JP2000166302A - 管理機 - Google Patents

管理機

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JP2000166302A
JP2000166302A JP10350375A JP35037598A JP2000166302A JP 2000166302 A JP2000166302 A JP 2000166302A JP 10350375 A JP10350375 A JP 10350375A JP 35037598 A JP35037598 A JP 35037598A JP 2000166302 A JP2000166302 A JP 2000166302A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 駆動軸26と耕耘軸21との連結部分に
減速機構29を配置し、耕耘軸21に伝わる動力を断続
するクラッチ機構50を減速機構29に隣接させた状態
で配置することで、耕耘軸21の周囲に減速機構29と
クラッチ機構50とを配置した。 【効果】 下方の耕耘軸周囲に減速機構とクラッチ機構
との両方がまとまって配置されるため、管理機の重心を
低くすることができる。従って、特に、耕耘時等の管理
機の姿勢が不安定になる場合でも倒れにくくなり、操作
性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、減速機構とクラッ
チ機構とを耕耘軸の周囲に配置することで重心を下げ操
作性を向上させた管理機に関する。
【0002】
【従来の技術】耕耘機等の管理機としては、例えば、実
開昭58−157029号公報「小型耕耘機に於けるク
ラッチ機構」に示された耕耘機が知られている。上記技
術は、クラッチレリーズアームを耕耘爪の先端部の回転
軌跡の左右方向側方付近に位置するように構成したもの
であり、この技術を採用した耕耘機は、同公報の第1図
に示される通り、エンジン1と、このエンジン1の下部
に取付けたクラッチハウジング2と、このクラッチハウ
ジング2内に収納したクラッチ12と、このクラッチ1
2の出力側から動力を駆動軸11を介して伝達される耕
耘軸3とを備え、同公報の第3図に示される通り、クラ
ッチ12を構成するドラム14、摩擦板15,17、押
板18、クラッチレリーズアーム22、レリーズベアリ
ング24を備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、エンジ
ン1直下のクラッチハウジング2内にクラッチ12を収
納するため、クラッチ12が耕耘軸3の上方に大きく離
れ、また、クラッチ12は、ドラム14、摩擦板15,
17、押板18、クラッチレリーズアーム22、レリー
ズベアリング24等からなるため、大きな重量を有する
ので、耕耘機の重心位置は高くなる。しかし、作業者の
負担を軽くするには、重心は低いにこしたことはない。
そこで、本発明の目的は、重心位置をできるだけ低くし
てより操作性を向上させた管理機を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、エンジンからの動力を駆動軸を介して下
方の耕耘軸に伝達する管理機において、駆動軸と耕耘軸
との連結部分に減速機構を配置し、耕耘軸に伝わる動力
を断続するクラッチ機構を減速機構に隣接させた状態で
配置することで、耕耘軸の周囲に減速機構とクラッチ機
構とを配置した。
【0005】駆動軸と耕耘軸との連結部分に減速機構を
配置し、この減速機構にクラッチ機構を隣接させたこと
で、下方の耕耘軸周囲に減速機構とクラッチ機構との両
方を配置して、低重心化を図る。
【0006】請求項2は、減速機構を、駆動軸に設けた
ウォームと、耕耘軸に回転可能に取付けたウォームホイ
ールとから構成した。減速機構をウォームとウォームホ
イールとから構成したことで、減速機構がコンパクトに
なり、隣接するクラッチ機構と組合わせても耕耘軸周り
の必要スペースを小さくする。
【0007】請求項3は、クラッチ機構を、ウォームホ
イールのボス部に設けた第1の溝と、耕耘軸に設けた第
2の溝と、これらの第1・第2の溝の両方に嵌合させる
ことでウォームホイールと耕耘軸とを接続して一体的に
回転させ、第1・第2の溝の一方のみに嵌合させること
でウォームホイールと耕耘軸との接続を断つボールと、
このボールを内径の異なる2つの内周面のうちの一方で
囲むときには、第1・第2の溝の両方に嵌合させ、ボー
ルを他方の内周面で囲むときには、第1・第2の溝の一
方のみにボールを嵌合させる円環状のシフタと、このシ
フタを耕耘軸の長手方向に移動させることで、ボールを
囲む内周面を切換えるシフトフォークとから構成した。
【0008】クラッチ機構を接続する場合には、シフト
フォークでシフタを耕耘軸の長手方向に移動させ、ボー
ルをシフタの一方の内周面で囲んで、第1・第2の溝の
両方を嵌合させ、ウォームホイールと耕耘軸とを一体的
に回転させる。クラッチ機構を切断する場合には、シフ
トフォークでシフタを耕耘軸の長手方向に移動させ、ボ
ールをシフタの他方の内周面で囲んで、第1・第2の溝
の一方のみにボールを嵌合させ、ウォームホイールと耕
耘軸との接続を断つ。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る管理機の側面図であ
り、管理機1は、エンジン2と、このエンジン2からの
動力を耕耘爪3…,4…(…は複数個を示す。以下同
様。)に伝達するためにエンジン2の下部に取付けたギ
ヤケース5と、このギヤケース5の後部から斜め後上方
に延ばしたハンドルポスト6と、このハンドルポスト6
の上部に取付けたハンドル7と、このハンドル7に取付
けたクラッチレバー8とからなる。なお、11は燃料タ
ンク、12はエンジンカバー、13はエアクリーナ、1
4は土砂飛散防止カバー、15は車体ガード、16は抵
抗棒、17はサイドディスク(手前側は不図示)であ
る。
【0010】図2は図1の2矢視図であり、管理機1
は、下部にギヤケース5を設け、このギヤケース5の両
側方から耕耘軸21を延ばし、この耕耘軸21の両端部
にブラケット22,22を介して耕耘爪3…,4…を取
付け、更に耕耘軸21の両端にサイドディスク17,1
7の軸部23,23を取付けたものである。ギヤケース
5は、図1及び図2より、進行方向に長く、幅方向に短
い偏平形状である。
【0011】図3は図2の3−3線断面図であり、管理
機1は、エンジン2(図1参照)の図示せぬクランク軸
に連結する駆動軸26と、この駆動軸26に一体的に形
成したウォーム27と、このウォーム27に噛み合うと
ともに耕耘軸21に回転可能に取付けたウォームホイー
ル28とを備える。上記ウォーム27とウォームホイー
ル28とで減速機構29を構成する。即ち、管理機1
は、駆動軸26と耕耘軸21との連結部分に減速機構2
9を配置したものである。
【0012】このように、減速機構29を、ウォーム2
7とウォームホイール28とから構成したので、少ない
部品で減速機構29の減速比を大きく設定することがで
き、減速機構29をコンパクトに構成することができ
る。
【0013】ギヤケース5は、上記した減速機構29を
収納し、耕耘軸21を支えるとともに、駆動軸26の中
間部をベアリング31,31で支えるギヤケース本体3
2と、このギヤケース本体32に開けた開口33と、こ
の開口33を塞ぐとともに、駆動軸26の先端26aを
支えるためのベアリング34を備えたカバー35と、こ
のカバー35を正確にギヤケース本体32に位置決めす
るために、カバー35とギヤケース本体32との間に介
在させた位置決め用スリーブ36,36と、カバー35
をギヤケース本体32に締結するために位置決め用スリ
ーブ36,36内に貫通させた締結ボルト37,37と
からなる。
【0014】図4は図1の4−4線断面図であり、ギヤ
ケース本体32にベアリング41,41を介して耕耘軸
21を取付け、ギヤケース5内のオイルが洩れないよう
にベアリング41,41の外側のギヤケース5と耕耘軸
21との間にそれぞれオイルシール42,42を取付
け、更にこれらのオイルシール42,42に小石等が当
たるのを防ぐためにオイルシール42,42の外側にそ
れぞれカバー43,43を配置し、ギヤケース本体32
の下部にカバー35を取付けたことを示す。
【0015】ここで、28aはウォームホイール28の
側面に設けた環状凹部、44,44は耕耘軸21の両端
にサイドディスク17,17(図2参照)の軸部23,
23(図2参照)を取付けるためのピン(不図示)を挿
入するピン孔、45は耕耘軸21と共に回転し、ウォー
ムホイール28とで滑るスラストワッシャ、46,47
はスペーサ、48は一方のベアリング41の抜け止めを
図るリングである。
【0016】ギヤケース5は、ギヤケース本体32に、
ウォームホイール28から耕耘軸21に伝わる動力を断
続するためのクラッチ機構50を備える。即ち、管理機
1(図1参照)は、減速機構29(図3参照)にクラッ
チ機構50を隣接させたものである。
【0017】このように、クラッチ機構50を減速機構
29に隣接させた状態で配置したことで、下方の耕耘軸
21の周囲に減速機構29とクラッチ機構50との両方
がまとまって配置されるため、管理機1の重心を低くす
ることができ、管理機1の操作性を向上させることがで
きる。
【0018】図5は本発明に係るクラッチ機構の斜視図
であり、クラッチ機構50は、ウォームホイール28の
ボス部51に設けた第1の溝としてのボス部溝52…
と、耕耘軸21の大径部53に設けた第2の溝としての
大径部溝54…と、これらのボス部溝52…及び大径部
溝54…の両方又は一方に嵌合させるボール55…と、
このボール55…を内径の異なる2つの内周面56,5
7の一方で囲む円環状のシフタ58と、このシフタ58
を耕耘軸21の長手方向に移動させることで、ボール5
5…を支える内周面56,57を切換えるシフトフォー
ク59とからなる。
【0019】シフタ58は、外周面に環状溝61を形成
し、内周面56にウォームホイール28のボス部51を
移動可能に挿入し、耕耘軸21回りに回転可能に配置す
るものである。なお、58aは内周面56と、この内周
面56よりも内径の大きい内周面57とを繋ぐテーパ面
である。
【0020】シフトフォーク59は、シフタ58の環状
溝61内に挿入する挿入先端部62,62と、これらの
挿入先端部62,62の端部から上方に延びる逆U字形
アーム部63と、この逆U字形アーム部63の上端から
略直角に延びる上部アーム部64,64と、クラッチレ
バー8(図1参照)にワイヤw(又はロッド)を介して
連結するために、一方の上部アーム部64の略上部に設
けたワイヤ取付部65とからなる。なお、66,66は
ギヤケース本体32(図4参照)に取付けた支軸67
(図4参照)を挿入することで、ギヤケース本体32に
シフトフォーク59をスイング可能に取付ける取付孔、
68はワイヤwを取付けるワイヤ取付孔である。
【0021】以上に述べたクラッチ機構50の作用を次
に説明する。図6(a),(b)は本発明に係るクラッ
チ機構の第1作用図であり、クラッチ機構50を切断し
た状態を示す。ここで、(a)は耕耘軸21の長手方向
から見た図、(b)は耕耘軸21に沿う断面図である。
まず、(b)において、シフトフォーク59は、常に図
示せぬスプリングで支軸67の反時計回りに付勢したも
のであり、このシフトフォーク59の挿入先端部62
で、シフタ58をウォームホイール28に常時押し付け
ている。
【0022】この状態では、ボール55…は、シフタ5
8の内径の大きな内周面57に囲まれている。従って、
(a)に示すように、ボール55…は、耕耘軸21の大
径部溝54…から飛出してウォームホイール28のボス
部溝52…のみに嵌合することができるため、ウォーム
ホイール28は、耕耘軸21に対して自由に回転するこ
とができ、ウォームホイール28の回転は、耕耘軸21
に伝わらない。
【0023】図7(a),(b)は本発明に係るクラッ
チ機構の第2作用図であり、クラッチ機構50を接続し
た状態を示す。ここで、(a)は耕耘軸21の長手方向
から見た図、(b)は耕耘軸21に沿う断面図である。
(b)に示したシフトフォーク59のワイヤ取付部65
に取付けたワイヤwを、クラッチレバー8(図1参照)
を操作することで矢印のように引くと、シフトフォー
ク59は、支軸67を中心にして、図示せぬスプリング
の反時計回りの付勢力に抗して矢印のようにスイング
する。
【0024】これにより、シフトフォーク59の挿入先
端部62に環状溝61を引掛けたシフタ58が矢印の
ように移動し、ボール55…は、シフタ58のテーパ面
58aによって次第に内側に移動し、シフタ58の内径
の小さい内周面56に囲まれる。
【0025】この時、(a)に示すように、ボール55
…は、ウォームホイール28(図(b)参照)のボス部
溝52…と耕耘軸21の大径部溝54…との両方に嵌合
するため、ウォームホイール28と耕耘軸21とは一体
的に回転し、ウォームホイール28からの動力は耕耘軸
21に伝わる。
【0026】このようなクラッチ機構50により、ウォ
ームホイール28と耕耘軸21との間の動力の伝達を断
続するため、例えば、クラッチ機構50を切った状態で
管理機1(図1参照)を押したり引いたりする場合に、
耕耘軸21だけが回転し、耕耘軸21より上流へは回転
が伝わらず、従来のように、クラッチ機構を駆動軸の上
流に配置した構造では、耕耘軸から上流の駆動軸まで回
転が伝わるのに比べて、回転部分が少なくなって、押し
たり引いたりする操作力を小さくすることができ、管理
機1の操作性を向上させることができる。
【0027】また、摩擦クラッチに比べて、ウォームホ
イール28と耕耘軸21との間で滑りが発生せず、動力
の伝達効率を高めることができる。更に、このクラッチ
機構50は、摩擦力による動力伝達構造ではないため、
各構成部品の摩耗を抑えることができ、クラッチ機構5
0の寿命を延ばすことができる。
【0028】そして、シフタ58の内周面56にウォー
ムホイール28のボス部51を挿入する構造、即ち、ウ
ォームホイール28の環状凹部28aにシフタ58が出
入りする構造としたので、クラッチ機構50の耕耘軸2
1長手方向の長さを小さくすることができ、ギヤケース
本体32の幅を小さくすることができる。従って、コン
パクトな減速機構29(図3参照)と、このクラッチ機
構50とを組合わせても、耕耘軸21周りの必要スペー
スを小さくすることができる。
【0029】尚、本発明では、クラッチ機構50にボー
ル55を用いたが、このボール55の代わりに、ころを
用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の管理機は、駆動軸と耕耘軸との連結部
分に減速機構を配置し、クラッチ機構を減速機構に隣接
させた状態で配置したので、下方の耕耘軸周囲に減速機
構とクラッチ機構との両方がまとまって配置されるた
め、管理機の重心を低くすることができる。従って、特
に、耕耘時等の管理機の姿勢が不安定になる場合でも倒
れにくくなり、操作性を向上させることができる。
【0031】請求項2の管理機は、減速機構を、ウォー
ムとウォームホイールとから構成したので、減速機構を
コンパクトに構成することができ、隣接するクラッチ機
構と組合わせても耕耘軸周りの必要スペースを小さくす
ることができる。
【0032】請求項3の管理機は、クラッチ機構を、ウ
ォームホイールの第1の溝と、耕耘軸の第2の溝と、こ
れらの第1・第2の溝の両方又は一方に嵌合させるボー
ルと、このボールを内径の異なる2つの内周面のうちの
一方で囲む円環状のシフタと、ボールを囲む内周面を切
換えるシフトフォークとから構成したので、ウォームホ
イールと耕耘軸との間の動力の伝達を断続するため、例
えば、クラッチ機構を切った状態で管理機を押したり引
いたりする場合に、耕耘軸だけが回転し、耕耘軸より上
流へは回転が伝わらず、従来のように、クラッチ機構を
駆動軸の上流に配置した構造では、耕耘軸から上流の駆
動軸まで回転が伝わるのに比べて、回転部分が少なくな
って、押したり引いたりする操作力を小さくすることが
でき、操作性を向上させることができる。
【0033】また、摩擦クラッチに比べて、ウォームホ
イールと耕耘軸との間で滑りが発生せず、動力の伝達効
率を高めることができる。更に、このクラッチ機構は、
摩擦力による動力伝達構造ではないため、各構成部品の
摩耗を抑えることができ、クラッチ機構の寿命を延ばす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管理機の側面図
【図2】図1の2矢視図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図1の4−4線断面図
【図5】本発明に係るクラッチ機構の斜視図
【図6】本発明に係るクラッチ機構の第1作用図
【図7】本発明に係るクラッチ機構の第2作用図
【符号の説明】
1…管理機、2…エンジン、21…耕耘軸、26…駆動
軸、27…ウォーム、28…ウォームホイール、29…
減速機構、50…クラッチ機構、51…ボス部、52…
第1の溝(ボス部溝)、53…大径部、54…第2の溝
(大径部溝)、55…ボール、56,57…内周面、5
8…シフタ、59…シフトフォーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B033 AA07 AB01 AB11 AC04 BA01 BA06 BB02 CA22 EC01 ED04 3D039 AA02 AA05 AB16 AC02 AC13 AC15 AC22 AD06 AD54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンからの動力を駆動軸を介して下
    方の耕耘軸に伝達する管理機において、前記駆動軸と前
    記耕耘軸との連結部分に減速機構を配置し、耕耘軸に伝
    わる動力を断続するクラッチ機構を前記減速機構に隣接
    させた状態で配置することで、耕耘軸の周囲に減速機構
    とクラッチ機構とを配置したことを特徴とする管理機。
  2. 【請求項2】 前記減速機構は、前記駆動軸に設けたウ
    ォームと、前記耕耘軸に回転可能に取付けたウォームホ
    イールとからなることを特徴とする請求項1記載の管理
    機。
  3. 【請求項3】 前記クラッチ機構は、前記ウォームホイ
    ールのボス部に設けた第1の溝と、前記耕耘軸に設けた
    第2の溝と、これらの第1・第2の溝の両方に嵌合させ
    ることでウォームホイールと耕耘軸とを接続して一体的
    に回転させ、第1・第2の溝の一方のみに嵌合させるこ
    とでウォームホイールと耕耘軸との接続を断つボール
    と、このボールを内径の異なる2つの内周面のうちの一
    方で囲むときには、第1・第2の溝の両方に嵌合させ、
    ボールを他方の内周面で囲むときには、第1・第2の溝
    の一方のみにボールを嵌合させる円環状のシフタと、こ
    のシフタを耕耘軸の長手方向に移動させることで、前記
    ボールを囲む内周面を切換えるシフトフォークとからな
    ることを特徴とする請求項2記載の管理機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307022A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Kubota Corp 歩行型管理機
JP2009000079A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Kubota Corp 歩行型管理機
JP2009011233A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Kubota Corp 歩行型管理機
JP2013027330A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Okanetsu Kogyo Kk 歩行型電動作業機

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