JPH11163709A - 出力インピーダンス調整回路 - Google Patents

出力インピーダンス調整回路

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JPH11163709A
JPH11163709A JP9325515A JP32551597A JPH11163709A JP H11163709 A JPH11163709 A JP H11163709A JP 9325515 A JP9325515 A JP 9325515A JP 32551597 A JP32551597 A JP 32551597A JP H11163709 A JPH11163709 A JP H11163709A
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mos transistor
channel mos
drain
source
channel
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JP9325515A
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Takashi Oguri
隆司 小栗
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NEC Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00369Modifications for compensating variations of temperature, supply voltage or other physical parameters
    • H03K19/00384Modifications for compensating variations of temperature, supply voltage or other physical parameters in field effect transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0005Modifications of input or output impedance

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路において、高速インタフェー
スが実現できるとともに収容性を改善してノイズ及びパ
ワーの低減を行う。 【解決手段】 高速にインターフェースを行う出力バッ
ファ回路403を備えており、バッファ回路にはPチャ
ネルMOSトランジスタ及びNチャネルMOSトランジ
スタが備えられている。Nチャネル型定電圧回路401
は出力バッファ回路のPチャネルMOSトランジスタの
駆動を制御し、Pチャネル型定電圧回路402は出力バ
ッファ回路のNチャネルMOSトランジスタの駆動を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特に、半導体集積回路とともに用いられインピー
ダンス整合を行うための出力インピーダンス調整回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体集積回路には、高速にイ
ンターフェースを行う出力バッファ回路が備えられてお
り、この種の出力バッファ回路では、例えば、図6に示
すように、PMOS106及びNMOS206を備えて
おり、出力バッファ回路の出力には抵抗器604が接続
されている。そして、この出力バッファ回路は入力信号
505を出力信号506として出力する。図6に示すよ
うに、出力バッファ回路では、終端抵抗を備えており、
この抵抗は、例えば、LSIに内蔵されるかLSIの外
部に付加される。
【0003】ところで、高速インタフェースにおいて
は、送信回路、受信回路、及びLSI間の伝送線路とも
に分布定数回路としての取り扱いが要求される関係上、
インピーダンス整合を行う必要がある。つまり、伝送線
路と負荷との間にインピーダンス不整合があると、反射
波が生じて、この反射波によって、入力バッファの誤動
作が生じることがある。従って、上述のようにして、抵
抗をLSIに内蔵するか又はLSI外部に付加してイン
ピーダンス整合を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、MOS
トランジスタの抵抗値が、温度変動依存、電源電圧変動
依存、及びプロセス変動依存に影響を受け易いことを考
慮すると、インピーダンス整合を行うためには、温度変
動依存及びプロセス変動依存を受けにくい抵抗素子に対
して抵抗値の割合を大きくする必要がある。このために
は、MOSトランジスタのサイズを大きくする必要があ
るが、MOSトランジスタのサイズを大きくすると、L
SI内部への収容性が悪化するばかりでなく、貫通電流
の増加によるノイズ及びパワーの増加等が発生して悪影
響が及ぶ。
【0005】上述のように、従来の半導体集積回路(L
SI)では、高速インタフェースを実現しようとする
と、LSI内部の収容性の悪化、ノイズの増加、及びパ
ワーの増加が起こってしまうという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、高速インタフェースが実
現できるとともに収容性を改善して、ノイズ及びパワー
の低減を行うことのできる出力インピーダンス調整回路
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ソース
が基準電位に接続された第1のNチャンネルMOSトラ
ンジスタ(以下NチャネルMOSトランジスタをNMO
Sと呼ぶ)と、ソースが基準電位に接続されゲート及び
ドレインが第1のNMOSのゲートに接続された第2の
NMOSと、ドレインが第1のNMOSのドレインに接
続されゲートが参照電位が与えられる第1の入力端子に
接続された第1のPチャンネルMOSトランジスタ(以
下PチャネルMOSトランジスタをPMOSと呼ぶ)
と、ドレインが第2のNMOSのドレインに接続されソ
ースが第1のPMOSのソースに接続された第2のPM
OSと、一方の端子が電源に接続され他方の端子が第1
のPMOSのソース及び第2のPMOSのソースに接続
された第1の電流源と、第1のNMOSのドレインと第
1のPMOSのドレインとを接点とした第1の接点と、
ドレインが第2のPMOSのゲートに接続されゲートが
第1の接点に接続されてソースが基準電位に接続された
第3のNMOSと、一方の端子が電源に接続され他方の
端子が第3のNMOSのドレインに接続された第2の電
流源と備えるPチャンネル型定電圧回路と、ソースが電
源に接続された第3のPMOSと、ソースが電源に接続
されゲート及びドレインが第3のPMOSのゲートに接
続された第4のPMOSと、ドレインが第3のPMOS
のドレインに接続されゲートが参照電位が与えられる第
2の入力端子に接続された第4のNMOSと、ドレイン
が第4のPMOSのドレインに接続されソースが第4の
NMOSのソースに接続された第5のNMOSと、一方
の端子が基準電位に接続され他方の端子が第4のNMO
Sのソースと第5のNMOSのソースに接続された第3
の電流源と、第3のPMOSのドレインと第4のNMO
Sのドレインとを接点とした第2の接点と、ドレインが
第5のNMOSのゲートに接続されゲートが第2の接点
に接続されてソースが電源に接続された第5のPMOS
と、一方の端子が基準電位に接続され他方の端子が第5
のPMOSのドレインに接続された第4の電流源とを備
えるNチャンネル型定電圧回路と、PMOS及びNMO
Sを有し該PMOSを制御する第1の入力端子がNチャ
ンネル型定電圧回路の第2の接点に接続され前記NMO
Sを制御する第2の入力端子がPチャンネル型定電圧回
路の第1の接点に接続されており、第3の入力端子が入
力信号に接続され出力端子から出力信号を出力する出力
バッファ回路とを有することを特徴とする出力インピー
ダンス調整回路が得られる。
【0008】なお、上記の出力バッファ回路は一つでも
よく、また、複数であってもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1を参照して、図示の出力インピーダン
ス調整回路は、Nチャネル型定電圧回路401及びPチ
ャネル型定電圧回路402を備えており、これらNチャ
ネル型定電圧回路401及びPチャネル型定電圧回路4
02は出力バッファ回路403に接続されている。
【0011】Nチャネル型定電圧回路401は第1及び
第2のPMOS101及び102と第1及び第2のNM
OS201及び201とを備えており、第1のPMOS
101はそのソースが電源に接続されている。一方、第
2のPMOS102はそのソースが電源に接続されると
ともにゲート及びドレインが第1のPMOS101のゲ
ートに接続されている。
【0012】一方、第1のNMOS201はそのドレイ
ンが第1のPMOS101のドレインに接続されるとと
もにゲートが参照電位が与えられる第1の入力端子50
1に接続されている。第2のNMOS202はそのドレ
インが第2のPMOS102のドレインに接続されると
ともにソースが第1のNMOS201のソースに接続さ
れている。
【0013】第1の電流源301は一方の端子が基準電
位に接続され、他方の端子が第1のNMOS201のソ
ース及び第2のNMOS202のソースに接続されてい
る。第1の接点701は第1のPMOS101のドレイ
ンと第1のNMOS201のドレインとを接点としてお
り、第3のPMOS103がそのドレイン、ゲート及び
ソースにおいてそれぞれ第2のNMOS202のゲー
ト、第1の接点701、及び電源に接続されている。そ
して、第2の電流源302は一方の端子が基準電位に接
続され、他方の端子が第3のPMOS103のドレイン
に接続されている。
【0014】Pチャネル型定電圧回路402は第3及び
第4のNMOS203及び204と第4及び第5のPM
OS104及び105とを備えており、第3のNMOS
203はそのソースが基準電位に接続されている。第4
のNMOS204はソースが基準電位に接続されるとと
もにゲート及びドレインが第3のNMOS203のゲー
トに接続されている。第4のPMOS104では、その
ドレイン及びゲートがそれぞれ第3のNMOS203の
ドレイン及び参照電位が与えられる第2の入力端子50
2に接続されている。第5のPMOS105では、その
ドレイン及びソースがそれぞれ第4のNMOS204の
ドレイン及び第4のPMOS104のソースに接続され
ている。第3の電流源303は一方の端子が電源に接続
されるとともに他方の端子が第4のPMOS104のソ
ース及び第5のPMOS105のソースに接続されてい
る。第2の接点702は第3のNMOS203のドレイ
ンと第4のPMOS104のドレインとを接点としてお
り、第5のNMOS205がそのドレイン、ゲート、及
びソースにおいてそれぞれ第5のPMOS105のゲー
ト、第2の接点702、及び基準電位に接続された第5
のNMOSに接続されている。そして、第4の電流源3
04は一方の端子が電源に接続されるとともに他方の端
子が第5のNMOS205のドレインに接続されてい
る。
【0015】出力バッファ回路403はPMOSを制御
する第1の入力端子、NMOSを制御する第2の制御端
子、第3の入力端子及び出力端子がそれぞれNチャンネ
ル型定電圧回路401の第1の接点701、Pチャンネ
ル型定電圧回路402の第2の接点702、入力信号5
03,及び出力信号504に接続されている。
【0016】図1に示す出力インピーダンス調整回路で
は、バラツキの少ない電流源302の電流値をNチャン
ネル型定電圧回路401を用いて出力バッファ回路40
3へ伝達し、出力バッファ回路403内のPMOSの駆
動能力を制御する。さらに、バラツキの少ない電流源3
04の電流値をPチャンネル型定電圧回路402を用い
て出力バッファ回路403に伝達して、出力バッファ回
路403内のNMOSの駆動能力を制御する。
【0017】ここで、Nチャンネル型定電圧回路401
に注目して、Nチャンネル型定電圧回路401では、P
MOS103のソース(以下このノードをN1と呼ぶ)
が一定電位(所定の電位)となるようにPMOS103
のゲートを調整している。つまり、参照電位501とノ
ードN1とを比較して、PMOS103のゲートにフィ
ードバックをかけて調整を行っている。
【0018】電流源302に抵抗素子を使用した場合、
ノードN1を一定電位にするためには、一定電流が流れ
るようにすればよい。電源が変化した場合、PMOS1
03のゲートがその変化に追従して変化することにな
る。図3に示すように、MOSの特性によって、電源と
ノードN1との間の電位(VDS1,VDS2)が変化
しても、ドレイン−ソース間電流Iは一定にできる。ま
た、プロセスが変化しても、ノードN1が一定電位とな
るようにPMOS103のゲート電位が変化して、一定
電流が流れる電位に落ち着く。
【0019】上述した点を利用して、PMOS103の
ゲート電位を他のPMOS(出力バッファ回路403内
のPMOS)のゲートに入力すれば、駆動能力を一定に
することができる。
【0020】上述の例では、Nチャンネル型定電圧回路
401について説明したが、Pチャンネル型定電圧回路
402の動作もNチャンネル型定電圧回路401と同様
である。この場合、Pチャンネル型定電圧回路402で
は、NMOS205のソース(このノードをN2とす
る)が一定電位となるようにNMOS205のゲートを
調整する。そして、参照電位502とノードN2とを比
較して、NMOS205のゲートにフィードバックをか
けて調整を行う。
【0021】電流源304に抵抗素子を使用した場合、
ノードN2を一定電位にするためには、一定電流が流れ
るようにすればよい。基準電位が変化した場合、NMO
S205のゲートがその変化に追従して変化することに
なる。MOSの特性によって、基準電位とノードN2と
の間の電位が変化しても、ドレイン−ソース間電流は一
定にできる。また、プロセスが変化しても、ノードN2
が一定電位となるようにNMOS205のゲート電位が
変化して、一定電流が流れる電位に落ち着く。
【0022】上述した点を利用して、NMOS203の
ゲート電位を他のNMOS(出力バッファ回路403内
のNMOS)のゲートに入力すれば、駆動能力を一定に
することができる。
【0023】ここで、図2に、電流源301,302,
303,及び304の具体例を示す。図2に示すよう
に、電流源として抵抗素子601、NMOS602、又
はPMOS603が用いられる。抵抗素子601は、電
源変動依存を受け易いが、簡単であり、インピーダンス
調整範囲のバラツキが許されるのであれば好ましい。ま
た、NMOS602及びPMOS603は、抵抗素子6
01に比べてさらにプロセス的にも簡単である。
【0024】図4に、出力バッファ回路403の一例を
示す。図4を参照して、出力バッファ回路403は、第
1及び第2のPMOS801及び802と第1及び第2
のNMOS901及び902とを備えており、第1のP
MOS801はそのソース及びドレインがそれぞれ電源
及び出力信号1011に接続されている。第1のNMO
S901はそのソース及びドレインがそれぞれ基準電位
及び出力信号1011に接続されており、第2のPMO
S802はそのソース、ゲート、及びドレインがそれぞ
れ電源、入力信号1013、及び第1のPMOS801
のゲートに接続されている。そして、第2のNMOS9
02は、そのソース、ゲート、及びドレインがそれぞれ
基準電位、入力信号1013、及び第1のNMOS90
1のゲートに接続されている。
【0025】さらに、出力第バッファ回路403には、
第3のPMOS803及び第3のNMOS903が備え
られており、第3のPMOS803は、そのソース、ゲ
ート及びドレインがそれぞれNMOSを制御する信号1
014、入力信号1013及び第1のNMOS901の
ゲートに接続されている。そして、第3のNMOS90
3は、そのソース、ゲート、及びドレインがそれぞれP
MOSを制御する信号1012、入力信号1013、及
び第1のPMOS801のゲートに接続されている。
【0026】PMOSを制御する信号1012を入力信
号1013のLow/High(ロウ/ハイ)レベルの
変化によって制御するNMOS903及びPMOS80
2を介して、出力段のPMOS801のゲートへ印加さ
せる。入力信号1013がHighレベルの際、NMO
S903はON(オン)となり、PMOS802はOF
F(オフ)となって、PMOSを制御する際、PMOS
を制御する信号1012が出力段のPMOS801のゲ
ートへ印加される。
【0027】入力信号1013がLowレベルの際、N
MOS903はOFFとなり、PMOS802はONと
なって、出力段のPMOS801のゲートに電源が印加
される。これによって、入力信号1013がHighの
際、PMOS801にはPMOSを制御する信号101
2が印加されて出力インピーダンスが調整される。ま
た、入力信号1013がLowの際には、PMOS80
1はOFFとなる。
【0028】NMOSを制御する信号1014を入力信
号1013のLow/Highレベルの変化によって制
御するPMOS803及びNMOS902を介して、出
力段のNMOS901のゲートへ印加させる。入力信号
1013がLowレベルの際、PMOS803はONと
なり、NMOS902はOFFとなって、NMOSを制
御する信号1014が出力段のNMOS901のゲート
へ印加される。
【0029】入力信号1013がHighレベルの場合
には、PMOS803はOFFとなり、NMOS902
はONとなって、出力段のNMOS901のゲートに基
準電位が印加される。これによって、入力信号1013
がLowの際、NMOS901はNMOSを制御する信
号1014が印加されて、出力インピーダンスが調整さ
れる。また、入力信号1013がHighの時、NMO
S901はOFFとなる。
【0030】図5に、出力バッファ回路403の他の例
を示す。図5を参照して、図示の出力バッファ回路40
3は、第7及び第8のPMOS804及び805と第7
及び第8のNMOS904及び905を備えており、第
7のPMOS804は、そのソース及びゲートがそれぞ
れ電源及びPMOSを制御する信号1016に接続され
ている。第8のPMOS805は、そのソース、ゲー
ト、及びドレインがそれぞれ第7のPMOS804のド
レイン、入力信号1017、及び出力信号1015に接
続されている。第7のNMOS904は、そのソース及
びゲートがそれぞれ基準電位及びNMOSを制御する信
号1018に接続されている。第8のNMOS905は
そのソース、ゲート、及びドレインがそれぞれ第7のN
MOSのドレイン、入力信号1017、及び出力信号1
015に接続されている。
【0031】出力段のPMOS805は、入力信号10
17のLow/Highレベルに応じてON/OFFす
るが、ONの際、ゲートにPMOSを制御する信号10
16が印加されたPMOS804によってその駆動能力
が調整される。
【0032】出力段のNMOS905は、入力信号10
17のLow/Highレベルに応じてON/OFFす
るが、ONの際、ゲートにNMOSを制御する信号10
18が印加されたNMOS904によってその駆動能力
が調整される。
【0033】なお、上述の例では、出力バッファ回路が
一つの場合について説明したが、出力バッファ回路の個
数は一個に限定されず、n個(nは2以上の整数)まで
接続することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、従来、
必要とされた抵抗素子を削除して、出来収容性の改善、
ノイズ、及びパワーの低減を行うことができ、かつ高速
なインタフェースを行うことができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による出力インピーダンス調整回路の一
例を示す回路図である。
【図2】図1に示す電流源の例を示す図である。
【図3】MOSの電流特性を示す図である。
【図4】図1に示す出力バッファ回路の一例を示す回路
図である。
【図5】図1に示す出力バッファ回路の他の一例を示す
回路図である。
【図6】従来の出力バッファ回路を示す回路図である。
【符号の説明】
101,102,103,104,105,106,8
01,802,803,804,805 PMOS 201,202,203,204,205,206,9
01,902,903,904,905 NMOS 301,302,303,304 電流源 401 Nチャンネル型定電圧回路 402 Pチャンネル型定電圧回路 403 出力バッファ回路 601 抵抗素子 602 NMOS 603 PMOS 701,702 接点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高速にインターフェースを行う出力バッ
    ファ回路を備え、該バッファ回路にはPチャネルMOS
    トランジスタ及びNチャネルMOSトランジスタが備え
    られており、さらに前記出力バッファ回路のPチャネル
    MOSトランジスタの駆動を制御するNチャネル型定電
    圧回路と、前記出力バッファ回路のNチャネルMOSト
    ランジスタの駆動を制御するPチャネル型定電圧回路と
    を有することを特徴とする出力インピーダンス調整回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された出力インピーダン
    ス調整回路において、前記出力バッファ回路、前記Nチ
    ャネル型定電圧回路、前記Pチャネル型定電圧回路は半
    導体集積回路に形成されていることを特徴とする出力イ
    ンピーダンス調整回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された出力インピーダン
    ス調整回路において、前記Pチャンネル型定電圧回路
    は、ソースが基準電位に接続された第1のNチャンネル
    MOSトランジスタと、ソースが基準電位に接続されゲ
    ート及びドレインが前記第1のNチャンネルMOSトラ
    ンジスタのゲートに接続された第2のNチャンネルMO
    Sトランジスタと、ドレインが前記第1のNチャンネル
    MOSトランジスタのドレインに接続されゲートが参照
    電位が与えられる第1の入力端子に接続された第1のP
    チャンネルMOSトランジスタと、ドレインが前記第2
    のNチャンネルMOSトランジスタのドレインに接続さ
    れソースが前記第1のPチャンネルMOSトランジスタ
    のソースに接続された第2のPチャンネルMOSトラン
    ジスタと、一方の端子が電源に接続され他方の端子が前
    記第1のPチャンネルMOSトランジスタのソース及び
    前記第2のPチャンネルMOSトランジスタのソースに
    接続された第1の電流源と、前記第1のNチャンネルM
    OSトランジスタのドレインと前記第1のPチャンネル
    MOSトランジスタのドレインとを接点とした第1の接
    点と、ドレインが前記第2のPチャンネルMOSトラン
    ジスタのゲートに接続されゲートが前記第1の接点に接
    続されてソースが基準電位に接続された第3のNチャン
    ネルMOSトランジスタと、一方の端子が電源に接続さ
    れ他方の端子が前記第3のNチャンネルMOSトランジ
    スタのドレインに接続された第2の電流源とを備えてい
    ることを特徴とする出力インピーダンス調整回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された出力インピーダン
    ス調整回路において、前記Nチャンネル型定電圧回路
    は、ソースが電源に接続された第3のPチャンネルMO
    Sトランジスタと、ソースが電源に接続されゲート及び
    ドレインが前記第3のPチャンネルMOSトランジスタ
    のゲートに接続された第4のPチャンネルMOSトラン
    ジスタと、ドレインが前記第3のPチャンネルMOSト
    ランジスタのドレインに接続されゲートが参照電位が与
    えられる第2の入力端子に接続された第4のNチャンネ
    ルMOSトランジスタと、ドレインが前記第4のPチャ
    ンネルMOSトランジスタのドレインに接続されソース
    が前記第4のNチャンネルMOSトランジスタのソース
    に接続された第5のNチャンネルMOSトランジスタ
    と、一方の端子が基準電位に接続され他方の端子が前記
    第4のNチャンネルMOSトランジスタのソース及び前
    記第5のNチャンネルMOSトランジスタのソースに接
    続された第3の電流源と、前記第3のPチャンネルMO
    Sトランジスタのドレインと前記第4のNチャンネルM
    OSトランジスタのドレインとを接点とした第2の接点
    と、ドレインが前記第5のNチャンネルMOSトランジ
    スタのゲートに接続されゲートが前記第2の接点に接続
    されてソースが電源に接続された第5のPチャンネルM
    OSトランジスタと、一方の端子が基準電位に接続され
    他方の端子が前記第5のPチャンネルMOSトランジス
    タのドレインに接続された第4の電流源とを備えている
    ことを特徴とする出力インピーダンス調整回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された出力インピーダン
    ス調整回路において、前記出力バッファ回路は、第1乃
    至第3の入力端子と出力端子とを備えており、前記第1
    の入力端子は前記PチャンネルMOSトランジスタを制
    御する際に用いられ該第1の入力端子が前記Nチャンネ
    ル型定電圧回路の第2の接点に接続され、前記第2の入
    力端子は前記NチャンネルMOSトランジスタを制御す
    る際に用いられ該第2の入力端子が前記Pチャンネル型
    定電圧回路の第1の接点に接続され、前記第3の入力端
    子は入力信号に接続されており、前記出力端子から出力
    信号を出力するようにしたことを特徴とする出力インピ
    ーダンス調整回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された出力インピーダン
    ス調整回路において、前記出力バッファ回路はn個(n
    は2以上の整数)備えられていることを特徴とする出力
    インピーダンス調整回路。
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