JP2000155714A - アプリケーション開発支援方法および開発支援システム - Google Patents

アプリケーション開発支援方法および開発支援システム

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JP2000155714A
JP2000155714A JP32865998A JP32865998A JP2000155714A JP 2000155714 A JP2000155714 A JP 2000155714A JP 32865998 A JP32865998 A JP 32865998A JP 32865998 A JP32865998 A JP 32865998A JP 2000155714 A JP2000155714 A JP 2000155714A
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database processing
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JP32865998A
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Tomoyasu Ono
智保 大野
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Webサーバ拡張機能を利用してデータベース
への処理を行うWebアプリケーションの開発において、
プログラムがデータベース処理部と画面設計部が同一フ
ァイル上に混在するため、データベース処理や画面設計
が行われた場合、影響範囲を把握することが難しく、デ
バックにおける原因の特定が困難である。 【解決手段】 データベース処理定義を設計する作業と
クライアント画面を設計する作業を分離し、それぞれが
独立して開発を行うことができる環境を提供する。これ
ら個別に作成された部品から最終的なWebアプリケーシ
ョンを作成は、Webアプリケーション生成装置により行
われる。データベース処理設計、画面設計は完全に独立
しているため、各部位の編集作業は容易になり、また各
設計時にテストを行うことで、不整合の発生箇所も特定
しやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Web サーバにおけ
るデータベースアクセス機能を利用して動作するWebア
プリケーションの開発方法に係わり、特にサーバスクリ
プトベースで動作する Web アプリケーション開発方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のWebアプリケーション開
発方法は、通常のテキストエディタや、Webサーバ用の
データベースアクセスプログラムスケルトンを生成でき
る装置を持つ開発支援ツールを用いている。通常、プロ
グラムスケルトンを生成するためには、対話型のプログ
ラムを介して行われる。対話型のプログラムで抽出さ
れ、開発者の要求に従ってリレーショナル・データベー
ス言語(SQL)で記述され、中間的なソフト部品を組み
合わせ使ったものなどにより記述された基本的なデータ
ベース処理定義と、フォーム言語で記述されたクライア
ント画面に対するスケルトンとが同時に生成される。開
発者は生成されたスケルトンをテキストエディタや、専
用のGUI構築支援ツールなどを用いながら最終的なアプ
リケーションの形に整える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、デー
タベース処理(JIS、ISOで標準化されているリレーショ
ナル・データベース言語SQLで記述)定義部分への修正
が、Webアプリケーションプログラムコードのどの部分
に影響するのかが不明な点である。その理由は、Webア
プリケーションが、データベース処理に関する部分とク
ライアント画面定義に関する部分とが混在した状態で生
成されており、明確な範囲区分がないためである。この
ため、データベース処理変更時にはプログラム全体の目
視検査による確認が必要となる。第2の問題点は、デバ
ッグ作業が困難なことである。その理由は、第一の問題
点で指摘したように、Webアプリケーションプログラム
コードにはデータベース処理とクライアント画面定義が
混在するため、検出された不整合はデータベース処理と
クライアント画面定義の両方に関係しながら発生する。
このためプログラムコード上の位置特定が困難であり、
正確な問題箇所の特定にはコード全体を目視検査する必
要がある。また、不整合箇所の修正においても第一の問
題点により、修正作業が困難である。本発明はこれらの
課題を解決するためになされたものであり、データベー
ス処理の変更にともなうプログラムコードへの影響範囲
の明確化と、Webアプリケーション構築過程で発生する
不整合の修正手段を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ネットワーク環境で動作するWebサーバのDBMS(data
base management system)へアクセスを行う拡張機能
を利用し、上記Webサーバにおいてサーバ側で実行され
るスクリプトに基づいて処理を実行し、処理結果をクラ
イアントブラウザに対してHTTPで通信するシステムで動
作するWebアプリケーションを開発する支援方法におい
て、リレーショナル・データベース言語(SQL = Stru
ctured Query Language)で記述されるデータベース
処理定義を作成する過程と、フォーム言語で記述される
クライアント画面定義を作成する過程と、上記データベ
ース処理定義と上記クライアント画面定義とからWebサ
ーバで動作するアプリケーションを生成する過程と、上
記データベース処理定義の作成において発生する不整合
に対する修正過程と、上記クライアント画面構成におい
て発生する不整合に対するデバッグ過程とを備えること
を特徴としている。請求項2に記載の発明は、データベ
ース処理設計装置とクライアント画面設計装置と、さら
に、これらの装置から生成されるデータベース処理とク
ライアント画面定義を入力し、Webアプリケーションを
生成する手段(Webアプリケーション生成装置)を有す
るWebアプリケーション開発システムにおいて、上記デ
ータベース処理設計装置はSQLによりデータベースに対
する処理を設計するデータベース処理編集装置と、上記
データベース処理編集装置により設計されたデータベー
ス処理定義をテストするデータベース処理テスト手段と
により、データベース処理定義を生成する手段と、上記
クライアント画面設計装置はクライアント画面の設計手
段により、クライアント画面定義を生成する手段と、上
記Webアプリケーション生成装置は上記データベース処
理定義からユーザ入力変数とカラム情報出力変数を抽出
する特徴抽出装置と、該特徴抽出装置から得られるデー
タベース入出力変数一覧と上記クライアント画面定義と
からWebアプリケーションを生成するWebアプリケーショ
ン生成手段とを有することを特徴としている。請求項3
に記載の発明は、請求項2に記載のWebアプリケーショ
ン開発システムにおいて、上記のデータベース処理設計
装置におけるデータベース処理テスト手段は上記データ
ベース処理編集装置により作られたデータベース処理定
義を対象とするデータベースに対して直接テストして、
不整合が発生すれば、上記データベース処理設計装置に
作業を移し、該データベース処理定義を修正する手段を
有することを特徴としている。請求項4に記載の発明
は、請求項2に記載のWebアプリケーション開発システ
ムにおいて、上記のWebアプリケーション生成装置にお
けるWebアプリケーション生成手段は、上記特徴抽出装
置で得られるデータベース入出力変数一覧とクライアン
ト画面定義ファイルを入力して得られるクライアント画
面構成において、発生する不整合に対するデバッギング
の手段を有することを特徴としている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図1を用いて、本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
係わるWebアプリケーション構築支援システムのブロッ
ク図である。本発明は、データベース処理設計装置1、
クライアント画面設計装置3、Webアプリケーション生
成装置5によりWebアプリケーション開発支援を行う。
データベース処理設計装置1から生成されるデータベー
ス処理定義ファイル2と、クライアント画面設計装置3
から生成されるクライアント画面定義ファイル4とをWe
bアプリケーション生成装置5に入力することによってW
ebアプリケーション6が生成される。データベース処理
テスト手段12において不整合が発見された場合には、
データベース処理編集装置11に処理を戻し、不整合箇
所を修正する。また、Webアプリケーション生成手段5
2におけるWebアプリケーション生成時に不整合が発生
した場合には、入力されたクライアント画面定義に修正
案を追加し、クライアント画面設計装置3に処理を戻し
(矢印31)、クライアント画面の編集作業を行う。
【0006】次に図1のWebアプリケーション開発支援
システムの細部について説明する。データベース処理設
計装置1は、データベース処理編集手段11とデータベ
ース処理テスト手段12からなり、データベース処理定
義ファイル2を生成する。データベース編集手段11
は、リレーショナル・データベース言語(SQL)により
データベースに対する処理を設計する。設計されるデー
タベース処理定義には、実行時に入力値を要求する変数
(ユーザ入力変数)を埋め込むことができる。データベ
ース処理テスト手段12は、データベース編集手段11
により設計されたデータベース処理定義を、対象のデー
タベース8に対して直接テストする。テスト中に不整合
が発生した場合には、データベース8から取得したエラ
ーメッセージを表示し、データベース処理設計装置1に
作業を戻し、データベース処理定義への修正を要求す
る。テストに不整合が発生しなかった場合、データベー
ス処理設計装置1は、データベース処理定義ファイル2
を生成する。
【0007】データベース処理定義ファイル2は、デー
タベース処理設計装置1で設計したテストを完了してい
るデータベース処理をファイルとして保存したものであ
る。データベース処理定義ファイル2は、データベース
処理設計装置1へ入力し、再編集可能である。
【0008】クライアント画面設計装置3は、クライア
ントブラウザ9にて表示されるクライアント画面の設計
手段を提供する。クライアント画面設計装置3で設計さ
れたクライアント画面定義は、クライアント定義ファイ
ル4として保存される。クライアント画面定義ファイル
4は、クライアント画面設計装置3で行った画面設計を
ファイルに保存する。クライアント画面定義ファイル4
は、画面構成情報を表現するためにフォーム言語によっ
て記述される。クライアント画面定義ファイル4は、ク
ライアント画面設計装置3に入力し、再編集可能であ
る。
【0009】Webアプリケーション生成装置5は、特徴
抽出装置51とWebアプリケーション生成手段52から
なり、入力されたデータベース処理定義ファイル2とク
ライアント画面定義ファイル4からWebアプリケーショ
ン6を生成する。特徴抽出装置51には、データベース
定義ファイル2が入力される。データベース定義ファイ
ル2から、データベース処理を実行する上で必要となる
パラメータをユーザ入力変数として、また、実行後得ら
れるパラメータを出力変数として変数情報を抽出する。
Webアプリケーション生成手段52では、特徴抽出装置
51から得られたデータベース処理定義ファイル2中の
変数情報とクライアント画面定義ファイル4とからWeb
アプリケーション6を生成する。このとき、データベー
ス処理定義ファイル2から抽出された変数情報に対する
該当箇所がクライアント画面定義上に存在しない場合に
は、クライアント画面定義ファイル4に必要情報を追加
した上で、クライアント画面設計装置3に処理を戻し、
クライアント画面定義の再編集を要求する。
【0010】Webアプリケーション6は、インストール
先のWebサーバ7用のプログラムコードのルールに沿っ
て生成される。生成されたWebアプリケーション6に対
しては、テスト実行が行われ、表示確認が行われる。も
し、表示テストが不合格である場合には、処理をクライ
アント画面設計装置3に戻し、再編集が行われる。テス
トを通過した場合には、Webサーバ7にインストールさ
れ、運用される。
【0011】Webサーバ7はデータベース連携装置71
とHTTPデーモン72からなる。クライアントブラウザ9
から呼び出されたWebアプリケーション6を実行し、結
果をHTTPプロトコルでクライアントブラウザ9に送信す
る。なお、HTTPプロトコルは、TCP/IPの上位プロトコル
に相当し、一般に、インターネットで利用できる情報提
供システムWWWにおいて使用する通信プロトコルであ
り、Webサーバーに蓄積してあるファイルをWebブラウザ
が読み出したりするときに用いられる。データベース連
携装置71は、Webアプリケーション6に記述された内
容に従ってデータベース処理を行い、フォーム言語でク
ライアント画面情報を構成する。HTTPデーモン72は、
データベース連携装置71から渡されるWebドキュメン
トをHTTPプロトコルでクライアントブラウザ9に送信す
る。
【0012】クライアントブラウザ9は、入力としてWe
bサーバ7から送信される情報を受け取り、クライアン
ト画面を表示する。Webサーバ7とクライアントブラウ
ザ9は別マシンで実行され、ネットワークで接続され
る。
【0013】次に図1および図2を参照して本実施例の
動作について詳細に説明する。データベース処理設計装
置1では、データベース処理編集手段11によりデータ
ベースに対する処理を設計し(図2のステップA1、お
よびA2)、データベース処理定義ファイル2を生成す
る。データベース処理の設計は、リレーショナル・デー
タベース言語である標準SQLに基づいて行い、必要に応
じて外部からの入出力を表す変数(以下ユーザ入力変数
と記述)をデータ処理記述中に埋め込むことができるも
のとする。データベース処理の実行時には、埋め込まれ
たユーザ入力変数に対して値を代入する必要がある。ユ
ーザ入力変数に対する入力値が不正な場合には、実行時
に不整合が発生する。データベース処理テスト手段12
では、作成したデータベース処理定義のテストを行う
(図2におけるA3)。データベース処理テスト手段1
2では、データベース処理定義の動作テストを、直接デ
ータベースに処理定義中に記述されているSQLを発行す
ることによって行う。もしテスト実行時に不整合が発生
した場合には、データベースシステムからエラーメッセ
ージを検出、表示した後、データベース処理編集手段1
1に処理を戻し、データベース処理定義の再編集を要求
する(A3によりA1に処理を戻す)。テストが完了し
た場合には、データベース処理定義ファイル2として保
存し(A4)、Webアプリケーション生成装置5に対し
て入力する(C1に進む)。
【0014】次にクライアント画面設計装置3により、
クライアント画面の設計を行う(図2のステップB1、
B2、B3)。なお、便宜上データベース処理定義ファ
イル2の作成過程を先に説明したが、クライアント画面
定義ファイル4の作成を先に行ってもよい。クライアン
ト画面設計装置3は、テキストエディタか、あるいは通
常のGUIエディタのようなGUI部品の配置を常時目視確認
しながら設計でき、最終的にクライアント画面記述言語
を自動生成する機能を持つものとし、クライアント画面
定義ファイル4として保存する。クライアント画面定義
ファイル4は、クライアント画面設計を定義可能なフォ
ーム言語により記述する。フォーム記述言語は、データ
ベース処理定義の情報の入出力を表示する位置をマーク
するための拡張表現を持つ。この拡張により、クライア
ント画面定義ファイル4の内容は、静的な画面構成を表
す部分と、データベース処理の実行結果として得られる
ような動的情報の表示を行う部分から構成される。すな
わち、クライアント画面は以下の3つの型に分類するこ
とができる。
【0015】<入力画面> データベース処理を起動する
画面であり、動的な表示を行う部分を含まない。必要に
応じてユーザからの入力を行うためのインタフェース
(以下ユーザ入力部品と呼ぶ)を画面上に配置する。ユ
ーザ入力部品は、キーボードから値を入力する部品と、
マウス操作により値を選択できる部品がある。各ユーザ
入力部品には、一意に特定するための識別子を設定して
もよい。
【0016】<出力画面> データベース処理の実行結果
を表示するための画面であり、静的表示と動的表示の混
在する画面構成となる。画面上には、データベース処理
の結果として渡される、出力変数値を表示するための部
品(以下出力部品と呼ぶ)を配置することができる。各
出力部品には、一意に特定するための識別子を設定して
もよい。
【0017】<入出力画面> 入力画面と出力画面の両方
の特徴を持つ画面。
【0018】以上で説明したように、クライアント画面
には動的表示部分が含まれるため、クライアント画面設
計装置3では表示テストは行わず、クライアント画面定
義ファイル4として保存する。生成されたクライアント
画面定義ファイル4はWebアプリケーション生成装置5
に対して入力する。ただし、クライアント画面定義ファ
イル4のWebアプリケーション生成装置5への入力は必
須ではない。
【0019】Webアプリケーション生成装置5は、入力
されたデータベース処理定義ファイル2とクライアント
画面定義ファイル4に対してWebアプリケーション6を
生成する。まず、作成されたデータベース定義ファイル
2を特徴抽出装置51に入力する。特徴抽出装置51で
は、データベース処理定義ファイル2中に埋め込まれた
ユーザ入力変数と、データベース処理に問合せ文(SELE
CT文)が含まれる場合に結果集合の情報として得られる
カラム情報を出力変数(以下単に出力変数と略)として
抽出し、これらの情報を入出力変数一覧(以下データベ
ース入出力変数一覧と略)にまとめ、Webアプリケーシ
ョン生成手段52に渡す(図2のステップC1)。Web
アプリケーション生成手段52には、特徴抽出装置51
にて得られたデータベース入出力変数一覧と、クライア
ント画面定義ファイル4を入力する(ステップC2)。
このとき入力されるクライアント画面定義ファイル4の
画面型により異なる処理を行う必要がある。条件は以下
5通りである。
【0020】<条件1> クライアント画面定義ファイル
4が入力されない <条件2> <入力画面>タイプのクライアント画面定義フ
ァイル4のみ入力 <条件3> <出力画面>タイプのクライアント画面定義フ
ァイル4のみ入力 <条件4> <入力画面>タイプと<出力画面>タイプの両方
のクライアント画面定義ファイル4が入力 <条件5> <入出力画面>タイプのクライアント画面定義
ファイル4のみ入力
【0021】これらの条件に対するWebアプリケーショ
ン生成手段52で行われる処理の詳細な説明を以下に記
述する。
【0022】<条件1>では、画面に関する情報が与えら
れないため、Webアプリケーション6の生成に失敗す
る。この条件においては、ステップC3で不整合が検知
され、ステップC4において<入力画面>と<出力画面>と
の雛形2つを生成し、クライアント画面設計装置3に入
力する。
【0023】この<入力画面>と<出力画面>の各画面雛形
の生成ステップを図5を参照して、より詳しく説明す
る。本条件の場合、ステップE10では<入力画面>用と
<出力画面>用のクライアント画面の雛形(以下では入力
画面雛形、出力画面雛形と略)を生成する。データベー
ス入出力変数一覧中に出力変数が含まれている場合に
は、データベース処理が問合せ文と同義であるので、ス
テップE11からステップE12に進む。ステップE1
2では、データベース処理結果として得られた出力変数
から渡される値を表示するための出力部品を出力画面雛
形上に配置する。このとき出力部品の識別子として出力
変数名を設定する。ステップE13において、データベ
ース入出力変数一覧にユーザ入力変数が存在している場
合には、ステップE14に進む。ステップE14では、
ユーザ入力変数への値の入力を要求するためのユーザ入
力部品を入力画面雛形上に配置する。ユーザ入力部品の
識別子として、ユーザ入力変数名を設定する。ステップ
E15では、入力画面雛形に対してデータベース処理呼
び出し用のボタンを追加して作業を終了する。以上の作
業によって作成された各画面雛形はクライアント画面設
計装置3に入力され、再編集される。
【0024】<条件2>では、以下の条件に該当すると
き、Webアプリケーション6の生成に失敗する。すなわ
ち、(a1)処理部変数一覧に含まれる各ユーザ入力変
数に対応する<入力画面>上のユーザ入力部品がない場
合、Webアプリケーション6の生成に失敗する。この場
合の処理は下記の通りである。データベース入出力変数
一覧に含まれるユーザ入力変数の変数名と等しい識別子
を持つ<入力画面>上に配置されたユーザ入力部品がある
場合、データベース入出力変数一覧からそのユーザ入力
変数を削除する。この作業を繰返した後、残ったユーザ
入力変数に対するユーザ入力を要求するためのユーザ入
力部品を<入力画面>上に配置する。このようにして作成
した<入力画面>をクライアント画面設計装置3に入力
し、再編集を要求する。
【0025】(a2)データベース入出力変数一覧に結
果出力変数が含まれる場合、Webアプリケーション6の
生成に失敗する。この場合、<条件1>で説明した手順で
出力画面雛形を作成する(図5におけるステップE1
0、E11、E12)。このようにして作成した出力画
面雛形をクライアント画面設計装置3に入力し、再編集
を要求する。
【0026】各条件が成立する場合に行う処理を以下で
詳細に説明する。両方が該当する場合には、各条件に対
応する処理を両方とも行う。もし以上の(a1)、(a
2)の条件に該当しない場合には、Webアプリケーショ
ン6が生成される(図2のステップC2、C3)。
【0027】<条件3>では、以下の条件に該当すると
き、Webアプリケーション6の生成に失敗する。すなわ
ち、(b1)データ入出力変数一覧に入力変数が含まれ
る場合、Webアプリケーション6の生成に失敗する。こ
の場合には、<条件1>で説明した手順で入力画面雛形を
作成する(図5のE10、E14、E15、E16)。
そして作成した入力画面雛形をクライアント画面設計装
置3に入力し、再編集を要求する。以上の条件(b1)
に該当しない場合には、Webアプリケーションが生成さ
れる(ステップC2、C3)。データベース入出力変数
一覧に含まれる出力変数の変数名と同じ識別子を持つ<
出力画面>上の出力部品とを関係づけ、インストールさ
れるWebサーバ7に対する表示用プログラムコードを挿
入する。データベース入出力変数一覧に含まれる出力変
数の変数名と異なる識別子(未設定のものも含む)を持
つ<出力画面>上の出力部品は、Webアプリケーションに
おいては非表示とする。また、データベース入出力変数
一覧に含まれる出力変数に関連付け可能な出力部品が<
出力画面>上にない場合には、無視される。
【0028】<条件4>では、(a1)の条件が該当する
ときにWebアプリケーション6の生成に失敗する。この
条件が成立した場合には、<条件2>において説明した対
処を行い、処理をクライアント画面設計装置3に戻す。
もし条件に該当しない場合には、Webアプリケーション
6が生成される(図2のステップC2、C3)。出力変
数に関しては、<条件3>の処理手順に従う。
【0029】<条件5>では、以下の条件に該当するとき
Webアプリケーション6を生成できない。すなわち、
(c1)処理部変数一覧に含まれる各ユーザ入力変数に
対応する<入出力画面>上のユーザ入力部品がない場合、
Webアプリケーション6を生成できない。この場合に
は、データベース入出力変数一覧に含まれるユーザ入力
変数の変数名と等しい識別子を持つ<入出力画面>上に配
置されたユーザ入力部品がある場合、データベース入出
力変数一覧からそのユーザ入力変数を削除する。この作
業を繰返した後、残ったユーザ入力変数に対するユーザ
入力を要求するためのユーザ入力部品を<入出力画面>上
に配置する。このようにして作成した<入出力画面>をク
ライアント画面設計装置3に入力し、再編集を要求す
る。もし条件に該当しない場合には、Webアプリケーシ
ョン6が生成される(図2のステップC2、C3)。出
力変数に関しては、<条件3>の処理手順に従う。Webア
プリケーション生成手段52では、Webアプリケーショ
ン6の表示、実行テスト手段を提供する(図2における
ステップC5、C6)。テスト実行から返されたクライ
アント画面構成をクライアントブラウザ9を使用して表
示する。もし表示画面がイメージと異なる場合には、ク
ライアント画面設計装置3に処理を戻す(ステップC
7)。以上の作業によりWebアプリケーション6が生成
されるので、Webサーバ7に対してインストールする
(ステップC8)。
【0030】次に、具体的な実施例を用いて本実施の形
態の動作を説明する。図3を用いて図1におけるWebア
プリケーション生成装置5の動作を説明する。本発明で
は、Webアプリケーション生成装置D3に対してデータ
ベース処理定義ファイルD1とクライアント画面定義フ
ァイルD2を入力(図中矢印D4、D5)することによ
り、Webアプリケーション生成処理を開始する。Webアプ
リケーション生成装置D3への入力として、データベー
ス処理定義ファイルD1の入力(D4)は必須である
が、クライアント画面定義ファイルD2の入力(D5)
は必ずしも必要ではない。
【0031】Webアプリケーション生成装置D3への入
力(D5)としてのクライアント画面定義ファイルD2
の有無に対する説明を、図4を用いて行う。ステップE
1ではWebアプリケーション生成装置D3に対するクラ
イアント画面定義ファイルD2の入力D5の有無により
次のように処理を分岐して行う。クライアント定義ファ
イルD2がWebアプリケーション生成装置D3に対して
入力(D5)された場合にはステップE2、入力(D
5)がない場合にはステップE3の処理を行う。ステッ
プE2は、クライアント画面定義ファイルD2が存在し
ているのでWebアプリケーション生成装置D3によりWeb
アプリケーション生成処理が行われる。ステップE3
は、データベース処理定義ファイルD1に記述されるデ
ータベース処理に対応したクライアント画面定義の生成
処理を行う。データベース処理を行うために必要な入力
部分、処理結果を表示する必要がある場合には表示部分
といったように、最低限必要なクライアント画面定義を
用意する。このときクライアント画面設計装置(図1の
3)への入力として用いるために生成されたクライアン
ト画面定義を、クライアント画面雛形と呼ぶことにす
る。ステップE4では、ステップ3で生成されたクライ
アント画面雛形をクライアント画面設計装置(図1の
3)へ入力する。クライアント画面雛形として与えられ
たクライアント画面定義は、クライアント画面設計装置
(図1の3)により編集可能であり、Webアプリケーシ
ョン生成装置D3へ入力され、処理を繰返す。
【0032】次に図4のステップE3のクライアント画
面雛形生成における手順を図5を用いて詳細説明する。
ステップE10は、入力画面、出力画面の両方のクライ
アント画面雛形(それぞれ入力クライアント画面雛形、
出力クライアント画面雛形と呼ぶ)を生成し、初期化す
る。初期化された各クライアント画面雛形は、画面上に
何も配置されていない状態となっている。ステップE1
1は、データベース処理定義ファイルD1に定義されて
いるデータベース処理により、行われる処理を変更す
る。データベース処理定義ファイルD1で定義されてい
る処理が問合せ文(SELECT文)である場合ステップE1
2、問合せ文以外の場合にはE13の処理をそれぞれ行
う。ステップE12は、データベース処理定義ファイル
D1に記述されるデータベース処理が問合せ文であると
きのみ行われる処理である。このステップでは、問合せ
文の実行結果として得られる結果集合の表示部を出力ク
ライアント画面雛形に挿入し、ステップE13に進む。
ステップE13は、データベース処理定義ファイルD1
の記述中にユーザ入力変数が埋め込まれているかどうか
で行われる処理を区別する。ユーザ入力変数が埋め込ま
れている場合はステップE14、埋め込まれていない場
合にはE15をそれぞれ処理する。ステップE14で
は、データベース処理定義ファイルD1に埋め込まれて
いるユーザ入力変数に対応する入力箇所を入力クライア
ント画面雛形に挿入する。ステップE15は、クライア
ント画面からデータベース処理を呼び出すためのボタン
を入力クライアント画面雛形に追加する。
【0033】次に図5のクライアント画面雛形生成処理
を含む図1におけるWebアプリケーション生成装置5の
動作を詳細に説明する。Webアプリケーション生成装置
5は、データベース処理定義ファイル2の入力を最低限
必要とし、Webアプリケーション6生成を行う場合に
は、合わせてクライアント画面定義ファイル4の入力も
必要となる。Webアプリケーション生成装置5に対して
データベース処理定義ファイル2が入力された場合に
は、特徴抽出装置51では、図6におけるデータベース
入出力変数一覧D2を最初に生成する。
【0034】図7を用いてデータベース入出力変数一覧
(図6のD2)の生成手順を説明する。ステップE20
では、データベース処理定義ファイル2のデータベース
処理記述中にユーザ入力変数(ホスト変数)が含まれて
いるかどうかにより異なる処理を行う。ユーザ入力変数
が存在する場合はステップE21、存在しない場合はス
テップE22へそれぞれ進む。ステップE21では、デ
ータベース処理定義ファイル2中に含まれるユーザ入力
変数は、処理記述中のファイル先頭から出現した順番で
データベース入出力変数一覧に追加される。すべてのユ
ーザ変数を追加した後、ステップE22に進む。ステッ
プE22では、データベース処理定義ファイル2で与え
られるデータベース処理が問合せ文(SELECT文)である
かどうかで異なる処理を行う。データベース処理が問合
せ文である場合には、ステップE23へ進む。ステップ
E23は、データベース処理定義ファイル2で定義され
るデータベース処理が問合せ文である場合にのみ実行さ
れる。問合せ文で検索される結果集合のカラム名を出力
変数名としてデータベース入出力変数一覧に順次追加す
る。すべてのカラム名が出力変数としてデータベース入
出力変数一覧に追加されるまで作業を行う。以上のステ
ップによりデータベース入出力変数一覧作成作業は完了
する。
【0035】次にデータベース入出力変数一覧作成手順
を図6を用いて具体例で説明する。最初の手続きである
図7のステップE20を行う。データベース処理定義フ
ァイルD1に記述されているデータベース処理中には、
ユーザ入力変数が存在するので、ステップE21へ進
む。ステップE21に従い、データベース処理定義ファ
イルD1の先頭から出現するユーザ入力変数をデータベ
ース入出力一覧に追加する。図6においてはデータベー
ス処理定義ファイルD1中に定義されいているデータベ
ース処理の先頭から走査した場合、in1ユーザ入力変数
が最初に見つかるので、この変数をデータベース入出力
変数一覧D2に追加する(図6におけるD3)。このと
き入力変数であることを表すために、データベース入出
力変数一覧D2にもユーザ入力変数名の先頭に’:’を
付けた形で登録しておく。さらに以降の処理定義を走査
を続けるが、ユーザ入力変数は存在しないのでステップ
E21は終了し、ステップE22に進む。ステップE2
2の処理により、図6のデータベース処理定義ファイル
D1のデータベース処理が問合せ文であるので、ステッ
プE23に進む。ステップE23では出力変数の検出を
行う。データベース処理定義ファイルD1に記述されて
いるデータベース処理を実行することにより、’I
D’、’NAME’の二つのカラムが検出される。よっ
て、これら二つのカラムを出力変数としてデータベース
入出力変数に追加する(図6におけるD4、D5)。以
上でデータベース入出力変数一覧の作成は終了する。
【0036】次にデータベース入出力変数一覧D2から
入力クライアント画面雛形、出力クライアント画面雛形
の生成手順である図5を図8の具体例を用いて説明す
る。図8は、図6のデータベース入出力一覧D2から入
力クライアント画面雛形、出力クライアント画面雛形を
それぞれ生成する手順を示したものである。図5のステ
ップE10では、入力クライアント画面雛形、出力画面
雛形を作成し、初期化する(E34、E37)。この段
階では、両画面雛形には何も表示されない状態である。
ステップE11の処理により、データベース処理定義フ
ァイルD1は問合せ文であるので、ステップE12に進
む。データベース処理が問合せ文ではなくても、データ
ベース入出力変数一覧E30に出力変数が含まれる場合
にはE12に進む。ステップE12では、問合せ文の実
行結果として得られる結果集合の表示部の追加を行う。
データベース入出力変数一覧には’ID’、’NAM
E’の2つの出力変数が登録されているので、出力クラ
イアント画面雛形に対してこれらに該当する表示部を追
加する(E32、E33)。出力クライアント画面雛形
には2つの出力を表示するためのE38、E39という
表示部分が追加される。E32、E33により必要とな
る表示部の追加作業は終了する。ステップE13は、デ
ータベース入出力変数一覧E30にユーザ入力変数が含
まれるので、ステップE14に進む。ステップE14で
は、データベース入出力変数一覧E30に含まれるユー
ザ入力変数に対応する入力部分を入力クライアント画面
雛形に追加する。データベース入出力変数一覧E30に
はユーザ入力変数’in1’が存在するので、入力クラ
イアント画面雛形に対して入力部分を追加する(E3
1)。この例ではユーザ入力変数は一つだけであるの
で、ステップE14を終了し、ステップE15に進む。
ステップE15では、データベース処理実行ボタンを追
加する(E36)。以上で両クライアント画面雛形の生
成作業は終了である。
【0037】次に図1におけるWebアプリケーション6
を生成する手順について説明する。Webアプリケーショ
ン6の生成は、クライアント画面雛形を作成する手順の
逆を行うことになり、図8を用いて説明する。図1の特
徴抽出装置51でデータベース入出力変数一覧E30を
求める。この作業は、先ほど説明したように図7の手順
で求めることができる。データベース入出力変数一覧E
30が抽出されたのち、図2におけるクライアント画面
定義における入出力情報C2(以降クライアント情報と
略)の抽出を行う。図8の例では、入力箇所としてE3
5、出力箇所としてE38、E39が存在する。このよ
うにして図1におけるデータベース処理定義ファイル2
とクライアント画面定義ファイル4の特徴が抽出された
ので、図2のWebアプリケーションの生成C3を行う。
ここでの作業はデータベース入出力変数一覧E30に存
在する変数とクライアント情報の結合を行う。例により
説明すると、E35からの入力値をin1変数へ渡す処
理と、’ID’、’NAME’で得られた結果集合の値
をそれぞれE38、E39に渡す処理をWebアプリケー
ション6コードとして生成する。このときデータベース
入出力変数一覧E30とクライアント情報の間に不整合
があった場合には作業が中止される。そのときの不整合
は、入力クライアント画面での入力箇所がデータベース
処理定義中に埋め込まれているユーザ入力変数の数より
少ない場合に生じる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態について
図9を用いて説明する。本発明の第2の形態は、入出力
画面を設計し(F1)、クライアント画面テンプレート
ファイルができた段階ではデータベース処理が確定して
いない点で異なる。入出力画面の設計(F1)は、図2
における画面設計フェーズと同様に、必要に応じてユー
ザからの入力を行うためのクライアント画面、およびデ
ータベース処理結果を表示する画面を設計する。ユーザ
入力変数の検出(F2)では、結果を求めるために用意
されたユーザからの入力を行うために用意されたクライ
アントの部品(タグ、HTML(Hyper Text Markup Langua
ge))をユーザ入力変数として入力変数一覧に追加す
る。出力変数の検出(F3)では、データベース処理の
結果表示される項目が存在する場合には、出力変数とし
て出力変数一覧に追加する。作成可能なデータベース処
理項目の表示、選択(F4)では、以下のような利用可
能なデータベース処理を選択表示する。
【0039】<出力変数あり>は問合せ(SELECT)文。
<出力変数なし>は挿入(INSERT)文、更新(UPDATE)
文、削除(DELETE)文。
【0040】次にこれらのいずれを用いるかを選択す
る。データベース処理定義ファイルの作成(F5)で
は、F2、F3で求められた入出力変数をもとに選択さ
れたデータベース処理の雛形を作成し、データベース処
理定義ファイルとして保存するする。必要に応じてデー
タベース処理雛形を図1のデータベース処理設計装置1
に入力してもよい。最後にデータベース処理定義ファイ
ルをWebアプリケーション生成装置(F6)に入力し、W
ebアプリケーションの生成を行う。
【0041】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。 (1)データベース処理設計装置1でデータベース処理
テスト手段を用意することにより、Webアプリケーショ
ン生成装置5においてのデータベース処理に関するデバ
ック作業は発生しない。 (2)データベース処理定義ファイル2を実行する上で
のクライアント画面定義ファイルにおける不整合には、
図2におけるステップC3、C4により修正される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のWebアプリケーションの開発支援シ
ステムのブロック図である。
【図2】 本発明のWebアプリケーションの開発支援方
法の手順を示すフローチャートである。
【図3】 本発明のWebアプリケーション生成処理の基
本構成図である。
【図4】 クライアント画面定義の有無に対応する処理
手順を示すブロック図である。
【図5】 クライアント画面雛形生成の処理手順を示す
ブロック図である。
【図6】 データベース処理定義ファイルから入出力変
数を取り出し、データベース入出力変数一覧に追加する
作業を示す図である。
【図7】 データベース入出力変数一覧に入出力変数を
追加する処理手順を示すブロック図である。
【図8】 データベース入出力変数一覧から入力クライ
アント画面雛形、出力クライアント画面雛形を生成する
具体例を示す図である。
【図9】 本発明の他の実施例によるWebアプリケーシ
ョンの開発支援方法の手順を示すブロック図である。
【符号の説明】 1…データベース処理設計装置 11…データベー
ス処理編集装置(手段) 12…データベース処理テスト手段 2…データベース
処理定義ファイル 3…クライアント画面設計装置 4…クライアント
画面定義ファイル 5…Webアプリケーション生成装置 51…特徴抽出装
置 52…Webアプリケーション生成手段 6…Webアプリケ
ーション 7…Webサーバ 71…データベー
ス連携装置 72…HTTPデーモン 9…クライアント
ブラウザ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク環境で動作するサーバの制
    御プログラムへアクセスを行う拡張機能を利用し、上記
    サーバにおいてサーバ側で実行されるスクリプトに基づ
    いて処理を実行し、処理結果をクライアントブラウザに
    対して所定の通信するシステムで動作するアプリケーシ
    ョンの開発支援方法において、 リレーショナル・データベース言語で記述されるデータ
    ベース処理定義を作成する過程とフォーム言語で記述さ
    れるクライアント画面定義を作成する過程と、 上記データベース処理定義と上記クライアント画面定義
    とから前記サーバで動作するアプリケーションを生成す
    る過程と、 上記データベース処理定義の作成において発生する不整
    合に対する修正過程と、 上記クライアント画面構成において発生する不整合に対
    するデバッグ過程とを備えたことを特徴とするアプリケ
    ーション開発支援方法。
  2. 【請求項2】 データベース処理を設計するデータベー
    ス処理設計装置とクライアント画面を設計するクライア
    ント画面設計装置と、さらに、これらの装置から生成さ
    れるデータベース処理とクライアント画面定義を入力
    し、アプリケーションを生成するアプリケーション生成
    装置とを有するアプリケーション開発システムにおい
    て、 上記データベース処理設計装置は所定の言語によりデー
    タベースに対する処理を設計するデータベース処理編集
    装置と、上記データベース処理編集装置により設計され
    たデータベース処理定義をテストするデータベース処理
    テスト手段とにより、データベース処理定義を生成する
    手段と、 上記クライアント画面設計装置はクライアント画面の設
    計手段により、クライアント画面定義を生成する手段
    と、 上記アプリケーション生成装置は上記データベース処理
    定義からユーザ入力変数とカラム情報出力変数を抽出す
    る特徴抽出装置と、該特徴抽出装置から得られるデータ
    ベース入出力変数一覧と上記クライアント画面定義とか
    らWebアプリケーションを生成するアプリケーション生
    成手段とを有することを特徴とするアプリケーション開
    発支援システム。
  3. 【請求項3】 上記のデータベース処理設計装置におけ
    るデータベース処理テスト手段は上記データベース処理
    編集装置により作られたデータベース処理定義を、対象
    とするデータベースに対して直接テストして、不整合が
    発生すれば、上記データベース処理設計装置に作業を移
    し、該データベース処理定義を修正する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載のアプリケーション開発支
    援システム。
  4. 【請求項4】 上記のアプリケーション生成装置におけ
    るアプリケーション生成手段は、上記特徴抽出装置で得
    られるデータベース入出力変数一覧とクライアント画面
    定義ファイルを入力して得られるクライアント画面構成
    において、発生する不整合に対するデバッギングの手段
    を有することを特徴とする請求項2記載のアプリケーシ
    ョン開発支援システム。
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