JP2000158498A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1753—Cleaning or purging, e.g. of the injection unit
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
出成形機を提供することである。また、成形機の材料流
路内を容易に洗浄することが可能な装置を備えたことで
ある。 【解決手段】 射出装置1の上流側に連絡路を設けて
液状材料押込み装置17を併設し、該液状材料押込み装
置17は、液状材料を流入せしめ、かつ上記連絡路の
上流側と連絡されるポット18と、該ポット18内を摺
動可能に移動するプランジャ25と、該ポット18内の
脱気を図らしめる脱気装置27を備えて構成されてい
る。
Description
材料を用いて成形する射出成形機に関する。
材料で製品を成形するニーズが高まっているが、この種
の材料を用いて、例えば射出成形する場合、製品不良が
出る可能性が高かった。これは、この種の液状材料をポ
ット内に供給する時にエアを巻き込んでしまうことが要
因である。
色替えを行う場合には、長時間掛けて多くの樹脂(色替
えする樹脂)を流通させて行うか、プランジャ、シリン
ダ部分などを、分解・取り外し、夫々を洗浄することに
より行っていた。さらに、熱硬化型材料にあっては、そ
の性質よりポットライフが短く、射出成形機内の材料流
路中に滞留すると、その熱硬化反応により流路内壁に固
着してしまうことが考えられるため、洗浄の必要性が高
い。
来技術によると、色替えに使用する樹脂を多量に無駄に
するばかりか、時間的ロスも多大であり、またプランジ
ャ、シリンダなどを、洗浄のために分解・取り外しする
作業は、面倒であると共に時間的なロスが多大である。
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、流動性の良い液状材料を用いて成形可能な射出成形
機を提供することである。また、成形機の材料流路内を
容易に洗浄することが可能な装置を備えたことである。
に本発明がなした技術的手段は、射出装置の上流側に連
絡路を設けて液状材料押込み装置を併設し、該液状材料
押込み装置は、液状材料を流入せしめ、かつ上記連絡路
上流側と連絡されるポットと、該ポット内を摺動可能に
移動するプランジャと、該ポット内の脱気を図らしめる
脱気装置を備えて構成されていることである。
供給端側とを連絡し、成形機全体に形成された液状材料
流通経路を洗浄液により強制的に洗浄せしめる循環洗浄
装置を備えたことである。
基づいて説明する。
み(供給)装置、35は型締装置を示す。また、図2、
3においては、説明上、液状材料押込み装置17を、射
出装置1、型締装置35などの他の構成部分と比して拡
大して示しているが、図1に示す比率で示されるものが
一般的形状である。
明するために示したものにすぎず何等これに限定される
ものではなく、特に射出装置1や型締装置35にあって
は他の周知構造が適用可能である。また、本実施形態で
は、たて型射出成形機をもって説明するが、よこ型の射
出成形機にあっても本発明の範囲内である。
設された計量部7と射出部2とシャットオフノズル前後
進用(ノズルタッチ用)シリンダ15とにより構成さ
れ、計量部7により所定量計量された後に射出部2に送
られてきた材料を、先端のシャットオフノズル3を介し
て金型へと射出する。尚、図中16,16はシールを示
す。
(ノズルタッチ用)シリンダを示し、該ノズルタッチ用
シリンダ15は、本実施形態では、両側に二個対角に設
置する。従って、該シリンダ15の前後進作動によりシ
ャットオフノズル3が前後進作動される。
シャットオフノズル3と、シャットオフノズル用シリン
ダ4とからなり、シリンダロッド5の先端部分がプラン
ジャ6に接続されておらず、かつシリンダのストローク
を長くして(プランジャ6の長さ以上にシリンダロッド
5の移動ストロークを長くする。)、洗浄時にプランジ
ャ6が大気中へと露出できるように構成されている。
上昇させ、基端部側を持ってプランジャ6を抜き出すこ
とにより洗浄を容易に図ることができる。
ャットオフノズル3のストロークを長くしたため、その
位置がセンターへと取付けにくくなり、その結果、この
ように両側へ取付けている。尚、取付位置、取付本数あ
るいはその構造等も任意であり、本発明の範囲内におい
て自由である。
ャ10を押圧するタイプで、ストロークを長くする(プ
ランジャ10の長さ以上にシリンダロッド9の移動スト
ロークを長くする。)と共に、プランジャ10の取付け
・取外しが容易となるようにピン11にて連結するもの
とした。従って、このようにピンを取外して、プランジ
ャ10を上方(大気側)に露出できるようにすれば、計
量部7を分解することなくプランジャ10のみを引き出
して洗浄することができ、プランジャ10の洗浄が容易
となる。
7を分解することなく、プランジャ10のみを簡単に着
脱可能な構造であれば、特に本実施形態の構造に何等限
定されることなく、本発明の範囲内において変更可能で
ある。
送り力が強い時と弱い時とでは内圧が異なるため密度が
変わってしまう。そこで、本実施形態では、内圧=量と
なるように圧力を一定に掛けるべく所定位置にストッパ
12を設定し、該ストッパ12により一定の圧力を加え
ておけば一定量計量ができる。
3と可動杆14とに夫々ストッパ12a,12bを設
け、ストッパ12aが螺子式で上下作動して、位置設定
が可能な構造とする。
られてきた材料により、プランジャ10が押し上げられ
て計量されるが、所定位置に設定したストッパ12aに
ストッパ12bが衝止して一定の圧力が加えられる。
相対向する位置にもストッパ12を同一構造で設けてい
る。尚、ストッパ機構は本実施形態に何等限定されず、
本発明の範囲内において他の形態が適用可能である。
部2と計量部7が適用可能で、夫々図示例に特に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内において周知構造の
ものが適用可能である。また、射出部2にて計量をも同
時に図り得る周知構造を適用することも本発明の範囲内
である。
量部7へと連絡する経路に経路(連絡路)を設ける
と共に、該経路の上流側に液状材料押込み装置17の
下流側を連絡する。
ではないが、射出装置1の上下作動に追随可能なよう
に、可撓性を有する構造、材料からなるパイプ(例え
ば、蛇腹状パイプ、軟質樹脂製あるいはゴム製のパイプ
など)とするのが好ましい。また、図中37はアクチュ
エータを示す。
出装置1と共に上下作動する構造を採用すれば、上記経
路には、特に可撓性の有する構造、材料からなるパイ
プを採用しなくとも良い。
入せしめ、かつ上記経路の上流側と連絡されるポット
18と、該ポット18内を摺動可能に移動するプランジ
ャ25と、該ポット18内の脱気を図らしめる脱気装置
27を備えて構成されている。
ル位置20よりも下方に液状材料流入口21を設けると
共に、該流入口21と相対面する略同一レベル位置に脱
気用開口22を設けている。
々の開口位置、夫々の開口数量、あるいは夫々の開口径
は、特に図示例に限定されるものではなく、本発明の範
囲内において自由に設定可能である。また、ポット容
量、形状も、特に限定されることなく自由である。
のではないが、例えばタイマーで一定の供給量をポット
18内に供給できるように設定する。
接可能な径を持つと共に、シリンダ26等の駆動機構に
よってポット18内を開口端19から内底付近まで上下
動可能に構成され、ポット18内に供給された液状材料
を経路を介して射出装置1側へと押込み可能としてい
る。
ポット18の開口端19から上方へと露出可能(抜脱可
能)に構成されている。従って、プランジャ25の洗浄
時には、図2にて実線で示す位置までプランジャ25を
上昇せしめ、その位置にて洗浄することができるため洗
浄容易となる。
プ30を介して液状材料貯溜槽29と連絡する経路を
連絡し、一方脱気用開口22には脱気装置27を連絡す
る。図中23,24は、夫々バルブ(電磁弁)を示す。
また、28は真空スイッチである。すなわち、本装置1
7にて脱気を行っておけば、エアーの巻き込んでいない
液状材料が射出装置1へと提供できる。
等の一液熱硬化型材料が用いられるが周知の材料を用い
ることが可能で、また、一液タイプ、二液タイプ等のい
ずれであっても構わず特に限定されない。特に、流動性
の良い低圧で成形可能な材料であって硬化反応の早い材
料であれば本成形機を用いる利点が高い。
明する。
み装置17のシリンダ26によりプランジャ25を後退
せしめる。プランジャ25の後退は、シール位置20と
する(図2にて仮想線、図3にて実線で示す位置)。
料貯溜槽29からポンプ30で汲み上げた液状材料を、
材料供給側経路に備えたバルブ(電磁弁)23を介し
て(開いて)、流入口21よりポット18内に供給する
(図2中矢印aにて示す)。尚、供給後は、材料戻り防
止のために上記バルブ(電磁弁)23を閉じておく。ま
た、材料36はポット18の口元まで入れないようにす
る。
の通りシール位置20(図2にて仮想線、図3にて実線
で示す位置)にしたまま、その状態で脱気を行う。
磁弁)23を閉じると共に、脱気側のバルブ(電磁弁)
24を開き、そして真空スイッチ28を入れることによ
り、ポット18に設けた脱気用開口22を介して一定到
達度となるまでポット18内を脱気する(図2中矢印b
にて示す)。
装置32の経路を、経路に連絡しているため、該経
路のバルブ(電磁弁)31も閉じるようにする。
一定到達度となった時に真空スイッチ28が切れ、そし
て次にプランジャ25を押し下げていき(前進)、経路
(パイプ)を介して射出装置1の計量部7へと脱気し
た液状材料を送り込む(図2中矢印cにて示す)。
下降端(図2にて仮想線で示す最下端位置)まで行く
と、ポット18内に材料が無いことを検出し、プランジ
ャ25は後退する(後退上限は、図2にて仮想線、図3
にて実線で示す位置まで)。
部7へと押し込まれた液状材料は、計量部7によって所
定量計量され、そして計量後、押し上げられているプラ
ンジャ10を、シリンダロッド9により押し下げて、計
量後の所定量の液状材料を経路を介して射出部2へと
送り込まれる。
のシャットオフノズル3内に送り込まれた所定量の液状
材料は、先端のシャットオフノズル3を介して金型へと
所定量射出される(図2中矢印dにて示す)。
形態を説明する。
トオフノズル3側と液状材料供給端側とを連絡し、成形
機全体に形成された液状材料流通経路乃至内に洗浄
液を流通せしめることにより強制的に洗浄せしめる構成
としている(図2、図3参照)。
のものを使用し、特に限定はされない。また、洗浄液の
流通量、流通スピード、流通時間等は任意であって、本
発明の範囲内において自由に設定変更されるものであ
る。
設置された洗浄液貯溜槽33から、ポンプ34を介して
延びる経路を、上記液状材料供給用の経路のバルブ
(電磁弁)23よりも下流側に接続する。図中31は、
上述の通りバルブ(電磁弁)で、上記経路中途位置に
設けられている。尚、経路の接続箇所は経路のバル
ブ(電磁弁)23よりも上流側であってもよく特に限定
はされない。そして、射出部2のシャットオフノズル3
側に一端を連絡すると共に、その他端を洗浄液貯溜槽3
3に連絡する経路を設ける。
を介してシャットオフノズル3側と着脱可能に備えるも
のとする。すなわち、射出成形作業後の洗浄作業時に、
シャットオフノズル3を外し、代わりにジョイントを介
して経路の一端を接続する。
側から戻し側へと一連の洗浄液循環経路が形成されるこ
ととなる(図3中矢印e,f,g,h,i,j,kにて
示す経路)。すなわち、洗浄液貯溜槽33→汲み上げ側
の経路→液状材料供給用の経路→ポット18→経路
→経路→計量部シリンダ8内→経路→経路(シ
ャットオフノズル3内)→経路(射出部2と洗浄液貯
溜槽33との連絡)→洗浄液貯溜槽33との一連の経路
が確立される。
場合、まず、射出部2のシャットオフノズル3を外すと
共にジョイントを介して経路を接続する。これによ
り、一連の洗浄液循環経路を形成する。
ランジャ25を配置する。次に、バルブ(電磁弁)31
を開放すると共に、バルブ(電磁弁)23および24を
閉鎖せしめる。そして、ポンプ34の洗浄液汲み上げ作
動により、洗浄液貯溜槽33から洗浄液を強制的に汲み
上げると共に、各経路等に循環させる。これにより、
各経路等が流通する洗浄液により、容易かつ確実に洗
浄される。
とから、流動性の良い液状材料を用いて製品を成形する
ための射出成形機の提供が図れた。
える構成としたため、プランジャ部分やシリンダ部分な
どを洗浄のために分解・取りはずすことなく、射出成形
機内経路の洗浄が強制的に、かつ確実に行える。
て問題とされていた、前材料洗い流しのための樹脂の無
駄、あるいは面倒かつ時間的ロスのある成形機の分解・
取り外し作業が全て不要となる。特に、ポットライフの
短い熱硬化型材料を使用するにあたって大変有用であ
る。
図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 射出装置の上流側に連絡路を設けて液状
材料押込み装置を併設し、該液状材料押込み装置は、液
状材料を流入せしめ、かつ上記連絡路上流側と連絡され
るポットと、該ポット内を摺動可能に移動するプランジ
ャと、該ポット内の脱気を図らしめる脱気装置を備えて
構成されていることを特徴とする射出成形機。 - 【請求項2】 射出装置の射出ノズル側と液状材料供給
端側とを連絡し、成形機全体に形成された液状材料流通
経路を洗浄液により強制的に洗浄せしめる循環洗浄装置
を備えたことを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35078598A JP4024408B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 射出成形機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35078598A JP4024408B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 射出成形機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000158498A true JP2000158498A (ja) | 2000-06-13 |
JP4024408B2 JP4024408B2 (ja) | 2007-12-19 |
Family
ID=18412862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35078598A Expired - Fee Related JP4024408B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 射出成形機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4024408B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013123896A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Meiho Co Ltd | 射出成形装置および射出成形方法 |
-
1998
- 1998-11-26 JP JP35078598A patent/JP4024408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013123896A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-24 | Meiho Co Ltd | 射出成形装置および射出成形方法 |
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---|---|
JP4024408B2 (ja) | 2007-12-19 |
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