JP2000165088A - 部品実装機の安全装置及び該安全装置を有する部品実装機 - Google Patents

部品実装機の安全装置及び該安全装置を有する部品実装機

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JP2000165088A
JP2000165088A JP11268589A JP26858999A JP2000165088A JP 2000165088 A JP2000165088 A JP 2000165088A JP 11268589 A JP11268589 A JP 11268589A JP 26858999 A JP26858999 A JP 26858999A JP 2000165088 A JP2000165088 A JP 2000165088A
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supply unit
component supply
cover
sensor
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JP11268589A
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English (en)
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Kazunori Kanai
一憲 金井
Naoto Mimura
直人 三村
Tomoji Miyata
友司 宮田
Akira Kabeshita
朗 壁下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品実装機において、上記部品実装機の動作
中に部品供給ユニットを安全に交換できる安全装置を提
供することを目的とする。 【解決手段】 部品の収納部8aと送り出し部8bと取
り出し部8cとからなる部品供給ユニット8の取り出し
部8cと収納部8aとの間を遮断し且つ閉じた状態を検
知するセンサを有した開閉カバー9,12と、上記設置
された複数の部品供給ユニット8に共通の空隙81を透
過するセンサ18,19とを設け、上記部品実装機の動
作中に上記いずれかのセンサにより検出した場合、上記
部品実装機を停止させ、部品供給ユニット8を交換する
場合は、交換スイッチ20を押すことで所定時間検出機
能を停止させ、上記部品実装機稼働中でも部品供給ユニ
ット8の交換可能な安全装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品を被実装体例
えば基板又は部品に実装する部品実装機において、作業
者の安全を守る部品実装機の安全装置及び該安全装置を
有する部品実装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、部品実装機はEC規格に代表され
るように、作業者に対する高度な安全性が要求されてい
る。部品実装機の安全装置の従来技術としては、例え
ば、実装機の外観図を示す図8及び図9に記載のものが
知られている。
【0003】以下、図面を参照しながら、上述した従来
の部品実装機の安全装置について説明する。図8はテー
ピングされた吸着対象部品を順次供給しうるテーピング
部品供給部と、トレイに整列された部品を供給するトレ
イ供給部を有する従来の部品実装機を示すもので、主と
して日本国内で使用する際に実施される安全装置を有す
る実装機を示すものである。
【0004】図8において、101は実装機の側面カバ
ーで、基板を搬送位置決めする基板搬送装置102への
開口部101aを有している。反対側の側面も同様のカ
バーである。該カバー内には、図示しないが、部品を吸
着するノズル部と、上記ノズル部を上下動作する上下動
作する上下駆動軸と、上記ノズル部を搭載した部品移載
ヘッドと、上記部品移載ヘッドを前後左右に位置決めす
るXYロボット部とを上記基板に装着するため、制御部
で高速に駆動している。
【0005】103はカバーで覆われたトレイ部品供給
部である。104はテーピング部品供給部である。この
テーピング部品供給部104において、105は部品供
給ユニットの載置台であり、この載置台105上に複数
の部品供給ユニット(図示しない)を設置しうる。10
6は部品供給ユニットの上部を覆うカバーであり、部品
供給ユニットの上部から作業者がカバー内部に手を入れ
ることを防止する。107は安全柵で、作業者に安全領
域を示す。上記載置台105上に設置した部品供給ユニ
ットから上記ノズル部が部品を吸着して取り出す。ここ
で、部品供給ユニットの部品切れ等が生じ、部品供給ユ
ニットの交換が生じた場合、矢印Aの方向に上記載置台
105を移動させる。この領域は、上記ノズル部が届か
ない領域のため、実装機を稼働させながら、安全に交換
作業を行うことが出来る。
【0006】他の従来例としての図9は、主として欧州
の安全規格を満たす従来の部品実装機の安全装置であ
る。図8の従来例と違うところは、部品供給ユニットの
部品供給部を全てカバー110,111で覆ったことに
ある。ここで、上記図8に示す実装機と同様に、部品供
給ユニットの交換が生じた場合、カバー110,111
又は112を開き、上記部品実装機を停止させると共
に、交換作業を完了し、上記カバーを閉じて上記部品実
装機を再稼働させていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、以下の問題点を有していた。先ず、図
8の実装機においては、上記したように部品供給ユニッ
トの交換が生じた場合、矢印Aの方向に上記載置台10
5を移動させる。しかしながら、この際、載置台105
と部品供給ユニットとの間に開口部107が生じ、も
し、作業者が、安全柵106を越えて、この開口部10
7から手を入れたりすると、作業者の安全性を損ねると
いう問題点があった。また、他の図9の実装機において
は、部品供給ユニット全体を含め上記部品実装機全体を
カバーで覆うため、実装機全体が大きくなり、実装機全
体の設置面積が大きくなるという問題を有していた。
【0008】また、カバーを開けると、上記部品実装機
を停止させることで安全を確保するため、例えば、部品
供給ユニット部の作動状況をカバーを開けて確認するこ
とも出来ず、当然のことながら、上記部品実装機を稼働
させながら部品供給ユニットを交換するということも出
来ないという問題点を有していた。本発明は、上記の問
題点を解決し、作業者の安全性を損ねることなく、部品
供給ユニット全体を含め上記部品実装機全体をカバーで
覆う必要がなく、実装機全体が大きくならず、実装機全
体の設置面積が大きくならない部品実装機の安全装置及
び該安全装置を有する部品実装機を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のように構成する。本発明の第1態様
によれば、部品が収納されている部品の収納部と上記収
納された部品を順次供給する部品送り出し部と上記送り
出された部品を取り出しうる部品取り出し部とを備える
部品供給ユニットと、複数の上記部品供給ユニットを設
置しうる部品供給部と、上記部品供給部から上記部品を
取り出し被実装体に装着するノズル部と、上記ノズル部
を駆動するためのロボット部と、上記ノズル部と上記ロ
ボット部の動作を制御する制御部とを備え、上記部品収
納部を上記ノズル部の可動範囲外に設置した部品実装機
において、閉じた状態で上記部品取り出し部と部品収納
部との間を遮断することができる開閉カバーを備え、上
記開閉カバーは、上記部品実装機の上部を支点として揺
動する上部カバーと、該上部カバーの先端部を支点とし
て揺動しうるサブカバーと、上記サブカバーの動作を規
制するガイド機構とを備え、上記上部カバーと共に上記
サブカバーが移動するとき、上記ガイド機構は、上記サ
ブカバーが上記ノズル部の可動部に干渉することが無い
ように上記サブカバーの移動を規制し、上記部品供給ユ
ニットが上記部品供給部に設置されている状態で上記サ
ブカバーが閉じ位置に位置したとき、上記部品供給ユニ
ットの上記部品の収納部を露出させつつ上記部品供給ユ
ニットの上記部品取り出し部を覆うことにより上記ノズ
ル部の可動部と上記部品供給ユニットの上記部品の収納
部とを隔離し、上記ノズル部の可動部に作業者が手を入
れるための隙間が無いように覆うようにした部品実装機
の安全装置を提供する。本発明の第2態様によれば、上
記開閉カバーの閉じた状態を検知する開閉カバーセンサ
と、上記部品供給部内に作業者の手などが入り込んだこ
とを検出する検出センサとをさらに備え、上記制御部
は、上記部品実装機の動作中に、上記開閉カバーセンサ
により閉じ状態でないと検出した場合、又は、上記検出
センサにより上記部品供給部内に作業者の手などが入り
込んだことを検出したとき、上記部品実装機の動作を停
止するようにした第1態様に記載の部品実装機の安全装
置を提供する。本発明の第3態様によれば、上記検出セ
ンサは、上記設置された複数の部品供給ユニットに共通
の空隙を検出光が透過するセンサであり、上記共通の空
隙に入り込んだ作業者の手などにより上記検出光が遮ら
れることにより上記部品供給部内に作業者の手などが入
り込んだことを検出するようにした第2態様に記載の部
品実装機の安全装置を提供する。本発明の第4態様によ
れば、上記検出センサは、上記部品供給部に設置した部
品供給ユニット内を上下方向に検出光を透過させて上記
入り込んだ作業者の手などにより上記検出光が遮られる
ことにより上記部品供給ユニット内に作業者の手などが
入り込んだことを検出する上下センサと、上記部品供給
ユニットの有無を検出する有無センサとを備え、上記制
御部は、上記有無センサがオフの場合、上記上下センサ
は機能させ、上記有無センサがオンの場合、上記上下セ
ンサの検出機能を働かせないようにして、上記部品実装
機の動作中に上記上下センサが上記部品供給ユニット内
に作業者の手などが入り込んだことを検出した場合、上
記部品実装機を停止するようにした第2態様に記載の部
品実装機の安全装置を提供する。本発明の第5態様によ
れば、上記検出センサは、上記部品供給部に設置した部
品供給ユニットにより棒状検出部材が倒されて検出機能
を停止する一方、上記設置した部品供給ユニットを取り
外すことで上記棒状検出部材が起き上がり上記部品供給
ユニット内に作業者の手などが入り込んて上記棒状検出
部材が倒されるときに上記部品供給ユニット内に作業者
の手などが入り込んだことを検出するセンサを備え、上
記制御部は、上記部品実装機の動作中に、上記部品供給
ユニット内に作業者の手などが入り込んで上記棒状検出
部材が倒されることにより上記部品供給部内に作業者の
手などが入り込んだことを検出したとき、上記部品実装
機を停止するようにした第2態様に記載の部品実装機の
安全装置を提供する。本発明の第6態様によれば、上記
部品供給部は複数の上記部品供給ユニットを設置しうる
載置台を有するとともに、該載置台が部品供給時のみ固
定である第1から5のうちいずれかの態様に記載の部品
実装機の安全装置を提供する。本発明の第7態様によれ
ば、上記部品供給ユニットがテーピング部品を順次供給
する第1から6のうちいずれかの態様に記載の部品実装
機の安全装置を提供する。本発明の第8態様によれば、
交換スイッチを有し、該交換スイッチを押すことで所定
時間のみ上記検出センサの検出機能を停止し、この間
に、上記部品実装機の動作中に上記部品供給ユニットを
交換しうる第1から7のいずれかの態様に記載の部品実
装機の安全装置を提供する。本発明の第9態様によれ
ば、第1から8のいずれかの態様に記載の上記部品実装
機の安全装置を有する部品実装機を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の種々の実施形態に
かかる部品実装機における安全装置について図1から図
7及び図10を用いて説明する。なお、従来と同一機能
のものには同一符号を示す。 (第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態の安全装
置を有した部品実装機の正面図を示すものである。図2
は図1の前面側の部品供給部80の一例としてのテーピ
ング部品供給部の一部の左側面図である。
【0011】図において、101は実装機の側面カバー
で、従来の実装機を示す図8及び図9に示す実装機と同
一であり、被実装体の一例としての基板を搬送して位置
決めする基板搬送装置への開口部も同様に有している。
反対側の側面も同様の側面カバーである。該側面カバー
内には、部品を吸着するノズル部2と、上記ノズル部2
を上下動作する上下駆動部3と、上記ノズル部2を搭載
した部品移載ヘッド4と、上記部品移載ヘッド4を前後
左右に位置決めするXYロボット部5とを有し、上記基
板に部品を装着するため、制御部6で高速にノズル部2
とXYロボット部5などを駆動している。部品供給部8
0としては、図示していないが、従来例と同様にトレイ
用カバーで覆われたトレイ部品供給部とテーピング部品
供給部とを配置可能としている。テーピング部品供給部
において、7は部品供給ユニット8の載置台であり、こ
の載置台7上に複数の部品供給ユニット8を設置しう
る。9は部品供給ユニット8の上部を覆う上部カバーで
あり、支点10を中心にして、軌跡11に沿って揺動す
る。12はサブカバーで、上記上部カバー9の支点10
側とは反対側の先端部に設けられた支点13を中心にし
て、弾性体、例えば捻りコイルバネ(図示せず)の弾性
力に抗して揺動しうる。15は上記サブカバー12の先
端部に設けられたローラで、ガイド16に沿って動き、
上記サブカバー12を揺動する。よって、本実施形態で
は、上部カバー9と上記サブカバー12とにより、上記
部品実装機の前面側の開閉カバーを構成している。上記
開閉カバーの閉じた状態を検知する開閉カバーセンサの
一例として、支点10の近傍の部品実装機には、上部カ
バー9の閉じた状態を検知する開閉カバーセンサ90を
備えている。よって、上記部品実装機の動作中に、上記
開閉カバーセンサ90により上部カバー9が閉じ状態で
ないと検出した場合には、上記制御部6が上記部品実装
機の動作を停止させる。すなわち、図10に示すよう
に、上記開閉カバーセンサ90が上記上部カバー9が閉
じ状態でないと検出したことにより、制御部6が部品実
装機の駆動部91の駆動を停止させて上記部品実装機の
動作を停止させる。
【0012】上記部品供給ユニット8は、部品を収納し
ている部品の収納部8aと、収納された部品を順次供給
する部品送り出し部8bと、送り出された部品を取り出
しうる部品取り出し部8cとを備えている。上記サブカ
バー12は、上記部品供給ユニット8の上記部品の収納
部8aを覆うこと無く露出させる一方、部品供給ユニッ
ト8のノズル部2が部品を取出す箇所即ち取り出し部8
cをカバーする。このように、部品取り出し部8cがサ
ブカバー12により覆われ、かつ、部品供給ユニット8
が設置されている状態では、ノズル部2等の可動部に作
業者が手を入れるための隙間は全く無くなる。上記載置
台7上に設置した部品供給ユニット8から上記ノズル部
2が部品を吸着して取り出す。ここで、部品供給ユニッ
ト8の部品切れ等が生じ、部品供給ユニット8の交換が
生じた場合、矢印Bの方向に上部カバー9を引き上げ
る。この際、上部カバー9の先端部は、軌跡11を描き
ながら上昇する。
【0013】一方、先端部のサブカバー12は、ガイド
16にローラ15が沿って、矢印C方向に揺動しながら
上昇する。上記ローラ15がガイド16から離れる前に
ストッパ17に上記捻りコイルバネ(図示せず)の弾性
力により当接し、揺動を停止する。その状態で、さら
に、上部カバー9と共にサブカバー12が上昇する。こ
のサブカバー12の移動軌跡は、サブカバー12の内部
側のノズル部2等の可動部と種々の形状の部品供給ユニ
ット8の部品収納部8aとを隔離するために、上記ノズ
ル部2等の可動部と上記部品供給ユニット8の部品収納
部8aとに干渉することなく、支点10を中心にして上
部カバー9及びサブカバー12を開閉でき、かつ、限ら
れたスペースにサブカバー12を入り込ませるようにサ
ブカバー12の移動を規制するものであり、サブカバー
12により可動領域と安全領域とを遮断するものであ
る。すなわち、上記上部カバー9と共に上記サブカバー
12が移動するとき、上記ローラ15とガイド16とス
トッパ17とより構成されるガイド機構は、上記サブカ
バー12が上記ノズル部2の可動部に干渉することが無
いように上記サブカバー12の移動を規制し、上記部品
供給ユニット8が上記部品供給部80に設置されている
状態で上記サブカバー12が閉じ位置に位置したとき、
上記部品供給ユニット8の上記部品の収納部8aを露出
させつつ上記部品供給ユニット8の上記部品取り出し部
8cを覆うことにより上記ノズル部2の可動部と上記部
品供給ユニット8の上記部品の収納部8aとを隔離し、
上記ノズル部2の可動部に作業者が手を入れるための隙
間が無いように覆うことができる。18及び19は透過
型センサーで、上記部品供給ユニット8が上記載置台7
に設置された状態で、部品供給ユニット8の空隙81又
は近傍を、透過型センサー18,19の各々の検出光が
各々の発光素子18a,19aから各々の受光素子18
b,19bに向けて透過する。これらの透過型センサー
18,19の各々は、上記共通の空隙81に入り込んだ
作業者の手などにより上記検出光が遮られることにより
上記部品供給部内に作業者の手など(例えば、作業者の
手や腕又は頭部など)が入り込んだことを検出する検出
センサであって、上記制御部6は、上記部品実装機の動
作中に、上記透過型センサー18,19のいずれかによ
り上記部品供給部内に作業者の手などが入り込んだこと
を検出したとき、上記部品実装機の動作を停止させる。
すなわち、図10に示すように、透過型センサー18又
は19のいずれかにより上記作業者の手などを検出した
ことにより、制御部6が部品実装機の駆動部91の駆動
を停止させて上記部品実装機の動作を停止させる。
【0014】この状態では、複数の全ての部品供給ユニ
ット8が設置されておれば、部品供給ユニット間の隙間
は数mmしかないため、作業者が、手をサブカバー12の
内部に入れる隙間は無い。ここで、数個の部品供給ユニ
ット8が設置されていない場合が考えられるが、その際
は、作業者が差し入れた手や腕又は頭部はセンサー18
又は19の検出光を遮ることによってセンサー18又は
19により検知され、上記部品実装機は制御部6により
安全停止するように制御される。
【0015】なお、部品供給ユニット8は矢印E方向に
引き抜くことで外すことができ、設置する場合は、矢印
E方向と反対方向に押し込むことで、設置できる。さら
に、上記部品実装機が稼働中に部品供給ユニット8を交
換したい場合、先ず、交換スイッチ50を押し、センサ
ー18及び19の検出機能を予め設定された時間のみ停
止する。この所定時間内に作業者は上記部品実装機を停
止させること無く、部品供給ユニット8をサブカバー1
2及び上部カバー2の外から取り出すことができる。所
定時間後には、上記センサ18及び19の検出機能は復
帰する。そこで、続いて、新たな部品供給ユニット8を
設置する場合は、再度交換スイッチ50を押し、上記所
定時間のみセンサー18及び19の検出機能を停止さ
せ、この所定時間内に作業者は上記部品実装機を停止さ
せること無く、部品供給ユニット8をサブカバー12及
び上部カバー2の外から設置することができる。
【0016】センサー18及び19の検出機能は所定の
時間後、自動的に復帰し、不慮の事故を防ぐことができ
る。サブカバー12及び上部カバー2の外の領域は、上
記ノズル部2等の可動部が届かない領域のため、実装機
を稼働させながら、安全に交換作業を行うことが出来
る。図3は図1の上記部品実装機の後面側の部品供給部
80の一例としてのテーピング部品供給部の一部の左側
面図である。構成は図2の上記部品実装機の前面側のテ
ーピング部品供給部とほぼ同一であるが、ヘッド部4の
構成上、ノズル部2と反対側には、XYロボット部5及
び部品移載ヘッド部4の一部を構成する電磁弁等が大き
なスペースを占めており、上記部品実装機の後面側のテ
ーピング部品供給部の部品供給ユニット8と可動部とが
極めて接近した構成となっている。このため、ノズル部
2の位置と部品供給ユニット8の構成する安全な隙間は
極めて限定される。この限定された空間に沿った形で、
ガイド溝20は構成され、この為、ガイド溝20の垂直
部分20aと傾斜部分20bとからなる。48は上記部
品実装機の後面側のテーピング部品供給部の部品供給ユ
ニット8の上部を覆う上部カバーであり、支点49を中
心にして、軌跡47に沿って揺動する。支点49の近傍
の部品実装機には、上記開閉カバーの閉じた状態を検知
する開閉カバーセンサの一例として、上部カバー48の
閉じた状態を検知する開閉カバーセンサ92を備えてい
る。21はサブカバーで、上記上部カバー48の支点4
9側とは反対側の先端部に設けられた支点46を中心に
して、弾性体、例えば捻りコイルバネ(図示せず)の弾
性力に抗して揺動しうる。サブカバー21の先端部のロ
ーラ22は、上記溝20内に入り込んでガイド溝20に
沿って動き、上記サブカバー21を揺動する。よって、
本実施形態では、上部カバー48と上記サブカバー21
とにより、上記部品実装機の後面側の開閉カバーを構成
している。上記部品実装機の動作中に、上記開閉カバー
センサ92により上部カバー48が閉じ状態でないと検
出した場合には、上記制御部6が上記部品実装機の動作
を停止させる。すなわち、図10に示すように、上記開
閉カバーセンサ92が上記上部カバー48が閉じ状態で
ないと検出したことにより、制御部6が部品実装機の駆
動部91の駆動を停止させて上記部品実装機の動作を停
止させる。上記部品実装機の後面側の上記上部カバー4
8及びサブカバー21は、上記部品実装機の前面側の上
記上部カバー9及びサブカバー12と同様に機能するも
のであり、上記部品実装機の後面側ではガイド機構がガ
イド溝20とローラ22から構成されるのに対して、上
記部品実装機の前面側ではガイド機構がガイド16とロ
ーラ15とストッパ17から構成されることが異なるだ
けである。よって、このサブカバー21の移動軌跡は、
サブカバー21の内部側のノズル部2等の可動部と種々
の形状の部品供給ユニット8の部品収納部8aとを隔離
するために、ノズル部2等の可動部と部品供給ユニット
8の部品収納部8aに干渉せずに支点49を中心にして
上部カバー48及びサブカバー21を開閉でき、かつ、
上部カバー48及びサブカバー21を閉じるときに、限
られたスペースにサブカバー21を入り込ませるように
サブカバー21の移動を規制するものであり、サブカバ
ー21により可動領域と安全領域とを遮断するものであ
る。
【0017】又、透過型センサー23,24は図2の透
過型センサー18,19と同様に動作する。なお、以上
の説明では、センサーは18,19又は23,24の2
個としたが、センサの数に拘るものではなく、複数の部
品供給ユニットに共通の空隙をより多く構成すれば、そ
の分だけ、センサを配置でき、作業者が手を入れること
がより困難となり、安全性を高めることができるもので
ある。
【0018】さらに、以上の説明では、サブカバーは一
つとしたが、サブカバーの先端部にさらにサブカバーを
設けることで、多数の面からカバーを形成することがで
き、より上記部品実装機の形状に適合したカバーを実現
できる。 (第2実施形態)図6は本発明の第2実施形態の安全装
置を有した部品実装機を示すものである。
【0019】図6において、30は各部品供給ユニット
8を設置した時に各部品供給ユニット8を検出する有無
センサであり、31は各部品供給ユニット8毎に設けら
れ、上記部品供給部に設置した部品供給ユニット内を上
下方向に発光素子31aから受光素子31bに向けて検
出光を透過させて、上記部品供給ユニット内に作業者の
手などが入り込んで該検出光が遮られることにより、上
記部品供給ユニット内に作業者の手などが入り込んだこ
とを検出する透過型上下センサーである。ここで、有無
センサ30が部品供給ユニット8を検知した場合、制御
部6により上下センサ31の検出機能は停止され、有無
センサ30が各部品供給ユニット8を検知していない場
合、上下センサ31の検出機能は作動するように制御す
る。そこで、上記部品実装機の稼働中に部品供給ユニッ
ト8を設置していない隙間から作業者が手を入れようと
しても、上下センサ31で検知され、制御部6により上
記部品実装機は安全停止することで、作業者の不慮の事
故を防ぐことができる。
【0020】ここで、、上記部品実装機の稼働中に、部
品供給ユニット8を交換する場合、上記交換スイッチ5
0を押し、図2の実施形態の時と同様に交換することが
できる。なお、以上の説明では、部品供給ユニット8毎
にセンサ30,31を設置したが、部品供給ユニット8
の幅が小さく、1個又は2個の部品供給ユニット8が設
置されていなくてもその空きスペースから作業者の手が
入らない場合は、部品供給ユニット1個毎にセンサ3
0,31を設置しなくとも、部品供給ユニット8の2個
毎、3個毎にセンサ30,31を配置するようにして
も、作業者の安全を確保できるのは当然のことである。
【0021】さらに、載置台7は固定としたが、従来例
を示す図8のように複数の部品供給ユニットが設置され
ている載置台105を上記ノズル部等の可動部から遠ざ
けるように移動させ、これにより、有無センサ30をオ
フとし、所定時間後に上下センサ31がオンとなり、作
業者等の手が可動部に入ろうとしたときに検出し、制御
部6により上記部品実装機を停止するようにしてもよ
い。また、上下センサ31は部品供給ユニット8を遮光
するように設置したが、部品供給ユニット8間に隙間が
あれば、その隙間に上下センサ31を設けるようにして
もよい。 (第3実施形態)図7は本発明の第3実施形態の安全装
置を有した部品実装機を示すものである。
【0022】図7において、40は支点41を中心にし
て揺動する棒状検出部材の一例としてのバーで、各部品
供給ユニット8毎に設置され、部品供給ユニット8を設
置した時に部品供給ユニット8に押されて倒れ、部品供
給ユニット8を取り外したときは、矢印G方向に支点4
1に備えられた捻りコイルバネ(図示せず)の弾性力で
ストッパ42に当接する位置まで起き上がり、部品供給
ユニット8が取り外されてサブカバー12との間に形成
される空間に突出する。その際、センサ43がオンにな
り、上記部品供給ユニット内に作業者の手などが入り込
んで上記バー40が倒されることにより上記部品供給部
内に作業者の手などが入り込んだことを検出する。そこ
で、上記部品実装機の稼働中に、部品供給ユニット8を
設置していない部分において、部品供給部とサブカバー
12との間に形成される空間から作業者がバー40を倒
して手をサブカバー12の中に入れようとしても、セン
サ43で検知され、制御部6により上記部品実装機は安
全停止することで、作業者の不慮の事故を防ぐことがで
きる。
【0023】ここで、上記部品実装機の稼働中に、部品
供給ユニット8を交換する場合、上記交換スイッチ50
を押し、図2の実施形態の時と同様に交換することがで
きる。なお、以上の説明では、部品供給ユニット8毎に
バー40とセンサ43を設置したが、部品供給ユニット
8の幅が小さく、1個又は2個の部品供給ユニット8が
設置されていなくてもその空きスペースから作業者の手
が入らない場合は、部品供給ユニット1個毎にバー40
とセンサ43を設置しなくとも、部品供給ユニット8の
2個毎、3個毎にバー40とセンサ43を配置するよう
にしても、作業者の安全を確保できるのは当然のことで
ある。
【0024】さらに、載置台7は固定としたが、従来例
を示す図8のように複数の部品供給ユニットが設置され
ている載置台105を上記ノズル部等の可動部から遠ざ
けるように移動させ、これにより、バー40が起きあが
り、センサ43をオンにするようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、閉じた状
態で上記取り出し部と収納部との間を遮断することがで
きる有した開閉カバーを備え、上記開閉カバーは、上記
部品実装機の上部を支点として揺動する上部カバーと、
該上部カバーの先端部を支点として揺動しうるサブカバ
ーと、上記サブカバーの動作を規制するガイド機構とを
備え、上記サブカバーは、上記部品供給ユニットの上記
部品の収納部を露出させる一方、上記部品供給ユニット
の上記ノズル部が部品を取出す取り出し部を覆うことに
より、上記部品供給ユニットが上記部品供給部に設置さ
れている状態では、上記ノズル部の可動部に作業者が手
を入れるための隙間が無いように覆う一方、上記ガイド
機構は、上記上部カバーと共に上記サブカバーが移動す
るとき、上記サブカバーの移動軌跡が、上記上部カバー
の内部の上記ノズル部の可動部と上記部品供給ユニット
とを隔離するために上記ノズル部の可動部と上記部品供
給ユニットとに干渉することが無いように、上記サブカ
バーの移動を規制するように構成した。このような構成
によれば、サブカバーにより、上記部品供給ユニットの
上記ノズル部が部品を取出す取り出し部を覆うが、上記
部品供給ユニットの上記部品の収納部を露出しているた
め、作業者の安全性を損ねることなく、部品供給ユニッ
ト全体を含め上記部品実装機全体をカバーで覆う必要が
なく、実装機全体が大きくならず、実装機全体の設置面
積が大きくなめことがない。また、上記開閉カバーの形
状を上部カバーとサブカバーとの複数面から構成するこ
とができ、且つ開閉軌跡をガイド機構で規制できるた
め、上記部品実装機の形状に合わせた柔軟な開閉カバー
を実現させることができる。また、上記開閉カバーの閉
じた状態を検知する開閉カバーセンサと、上記部品供給
部内に作業者の手などが入り込んだことを検出する検出
センサとをさらに備え、上記制御部は、上記部品実装機
の動作中に、上記開閉カバーセンサにより閉じ状態でな
いと検出した場合、又は、上記検出センサにより上記部
品供給部内に作業者の手などが入り込んだことを検出し
たとき、上記部品実装機の動作を停止するようにするこ
ともできる。このような構成によれば、部品供給ユニッ
トの交換が生じた場合、部品供給ユニットの載置台を移
動させて載置台と部品供給ユニットとの間に開口部が生
じ、上記部品実装機の動作中に作業者が開口部に手を入
れる等しとしても、上記検出センサにより上記部品供給
部内に作業者の手などが入り込んだことを検出したと
き、上記部品実装機の動作を停止するため、不慮の事故
を防止でき、作業者の安全性を損ねることがない。ま
た、上記検出センサは、上記部品供給部に設置した部品
供給ユニットにより棒状検出部材が倒されて検出機能を
停止する一方、上記設置した部品供給ユニットを取り外
すことで上記棒状検出部材が起き上がり上記部品供給ユ
ニット内に作業者の手などが入り込んて上記棒状検出部
材が倒されるときに上記部品供給ユニット内に作業者の
手などが入り込んだことを検出するセンサを備え、上記
制御部は、上記部品実装機の動作中に、上記部品供給ユ
ニット内に作業者の手などが入り込んで上記棒状検出部
材が倒されることにより上記部品供給部内に作業者の手
などが入り込んだことを検出したとき、上記部品実装機
を停止するように構成することもできる。このようにす
れば、上記部品実装機の動作中、作業者が可動部に手を
入れようとした場合、棒状検出部材を押しやって手を中
に入れなければならず、また、押された棒状検出部材は
センサをこれを検出するため、直ちに上記部品実装機を
停止し、不慮の事故を防止できるという作用を有する。
また、上記部品供給部は複数の上記部品供給ユニットを
設置しうる載置台を有するとともに、該載置台が部品供
給時のみ固定であるようにすれば、載置台を移動させて
部品供給ユニットを交換する場合でも、上記部品実装機
の動作中に作業者が可動部に手を入れる等した場合を検
出し、不慮の事故を防止できるという作用を有する。ま
た、上記部品供給ユニットがテーピング部品を順次供給
するようにすれば、テーピング部品の収納部をサブカバ
ーの外に配置でき、テーピング部品の収納部の交換等が
容易になるという作用を有する。
【0026】さらには、所定時間のみ上記検出センサの
検出機能を停止させる交換スイッチを備えるようにすれ
ば、交換スイッチを押すことで所定時間のみ上記検出セ
ンサの検出機能を停止し、この間に部品供給ユニットを
交換しうるので、上記部品実装機の動作中でも安全に部
品供給ユニットを交換することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の安全装置を有し
た部品実装機の全体を示す正面図である。
【図2】 図1の前面側のテーピング部品供給部の一部
を示す左側面図である。
【図3】 図1の後面側のテーピング部品供給部の一部
を示す左側面図である。
【図4】 図2の一部詳細図である。
【図5】 図3の一部詳細図である。
【図6】 本発明の第2の実施の形態の安全装置を有し
た部品実装機の一部を示す側面図である。
【図7】 本発明の第3の実施の形態の安全装置を有し
た部品実装機の一部を示す側面図である。
【図8】 従来の部品実装機を示す斜視図である。
【図9】 従来の部品実装機を示す斜視図である。
【図10】 簡略化するため、本発明の第1〜3実施形
態の安全装置を有した部品実装機の制御部関係をまとめ
て記載したブロック図である。よって、第1実施形態の
安全装置ではセンサ30,31,43は不要であり、第
2実施形態の安全装置では、センサ18,19,23,
24,43は不要であり、第3実施形態の安全装置で
は、センサ18,19,23,24,30,31は不要
である。
【符号の説明】
2 ノズル部 5 ロボット部 6 制御部 7 載置台 8 部品供給ユニット 8a 収納部 8b 送り出し部 8c 取り出し部 9,20 上部カバー 10, 支点 12,21 サブカバー 16, ガイド 18,19,23,24 センサ 50 交換スイッチ 30 有無センサ 31 上下センサ 40 バー 43 センサ 80 部品供給部 81 空隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 友司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 壁下 朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品が収納されている部品の収納部(8
    a)と上記収納された部品を順次供給する部品送り出し
    部(8b)と上記送り出された部品を取り出しうる部品
    取り出し部(8c)とを備える部品供給ユニット(8)
    と、複数の上記部品供給ユニットを設置しうる部品供給
    部(80)と、上記部品供給部から上記部品を取り出し
    被実装体に装着するノズル部(2)と、上記ノズル部を
    駆動するためのロボット部(5)と、上記ノズル部と上
    記ロボット部の動作を制御する制御部(6)とを備え、
    上記部品収納部を上記ノズル部の可動範囲外に設置した
    部品実装機において、 閉じた状態で上記部品取り出し部と部品収納部との間を
    遮断することができる開閉カバー(9,48,12,2
    1,15,16,17,20,22)を備え、上記開閉
    カバーは、上記部品実装機の上部を支点として揺動する
    上部カバー(9,48)と、該上部カバーの先端部を支
    点として揺動しうるサブカバー(12,21)と、上記
    サブカバーの動作を規制するガイド機構(15,16,
    17,20,22)とを備え、 上記上部カバーと共に上記サブカバーが移動するとき、
    上記ガイド機構は、上記サブカバーが上記ノズル部の可
    動部に干渉することが無いように上記サブカバーの移動
    を規制し、上記部品供給ユニットが上記部品供給部に設
    置されている状態で上記サブカバーが閉じ位置に位置し
    たとき、上記部品供給ユニットの上記部品の収納部を露
    出させつつ上記部品供給ユニットの上記部品取り出し部
    を覆うことにより上記ノズル部の可動部と上記部品供給
    ユニットの上記部品の収納部とを隔離し、上記ノズル部
    の可動部に作業者が手を入れるための隙間が無いように
    覆うようにした部品実装機の安全装置。
  2. 【請求項2】 上記開閉カバーの閉じた状態を検知する
    開閉カバーセンサ(90)と、上記部品供給部内に作業
    者の手などが入り込んだことを検出する検出センサ(1
    8,19,23,24,30,31,43)とをさらに
    備え、 上記制御部は、上記部品実装機の動作中に、上記開閉カ
    バーセンサにより閉じ状態でないと検出した場合、又
    は、上記検出センサにより上記部品供給部内に作業者の
    手などが入り込んだことを検出したとき、上記部品実装
    機の動作を停止するようにした請求項1に記載の部品実
    装機の安全装置。
  3. 【請求項3】 上記検出センサは、上記設置された複数
    の部品供給ユニットに共通の空隙(81)を検出光が透
    過するセンサ(18,19,23,24)であり、上記
    共通の空隙に入り込んだ作業者の手などにより上記検出
    光が遮られることにより上記部品供給部内に作業者の手
    などが入り込んだことを検出するようにした請求項2に
    記載の部品実装機の安全装置。
  4. 【請求項4】 上記検出センサは、上記部品供給部に設
    置した部品供給ユニット内を上下方向に検出光を透過さ
    せて上記入り込んだ作業者の手などにより上記検出光が
    遮られることにより上記部品供給ユニット内に作業者の
    手などが入り込んだことを検出する上下センサ(31)
    と、上記部品供給ユニットの有無を検出する有無センサ
    (30)とを備え、 上記制御部は、上記有無センサがオフの場合、上記上下
    センサは機能させ、上記有無センサがオンの場合、上記
    上下センサの検出機能を働かせないようにして、上記部
    品実装機の動作中に上記上下センサが上記部品供給ユニ
    ット内に作業者の手などが入り込んだことを検出した場
    合、上記部品実装機を停止するようにした請求項2に記
    載の部品実装機の安全装置。
  5. 【請求項5】 上記検出センサは、上記部品供給部に設
    置した部品供給ユニットにより棒状検出部材(40)が
    倒されて検出機能を停止する一方、上記設置した部品供
    給ユニットを取り外すことで上記棒状検出部材が起き上
    がり上記部品供給ユニット内に作業者の手などが入り込
    んて上記棒状検出部材が倒されるときに上記部品供給ユ
    ニット内に作業者の手などが入り込んだことを検出する
    センサ(43)を備え、 上記制御部は、上記部品実装機の動作中に、上記部品供
    給ユニット内に作業者の手などが入り込んで上記棒状検
    出部材が倒されることにより上記部品供給部内に作業者
    の手などが入り込んだことを検出したとき、上記部品実
    装機を停止するようにした請求項2に記載の部品実装機
    の安全装置。
  6. 【請求項6】 上記部品供給部は複数の上記部品供給ユ
    ニットを設置しうる載置台(7)を有するとともに、該
    載置台が部品供給時のみ固定である請求項1から5のう
    ちいずれかに記載の部品実装機の安全装置。
  7. 【請求項7】 上記部品供給ユニットがテーピング部品
    を順次供給する請求項1から6のうちいずれかに記載の
    部品実装機の安全装置。
  8. 【請求項8】 交換スイッチ(50)を有し、該交換ス
    イッチを押すことで所定時間のみ上記検出センサの検出
    機能を停止し、この間に、上記部品実装機の動作中に上
    記部品供給ユニットを交換しうる請求項1から7のいず
    れかに記載の部品実装機の安全装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の上記
    部品実装機の安全装置を有する部品実装機。
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