JP2000166504A - 飲食品の味質改良効果のある糖組成物 - Google Patents

飲食品の味質改良効果のある糖組成物

Info

Publication number
JP2000166504A
JP2000166504A JP10352247A JP35224798A JP2000166504A JP 2000166504 A JP2000166504 A JP 2000166504A JP 10352247 A JP10352247 A JP 10352247A JP 35224798 A JP35224798 A JP 35224798A JP 2000166504 A JP2000166504 A JP 2000166504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
taste
sugar composition
drink
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10352247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3969511B2 (ja
Inventor
Taisuke Nakanishi
泰介 中西
Yasuo Furuyama
泰雄 古山
Shoji Awamoto
正二 粟元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Showa Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Sangyo Co Ltd filed Critical Showa Sangyo Co Ltd
Priority to JP35224798A priority Critical patent/JP3969511B2/ja
Publication of JP2000166504A publication Critical patent/JP2000166504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3969511B2 publication Critical patent/JP3969511B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seasonings (AREA)
  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲食品、特にアルコール飲料製品の原液に適
した糖組成物で、最終製品にコク味等を付与する、味質
に優れた糖質を提供すること。 【解決手段】 固形物当たりのマルトヘキサオース(G
6)以上の含量が30〜50重量%で、75重量%水溶
液の20℃における粘度が8,000〜12,000c
pである飲食品の味質改良効果のある糖組成物。好まし
くは固形物当たりのグルコースが3重量%以下、マルト
ース(G2)〜マルトペンタオース(G5)の含量が5
0〜70重量%であり、さらに20糖以上が10重量%
以下である上記の飲食品は好ましくはアルコール飲料で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業の属する技術分野】本発明は、飲食品、好ましく
は飲料の味質改良効果のある糖組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】アルコール飲料に適した糖組成物とし
て、近年の低甘味嗜好から、甘味が低く、しかも最終製
品の味質(コク)が良好なものが求められている。糖組
成物としてでんぷんの加水分解物が広く用いられている
が、分解率が低いものは、味がもったりと重いものにな
り、分解率が高いと甘味が強くなる。また、アルコール
飲料製品は高アルコール濃度・高糖液濃度の原液を水で
適度に濃度調整し、製造されており、従って、高アルコ
ール濃度下で白濁しない糖組成物が望まれている。しか
しながら、これまで上記条件を満たす糖については知ら
れていなかった。アルコール飲料製品用の糖組成物とし
て特公平7−110224号公報で開示されている多糖
類組成物はコク味を付けるという点では十分でなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、飲食
品、特にアルコール飲料製品に適した糖組成物で、最終
製品でコク味を付けることができる、味質に優れた糖質
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めには、酵素や酸で適宜糖化した糖液をクロマト分離の
手法を用いて、低分子成分あるいは高分子成分を除去す
るなどして糖組成を調整することも可能であるが、クロ
マト分離工程が加わることによるコスト増や収率低下が
工業生産において問題となる。本発明者らは、鋭意検討
を加えた結果、短鎖や長鎖のマルトオリゴ糖が混在する
酵素糖化液そのままの糖組成でも、ある特定の糖組成お
よび粘度をもつ組成物が、すべての課題を解決し、しか
もコスト面からも工業的価値の高い組成物が得られるこ
とを見出し、本発明を完成した。本発明は、固形物当た
りのマルトヘキサオース(G6)以上の含量が30〜5
0重量%で、75重量%水溶液の20℃における粘度が
8,000〜12,000cpである飲食品の味質改良
効果のある糖組成物である。固形物当たりのグルコース
が3重量%以下、マルトース(G2)〜マルトペンタオ
ース(G5)の含量が50〜70重量%であり、したが
って本発明は、固形物当たりのグルコースが3重量%以
下、マルトース(G2)〜マルトペンタオース(G5)
の含量が50〜70重量%、マルトヘキサオース(G
6)以上の含量が30〜50重量%で、75重量%水溶
液の20℃における粘度が8,000〜12,000c
pである飲食品の味質改良効果のある糖組成物である。
【0005】さらに、固形物当たりの20糖以上が10
重量%以下であることが好ましく、したがって本発明
は、固形物当たりのマルトヘキサオース(G6)以上の
含量が30〜50重量%、20糖以上が10重量%以下
で、75重量%水溶液の20℃における粘度が8,00
0〜12,000cpである飲食品の味質改良効果のあ
る糖組成物である。また本発明は、固形物当たりのグル
コースが3重量%以下、マルトース(G2)〜マルトペ
ンタオース(G5)の含量が50〜70重量%、マルト
ヘキサオース(G6)以上の含量が30〜50重量%、
20糖以上が10重量%以下で、75重量%水溶液の2
0℃における粘度が8,000〜12,000cpであ
る飲食品の味質改良効果のある糖組成物である。
【0006】飲食品がアルコール飲料であり、したがっ
て本発明は、固形物当たりのマルトヘキサオース(G
6)以上の含量が30〜50重量%で、75重量%水溶
液の20℃における粘度が8,000〜12,000c
pであるアルコール飲料の味質改良効果のある糖組成物
である。また本発明は、固形物当たりのグルコースが3
重量%以下、マルトース(G2)〜マルトペンタオース
(G5)の含量が50〜70重量%、マルトヘキサオー
ス(G6)以上の含量が30〜50重量%で、75重量
%水溶液の20℃における粘度が8,000〜12,0
00cpであるアルコール飲料の味質改良効果のある糖
組成物である。
【0007】さらにまた本発明は、固形物当たりのマル
トヘキサオース(G6)以上の含量が30〜50重量
%、20糖以上が10重量%以下で、75重量%水溶液
の20℃における粘度が8,000〜12,000cp
であるアルコール飲料の味質改良効果のある糖組成物で
ある。また本発明は、固形物当たりのグルコースが3重
量%以下、マルトース(G2)〜マルトペンタオース
(G5)の含量が50〜70重量%、マルトヘキサオー
ス(G6)以上の含量が30〜50重量%、20糖以上
が10重量%以下で、75重量%水溶液の20℃におけ
る粘度が8,000〜12,000cpであるアルコー
ル飲料の味質改良効果のある糖組成物である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の糖組成物は、例えば、澱
粉の酵素糖化液を精製することにより調製することがで
きる。使用する澱粉は、トウモロコシ、馬鈴薯、甘薯、
小麦、コメ、タピオカ、サゴ等を用いることができる。
【0009】《糖組成物の製法フロー》本発明の糖組成
物は、例えば、コーンスターチ30重量%の懸濁液をp
H6とした後、αアミラーゼを添加して105℃に10
分間加熱処理して得た澱粉液化液を50℃に冷却し、さ
らにαアミラーゼと枝切り酵素を添加して40時間保持
して、酸を添加し反応を終了させ、得られた糖化液につ
いて活性炭およびイオン交換樹脂による通常の脱色・精
製を行い、所定濃度になるまで濃縮することにより調製
することができる。
【0010】(1)使用する澱粉は、トウモロコシ、甘
薯、小麦、コメ、タピオカ、サゴ等を用いることができ
る。これらの澱粉は、酸やα−アミラーゼなどを用いて
液化する。α−アミラーゼの起源は、植物起源や微生物
起源など、食品に利用できるものであれば何れも利用で
きる。 (2)澱粉の液化液を糖化させる酵素は、α−アミラー
ゼとプルラナーゼやイソアミラーゼなどの枝切り酵素を
組み合わせて用いる。酵素の起源は、植物起源や微生物
起源など、食品に利用できるものであれば何れも利用で
きる。 (3)酵素の反応は、通常10〜35重量%の澱粉を酸
または酵素で液化した液化液に(2)の酵素を作用させ
る(糖化反応)。糖化反応の条件は、用いる酵素の性質
や添加量によって適宜定めるが、通常50〜70℃、p
H4〜7の条件下で20〜100時間反応させる。 (4)糖化液は、活性炭やイオン交換樹脂等公知の方法
によって脱色、脱塩等の精製処理をして濃縮してシラッ
プを得る。
【0011】本発明の糖組成物を用いることができる食
品例を以下に例示する。 (a)清涼飲料やコーヒー、ココアなどの嗜好飲料、低
アルコール飲料 (b)たれ、液体調味料 (c)ゼリー、キャンディー、アイスクリームなどの菓
子、冷菓類 (d)パン、乳製品、ジャム (e)羊羮やどらやき等の和菓子 (f)漬物、煮豆類、ハム・ソーセージ類などの加工食
【0012】
【実施例】本願発明の詳細を実施例で説明する。本願発
明はこれら実施例によって何ら限定されるものではな
い。
【0013】実施例1 《糖組成物の調製》トウモロコシ澱粉の液化液に市販の
α−アミラーゼとプルラナーゼを添加し、50℃で20
〜120時間反応させ、経時的にサンプリングし、活性
炭処理およびイオン交換樹脂による脱塩をして糖組成物
を得た。 《評価》得られた糖組成物の組成と粘度、味質およびア
ルコールによる沈殿生成の有無を評価した。結果を表1
に示した。表1中、組成物1、組成物2、組成物5、組
成物6は比較例であり、組成物3および組成物4は本発
明の実施例である。組成物1〜5は経時的サンプリン
グ、組成物6は組成物4 100重量部にぶどう糖5重
量部を添加し、調製した。本発明の組成物はコク味があ
ってしかもデキストリンの特有の臭い(糊臭)がなく、
またアルコール溶液中でも沈殿を生成しないので、アル
コール飲料に適している。
【0014】《試験法》 粘度:糖濃度75重量%のシラップの20℃での粘度を
B型粘度計で測定した。 コク味:糖組成物を5重量%含むエタノール水溶液(エ
タノール濃度5重量%)を調製し、試飲した。 ◎;コクがあってほど良い後味 △;コク味はあるが物足りない味又はもったり感が残る ×;もったりと重い感じで舌に残る 沈殿生成:エタノール濃度30重量%、糖濃度30重量
%となるような糖溶液を作り、4℃に72時間保存後の
沈殿生成の有無を評価した。 〇;沈殿生成無し ×;沈殿生成有り 糊臭:〇;無し、△;少々有り、×;有り
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】飲食品、特にアルコール飲料製品の原液
に適した糖組成物を提供することができる。飲食品、特
にアルコール飲料最終製品にコク味を付与し、味質に優
れた糖質を提供することができる。
フロントページの続き (72)発明者 粟元 正二 兵庫県神戸市東灘区御影浜町5 昭和産業 株式会社神戸工場内 Fターム(参考) 4B028 AC12 AC14 AG04 AP29 AS10 4B047 LB06 LG41 LG57 LP18 LP20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形物当たりのマルトヘキサオース(G
    6)以上の含量が30〜50重量%で、75重量%水溶
    液の20℃における粘度が8,000〜12,000c
    pである飲食品の味質改良効果のある糖組成物。
  2. 【請求項2】 固形物当たりのグルコースが3%重量以
    下、マルトース(G2)〜マルトペンタオース(G5)
    の含量が50〜70重量%である請求項1の糖組成物。
  3. 【請求項3】 固形物当たりの20糖以上が10%以下
    である請求項1または2の糖組成物。
  4. 【請求項4】 飲食品がアルコール飲料である請求項
    1、2または3の糖組成物。
JP35224798A 1998-12-11 1998-12-11 飲食品の味質改良効果のある糖組成物 Expired - Fee Related JP3969511B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35224798A JP3969511B2 (ja) 1998-12-11 1998-12-11 飲食品の味質改良効果のある糖組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35224798A JP3969511B2 (ja) 1998-12-11 1998-12-11 飲食品の味質改良効果のある糖組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000166504A true JP2000166504A (ja) 2000-06-20
JP3969511B2 JP3969511B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=18422769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35224798A Expired - Fee Related JP3969511B2 (ja) 1998-12-11 1998-12-11 飲食品の味質改良効果のある糖組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3969511B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061593A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Kirin Beverage Corp 苦渋味の低減された高ポリフェノール含有飲料
JP2010104371A (ja) * 2009-12-21 2010-05-13 Nissei Co Ltd 水中油型乳化組成物、ホイップクリーム
JP2011097855A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 T Hasegawa Co Ltd ビール風味飲料用風味改善剤
JP2012034654A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 T Hasegawa Co Ltd 飲食品の呈味改善剤
JP2017086018A (ja) * 2015-11-13 2017-05-25 サッポロビール株式会社 アルコール飲料、アルコール飲料の製造方法、及びアルコール飲料にアルコール吸収抑制効果を付与する方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008061593A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Kirin Beverage Corp 苦渋味の低減された高ポリフェノール含有飲料
JP2011097855A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 T Hasegawa Co Ltd ビール風味飲料用風味改善剤
JP2010104371A (ja) * 2009-12-21 2010-05-13 Nissei Co Ltd 水中油型乳化組成物、ホイップクリーム
JP2012034654A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 T Hasegawa Co Ltd 飲食品の呈味改善剤
JP2017086018A (ja) * 2015-11-13 2017-05-25 サッポロビール株式会社 アルコール飲料、アルコール飲料の製造方法、及びアルコール飲料にアルコール吸収抑制効果を付与する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3969511B2 (ja) 2007-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11572380B2 (en) Saccharide polycondensate, method for producing the same, and application therefor
JP4908390B2 (ja) 低カロリービール風味アルコール飲料及びその製造方法
JP4973454B2 (ja) マルトオリゴ糖組成物
JP4397965B1 (ja) 新規分岐グルカン並びにその製造方法および用途
KR101840802B1 (ko) 미질이 개선된 주류 및 맥주 풍미 음료, 및 그 제조 방법
JP3838553B2 (ja) 炭酸飲料
EP1545243B1 (en) Use of low-glycemic sweeteners in food and beverage compositions
JP2012061013A (ja) 麦芽飲料のコクおよび味わいを高める方法
JP6267083B2 (ja) ビールテイストアルコール飲料
WO2013080354A1 (ja) 非発酵ビール風味飲料及びその製造方法
JP2015104357A (ja) 難消化性グルカンを含有する低カロリー飲食品及びその製造方法
DE69734756T2 (de) Verfahren zur enzymatischen herstellung von nigerooligosaccharide.
JP2023504253A (ja) 高繊維、低糖質の水溶性食物繊維、それらを含む生成物、及びそれらの製造方法と使用方法
JP2013252075A (ja) 高甘味度甘味料に起因する可食組成物の味質改善方法
JP2018046762A (ja) 分岐α−グルカン混合物シラップとその用途
EP1392128B1 (en) Enzyme treated maple syrup, shelf stable, pure maple based products, and blended products
JP6499833B2 (ja) 穀類エキス含有ビール風味アルコール飲料
JP3969511B2 (ja) 飲食品の味質改良効果のある糖組成物
JP3142906B2 (ja) 飲食物、嗜好物、化粧品及び医薬品、並びに澱粉糖含有組成物の製造方法
JP6823862B2 (ja) ビールの製造方法
JP4033928B2 (ja) ニゲロオリゴ糖含有シラップの製造法
JP2022077882A (ja) 澱粉分解物および増粘・ゲル化剤を含む改質剤
JP2020018190A (ja) 乳風味飲食品およびその製造方法
Hanover Functionality of corn-derived sweeteners in formulated foods
JP2022044983A (ja) コーヒー風味飲食品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070530

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees