JP2000160687A - 混合構造の構築方法およびプレキャストコンクリート柱 - Google Patents

混合構造の構築方法およびプレキャストコンクリート柱

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JP2000160687A
JP2000160687A JP10341212A JP34121298A JP2000160687A JP 2000160687 A JP2000160687 A JP 2000160687A JP 10341212 A JP10341212 A JP 10341212A JP 34121298 A JP34121298 A JP 34121298A JP 2000160687 A JP2000160687 A JP 2000160687A
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steel frame
footing
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column
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Satoshi Kobayakawa
敏 小早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RC造の柱とS造の梁からなる混合構造の工
期の短縮化を図れる構築方法を提供すること。 【解決手段】 フーチング32の底部をなす箇所にコン
クリートを打設してコンクリート底板16を施工する。
次に、コンクリート底板16上に骨組みユニット18を
立設する。骨組みユニット18は、鉄筋20と、鉄骨2
2と、鉄骨22の上部に取着された仕口26を備えてい
る。鉄骨22は梁連結用の仮設のもので、建物の荷重を
支持する部材としては機能しない。次に、仕口26に大
梁28を連結し、接合作業を行ない、続いて骨組みユニ
ット18の周囲にコンクリート型枠を組み立て、また、
床工事などの作業を進める。また、このような地上部の
作業と併行して地中梁14やフーチング32の配筋やコ
ンクリート型枠の組み立てを行ない、基礎部の一連の工
事を施工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は柱をRC造とし、梁
をS造とした混合構造を構築する方法および柱をプレキ
ャストRC造とし、梁をS造とした混合構造を構築する
方法ならびにその方法に用いるプレキャストコンクリー
ト柱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、柱をRC造(鉄筋コンクリート造
り)とし、梁をS造(鉄骨造り)とした混合構造を構築
する場合、図5に示すように、まず、地盤部において地
中梁102やフーチング104の配筋作業、型枠作業、
コンクリートの打設作業を行ない、地中梁102やフー
チング104などの基礎部を構築した後に、地上部の柱
の配筋作業、型枠組み立て作業、コンクリートの打設作
業、仕口106への梁108の連結、接合作業などに着
手するのが一般的である。また、柱をプレキャストRC
造(プレキャスト鉄筋コンクリート造り)とし、梁をS
造(鉄骨造り)とした混合構造を構築する場合、図6に
示すように、まず、地盤部において地中梁102やフー
チング104の配筋作業、型枠作業、コンクリートの打
設作業を行ない、地中梁102やフーチング104など
の基礎部を構築した後に、地上部にプレキャスト鉄筋コ
ンクリート柱110を設置する。このプレキャスト鉄筋
コンクリート柱110の設置は、フーチング104に固
定された鉄筋をプレキャスト鉄筋コンクリート柱110
の下端に埋設された継手112に挿入し、その後、仕口
106への梁108の連結、接合作業など後続の地上階
の工程に着手するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、RC造の柱
とS造の梁からなる混合構造を従来の構築方法で構築す
ると、地盤部において地中梁やフーチングなどの基礎部
を構築した後でなければ、地上部の躯体工事に着手する
ことができず、工事の短縮化を図る上で不利があった。
また、プレキャストRC造の柱とS造の梁からなる混合
構造を従来の構築方法で構築すると、前記と同様に、地
盤部において地中梁やフーチングなどの基礎部を構築し
た後でなければ、地上部の躯体工事に着手することがで
きず、工事の短縮化を図る上で不利があった。本発明は
前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的
は、RC造の柱とS造の梁からなる混合構造の工期の短
縮化を図れる構築方法を提供することにある。また、本
発明の目的は、プレキャストRC造の柱とS造の梁から
なる建物躯体混合構造の工期の短縮化を図れる構築方法
を提供することにある。また、本発明の目的は、プレキ
ャストRC造の柱とS造の梁からなる建物躯体混合構造
を構築する際に用いられて好適なプレキャストコンクリ
ート柱を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、柱をRC造とし、梁をS造とした混合構造を
構築するに際して、フーチングの底部をなす箇所に、コ
ンクリートを打設してコンクリート底板を施工し、前記
コンクリート底板上に骨組みユニットを立設し、前記骨
組みユニットは、下端が前記コンクリート底板に連結さ
れ、上部で仕口を支持する鉄骨と、この鉄骨に巻装され
た柱主筋や柱帯筋からなる鉄筋を備えており、次に、前
記仕口への梁の連結、接合作業や、骨組みユニットの周
囲へのコンクリート型枠の組み立て作業などを進行さ
せ、同時に、地盤部おいては、地中梁やフーチングの配
筋やコンクリート型枠の組み立てなどの基礎工事を進行
させるようにしたことを特徴とする。また、本発明は、
前記鉄筋が、前記コンクリート底板上に鉄骨が立設され
た後、前記鉄骨に巻装されることを特徴とする。また、
本発明は、前記鉄骨が、前記骨組みユニットにコンクリ
ートが打設されて鉄筋コンクリート柱となった際には、
構造物の荷重を支持する部材としては機能せず、前記鉄
筋コンクリート柱となる前に、前記仕口に梁を連結し接
合した状態で、前記コンクリート底板上での骨組みユニ
ットの立設状態を維持できる強度、剛性で形成されてい
ることを特徴とする。また、本発明は、柱をプレキャス
トRC造とし、梁をS造とした混合構造を構築するに際
して、鉄筋が埋め込まれた柱状のコンクリートブロック
の上部に仕口を有すると共に、前記コンクリートブロッ
クの下部に鉄骨が埋設されたプレキャストコンクリート
柱を設け、前記鉄骨は、前記コンクリートブロックの下
端から下方に突出しており、フーチングの底部をなす箇
所に、コンクリートを打設してコンクリート底板を施工
し、前記コンクリート底板上に、前記鉄骨の下端を連結
してプレキャストコンクリート柱を立設し、次に、前記
仕口への梁の連結、接合作業を行い、同時に、地盤部に
おいては、地中梁やフーチングの配筋やコンクリート型
枠の組み立てなどの基礎工事を進行させるようにしたこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記鉄骨が、地盤部
に地中梁やフーチングが構築された際には、構造物の荷
重を支持する部材としては機能せず、地盤部に地中梁や
フーチングが構築される前に、前記仕口に梁を連結し接
合した状態で、前記コンクリート底板上での前記プレキ
ャストコンクリート柱の立設状態を維持できる強度、剛
性で形成されていることを特徴とする。また、本発明
は、鉄筋が配筋されたのちコンクリートが打設されて形
成された柱状のコンクリートブロックと、前記コンクリ
ートブロックの上部に設けられた仕口を有するプレキャ
ストコンクリート柱であって、前記コンクリートブロッ
クの下部に該コンクリートブロック立設用の鉄骨が埋設
されており、前記鉄骨の下部は前記コンクリートブロッ
クの下面よりも下方に突出し、前記鉄骨は、前記コンク
リートブロックの下部が地盤部の地中梁やフーチングに
連結された状態で、構造物の荷重を支持する部材として
は機能せず、地盤部の地中梁やフーチングに連結される
前に、前記仕口に梁を連結し接合した状態で、前記プレ
キャストコンクリート柱の立設状態を維持できる強度、
剛性で形成されていることを特徴とする。また、本発明
は、前記鉄筋が、前記コンクリートブロックの下面より
も下方に突出していることを特徴とする。
【0005】本発明の柱をRC造とし、梁をS造とした
混合構造を構築する方法および柱をプレキャストRC造
とし、梁をS造とした混合構造を構築する方法によれ
ば、地中梁やフーチングなどの基礎部が構築される前に
地上部の躯体構築作業を開始することが可能となり、地
上部の躯体構築作業の開始時期を早めることができる。
また、本発明のプレキャストコンクリート柱を用いれ
ば、柱をプレキャストRC造とし、梁をS造とした混合
構造を構築する際に、地中梁やフーチングなどの基礎部
が構築される前に地上部の躯体構築作業を開始すること
が可能となり、地上部の躯体構築作業の開始時期を早め
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。まず、柱をRC造(鉄筋コンクリ
ート造り)とし、梁をS造(鉄骨造り)とした混合構造
を構築する第1の実施の形態から説明する。図1(A)
はコンクリート底板上に骨組みユニットを立設した状態
の正面図、(B)は骨組みユニットの断面平面図、図2
は基礎部と地上部が施工された後の鉄筋コンクリート柱
部分の正面図を示す。図1に示すように、建物の基礎工
事に際して、施工すべき複数の鉄筋コンクリート柱12
(図2参照)の直下の箇所で、施工すべき基礎梁14
(図2参照)の下方に位置するように、すなわちフーチ
ング32(図2参照)の底部をなす箇所に、それぞれコ
ンクリートを打設してコンクリート底板16を施工す
る。前記鉄筋コンクリート柱12は、骨組みユニット1
8とコンクリートにより構成され、前記のコンクリート
底板16を施工したならば、コンクリート底板16上に
骨組みユニット18を立設する。骨組みユニット18
は、柱主筋2002および柱帯筋2004からなる鉄筋
20と、鉄骨22と、鉄骨22の上部に取着された仕口
26を備えており、前記仕口26は梁鉄骨が十字状に配
置されて形成されている。前記鉄骨22としてはI形鋼
やH形鋼、あるいはプレートが組み立てられたものなど
が用いられ、仕口26の上下にはバンドプレート24が
取着されている。
【0007】前記鉄骨22の下端にフランジ2202が
設けられ、例えば、コンクリート底板16の埋め込みボ
ルトがフランジ2202のボルト挿通孔に挿通され、フ
ランジの上面からナットを螺合させ、フランジ2202
をコンクリート底板16に締結することで骨組みユニッ
ト18がコンクリート底板16上に立設される。前記鉄
骨22の断面形状は、仕口26に大梁28を接合した状
態で大梁28を支持するに足る寸法で形成されている。
すなわち前記鉄骨22は、骨組みユニット18を立設し
たのち仕口26に大梁28を連結した状態で骨組みユニ
ット18の立設状態を維持できるように設けられたもの
で、あくまで梁連結用の仮設のものである。そのため、
コンクリートが打設されて鉄筋コンクリート柱12とな
ったのちは、鉄骨22は構造物の荷重を支持する部材と
しては機能しない。
【0008】前記柱主筋2002は、図1(B)に示す
ように、鉄骨22の周囲で矩形の頂点に位置するように
少なくとも4本配設され、上階の柱と連結させるためそ
の上部は仕口26よりも上方に突出している。前記柱帯
筋2004は鉄骨22の下端と仕口26の間で上下方向
に間隔をおいた多数箇所で前記柱主筋2002を連結す
るように配設されている。なお、これら柱主筋2002
と柱帯筋2004は予め鉄骨22に組み付け一体化させ
ておいてもよく、あるいは、鉄骨22を立設したのち、
鉄骨22に組み付けるようにしてもよい。図1(A)に
おいて符号30は虎綱を示し、虎綱30は必要に応じて
骨組みユニット18の鉛直度を確保するため用いられ
る。
【0009】上記のようにコンクリート底板16上に骨
組みユニット18を立設したならば、図2に示すよう
に、仕口26に大梁28を連結し、補強プレート280
2などを用いて仕口26と大梁28の接合作業を行な
い、続いて骨組みユニット18の周囲にコンクリート型
枠を組み立て、また、床工事などの作業を進める。ま
た、このような地上部の作業と併行して地中梁14やフ
ーチング32の配筋やコンクリート型枠の組み立てを行
なう。そして、コンクリートを打設して地中梁14やフ
ーチング32などの基礎部の一連の工事を施工し、ま
た、骨組みユニット18を囲んだコンクリート型枠内に
コンクリートを打設して鉄筋コンクリート柱12を施工
する。
【0010】このように本実施の形態によれば、鉄骨2
2や仕口26を有する骨組みユニット18を用いたの
で、地上部においては、大梁28の連結、接合作業や、
骨組みユニット18の周囲へのコンクリート型枠の組み
立て作業などを進行させ、地盤部においては、地中梁1
4やフーチング32の配筋やコンクリート型枠の組み立
てなどの基礎工事を同時に進行させることができる。し
たがって本実施の形態によれば、地中梁やフーチングな
どの基礎部の構築作業と併行して地上部の躯体構築作業
を開始することができ、基礎部が構築される前に地上部
の躯体構築作業を開始することが可能となり、地上部の
躯体構築作業の開始時期を早め、柱をRC造とし、梁を
S造とした混合構造における全体工期の短縮化を図るこ
とが可能となる。
【0011】次に、プレキャスト柱をRC造(プレキャ
スト鉄筋コンクリート造り)とし、梁をS造(鉄骨造
り)とした混合構造を構築する第2の実施の形態につい
て説明する。図3(A)はコンクリート底板上にプレキ
ャスト鉄筋コンクリート柱を立設した状態の正面図、
(B)はプレキャスト鉄筋コンクリート柱の断面平面
図、図4は基礎部と地上部が施工された後のプレキャス
ト鉄筋コンクリート柱部分の正面図を示す。前記実施の
形態と同様な箇所、部材に同一の符号を付して説明する
と、図3に示すように、建物の基礎工事に際して、施工
すべき複数のプレキャスト鉄筋コンクリート柱42(図
4参照)の直下の箇所で、施工すべき基礎梁14(図4
参照)の下方に位置するように、すなわちフーチング3
2(図4参照)の底部をなす箇所に、それぞれコンクリ
ートを打設してコンクリート底板16を施工する。そし
て、コンクリート底板16を施工したならば、コンクリ
ート底板16上にプレキャスト鉄筋コンクリート柱42
を立設する。プレキャスト鉄筋コンクリート柱42は、
予め工場で鉄筋50が配筋されたのちコンクリートが打
設されて形成された角柱状のコンクリートブロック44
を備え、コンクリートブロック44の下部に鉄骨52が
設けられ、コンクリートブロック44の上部に仕口56
が設けられ、前記仕口56は梁鉄骨が十字状に配置され
て形成されている。
【0012】前記鉄骨52はその上半部がコンクリート
ブロック44の下部に埋設され、その下半部はコンクリ
ートブロック44の下面から下方に突出している。前記
鉄骨52としてはI形鋼やH形鋼あるいはプレートが組
み立てられたものが用いられる。前記鉄骨52の下端に
フランジ5202が設けられ、例えば、コンクリート底
板16の埋め込みボルトがフランジ5202のボルト挿
通孔に挿通され、フランジの上面からナットを螺合さ
せ、フランジ5202をコンクリート底板16に締結す
ることでプレキャスト鉄筋コンクリート柱42がコンク
リート底板16上に立設される。前記鉄骨52の断面形
状やコンクリートブロック44に埋設される深さは、仕
口56に大梁28を接合した状態で大梁28を支持する
に足る寸法で形成されている。すなわち鉄骨52は、プ
レキャスト鉄筋コンクリート柱42をコンクリート底板
16に立設したのち仕口56に大梁28を連結した状態
でプレキャスト鉄筋コンクリート柱42の立設状態を維
持できるように設けられたもので、あくまで梁連結用の
仮設のものである。そのため、鉄骨52はコンクリート
ブロック44の下部のみに埋設され、基礎梁14やフー
チング32が構築されたのちは、鉄骨52は構造物の荷
重を支持する部材としては機能しない。
【0013】前記鉄筋50は柱主筋5002および柱帯
筋5004からなり、柱主筋2002は、図3(B)に
示すように、鉄骨52の周囲で矩形の頂点に位置するよ
うに少なくとも4本配設され、上階の柱と連結させるた
めその上部は仕口26よりも上方に突出し、また、その
下部は基礎梁14やフーチング32に連結されるように
コンクリートブロック44の下方に突出している。前記
柱帯筋2004は、上下方向に間隔をおいた多数箇所で
前記柱主筋2002を連結するように配設されている。
図3(A)において符号60は斜めサポートを示し、斜
めサポート60は必要に応じてプレキャスト鉄筋コンク
リート柱42の鉛直度を確保するため用いられる。
【0014】上記のようにコンクリート底板16上にプ
レキャスト鉄筋コンクリート柱42を立設したならば、
図4に示すように、仕口56に大梁28を連結し、補強
プレート2802などを用いて仕口56と大梁28の接
合作業を行なう。また、このような地上部の作業と併行
して地盤部においては地中梁14やフーチング32の配
筋やコンクリート型枠の組み立てを行なう。そして、コ
ンクリートを打設して地中梁14やフーチング32など
の基礎部の一連の工事を施工する。
【0015】このように本実施の形態によれば、鉄骨5
2や仕口56を有するプレキャスト鉄筋コンクリート柱
42を用いたので、地上部においては、大梁28の連
結、接合作業を進行させ、地盤部においては、地中梁1
4やフーチング32の配筋やコンクリート型枠の組み立
てなどの基礎工事を同時に進行させることができる。し
たがって本実施の形態によれば、地中梁やフーチングな
どの基礎部の構築作業と併行して地上部の躯体構築作業
を開始することができ、基礎部が構築される前に地上部
の躯体構築作業を開始することが可能となり、地上部の
躯体構築作業の開始時期を早め、柱をプレキャストRC
造(プレキャスト鉄筋コンクリート造り)とし、梁をS
造(鉄骨造り)とした混合構造における全体工期の短縮
化を図ることが可能となる。
【0016】なお、鉄骨22,52の形状や鉄骨22,
52をコンクリート底板16に連結する構造は種々考え
られ、実施の形態の構造に限定されない。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明の、
柱をRC造とし、梁をS造とした混合構造を構築する方
法は、フーチングの底部をなす箇所に、コンクリートを
打設してコンクリート底板を施工し、前記コンクリート
底板上に骨組みユニットを立設し、前記骨組みユニット
は、下端が前記コンクリート底板に連結され、上部で仕
口を支持する鉄骨と、この鉄骨に巻装された柱主筋や柱
帯筋からなる鉄筋を備えており、次に、前記仕口への梁
の連結、接合作業や、骨組みユニットの周囲へのコンク
リート型枠の組み立て作業などを進行させ、同時に、地
盤部おいては、地中梁やフーチングの配筋やコンクリー
ト型枠の組み立てなどの基礎工事を進行させるようにし
た。また、本発明の、柱をプレキャストRC造とし、梁
をS造とした混合構造を構築する方法は、鉄筋が埋め込
まれた柱状のコンクリートブロックの上部に仕口を有す
ると共に、前記コンクリートブロックの下部に鉄骨が埋
設されたプレキャストコンクリート柱を設け、前記鉄骨
は、前記コンクリートブロックの下端から下方に突出し
ており、フーチングの底部をなす箇所に、コンクリート
を打設してコンクリート底板を施工し、前記コンクリー
ト底板上に、前記鉄骨の下端を連結してプレキャストコ
ンクリート柱を立設し、次に、前記仕口への梁の連結、
接合作業を行い、同時に、地盤部においては、地中梁や
フーチングの配筋やコンクリート型枠の組み立てなどの
基礎工事を進行させるようにした。また、本発明のプレ
キャストコンクリート柱は、コンクリートブロックの下
部に該コンクリートブロック立設用の鉄骨が埋設されて
おり、前記鉄骨の下部は前記コンクリートブロックの下
面よりも下方に突出し、前記鉄骨は、前記コンクリート
ブロックの下部が地盤部の地中梁やフーチングに連結さ
れた状態で、構造物の荷重を支持する部材としては機能
せず、地盤部の地中梁やフーチングに連結される前に、
前記仕口に梁を連結し接合した状態で、前記プレキャス
トコンクリート柱の立設状態を維持できる強度、剛性で
形成されている。そのため、基礎部が構築される前に地
上部の躯体構築作業を開始することが可能となり、地上
部の躯体構築作業の開始時期を早め、混合構造における
全体工期の短縮化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はコンクリート底板上に骨組みユニット
を立設した状態の正面図、(B)は骨組みユニットの断
面平面図である。
【図2】基礎部と地上部が施工された後の鉄筋コンクリ
ート柱部分の正面図である。
【図3】(A)はコンクリート底板上にプレキャスト鉄
筋コンクリート柱を立設した状態の正面図、(B)はプ
レキャスト鉄筋コンクリート柱の断面平面図である。
【図4】基礎部と地上部が施工された後のプレキャスト
鉄筋コンクリート柱部分の正面図である。
【図5】柱をRC造とし、梁をS造とした混合構造を従
来の方法により構築する場合の説明図である。
【図6】柱をプレキャストRC造とし、梁をS造とした
混合構造を従来の方法により構築する場合の説明図であ
る。
【符号の説明】
12 鉄筋コンクリート柱 14 基礎梁 16 コンクリート底板 18 骨組みユニット 20、50 鉄筋 22、52 鉄骨 26、56 仕口 28 大梁 32 フーチング 42 プレキャスト鉄筋コンクリート柱 44 コンクリートブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04B 1/58 511 E04B 1/58 511A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱をRC造とし、梁をS造とした混合構
    造を構築するに際して、 フーチングの底部をなす箇所に、コンクリートを打設し
    てコンクリート底板を施工し、 前記コンクリート底板上に骨組みユニットを立設し、 前記骨組みユニットは、下端が前記コンクリート底板に
    連結され、上部で仕口を支持する鉄骨と、この鉄骨に巻
    装された柱主筋や柱帯筋からなる鉄筋を備えており、 次に、前記仕口への梁の連結、接合作業や、骨組みユニ
    ットの周囲へのコンクリート型枠の組み立て作業などを
    進行させ、 同時に、地盤部おいては、地中梁やフーチングの配筋や
    コンクリート型枠の組み立てなどの基礎工事を進行させ
    るようにした、 ことを特徴とする混合構造の構築方法。
  2. 【請求項2】 前記鉄筋は、前記コンクリート底板上に
    鉄骨が立設された後、前記鉄骨に巻装されることを特徴
    とする請求項1記載の混合構造の構築方法。
  3. 【請求項3】 前記鉄骨は、前記骨組みユニットにコン
    クリートが打設されて鉄筋コンクリート柱となった際に
    は、構造物の荷重を支持する部材としては機能せず、前
    記鉄筋コンクリート柱となる前に、前記仕口に梁を連結
    し接合した状態で、前記コンクリート底板上での骨組み
    ユニットの立設状態を維持できる強度、剛性で形成され
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の混合構
    造の構築方法。
  4. 【請求項4】 柱をプレキャストRC造とし、梁をS造
    とした混合構造を構築するに際して、 鉄筋が埋め込まれた柱状のコンクリートブロックの上部
    に仕口を有すると共に、前記コンクリートブロックの下
    部に鉄骨が埋設されたプレキャストコンクリート柱を設
    け、 前記鉄骨は、前記コンクリートブロックの下端から下方
    に突出しており、 フーチングの底部をなす箇所に、コンクリートを打設し
    てコンクリート底板を施工し、 前記コンクリート底板上に、前記鉄骨の下端を連結して
    プレキャストコンクリート柱を立設し、 次に、前記仕口への梁の連結、接合作業を行い、 同時に、地盤部においては、地中梁やフーチングの配筋
    やコンクリート型枠の組み立てなどの基礎工事を進行さ
    せるようにした、 ことを特徴とする混合構造の構築方法。
  5. 【請求項5】 前記鉄骨は、地盤部に地中梁やフーチン
    グが構築された際には、構造物の荷重を支持する部材と
    しては機能せず、地盤部に地中梁やフーチングが構築さ
    れる前に、前記仕口に梁を連結し接合した状態で、前記
    コンクリート底板上での前記プレキャストコンクリート
    柱の立設状態を維持できる強度、剛性で形成されている
    ことを特徴とする請求項4記載の混合構造の構築方法。
  6. 【請求項6】 鉄筋が配筋されたのちコンクリートが打
    設されて形成された柱状のコンクリートブロックと、前
    記コンクリートブロックの上部に設けられた仕口を有す
    るプレキャストコンクリート柱であって、 前記コンクリートブロックの下部に該コンクリートブロ
    ック立設用の鉄骨が埋設されており、 前記鉄骨の下部は前記コンクリートブロックの下面より
    も下方に突出し、 前記鉄骨は、前記コンクリートブロックの下部が地盤部
    の地中梁やフーチングに連結された状態で、構造物の荷
    重を支持する部材としては機能せず、地盤部の地中梁や
    フーチングに連結される前に、前記仕口に梁を連結し接
    合した状態で、前記プレキャストコンクリート柱の立設
    状態を維持できる強度、剛性で形成されている、 ことを特徴とするプレキャストコンクリート柱。
  7. 【請求項7】 前記鉄筋は、前記コンクリートブロック
    の下面よりも下方に突出していることを特徴とする請求
    項6記載のプレキャストコンクリート柱。
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