JP2000155007A - 位置センサおよびその製造方法 - Google Patents

位置センサおよびその製造方法

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JP2000155007A
JP2000155007A JP10329039A JP32903998A JP2000155007A JP 2000155007 A JP2000155007 A JP 2000155007A JP 10329039 A JP10329039 A JP 10329039A JP 32903998 A JP32903998 A JP 32903998A JP 2000155007 A JP2000155007 A JP 2000155007A
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resistor
position sensor
resistance pattern
lubricating material
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Toshiyuki Kitagawa
俊幸 北川
Michihiko Hayashi
道彦 林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置センサの周囲の雰囲気温度が−40℃以
下に低下しても出力特性が不安定になるということはな
く、長寿命の位置センサを提供することを目的とする。 【解決手段】 抵抗体基体28における抵抗パターン2
9の上面に設けた潤滑材料31の厚みを0.05μmか
ら5μmの範囲に設定することにより、位置センサの周
囲の雰囲気温度が−40℃以下に低下しても出力特性が
不安定になるということのない構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関のスロット
ルシャフトの位置を検出するために利用される位置セン
サおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に車両などの内燃機関はエンジンに
流入する空気の量を制限するためにスロットル弁を用い
ており、このスロットル弁を開くと空気を多く吸い込
み、閉じると空気の吸い込みが少なくなってエンジンの
速度制御が行われるようになっている。このスロットル
弁はアクセルペダルに連結されていてアクセルペダルの
踏み込み量によって開閉制御されるようになっている。
【0003】従来のこの種の位置センサとしては、特開
平7−151508号公報に開示されているものが知ら
れている。
【0004】以下に、従来の位置センサについて図面を
参照しながら説明する。図7は従来の位置センサの内部
構造を示した上面図、図8は同位置センサの断面図であ
る。
【0005】図7、図8において、1は有底円筒状の樹
脂製のケースで、このケース1の外側面からは外方に突
出するようにコネクタ部2を設けており、かつコネクタ
部2にはコネクタ端子3を設けており、そしてこのコネ
クタ端子3は一端部を前記ケース1の内側に配設すると
ともに、他端部を前記コネクタ部2内において外方に向
かって突出させている。4はフィルム状の抵抗体基体
で、この抵抗体基体4は前記ケース1の内壁面に当接す
るように設けられているとともに、この抵抗体基体4に
おける前記ケース1の内壁に当接しない面には抵抗パタ
ーン(図示せず)と、この抵抗パターンと電気的に接続
された電極(図示せず)とを設けている。5は金属製の
板バネで、この板バネ5は前記ケース1の開孔部側より
挿入されて、そしてこの板バネ5により前記抵抗体基体
4の電極(図示せず)を前記ケース1の内側で前記コネ
クタ端子3の一端部に圧接させている。6は樹脂製のロ
ータで、このロータ6は前記ケース1の内側に回動可能
に収納されるとともに、側面に刷子7を設け、かつこの
刷子7を前記抵抗体基体4の抵抗パターン(図示せず)
に摺接させている。また、前記ロータ6の内側には凹部
8を設けており、この凹部8に相手側回転スロットルシ
ャフト(図示せず)を嵌合させるものである。9は金属
製のカバーで、このカバー9は前記ケース1の開口部を
閉塞するとともに、略中央に孔10を設けており、この
孔10に相手側回転スロットルシャフト(図示せず)を
挿通するものである。
【0006】以上のように構成された従来の位置センサ
について、次に、その動作を説明する。
【0007】内燃エンジン近傍の相手側回転スロットル
シャフト(図示せず)をロータ6の凹部8に圧入する
と、この相手側回転スロットロシャフト(図示せず)の
回転と同期して前記ロータ6が回転し、そしてこのロー
タ6に取り付けた刷子7が抵抗体基体4の抵抗パターン
(図示せず)との接触位置を変えることにより、コネク
タ端子3に刷子7の接触位置に応じた出力電圧が得ら
れ、この出力電圧の変動を信号としてエンジン内に噴射
される燃料の量をコントロールするものである。
【0008】上記した従来の位置センサにおいては、刷
子7と抵抗体基体4の抵抗パターン(図示せず)とが摺
接するため、前記抵抗体基体4が次第に磨耗し、位置セ
ンサの出力特性が劣化するものである。そこで、位置セ
ンサの長寿命化を図るために、従来においては、図9に
示すように、抵抗体基体4の抵抗パターン11の上面に
筆などによりフッソ系のオイルからなる潤滑材料12を
塗布し、前記刷子7と抵抗体基体4の抵抗パターン11
との摺接の摩擦を少なくすることにより長寿命化を図る
ようにしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、抵抗体基体4の抵抗パターン11
の上面に潤滑材料12を筆などにより塗布しているた
め、潤滑材料12の膜厚が10μm以上となるものであ
る。このような状態において、位置センサの周辺の雰囲
気温度が−40℃以下に低下すると前記潤滑材料12の
粘度が上昇し、そしてこの潤滑材料12が刷子7と抵抗
体基体4の抵抗パターン11との間の絶縁物となるた
め、結果として位置センサの出力特性が不安定になって
しまうという課題を有していた。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、位置センサの周囲の雰囲気温度が−40℃以下に低
下しても出力特性が不安定になるということはなく、長
寿命の位置センサを提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の位置センサは、外側面から外方に突出するよ
うに設けられたコネクタ部を有するケースと、このケー
スの内側に設置されるとともに潤滑材料を上面に設けた
抵抗パターンとこの抵抗パターンと電気的に接続された
電極とを有する抵抗体基体と、前記ケースの内側に収納
されるとともに前記抵抗体基体の抵抗パターンと摺接す
る刷子を設けたロータと、前記ケースの開口部を閉塞す
るカバーとを備え、前記抵抗体基体における抵抗パター
ンの上面に設けた潤滑材料の厚みを0.05μmから5
μmの範囲に設定したもので、この構成によれば、位置
センサの周囲の雰囲気温度が−40℃以下に低下しても
出力特性が不安定になるということはなく、長寿命の位
置センサを提供することができるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外側面から外方に突出するように設けられたコネク
タ部を有するケースと、このケースの内側に設置される
とともに潤滑材料を上面に設けた抵抗パターンとこの抵
抗パターンと電気的に接続された電極とを有する抵抗体
基体と、前記ケースの内側に収納されるとともに前記抵
抗体基体の抵抗パターンと摺接する刷子を設けたロータ
と、前記ケースの開口部を閉塞するカバーとを備え、前
記抵抗体基体における抵抗パターンの上面に設けた潤滑
材料の厚みを0.05μmから5μmの範囲に設定した
もので、この構成によれば、抵抗体基体における抵抗パ
ターンの上面に設けた潤滑材料の厚みを0.05μmか
ら5μmの範囲に設定しているため、潤滑材料の厚みは
小さいものとなり、これにより、位置センサの周囲の雰
囲気温度が低下することにより、潤滑材料の粘度が高く
なっても、潤滑材料が絶縁材料になるということはない
ため、従来のような位置センサの出力特性の不安定とい
うこともなく、長寿命の位置センサを提供することがで
きるという作用を有するものである。
【0013】請求項2に記載の発明は、一定の幅に裁断
された帯状のフィルム基板上に抵抗パターンを印刷する
工程と、前記抵抗パターンと電気的に接続されるように
電極を印刷焼成する工程と、前記帯状のフィルム基板を
一定の大きさの抵抗体基体に裁断する工程と、前記抵抗
体基体の上面に揮発性溶剤で希釈した潤滑材料を塗布す
る工程と、ロータに刷子を固着する工程と、コネクタ部
を有するケースを形成する工程と、前記ケースの内側面
に前記抵抗体基体を載置した後、前記ケース内に刷子を
設けたロータを収納する工程と、前記ケースの開口部を
カバーで閉塞する工程とを備えたもので、この製造方法
によれば、前記抵抗体基体の上面に揮発性溶剤で希釈し
た潤滑材料を塗布しているため、抵抗体基体の抵抗パタ
ーンの上面に塗布する潤滑材料の膜厚を容易に0.05
μmから5μmの範囲に設定することができるという作
用を有するものである。
【0014】以下、本発明の一実施の形態における位置
センサおよびその製造方法について、図面を参照しなが
ら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施の形態における位置
センサの分解斜視図、図2は同位置センサの側断面図、
図3は同位置センサにおける抵抗体基体の側断面図であ
る。図1〜図3において、21は有底円筒状のガラス繊
維を混入したポリブチレンテレフタレートなどの耐熱性
および機械的強度の優れた合成樹脂製のケースで、この
ケース21には外側面の一部から外方に突出するように
コネクタ部22を設けており、かつこのコネクタ部22
内には数本の外部接続用のコネクタ端子23がインサー
ト成形により一体に組み込まれている。そして、前記コ
ネクタ端子23は一端部を前記ケース21の内部に表出
させるとともに、他端部を前記ケース21のコネクタ部
22内において外方へ向かって突出させている。そして
また、前記ケース21の外周面にはリング状のフランジ
24が形成され、このフランジ24の一部の相対向する
位置には取付穴25を有する取付部26を設けている。
さらに、前記ケース21の内側面の近傍に位置して板バ
ネ挿入部27を設けている。28は樹脂製の抵抗体基体
で、この抵抗体基体28は前記ケース21の内壁面に設
けられるとともに、この抵抗体基体28の一端部はケー
ス21の板バネ挿入部27に挿入されている。また、前
記抵抗体基体28におけるケース21の内側面に当接し
ない面には抵抗パターン29とこの抵抗パターン29と
電気的に接続された電極30とを設けている。そして、
前記抵抗体基体28の抵抗パターン29の上面には0.
05μmから5μmの範囲に設定したフッソ系のオイル
からなる潤滑材料31を設けている。32はV字状の金
属製の板バネで、この板バネ32により前記抵抗体基体
28の電極30を前記ケース21の内側で前記コネクタ
端子23の一端部に圧接させている。33は樹脂製のロ
ータで、このロータ33は前記ケース21の内側に回動
可能に収納されるとともに側面に刷子34を設けてお
り、この刷子34は前記抵抗体基体28の抵抗パターン
29上を前記潤滑材料31を掻き分けるようにしながら
摺接するものである。また前記ロータ33の内側には相
手側回転スロットルシャフト(図示せず)と嵌合する凹
部33aを設けている。35は樹脂製のカバーで、この
カバー35は前記ケース21の開口部を閉塞するととも
に、略中央に孔36を設けており、この孔36に相手側
回転スロットルシャフト(図示せず)を挿通するもので
ある。
【0016】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における位置センサについて、次にその製造方法を
説明する。
【0017】まず、成形金型(図示せず)に三本のコネ
クタ端子23を設置した後、成形金型(図示せず)に約
260℃に溶融されたポリブチレンテレフタレートなど
の熱可塑性樹脂を流し込み、室温で冷却してケース21
を形成する。
【0018】次に、約70〜126mmの幅に裁断され
たポリイミドなどの樹脂からなるフィルム上の抵抗体基
体28にポリイミドなどのバインダー樹脂を含有した抵
抗ペースト(図示せず)を印刷し、約260〜270℃
で約1〜126分間焼成し抵抗パターン29を形成す
る。
【0019】次に、前記抵抗パターン29を設けた抵抗
体基体28に銀およびポリイミドなどのバインダー樹脂
を含有したペースト(図示せず)を印刷し、約260〜
270℃で約1〜126分間焼成し電極30を前記抵抗
体基体28に形成する。
【0020】次に図4(a)に示すように、フッソ系の
オイルからなる潤滑材料31をフッソ系の揮発性溶剤3
7により希釈し適正濃度にした後、図4(b)に示すよ
うに吐き出し量の管理が可能な多数の吐き出しノズル3
8により、前記抵抗体基体28の抵抗パターン29の上
面に前記揮発性溶剤37により希釈した潤滑材料31を
塗布する。この場合、前記抵抗体基体28の上面に揮発
性溶剤37で希釈した潤滑材料31を塗布するようにし
ているため、抵抗体基体28の抵抗パターン29の上面
に塗布する潤滑材料31の膜厚を0.05μmから5μ
mに容易に設定することができるという作用効果を有す
るものである。
【0021】次に、前記ケース21の上方より抵抗体基
体28をケース21の内側面に挿入する。
【0022】次に、板バネ32を前記ケース21の板バ
ネ挿入部27に上方より挿入し、前記抵抗体基体28の
電極30を前記ケース21のコネクタ端子23の一端部
に圧接させる。
【0023】次に、前記抵抗体基体28および板バネ3
2を設けた前記ケース21の内側に上方よりあらかじめ
刷子34を固着したロータ33を挿入して収納した後、
前記ケース21の開口部をカバー35で閉塞する。
【0024】以上のように構成された本発明の一実施の
形態における位置センサについて、次にその動作を説明
する。
【0025】内燃エンジン近傍の相手側回転スロットル
シャフト(図示せず)に位置センサにおけるロータ33
の凹部33aを位置合わせしながら圧入し、ケース21
の取付部26を利用してスロットルボディー本体(図示
せず)にケース21を固定し組み込みを完了する。相手
側回転スロットルシャフト(図示せず)はアクセルを踏
み込んだり離したりすることによる回転と同期して回転
するため、前記相手側回転スロットルシャフトととも
に、前記ロータ33が回転し、そしてこのロータ33に
取り付けた刷子34が抵抗体基体28の抵抗パターン2
9との接触位置を変えることにより、前記コネクタ端子
23に接触位置に応じた圧力電圧が得られ、この出力電
圧の変動を信号としてエンジン内に噴射される燃料の量
をコントロールするものである。
【0026】ここで、位置センサの周辺の雰囲気温度が
例えば−40℃ぐらいまで低くなった場合、前記フッソ
系のオイルからなる潤滑材料31の粘度は温度の低下に
伴って大きくなるものであるが、図5に示すようにフッ
ソ系のオイルからなる潤滑材料31の膜厚を5μm以下
にすることにより、前記潤滑材料31の接触抵抗は0.
5kΩ以下という具合に接触抵抗が小さなものとなるた
め、潤滑材料31が絶縁材料になるということはないと
いう作用効果を有するものである。
【0027】また位置センサを常温で作動させる場合に
ついて考えてみると、一般にスロットルポジションを検
出する位置センサにおいては、2000万回以上の作動
回数を必要とされているが、図6に示すように前記潤滑
材料31の膜厚は0.05μm以上としているため、位
置センサの作動回数を2000万回以上保証することが
でき、これにより、長寿命の位置センサを提供できると
いう作用を有するものである。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の位置センサは、外
側面から外方に突出するように設けられたコネクタ部を
有するケースと、このケースの内側に設置されるととも
に潤滑材料を上面に設けた抵抗パターンとこの抵抗パタ
ーンと電気的に接続された電極とを有する抵抗体基体
と、前記ケースの内側に収納されるとともに前記抵抗体
基体の抵抗パターンと摺接する刷子を設けたロータと、
前記ケースの開口部を閉塞するカバーとを備え、前記抵
抗体基体における抵抗パターンの上面に設けた潤滑材料
の厚みを0.05μmから5μmの範囲に設定したもの
で、この構成によれば、抵抗体基体における抵抗体パタ
ーンの上面に設けた潤滑材料の厚みを0.05μmから
5μmの範囲に設定しているため、潤滑材料の厚みは小
さいものとなり、これにより、位置センサの周囲の雰囲
気温度が低下することにより、潤滑材料の粘度が高くな
っても、潤滑材料が絶縁材料になるということはないた
め、従来のような位置センサの出力特性の不安定という
こともなく、長寿命の位置センサを提供することができ
るという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における位置センサの分
解斜視図
【図2】同位置センサの側断面図
【図3】同位置センサにおける抵抗体基体の抵抗パター
ンの上面に潤滑材料を塗布した状態を示す側断面図
【図4】(a)(b)本発明の一実施の形態における位
置センサの抵抗体基体の上面に潤滑材料を塗布する状態
を示す組立工程図
【図5】本発明の一実施の形態における位置センサの潤
滑材料の膜厚の変動に応じた低温時における抵抗体基体
の接触抵抗の値を示す図
【図6】本発明の一実施の形態における位置センサの潤
滑材料の膜厚の変動に応じた常温時における作動回数を
示す図
【図7】従来の位置センサにおけるカバーをはずした状
態を示すケースの上面図
【図8】同位置センサの側断面図
【図9】従来の位置センサにおける抵抗体基体の抵抗パ
ターンの上面に潤滑材料を塗布した状態を示す側断面図
【符号の説明】
21 ケース 22 コネクタ部 28 抵抗体基体 29 抵抗パターン 30 電極 31 潤滑材料 32 板バネ 33 ロータ 34 刷子 35 カバー
フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA35 CA29 FA01 FA14 FA17 FA18 FA20 PA02 3G065 CA00 HA22 3G084 BA05 DA00 5E030 AA01 BA05 CA04 CB06 CC01 CD20 FA01 FB01 FB06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側面から外方に突出するように設けら
    れたコネクタ部を有するケースと、このケースの内側に
    設置されるとともに潤滑材料を上面に設けた抵抗パター
    ンとこの抵抗パターンと電気的に接続された電極とを有
    する抵抗体基体と、前記ケースの内側に収納されるとと
    もに前記抵抗体基体の抵抗パターンと摺接する刷子を設
    けたロータと、前記ケースの開口部を閉塞するカバーと
    を備え、前記抵抗体基体における抵抗パターンの上面に
    設けた潤滑材料の厚みを0.05μmから5μmの範囲
    に設定した位置センサ。
  2. 【請求項2】 一定の幅に裁断された帯状のフィルム基
    板上に抵抗パターンを印刷する工程と、前記抵抗パター
    ンと電気的に接続されるように電極を印刷焼成する工程
    と、前記帯状のフィルム基板を一定の大きさの抵抗体基
    体に裁断する工程と、前記抵抗体基体の上面に揮発性溶
    剤で希釈した潤滑材料を塗布する工程と、ロータに刷子
    を固着する工程と、コネクタ部を有するケースを形成す
    る工程と、前記ケースの内側面に前記抵抗体基体を載置
    した後、前記ケース内に刷子を設けたロータを収納する
    工程と、前記ケースの開口部をカバーで閉塞する工程と
    を備えた位置センサの製造方法。
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