JP2000169909A - 高生産性真空精錬方法 - Google Patents

高生産性真空精錬方法

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JP2000169909A
JP2000169909A JP10347016A JP34701698A JP2000169909A JP 2000169909 A JP2000169909 A JP 2000169909A JP 10347016 A JP10347016 A JP 10347016A JP 34701698 A JP34701698 A JP 34701698A JP 2000169909 A JP2000169909 A JP 2000169909A
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vacuum
refining method
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molten steel
ladle
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Shinya Kitamura
信也 北村
Kenichiro Miyamoto
健一郎 宮本
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で、効率的で安定的な脱ガス処理を実
施することを可能とする高生産性真空精錬方法を提供す
るものである。 【解決手段】 直胴型大径浸漬槽1を取鍋2内溶鋼に浸
漬し、直胴型大径浸漬槽1内を真空に排気すると共に、
取鍋2の底部より不活性ガスを供給する真空精錬方法に
おいて、該溶鋼にAlを添加し、上吹きランス5より酸
素を吹きつけるAl酸化処理を実施し、引き続き、真空
脱ガス処理へと移行し、該真空脱ガス処理における処理
開始から3分間の真空度低下速度VPを0. 1〜0. 6
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶鋼の真空精錬にお
いて、短時間での効率的な脱ガス処理を可能とする真空
精錬方法に関する。
【0002】
【従来の技術】溶鋼の真空脱炭反応は、炭素濃度が時間
に対してほぼ直線的に低下し、脱炭速度が炭素濃度に依
らずに一定な第1期と、脱炭速度が炭素濃度に依存して
低下する第2期とに分けられるが、真空精錬処理の生産
性を上げるには、第1期の処理時間を短縮することが効
果的である。第1期の脱炭速度は新日鉄技報、第351
巻(1994年発行、15ページ以降)に開示されてい
るように、真空排気速度、環流速度、溶鋼中酸素濃度に
依存している。脱炭反応は(4) 式で示される。 C+O→CO ・・・(4) また、溶鋼中の炭素濃度[%C] と酸素濃度[%O] と
により決定されるCO分圧PCOは、平衡定数をL(lo
gL)とすると(5) 式で示される。 PCO=L×[%C]×[%O] ・・・(5) さらに、COガス気泡発生の駆動力である過飽和度PS
は、真空度をPとすると(6) 式で記述される。 PS =PCO−P ・・・(6) 真空排気速度を上げることは真空度Pと(5) 式で計算
されるCO分圧PCOとの差である過飽和度PS を増加さ
せることである。また、環流速度を増加させることは真
空反応域へのCの供給を促進し(4)式の左辺の[%
C]を上げることであり、溶鋼中酸素濃度を上げること
は(4)式の左辺の[%O]を上げることに対応してい
る。これは、(5) 式で規定されるCO分圧PCOを上げ
ることに対応し、この場合も過飽和度PS を増加させる
ことになる。つまり、いずれの要因も過飽和度PS を増
加させることになるが、この場合、CO気泡が発生する
核が少ない場合には、発生するCO気泡が粗大なものと
なるため自由表面で破泡する時に激しいスプラッシュの
発生を伴い操業に多大なる支障を生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、特開平
6−240339号公報には、上吹きによりCO発生の
核となる酸化物を分散させるという方法が開示されてい
る。しかし、取鍋脱ガスの場合には溶鋼表面と取鍋壁上
端との間隔(フリーボード)が小さいので、排気速度を
増加させられないため生産性が上げられず、また、RH
の場合は、溶鋼を循環させるために高真空が必須とな
り、吹き付けられた酸化物は真空槽外に直ちに流出する
ことから効果が出ないという問題があった。さらに真空
排気中に上吹きで吹きつけた場合には、排ガス流に粉体
が吸引されるため粉体の溶鋼に対する歩留りが悪くなる
という問題があった。また、本発明者らは、すでに極低
炭素鋼を効率的に溶製する方法として、特開平6−11
6624号に、直胴型大径浸漬槽を取鍋内溶鋼に浸漬
し、該浸漬槽内部を減圧する真空精錬方法を開示した。
しかし、この精錬方法では、第1期の脱炭速度を向上さ
せるためのCO気泡核の生成に関する条件は何ら開示さ
れてなく、効率的な脱ガス等の処理を実施するには充分
ではなかった。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、短時間で、効率的且つ安定的に脱ガス処理を行うこ
とができる高生産性真空を可能とする高生産性真空精錬
方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明の
高生産性真空精錬方法は、直胴型大径浸漬槽を取鍋内溶
鋼に浸漬し、該浸漬槽内を真空に排気すると共に、前記
取鍋の底部より不活性ガスを供給する真空精錬方法にお
いて、前記溶鋼にAlを添加し、上吹きランスより酸素
を吹きつけるAl酸化処理を実施し、引き続き、真空脱
ガス処理へと移行し、該真空脱ガス処理における処理開
始から3分間の(1)式で求められる真空度低下速度V
Pを0.1〜0.6とする。 VP=log(P1 /P2 )/tp ・・・ (1) ここで、P1 は処理開始時の真空度(Torr)、P2
は処理開始から3分時点の真空度(Torr)であり、
tp=3(分) である。
【0006】ここで、前記Al酸化処理における真空度
を100〜300Torr、Al原単位W(kg/to
n)と酸素原単位S(Nm3 /ton)の比であるW/
Sを1. 7〜1. 3とすることができる。なおm3は立
方メ−トルを示す。
【0007】さらに、前記真空脱ガス処理における処理
開始時の炭素濃度を[%C]、溶解酸素濃度を[%
O]、温度をT(K)として、(2)及び(3)式で計
算されるCO分圧PCOを300〜600とすることがで
きる。 PCO=[%C]×[%O]×L×760 ・・・(2) logL=1160/T+2. 003 ・・・(3) 尚、logLはPCOの絶対温度Tにおける平衡定数を表
す。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明者らは、大径浸漬槽方式の
場合には低真空でも環流ができるため、酸化物を分散さ
せることでCO気泡の発生核を多くすることが可能とな
り、処理中のスプラッシュを少なくした上での高生産性
処理が実現できることを見い出したものである。また、
酸化物の供給方法としては真空脱ガス処理に先立ち、該
溶鋼にAlを添加し、上吹きランスより酸素を吹きつけ
るAl酸化処理で実施することが最も効果的であること
を見い出した。この処理により微細なアルミナ粒子が生
成し、有効なCO気泡の核として作用させることができ
る。アルミナを粉体として供給した場合には、供給過程
や溶鋼表面での凝集が避けられないのに対して、Al酸
化処理により生成させた場合には、底吹きされた気泡の
溶鋼表面での破泡によって生成される気泡活性面という
激しい乱流場で上吹き酸素と反応して生成されるため、
極めて微細な酸化物粒子が生成される。
【0009】本発明は前記の条件を満たすものであり、
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る高生産
性真空精錬方法を適用する真空精錬装置は、直胴型大径
浸漬槽1を取鍋2内溶鋼に浸漬し、該直胴型大径浸漬槽
1内を真空に排気すると共に、取鍋2の底部のポーラス
プラグ3より不活性ガスを供給する。この真空精錬方法
において、真空脱ガス処理に先立ち、該溶鋼にAlを添
加し、上吹きランス5より酸素を吹きつけるAl酸化処
理を実施し、引き続き、真空脱ガス処理へと移行し、該
真空脱ガス処理における処理開始から3分間の(1)式
で求めた真空度低下速度VPを0. 1〜0. 6とするこ
とにある。 VP=log(P1 /P2 )/tp ・・・ (1) なお、P1 は処理開始時の真空度(Torr)、P2 は
処理開始から3分時点の真空度(Torr)であり、t
p=3(分) である。
【0010】ここで、Al酸化処理を実施するには、微
細なアルミナ粒を生成させるために、広い気泡活性面6
で上吹き酸素と溶鋼中Alが反応する形態をとる必要が
あるため、直胴型大径浸漬槽1を取鍋2内溶鋼に浸漬
し、直胴型大径浸漬槽1内を真空に排気すると共に、取
鍋2の底部より不活性ガスを供給する真空精錬方法を用
いることが必須となる。また、酸化物としては高融点で
矩形であるアルミナが核発生サイトとして最も有効であ
るため、Alを添加し、上吹きランス5より酸素を吹き
つける処理が必須となる。特に、酸素は気泡活性面6に
上吹きすることで始めて微細化が可能となる。さらに、
該真空脱ガス処理における処理開始から3分間の真空度
低下速度VPを0. 1〜0. 6とした理由は、0. 6よ
りも真空度低下速度VP(排気速度)が速い場合にはA
l酸化処理で生成した微細な酸化物粒子では核が不十分
なため気泡が大きくなりすぎてスプラッシュが激しく、
0. 1よりも小さい場合には脱炭速度が遅く生産性が上
がらないためである。
【0011】また、Al酸化処理における最適条件とし
ては、真空度を100〜300Torr、Al原単位W
(kg/ton)と酸素原単位S(Nm3 /ton)の
比であるW/Sを1. 7〜1. 3とすることにあり、い
ずれもアルミナを微細に分散させるための条件である。
真空度は底吹きされた気泡の溶鋼表面での破泡時の気泡
サイズを決定するものであり、300Torrよりも低
真空度の場合には気泡が小さすぎて気泡活性面での乱流
度が小さいため酸化物の微細化効果が小さく、100T
orrよりも高真空度の場合には、気泡が大きすぎるた
めスプラッシュが多く、処理前で炭素濃度の高い地金が
直胴型大径浸漬槽壁面に付着するため、真空脱ガス処理
で再溶解して脱炭を阻害する。W/Sが1.7よりも大
きい場合には、Alが酸素よりも多すぎるため、酸素と
反応できないAlが耐火物と反応し、Al2O3−Mg
Oの如き化合物を生成する。この場合には、生成する酸
化物が核発生に有効である高融点で矩形のアルミナでは
なくなるため脱炭速度が低下する。さらに、真空脱ガス
処理開始時の酸素濃度が低下するため、さらに脱炭速度
が小さくなる。W/Sが1.3よりも小さい場合には、
Alが酸素よりも少なすぎるため、Alと反応できない
酸素が鉄の酸化に消費され多量のFeOを生成する。こ
の場合にも、生成する酸化物が核発生に有効である高融
点で矩形のアルミナではなくなるため脱炭速度が低下す
る。また、真空脱ガス処理開始時の酸素濃度が増加する
ため脱炭時に激しいスプラッシュを発生する。図2及び
表1に実験結果を示すが、真空度が100〜300To
rrの範囲外では、いずれも、(7)式で求める第1期
の脱炭速度定数Kが低下している。 K=ln([%C]1 /[%C]2 )/t ・・・ (7) ここで[%C]1 は真空脱ガス処理開始時の炭素濃度、
[%C]2 は処理開始から10分後の炭素濃度、tは時
間でありt=10である。
【0012】
【表1】
【0013】次に真空脱ガス処理における最適な処理条
件としては、真空脱ガス処理における処理開始時の炭素
濃度を[%C]、溶解酸素濃度を[%O]、温度をT
(K)として(2) 及び(3)式で計算されるCO分圧
PCOを300〜600としたが、PCOが600よりも高
い場合にはPCOが大きくなるため過飽和度PS が過大と
なり気泡が粗大化しスプラッシュが激しく、300より
も小さい場合には過飽和度PS が小さすぎるため脱炭速
度が遅く生産性が上がらない。
【0014】
【実施例】実施例は以下の条件で実施した。溶鋼重量W
が350ton、取鍋内直径が4m、浸漬槽内直径が2
mの装置を用い、底吹きガスはArとし、取鍋炉底に設
置したポーラスプラグから400〜1500(NL/m
in)吹き込んだ。取鍋内の炭素が400ppm、酸素
が550ppmの溶鋼に浸漬槽を浸漬し、真空度を25
0TorrとしてAlを0. 715kg/溶鋼/ton
添加し、上吹きランスより酸素を3300Nm3 /Hr
の速度で3分間吹き付けた。酸素原単位は0. 47Nm
3 /tonでW/Sは1. 52であった。その後、真空
脱ガス処理を約20分間実施した。真空脱ガス処理にお
いては、初期3分間の真空度低下速度は0. 35であ
り、処理開始時の炭素濃度は400ppm、溶解酸素濃
度は375ppm、温度は1823Kであり、PCOは4
95であった。20分の処理で炭素は6ppmへと低下
し、スプラッシュの飛散は軽微であった。
【0015】比較例は実施例と同一の装置で実施した。
取鍋内の炭素が400ppm、酸素が550ppmの溶
鋼に浸漬槽を浸漬し、真空度を550TorrとしてA
lを1.25kg/溶鋼/ton添加し、上吹きランスよ
り酸素を3300Nm3 /Hrの速度で3分間吹き付け
た。酸素原単位は0. 47Nm3 /tonでW/Sは
2. 65であった。その後、真空脱ガス処理を約20分
間実施した。真空脱ガス処理においては、初期3分間の
真空度低下速度は0. 35であり、処理開始時の炭素濃
度は400ppm、溶解酸素濃度は175ppm、温度
は1850Kであり、PCOは226であった。20分の
処理で炭素は26ppmまでしか低下しなかった。
【0016】
【発明の効果】請求項1〜3記載の高生産性真空精錬方
法において、スプラッシュ等の発生を抑制して精錬を安
定させると共に、極低炭素濃度域まで短時間で、効率的
で安定的な脱ガス処理を実施することが可能となった。
特に請求項2記載の高生産性真空精錬方法は、真空度を
100〜300Torrで、W/Sを1.7〜1.3に
しているので、生成する酸化物を微細化でき効率よく脱
炭できる。請求項3記載の高生産性真空精錬方法は、P
COを300〜600にしているので、よりスプラッシュ
の発生を抑制しながら効率よく脱炭を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る高生産性真空精錬
方法に用いる真空精錬装置の垂直断面を示した模式図で
ある。
【図2】Al酸化処理の真空度と、真空脱ガス処理での
脱炭速度定数Kとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 直胴型大径浸漬槽 2 取鍋 3 ポーラスプラグ 4 気泡 5 上吹きランス 6 気泡活性面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K013 CA01 CA04 CA11 CA12 CA15 CE02 CE09 CF13 DA03 DA05 DA08 DA12 EA19 FA02 FA03 FA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直胴型大径浸漬槽を取鍋内溶鋼に浸漬
    し、該浸漬槽内を真空に排気すると共に、前記取鍋の底
    部より不活性ガスを供給する真空精錬方法において、前
    記溶鋼にAlを添加し、上吹きランスより酸素を吹きつ
    けるAl酸化処理を実施し、引き続き、真空脱ガス処理
    へと移行し、該真空脱ガス処理における処理開始から3
    分間の(1)式で求められる真空度低下速度VPを0.
    1〜0.6とすることを特徴とする高生産性真空精錬方
    法。 VP=log(P1 /P2 )/tp ・・・ (1) ここで、P1 は処理開始時の真空度(Torr)、P2
    は処理開始から3分時点の真空度(Torr)であり、
    tp=3(分) である。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高生産性真空精錬方法に
    おいて、前記Al酸化処理における真空度を100〜3
    00Torr、Al原単位W(kg/ton)と酸素原
    単位S(Nm3 /t )の比であるW/Sを1. 7〜1.
    3とする高生産性真空精錬方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の高生産性真空精錬
    方法において、前記真空脱ガス処理における処理開始時
    の炭素濃度を[%C]、溶解酸素濃度を[%O]、温度
    をT(K)として、(2)及び(3)式で計算されるC
    O分圧PCOを300〜600とする高生産性真空精錬方
    法。 PCO=[%C]×[%O]×L×760 ・・・(2) logL=1160/T+2. 003 ・・・(3)
JP10347016A 1998-12-07 1998-12-07 高生産性真空精錬方法 Withdrawn JP2000169909A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108546799A (zh) * 2018-03-16 2018-09-18 马鞍山钢铁股份有限公司 一种基于直筒真空精炼装置生产超低碳钢的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20060207