JP2000167485A - 超音波洗浄機用発振器 - Google Patents
超音波洗浄機用発振器Info
- Publication number
- JP2000167485A JP2000167485A JP34568398A JP34568398A JP2000167485A JP 2000167485 A JP2000167485 A JP 2000167485A JP 34568398 A JP34568398 A JP 34568398A JP 34568398 A JP34568398 A JP 34568398A JP 2000167485 A JP2000167485 A JP 2000167485A
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- JP
- Japan
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- output
- oscillator
- power supply
- section
- cpu
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- Pending
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超音波洗浄機用発振器の出力を一定に保つ。
【解決手段】 出力測定部１５は増幅部の出力電圧Ｖ、
出力電流Ｉ、ＶとＩの位相差θを測定し、ＣＰＵ部１６
に出力する。出力部１６は、Ｖ、Ｉ、θから電力Ｐ＝Ｖ
・Ｉ・ｃｏｓθを計算し、これが設定値Ｐ0に等しくな
るように、電源制御部１４に増幅部１２の電源電圧を制
御する。
出力電流Ｉ、ＶとＩの位相差θを測定し、ＣＰＵ部１６
に出力する。出力部１６は、Ｖ、Ｉ、θから電力Ｐ＝Ｖ
・Ｉ・ｃｏｓθを計算し、これが設定値Ｐ0に等しくな
るように、電源制御部１４に増幅部１２の電源電圧を制
御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波洗浄機用発振
器に関する。
器に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は超音波洗浄機用発振器の従来例の
構成図である。発振器１は振動子２を駆動するもので、
発振部１１と、発振部１１の出力を増幅する増幅部１２
と、発振部１１と増幅部１２に電源電圧を供給する電源
部１３で構成される。
構成図である。発振器１は振動子２を駆動するもので、
発振部１１と、発振部１１の出力を増幅する増幅部１２
と、発振部１１と増幅部１２に電源電圧を供給する電源
部１３で構成される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の超音波
洗浄機用発振器では、電源電圧の変動、負荷の変動など
により出力が変化した場合、外付け電力計で出力測定し
ながら、出力を出力可変ＶＲで調整する必要があった
が、実洗浄中では、そのような行為はできないので、出
力変動が洗浄のばらつきとなってしまっていた。
洗浄機用発振器では、電源電圧の変動、負荷の変動など
により出力が変化した場合、外付け電力計で出力測定し
ながら、出力を出力可変ＶＲで調整する必要があった
が、実洗浄中では、そのような行為はできないので、出
力変動が洗浄のばらつきとなってしまっていた。
【０００４】本発明の目的は、どのような条件でも出力
が一定の値を保ち、洗浄のばらつきを抑えることができ
る超音波洗浄機用発振器を提供することにある。
が一定の値を保ち、洗浄のばらつきを抑えることができ
る超音波洗浄機用発振器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波洗浄機用
発振器は、該発振器の出力電流、出力電圧、出力電流と
出力電圧の位相差を検出する発振器出力検出手段と、前
記出力電流、前記出力電圧、前記位相差から出力を計算
し、該出力が設定値に等しくなるように前記発振器の電
源電圧を制御するＣＰＵを有する。
発振器は、該発振器の出力電流、出力電圧、出力電流と
出力電圧の位相差を検出する発振器出力検出手段と、前
記出力電流、前記出力電圧、前記位相差から出力を計算
し、該出力が設定値に等しくなるように前記発振器の電
源電圧を制御するＣＰＵを有する。
【０００６】発振器の出力電力がＣＰＵで計算され、こ
れが所定の値になるように電源電圧が制御されるので、
出力は常に設定された値となる。
れが所定の値になるように電源電圧が制御されるので、
出力は常に設定された値となる。
【０００７】したがって、洗浄のばらつきを抑え、安定
な洗浄が可能となる。
な洗浄が可能となる。
【０００８】また、ＣＰＵで計算された電力値を表示す
ることで、洗浄管理を行うことができる。
ることで、洗浄管理を行うことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１０】図１を参照すると、本発明の一実施形態の
超音波洗浄機用発振器は、発振部１１と増幅部１２と電
源部１３と電源制御部１４と出力測定部１５とＣＰＵ部
１６と表示部１７で構成されている。
超音波洗浄機用発振器は、発振部１１と増幅部１２と電
源部１３と電源制御部１４と出力測定部１５とＣＰＵ部
１６と表示部１７で構成されている。
【００１１】出力測定部１５は、図２に示すように、増
幅部１２の出力電圧Ｖを測定する電圧測定部２１と、増
幅部１２の出力電流Ｉを測定する電流測定部２２と、出
力電圧Ｖと出力電流Ｉの位相差θを測定する位相差測定
部２３で構成されている。ＣＰＵ部１６は出力測定部１
５で測定された出力電圧Ｖ、出力電流Ｉ、位相差θから
発振器の電力Ｐ＝Ｖ・Ｉ・ｃｏｓθを計算し、これが設
定値Ｐ0に等しくなるように、電源制御部１４により増
幅部１２の電源電圧を制御する。表示部１７はＣＰＵ部
１６によって計算された電力Ｐを表示する。
幅部１２の出力電圧Ｖを測定する電圧測定部２１と、増
幅部１２の出力電流Ｉを測定する電流測定部２２と、出
力電圧Ｖと出力電流Ｉの位相差θを測定する位相差測定
部２３で構成されている。ＣＰＵ部１６は出力測定部１
５で測定された出力電圧Ｖ、出力電流Ｉ、位相差θから
発振器の電力Ｐ＝Ｖ・Ｉ・ｃｏｓθを計算し、これが設
定値Ｐ0に等しくなるように、電源制御部１４により増
幅部１２の電源電圧を制御する。表示部１７はＣＰＵ部
１６によって計算された電力Ｐを表示する。
【００１２】本実施形態によれば、発振器１の出力はど
のような条件でも一定の値をとるため、洗浄のばらつき
を抑え、安定な洗浄が可能となる。
のような条件でも一定の値をとるため、洗浄のばらつき
を抑え、安定な洗浄が可能となる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発振器の出力がどのような条件でもばらつきを抑え、安
定な洗浄が可能となる効果がある。
発振器の出力がどのような条件でもばらつきを抑え、安
定な洗浄が可能となる効果がある。
【図１】本発明の一実施形態の超音波洗浄機用発振器の
構成図である。
構成図である。
【図２】図１中の測定部１５の構成図である。
【図３】超音波洗浄用発振器の従来例の構成図である。
１ 発振器 ２ 振動子 １１ 発振部 １２ 増幅部 １３ 電源部 １４ 電源制御部 １５ 出力測定部 １６ ＣＰＵ部 １７ 表示部 ２１ 出力電圧測定部 ２２ 出力電流測定部 ２３ 位相差測定部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１１月２６日（１９９９．１１．
２６）
２６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項１
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波洗浄機用
発振器は、該発振器の出力電流、出力電圧、出力電流と
出力電圧の位相差を検出する発振器出力検出手段と、前
記出力電流と前記出力電圧と前記位相差の余弦値を乗算
して電力を計算し、該電力が設定値に等しくなるように
前記発振器の電源電圧を制御するＣＰＵを有する。
発振器は、該発振器の出力電流、出力電圧、出力電流と
出力電圧の位相差を検出する発振器出力検出手段と、前
記出力電流と前記出力電圧と前記位相差の余弦値を乗算
して電力を計算し、該電力が設定値に等しくなるように
前記発振器の電源電圧を制御するＣＰＵを有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 3B201 BB83 CD42 CD43 5D107 AA04 AA14 BB11 CD02 CD06 CD07 5J079 AA01 BA04 BA32 FA11 FA14 FA21 FA26 FA29 FB03 FB29 FB40 GA15 KA09
Claims (2)
- 【請求項１】 超音波洗浄機用発振器において、該発振
器の出力電流、出力電圧、出力電流と出力電圧の位相差
を検出する発振器出力検出手段と、前記出力電流、前記
出力電圧、前記位相差から出力を計算し、該出力が設定
値に等しくなるように前記発振器の電源電圧を制御する
ＣＰＵを有することを特徴とする超音波洗浄機用発振
器。 - 【請求項２】 前記ＣＰＵによって計算された出力を表
示する表示部をさらに有する、請求項１記載の発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34568398A JP2000167485A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 超音波洗浄機用発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34568398A JP2000167485A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 超音波洗浄機用発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000167485A true JP2000167485A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18378267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34568398A Pending JP2000167485A (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 超音波洗浄機用発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000167485A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6630768B2 (en) * | 2000-09-28 | 2003-10-07 | Kao Corporation | Ultrasonic cleaning apparatus and ultrasonic cleaning method |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP34568398A patent/JP2000167485A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6630768B2 (en) * | 2000-09-28 | 2003-10-07 | Kao Corporation | Ultrasonic cleaning apparatus and ultrasonic cleaning method |
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