JP2000169878A - 液体洗浄剤物品 - Google Patents
液体洗浄剤物品Info
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- JP2000169878A JP2000169878A JP34682398A JP34682398A JP2000169878A JP 2000169878 A JP2000169878 A JP 2000169878A JP 34682398 A JP34682398 A JP 34682398A JP 34682398 A JP34682398 A JP 34682398A JP 2000169878 A JP2000169878 A JP 2000169878A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定溶剤を含む液体洗浄剤組成物をプラスチ
ック製容器に充填した液体洗浄剤物品を屋外に放置した
ときに生じる容器の劣化を改善する。 【解決手段】 （ａ）陰イオン界面活性剤、（ｂ）特定
のポリエーテル系溶剤を、それぞれ特定比率で含有し、
２０℃における電気伝導度が０．０５〜１Ｓ／ｍの液体
洗浄剤組成物を、ポリエチレン等から形成された特定肉
厚の容器に充填してなる液体洗浄剤物品。
ック製容器に充填した液体洗浄剤物品を屋外に放置した
ときに生じる容器の劣化を改善する。 【解決手段】 （ａ）陰イオン界面活性剤、（ｂ）特定
のポリエーテル系溶剤を、それぞれ特定比率で含有し、
２０℃における電気伝導度が０．０５〜１Ｓ／ｍの液体
洗浄剤組成物を、ポリエチレン等から形成された特定肉
厚の容器に充填してなる液体洗浄剤物品。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチック製容
器やプラスチック製ボトルに液体洗浄剤組成物を充填し
てなる液体洗浄剤物品に関する
器やプラスチック製ボトルに液体洗浄剤組成物を充填し
てなる液体洗浄剤物品に関する
【０００２】
【従来技術】近年、省資源やプラスチックゴミ等の問題
から、詰め替え用の薄いプラスチックフィルム製の小袋
（特開平８−１５７８９７号公報）や、ボトルの樹脂量
を低減させた薄肉ボトル（特開平１０−３０１００号公
報）に液体洗浄剤を充填した液体洗浄剤物品が提案され
ている。
から、詰め替え用の薄いプラスチックフィルム製の小袋
（特開平８−１５７８９７号公報）や、ボトルの樹脂量
を低減させた薄肉ボトル（特開平１０−３０１００号公
報）に液体洗浄剤を充填した液体洗浄剤物品が提案され
ている。
【０００３】一方、特開平９−１６９９９４号公報には
洗浄力に優れる溶剤を含む液体洗浄剤が記載されている
が、これを薄肉容器に充填して屋外に放置したときは容
器の劣化が著しく商品価値を損なうという問題があっ
た。
洗浄力に優れる溶剤を含む液体洗浄剤が記載されている
が、これを薄肉容器に充填して屋外に放置したときは容
器の劣化が著しく商品価値を損なうという問題があっ
た。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、（ａ）陰イオ
ン界面活性剤１〜３０重量％、（ｂ）下記一般式（Ｉ）
で表される化合物１〜１０重量％を含有し、且つ、２０
℃における電気伝導度が０．０５〜１Ｓ／ｍである液体
洗浄剤組成物を、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アミド及びポリエチレンテレフタレートから選ばれる１
種以上で形成される肉厚２０〜５００μｍのプラスチッ
ク容器に充填してなる液体洗浄剤物品を提供する。 Ｒ1 −(ＯＲ2)n−ＯＨ （Ｉ） （式中、Ｒ1 は炭素数１〜４のアルキル基、ベンジル基
又はフェニル基、Ｒ2 は分岐鎖を有していてもよい炭素
数２〜４のアルキレン基、ｎは１〜１０の数である。）
ン界面活性剤１〜３０重量％、（ｂ）下記一般式（Ｉ）
で表される化合物１〜１０重量％を含有し、且つ、２０
℃における電気伝導度が０．０５〜１Ｓ／ｍである液体
洗浄剤組成物を、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アミド及びポリエチレンテレフタレートから選ばれる１
種以上で形成される肉厚２０〜５００μｍのプラスチッ
ク容器に充填してなる液体洗浄剤物品を提供する。 Ｒ1 −(ＯＲ2)n−ＯＨ （Ｉ） （式中、Ｒ1 は炭素数１〜４のアルキル基、ベンジル基
又はフェニル基、Ｒ2 は分岐鎖を有していてもよい炭素
数２〜４のアルキレン基、ｎは１〜１０の数である。）
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる液体洗浄剤組
成物は、陰イオン界面活性剤（ａ）を含有する。陰イオ
ン界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩
類、アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩類、アルキ
ル又はアルケニル硫酸塩類、オレフィンスルホン酸塩
類、アルカンスルホン酸塩類、脂肪酸塩類、アルキル又
はアルケニルエーテルカルボン酸塩類、α−スルホ脂肪
酸塩類、又はα−スルホ脂肪酸エステル類である。特に
アルキル基の炭素数が１０〜２０のアルキルベンゼンス
ルホン酸塩類、アルキル基又はアルケニル基の炭素数が
１０〜２０のアルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩
類、アルキル基又はアルケニル基の炭素数が１０〜２０
のアルキル又はアルケニル硫酸塩類、炭素数が１０〜２
０のアルキル基又はアルケニル基を基を有する脂肪酸若
しくはその塩類が好ましい。陰イオン界面活性剤の含有
量は、貯蔵安定性及び洗浄性能の点で、組成物中に１〜
３０重量％、好ましくは３〜２２重量％である。
成物は、陰イオン界面活性剤（ａ）を含有する。陰イオ
ン界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩
類、アルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩類、アルキ
ル又はアルケニル硫酸塩類、オレフィンスルホン酸塩
類、アルカンスルホン酸塩類、脂肪酸塩類、アルキル又
はアルケニルエーテルカルボン酸塩類、α−スルホ脂肪
酸塩類、又はα−スルホ脂肪酸エステル類である。特に
アルキル基の炭素数が１０〜２０のアルキルベンゼンス
ルホン酸塩類、アルキル基又はアルケニル基の炭素数が
１０〜２０のアルキル又はアルケニルエーテル硫酸塩
類、アルキル基又はアルケニル基の炭素数が１０〜２０
のアルキル又はアルケニル硫酸塩類、炭素数が１０〜２
０のアルキル基又はアルケニル基を基を有する脂肪酸若
しくはその塩類が好ましい。陰イオン界面活性剤の含有
量は、貯蔵安定性及び洗浄性能の点で、組成物中に１〜
３０重量％、好ましくは３〜２２重量％である。
【０００６】本発明に用いられる液体洗浄剤組成物は、
下記一般式（Ｉ）で表される化合物１〜１０重量％を含
有する。 Ｒ1 −(ＯＲ2)n−ＯＨ （Ｉ） （式中、Ｒ1 は炭素数１〜４のアルキル基、ベンジル基
又はフェニル基、Ｒ2 は分岐鎖を有していてもよい炭素
数２〜４のアルキレン基、ｎは１〜１０の数である。） 特に、洗浄性能の点からＲ1 はフェニル基、Ｒ2 はエチ
レン基、ｎは平均で１〜５が好ましい。
下記一般式（Ｉ）で表される化合物１〜１０重量％を含
有する。 Ｒ1 −(ＯＲ2)n−ＯＨ （Ｉ） （式中、Ｒ1 は炭素数１〜４のアルキル基、ベンジル基
又はフェニル基、Ｒ2 は分岐鎖を有していてもよい炭素
数２〜４のアルキレン基、ｎは１〜１０の数である。） 特に、洗浄性能の点からＲ1 はフェニル基、Ｒ2 はエチ
レン基、ｎは平均で１〜５が好ましい。
【０００７】本発明の液体洗浄剤組成物において、
（ａ）成分に対する（ｂ）成分の重量比（ｂ）／（ａ）
は、容器劣化と洗浄効果の点で、０．１〜２、特に０．
２〜１．２が好ましい。
（ａ）成分に対する（ｂ）成分の重量比（ｂ）／（ａ）
は、容器劣化と洗浄効果の点で、０．１〜２、特に０．
２〜１．２が好ましい。
【０００８】本発明の液体洗浄剤組成物は、２０℃にお
ける電気伝導度が、容器の劣化防止の点で、０．０５Ｓ
／ｍ以上、好ましくは０．０８Ｓ／ｍ以上である。ま
た、貯蔵中の組成物の分離防止の点で、１Ｓ／ｍ以下、
好ましくは０．４Ｓ／ｍ以下である。従って、該液体洗
浄剤組成物の２０℃における電気伝導度は、０．０５〜
１Ｓ／ｍ、好ましくは０．０８〜０．４Ｓ／ｍである。
ける電気伝導度が、容器の劣化防止の点で、０．０５Ｓ
／ｍ以上、好ましくは０．０８Ｓ／ｍ以上である。ま
た、貯蔵中の組成物の分離防止の点で、１Ｓ／ｍ以下、
好ましくは０．４Ｓ／ｍ以下である。従って、該液体洗
浄剤組成物の２０℃における電気伝導度は、０．０５〜
１Ｓ／ｍ、好ましくは０．０８〜０．４Ｓ／ｍである。
【０００９】ここで、電気伝導度は、被測定物質１００
ｇを２００ｍｌビーカーに入れ、恒温槽で２０℃にした
後、ＴＯＡ electrochemical Mesuring instrumens社製
のＣＭ−６０Ｖ電気伝導度計を用いて測定した値を言
う。電極はＴｙｐｅＣＴ−５４１０１Ｂである。
ｇを２００ｍｌビーカーに入れ、恒温槽で２０℃にした
後、ＴＯＡ electrochemical Mesuring instrumens社製
のＣＭ−６０Ｖ電気伝導度計を用いて測定した値を言
う。電極はＴｙｐｅＣＴ−５４１０１Ｂである。
【００１０】液体洗浄剤組成物の電気伝導度を上記範囲
内にするには、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム、塩化カルシウム等の塩化物、硫酸ナトリウム、硫酸
カリウム、硫酸カルシウム等の硫酸化物、亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム等等の亜硫酸化物等の無機塩を添
加する方法や、ｐ−トルエンスルホン酸塩、メタキシレ
ンスルホン酸塩、クエン塩、リンゴ酸塩、コハク酸塩等
の有機酸のアルカリ金属塩類を添加する方法が挙げられ
る。これらの化合物の配合量は、組成物中に０．１〜１
０重量％、特に０．５〜８重量％が好ましい。
内にするには、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム、塩化カルシウム等の塩化物、硫酸ナトリウム、硫酸
カリウム、硫酸カルシウム等の硫酸化物、亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム等等の亜硫酸化物等の無機塩を添
加する方法や、ｐ−トルエンスルホン酸塩、メタキシレ
ンスルホン酸塩、クエン塩、リンゴ酸塩、コハク酸塩等
の有機酸のアルカリ金属塩類を添加する方法が挙げられ
る。これらの化合物の配合量は、組成物中に０．１〜１
０重量％、特に０．５〜８重量％が好ましい。
【００１１】本発明の液体洗浄剤組成物には、本発明の
効果性能を損なわない程度に各種洗浄剤成分を配合でき
る。例えば界面活性剤としては、ポリオキシアルキレン
アルキルエーテル、アルキルポリグリコシド、脂肪族ア
ルカノールアミド等の非イオン界面活性剤や、アミンオ
キシド、スルホベタイン、カルボベタイン等の両性界面
活性剤、第４級アンモニウム塩類等の陽イオン界面活性
剤が挙げられる。可溶化剤としてはエタノール、イソプ
ロパノール等の低級アルコール類、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール
等の多価アルコール類等が挙げられる。アルカノールア
ミン類、香料、色素、防腐・防黴剤、増粘剤等を所望に
より添加しても良い。
効果性能を損なわない程度に各種洗浄剤成分を配合でき
る。例えば界面活性剤としては、ポリオキシアルキレン
アルキルエーテル、アルキルポリグリコシド、脂肪族ア
ルカノールアミド等の非イオン界面活性剤や、アミンオ
キシド、スルホベタイン、カルボベタイン等の両性界面
活性剤、第４級アンモニウム塩類等の陽イオン界面活性
剤が挙げられる。可溶化剤としてはエタノール、イソプ
ロパノール等の低級アルコール類、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール
等の多価アルコール類等が挙げられる。アルカノールア
ミン類、香料、色素、防腐・防黴剤、増粘剤等を所望に
より添加しても良い。
【００１２】本発明に用いられるプラスチック容器は、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチ
レンテレフタレートから選ばれる１種以上の材料で形成
される肉厚２０〜５００μｍのプラスチック容器であ
る。具体的には、袋型容器又はボトル型容器が挙げられ
る。
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチ
レンテレフタレートから選ばれる１種以上の材料で形成
される肉厚２０〜５００μｍのプラスチック容器であ
る。具体的には、袋型容器又はボトル型容器が挙げられ
る。
【００１３】袋型容器としては、積層複合フィルム基材
からなり、その最内層、すなわち内容物と直接接触する
層がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド（代表
的にはナイロン）、ポリエチレンテレフタレートから選
ばれる１種以上で形成される袋型容器が挙げられる。具
体的には、少なくともポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリアミド、ポリエチレンテレフタレートから選ばれる
１種以上で形成されるフィルムと、これらフィルムも
しくはその他の材料から形成される一層以上のフィルム
とを積層したフィルムを、互いにフィルムが向かい
合うようにして重ね合わせ周縁をヒートシール等で封止
した袋が挙げられる。フィルムの厚さは貯蔵安定性及
び強度の点で２０〜２００μｍ、特に１００〜２００μ
ｍが好ましい。また、フィルムには線状低密度ポリエ
チレン、低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレン、
延伸ポリアミド、延伸ポリプロピレンを用いても良い。
フィルムもフィルムの構成材料から選択することが
好ましい。上記袋型容器は、公知の方法で製造できる
が、例えばドライラミネート法、Ｔダイ法、共押し出し
ラミネート法、インフレーション法、タンデムラミネー
ト法等が挙げられる。袋型容器の形態は、例えば所望の
大きさのプラスチックフィルムの周囲をヒートシールし
て所望の容量の袋状にしたものが好ましい。
からなり、その最内層、すなわち内容物と直接接触する
層がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド（代表
的にはナイロン）、ポリエチレンテレフタレートから選
ばれる１種以上で形成される袋型容器が挙げられる。具
体的には、少なくともポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリアミド、ポリエチレンテレフタレートから選ばれる
１種以上で形成されるフィルムと、これらフィルムも
しくはその他の材料から形成される一層以上のフィルム
とを積層したフィルムを、互いにフィルムが向かい
合うようにして重ね合わせ周縁をヒートシール等で封止
した袋が挙げられる。フィルムの厚さは貯蔵安定性及
び強度の点で２０〜２００μｍ、特に１００〜２００μ
ｍが好ましい。また、フィルムには線状低密度ポリエ
チレン、低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレン、
延伸ポリアミド、延伸ポリプロピレンを用いても良い。
フィルムもフィルムの構成材料から選択することが
好ましい。上記袋型容器は、公知の方法で製造できる
が、例えばドライラミネート法、Ｔダイ法、共押し出し
ラミネート法、インフレーション法、タンデムラミネー
ト法等が挙げられる。袋型容器の形態は、例えば所望の
大きさのプラスチックフィルムの周囲をヒートシールし
て所望の容量の袋状にしたものが好ましい。
【００１４】また、ボトル型容器としては、ポリプロピ
レン又はポリエチレンテレフタレートから選ばれる１種
以上で形成される肉厚１５０〜３００μｍ、好ましくは
２２５〜３００μｍのボトル等が挙げられる。ポリプロ
ピレンの場合、透明性等の点でα−オレフィン好ましく
は１−ブテンとの共重合体でも構わない。上記ボトル型
容器の製法としては、例えばダイレクトブロー法や射出
延伸ブロー法等が挙げられる。延伸ブロー法は特開平９
−５２２７８号公報や特開平１０−６３８７号公報に記
載されている。
レン又はポリエチレンテレフタレートから選ばれる１種
以上で形成される肉厚１５０〜３００μｍ、好ましくは
２２５〜３００μｍのボトル等が挙げられる。ポリプロ
ピレンの場合、透明性等の点でα−オレフィン好ましく
は１−ブテンとの共重合体でも構わない。上記ボトル型
容器の製法としては、例えばダイレクトブロー法や射出
延伸ブロー法等が挙げられる。延伸ブロー法は特開平９
−５２２７８号公報や特開平１０−６３８７号公報に記
載されている。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、屋外に放置したときに
生じる容器の劣化が抑制された液体洗浄剤物品が得られ
る。
生じる容器の劣化が抑制された液体洗浄剤物品が得られ
る。
【００１６】
【実施例】＜容器＞ ・容器１ 厚さ２０μｍの延伸ナイロン、厚さ１３０μｍの線状低
密度ポリエチレンを重ね合わせて長方形としたものを２
組用意し、ポリエチレンを内側にして重ね合わせ、３辺
をヒートシールして容積１リットルの袋型容器を作成し
た。
密度ポリエチレンを重ね合わせて長方形としたものを２
組用意し、ポリエチレンを内側にして重ね合わせ、３辺
をヒートシールして容積１リットルの袋型容器を作成し
た。
【００１７】・容器２ 延伸ブロー成形機（日精ＡＳＢ社製ＡＳＢ−５０）を使
用して、ポリプロピレン製の円筒状ボトル型容器を作成
した。注口部口径；２５ｍｍ、胴体部上部外径；６０ｍ
ｍ、同肉厚２４８μｍ、胴体部中部外径；６０ｍｍ、同
肉厚２３５μｍ、胴体部下部外径；６０ｍｍ、同肉厚２
６３μｍ、高さ２５０ｍｍ、容量６００ｍｌ。
用して、ポリプロピレン製の円筒状ボトル型容器を作成
した。注口部口径；２５ｍｍ、胴体部上部外径；６０ｍ
ｍ、同肉厚２４８μｍ、胴体部中部外径；６０ｍｍ、同
肉厚２３５μｍ、胴体部下部外径；６０ｍｍ、同肉厚２
６３μｍ、高さ２５０ｍｍ、容量６００ｍｌ。
【００１８】＜液体洗浄剤物品＞表１に示す液体洗浄剤
組成物を調製して、上記容器１には８００ｍｌ、容器２
には５００ｍｌ充填し、下記条件で貯蔵し、容器の外観
及び強度を測定した。表１にその結果を示す。
組成物を調製して、上記容器１には８００ｍｌ、容器２
には５００ｍｌ充填し、下記条件で貯蔵し、容器の外観
及び強度を測定した。表１にその結果を示す。
【００１９】容器保存安定性（容器外観） 液体洗浄剤物品１０個を屋外に３ヶ月間（６月〜９月）
放置した後、容器の保存状態を観察した。全く亀裂等の
破損がないものを「◎」、破損が１カ所だけのものを
「○」、２〜３カ所破損があるものを「△」、破損が４
カ所以上あるものを「×」とした。
放置した後、容器の保存状態を観察した。全く亀裂等の
破損がないものを「◎」、破損が１カ所だけのものを
「○」、２〜３カ所破損があるものを「△」、破損が４
カ所以上あるものを「×」とした。
【００２０】容器耐衝撃性（容器強度） で保存後の液体洗浄剤物品を、高さ２ｍの高さからス
テンレス板の上に落下させ、破損しないものを「○」、
破損したものを「×」とした。
テンレス板の上に落下させ、破損しないものを「○」、
破損したものを「×」とした。
【００２１】
【表１】
【００２２】・ａ−１：炭素数１２〜１４の直鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム ・ａ−２：ポリオキシエチレン（平均付加モル数３）ラ
ウリルエーテル硫酸ナトリウム ・ｂ−１：ポリオキシエチレン（平均付加モル数３）フ
ェニルエーテル ・ｃ−１：ｐ−トルエンスルホン酸ナトリウム ・ｃ−２：無水硫酸ナトリウム ・ｄ−１：ポリオキシエチレン（平均付加モル数８）ラ
ウリルエーテル ・ｄ−２：ラウリルジメチルアミンオキシド ・ｄ−３：エタノール ・ｄ−４：モノエタノールアミン
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム ・ａ−２：ポリオキシエチレン（平均付加モル数３）ラ
ウリルエーテル硫酸ナトリウム ・ｂ−１：ポリオキシエチレン（平均付加モル数３）フ
ェニルエーテル ・ｃ−１：ｐ−トルエンスルホン酸ナトリウム ・ｃ−２：無水硫酸ナトリウム ・ｄ−１：ポリオキシエチレン（平均付加モル数８）ラ
ウリルエーテル ・ｄ−２：ラウリルジメチルアミンオキシド ・ｄ−３：エタノール ・ｄ−４：モノエタノールアミン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小倉 信之 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 (72)発明者 井手 一敏 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内 Ｆターム(参考） 3E033 BA15 BA16 BA18 BA21 BB01 FA10 GA02 4H003 AB19 AB31 AC08 AC15 BA12 BA21 CA24 EA12 EB04 EB14 EB22 EB34
Claims (3)
- 【請求項１】 （ａ）陰イオン界面活性剤１〜３０重量
％、（ｂ）下記一般式（Ｉ）で表される化合物１〜１０
重量％を含有し、且つ、２０℃における電気伝導度が
０．０５〜１Ｓ／ｍである液体洗浄剤組成物を、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリアミド及びポリエチレン
テレフタレートから選ばれる１種以上で形成される肉厚
２０〜５００μｍのプラスチック容器に充填してなる液
体洗浄剤物品。 Ｒ1 −(ＯＲ2)n−ＯＨ （Ｉ） （式中、Ｒ1 は炭素数１〜４のアルキル基、ベンジル基
又はフェニル基、Ｒ2 は分岐鎖を有していてもよい炭素
数２〜４のアルキレン基、ｎは１〜１０の数である。） - 【請求項２】 プラスチック容器が、厚さ２０〜２００
μｍの積層複合フィルム基材からなり、その最内層がポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエチレ
ンテレフタレートから選ばれる１種以上で形成される請
求項１記載の液体洗浄剤物品。 - 【請求項３】 プラスチック容器が、ポリプロピレン又
はポリエチレンテレフタレートから選ばれる１種以上で
形成される肉厚１５０〜３００μｍのボトルである請求
項１記載の液体洗浄剤物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34682398A JP4112102B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 液体洗浄剤物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34682398A JP4112102B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 液体洗浄剤物品 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000169878A true JP2000169878A (ja) | 2000-06-20 |
| JP2000169878A5 JP2000169878A5 (ja) | 2005-07-07 |
| JP4112102B2 JP4112102B2 (ja) | 2008-07-02 |
Family
ID=18386055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34682398A Expired - Fee Related JP4112102B2 (ja) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | 液体洗浄剤物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4112102B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1256620A1 (en) * | 2001-05-08 | 2002-11-13 | Kao Corporation | Liquid detergent composition |
| JP2011184595A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Kao Corp | 硬質表面用アルカリ洗浄剤組成物 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08157897A (ja) * | 1994-12-06 | 1996-06-18 | Lion Corp | プラスチック製小袋入り液体洗浄剤 |
| JPH08157898A (ja) * | 1994-12-06 | 1996-06-18 | Lion Corp | プラスチック製小袋入り液体洗浄剤 |
| JPH08231996A (ja) * | 1995-02-28 | 1996-09-10 | Kao Corp | 液体洗浄剤組成物 |
| JPH08283784A (ja) * | 1995-04-18 | 1996-10-29 | Kao Corp | 液体洗浄剤組成物 |
| JPH09316499A (ja) * | 1996-05-28 | 1997-12-09 | Lion Corp | 薄肉プラスチックボトルに充填された水性液体洗浄剤製品 |
-
1998
- 1998-12-07 JP JP34682398A patent/JP4112102B2/ja not_active Expired - Fee Related
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