JP2000167194A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2000167194A
JP2000167194A JP10346401A JP34640198A JP2000167194A JP 2000167194 A JP2000167194 A JP 2000167194A JP 10346401 A JP10346401 A JP 10346401A JP 34640198 A JP34640198 A JP 34640198A JP 2000167194 A JP2000167194 A JP 2000167194A
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game
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game board
frame
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JP10346401A
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Makoto Nakamura
誠 中村
Wataru Oshimi
渉 押見
Koji Ejima
浩二 江島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光源及び装飾カバーを備えたパチンコ機等の遊
技機において、装飾、演出効果を十分に発揮する。 【解決手段】パチンコ機1は、外枠2と、外枠2に対し
開閉可能に取着された前面枠3と、前面枠3に直接又は
間接的に取着され、遊技領域を有してなる遊技盤5と、
前面枠5に対し開閉可能に取着され、前後に所定間隔を
隔てて一対のガラス板を有してなるガラス扉枠4とを備
えている。前面枠3側に、少なくとも光源の設けられた
ベースを設けるとともに、一対のガラス板間に、光源に
対応するようにして装飾カバー24を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、パチンコ機は、外枠と、外枠
に対し開閉可能に取着された前面枠と、前面枠に取着さ
れ、遊技領域を有してなる遊技盤と、前記前面枠に対し
開閉可能に取着され、前後に所定間隔を隔てて一対のガ
ラス板を有してなるガラス扉枠とを備えている。遊技盤
の前面には、略円弧状の外側案内レールと、その内側に
おいて内側案内レールがそれぞれ敷設されている。ま
た、内側案内レールの略上端部及び外側案内レール間に
は出口部が設けられ、遊技球発射装置から発射された遊
技球は両案内レールによって案内された後、該出口部か
ら遊技盤面上部の遊技領域へと放出される。そして、遊
技者は、遊技領域に沿って落下する遊技球の挙動等を堪
能する。
【0003】近年、前記外側案内レールよりも外側にお
いて、遊技盤に対し、種々の装飾部材が取付けられるよ
うになってきている。特に、「コーナー飾り」と称され
る装飾部品は、ほとんどのパチンコ機に設けられている
のが一般的である。コーナー飾りは、遊技盤のコーナー
部を覆うようにして外側案内レール外に設けられてお
り、基板(ベース)及びカバー部材(レンズと称される
こともある)を備えている。基板にはランプ等の光源が
取付けられており、該基板及び前記カバー部材とが一体
となって遊技盤に取着されている。そして、遊技状況に
応じてランプ等が適宜点灯したり点滅したりすること
で、遊技中における演出効果が高められるようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、次に記すような課題が生じうる。すなわち、ベ
ース及び装飾カバー間の間隔は、せいぜい20mm程度
と短く、このため、ランプと装飾カバーとの間の間隔も
必然的に短いものとなってしまっていた。このため、
は、ランプから放たれた光が効果的に拡散されずに、装
飾、演出効果を十分に発揮できないおそれがあった。
【0005】一方で、装飾カバーの形状を工夫すること
も行われているが、十分な光の拡散作用を確保するため
には、形状が著しく複雑なものとなってしまったり、設
計に負担がかかり過ぎてしまうという問題があった。ま
た、装飾カバーの形状の工夫にも限界があり、さらなる
改善が求められていた。
【0006】本発明は、上述した問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、光源及び装飾カバーを備え
たパチンコ機等の遊技機において、装飾、演出効果を十
分に発揮することのできる遊技機を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の発明においては、外枠と、前記外枠に対し開
閉可能に取着された前面枠と、前記前面枠に直接又は間
接的に取着され、遊技領域を有してなる遊技盤と、前記
前面枠に対し開閉可能に取着され、前後に所定間隔を隔
てて一対の透明板を有してなる透明板扉枠とを備えた遊
技機において、前記前面枠に対し、少なくとも光源を有
するベースを設けるとともに、前記一対の透明板間に、
前記光源に対応するようにして装飾カバーを設けるよう
にしたことをその要旨としている。
【0008】(作用)上記第1の発明にかかる遊技機に
よれば、外枠に対し開閉可能に取着された前面枠に、直
接又は間接的に遊技盤が取着される。また、遊技者は、
該遊技盤の遊技領域内での挙動を、前面枠に対し開閉可
能に取着された透明板扉枠の、前後に所定間隔を隔てて
設けられた一対の透明板を介して、視認し、堪能する。
【0009】かかる遊技機において、前面枠に対し、少
なくとも光源を有するベースが設けられる。また、一対
の透明板間に、光源に対応するようにして装飾カバーが
設けられる。このため、光源から放たれた光は、装飾カ
バーによって、美しい外観を呈することとなる。このと
き、ベースと、装飾カバーとの間には、十分な間隔が確
保されることから、光源から放たれた光は十分に拡散し
た上で装飾カバーに当たり、そこから外部に放散され
る。
【0010】また、ベース及び装飾カバー間の間隔があ
まりにも長すぎてしまうことがないため、光源から放た
れた光が装飾カバーの後側から側方に漏れてしまうこと
が起こりにくい。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、遊技
機をパチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」とい
う)に具体化した第1の実施の形態を、図面に基づいて
詳細に説明する。
【0012】図1,2に示すように、パチンコ機1は、
外枠2と、該外枠2の前部に設けられ外枠2の一側部に
て開閉可能に設けられた前面枠3とを備えている。本実
施の形態において、前面枠3は樹脂により構成されてい
る。また、その前面枠3の前面側には、透明板扉枠とし
てのガラス扉枠4が開閉自在に設けられている。ガラス
扉枠4には、透明板としての一対のガラス板4a,4b
が前後に所定間隔を隔てて取着されている。
【0013】前記前面枠3の後側(ガラス扉枠4の奥、
外枠2の内側)には、遊技盤5が着脱可能に装着されて
いる(別途、ミドルプレートを外枠2に設け、該ミドル
プレートに遊技盤5を装着してもよい)。この遊技盤5
の前面には、普通入賞口6、可変入賞装置7、作動口
8、可変表示装置9、内側案内レール(内レール)1
0、外側案内レール(外レール)11等が配設されてい
る。ここで、内レール10及び外レール11は、遊技球
発射装置Uにより発射された遊技球Bを遊技盤5の上部
に案内するためのガイド部材であって、略円弧状に敷設
されている。また、前面枠3には、上受皿12、下受皿
13、遊技球発射装置U等が設けられている。
【0014】可変表示装置9は、例えば液晶ディスプレ
イ(LCD)よりなる表示画面を備えており、表示画面
には例えば左図柄列、中図柄列及び右図柄列の3つの表
示列が表示される。各図柄列は複数の図柄によって構成
されており、これら図柄が各図柄列毎にスクロールされ
て表示画面に表示されるようになっている。
【0015】可変入賞装置7は、通常、遊技球Bが入賞
できない状態又は入賞し難い状態になっている。より詳
しくは、作動口8に対し遊技球Bが入賞することに基づ
いて、遊技盤5の中央部に配設された可変表示装置9の
図柄がランダムに変動する。そして、停止した図柄が特
定の組み合わせであることを必要条件に、可変入賞装置
7の大入賞口が所定時間、所定回数だけ開いて、遊技球
Bが入賞しやすい状態(大当たり状態)になるよう構成
されている。
【0016】なお、内レール10の略上端部及び外レー
ル11間には、遊技球発射装置Uにより発射された遊技
球Bが遊技盤5面上の遊技領域に放出される出口部が設
けられている。遊技球Bは該出口部から遊技盤5の上部
に案内された後、遊技盤5面に沿って落下する。このと
き、前記一般入賞口6、可変入賞装置7、作動口8に遊
技球Bが入賞することに基づいて、上受皿12(場合に
よっては下受皿13)に対し所定数の景品球が払い出さ
れるようになっている。
【0017】次に、本実施の形態の特徴的部分について
説明する。図3に示すように、本実施の形態では、前面
枠3の内側には、樹脂ベース21が一体成形されてい
る。樹脂ベース21には、前記遊技盤5に敷設された外
レール11に則した略円形状の開口部が形成されてお
り、該開口部に前記遊技盤5の遊技領域が臨んだ状態と
なっている。そして、当該樹脂ベース21に対し、光源
としての複数のLED22を備えたランプベース23が
取着されている。
【0018】また、ガラス扉枠4の前後一対のガラス板
4a,4b間には、有色透明樹脂材料よりなる装飾カバ
ー24が設けられている。より詳しくは、装飾カバー2
4は、周壁25及び意匠部26を備えており、上部の周
壁25に対し、取付金具27が取付固定される。該取付
金具27の両側には、係止爪28が一体的に設けられて
いる。そして、両係止爪28が前記ガラス扉枠4のガラ
スホルダ29に引っかけられた状態で、装飾カバー24
はガラス板4a,4b間に配設固定されているのであ
る。
【0019】続いて、上記のように構成されてなる本実
施の形態の作用及び効果について説明する。
【0020】本実施の形態では、前面枠3に対し、樹脂
ベース21が一体的に設けられ、該樹脂ベース21にL
ED22を有するランプベース23が設けられる。ま
た、一対のガラス板4a,4b間に、LED22に対応
するようにして装飾カバー24が設けられる。このた
め、LED22から放たれた光は、装飾カバー24によ
って適度に放散され、美しい外観を呈することとなる。
このとき、ランプベース23と、装飾カバー24の意匠
部26との間には、十分な間隔が確保されることから、
LED22から放たれた光は十分に拡散した上で装飾カ
バー24の意匠部26に当たり、そこから外部に放散さ
れる。その結果、装飾カバー24(特に意匠部26)の
形状をさほど複雑にしなくても、十分な光の拡散作用が
得られ、コストの増大や、設計に困難を伴ったりするこ
となく、外観品質の著しい向上を図ることができ、ひい
ては、十分な演出、装飾効果を発揮することができる。
【0021】また、逆に、ランプベース23及び装飾カ
バー24間の間隔があまりにも長すぎてしまうことがな
いため、LED22から放たれた光が装飾カバー24の
周壁25の後側から側方に漏れてしまうことが起こりに
くい。その結果、LED22から放たれた光が漏れてし
まって直接視認されることによる外観品質の低下を抑制
することができる。
【0022】さらに、本実施の形態では、ランプベース
23及び装飾カバー24を遊技盤5に設けない構成とし
た。ここで、遊技盤5は遊技内容を一部変更しようとし
たりした場合に頻繁に交換されるものである。従って、
もし遊技盤5にランプベース23及び装飾カバー24を
設けていた場合には、遊技盤5が廃棄される際には、こ
れら23,24も共に廃棄されてしまうし、これら2
3,24を再使用に供しようとすれば、遊技盤5から外
して新たな遊技盤に装着しなければならないのである
が、本実施の形態によれば、廃棄の必要もなければ、着
脱作業の手間も要しない。つまり、遊技盤5が交換され
た場合でも、ランプベース23及び装飾カバー24より
なる装飾部材については、何らの手間をも要することな
く再使用に供することができる。そのため、本実施の形
態のパチンコ機1は著しくリサイクル性に優れていると
いうことができる。
【0023】併せて、本実施の形態では、前記LED2
2(ランプベース23)や樹脂ベース21、或いは装飾
カバー24等は、遊技盤5の遊技領域外に対応して配設
されている。従って、これら21〜24が遊技に対し直
接影響を及ぼすことがない。そのため、遊技球Bがこれ
ら21〜24に当たる等して遊技に支障を来すことな
く、装飾効果、演出効果を確実に、かつ、十分に発揮し
うる。
【0024】(第2の実施の形態)次に、第2の実施の
形態について説明する。但し、本実施の形態において、
上述した第1の実施の形態と重複する部材等については
同一の符号を付して説明を省略するとともに、以下に
は、相違点を中心として説明することとする。
【0025】上記第1の実施の形態では、内レール1
0、外レール11等は、遊技盤5に対し敷設することと
していた。これに対し、本実施の形態では、前面枠3に
一体成形された樹脂ベース31に対し、内レール32、
外レール33等も併せて樹脂材料により、一体成形され
ているという点に特徴を有している。
【0026】また、内レール32に対しては、アウト口
用プレート34も一体成形されているとともに、内レー
ル32の先端部分には、球戻り防止装置37も一体的に
取付けられている。
【0027】さらには、外レール33に対しては、最大
飛翔時(いわゆる右打ち時)に遊技球Bが当たって跳ね
返るようにするためのゴム部材35も取着されている。
【0028】このように、本実施の形態では、ランプベ
ース23のみならず、従来遊技盤5に設けられていた内
レール32、外レール33、アウト口用プレート34、
ゴム部材35、球戻り防止装置37についても、前面枠
3側に設けられているのである。
【0029】併せて、上記第1の実施の形態では言及し
なかったが、前記樹脂ベース21には、遊技球発射部分
に対応して、反射壁36が一体成形されている。従っ
て、遊技領域に至らずに戻ってきた遊技球Bがファウル
球として、この反射壁36に当たり、上受皿12又は下
受皿13へと確実に戻されるとともに、発射レール部分
に戻されてしまうといった事態が防止されるようになっ
ている。
【0030】上記のような構成とすることにより、上記
第1の実施の形態における作用効果に加えて、遊技盤5
の交換時においては、ランプベース23及び装飾カバー
24はもとより、内レール32、外レール33、アウト
口用プレート34、ゴム部材35、球戻り防止装置37
(、反射壁36)についても、廃棄したり、着脱作業を
伴ったりすることなく、再使用することができる。その
ため、より一層リサイクル性に優れているということが
できる。
【0031】また、内レール32及び外レール33を共
に樹脂により一体成形したため、両レール32,33の
曲率度合いを個々のパチンコ機に対し一定に保持するこ
とができ、パチンコ機間での遊技球Bの飛翔のばらつき
を抑制することができる。
【0032】さらに、上記レール32,33、アウト口
プレート34、反射壁36等を一体成形したことから、
組付作業の著しい簡素化をも図ることができ、ひいて
は、作業性の向上、コストダウンを図ることができる。
【0033】尚、上述した実施の形態の記載内容に限定
されず、例えば次のように実施してもよい。
【0034】(a)上記各実施の形態では、光源とし
て、共にLED22を採用したが、他の光源(例えば電
球ランプ、蛍光灯等)を用いてもよい。なお、電球ラン
プ等を光源として用いた場合には、従来では嵩高いもの
となるため、遊技盤5に対し水平方向にしか配設できな
いケースが多かったのに対し、前後方向にスペースの余
裕が生まれるため、遊技盤5に垂直方向(奥行き方向)
に配設することも可能となる。これにより、特殊な装飾
効果を発揮せしめることも可能となる。
【0035】(b)上記各実施の形態では、樹脂ベース
21,31に対し、ランプベース23を取付けることと
したが、樹脂ベース21,31に対し直接光源を設ける
こととしてもよい。また、樹脂ベース21,31を省略
して、ランプベース23を直接前面枠3に取付けること
としてもよい。
【0036】(c)上記各実施の形態では、樹脂ベース
21,31を前面枠3と一体的に成形することとした
が、別体で取付けることとしてもよい。この場合、樹脂
ベースを着脱自在にしてもよい。
【0037】また、前面枠3を樹脂ではなく、板(木
材)により構成してもよい。
【0038】(d)上記各実施の形態では、透明板とし
て、ガラス板4a,4bを採用したが、透明性を有して
いれば、樹脂板を採用してもよい。
【0039】(e)外レール11,33と、装飾カバー
24の周壁25とが上記各実施の形態よりもさらに接近
するような構成としてもよい。例えば、第1に、後側の
ガラス板4bを外レール11,33に沿うように略円形
状に形成し、外レール11,33と、装飾カバー24の
周壁25とを直接接触させてもよい。すなわち、本発明
における「一対の」とあるのは、かならずしも同一形状
である必要はなく、異種形状であっても差し支えない。
【0040】また、第2に、後側のガラス板4bに溝を
形成しておいて、該溝に対し、外レール11,33をは
め込むようにして、装飾カバー24の周壁25と外レー
ル11,33とをより近接させてもよい。上記のような
構成を採用することで、ガラス板4bの隙間を介して光
源からの光が漏れるのを限りなく抑制することができ
る。
【0041】さらには、後側のガラス板4bにテープ状
のシール部材を埋設して、光が漏れるのを抑制すること
としてもよい。
【0042】(f)上記第2の実施の形態において、各
共用部品32〜37の一部を遊技盤5に設ける構成とし
ても何ら差し支えない。
【0043】(g)また、前記装飾カバー24を、外レ
ール11,33よりも内側にまで延設するようにしても
よい。このような構成としても、光源からの光が漏れる
のを限りなく抑制することができる。但し、この場合、
装飾カバー24の延設幅は、遊技球Bの飛翔軌跡を追視
するという観点からは、遊技球B一個分の直径よりも小
さいことが望ましい。
【0044】(h)本発明は、上記実施の形態とは異な
るタイプのパチンコ機にも適用できる。従って、可変表
示装置9等のないパチンコ機や、他の役物を備えたパチ
ンコ機にも応用できる。また、本発明は、パチンコ機以
外にも雀球、アレンジボール等の遊技機にも応用可能で
ある。
【0045】以下に、上記実施の形態から把握できる技
術的思想について記載する。
【0046】(1)請求項1に記載の遊技機において、
前記光源は前記遊技盤の遊技領域外に対応して配設され
ていることを特徴とする遊技機。
【0047】(2)請求項1、上記付記(1)に記載の
遊技機において、前記光源からの光が漏洩するのを防ぐ
ための光漏洩防止手段を設けたことを特徴とする遊技
機。
【0048】(3)請求項1、上記付記(1)、(2)
に記載の遊技機において、前記遊技盤又は前記ベース
に、前記透明板に向けて突出し、かつ、前記遊技領域及
び非遊技領域を仕切るレールを設けるとともに、前記装
飾カバーを、前記レールよりも内側にまで延設するよう
にしたことを特徴とする遊技機。
【0049】(4)上記付記(3)に記載の遊技機にお
いて、前記装飾カバーの延設幅は、遊技球1個の直径よ
りも小さいことを特徴とする遊技機。
【0050】(5)請求項1、上記付記(1)〜(4)
に記載の遊技機において、前記レールと、前記装飾カバ
ーとがほぼ当接状態となるようにしたことを特徴とする
遊技機。
【0051】(6)請求項1、上記付記(1)〜(5)
に記載の遊技機において、前記ベースには、前記遊技盤
が異種のものに交換された場合であっても、遊技盤交換
前と同様に共用することのできる共通部品の少なくとも
一部を設けるようにしたことを特徴とする遊技機。
【0052】(7)上記付記(6)に記載の遊技機にお
いて、前記共通部品は、前記レールを含むことを特徴と
する遊技機。
【0053】(8)請求項1、上記付記(1)〜(7)
に記載の遊技機において、前記装飾カバー及び前記ベー
スの少なくとも一方を着脱自在に設けたことを特徴とす
る遊技機。
【0054】(9)請求項1、上記付記(1)〜(8)
に記載の遊技機において、前記ベース及び前記レールを
樹脂により一体的に成形したことを特徴とする遊技機。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
光源及び装飾カバーを備えたパチンコ機等の遊技機にお
いて、装飾、演出効果を十分に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるパチンコ機を示す正
面図である。
【図2】ガラス扉枠を開放した状態における前面枠を示
す斜視図である。
【図3】前面枠等の分解斜視図である。
【図4】第2の実施の形態における前面枠等の分解斜視
図である。
【符号の説明】
1…遊技機としてのパチンコ機、2…外枠、3…前面
枠、4…ガラス扉枠、5…遊技盤、10…内レール、1
1,33…外レール、21,31…樹脂ベース、22…
光源としてのLED、23…ランプベース、24…装飾
カバー、34…アウト口プレート、35…ゴム部材、3
6…反射壁、37…球戻り防止装置。
フロントページの続き (72)発明者 江島 浩二 愛知県名古屋市千種区今池3丁目9番21号 株式会社三洋物産内 Fターム(参考) 2C088 BC23 BC25 EA15 EA26

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠と、 前記外枠に対し開閉可能に取着された前面枠と、 前記前面枠に直接又は間接的に取着され、遊技領域を有
    してなる遊技盤と、 前記前面枠に対し開閉可能に取着され、前後に所定間隔
    を隔てて一対の透明板を有してなる透明板扉枠とを備え
    た遊技機において、 前記前面枠側に、少なくとも光源の設けられたベースを
    設けるとともに、前記一対の透明板間に、前記光源に対
    応するようにして装飾カバーを設けるようにしたことを
    特徴とする遊技機。
JP10346401A 1998-12-07 1998-12-07 遊技機 Pending JP2000167194A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7306228B2 (en) * 2002-08-09 2007-12-11 Seiko Epson Corporation Game machine
JP2008245756A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Samii Kk 遊技機
JP2009000365A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Sophia Co Ltd 遊技機

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