出弁(24)
は、マニホールド(18)に設けられているため、同一
のクランクケース(10)を使用した場合でも、吸入弁
(22)及び吐出弁(24)の軸線間のピッチや径方向
寸法を変えた多様なマニホールド(18)を付け替える
ことで、広範囲の吸水性能の多連往復動ポンプを得るこ
とができる。
【0015】また、本発明のうちで請求項3記載の発明
は、クランクケース(10)内のクランクシャフト(1
2)が回転することによりコンロッド(14)を介して
軸方向に往復動する往復動部材(16)が配置されてお
り、クランクケース(10)の先端にはマニホールド
(18)が設けられており、マニホールド(18)には
往復動部材(16)の往復動により容積が増減するポン
プ室(20)と、ポンプ室(20)に連通する吸入弁
(22)及び吐出弁(24)とが設けられており、ポン
プ室(20)の容積が増大するときには吸入弁(22)
が開いてポンプ室(20)内に液体が吸入され、ポンプ
室(20)の容積が減少するときには吐出弁(24)が
開いてポンプ室(20)から液体が吐出されるように構
成される多連往復動ポンプにおいて、互いに隣り合う往
復動部材(16)の軸線間のピッチよりも互いに隣り合
う吸入弁(22)の軸線間のピッチの方が大きく構成さ
れていることを特徴としたものである。
【0016】これにより、マニホールド(18)の互い
に隣り合う吸入弁(22)間の壁の必要な厚さを従来の
ものと同一とした場合、図1に示されるように、互いに
隣り合う往復動部材(16)の軸線間のピッチBよりも
互いに隣り合う吸入弁(22)の軸線間のピッチbの方
をbだけ大きく構成すれば、吸入弁(22)の径方向
寸法を従来のものよりもbだけ大きくすることができ
る。したがって、クランクケース(10)が小型の場合
でも吸入弁(22)の径方向寸法を大きくできる。
【0017】本発明のうちで請求項4記載の発明は、ピ
ストン(5)に連結固定されたプランジャ(16)の軸
方向の往復動により、ポンプ室(20)の容積が増減し
て吸入及び吐出を行う多連往復動ポンプにおいて、互い
に隣り合うピストン(5)の各軸線間のピッチの方より
も、互いに隣り合うプランジャ(16)の軸線間のピッ
チの方が大きく構成されていることを特徴とする。
【0018】これにより、プランジャ(16)の軸間距
離を従来のものと同一とした場合、例えば、図5に示さ
れるように、互いに隣り合うプランジャ(16)の軸線
間のピッチLよりも互いに隣り合うのプランジャ(1
6)の軸線間のピッチlの方をlだけ大きく構成する
ことにより、プランジャ(16)径寸法を従来のものよ
りもlだけ大きくすることができる。このため、小型
のクランクケース(10)であっても、従来よりも、プ
ランジャ(16)径寸法を大きくできるため、大容量の
吸水量を得ることができる。
【0019】本発明のうちで請求項5記載の発明は、ピ
ストン(5)に連結固定されたプランジャ(16)の軸
方向の往復動により容積が増減するポンプ室(20)
と、ポンプ室(20)に連通して吸入及び吐出を行う弁
(22,24)とを有し、ポンプ室(20)の容積の増
減により吸入及び吐出を行う弁(22,24)を介して
吸入及び吐出を行う多連往復動ポンプにおいて、互いに
隣り合うピストン(5)の各軸線間のピッチよりも、互
いに隣り合うプランジャ(16)の軸線間のピッチの方
が大きく構成され、且つ互いに隣り合うプランジャ(1
6)の軸線間のピッチよりも、互いに隣り合う弁(2
2,24)の各軸線間のピッチの方が大きく構成されて
いることを特徴とする。
【0020】これにより、互いに隣り合うプランジャ
(16)の軸線間のピッチLよりも互いに隣り合うのプ
ランジャ(16)の軸線間のピッチlの方をlだけ大
きく構成することにより、プランジャ(16)の径寸法
を従来のものよりもlだけ大きくすることができる。
更に、図3に示すように、マニホールド(18)の互い
に隣り合う吸入弁(22)間及び吐出弁(24)間の必
要な壁の厚さを従来のものと同一とした場合、互いに隣
り合うプランジャ(16)の軸線間のピッチBよりも互
いに隣り合う吸入弁(22)及び吐出弁(24)の軸線
間のピッチbの方をbだけ大きく構成すれば、吸入弁
(22)及び吐出弁(24)の径方向寸法を従来のもの
よりもbだけ大きくすることができる。このため、小
型のクランクケース(10)であっても、従来のものよ
りも、プランジャ(16)径寸法だけでなく、吸入弁
(22)及び吐出弁(24)の径方向寸法を大きくでき
るため、従来よりも格段に大容量の吸水量を得ることが
できる。
【0021】本発明のうちで請求項6記載の発明は、ク
ランクケース(10)内のクランクシャフト(12)が
回転することにより、コンロッド(14)を介してピス
トン(5)の軸方向に摺動によりピストン(5)に連結
固定された往復動するプランジャ(16)が配置されて
おり、クランクケース(10)の先端側とプランジャ
(16)との摺動部分には、シール部材(7,8),シ
ールケース(15)及びシールパッキン押さえ(19)
が設けられており、クランクケース(10)の先端には
マニホールド(18)が設けられており、マニホールド
(18)にはプランジャ(16)の往復動により容積が
増減するポンプ室(20)と、ポンプ室(20)に連通
する吸入弁(22)及び吐出弁(24)とが設けられて
おり、ポンプ室(20)の容積が増大するときには吸入
弁(22)が開いてポンプ室(20)内に液体が吸入さ
れ、ポンプ室(20)の容積が減少するときには吐出弁
(24)が開いてポンプ室(20)から液体が吐出され
るように構成される多連往復動ポンプにおいて、互いに
隣り合うピストン(5)の各軸線間のピッチよりも、互
いに隣り合うプランジャ(16)の軸線間のピッチの方
が大きく構成され、且つ互いに隣り合うプランジャ(1
6)の軸線間のピッチよりも、互いに隣り合う吸入弁
(22)及び吐出弁(24)の各軸線間のピッチの方が
大きく構成されていることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態の多連往復動ポンプを図により説明す
る。図1は、本発明の実施の形態を示す多連往復動ポン
プの断面図、図2は、図1においてプランジャの動作状
態を説明する図、図3は、図1の多連往復動ポンプの正
面図、図4は、図2のB−B断面図である。
【0023】本発明の多連往復動ポンプは、図1に示す
ように、往復動部材であるプランジャ16の軸方向の往
復動により容積が増減するポンプ室20と、ポンプ室2
0に連通して吸入及び吐出を行う吸入弁22及び吐出弁
24とを有してなるものである。プランジャ16の先端
部は、ポンプ室20に挿入されており、図2に示すよう
に、プランジャ16の往復動によりポンプ室20の容積
が増減し吸入弁22及び吐出弁24を介して吸入及び吐
出を行う。
【0024】プランジャ16の軸方向の往復動は、クラ
ンクケース10内にクランクシャフト12、コンロッド
14が配置されており、クランクシャフト12が回転す
ることによりコンロッド14を介して、往復動部材であ
るプランジャ16及びピストン5が摺動することにより
行われる。なお、クランクケース10の先端側とプラン
ジャ16との摺動部分には、シール部材、シールケース
15及びシールパッキン押さえ19が設けられている。
シール部材は、低圧側の低圧シール7、高圧側の高圧シ
ール8がシールケース15の両側に各々配設されてい
る。
【0025】クランクケース10の先端側にはマニホー
ルド18が接合されており、マニホールド18内にはポ
ンプ室20が形成されている。マニホールド18の下端
である上流側には吸入弁22が、上端である下流側には
吐出弁24がそれぞれマニホールド18に形成された弁
室26及び28内に設けられており、ポンプ室20は、
吸入弁22及び吐出弁24を介して吸水口30及び図示
してない吐水口にそれぞれ連通している。吸入弁22と
吸水口30の間には、弁座32が設けられており、吐出
弁24とポンプ室20の間に弁座34が設けられてい
る。
【0026】弁閉時は、吸入弁22及び弁座32、吐出
弁24及び弁座34が、それぞれ接触した状態となり、
吸入弁22及び弁座32、吐出弁24及び弁座34のそ
れぞれの間からの液体の流出が遮断される。弁開時は、
吸入弁22及び弁座32、吐出弁24及び弁座34が、
それぞれ離れた状態で開き、吸入弁22及び弁座32、
吐出弁24及び弁座34のそれぞれ間から、液体が流出
する。
【0027】本発明は、互いに隣り合うプランジャ16
の軸線間のピッチよりも、互いに隣り合う吸入弁22及
び吐出弁24の各軸線間のピッチの方が大きく構成され
ていることを特徴とするものである。プランジャ16と
吸入弁22及び吐出弁24の配置について、図により具
体的に説明する。
【0028】図3に示すように、プランジャ16は、互
いに隣り合うプランジャ16の軸線16d間のピッチが
Bになるように配置されており、吸入弁22及び吐出弁
24は、互いに隣り合う吸入弁22及び吐出弁24の軸
線22d及び24d間のピッチがBよりbだけ大きい
bになるように配置されている。これにより、弁室26
及び28の内径は、従来の吸入弁44及び吐出弁46の
軸線44d及び46dの位置とプランジャの軸線42d
の位置とを同位置に配置したものに比べ、bだけ大き
く形成されることとなり、吸入弁22及び吐出弁24
と、弁座32及び34の内径も従来のものよりbだけ
大きく形成される。これにより、図3に示されるよう
に、中央の吸入弁22及び吐出弁24とプランジャ16
とは、それぞれの軸線22d、軸線24d及び軸線16
dが同位置になるが、左右両端の吸入弁22及び吐出弁
24とプランジャ16に関しては、プランジャ16の軸
線16dよりも吸入弁22及び吐出弁24の軸線22d
及び24dの方がマニホールド18の左右端部側に外れ
て配置される。
【0029】次に、本発明の多連往復動ポンプの作用に
ついて説明する。クランクシャフト12が回転してコン
ロッド14を介してプランジャ16が図2中右方向に移
動すると、ポンプ室20の容積が増大し、吸入弁22が
図2中左方向へ移動して開き、吸水口30から吸入弁2
2を介してポンプ室20内に液体が吸入される。このと
き、吐出弁24は閉じており、吐出弁24から液体が流
出することはない。次に、プランジャ16が図2中左方
向に移動すると、ポンプ室20の容積が減少し、吐出弁
24が図2中上方へ移動して開き、吐出弁24を介して
ポンプ室20から液体が排出される。このとき吸入弁2
2は閉じており、吸入弁22から液体が排出されること
はない。
【0030】このように、互いに隣り合うプランジャ1
6の軸線間のピッチよりも、互いに隣り合う吸入弁22
及び吐出弁24の各軸線間のピッチの方が大きく構成さ
れていることにより、吸入弁22及び吐出弁24の径方
向寸法が大きくなって流路が大きくなる。このため、多
連往復動ポンプを高速化した場合でも高速回転により発
生する大流量の液体を通過させる際の抵抗が小さくなる
ので、吸水効率が向上し、多連往復動ポンプの高速化に
より、大きな液量が得られ、多連往復動ポンプの小型化
且つ軽量化を図ることができる。
【0031】さらには、吸入弁22及び吐出弁24の径
方向寸法が大きくなると、吸入弁22及び吐出弁24の
開口変位(各弁と弁座との間の開口距離:リフト)が小
さくても大きな通過面積が得られるため、多連往復動ポ
ンプの高速化によるプランジャ16の往復動の回数増加
に対しても、吸入弁22及び吐出弁24の開閉の追従が
容易となり吸水性能の低下が防止できる。これにより、
プランジャ16の往復動の回数が高いものから低いもの
まで広い繰返し数領域に対応することができる。また、
吸入弁22及び吐出弁24は、マニホールド18に設け
られているため、同一のクランクケース10を使用した
場合でも、吸入弁22及び吐出弁24の軸線22d及び
24d間のピッチや径方向寸法を変えた多様なマニホー
ルド18を付け替えることで、広範囲の吸水性能の多連
往復動ポンプを得ることができる。
【0032】なお、上記実施の形態においては、吸入弁
22及び吐出弁24両方の軸線22d及び24d間のピ
ッチをプランジャ16の軸線16d間のピッチよりも大
きくしたが、吸入弁22のみの軸線22d間のピッチを
大きくしても良く、これにより、ポンプ室20内への吸
水量の増大を図ることができるので、上記吸入弁22と
吐出弁24の両方の軸線22d及び24d間のピッチを
大きくしたものと、同様、クランクケース10が小型の
場合でも大液量を得ることができる。また、吸入弁22
が大径になると通過面積が大きくなるため、ポンプを高
速化した場合でも高速回転により発生する大流量の液体
を通過させる際の抵抗が小さくなり、大きな液量が得ら
れるので、多連往復動ポンプの小型化、軽量化を図るこ
とができる。
【0033】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態の多連往復動ポンプを図により説明する。図1
は、本発明の実施の形態を示す多連往復動ポンプの断面
図、図5は、図1のA−A断面図である。多連往復動ポ
ンプの基本的な構成は、第1の実施の形態のものと同じ
であり、その説明は省略する。第2の実施の形態では、
互いに隣り合うピストン5の各軸線間のピッチよりも、
互いに隣り合うプランジャ16の軸線間のピッチの方が
大きく構成することを特徴とするものである。以下に、
プランジャ16とピストン5の配置について、図により
具体的に説明する。
【0034】図5に示すように、ピストン5は、互いに
隣り合うピストン5の軸線16d間のピッチがLになる
ように配置されており、プランジャ16は、互いに隣り
合うプランジャ16の軸線16p間のピッチlがLより
だけ大きくなるように配置されている。すなわち、
ピストン5内にプランジャ16が配置されているが、図
中、両端側のプランジャ16がその軸心をlだけずら
してピストン5内に配置されることとなる。
【0035】プランジャ16のピッチlをlだけ大き
くすると、マニホルド18内のシール部材16,17を
同一とした場合に、従来のプランジャ16の径寸法をD
とすると、本実施の形態では、D+lとすることがで
きる。本実施の形態では、3連の往復動ポンプについて
説明したが、2連又は4連以上の往復動ポンプについて
も適用できる。例えば、2連の往復動ポンプでは、プラ
ンジャ16の径寸法は、片方のプランジャ16のみl
だけずらした場合には、D+lとなり、両方のプラン
ジャ16を各々lだけずらした場合には、D+2l
となる。
【0036】このように、プランジャ16径寸法を従来
のものよりも大きくすることができるため、小型のクラ
ンクケース10であっても、従来よりも、大容量の吸水
量を得ることができる。これにより、ポンプを大容量で
小型化且つ軽量化することができる。また、マニホルド
部分のみを付け替えることにより、広範囲の吸水性能の
ポンプを得ることができる。また、プランジャ16は、
マニホールド18に設けられているため、同一のクラン
クケース10を使用した場合でも、プランジャ16のピ
ッチ径方向寸法を変えた多様なマニホールド18を付け
替えることで、広範囲の吸水性能の多連往復動ポンプを
得ることができる。
【0037】また、第2の実施の形態に、第1の実施の
形態を組み合わせるように構成しても良い。すなわち、
互いに隣り合うピストン5の各軸線間のピッチよりも、
互いに隣り合うプランジャ16の軸線間のピッチの方が
大きく、且つ互いに隣り合うプランジャ16の軸線間の
ピッチよりも、互いに隣り合う吸入弁22及び吐出弁2
4の各軸線間のピッチの方が大きくなるように構成して
も良い。
【0038】これにより、小型のクランクケース10で
あっても、従来よりも、プランジャ16の径寸法だけで
なく、吸入弁22及び吐出弁24の径方向寸法を大きく
できるため、吸水性能が向上し、従来よりも格段に大容
量の吸水量を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうちで請
求項1又は2記載の発明は、弁(22,24)の径寸法
を従来のものよりも大径にできるので、クランクケース
(10)が小型の場合でも吸水効率が向上し大液量が得
ることができ、ポンプの小型化且つ軽量化を図ることが
できる。
【0040】本発明のうち請求項3記載の発明は、吸入
弁(22)のみの径寸法を大径としても、請求項2と同
様に、クランクケース(10)が小型の場合でも大きな
液量を得ることができる。
【0041】本発明のうち請求項4記載の発明は、プラ
ンジャ(16)の径寸法を従来のものよりも大径にでき
るため、クランクケース(10)が小型の場合でも吸水
効率が向上し大液量が得ることができ、ポンプの小型化
且つ軽量化を図ることができる。
【0042】本発明のうち請求項5又は6記載の発明
は、プランジャ(16)の径寸法だけでなく吸入弁(2
2)及び吐出弁(24)の径方向寸法を、従来のものよ
りも大径にできるため、従来よりも格段に大容量の吸水
量を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す多連往復動ポンプの
断面図である。
【図2】図1において、吸入時及び吐出時の状態を説明
する図である。
【図3】図1の多連往復動ポンプの正面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】図1のA−A断面図である。
【図6】従来の多連往復動ポンプの正面図である。
【図7】従来の多連往復動ポンプの断面図である。
【符号の説明】
5 ピストン 7 低圧シール(シール部材) 8 高圧シール(シール部材) 10 クランクケース 12 クランクシャフト 14 コンロッド 15 シールケース 16 プランジャ(往復動部材) 17 シールケース 18 マニホールド 19 シールパッキン押さえ 20 ポンプ室 22 吸入弁 24 吐出弁

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復動部材(16)の軸方向の往復動に
    より容積が増減するポンプ室(20)と、ポンプ室(2
    0)に連通して吸入及び吐出を行う弁(22,24)と
    を有してなる多連往復動ポンプにおいて、 互いに隣り合う往復動部材(16)の軸線間のピッチよ
    りも、互いに隣り合う弁(22,24)の各軸線間のピ
    ッチの方が大きく構成されていることを特徴とした多連
    往復動ポンプ。
  2. 【請求項2】 クランクケース(10)内のクランクシ
    ャフト(12)が回転することによりコンロッド(1
    4)を介して軸方向に往復動する往復動部材(16)が
    配置されており、クランクケース(10)の先端にはマ
    ニホールド(18)が設けられており、マニホールド
    (18)には往復動部材(16)の往復動により容積が
    増減するポンプ室(20)と、ポンプ室(20)に連通
    する吸入弁(22)及び吐出弁(24)とが設けられて
    おり、ポンプ室(20)の容積が増大するときには吸入
    弁(22)が開いてポンプ室(20)内に液体が吸入さ
    れ、ポンプ室(20)の容積が減少するときには吐出弁
    (24)が開いてポンプ室(20)から液体が吐出され
    るように構成される多連往復動ポンプにおいて、 互いに隣り合う往復動部材(16)の軸線間のピッチよ
    りも、互いに隣り合う吸入弁(22)及び吐出弁(2
    4)の各軸線間のピッチの方が大きく構成されているこ
    とを特徴とした多連往復動ポンプ。
  3. 【請求項3】 クランクケース(10)内のクランクシ
    ャフト(12)が回転することによりコンロッド(1
    4)を介して軸方向に往復動する往復動部材(16)が
    配置されており、クランクケース(10)の先端にはマ
    ニホールド(18)が設けられており、マニホールド
    (18)には往復動部材(16)の往復動により容積が
    増減するポンプ室(20)と、ポンプ室(20)に連通
    する吸入弁(22)及び吐出弁(24)とが設けられて
    おり、ポンプ室(20)の容積が増大するときには吸入
    弁(22)が開いてポンプ室(20)内に液体が吸入さ
    れ、ポンプ室(20)の容積が減少するときには吐出弁
    (24)が開いてポンプ室(20)から液体が吐出され
    るように構成される多連往復動ポンプにおいて、 互いに隣り合う往復動部材(16)の軸線間のピッチよ
    りも互いに隣り合う吸入弁(22)の軸線間のピッチの
    方が大きく構成されていることを特徴とした多連往復動
    ポンプ。
  4. 【請求項4】 ピストン(5)に連結固定されたプラン
    ジャ(16)の軸方向の往復動により、ポンプ室(2
    0)の容積が増減して吸入及び吐出を行う多連往復動ポ
    ンプにおいて、 互いに隣り合うピストン(5)の各軸線間のピッチの方
    よりも、互いに隣り合うプランジャ(16)の軸線間の
    ピッチの方が大きく構成されていることを特徴とした多
    連往復動ポンプ。
  5. 【請求項5】 ピストン(5)に連結固定されたプラン
    ジャ(16)の軸方向の往復動により容積が増減するポ
    ンプ室(20)と、ポンプ室(20)に連通して吸入及
    び吐出を行う弁(22,24)とを有し、ポンプ室(2
    0)の容積の増減により吸入及び吐出を行う弁(22,
    24)を介して吸入及び吐出を行う多連往復動ポンプに
    おいて、 互いに隣り合うピストン(5)の各軸線間のピッチより
    も、互いに隣り合うプランジャ(16)の軸線間のピッ
    チの方が大きく構成され、且つ互いに隣り合うプランジ
    ャ(16)の軸線間のピッチよりも、互いに隣り合う弁
    (22,24)の各軸線間のピッチの方が大きく構成さ
    れていることを特徴とした多連往復動ポンプ。
  6. 【請求項6】 クランクケース(10)内のクランクシ
    ャフト(12)が回転することにより、コンロッド(1
    4)を介してピストン(5)の軸方向に摺動によりピス
    トン(5)に連結固定された往復動するプランジャ(1
    6)が配置されており、クランクケース(10)の先端
    側とプランジャ(16)との摺動部分には、シール部材
    (7,8),シールケース(15)及びシールパッキン
    押さえ(19)が設けられており、クランクケース(1
    0)の先端にはマニホールド(18)が設けられてお
    り、マニホールド(18)にはプランジャ(16)の往
    復動により容積が増減するポンプ室(20)と、ポンプ
    室(20)に連通する吸入弁(22)及び吐出弁(2
    4)とが設けられており、ポンプ室(20)の容積が増
    大するときには吸入弁(22)が開いてポンプ室(2
    0)内に液体が吸入され、ポンプ室(20)の容積が減
    少するときには吐出弁(24)が開いてポンプ室(2
    0)から液体が吐出されるように構成される多連往復動
    ポンプにおいて、 互いに隣り合うピストン(5)の各軸線間のピッチより
    も、互いに隣り合うプランジャ(16)の軸線間のピッ
    チの方が大きく構成され、且つ互いに隣り合うプランジ
    ャ(16)の軸線間のピッチよりも、互いに隣り合う吸
    入弁(22)及び吐出弁(24)の各軸線間のピッチの
    方が大きく構成されていることを特徴とした多連往復動
    ポンプ。
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