JP2000170607A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
内燃機関の制御装置Info
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Abstract
気還流弁などの経時劣化に起因して実際の排気還流量が
目標値からずれることを防止するとともに、空燃比を適
切に制御することができる制御装置を提供する。 【解決手段】 検出した筒内圧の最大値PMAXと、排
気還流量が目標値に一致している場合に対応する最大筒
内圧のマップ値PMAXMAPとの比率として筒内圧補
正係数KPMAXを算出する(S31〜S33)。筒内
圧補正係数KPMAXにより、排気還流弁22の弁開度
指令値LCMD及び燃料噴射量の排気還流補正係数KE
GRを補正する。
Description
に還流させる排気還流機構を備えた内燃機関の制御装置
に関する。
機構を備えた内燃機関では、実際の排気還流量を、目標
値に正確に制御する必要があるため、例えば特開平6−
42409号公報に示された装置では、機関の筒内圧が
検出され、検出された筒内圧を用いて排気還流量の補正
が行われる。より具体的には、筒内圧が最大となる筒内
圧力最大時期、すなわち筒内圧が最大となるクランク角
度θPMAXが実際の燃焼状態を示すパラメータとして
検出され、この最大時期θPMAXの目標値に対するず
れΔθPMAXに応じて排気還流量が補正される。
来の装置は、機関運転状態が定常的な状態にあるとき
に、排気還流量のずれを補正するものであり、前期ずれ
θPMAXを空燃比フィードバック制御の制御周期毎に
平均化し、該平均化した値を用いて排気還流量が補正さ
れるため、機関運転状態が変化する過渡状態において
は、有効な補正を行うことができない。また、排気還流
量のずれに対応した機関への燃料供給量の補正は行われ
ないため、定常状態では空燃比フィードバック制御によ
り、適切な燃料供給量に制御されるが、過渡状態では、
実際の空燃比の目標空燃比からのずれが大きくなり、運
転性を悪化させる場合があった。
ものであり、機関運転状態の過渡的な状態においても、
排気還流弁などの経時劣化に起因して実際の排気還流量
が目標値からずれることを防止するとともに、空燃比を
適切に制御することができる制御装置を提供することを
目的とする。
請求項1に記載の発明は、排気ガスを吸気系へ還流させ
る排気還流路と、該排気還流路を介して還流される排気
還流量を制御する排気還流弁とを備えた内燃機関の制御
装置において、前記機関の運転状態に対応して予め設定
されている目標排気還流量に応じて、前記機関に供給す
る燃料量を補正するための排気還流補正係数を算出する
排気還流補正係数算出手段と、該排気還流補正係数を用
いて前記機関の運転状態に応じた燃料量を補正し、前記
機関に供給する燃料量を制御する燃料供給量制御手段
と、前記機関の運転状態に応じて前記目標排気還流量に
対応する前記排気還流弁の開弁制御量を算出し、排気還
流量を制御する排気還流量制御手段と、前記機関の筒内
圧を検出する筒内圧検出手段と、前記排気還流補正係数
及び前記排気還流弁の開弁制御量を、前記筒内圧検出手
段により検出される筒内圧に応じて補正する補正手段と
を備えることを特徴とする。
て予め設定されている目標排気還流量に応じて、前記機
関に供給する燃料量を補正するための排気還流補正係数
が算出され、該排気還流補正係数を用いて、機関運転状
態に応じた燃料量が補正され、前記機関に供給する燃料
量が制御される。また機関運転状態に応じて前記目標排
気還流量に対応する排気還流弁の開弁制御量が算出さ
れ、前記排気還流補正係数及び前記排気還流弁の開弁制
御量が、筒内圧検出手段により検出される筒内圧に応じ
て補正される。検出される筒内圧は、実際の排気還流量
に対応したものとなるので、これを用いて排気還流弁の
開弁制御量を制御することにより、排気還流弁の開弁特
性(制御信号と開弁量との関係)が経時変化しても正確
な排気還流量の制御が可能となる。さらに、検出された
筒内圧に応じて燃料供給量の排気還流補正係数を補正す
ることにより、実際の排気還流量に対応した燃料供給量
の制御を行うことができ、特に排気還流量が変化する過
渡状態における空燃比の制御性を向上させることができ
る。
の燃焼毎の最大値を用いて前記排気還流補正係数及び前
記排気還流弁の開弁制御量の補正を行うことが望まし
い。
参照して説明する。図1は、本発明の実施の一形態にか
かる内燃機関(以下「エンジン」という)及びその制御
装置の全体構成図であり、例えば4気筒のエンジン1の
吸気管2の途中にはスロットル弁3が配されている。ス
ロットル弁3にはスロットル弁開度(θTH)センサ4
が連結されており、当該スロットル弁3の開度に応じた
電気信号を出力してエンジン制御用電子コントロールユ
ニット(以下「ECU」という)5に供給する。
3との間かつ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上流側
に各気筒毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃
料ポンプに接続されていると共にECU5に電気的に接
続されて当該ECU5からの信号により燃料噴射弁6の
開弁時間が制御される。
管内の圧力を検出する吸気管内絶対圧(PBA)センサ
7が設けられており、この絶対圧センサ7により電気信
号に変換された絶対圧信号は前記ECU5に供給され
る。また、その下流には吸気温(TA)センサ8が取付
けられており、吸気温TAを検出して対応する電気信号
を出力してECU5に供給する。エンジン1の本体に装
着されたエンジン水温(TW)センサ9はサーミスタ等
から成り、エンジン水温(冷却水温)TWを検出して対
応する温度信号を出力してECU5に供給する。
転角度を検出するクランク角度位置センサ10が設けら
れており、クランク軸の回転角度に応じた信号がECU
5に供給される。クランク角度位置センサ10は、エン
ジン1の特定の気筒の所定クランク角度位置で信号パル
ス(以下「CYL信号パルス」という)を出力する気筒
判別センサ、各気筒の吸入行程開始時の上死点(TD
C)に関し所定クランク角度前のクランク角度位置で
(4気筒エンジンではクランク角180度毎に)TDC
信号パルスを出力するTDCセンサ及びTDC信号パル
スより短い一定クランク角周期(例えば1〜30度周
期)で1パルス(以下「CRK信号パルス」という)を
発生するCRKセンサから成り、CYL信号パルス、T
DC信号パルス及びCRK信号パルスがECU5に供給
される。これらの信号パルスは、燃料噴射時期、点火時
期等の各種タイミング制御及びエンジン回転数NEの検
出に使用される。
なわち燃焼室内の圧力を検出する筒内圧検出手段として
の筒内圧センサ11が各気筒毎に装着されており、この
検出信号がECU5に供給される。
C、COの浄化を行う三元触媒16が設けられ、三元触
媒16の上流位置には、比例型空燃比センサ14(以下
「LAFセンサ14」という)が装着されている。この
LAFセンサ14は排気ガス中の酸素濃度(空燃比)に
ほぼ比例した電気信号を出力し、ECU5に供給する。
気管12の三元触媒16の上流側との間には、排気還流
路21が設けられており、排気還流路21の途中には排
気還流量を制御する排気還流弁(以下「EGR弁」とい
う)22が設けられている。EGR弁21は、ソレノイ
ドを有する電磁弁であり、その弁開度はECU5により
制御される。EGR弁22には、その弁開度(弁リフト
量)LACTを検出するリフトセンサ23が設けられて
おり、その検出信号はECU5に供給される。
形を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナロ
グ信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する
入力回路5a、中央演算処理回路(以下「CPU」とい
う)5b、CPU5bで実行される各種演算プログラム
及び演算結果等を記憶する記憶手段(メモリ)5c、前
記燃料噴射弁6に駆動信号を供給する出力回路5d等か
ら構成される。
に基づいてエンジン運転状態を判別し、エンジン回転数
NE及び吸気管内絶対圧PBAに応じて設定されるEG
R弁22の弁開度指令値(開弁制御量)LCMDと、リ
フトセンサ23によって検出される実弁開度LACTと
の偏差を零にするようにEGR弁22のソレノイドに制
御信号を供給する。
タ信号に基づいて、LAFセンサ14の検出値に応じて
空燃比をフィードバック制御するフィードバック制御運
転領域やオープンループ制御運転領域等の種々のエンジ
ン運転状態を判別するとともに、エンジン運転状態に応
じて下記式(1)により、前記TDC信号パルスに同期
して開弁作動する燃料噴射弁6の燃料噴射時間Tout
を演算する。燃料噴射時間Toutは、燃料噴射弁6に
よる燃料噴射量に比例するので、本明細書中では燃料噴
射量ともいう。
り、エンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧PBAに応
じて設定されたTiマップを検索して決定される。Ti
マップは、マップ上のエンジン回転数NE及び吸気管内
絶対圧PBAに対応する運転状態において、エンジンに
供給する混合気の空燃比がほぼ理論空燃比になるように
設定されている。
ン回転数NE、吸気管内絶対圧PBA、エンジン水温T
W等のエンジン運転パラメータに応じて設定される。目
標空燃比係数KCMDは、空燃比A/Fの逆数、すなわ
ち燃空比F/Aに比例し、理論空燃比のとき値1.0を
とるので、目標当量比ともいう。
ら算出される検出当量比KACTが目標当量比KCMD
に一致するようにPID制御により算出される空燃比補
正係数である。
(EGR弁22を閉弁しているとき)は、1.0(無補
正値)に設定され、排気還流を実行するとき(EGR弁
22を開弁するとき)は、吸入空気量の減少に合わせて
燃料噴射量を減少させるべく、1.0より小さい値に設
定されるEGR補正係数(排気還流補正係数)である。
タ信号に応じて演算される他の補正係数および補正変数
であり、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン
加速特性等の諸特性の最適化が図れるような所定値に決
定される。CPU5bは上述のようにして求めた燃料噴
射時間Toutに基づいて燃料噴射弁6を開弁させる駆
動信号、及びEGR弁22の駆動信号を出力回路5dを
介して燃料噴射弁6及びEGR弁22に供給する。
Dを算出する処理のフローチャートであり、本処理はT
DC信号パルスに同期してCPU5bで実行される。
及び吸気管内絶対圧PBAに応じてLCMDMマップを
検索し、弁開度指令値LCMDのマップ値LCMDMを
算出する。マップ値LCMDMは、排気還流量がマップ
上の運転状態に対応して予め設定されている目標排気還
流量と一致するように設定されている。
LCMDを算出する(ステップS12)。 LCMD=LCMDM×KPMAX (2) ここで、KPMAXは、図4の処理により検出した筒内
圧PCYLの燃焼毎の最大値PMAXに応じて算出され
る筒内圧補正係数である。
てCPU5bで実行される処理であり、先ずステップS
31では、今回の制御対象である気筒(以下「今回気
筒」という)の検出筒内圧PCYLの最大値PMAX
(n−1)と、その最大値の検出時点に対応したエンジ
ン運転状態を示すエンジン回転数NE(n−1)及び吸
気管内絶対圧PBA(n−1)をメモリから読み出す。
ここで、PMAX(n−1)は、今回気筒の前回の点火
時点直後の時点で検出された筒内圧PCYLの最大値
(今回気筒の前回燃焼時の最大筒内圧)である。なお、
筒内圧PCYLの最大値は、点火実行直後に検出される
ので、点火時点から所定時間内の検出圧(例えばクラン
ク角1度毎に得られる検出圧)をメモリに格納してお
き、そのうちの最大値を筒内圧最大値PMAXとして記
憶しておくものである。
で読み出された、最大筒内圧PMAX(n−1)の検出
時点に対応した吸気管内絶対圧PBA(n−1)及びエ
ンジン回転数NE(n−1)に応じて、図5に示すPM
AXマップを検索し、エンジン運転状態に対応して予め
算出されている最大筒内圧のマップ値PMAXMAP
(n−1)を検索する。図5において、エンジン回転数
NE1,NE2,NE3は、NE2<NE2<NE3な
る関係を有する。
り、筒内圧補正係数KPMAXを算出する。 KPMAX=PMAX(n−1)/PMAXMAP(n−1) (3) 最大筒内圧のマップ値PMAXMAPは、マップ上の運
転状態に対応して予め設定されている目標排気還流量
(EGR弁22の弁開度指令値のマップLCMDMに対
応している)に一致した排気還流が行われることを前提
とし、目標排気還流量=0であって排気還流を行わない
場合も含めて設定されているので、検出した最大筒内圧
PMAXと、マップ値PMAXMAPとの比率である筒
内圧補正係数KPMAXは、排気還流量の目標排気還流
量に対するずれを示すことになる。
PMAXMAPより小さいときは、実際の排気還流量が
目標排気還流量より多いことを示し、この場合には筒内
圧補正係数KPMAXは、1.0より小さくなり、弁開
度指令値LCMDは、図2のステップS12により減少
方向に補正される。一方、検出したPMAX値がマップ
値PMAXMAPより大きいときは、実際の排気還流量
が目標排気還流量より少ないことを示し、この場合には
筒内圧補正係数KPMAXは、1.0より大きくなり、
弁開度指令値LCMDは、増加方向に補正される。した
がって、筒内圧補正係数KPMAXを用いて弁開度指令
値のマップ値LCMDMを補正して弁開度指令値LCM
Dを算出することにより、EGR弁22の開弁特性(制
御信号と、実際の弁開度との関係)の経時変化があって
も、これを補正して排気還流量を常に正確に制御するこ
とができる。
KEGRを算出する処理のフローチャートであり、本処
理はTDC信号パルスに同期してCPU5bで実行され
る。
な運転状態であることを「1」で示す排気還流フラグF
EGRが「1」か否かを判別し、FEGR=0であって
排気還流を実行しないときは、排気還流補正係数KEG
Rを1.0に設定して(ステップS22)、本処理を終
了する。
するときは、エンジン回転数NE及び吸気管内絶対圧P
BAに応じてKEGRマップを検索し、排気還流補正係
数のマップ値KEGRMを算出する(ステップS2
3)。次いで、下記式(4)により、マップ値KEGR
Mを筒内圧補正係数KPMAXで除算して排気還流補正
係数KEGRを算出する(ステップS24)。 KEGR=KEGRM/KPMAX (4)
は、マップ上のエンジン運転状態おいて目標排気還流量
の排気還流が実行されることを前提として設定されてお
り、実際の排気還流量が目標排気還流量からずれている
ときは、そのずれに対応した修正を行う必要がある。そ
こで、マップ値KEGRMを筒内圧補正係数KPMAX
で除算することにより、実際の排気還流量が目標排気還
流量より少ないとき(KPMAX<1.0)は、燃料噴
射量を増加方向に修正し、逆に実際の排気還流量が目標
排気還流量より多いとき(KPMAX>1.0)は、燃
料噴射量を減少方向に修正するようにしている。これに
より、実際の排気還流量が目標排気還流量からずれた場
合でも、空燃比を正確に制御することができ、空燃比の
制御性を向上させて運転性や排気ガス特性を良好に維持
することができる。
燃比補正係数KLAFにより空燃比フィードバック制御
が実行され、空燃比が目標空燃比に収束するが、図6に
示すような弁開度指令値LCMDが急激に変更された場
合のような過渡状態においては、空燃比補正係数KLA
Fによる補正では追従できないので、排気還流補正係数
KEGRによる空燃比補正は、このような過渡状態にお
いて空燃比を目標値に制御する上で有効である。すなわ
ち、弁開度指令値LCMDがステップ状に変更される
と、実際の弁開度LACTは遅れて変化し(図6の破
線)、実際の排気還流量QEGRはさらに遅れて変化す
る(図6の実線)。一方、排気還流補正係数のマップ値
KEGRMは、開弁指令値LCMDの変更に伴って変更
されるため、これをそのまま使用したのでは、実際の排
気還流量QEGRの変化より早く燃料噴射量が減少し
て、空燃比がリーン側にずれてしまう。そこで、検出し
た筒内圧の最大値PMAXから算出される筒内圧補正係
数KPMAXに応じて燃料噴射量を補正し、正確な空燃
比制御を可能としている。
排気還流補正係数算出手段に相当し、CPU5bにより
実行される、式(1)の演算を行う処理(図示せず)が
燃料供給量制御手段に相当し、図2のステップS11が
排気還流量制御手段に相当し、図4の処理並びに図2の
ステップS12及び図3のステップS24が補正手段に
相当する。
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、筒内圧補
正係数KPMAXは、筒内圧の最大値PMAXではな
く、燃焼毎の平均値に応じて算出するようにしてもよ
い。その場合には、最大筒内圧のマップ(図5)は、平
均値のマップとする。
関運転状態に対応して予め設定されている目標排気還流
量に応じて、前記機関に供給する燃料量を補正するため
の排気還流補正係数が算出され、該排気還流補正係数を
用いて、機関運転状態に応じた燃料量が補正され、前記
機関に供給する燃料量が制御される。また機関運転状態
に応じて前記目標排気還流量に対応する排気還流弁の開
弁制御量が算出され、前記排気還流補正係数及び前記排
気還流弁の開弁制御量が、筒内圧検出手段により検出さ
れる筒内圧に応じて補正される。検出される筒内圧は、
実際の排気還流量に対応したものとなるので、これを用
いて排気還流弁の開弁制御量を制御することにより、排
気還流弁の開弁特性(制御信号と開弁量との関係)が経
時変化しても正確な排気還流量の制御が可能となる。さ
らに、検出された筒内圧に応じて燃料供給量の排気還流
補正係数を補正することにより、実際の排気還流量に対
応した燃料供給量の制御を行うことができ、特に排気還
流量が変化する過渡状態における空燃比の制御性を向上
させることができる。
制御装置の構成を示す図である。
る処理のフローチャートである。
正係数(KEGR)を算出する処理のフローチャートで
ある。
する処理のフローチャートである。
際の弁開度及び実際の排気還流量の推移を示すタイムチ
ャートである。
手段、燃料供給量制御手段、排気還流量制御手段、補正
手段) 6 燃料噴射弁 7 吸気管内絶対圧センサ 10 クランク角センサ 11 筒内圧センサ(筒内圧検出手段) 12 排気管 21 排気還流路 22 排気還流弁
Claims (1)
- 【請求項1】 排気ガスを吸気系へ還流させる排気還流
路と、該排気還流路を介して還流される排気還流量を制
御する排気還流弁とを備えた内燃機関の制御装置におい
て、 前記機関の運転状態に対応して予め設定されている目標
排気還流量に応じて、前記機関に供給する燃料量を補正
するための排気還流補正係数を算出する排気還流補正係
数算出手段と、 該排気還流補正係数を用いて前記機関の運転状態に応じ
た燃料量を補正し、前記機関に供給する燃料量を制御す
る燃料供給量制御手段と、 前記機関の運転状態に応じて前記目標排気還流量に対応
する前記排気還流弁の開弁制御量を算出し、排気還流量
を制御する排気還流量制御手段と、 前記機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、 前記排気還流補正係数及び前記排気還流弁の開弁制御量
を、前記筒内圧検出手段により検出される筒内圧に応じ
て補正する補正手段とを備えることを特徴とする内燃機
関の制御装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34707798A JP4073563B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 内燃機関の制御装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34707798A JP4073563B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 内燃機関の制御装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000170607A true JP2000170607A (ja) | 2000-06-20 |
JP4073563B2 JP4073563B2 (ja) | 2008-04-09 |
Family
ID=18387770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34707798A Expired - Fee Related JP4073563B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 内燃機関の制御装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006013058A1 (de) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren zum betrieb einer brennkraftmaschine |
CN106481470A (zh) * | 2015-08-31 | 2017-03-08 | 联合汽车电子有限公司 | V型双缸内燃机喷油量的修正方法 |
-
1998
- 1998-12-07 JP JP34707798A patent/JP4073563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006013058A1 (de) * | 2004-07-30 | 2006-02-09 | Daimlerchrysler Ag | Verfahren zum betrieb einer brennkraftmaschine |
CN106481470A (zh) * | 2015-08-31 | 2017-03-08 | 联合汽车电子有限公司 | V型双缸内燃机喷油量的修正方法 |
CN106481470B (zh) * | 2015-08-31 | 2019-06-18 | 联合汽车电子有限公司 | V型双缸内燃机喷油量的修正方法 |
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JP4073563B2 (ja) | 2008-04-09 |
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