JP2000167630A - 金属板加工部材の接合方法及び接合装置 - Google Patents

金属板加工部材の接合方法及び接合装置

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JP2000167630A
JP2000167630A JP10344267A JP34426798A JP2000167630A JP 2000167630 A JP2000167630 A JP 2000167630A JP 10344267 A JP10344267 A JP 10344267A JP 34426798 A JP34426798 A JP 34426798A JP 2000167630 A JP2000167630 A JP 2000167630A
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Tatsusaburo Yamakawa
達三朗 山川
Yasuo Kita
康夫 喜多
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一方の金属板加工部材の平面に他方の金属板加
工部材を垂直に、簡易な設備・治具でスム−ズに優れた
寸法精度で接合することを可能にする接合方法を提供す
る。 【解決手段】互いに接合される金属板加工部材3,4の
一方3に予め切り起こし接合片31を起こすためのスリ
ットsを入れておき、両部材3,4相互を位置合わせし
た状態で前記一方の部材3の接合片31を起こして両部
材3,4の被接合部を重ね、前記位置合わせ状態を保持
しつつ両部材3,4の被接合部を接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属板加工部材の接
合方法及び装置に関し、特に一方の金属板加工部材の平
面に他方の金属板加工部材を垂直にかしめ接合で接合す
るのに有用なものである。
【0002】
【従来の技術】一方の金属板加工部材の平面に他方の金
属板加工部材を垂直に突き合わせて接合する場合、通常
ア−ク溶接、アプセット溶接またはフラッシュ溶接等で
接合している。
【0003】この突合せ接合に代え、重ね接合で接合す
るには、(1)他方部材の接合端部をL形に曲げ加工
し、(2)この曲げ加工部材と前記一方の部材とを接合
ステ−ションに搬入し、(3)両部材を位置合わせして
(組み合わせて)かしめ接合またはリベット接合或いは
スポット溶接することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この接
合方法では、曲げ加工のための装置の動作機構が複雑に
なる、両部材相互の位置合わせが容易ではない、曲げ加
工部材の接合ステ−ションへの搬入時に設備・治具との
干渉が生じ易く自動化が難しい、工数が多い等の不具合
がある。
【0005】本発明の目的は、一方の金属板加工部材の
平面に他方の金属板加工部材を垂直に、簡易な設備・治
具でスム−ズに優れた寸法精度で接合することを可能に
する接合方法を提供することにある。
【0006】本発明の更なる目的は、一方の筒型金属板
加工部材を他方の金属板加工部材の平面に垂直に、簡易
な設備・治具でスム−ズに優れた寸法精度でかしめ接合
することを可能にする接合方法及び接合装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金属板加工
部材の一の接合方法は、互いに接合される金属板加工部
材の一方に予め切り起こし接合片を起こすためのスリッ
トを入れておき、両部材相互を位置合わせした状態で前
記一方の部材の接合片を起こして両部材の被接合部を重
ね、前記位置合わせ状態を保持しつつ両部材の被接合部
を接合することを特徴とする構成である。
【0008】本発明に係る金属板加工部材の他の接合方
法は、互いに接合される金属板加工部材の一方が筒型で
あり、他方か前記筒型一端に垂直面で接合される部位を
有する部材であり、この他方部材に前記筒型内に納めら
れる寸法の切り起こし接合片を起こすためのスリットを
予め入れておき、両部材相互を位置合わせした状態で前
記他方部材の接合片を前記一方部材の筒型内に向け起こ
して筒型内面に重ね、前記位置合わせ状態を保持しつつ
両部材の重ね部を接合することを特徴とする構成であ
り、筒型を四角筒型とし、接合片を筒内面の対向する二
面に接合される二個とすることができる。
【0009】本発明に係る金属板加工部材の接合装置
は、上記接合方法に使用する装置であり、他方部材の垂
直面部位の切り起こし接合片を起こしつつ一方部材の筒
型内に挿入されるコアがフレ−ムに取り付けられ、その
コアにかしめ用ダイスが取り付けられ、このダイスに対
する昇降式かしめ用パンチがフレ−ムに取り付けられな
ることを特徴とする構成であり、ワ−ク押え板を有し該
押え板にかしめ用パンチ挿入孔が設けられたワ−ク押え
治具を付設することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。
【0011】図1の(イ)乃至図1の(ハ)は請求項1
に係る金属板加工部材の接合方法の一実施例を示す図面
である。
【0012】図1において、1は位置決め治具を示し、
位置決めスロット11を備えている。2はかしめ接合装
置を示し、前記スロット11に入出されるコア部21を
有するフレ−ム22に昇降式のかしめ用パンチ23とか
しめ用ダイス(かしめ用ダイスは図に現われていない)
を取付け、コア部21を前記スロット11に入出させ得
るように矢印方向に前進・後退移動させるための駆動部
(図示せず)を設けてある。
【0013】3は一方の金属板加工部材であり、上記ス
ロット11の内巾に等巾の切り起こし接合片を起こすた
めのスリットsを予め入れてある。4は他方の金属板加
工部材であり、上記上記スロット11の内巾に等しい巾
としてある。
【0014】請求項1に係る発明により上記の両金属板
加工部材を接合するには、図1の(ロ)に示すように一
方の部材3を位置決め治具1の背面に当接すると共にス
ロット11にスリットs,sを巾及び下端において位置
決めし、他方の部材4の先端をスロット11に位置決め
する。これらの各部材3,4の個々の位置決めにより、
両部材相互が位置合わせされる。
【0015】この位置合わせ状態を保持しつつ、かしめ
接合装置2を矢印方向に前進移動させ、図1の(ハ)に
示すようにコア部21を位置決め治具のスロット11に
挿入し接合片31を前側に曲げて他方部材4に重ね、而
るのち、かしめ用パンチ23を上昇させ重ね部をかしめ
接合する。
【0016】このかしめ接合後は、かしめ接合装置2を
矢印方向とは反対方向に後退移動させ、接合した部材を
位置決め治具1から脱出させ、これにて本発明による接
合を終了する。
【0017】図2は上記かしめ接合時の状態を示し(図
2において、23はかしめ用パンチ、24はかしめ用ダ
イス)、図2の(イ)の初期段階、図2の(ロ)の深絞
り段階、図2の(ハ)のかしめ段階、図2の(ニ)の接
合終了段階を経て終結される。
【0018】この場合、かしめ用ダイスに図3の(イ)
及び図3の(ロ)に示すように、C形高剛性リング24
1で胴締めした割りダイス24を用い、かしめ接合部の
薄肉化を緩和することができる。
【0019】上記請求項1に係る金属板加工部材の接合
方法によれば、予めスリットを入れた一定巾部分のス
リット下端位置を根元とする曲げにより接合片を起こし
ているから、接合片の長さ寸法精度を高精度にできる。
また、両部材のかしめ接合時、接合片の位置決め治具の
スロットへの嵌合によりかしめ接合に対し部材を安定に
固定できる。したがって、接合部の寸法精度や接合強度
を充分に高くできる。接合片の曲げ形成前に両部材相
互の位置合わせを行っており、接合片の曲げ形成後に両
部材相互の位置合わせを行う場合に較べ、曲げ片の干渉
無く位置合わせでき、位置合わせが容易である。両部
材相互を位置合わせした状態(組み合わせた状態)で接
合片を起こしているから、接合片を形成した後での両部
材の組み合せが不要であり、両部材の組合せと接合を一
工程で行うことができ、組み合せのための部材移動に伴
う曲げ形成接合片の設備・治具への干渉を排除し得、動
作のスム−ズ化を図ることができる。従って、生産性を
向上できる。各部材の位置決め治具に対する位置合わ
せ→かしめ接合装置の前進移動による一方部材のスリッ
ト間部分の押し曲げ→かしめ用パンチの作動によるかし
め接合→かしめ接合装置を後退移動させての接合部材の
取り出しという、一連の単純な工程により実施できるか
ら、自動化が容易である。
【0020】図4の(イ)は請求項2の発明に係る接合
方法により接合した部材の斜視図を、図4の(ロ)は図
4の(イ)におけるロ−ロ断面図をそれぞれ示し、一方
の金属板加工部材3が断面C型材であり、他方の金属板
加工部材4が四角筒であって、C型材3のウエブから接
合片31を2個切り起こし、これらの接合片31,31
を四角筒4の端部内の対向内面に重ね、各重ね部をかし
め接合してある。
【0021】図5の(イ)は上記のかしめ接合に使用さ
れるかしめ接合装置の一例及びワ−ク押え治具の一例を
示している。
【0022】かしめ接合装置2においては、昇降式のか
しめ用パンチ23を上側及び下側に取付けたフレ−ム2
2に、これら上下のパンチ23,23間中央を水平方向
に延びるコア21を支持させ、フレ−ム22をガイドレ
−ル25上を油圧シリンダ−251により前進・後退移
動可能に搭載し、図5の(ロ)に示すように、コア21
に前記各かしめ用パンチ23,23に対する各かしめ用
ダイス24,24を取付けてある。
【0023】図5の(ロ)は、かしめ用ダイスの上下可
動機構も示し、ダイス24をコア21のダイス挿入孔2
41に納めると共にダイスベ−ス242にバネ243を
装着し、楔式ロッド244の矢印方向移動によりダイス
24,24をバネ243の圧縮反力のもとで同時に上下
移動させるようにしてある。図5の(イ)において、2
45は図5の(ロ)での楔式ロッド244を矢印方向に
移動させるためのシリンダ−(油圧、空気圧、水圧式
等)であり、このシリンダ−に代えカム式、ネジ式、バ
ネ式等の使用も可能である。
【0024】図5の符号1で示すワ−ク押え治具におい
ては、ワ−クを押える昇降式押え板12にかしめ用パン
チ挿入用孔13を貫設してあり、押え板12を支持する
躯体14は、前記のパンチ及びパンチ昇降用シリンダ−
並びにこれらを支持したフレ−ム先端部を干渉させるこ
となくスム−ズに入出させ得るように支脚構造としてあ
る。
【0025】請求項2に係る金属板加工部材の接合方法
により図4に示す部材の接合を行うには、C型部材3の
ウエブに上下2個の切り起こし接合片を起こすためのス
リット(H形スリット)を予め入れておき、まず図6の
(イ)に示すようにC型部材3のウエブのスリットs部
位に四角筒型部材4の端を位置合わせし、ワ−ク押え治
具1の押え板12でワ−ク3,4を挾持する。
【0026】更に、図6の(ロ)に示すようにかしめ接
合装置2を前進移動させ、図6の(ハ)に示すようにダ
イス24を表面下に納めた状態のコア21をC型部材3
のウエブのスリットを拡開して四角筒型部材4の端部内
に進入させる。このコア21の進入により接合片31が
起こされて四角筒型部材4の端部内面に重ねられる(な
お、コア21の進入に対し、ワ−ク押え板12が四角筒
型部材4の端部の盛り上がりを防止する)。同時に、図
6の(ロ)に示すようにかしめ用パンチ23,23がワ
−ク押え板12,12上に移行され、かしめ用パンチ2
3とワ−ク押え板のパンチ挿入孔13とダイス24が上
下一直線上に揃えられる。
【0027】而るのちは、かしめ用パンチ23,23を
ワ−ク押え板のパンチ挿通孔13,13を通してかしめ
用ダイス24,24に接近させると共にダイス24,2
4を上り移動させ(楔式ロッドの操作により、ダイス穴
の底面をコアの後述する逃し溝の底面と同一レベルとす
るまで移動させる)、前記C型部材3の切り起こし接合
片31,31と四角筒型部材4の端部筒壁とをかしめ接
合する。この接合部内面にかしめ絞り代に応じた突子が
出現するので、コアに図5の(ハ)に示すように、コア
21の後退移動時に当該突子を逃がすための溝246を
設けてある。この溝に代え、逃し溝の深さ分だけコア先
端部の厚みを切削することも可能である。 上記かしめ
接合後は、図5の(ロ)に示すようにダイス24をバネ
243の圧縮反力でかしめ箇所から離脱させるように、
楔式ロッド244の操作により、ダイス24,24を下
り移動させると共にパンチ23,23をパンチ昇降用シ
リンダ−の作動により接合箇所から隔離させ、更にかし
め接合装置2の後退移動によりコア21を接合部材内か
ら脱出させると共にかしめ用パンチ及びパンチ昇降用シ
リンダ−並びにフレ−ム先端部をワ−ク押え治具の躯体
内から脱出させ、更にワ−ク押え板を開放し、接合した
部材を取り出し、これにて本発明による接合を終了す
る。
【0028】上記かしめ接合装置の前進・後退移動はサ
−ボモ−タや手動により行うことも可能である。
【0029】上記コアの進入による接合片の曲げ加工に
おいては、図7の(イ)に示すようにコア先端を先細り
テ−パ面として接合片31,31の前進押し付け箇所を
接合片先端とすることが曲げ加工上有利である(押し付
け力fと押し付け箇所の高さhとの積である曲げモ−メ
ントmを低いfのもとでも、hを高くすることにより充
分に大きくできることによる)。コア先端部を先細りテ
−パ面とすることに代え、図7の(ロ)に示すようにア
−ル面にすることも可能である。このコア先端部のテ−
パ付けまたはア−ル付けは、コア先端と接合片との漸次
的接触や接触抵抗の軽減により接合片表面の傷つきを防
止するうえにも有効である。
【0030】上記請求項2に係る金属板加工部材の接合
方法の実施例では、特に上下の双方にかしめ用パンチを
配設し、コアに各パンチに対するそれぞれのかしめ用ダ
イスを取付け、コアに上下双方から反対方向の実質的に
等しい荷重を同時に作用させているから(かしめ接合の
場合の荷重は数トン、後述の抵抗溶接の場合の荷重は数
百kgf)、コアに曲げモ−メントが作用することがな
く、コアのフレ−ムへの支持構造を簡易化できる。
【0031】上記において、切り起こし接合片の箇数を
一箇とし、上下何れか一方からのかしめ接合とすること
も可能である。
【0032】上記かしめ用パンチ及びかしめ用ダイスに
代え溶接用電極を取付け(電極をコアにコア表面と電極
表面とを面一にして埋め込み、コアに通電路を内蔵させ
る。コア側電極は固定式とし、上下可動とする必要はな
い)、上記かしめ接合に代え抵抗溶接を使用することも
可能である。
【0033】上記請求項2に係る金属板加工部材の接合
方法の実施例によれば、既述した利点(請求項1に係る
金属板加工部材の接合方法の利点)の外、(a)C型部
材のウエブの切り起こし接合片を四角筒型部材の端部内
に嵌合させることにより接合強度を増大できる、(b)
かしめ接合装置のコアに曲げモ−メントが作用しないの
で、コアのフレ−ムへの支持構造を簡易化でき、コアの
低剛性化による軽量化を図ることができる、(c)格子
材をかしめ接合により製作でき、溶接接合での焼き鈍し
に起因する易腐食性化や強度低下及び部材表面のめっき
層剥離や蒸発を回避できる、(d)コアの先端部にテ−
パまたはア−ルを付けることにより、切り起こし接合片
の曲げ加工を低い押付け力で行うことができ、かしめ接
合装置の前進・後退移動機構を小型化できる、等の利点
が得られる。
【0034】
【実施例】板厚1.2mmのリップ付きC型鋼材(溶融
亜鉛めっき品)と板厚0.5mm、断面寸法50mm×
40mmの四角パイプ鋼材(溶融亜鉛めっき品)とを請
求項2に係る前記の接合方法によりかしめ接合した。
【0035】かしめ接合装置のダイスにはダイス径φ6
mm、ダイス穴深さ0.8mmのものを、パンチにはパ
ンチ径φ4mm、突き量1.8mmのものをそれぞれ使
用し、パンチ加圧力を3000kgf、コアの挿入押圧
力を2000kgf、コアのストロ−クを200mmと
し、四角パイプ鋼材へのコアの進入深さを60mmとし
た。
【0036】接合作業は極めてスム−ズであり、接合外
観も良好であった。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、一方の金属板加工部材
の平面に他方の金属板加工部材を垂直に、かしめ接合に
より接合できる。
【0038】また、両部材相互を位置合わせし、その位
置合わせ状態を保持しつつ一方の部材の切り起こし接合
片を起こして他方部材の接合面部位に重ね、その重ね箇
所を接合しているから、一方の部材の切り起こし接合片
を起こしたのちに両部材を接合する場合に較べ位置合わ
せが簡単である。また、切り起こし接合片をスリット下
端位置での曲げにより形成しているから、その曲げ箇所
を一定の一に固定できて切り起こし接合片をばらつき無
く形成できる。更に各部材の位置合わせ→かしめ接合装
置の前進移動による一方部材のスリット間部分の押し曲
げ→かしめ用パンチの作動によるかしめ接合→かしめ接
合装置を後退移動させての接合部材の取り出しという、
一連の単純な工程により実施できるから自動化が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る金属板加工部材の接合方法を示
す図面である。
【図2】請求項1に係る金属板加工部材の接合方法での
かしめ接合の過程を示す図面である。
【図3】請求項1に係る金属板加工部材の接合方法での
上記とは別のかしめ接合の過程を示す図面である。
【図4】請求項2の接合方法で接合した接合部材を示す
図面である。
【図5】請求項3に係る金属板加工部材の接合装置を示
す図面である。
【図6】図5の接合装置を使用した金属板加工部材の接
合方法を示す図面である。
【図7】図6により示した金属板加工部材の接合方法で
の接合片の切り起こし状態を示す図面である。
【符号の説明】
2 かしめ接合装置 21 コア 22 フレ−ム 23 パンチ 24 ダイス 3 部材 31 接合片 s スリット 4 部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに接合される金属板加工部材の一方に
    予め切り起こし接合片を起こすためのスリットを入れて
    おき、両部材相互を位置合わせした状態で前記一方の部
    材の接合片を起こして両部材の被接合部を重ね、前記位
    置合わせ状態を保持しつつ両部材の被接合部を接合する
    ことを特徴とする金属板加工部材の接合方法。
  2. 【請求項2】互いに接合される金属板加工部材の一方が
    筒型であり、他方か前記筒型一端に垂直面で接合される
    部位を有する部材であり、この他方部材に前記筒型内に
    納められる寸法の切り起こし接合片を起こすためのスリ
    ットを予め入れておき、両部材相互を位置合わせした状
    態で前記他方部材の接合片を前記一方部材の筒型内に向
    け起こして筒型内面に重ね、前記位置合わせ状態を保持
    しつつ両部材の重ね部を接合することを特徴とする金属
    板加工部材の接合方法。
  3. 【請求項3】筒型を四角筒型とし、接合片を筒内面の対
    向する二面に接合される二個とする請求項2記載の金属
    板加工部材の接合方法。
  4. 【請求項4】請求項2または3記載の金属板加工部材の
    接合方法に使用する装置であり、他方部材の垂直面部位
    の切り起こし接合片を起こしつつ一方部材の筒型内に挿
    入されるコアがフレ−ムに取り付けられ、そのコアにか
    しめ用ダイスが取り付けられ、このダイスに対する昇降
    式かしめ用パンチがフレ−ムに取り付けられている金属
    板加工部材の接合装置。
  5. 【請求項5】ワ−ク押え板を有し、該押え板にかしめ用
    パンチ挿入孔が設けられたワ−ク押え治具を備えている
    請求項4記載の金属板加工部材の接合装置。
JP10344267A 1998-12-03 1998-12-03 金属板加工部材の接合方法及び接合装置 Withdrawn JP2000167630A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185670A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Toyota Motor Corp 駆動部品の塑性結合方法

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