JP2000166092A - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

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JP2000166092A
JP2000166092A JP10338702A JP33870298A JP2000166092A JP 2000166092 A JP2000166092 A JP 2000166092A JP 10338702 A JP10338702 A JP 10338702A JP 33870298 A JP33870298 A JP 33870298A JP 2000166092 A JP2000166092 A JP 2000166092A
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JP
Japan
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power
power supply
control
instruction
control device
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JP10338702A
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English (en)
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Takahiro Shigemasa
孝弘 重政
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接的及び間接的電源制御用設備の両者に対
して、新たなハードウェアを追加することなく同一の電
源制御装置にて制御する。 【解決手段】 各一対のポートP1〜P4に夫々対応して設
けられこれ等対応ポートの短絡をなすスイッチ3a,3b
を、外部制御信号に応じてそのオン状態を制御する。す
なわち、電源投入指示から切断指示までの期間連続的に
オン制御する第一の制御状態と、電源投入指示に応答し
て一時的に第一のスイッチをオン制御すると共に切断指
示に応答して一時的に第二のスイッチをオン制御する第
二の制御状態とを、外部制御信号に応じて切替えるよう
にする。従って、分電盤4からの電源を被電源制御装置
20へ直接供給するようなインタフェースの場合は、外
部制御信号により第一の状態に切替え、分電盤へ電源投
入と切断のときに単にトリガを分電盤へ与えるのみで良
いような間接的なインタフェースの場合は、外部制御信
号により第二の状態に切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源制御装置に関
し、特に複数の電源制御インタフェースに対応できる電
源制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被電源制御装置(一般電子装置)
の電源投入の制御を行う電源制御装置においては、例え
ば図3,4に示すようなAC(商用;例えば100VA
C)電源供給・制御インタフェース、すなわち直接接断
接点インタフェースあるいは間接制御接点インタフェー
ス等が採用される。一般には、従来の電源制御装置はこ
れらのインタフェースの内、いずれか一つのインタフェ
ースを固定的に有している。
【0003】図3に直接接断接点インタフェース(接点
駆動部3の接点により被電源制御装置20のAC電源を
直接接断する)による制御の一例と、制御タイミングと
を示す。図3(a)において、電源制御装置10は、制
御部2により装置内部の一対のリレー接点(スイッチ)
3(接点駆動部)を接続あるいは切断することによっ
て、ポートP1,P2を夫々介して分電盤4から取り込
んだAC電源を、テーブルタップ5を経由して、あるい
は直接に被電源制御装置20に対して供給/切断するよ
うになっている。
【0004】制御部2は、図3(b)のタイミングチャ
ートに示すように、電源投入要因(被電源制御装置20
への電源投入指示)の発生に応答して、接点3をメーク
し(オンし)、ポートP1,P2を介して分電盤4から
被電源制御装置20へのAC電源の供給を開始し、電源
切断要因(被電源制御装置20の電源切断指示)の発生
によって接点3をブレークし(オフし)、AC電源の供
給を終了するものである。
【0005】図4に間接制御接点インタフェースによる
制御の一例と制御タイミングとを示す。尚、図4におい
て図3と同等部分は同一符号にて示している。図4
(a)において、電源制御装置10は、分電盤4の制御
回路6に対して、接点駆動部3の接点3aを電源投入指
示により一時的にオンとして一対のポートP1,P2を
短絡し、電源投入指示を供給し、また接点3bを電源切
断指示により一時的にオンとして一対のポートP3,P
4を短絡し、電源切断指示を供給している。
【0006】この様に、電源供給指示と切断指示との2
種類のトリガパルスによって、AC電源の投入指示と切
断指示とを、分電盤4における制御回路6へ与えるよう
になっている。尚、この場合の被電源制御装置20に対
するAC電源の直接の接断機能は制御回路6に含まれて
いるものとする。
【0007】制御部2は、図4(b)のタイミングチャ
ートに示すように、電源投入要因の発生に応答して投入
指示用の接点3aを一時的にオン制御し、分電盤4から
被電源制御装置20へのAC電源の供給開始を指示し、
電源切断要因の発生に応答して切断指示用の接点3bを
一時的にオン制御し、AC電源の供給終了を指示する。
分電盤4の制御回路6はこの電源供給開始指示/電源供
給終了指示によって被電源制御装置20へのAC電源の
供給を開始/終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3,4に示す従来の
電源制御装置10は、基本的にそれぞれ単一機能を持つ
装置であって、例えば異なる客先の電源制御用設備に柔
軟に対応することができない。すなわち、図3に示した
電源制御装置10を図4に示したインタフェースに接続
して使用することはできず、また逆に図4の電源制御装
置10を図3のインタフェースに接続して使用すること
は不可能である。よって、異なる、図3,4に示した互
いに構成の異なる2種類の電源制御装置を準備するか、
新たに中間にインタフェース変換装置を設けて制御を行
う必要がある。そのために、インタフェース変換装置の
追加投資とシステム全体の故障率の増加を招くという問
題がある。
【0009】本発明の目的は、新たなハードウェアを追
加することなく、異なる客先の電源制御用設備の制御を
可能とした電源制御装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第一の
一対のポートと、第二の一対のポートと、オン状態にお
いて前記第一の一対のポートを短絡する第一のスイッチ
と、オン状態において前記第二の一対のポートを短絡す
る第二のスイッチと、電源投入指示から切断指示までの
期間前記第一及び第二のスイッチを連続的にオン制御す
る第一の制御状態と、前記電源投入指示に応答して一時
的に前記第一のスイッチをオン制御すると共に前記切断
指示に応答して一時的に前記第二のスイッチをオン制御
する第二の制御状態とを、外部制御信号に応じてとり得
る制御手段とを含むことを特徴とする電源制御装置が得
られる。
【0011】そして、前記第一の制御状態のときに、短
絡状態にある前記第一及び第二の一対のポートを介して
分電盤からの電源を被電源制御装置へ供給するようにし
たことを特徴とし、また前記第二の状態のときに、短絡
状態の前記第一の一対のポートを介して前記電源投入指
示を分電盤の制御装置へ供給し、短絡状態の前記第二の
一対のポートを介して前記切断指示を前記分電盤の制御
装置へ供給するようにしたことを特徴とする。
【0012】本発明の作用を述べる。第一及び第二の一
対のポートに夫々対応して設けられこれ等対応ポートの
短絡をなす第一及び第二のスイッチを、外部制御信号に
応じてそのオン状態を制御する。すなわち、電源投入指
示から切断指示までの期間連続的にオン制御する第一の
制御状態と、電源投入指示に応答して一時的に第一のス
イッチをオン制御すると共に切断指示に応答して一時的
に第二のスイッチをオン制御する第二の制御状態とを、
外部制御信号に応じて切替えるようにする。
【0013】従って、分電盤からの電源を被電源制御装
置へ直接供給するようなインタフェースの場合には、外
部制御信号により第一の状態に切替え、また分電盤へ電
源投入と切断のときに単にトリガを分電盤へ与えるのみ
で良いような間接的なインタフェースの場合には、外部
制御信号により第二の状態に切替えるようにする。これ
によりユーザサイドにおけるインタフェースフェース構
成が変っても、単に制御状態を第一または第二の制御状
態に切替えるのみで対応できることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明による電源制御
装置の実施例の構成を示すブロック図であり、図3,4
と同等部分は同一符号にて示している。図1を参照する
と、直接電源を接断制御する場合のインタフェース構造
のものに適用する例場合を示すものであ。接点駆動部3
は2組の接点3a,3bを有している。
【0015】一組の接点3aは対応して設けられている
一対のポートP1,P2間を短絡制御するものであり、
また、他の組の接点3bは対応して設けられている一対
のポートP3,P4間を短絡制御するものである。これ
等2組の接点3a,3bのオンオフ状態を制御すべく制
御部2が設けられており、この制御部2は電源投入/接
断要因及び制御方式選択部1に応じて接点3a,3bの
オンオフ状態の制御を行うものである。
【0016】この図1の構成においては、図3の例に示
したような電源制御用設備(分電盤4、テーブルタッ
プ;端子板5)を制御する場合の構成と同一の例を示し
ている。すなわち、分電盤4のAC電源の一方の線はポ
ートP1へ接続され、他方の線はポートP3へ接続され
ている。また、テーブルタップ5の一入力はポートP2
に接続され、他入力はポートP4に接続されている。ま
た、テーブルタップ5の一対の出力は被電源制御装置2
0へ接続されている。
【0017】この例では、制御方式選択部1からの選択
信号としては、図3に示した直接接断接点インタフェー
スにより電源制御用設備を制御するような信号がオペレ
ータにより予め入力されているものとする。この時、電
源投入要因/電源切断要因の発生により、図1(b)の
タイミングチャートに示すように、接点駆動部3中の接
点3a,3bを電源投入時には同時にメーク、電源切断
時には同時にブレークする。すなわち、電源投入指示か
ら接断指示までの間、連続して両接点3a,3bはオン
状態に維持される。
【0018】これによって、分電盤4から送られてきた
AC電源は、この電源制御装置10のポートP1〜P4
を介して、またテーブルタップ5を経由して被電源制御
装置20に対して供給/切断がなされ、電源制御が可能
となるのである。
【0019】図2においては、図4の例に示したような
間接的な電源制御用設備(分電盤4及びその制御回路
6)を制御する場合の構成と、接続方法及びこの時の接
点駆動タイミングを示しており、図1,3,4と同等部
分は同一で示している。この場合も、電源制御装置10
は図1の装置10と全く同一構成のものが使用される。
但し、制御部2は制御方式選択部1からの選択信号が相
違しており、当該選択信号としては、図4に示した様な
間接制御接点インタフェースにより電源制御用設備を制
御するような信号が、オペレータにより入力されるもの
とする。
【0020】この時、電源投入要因の発生により、図2
(b)のタイミングチャートに示すように、接点駆動部
3中の接点3aを電源投入時には一旦オンし、一定時間
後にオフするように制御する。また、電源切断時には、
接点3bを一旦オンし、一定時間後にオフするように制
御する。
【0021】これによって、電源投入時には、ポートP
1,P2が一定時間短絡されて、分電盤4の制御回路6
へ投入指示がトリガとして供給される。また、電源切断
時には、ポートP3,P4が一定時間短絡されて、制御
回路6へ切断指示がトリガとして供給される。よって、
被電源制御装置20に対してAC電源の供給/切断が制
御回路6により行われることになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、直
接的及び間接的電源制御用設備の両者に対して、新たな
ハードウェアを追加することなく、同一の電源制御装置
にて制御することが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例のブロック図、
(b)はその動作を示すタイミングチャートである。
【図2】(a)は本発明の他の実施例のブロック図、
(b)はその動作を示すタイミングチャートである。
【図3】(a)は従来の電源制御装置の一例のブロック
図、(b)はその動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図4】(a)は従来の電源制御装置の他の一例のブロ
ック図、(b)はその動作を示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 制御方式選択部 2 制御部 3 接点駆動部 3a,3b 接点 4 分電盤 5 テーブルタップ 10 電源制御装置 20 被電源制御装置 P1〜P4 ポート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の一対のポートと、第二の一対のポ
    ートと、オン状態において前記第一の一対のポートを短
    絡する第一のスイッチと、オン状態において前記第二の
    一対のポートを短絡する第二のスイッチと、電源投入指
    示から切断指示までの期間前記第一及び第二のスイッチ
    を連続的にオン制御する第一の制御状態と、前記電源投
    入指示に応答して一時的に前記第一のスイッチをオン制
    御すると共に前記切断指示に応答して一時的に前記第二
    のスイッチをオン制御する第二の制御状態とを、外部制
    御信号に応じてとり得る制御手段とを含むことを特徴と
    する電源制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第一の制御状態のときに、短絡状態
    にある前記第一及び第二の一対のポートを介して分電盤
    からの電源を被電源制御装置へ供給するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の電源制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第二の状態のときに、短絡状態の前
    記第一の一対のポートを介して前記電源投入指示を分電
    盤の制御装置へ供給し、短絡状態の前記第二の一対のポ
    ートを介して前記切断指示を前記分電盤の制御装置へ供
    給するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電源
    制御装置。
JP10338702A 1998-11-30 1998-11-30 電源制御装置 Withdrawn JP2000166092A (ja)

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Effective date: 20060207