JP2000168236A - 転写型画像保護フィルムの熱転写方法 - Google Patents

転写型画像保護フィルムの熱転写方法

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JP2000168236A
JP2000168236A JP10353346A JP35334698A JP2000168236A JP 2000168236 A JP2000168236 A JP 2000168236A JP 10353346 A JP10353346 A JP 10353346A JP 35334698 A JP35334698 A JP 35334698A JP 2000168236 A JP2000168236 A JP 2000168236A
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JP10353346A
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Motohiko Sano
元彦 佐野
Kei Obata
慶 小幡
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱転写方式による印画物に対しての偽造及び
改ざん防止を従来のインクリボンの設計を変えることな
く行うとともに、保存安定性を高くする。 【解決手段】 予め基材フィルム上に、熱可塑性透明樹
脂からなる紫外線吸収剤を添加した任意の樹脂パターン
と、蛍光増白剤を添加した透明樹脂層とを積層塗布して
画像保護層を形成し、上記画像保護層を被保護画像上に
熱転写する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印画紙に形成され
た画像の表面保護のために、その画像上に透明な転写型
フィルムをラミネートするための転写型画像保護フィル
ムの熱転写方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱転写方式型のフルカラーコピー
が盛んになってきており、その用途はアミューズメント
の分野から、メディカル分野、さらにはIDカードやパ
スポート等の身分証明書にまで多岐にわたっている。こ
のような熱転写方式により得られた画像に対しては、印
画紙受容層に形成された画像、特に昇華性あるいは熱拡
散性染料を使用した昇華型熱転写方式により形成された
画像に対し、その画像保護の目的から透明フイルムをラ
ミネートすることが従来からなされている。
【0003】透明フィルムのラミネート方法については
種々の方法が知られており、例えば熱ローラにより透明
フィルムを画像面に熱圧着するものや、常温で粘着剤を
用いて接着させるものが知られている。また、例えば、
特開昭60−204397号公報、特開昭59−857
93号公報や特開昭59−76298号公報に示される
ように、基材フィルム上に熱可塑性樹脂からなる画像保
護層を積層した転写型画像保護フィルムを用意し、この
転写型画像保護フィルムの画像保護層を被保護画像上に
熱転写することにより被保護画像上に透明フィルムとし
て構成される画像保護層を形成する方法が知られてい
る。
【0004】このような転写型画像保護フィルムによる
と、熱転写ヘッドを使用したプリンター内部で、画像形
成に連続してセルフラミネートすることも可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、熱転写ヘッド
を使用したプリンターにおいて画像を印画するとき、そ
の印画物が、IDカードやパスポート等の身分証明書と
なる場合においては、その偽造及び改ざんが重要な問題
となってくる。これら、熱転写方式による印画物に対す
る偽造防止法としては、これまで例えば特開昭62−1
11800号公報において示されるように、無色の熱溶
融インキ層に蛍光増白剤を添加する手段等が考案されて
いるが、IDカード等に顔写真などの画像の印画が行わ
れることを考慮した場合、その偽造防止はもちろんであ
るが、画像の保存性においても高いことが望まれる。し
かし、上記の手段では画像保存性に関しては特に対策が
取られていないのが現状である。
【0006】そこで本発明は、熱転写方式による印画物
に対しての偽造及び改ざん防止を従来のインクリボンの
設計を変えることなく行え、且つ、保存安定性の高い転
写型画像保護フィルムの熱転写方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る転写型画像
保護フィルムの熱転写方法は、予め基材フィルム上に、
熱可塑性透明樹脂からなる紫外線吸収剤を添加した任意
の樹脂パターンと、蛍光増白剤を添加した透明樹脂層と
を積層塗布して画像保護層を形成し、上記画像保護層を
被保護画像上に熱転写してなることを特徴とするもので
ある。
【0008】また、本発明の方法は、蛍光増白剤を添加
した透明樹脂層を被保護画像上の全面に熱転写形成した
後、紫外線吸収剤を添加した任意の樹脂パターンを上記
蛍光増白剤を添加した透明樹脂層上に熱転写形成して画
像保護層を形成ようにしても良い。
【0009】そして、上記画像保護層を被保護画像に熱
転写ヘッドを用いて熱転写する際には、1〜20重量%
の蛍光増白剤を添加した透明樹脂層と、2〜50重量%
の紫外線吸収剤を添加した任意の樹脂パターンを組み合
わせて熱転写させることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一
符号は同一又は同等の構成要素を表している。
【0011】図1、図2は本発明で使用される転写型画
像保護フィルムの一態様を示した図である。同図の転写
型画像保護フィルムは、基材バック層1を有する基材フ
ィルム2上に画像保護目的のための紫外線吸収剤を添加
した透明樹脂層4が任意のパターンをもって塗布され、
さらにその上に蛍光増白剤を添加した透明樹脂層3が積
層されて画像保護層を形成してなるものである。この熱
転写フィルムを用いて被保護画像を保護する際には、基
材フィルム1から上記透明樹脂層3,4を剥離して被保
護画像上に熱転写する。このような熱転写フィルムの製
造方法には、特に制限はない。
【0012】また、本発明で使用される熱転写フィルム
は、インクリボンの一部として実現することもできる。
これにより、インクリボンを用いてプリンターで熱転写
記録を行う場合に、その画像形成に使用した当該プリン
ターのサーマルヘッドにより熱転写フィルム層を画像上
に熱転写することが可能となる。
【0013】図3は、本発明の熱転写フィルムをインク
リボンの一部として形成した場合のインクリボンの平面
図である。同図のインクリボンは、基材フィルム2上
に、イエロー6、マゼンタ7、シアン8の各色のインク
層及びセンサーマーク5を面順次に形成し、これらと同
一面上に熱転写フィルム層9を形成したものである。
【0014】インク層6,7,8は、必要に応じて昇華
熱転写記録用あるいは熱溶融型熱転写記録用のいずれに
も形成することができ、それぞれ公知のインクリボンの
インク層と同様に構成することができる。例えば、昇華
型熱転写記録用のインク層とする場合、このインク層
は、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酢
酸セルロース等のセルロース系樹脂、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセトアセタ
ール、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン等のビニル系樹
脂、その他各種ウレタン樹脂等に昇華性あるいは熱拡散
性染料を分散させたものから構成することができる。
【0015】なお図3においては、インク層として、イ
エロー6、マゼンタ7、シアン8の各色のインク層を面
順次に形成した例を示したが、さらにブラック等のイン
ク層を形成してもよく、任意の単一色のみのインク層を
形成してもよい。
【0016】また、昇華型熱転写記録を行う場合に、被
転写体に染料受容層が形成されていなくても良好に画像
を形成できるように、画像の転写に先立ってインクリボ
ンから被転写体に染料受容層を転写する場合があるが、
このような染料受容層の転写のために、インクリボンの
インク層と同一面側に熱転写性の染料受容層を形成して
もよい。このような染料受容層は、ポリエステル系樹
脂、セルロースエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、ポリ塩化ビニル系樹脂等の染着性のよい熱可塑性樹
脂から形成することができる。また染料受容層には熱可
塑性樹脂、熱硬化性樹脂、UV硬化樹脂等が使用でき
る。例えばポリエステル樹脂、ポリカーボーネート樹
脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレンアクリレート樹
脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、尿素樹脂、そ
の他上記の共重合体等が用いられるが特に樹脂の使用に
関して特別な制約はない。
【0017】本発明においては、画像受容層に画像を印
画形成し、つぎに紫外線吸収剤を添加した透明樹脂層4
を文字、数字、記号等の任意の樹脂パターンを持って、
あらかじめ基材フィルム2上に塗布し、さらにその上に
蛍光増白剤を添加した透明樹脂層3を全面に積層塗布し
た熱転写フィルムを、画像受容層に印画した該画像上全
面に熱転写する。もしくは、蛍光増白剤を添加した透明
樹脂層3を該画像上に全面に熱転写させた後、続けて紫
外線吸収剤を添加した透明樹脂層4を任意の樹脂パター
ンを持って熱転写させる。
【0018】紫外線吸収剤を添加した例えば文字、数
字、記号等の樹脂パターンを持った透明樹脂層4と蛍光
増白剤を添加した透明樹脂層3とを組み合わせて、画像
印画後の被転写受容層に転写することにより、印画画像
上に紫外線照射時にのみ文字や数字、記号、画像等の樹
脂パターンを浮かびあがらすことが可能となる。さら
に、本発明では蛍光増白剤が転写フィルム側に添加され
ているため、印画紙側に蛍光増白剤が添加されている、
されていないに関わらず、すなわち印画紙の種類に依ら
ず、紫外線照射時におけるパターンの表示が可能とな
る。さらに蛍光増白剤を添加した透明樹脂層3は画像上
全面に転写されることから、従来通り画像保護層として
も機能させることができる。よって、本発明の透明フィ
ルムを印画画像上に熱転写させることによって、パスポ
ートやIDカード等の証明書の偽造防止を容易に可能と
すると同時に、画像保存性に優れた画像を提供すること
が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施の形態を実施例1及び2
に基づいて具体的に説明する。
【0020】実施例1 初めに、使用した印画紙、及びインクリボンについて説
明する。
【0021】画像上に熱転写させる転写フィルムを以下
のように作製した。先ず基材フィルムとして厚み6.0
μmのポリエチレンテフタレートフィルム(東レ(株)
製:商品名ルミラー)の一方の面に、全面に渡って下記
の組成からなる背面塗工液をグラビアコード方式により
塗工後、55℃のオーブンにて5日間硬化させたものを
用いた。
【0022】リボン背面層塗工液組成 デンカブチラール#3000K 5.0重量部 (電気化学工業(株)製ポリビニルアセタール系樹脂) コロネードL 0.5重量部 (日本ポリウレタン工業(株)製イソシアネート) フォスファノールGB520 20重量部 (東邦化学(株)製燐酸エステル) Nipsil E一200A 0.5重量部 (日本シリカ工業(株)製シリカ) メチルエチルケトン 37重量部 トルエン 37重量部
【0023】次に、その背面層を塗布した基材フィルム
の他方の面に、紫外線吸収剤(共同薬品(株)製:商品
名バイオソーブ590)を全樹脂に対して0〜20重量
部添加させた熱可塑性樹脂を、図2に示す試験パターン
を掘った版胴を用いてグラビアコード方式により塗布し
乾燥させた後、蛍光増白剤(日本化学工業(株)製:商
品名NIKKAFL0R 0B)を全樹脂に対して0〜
30重量部添加させた熱可塑性樹脂をグラビアコード方
式により、先に基材フィルム上に塗布した紫外線吸収剤
を添加した透明樹脂層上に塗布し乾燥させ、本発明にお
ける転写フィルムを作製した。
【0024】画像を転写させる印画紙については、基材
シートに厚さ150μmの合成紙(王子油化(株)製:
商品名YUP0 FPG−150)に染料受容層組成物
を乾燥塗膜厚6μmになるように手塗り塗工し、120
℃で2分間キュアリングし作製した。
【0025】画像上に熱転写する転写フイルムについて
は、先に作製した転写フイルムを、インクリボン(ソニ
ー(株)製UPC−8840)の転写フイルム部分と置
換えてリボンと張り合わせることによって使用するもの
とする。尚、熱転写へッドを使用するプリンターとし
て、ソニー(株)製ビデオプリンターUP−D8800
を使用した。
【0026】更に具体的に説明する。まずパーソナルコ
ンピュータ装置(アップル社製:商品名Power M
acintosh)にて、フォト用ソフトウエア(Ad
obe社製:商品名Adobe PhotoShop)
を使用して、グレーベタの画像パターンを作成し、その
データを上記プリンター装置(UP−D8800)に転
送する。そして、上記インクリボン(UPC−884
0)の転写フィルム部分を本発明の転写フイルムに置き
換えたインクリボンを使用して、この印画紙にグレーの
ベタ画像を当該プリンターの熱転写ヘッドにより転写印
画した。
【0027】グレーベタ画像上にラミネートフィルムが
転写されたことを確認後、紫外線照射機を用いて紫外線
を当該画像上全面に照射したところ、蛍光増白剤の添加
重が1重量部以上において、表1に示す如く紫外線吸収
剤を添加した透明樹脂層4により作製したパターンが画
像上に浮かびあがるのが目視にて確認できた。しかし、
蛍光増白剤の添加重を20重量部より多くすると、透明
樹脂層3の透明度が表2に示す如く、悪くなることが確
認された。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】実施例2 実施例1で使用した、版胴を用いて作製したあらかじめ
パターンの決められている熱転写フィルムの変わりに、
図4に示すように実施例1で作製した基材フイルム2上
に一画面分、全面塗布した蛍光増白剤を添加した熱可塑
性樹脂を塗布して透明樹脂層3を形成し、さらに続けて
一画面、紫外線吸収剤を添加した熱可塑性樹脂を全面塗
布して透明樹脂層4が形成された熱転写フィルムを用意
する。用いた蛍光増白剤、及び紫外線吸収剤、及びその
添加量は実施例1と同様である。この熱転写フィルムを
実施例1と同様、上記インクリボン(UPC−884
0)の転写フィルム部に置き換えて、張り合わせること
により、本実施例にて使用する。
【0031】実施例1と同様にグレーベタの画像上に、
図5に示すような画像信号10をもって上記転写フィル
ム中、蛍光増白剤を添加した透明樹脂層3を熱転写さ
せ、さらに続けて紫外線吸収剤を添加した透明樹脂層4
を熱転写させて、この透明樹脂層3、4からなる画像保
護層を保護画像の全面に転写させた。その後、実施例1
と同様に紫外線照射機により紫外線を画像上に照射した
ところ、蛍光増白剤を添加した透明樹脂層3の転写に用
いた画像信号10と同じパターンが、実施例1の結果と
同様、表1に示すが如く、当該画像上に明るく浮かびあ
がるのが確認できた。
【0032】
【発明の効果】本発明の転写型画像保護フィルムの転写
方法によれば、蛍光増白剤を添加した透明樹脂層及び紫
外線吸収剤を添加した透明樹脂層からなる画像保護層を
文字、数字、記号等の樹脂パターンを持って基材フィル
ム上に積層塗布させた転写フィルムを画像上に熱転写さ
せることにより、紫外線照射時にのみ画像上に文字、数
字、記号等の任意の樹脂パターンを画像上に浮かび上が
らせることができる。すなわち、ある特定の条件下での
み上記樹脂パターンを画像上に浮かび上がらせることが
可能であり、パスポート等の偽造、改ざん防止に対する
セキュリティーを容易に提供することができ、また同時
に画像保護層が画像全面を覆って転写されるため高い画
像保存性も同時に提供することが可能となる。また、実
施例2の方法をとることにより、任意の樹脂パターンを
画像信号によって臨機応変に変化させて画像上に転写さ
せることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する転写型画像保護フィルムの断
面図である。
【図2】本発明に使用する転写型画像保護フィルムの平
面図であって、本発明の実施例に用いた紫外線吸収剤を
添加した透明樹脂層のパターンを示した図である。
【図3】本発明に使用する転写型画像保護フィルムをイ
ンクリボン内添型として形成した場合の平面図である。
【図4】本発明の実施例2で使用する転写型画像保護フ
ィルムの断面図である。
【図5】本発明の実施例2で紫外線吸収剤を添加した透
明樹脂層を転写するのに使用する画像信号のモニター上
の画像を示す図である。
【符号の説明】
1 基材バック層、2 基材フィルム、3 蛍光増白剤
を添加した透明樹脂層(蛍光増白剤添加樹脂層)、4
紫外線吸収剤を添加した透明樹脂層(紫外線吸収剤添加
樹脂層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H111 AA09 BA02 BA09 BA14 BA55 2H113 AA01 BA03 BA22 BA23 BB02 BB22 CA39 DA26 DA57 EA10 FA04 FA10 FA48 4F100 AK01B AK01C AT00A BA03 BA07 BA10A BA10C CA07B CA30C CC00C DC22B EC042 EG001 EH461 EJ861 GB71 JB16B JL00 JN01B JN01C JN13C YY00B YY00C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め基材フィルム上に、熱可塑性透明樹
    脂からなる紫外線吸収剤を添加した任意の樹脂パターン
    と、蛍光増白剤を添加した透明樹脂層とを積層塗布して
    画像保護層を形成し、 上記画像保護層を被保護画像上に熱転写してなることを
    特徴とする転写型画像保護フィルムの熱転写方法。
  2. 【請求項2】 1〜20重量%の蛍光増白剤を添加した
    透明樹脂層と、2〜50重量%の紫外線吸収剤を添加し
    た任意の樹脂パターンを組み合わせて熱転写させること
    を特徴とした請求項1記載の転写型画像保護フィルムの
    熱転写方法。
  3. 【請求項3】 蛍光増白剤を添加した透明樹脂層を被保
    護画像上の全面に熱転写形成した後、紫外線吸収剤を添
    加した任意の樹脂パターンを上記蛍光増白剤を添加した
    透明樹脂層上に熱転写形成して画像保護層を形成してな
    ることを特徴とする転写型画像保護フィルムの熱転写方
    法。
  4. 【請求項4】 1〜20重量%の蛍光増白剤を添加した
    透明樹脂層と、2〜50重量%の紫外線吸収剤を添加し
    た任意の樹脂パターンを組み合わせて熱転写させること
    を特徴とした請求項3記載の転写型画像保護フィルムの
    熱転写方法。
JP10353346A 1998-12-11 1998-12-11 転写型画像保護フィルムの熱転写方法 Withdrawn JP2000168236A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103522787A (zh) * 2013-09-29 2014-01-22 太仓市鸿运包装材料有限公司 一种可防紫外线的pet热转移膜及其制备方法

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