JP2000164294A - ロック機構付きコネクタ - Google Patents

ロック機構付きコネクタ

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JP2000164294A JP10340106A JP34010698A JP2000164294A JP 2000164294 A JP2000164294 A JP 2000164294A JP 10340106 A JP10340106 A JP 10340106A JP 34010698 A JP34010698 A JP 34010698A JP 2000164294 A JP2000164294 A JP 2000164294A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、ロック機構を有するコネクタハウジング
の外壁面の成形には、2つのスライド型が必要であり、
製造コストが高い。 【解決手段】ロック機構32のアーム23の中間部を支
持部24により弾性的に揺動変位可能に支持する。アー
ム23は支持部24よりも装着方向A側に位置する第1
の部分25と、反装着方向B側に位置する第2の部分2
6を持つ。第1の部分25はフック部27を持つ。第2
の部分26は指押さえ部27を持つ。第1の部分25は
支持部24の装着方向A側に対応して逃げ部31を持
つ。逃げ部31に対応する外壁面22の部分45を外壁
面22と直交する方向に移動する主型40により成形す
る。主型40はハウジングランス用の弾性係止片35を
区画する溝36も成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は対となるコネクタへ
の装着状態をロックするロック機構を有するロック機構
付きコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタハウジングで
は、各ハウジング内にそれぞれ装着されて互いに接続さ
れた雄接続子と雌接続子との間の摩擦力を用いて抜け止
め機能を果たしているものがある。また、同様にハウジ
ング相互間に摩擦による抜け止め力を働かせるものもあ
る。しかし、このような摩擦を用いる方式では、抜け止
め効果が不十分であり、ハウジング相互が離脱するおそ
れがある。
【0003】そこで、ハウジング相互間に操作式(操作
することによってはじめてロックが解除される、いわゆ
る強ロックタイプ)のロック機構を設けて係合する形式
のものもある。例えば、この種のロック機構として、図
6を参照して、コネクタ本体80の外壁面81に突出形
成された一対の支持部82によって、弾性アーム83の
中間部を支持するタイプのものがある。支持部82から
対となるコネクタへの装着方向A側に延びる第1の部分
84の端部にフック部85が設けられ、支持部82から
反装着方向B側に延びる第2の部分86の端部に指押さ
え部87が設けられる。そして、支持部82を中心とし
てアーム83をシーソー状に揺動変位させることによ
り、上記フック部85を、図示しない対となるコネクタ
の外側面に突出形成された被係合部に引っ掛け係合させ
たり、係合を解除させたりする。
【0004】この場合、上記コネクタ本体80の外壁面
81とアーム83との間に、第2の部分86側から装着
方向Aに沿って後方スライド型88が侵入し、アーム8
3とコネクタ本体80の外壁面81が対向する部分の大
部分が成形される。後方スライド型88は平面視で略T
字型形状をなしている。図7の後方スライド型88にお
いて、ハッチングを施してある領域89は支持部82の
反装着方向B側の側面を成形するための領域である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、アーム83と上
記外壁面81との間において支持部82よりも装着方向
A側に位置するエリア90については、上記外壁面81
と直交する方向にも開放していないし、反装着方向B側
(第2の部分86側)にも開放していない。したがっ
て、このエリア90は、上記外壁面81を成形するため
に外壁面81に直交する方向に移動する型(図示せず)
や、上記の後方スライド型88では成形できない。
【0006】このため、第1の部分84側から反装着方
向Bに沿って、アーム83と外壁面81との間に侵入す
る前方スライド型91を用いることが必要となる。この
前方スライド型91は平面視で略コ字形形状をなしてお
り、フック部85を挟む両側において、アーム83と外
壁面81との間に侵入する一対の部分92を有してい
る。
【0007】このように、ロック機構の樹脂成形に関し
て、複数のスライド型88,91を用いることが必要で
あり、製造コストが高くついていた。ところで、上記の
ロック機構付きのコネクタにおいて、コネクタ本体に複
数の収容孔にそれぞれ収容されるコンタクト部材の所定
部を、コネクタ本体に形成した弾性係止片に係合させ
て、コンタクト部材の抜け止めを達成するいわゆるハウ
ジングランスを設ける場合がある。
【0008】通例、上記のランスを構成する弾性係止片
は、コネクタ本体の外壁面に形成されたU字形形状の溝
によって区画形成される。したがって、ランスを構成す
る弾性係止片は、コネクタ本体の外壁面に直交する方向
に移動する型によって形成しなければならない。仮に、
ロック機構が設けられる側のコネクタ本体の外壁面にラ
ンスを形成するための溝を形成しようとすると、上記前
方スライド型がスライド移動する領域にはランスを配置
することができない。このため、このようなレイアウト
は実質的に不可能であった。
【0009】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、本発明の第1の目的は、成形型の構成を簡素化で
きて製造コストが安くすることができるロック機構付き
コネクタを提供することである。本発明の第2の目的
は、いわゆるハウジングランスとロック機構とをコネク
タ本体の同側の壁部にレイアウトするロック機構付きコ
ネクタを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の課題解決手段として、請求項1記載の発明の態様は、
対となるコネクタへの装着方向に沿うコネクタ本体の外
壁面に設けられ、対となるコネクタに対する装着状態を
ロックするロック機構を備え、上記ロック機構は、上記
コネクタ本体の外壁面に突出形成された支持部と、上記
支持部によって支持される弾性アームとを含み、上記弾
性アームは、支持部よりも上記装着方向側に位置する第
1の部分と、支持部よりも反装着方向側に位置する第2
の部分とを含み、上記第1の部分は対となるコネクタの
係合部に引っ掛け係合するフック部を含むと共に、第2
の部分は指押さえ部を含み、上記コネクタ本体の外壁面
のうち、上記支持部の上記装着方向側に位置する部分が
上記外壁面と直交する方向に開放するように、上記第1
の部分に部分的に逃げ部を設けてあることを特徴とする
ものである。
【0011】本態様は、上記第1の部分に設けた逃げ部
を通して、上記コネクタ本体の外壁面のうち、上記支持
部の上記装着方向側に位置する部分が上記外壁面と直交
する方向に開放する。したがって、この部分を、上記外
壁面に直交する方向に移動する型によって形成すること
が可能となる。これにより、従来用いていたスライド型
が簡単な形状となる。
【0012】請求項2記載の発明の態様は、請求項1に
おいて、上記ロック機構よりも上記装着方向側に位置す
る上記コネクタ本体の外壁面に形成されたU字形形状の
溝によって区画され、コンタクト部材を弾性係止する弾
性係止片をさらに備えることを特徴とするものである。
本態様では、コネクタ本体の同側の外壁面にいわゆるハ
ウジングランスとロック機構とを配置するレイアウトが
実質的に可能となる。ハウジングランス用の弾性係止片
も上記外壁面に直交する方向に移動する型によって形成
することができる。
【0013】請求項3記載の発明の態様は、請求項1又
は2において、上記第1の部分は溝を挟む一対の部分に
分割されていることを特徴とするものである。本態様で
は、対となるコネクタへの装着精度の誤差が多少あって
も、一対の部分が互いに独立して弾性変形しつつ対とな
るコネクタに現物合わせで柔軟に対応できるので、ロッ
クが確実に行える。また、第1の部分が逃げ部を挟んだ
一対の部分に分けられるので、視覚的にもダブルロック
による強いロックが得られる印象をユーザに与えること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい態様を添付図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の形態の
ロック機構付きコネクタとしてのソケットコネクタ及び
対となるコネクタとしてのベースコネクタの概略斜視図
であり、図2ははソケットコネクタの縦断面図であり、
図3は連結状態の両コネクタの縦断面図である。
【0015】まず、図1を参照して、基板1の表面1a
に固定されるベースコネクタ2に対して、並列配置され
た複数のケーブル3の端部に装着されたソケットコネク
タ4が連結される。ベースコネクタ2は、合成樹脂製の
ベースハウジング5と、このベースハウジング5を貫通
する状態で複数が横並びに配置された複数の端子6とを
備えている。ベースハウジング5から下方へ突出する端
子6の先端は、基板1を貫通して裏面導電性部材(図示
せず)にはんだ付けにより固定され、これにより、各端
子6はベースハウジング5を基板1に固定する機能を果
たしている。
【0016】ベースハウジング5は、連結側端面5aに
開口し、対応する相手方のソケットコネクタ4の一部を
挿抜させる挿抜凹部7を有している。挿脱凹部7には、
上記複数の端子6が整列配置されている。各端子6はベ
ースハウジング5の底部8を貫通して下方に突出してい
る。ベースハウジング5の一の外壁10の外壁面11に
は、ソケットコネクタ4側のロック機構32のフック部
27と引っ掛け係合するための係合部としての一対の係
合突起12が、縦リブ13を挟んだ両側の凹部39に形
成されている。各係合突起12は対応する凹部39の全
幅にわたって形成されているので、この部分の強度が向
上する。また、縦リブ13に対応して、挿抜凹部7の内
面には、挿脱方向に延びる溝14が形成されている。各
係合突起12はフック部の係合を案内する傾斜状の案内
部9を有している。
【0017】一方、図1及び図2を参照して、ソケット
コネクタ4は、コネクタ本体としての合成樹脂製のソケ
ットハウジング15と、このソケットハウジング15を
縦方向に貫通する横並びの複数の収容孔16にそれぞれ
収容保持され、各ケーブル3の端部を固定したソケット
型のコンタクト部材としての端子17とを備えている。
端子17は、先端からソケット型のコンタクト18、ケ
ーブル3の芯線3aを圧着するワイヤーバレル19、及
びケーブル3の被覆部3bを固定するインシュレーショ
ンバレル20を備えている。37は後述するハウジング
ランスに係合する係合片である。
【0018】ソケットハウジング15の一の外壁21の
外壁面22には、板状をなして外壁面22に平行に配置
された弾性アーム23が設けられている。このアーム2
3の中間部は、外壁面22に突出形成された一対の支持
部24によって弾性を持って揺動変位可能に支持されて
いる。一対の支持部24はアーム23の幅方向の両側部
を外壁面22に連結する。
【0019】上記アーム23は、支持部24よりも相手
方のベースコネクタ2への装着方向A側に位置する第1
の部分25と、支持部24よりも反装着方向B側に位置
する第2の部分26とを有している。上記第1の部分2
5は相手方のベースコネクタ2の係合突起12に引っ掛
け係合するフック部27を含むと共に、第2の部分26
は指押さえ部28を含んでいる。フック部27は第1の
部分25の全幅にわたって設けられており、第1の部分
25の強度向上が図られている。
【0020】上記第1の部分25は、装着方向Aに開放
する溝29を幅方向に挟む一対の分割部分30に分割さ
れ、いわゆるダブルロックを構成している。また、第1
の部分25は支持部24の装着方向A側に位置する両側
部にそれぞれ逃げ部31を設けている。両側に逃げ部3
1を設けることにより、第2の部分26が第1の部分2
5よりも幅広となっている。
【0021】また、図2及びソケットハウジングの正面
図である図4を参照して、ソケットハウジング15の外
壁面22には、アーム23を幅方向に挟んだ両側位置
に、一対のリブ33が突出形成されている。各リブ23
の端面が相手方のベースハウジング5の連結側端面5a
に当接することにより、連結時の両コネクタハウジング
5,15間の不必要な傾斜を防止するようになってい
る。図4において34は相手方のベースハウジング5の
溝14等に嵌め入れられる縦リブであり、連結時の両コ
ネクタハウジング5,15間の不必要な傾斜を防止す
る。ソケットハウジング15のリブ33及びベースハウ
ジング5のリブ13は、電線などの異物がアーム23に
引っ掛からないように機能する。
【0022】図2、図3及び図4を参照して、ソケット
ハウジング15の外壁面22には、ロック機構32より
も装着方向A側の位置に、複数の弾性係止片35がU字
形形状の溝36により区画形成されている。これらの弾
性係止片35は幅方向に並んでいる。各弾性係止片35
は、図3に示すように収容孔16内に挿入された端子1
7の係合片37に弾性的に係合して抜け止めする、いわ
ゆるハウジングランスを構成する。38は外壁面22の
下部に突出形成された突起であり、異極種のコネクタへ
の嵌合や逆嵌合を防止する。
【0023】次いで、図5を参照して、ソケットハウジ
ング15のロック機構32とその周辺の外壁面22を成
形するための金型の概略構造について説明する。アーム
23の第1の部分25が、各支持部24の装着方向A側
に対応して逃げ部31を設けているので、逃げ部31に
対応する外壁面22の部分(支持部24の装着方向A側
に位置する部分45に相当)を、外壁面22に対向する
(直交する)方向に移動する主型40によって成形する
ことができる。
【0024】主型40は、一対の逃げ部31に対応する
外壁面22の上記部分45を成形するための一対の第1
の部分41と、溝29に対応する外壁面22の部分46
を成形するための第2の部分42と、ハウジングランス
用の弾性係止片35を区画形成するめのU字形形状の溝
36を成形するための第3の部分43とを含んでいる。
また、図示していないが、アーム23の外面を成形する
部分を含んでいる。
【0025】一方、アーム23と外壁面22との間に
は、従来と同様の後方スライド型50が装着方向Aに沿
って挿入され、アーム23と外壁面22の両者の対向面
が成形される。後方スライド型50は、略コ字形形状を
しており、主型40の第2の部分42を嵌め入れること
のできる溝51を有している。52は各フック部27を
成形するための段部であり、53は支持部24の反装着
方向B側の側面を成形するために両側に張り出した成形
面である。
【0026】本実施の形態では、従来、ロック機構を成
形するために必要であった前方スライド型91(図6参
照)を廃止することができる結果、製造コストを安くす
ることができる。また、外壁面22を成形するための主
型40を用いて、ハウジングランス用の弾性係止片35
を成形することができるので、コネクタハウジング15
の同側の外壁面22に、ランス用の弾性係止片35とロ
ック機構32とを配置するレイアウトが実質的に可能と
なる。また、ロック構造を備えないコネクタの金型と同
一の構造のもので、コネクタ本体としてのハウジング特
にランス部分を成形できる。従って、ロック構造を備え
ない通常のコネクタからロック構造付きのコネクタをバ
リエーション展開することが容易であり、実施上の効果
が大なるものとなる。
【0027】さらに、第1の部分25が溝29を挟む一
対の分割部分30に分割されて、いわゆるダブルロック
を構成しているので、対となるベースコネクタ2への装
着精度の誤差が多少あっても、一対の分割部分30が互
いに独立して弾性変形しつつ現物合わせで柔軟に対応で
きる。したがって、ロックが確実に行える。また、視覚
的にもダブルロックによる強いロックが得られる印象を
ユーザに与えることができる。
【0028】また、フック部27を第1の部分25とし
ての一対の分割部分30,30の全幅にわたって形成し
てあるので、各分割部分30の強度向上を図ることがで
きる。フック部27を横断するリブが設けられていても
良い。なお、本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、例えば上記の実施の形態では、いわゆるダブ
ルロックとしたが、逃げ部29を廃止したシングルロッ
クにも適用して、同様の作用効果を得ることができる。
この場合、図5において、主型40の第2の部分42
と、後方スライド型50の溝51を廃止することにな
る。その他、本発明の範囲で種々の変更を施すことがで
きる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、成形のために
従来用いていたスライド型を一つ減らすことができて製
造コストを安くすることができる。請求項2記載の発明
では、コネクタ本体の同側の外壁面にランスとロック機
構とを配置するレイアウトが実質的に可能となる。ま
た、ロック構造を備えないコネクタの金型と同一の構造
のもので、コネクタ本体特にランス部分を成形できる。
従って、ロック構造を備えない通常のコネクタからロッ
ク構造付きのコネクタをバリエーション展開することが
容易であり、実施上の効果が大なるものとなる。
【0030】請求項3記載の発明では、対となるコネク
タへの装着精度の誤差が多少あっても、一対の部分が互
いに独立して弾性変形しつつ対となるコネクタに現物合
わせで柔軟に対応できるので、ロックが確実に行える。
また、第1の部分が溝を挟んだ一対の部分に分けられる
ので、視覚的にもダブルロックによる強いロックが得ら
れる印象をユーザに与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のロック機構付きコネク
タとしてのソケットコネクタ及び対となるコネクタとし
てのベースコネクタの概略斜視図である。
【図2】ソケットコネクタの縦断面図である。
【図3】連結状態の両コネクタの縦断面図である。
【図4】ソケットハウジングの正面図である。
【図5】ソケットハウジングのロック機構とその周辺部
分を成形する金型の構造を示す一部破断分解斜視図であ
る。
【図6】従来のロック機構とその周辺部分を成形する金
型の構造を示す一部破断分解斜視図である。
【符号の説明】
4 ソケットコネクタ 15 ソケットハウジング(コネクタ本体) 17 端子(コンタクト部材) 21 外壁 22 外壁面 23 アーム 24 支持部 25 第1の部分 26 第2の部分 27 フック部 28 指押さえ部 29 溝 30 分割部分 31 逃げ部 32 ロック機構 35 弾性係止片 36 溝 37 係合片 40 主型 45 支持部よりも装着方向側に位置する部分 50 後方スライド型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対となるコネクタへの装着方向に沿うコネ
    クタ本体の外壁面に設けられ、対となるコネクタに対す
    る装着状態をロックするロック機構を備え、 上記ロック機構は、上記コネクタ本体の外壁面に突出形
    成された支持部と、上記支持部によって支持される弾性
    アームとを含み、 上記弾性アームは、支持部よりも上記装着方向側に位置
    する第1の部分と、支持部よりも反装着方向側に位置す
    る第2の部分とを含み、 上記第1の部分は対となるコネクタの係合部に引っ掛け
    係合するフック部を含むと共に、第2の部分は指押さえ
    部を含み、 上記コネクタ本体の外壁面のうち、上記支持部の上記装
    着方向側に位置する部分が上記外壁面と直交する方向に
    開放するように、上記第1の部分に部分的に逃げ部を設
    けてあることを特徴とするロック機構付きコネクタ。
  2. 【請求項2】上記ロック機構よりも上記装着方向側に位
    置する上記コネクタ本体の外壁面に形成されたU字形形
    状の溝によって区画され、コンタクト部材を弾性係止す
    る弾性係止片をさらに備えることを特徴とする請求項1
    記載のロック機構付きコネクタ。
  3. 【請求項3】上記第1の部分は溝を挟む一対の部分に分
    割されていることを特徴とする請求項1又は2記載のコ
    ネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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