JP2000165456A - ラインドライバ回路 - Google Patents

ラインドライバ回路

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JP2000165456A JP10350753A JP35075398A JP2000165456A JP 2000165456 A JP2000165456 A JP 2000165456A JP 10350753 A JP10350753 A JP 10350753A JP 35075398 A JP35075398 A JP 35075398A JP 2000165456 A JP2000165456 A JP 2000165456A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電源電圧や温度等の変動に対して、伝送路を一
定の送信パワーで駆動することを可能にするラインドラ
イバ回路を提供する。 【解決手段】送信データ入力端子101,102に入力
される送信データ入力を送信パワー制御回路71、7
2、信号制御回路5、MOSトランジスタ21〜26よ
り成るスイッチング回路及びトランスTを介して伝送路
4を駆動する。送信パワー制御回路71、72には、M
OSトランジスタ及びコンデンサより成る時定数回路を
含み、出力送信パワーを略一定にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインドライバ回
路、特に半導体集積回路(IC)を用いたAMI(Al
ternate Mark Inversion)信号
を送出するラインドライバ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ラインドライバ回路は、伝送路に伝送信
号を送出する為の回路であり、代表的な伝送信号として
AMI信号がある。AMI信号は、正極信号、負極信号
及び無信号の擬似3値信号を伝送路に送信する。このと
き、送信される信号のパワー(送信パワー)は、パルス
面積(パルス振幅×パルス幅)で求められる。送信パワ
ーが大きかったり、小さかったりすると、受信側に正し
く受信されないので、送信パワーを一定にする回路構成
が必要となる。
【0003】ラインドライバ回路は、従来種々提案され
ているが、その一例は特開昭63−151284号公報
に開示され、図5に示す如き構成を有する。送信データ
入力端子101を抵抗30及び可変コンデンサ301を
介して接地し、抵抗30とコンデンサ301の接続点に
トランジスタ(NMOS:nチャンネルMOSトランジ
スタ)201のゲートを接続する。NMOS201のソ
ースは接地し、ドレインはトランスTの第1入力端子1
2に接続する。
【0004】また、送信データ入力端子102は、抵抗
31とコンデンサ302直列回路を介して接地し、これ
ら抵抗31とコンデンサ302の接地点にNMOS20
2のゲートを接続する。NMOS202のソースは接地
し、ドレインはトランスTの第2入力端子11に接続す
る。トランスTの中点端子15は電源端子15に接続す
る。トランスTの出力端子13、14間に伝送路4が接
続される。
【0005】このように構成された従来のラインドライ
バ回路の動作を図6を参照して説明する。図6中、
(a)は送信データ入力端子101の電圧波形、(b)
は送信データ入力端子102の電圧波形、(c)はNM
OS201のゲート入力電圧波形、(d)はNMOS2
02のゲート入力電圧波形、及び(e)はトランスTの
出力端子13、14の出力電圧波形を示す。
【0006】時刻toに送信データ入力端子101に正
パルス(図6(a)参照)が印加されると、NMOS2
01のゲート入力電圧は、抵抗30及び可変コンデンサ
301の時定数で上昇し、しきい値電圧に達する。この
とき、NMOS201はオンとなり、電源端子8からト
ランスTの第1入力端子12側のコイルにNMOS20
1を介して接地9に電流が流れる。また、送信データ入
力端子101の正パルスが時刻t1で0に復帰すると、
NMOS201のゲート入力電圧は再度抵抗30及び可
変コンデンサ301の時定数で復帰して、再度しきい値
を超した時点で終了する正パルスがトランスTの出力端
子13、14間に生じる(図6(e)参照)。
【0007】次に、時刻t2−t3間に送信データ入力
端子102に正パルスが印加されると(図6(b)参
照)、NMOS20、ゲート入力電圧は、図6(d)に
示す如く、抵抗31及び可変コンデンサ302の時定数
で上昇及び降下してNMOS202をオンとし、トラン
スTの第2入力端子11側及びNMOS202を介して
電源端子8から電流が流れ、図6(e)に示す如き負パ
ルスがトランスTの出力端子13、14に出力される。
【0008】このように、送信データ入力端子101又
は102に正極信号を印加することにより、トランスT
の出力端子13、14に正極信号、負極信号を、伝送路
4に印加する。これら正極信号及び負極信号間は無信号
となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のライン
ドライバ回路は、可変コンデンサを可変することによ
り、AMI信号のパルス幅を調整し、AMI信号のパル
ス面積である送信パワーを一定化している。しかし、可
変コンデンサの可変では、送信パワーの初期調整は可能
であるが、電源電圧、温度等の環境変動に対しては送信
パワーを一定化できないという問題があった。これは、
電源電圧や温度等の環境変動があった場合に、可変コン
デンサを可変する以外にパルス幅を調整する手段がない
からである。
【0010】そこで、本発明の目的は、電源電圧や温度
等の変動があっても伝送路に送出するAMI信号の送信
パワーを一定化することが可能なラインドライバ回路を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるラインドライバ回路は、次のような特
徴的な構成を採用している。
【0012】(1)送信データ入力端子の送信入力デー
タを送信パワー制御回路及びスイッチ回路を介してトラ
ンスの入力端子電流を制御し、前記トランスの出力端子
に接続された伝送路を駆動するラインドライバ回路にお
いて、前記送信パワー制御回路は、コンデンサとMOS
トランジスタより成る時定数回路を含むラインドライバ
回路。
【0013】(2)前記送信パワー制御回路は、前記送
信入力データを直接及び前記時定数回路を介して入力す
る論理積回路を含む上記(1)のラインドライバ回路。
【0014】(3)前記送信パワー制御回路は、同一構
成の一対の回路からなる上記(1)又は(2)のライン
ドライバ回路。
【0015】(4)前記スイッチング回路は、電源と接
地間に直列接続された1対のPMOS及びNMOSトラ
ンジスタ回路を含む上記(1)、(2)又は(3)のラ
インドライバ回路。
【0016】(5)送信入力データを受ける送信パワー
制御回路と、該送信パワー制御回路の出力を受ける信号
制御回路と、該信号制御回路の出力側に接続されたスイ
ッチング回路と、該スイッチング回路の出力電流が入力
され出力側に伝送路が接続されたトランスとを含み、前
記送信パワー制御回路は、MOSトランジスタのチャネ
ル抵抗とコンデンサとより成る信号遅延回路を含むライ
ンドライバ回路。
【0017】(6)前記送信パワー制御回路は1対の回
路から成りAMI信号が入力される上記(5)のライン
ドライバ回路。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のラインドライバ回
路の好適実施形態例の構成及び動作を添付図、特に図1
乃至図4を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明のラインドライバ回路の好
適実施形態例の構成図を示す。このラインドライバ回路
は、夫々送信データ入力端子101、102に接続され
た1対の送信パワー制御回路71、72及びこれら送信
パワー制御回路71、72の出力に接続された信号制御
回路5を含んでいる。
【0020】信号制御回路5の出力側には、電源端子8
及び接地9間に直列接続されたPMOS21及びNMO
S22と、PMOS23及びNMOS24とが接続され
ている。また、並列接続されたPMOS25及びNMO
S26を有する。PMOS21及びNMOS22の接続
点と、PMOS25及びNMOS26のドレインをトラ
ンスTの第1入力端子11に接続する。同様に、PMO
S23及びNMOS24の接続点と、PMOS25及び
NMOS26のソースとをトランスTの第2入力端子1
2に接続する。一方、トランスTの第1出力端子13及
び第2出力端子14間に伝送路4が接続されている。
【0021】斯る図1のラインドライバ回路では、両送
信パワー制御回路71、72及び信号制御回路5を半導
体集積回路(IC)とすることにより、トランスT以外
は全てICで構成可能であるという利点がある。
【0022】次に、図1のラインドライバ回路の動作
を、図2の波形図を参照して以下に説明する。図2は、
送信パワー制御回路71、72の動作を示し、(a)は
送信データ入力端子101、102に印加される送信パ
ワー制御回路71、72への入力電圧である。(c)
は、通常状態での送信パワー制御回路71、72の出力
電圧波形である。しかし、電源電圧や温度等又は、IC
の製造上のばらつきにより、伝送路4に出力されるAM
I信号振幅は変動し得る。図2(b)は、振幅が通常値
より小さい場合であり、この場合にはパルス幅を拡げる
ように調整して出力パワーを一定にすることを示す。ま
た図2(d)は振幅が通常値より大きい場合であり、パ
ルス幅を狭くして出力パワーの一定化を図っている。
【0023】送信データ入力端子101、102に
“H”、“L”入力が印加されると、送信パワー制御回
路71,72は、パルス幅を調整して、信号制御回路5
の入力端子57、58に“H”、“L”を入力する。そ
こで、信号制御回路5の出力端子51、52、54が
“L”、出力端子53、55、56が“H”となる。そ
こで、PMOS21とNMOS24がオン、NMOS2
2、PMOS23,PMOS25及びNMOS26がオ
フとなる。その結果、電源端子8からPMOS21、ト
ランスTの入力端子11、12及びNMOS24を介し
て接地9に電流が流れる。この電流により、トランスT
の出力端子13、14から伝送路4へAMI信号の正極
信号を送出する。
【0024】このとき、AMI信号の振幅が小さいと
(図2(b)参照)、送信パワー制御回路71の出力端
子のパルス幅が通常より広がるので、トランスTの出力
端子13,14から伝送路4へ送出されるAMI信号の
パルス幅も広がり、AMI信号の送信パワーを一定にし
て送信できる。また、AMI信号の振幅が大きい場合
(図2(d)参照)。送信パワー制御回路71の出力端
子のパルス幅が通常よりも狭まり、トランスTの出力端
子13、14から伝送路4へ送出されるAMI信号のパ
ルス幅も狭まり、AMI信号の送信パワーは一定に送信
できる。
【0025】他方、送信データ入力端子101、102
が“L”、“H”の場合には、送信パワー制御回路7
1、72はパルス幅を調整して、信号制御回路5の入力
端子57、58に夫々“L”、“H”を入力する。そこ
で、信号制御回路5の出力端子51、52、53が
“H”、54、55、56が“L”を出力する。その結
果、PMOS23とNMOS22がオン、PMOS2
1、25とNMOS24、26がオフとなる。
【0026】従って、電源端子8からPMOS23、ト
ランスTの入力端子12、11、NMOS22及び接地
端子9を介して、上述の場合と逆方向にトランスTの1
次巻線に電流が流れる。そして、トランスTの出力端子
13、14には負極信号が送出されて伝送路4に印加さ
れることとなる。尚、この場合の出力パワーも正極信号
の場合と同様に一定となる。
【0027】次に、送信データ入力端子101、102
の双方に“L”を印加した場合には、送信パワー制御回
路71、72は信号制御回路5の入力端子57、58に
“L”、“L”を入力する。そこで、信号制御回路5
は、出力端子51、54、55に“H”、出力端子5
2、53、56に“L”を出力する。PMOS21、2
3とNMOS22、24はオフ、PMOS25とNMO
S26がオフとなり、トランスTの入力端子11、12
は、これら両トランジスタ25、26のオフ抵抗で終端
され、トランスTの出力端子13、14、即ち伝送路4
には無信号を出力する。
【0028】上述の説明から明らかな如く、1対の送信
パワー制御回路71、72の送信データ入力端子10
1、102にデータ“H”及び“L”の組合せを入力す
ることにより、トランスTの出力端子13、14に接続
されている伝送路4には、正極信号、負極信号及び無信
号を一定パワーで出力することとなる。
【0029】次に、図1のラインドライバ回路の具体的
回路図を示す図3及びこの各部の動作を示すタイミング
チャートである図4を参照して説明する。尚、図3の回
路図において、図1と対応する回路素子又は回路部分に
は、便宜上同一参照符号を使用する。
【0030】先ず、図3を参照して回路構成を説明す
る。送信パワー制御回路71は、送信データ入力端子1
01に接続されたインバータ65、このインバータ65
の出力を直接及びNMOS27を介して入力するNAN
Dゲート66及びNMOS27の出力と接地9間に接続
されたコンデンサ32とを有する。同様に、送信パワー
制御回路72もインバータ67、NANDゲート68、
NMOS28及びコンデンサ33を有する。
【0031】また、信号制御回路5は、3個のインバー
タ61、62、64及びNORゲート63を含む論理
(ロジック)回路である。インバータ61、62には、
夫々送信パワー制御回路71、72の出力が入力され
る。NORゲート63には、送信パワー制御回路71、
72の両出力が入力される。インバータ64には、NO
Rゲート63の出力が入力される。この信号制御回路5
の後段の回路は、図1の回路と同一であるので重複説明
を省略する。
【0032】次に、PMOS21、23及び25とNM
OS22、24及び26のゲートと、他の回路との接続
関係は、次のとおりである。PMOS21、23のゲー
トには、インバータ61、62の出力が夫々入力され
る。NMOS22、24のゲートには、送信パワー制御
回路72、71の出力が夫々入力される。PMOS25
とNMOS26のゲートには、インバータ64の出力及
び入力が夫々入力される。
【0033】次に、図4のタイミングチャートを参照し
て、図3のラインドライバ回路の各部分の動作を説明す
る。図4において、(a)、(b)は送信データ入力端
子101、102の入力電圧波形、(c)はインバータ
65の出力電圧波形、(d)はNMOS27のソース電
圧波形、(e)はインバータ67の出力電圧波形、
(f)はNMOS28のソース電圧波形、(g)はNA
NDゲート66の出力電圧波形、(h)はNANDゲー
ト68の出力電圧波形、(i)はインバータ61の出力
電圧波形、(j)はインバータ62の出力電圧波形及び
(k)はトランスTの出力端子13−14の出力電圧波
形を示す。
【0034】送信データ入力端子101の入力電圧が
“L”から“H”に変化すると(図4(a)参照)、イ
ンバータ65の出力は反転して“H”から“L”となる
(図4(c)参照)。NMOS27のソース端子には、
コンデンサ32が接続されているので、その充放電によ
り遅延を生じる(図4(d)参照)。しかし、NAND
ゲート66は、両入力信号(図4(c)、(d)参照)
のうち一方が“L”となった時点で“H”を出力するの
で、NMOS27のソース電圧の遅延と無関係に送信デ
ータ入力信号101が“L”から“H”へ変化した時点
でNANDゲート66の出力電圧は“L”から“H”へ
立上がる(図4(g)参照)。
【0035】一方、送信データ入力端子101の入力デ
ータが“H”から“L”に変化すると、インバータ65
の出力は“L”から“H”へ変化する。NMOS27の
ソース電圧は、コンデンサ32の充放電の為に遅延し
て、インバータ65の出力電圧よりも遅くなる(図4
(d)参照)。この遅延時間は、NMOS27のオン抵
抗Ronとコンデンサ32の静電容量Cの時定数t=C
・Ronで決定する。ここで、Ronは次式で決定され
る。 Ron=1/gm=1/{μCox・(W/L)・(V
gs−Vt)} gmは相互コンダクタンス、μは電子の移動度、Wはゲ
ート幅、Lはゲート長、Vgsはゲートソース間電圧、
Vtはしきい値電圧である。
【0036】この式から明らかな如く、電源電圧が低い
場合には、NMOS27のゲート電圧が低くなり、Vg
sが下がるのでRonが大きくなる。反対に、電源電圧
が低くなると、Ronは小さくなる。
【0037】温度が高いとμが大きく、Ronは小さ
く、温度が低いとμが小さく、Ronは大きくなる。ま
た、ゲート長Lが長いとRonは大きく、短いとRon
は小さくなる。
【0038】NMOS27のオン抵抗Ronが大きい
と、上述した遅延時間は長くなり、Ronが小さくなる
と遅延時間は短くなる。これにより、HANDゲート6
6の出力電圧(図4(g)参照)は、その両入力信号が
共に“H”になったとき“L”となるので、NMOS2
7のオン抵抗Ronによりパルス幅が変化して伝送パワ
ーを自動的に調整することとなる。
【0039】尚、上述の説明は、送信データ入力端子1
01と送信パワー制御回路71につき行ったが、同様回
路構成を有する送信データ入力端子102と送信パワー
制御回路72についても同様であること勿論である。ま
た、信号制御回路5の後段のトランジスタ21〜26及
びトランスTを含む回路については、図1の回路と同様
であるので、重複説明は避ける。
【0040】以上、本発明のラインドライバ回路の好適
実施形態例の構成及び動作を説明した。しかし、本発明
は斯る特定例のみに限定されるべきではなく、本発明の
要旨を逸脱することなく種々の変形変更が可能であるこ
と当業者には容易に理解できよう。
【0041】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のラインドライバ回路によると、送信パワー制御回路に
コンデンサと共にMOSトランジスタのチャンネル抵抗
を使用する時定数回路とすることにより、電源電圧や周
囲温度のみならず使用するICの製造上のばらつきも自
動的に補正して略一定のAMI信号の送信パワーを得る
ことが可能になるという実用上の顕著な作用効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラインドライバ回路の原理を示す構成
図である。
【図2】図1のラインドライバ回路の動作説明図であ
る。
【図3】本発明のラインドライバ回路の好適実施形態例
の回路図である。
【図4】図3のラインドライバ回路の各部分の動作を示
すタイミングチャートである。
【図5】従来のラインドライバ回路の回路図である。
【図6】図5のラインドライバ回路の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
4 伝送路 5 信号制御回路 21〜26 スイッチング回路(MOSトランジ
スタ) 71、72 送信パワー制御回路 27、28 NMOS 32、33 コンデンサ(時定数回路) 66、68 論理積回路(NANDゲート) 101、102 送信データ入力端子 T トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J055 AX08 AX15 AX39 AX49 BX16 CX05 CX06 CX14 CX25 DX13 DX14 DX22 DX44 DX54 EX01 EX02 EX14 EY07 EY21 EZ01 EZ25 GX01 GX04 5K029 AA01 DD02 FF03 GG07 JJ03 LL08 LL11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信データ入力端子の送信入力データを送
    信パワー制御回路及びスイッチ回路を介してトランスの
    入力端子電流を制御し、前記トランスの出力端子に接続
    された伝送路を駆動するラインドライバ回路において、 前記送信パワー制御回路は、コンデンサとMOSトラン
    ジスタより成る時定数回路を含むことを特徴とするライ
    ンドライバ回路。
  2. 【請求項2】前記送信パワー制御回路は、前記送信入力
    データを直接及び前記時定数回路を介して入力する論理
    積回路を含むことを特徴とする請求項1に記載のライン
    ドライバ回路。
  3. 【請求項3】前記送信パワー制御回路は、同一構成の一
    対の回路からなることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のラインドライバ回路。
  4. 【請求項4】前記スイッチング回路は、電源と接地間に
    直列接続された1対のPMOS及びNMOSトランジス
    タ回路を含むことを特徴とする請求項1、2又は3に記
    載のラインドライバ回路。
  5. 【請求項5】送信入力データを受ける送信パワー制御回
    路と、該送信パワー制御回路の出力を受ける信号制御回
    路と、該信号制御回路の出力側に接続されたスイッチン
    グ回路と、該スイッチング回路の出力電流が入力され出
    力側に伝送路が接続されたトランスとを含み、 前記送信パワー制御回路は、MOSトランジスタのチャ
    ネル抵抗とコンデンサとより成る信号遅延回路を含むこ
    とを特徴とするラインドライバ回路。
  6. 【請求項6】前記送信パワー制御回路は、1対の回路か
    ら成りAMI信号が入力されることを特徴とする請求項
    5に記載のラインドライバ回路。
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