JP2000155074A - 汎用計測制御システム - Google Patents

汎用計測制御システム

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JP2000155074A
JP2000155074A JP10331189A JP33118998A JP2000155074A JP 2000155074 A JP2000155074 A JP 2000155074A JP 10331189 A JP10331189 A JP 10331189A JP 33118998 A JP33118998 A JP 33118998A JP 2000155074 A JP2000155074 A JP 2000155074A
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measurement
control
general
measurement control
controller
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Tatsuya Saito
達哉 斎藤
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の制御信号で制御される計測制御装置に
共通して使用することができる汎用計測制御システムを
提供する。 【解決手段】 汎用計測制御システム1は、パソコン2
と汎用計測制御コントローラ4が通信ネットワークで接
続されて構成されている。汎用計測制御コントローラ4
は三種類の制御出力ボード28A,28B,28Cと図
示しない三種類の計測入力ボードを備えており、アプリ
ケーションソフト22によってアナログ信号が指定され
るとアナログ出力ボード28Aからアナログ信号30A
が出力される。パルス信号が指定されるとパルス出力ボ
ード28Bからパルス信号30Bが、デジタル信号が指
定されるとデジタル出力ボード28Cからデジタル信号
30Cが出力される。これらの制御信号のうち計測制御
装置6に適合する指定された制御信号によって計測制御
装置6が制御されて作動し、供試体Wの計測が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車エンジ
ン,電動モータ等の各種の供試体を所定の条件で作動さ
せて該供試体の状態を計測する計測制御装置を制御する
汎用計測制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の製品開発,生産工場等において
は、エンジン,ポンプ,トランスミッション等の供試体
を所定の条件で作動させて、その作動状態を計測する試
験機(計測制御装置)が用いられる。かかる計測制御装
置は、計測制御コントローラによって制御される。ここ
で、計測制御装置は計測対象(供試体)によって異なっ
た構成を有しており、各計測制御装置を制御する制御信
号もそれぞれ異なっている。
【0003】例えば、自動車のエンジンの試験機におい
ては、エンジンのスロットルの開度が制御されて、これ
に対するエンジン回転数が計測される。この際に、制御
信号としてはアナログ信号が使われ、計測値もアナログ
信号として出力される。また、パルスモータの試験機に
おいては、制御信号としてパルス信号が用いられ、計測
値もパルス信号として出力される。さらに、自動車のポ
ンプの試験機においては、制御信号としてデジタル信号
が用いられ、計測値もデジタル信号として出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、供試体に
よって計測制御装置を制御する制御信号が異なっている
ために、計測制御装置ごとに異なる計測制御コントロー
ラを用意しなければならず、はなはだ不便であった。こ
れに対して、種々の計測制御装置に共通して使うことが
できる汎用計測制御システムがあれば、非常に便利であ
る。
【0005】そこで、本出願の請求項1および請求項2
に係る発明においては、種々の制御信号で制御される計
測制御装置に共通して使用することができる汎用計測制
御システムを提供することを目的とする。
【0006】また、請求項2に係る発明においては、よ
り容易に構成することができる汎用計測制御システムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記の課題を解
決するために、請求項1に係る発明においては、各種の
供試体を制御して所定の条件で作動させ供試体の状態を
計測する計測制御装置を制御する汎用計測制御システム
であって、前記計測制御装置を制御する制御信号の種類
を指定する制御信号種類指定手段と、前記制御信号の値
を指定する制御値指定手段と、複数種類の制御出力ボー
ドおよび複数種類の計測入力ボードを備え、前記制御信
号を前記制御出力ボードから前記計測制御装置に出力し
て前記計測制御装置を制御する汎用計測制御コントロー
ラと、前記制御信号種類指定手段によって指定された種
類に該当する前記汎用計測制御コントローラの前記制御
出力ボードから前記指定された種類の制御信号を前記制
御値指定手段によって指定された制御値として出力さ
せ、また前記汎用計測制御コントローラの前記計測入力
ボードから入力した前記計測制御装置からの計測信号を
計測値として値を返すコントローラ用ドライバーと、前
記コントローラ用ドライバーから前記計測値を受け取っ
て表示する計測値表示手段とを有する汎用計測制御シス
テムを創出した。
【0008】この汎用計測制御システムは、複数種類の
制御出力ボードおよび複数種類の計測入力ボードを備え
た汎用計測制御コントローラを有しており、この汎用計
測制御コントローラの制御出力ボードから計測制御装置
に対して制御信号を出力して計測制御装置を制御する。
また、計測制御装置による計測値は計測信号として汎用
計測制御コントローラの計測入力ボードに入力される。
この汎用計測制御コントローラは、コントローラ用ドラ
イバーによって起動される。すなわち、制御信号種類指
定手段および制御値指定手段によって指定された種類と
値の制御信号が、コントローラ用ドライバーによって汎
用計測制御コントローラの該当する制御出力ボードから
出力される。
【0009】このように、複数種類の制御出力ボードを
備えた汎用計測制御コントローラを有し、この複数種類
の中から制御信号種類指定手段によって制御信号の種類
を選択し、選択された種類の制御出力ボードから出力す
るようにコントローラ用ドライバーで起動する方式とし
たことによって、制御信号の種類の異なる複数種類の計
測制御装置に対応できる。このようにして、本発明の汎
用計測制御システムは、種々の制御信号で制御される計
測制御装置に共通して使用することができる。
【0010】また、請求項2に係る発明においては、請
求項1に記載の汎用計測制御システムであって、前記制
御信号種類指定手段と前記制御値指定手段と前記コント
ローラ用ドライバーと前記計測値表示手段がパーソナル
コンピュータと専用ソフトウェアによって構成されてい
る汎用計測制御システムを創出した。
【0011】かかる汎用計測制御システムによれば、パ
ーソナルコンピュータを操作することによって制御信号
の種類とその値を指定することができ、パーソナルコン
ピュータ上でコントローラ用ドライバーを使うことによ
って該当する汎用計測制御コントローラの制御出力ボー
ドから指定された制御信号を出力させることができる。
そして、その制御信号で制御された計測制御装置による
計測結果は、計測値としてパーソナルコンピュータに表
示される。
【0012】このように、本発明の汎用計測制御システ
ムにおいては、パーソナルコンピュータによって専用ソ
フトウェアを起動させるだけで、計測制御装置を制御し
て作動させることができ、計測結果をパーソナルコンピ
ュータに取り込むことができる。このようにして、より
容易に構成することができる汎用計測制御システムが提
供される。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具現化した一実施
形態について、図1乃至図4を参照して説明する。ま
ず、本実施形態の汎用計測制御システムを用いた計測系
の全体構成について、図1を参照して説明する。図1
は、汎用計測制御システムの一実施形態を用いた計測系
の全体構成を示すブロック図である。図1に示されるよ
うに、本実施形態の計測系においては、自動車エンジン
Wを測定対象としている。
【0014】本実施形態の計測系のハードウェアは、パ
ーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」とも略す
る。)2と汎用計測制御コントローラ4と計測制御装置
6によって構成されている。このうち、パソコン2と汎
用計測制御コントローラ4がイーサネット等の通信ネッ
トワークで接続されて、本実施形態の汎用計測制御シス
テム1が構成されている。この汎用計測制御システム1
によって、計測制御装置6が制御され、供試体Wが作動
して計測結果が取り込まれる。
【0015】計測制御装置6は、汎用計測制御コントロ
ーラ4から出力された制御信号を取り込み、供試体Wか
らの計測結果を汎用計測制御コントローラ4に入力する
PIDコントローラ8を有している。PIDコントロー
ラ8に入力した制御信号は、サーボアンプ10を介して
TH(スロットル)アクチュエータ12を作動させる。
供試体であるエンジンWのスロットルの近傍には、スロ
ットルの開度を測定するスロットルセンサ14が設けら
れている。このスロットルセンサ14で測定された開度
の値は、アンプ16を介してPIDコントローラ8に入
力される。これによって、スロットルが制御信号によっ
て指定された開度になるように、THアクチュエータ1
2がフィードバック制御される。
【0016】また、エンジンWの出力軸の近傍には、出
力軸の回転速度を測定するセンサ18が設けられてい
る。このセンサ18で測定された回転速度は、回転計2
0を介してPIDコントローラ8に入力される。そし
て、計測信号として汎用計測制御コントローラ4に入力
され、計測値としてパソコン2のディスプレイに表示さ
れる。このようにして、汎用計測制御システム1によっ
て供試体であるエンジンWが運転されて、その回転数が
計測される。
【0017】次に、この汎用計測制御システム1のソフ
トウェア構成について、同じく図1を参照して説明す
る。パソコン2上において、アプリケーションソフト2
2およびコントローラ用ドライバーソフト24が起動さ
れる。アプリケーションソフト22は、制御出力信号の
種類の指定と制御値の指定をするためのソフトウェアで
ある。ここでは、アナログ信号,周波数(パルス)信
号,BCD(デジタル)信号の三種類の制御信号から選
択できるようになっている。また、制御値の指定の例と
して、ここではEGREV(エンジン回転数)=300
0rpmを指定している。この制御値3000rpm
は、アナログ信号においては3Vであり、パルス信号に
おいては300Hzであり、デジタル信号においては3
000となる。
【0018】これら三種類の制御信号に対応して、汎用
計測制御コントローラ4内にも三種類の制御出力ソフト
26が用意されている。すなわち、アナログ出力ソフ
ト,周波数(パルス)出力ソフト,BCD(デジタル)
出力ソフトである。これらのうち、アプリケーションソ
フト22で指定された種類の制御出力ソフト26が、コ
ントローラ用ドライバーソフト24によって立ち上げら
れ、対応する出力ボードから指定された制御値の制御信
号が出力される。
【0019】すなわち、アプリケーションソフト22で
アナログ信号が指定された場合には、アナログ出力ソフ
トが立ち上げられ、汎用計測制御コントローラ4のアナ
ログ出力ボード28Aからアナログ信号30Aが出力さ
れる。また、パルス信号が指定された場合には、周波数
(パルス)出力ソフトが立ち上げられ、パルス出力ボー
ド28Bからパルス信号30Bが出力される。さらに、
デジタル信号が指定された場合には、BCD(デジタ
ル)出力ソフトが立ち上げられ、デジタル出力ボード2
8Cからデジタル信号30Cが出力される。このように
して出力された制御信号によって、各種の計測制御装置
が制御される。計測制御装置6の場合には供試体Wがエ
ンジンであるため、3Vのアナログ信号30AがPID
コントローラ8に入力されて制御される。
【0020】一方、PIDコントローラ8から出力され
た計測結果を示す信号は、図1には示されない各々の信
号種類に対応した入力ボードから汎用計測制御コントロ
ーラ4に入力される。そして、ネットワークを伝ってパ
ソコン2に転送され、パソコン2では、専用の表示ソフ
トウェアを用いて、転送された計測データを計測値とし
てディスプレイに表示する。
【0021】従って、パーソナルコンピュータ2および
アプリケーションソフト22は、本発明における制御信
号種類指定手段および制御値指定手段に相当する。ま
た、パーソナルコンピュータ2およびコントローラ用ド
ライバーソフト24は、本発明におけるコントローラ用
ドライバーに相当する。さらに、パーソナルコンピュー
タ2および図示されない専用の表示ソフトウェアは、本
発明における計測値表示手段に相当する。
【0022】次に、汎用計測制御コントローラ4の内部
構成について、図2を参照して説明する。図2は、汎用
計測制御コントローラ4の内部構成を示すブロック図で
ある。図2に示されるように、汎用計測制御コントロー
ラ4は、CPU(中央処理装置)32,RAM(ランダ
ムアクセスメモリ)34を中心としたコンピュータシス
テムである。HDD(ハードディスクドライブ)36の
ハードディスクには、前述した制御出力ソフト26およ
び計測入力ソフトが記憶されている。コントローラ用ド
ライバーソフト24によって汎用計測制御コントローラ
4が起動されると、アプリケーションソフト22で指定
された種類の制御出力ソフト26がHDD36からCP
U32によって読み出され、RAM34内で立ち上げら
れる。
【0023】さらに、汎用計測制御コントローラ4は、
前述した三種類の制御信号に対応した計測入力ボードお
よび制御出力ボードを備えている。すなわち、アナログ
入力ボード38A,パルス入力ボード38B,デジタル
入力ボード38C、および図1に示されたアナログ出力
ボード28A,パルス出力ボード28B,デジタル出力
ボード28Cである。
【0024】指定された種類の制御出力ソフト26が立
ち上げられると、制御出力ボード28A,28B,28
Cのうち該当する制御出力ボードから制御信号が、計測
制御装置6に対して出力される。そして、計測結果が計
測入力ボード38A,38B,38Cのうち該当する計
測入力ボードから入力され、計測データとしてパソコン
2へ転送される。パソコン2では、専用の表示ソフトウ
ェアを用いて、転送された計測データを計測値としてデ
ィスプレイに表示する。これらのCPU32,RAM3
4,HDD36,入力ボード38A,38B,38Cお
よび出力ボード28A,28B,28Cは、バス40に
よって相互にデータ送信可能に接続されている。
【0025】次に、かかる構成を有する汎用計測制御シ
ステム1による計測制御の具体的な手順について、図
1,図2を参照しつつ図3に従って説明する。図3は、
本実施形態の汎用計測制御システム1による計測制御の
具体的な手順を示すフローチャートである。ステップS
10で操作が開始されると、まずパソコン2においてコ
ントローラ用ドライバーソフト24が起動される(ステ
ップS12)。続いて、このコントローラ用ドライバー
ソフト24によって、通信ネットワークを介して、汎用
計測制御コントローラ4に異常がないかの確認が行われ
る(ステップS14)。もし異常があれば、計測制御を
中止して汎用計測制御コントローラ4の点検・修理が行
われる。
【0026】ステップS14で異常がないことが確認さ
れたら、制御及び計測条件の設定が行われる(ステップ
S16)。すなわち、アプリケーションソフト22によ
って、制御出力信号の種類の指定と制御値の指定が行わ
れる。また、各制御値における計測時間の指定も同時に
行われる。これらの指定の入力が完了したら、パソコン
2のディスプレイに条件設定完了を示す「READY」
の文字が表示されるので、それを確認して(ステップS
18)、制御(運転)を開始する(ステップS20)。
すなわち、汎用計測制御コントローラ4の該当する出力
ボード28A〜28Cから制御信号を出力して、計測制
御装置6を作動させる。
【0027】続いて、計測制御装置6の運転状態が指定
された制御値に到達して、計測開始を示すインターロッ
クが入力したことをパソコン2のディスプレイ上で確認
する(ステップS22)。こうして、計測が開始される
(ステップS24)。そして、ステップS16で指定し
た計測時間内は、計測が行われていることを確認する
(ステップS26)。指定した計測時間が経過したら、
次の計測条件が指定されているか否かの判定が行われる
(ステップS28)。この判定がYESの場合には、次
の制御値に従って、計測制御装置6の運転を移行する
(ステップS30)。そして、ステップS22へ戻って
次の条件による計測を実施する。
【0028】一方、ステップS28における判定がNO
の場合には、指定された計測条件による計測は全て完了
したことになるので、計測制御装置6の運転を停止し
(ステップS32)、計測制御の操作を終了する(ステ
ップS34)。このようにして、ステップS16でパソ
コン2を用いて制御及び計測条件を設定するだけで、図
3のフローチャートに従って自動的に計測制御装置6が
運転され、計測が行われる。
【0029】このようにして実施される計測制御時にお
ける制御値の経時変化について、図4を参照して説明す
る。図4は、計測制御時における制御値の経時変化の一
例を示すグラフである。横軸は時間の経過を表し、縦軸
は制御値の大きさを示している。図4に示されるよう
に、時刻T1で計測制御装置6の運転が開始される(図
3のステップS20)と、制御値は次第に増大してい
く。そして、時刻T2で指定された最初の制御値に到達
すると、計測制御装置6から計測開始のインターロック
が入力され、計測が開始される(図3のステップS2
2,S24)。
【0030】時刻T3で指定された計測時間が経過する
と計測を終了し、次の計測条件が指定されているか判定
される(図3のステップS28)。ここではより大きな
制御値における計測が指定されているので(ステップS
28の判定がYES)、計測値が増加して計測制御装置
6の運転条件が移行する(図3のステップS30)。そ
して、時刻T4で次の制御値に到達すると、再び計測制
御装置6から計測開始のインターロックが入力され、二
度目の計測が開始される。
【0031】時刻T5で指定された計測時間が経過する
と計測を終了し、次の計測条件が指定されているか判定
される。ここではもう次の計測条件は指定されていない
ので(図3のステップS28の判定がNO)、計測制御
装置6の運転を停止して計測制御を終了する(図3のス
テップS32,S34)。これに伴って、制御値の大き
さは次第に減少してゼロに戻る。
【0032】以上説明したように、本実施形態の汎用計
測制御システム1は、三種類の制御出力ボード28A,
28B,28Cを備えた汎用計測制御コントローラ4を
有している。この三種類の中からアプリケーションソフ
ト22によって制御信号の種類を選択し、選択された種
類の制御出力ボードから出力するようにコントローラ用
ドライバーソフト24で汎用計測制御コントローラ4を
起動する方式としたことによって、三種類の制御信号を
有する複数の計測制御装置に対応できる。このようにし
て、本実施形態の汎用計測制御システム1は、三種類の
制御信号で制御される計測制御装置に共通して使用する
ことができる。
【0033】本実施形態においては、制御信号種類指定
手段と制御値指定手段とコントローラ用ドライバーと計
測値表示手段がパーソナルコンピュータと専用ソフトウ
ェアによって構成されている例について説明したが、こ
れらは別個の装置として構成されていても良い。また、
本実施形態においては、汎用計測制御コントローラ4が
アナログ信号,パルス信号,デジタル信号の三種類の制
御信号に対応した入出力ボードを備えた例について説明
したが、その他の種類の制御信号に対応した入出力ボー
ドを備えることもできる。制御信号の種類も三種類に限
られず、何種類でも良い。
【0034】さらに、本実施形態においては、供試体W
が自動車エンジンの場合における計測制御装置6の構成
を説明したが、供試体の種類によって計測制御装置の構
成は様々に変化する。汎用計測制御システムのその他の
部分の構成,接続関係等についても、本実施形態に限定
されるものではない。
【0035】
【発明の効果】請求項1および請求項2に係る発明にお
いては、種々の制御信号で制御される計測制御装置に共
通して使用することができる汎用計測制御システムが提
供される。また、請求項2に係る発明においては、より
容易に構成することができる汎用計測制御システムが提
供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る汎用計測制御システムの一実施形
態が用いられる計測系の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】汎用計測制御システムの一実施形態における汎
用計測制御コントローラの内部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】汎用計測制御システムの一実施形態による計測
制御の具体的な手順を示すフローチャートである。
【図4】汎用計測制御システムの一実施形態による計測
制御時における制御値の経時変化の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 汎用計測制御システム 2,22 制御信号種類指定手段,制御値指定手段 2,24 コントローラ用ドライバー 2 計測値表示手段 4 汎用計測制御コントローラ 6 計測制御装置 28A,28B,28C 制御出力ボード 38A,38B,38C 計測入力ボード W 供試体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の供試体を制御して所定の条件で作
    動させ供試体の状態を計測する計測制御装置を制御する
    汎用計測制御システムであって、 前記計測制御装置を制御する制御信号の種類を指定する
    制御信号種類指定手段と、 前記制御信号の値を指定する制御値指定手段と、 複数種類の制御出力ボードおよび複数種類の計測入力ボ
    ードを備え、前記制御信号を前記制御出力ボードから前
    記計測制御装置に出力して前記計測制御装置を制御する
    汎用計測制御コントローラと、 前記制御信号種類指定手段によって指定された種類に該
    当する前記汎用計測制御コントローラの前記制御出力ボ
    ードから前記指定された種類の制御信号を前記制御値指
    定手段によって指定された制御値として出力させ、また
    前記汎用計測制御コントローラの前記計測入力ボードか
    ら入力した前記計測制御装置からの計測信号を計測値と
    して値を返すコントローラ用ドライバーと、 前記コントローラ用ドライバーから前記計測値を受け取
    って表示する計測値表示手段、とを有する汎用計測制御
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の汎用計測制御システム
    であって、 前記制御信号種類指定手段と前記制御値指定手段と前記
    コントローラ用ドライバーと前記計測値表示手段がパー
    ソナルコンピュータと専用ソフトウェアによって構成さ
    れている汎用計測制御システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003402A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Toyota Motor Corp 内燃機関の適合システム
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