JP2000154739A - 車両の始動制御装置 - Google Patents

車両の始動制御装置

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JP2000154739A
JP2000154739A JP10327851A JP32785198A JP2000154739A JP 2000154739 A JP2000154739 A JP 2000154739A JP 10327851 A JP10327851 A JP 10327851A JP 32785198 A JP32785198 A JP 32785198A JP 2000154739 A JP2000154739 A JP 2000154739A
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valve closing
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    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00
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    • B60K6/50Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温始動直後発進におけるエンストを防止す
る。 【解決手段】 モータ62はエンジン61をクランキン
グする。可変動弁装置63は、エンジン始動前は吸気弁
閉時期が略最遅角位置にあり、エンジン内部の油圧発生
とともに作動可能状態となり、その後に吸気弁の開閉時
期を制御し得る。実際の走行に耐え得るエンジントルク
が発生するときの吸気弁閉時期を閾値として設定手段6
4が予め定める。エンジン始動時には走行禁止手段65
が走行を禁止しており、この走行禁止状態で実際の吸気
弁閉時期を検出手段66が検出する。この検出値と前記
閾値との比較により実際の吸気弁閉時期が閾値を超えて
進角側になったかどうかを判定手段67が判定し、この
判定結果より実際の吸気弁閉時期が閾値を超えて進角側
になったとき、走行禁止解除手段68が始動を終了して
走行禁止を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の始動制御装
置、特にハイブリッド車両の始動終了の判定に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンとモータを併用し、いずれか一
方または双方の駆動力により走行するようにしたハイブ
リッド車両が知られている(たとえば、鉄道日本社発行
「自動車工学」VOL.46 No.7 1997年6月号39〜52頁参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吸気弁の開
閉時期を制御し得る可変動弁装置を備え、この可変動弁
装置を用いて、エンジン始動時に、吸気弁閉時期を遅ら
せて圧縮比を低下させることにより、エンジン始動時の
不快な振動を低減させるようにしたハイブリッド車両が
ある。このハイブリッド車両では、エンジン内部の油圧
がゼロになるエンジン停止時に、吸気弁閉時期が初期位
置である最遅角位置に保たれ、エンジンが始動すると、
エンジン内部の油圧が上昇して可変動弁装置が作動可能
状態となり、吸気弁閉時期が最遅角位置から進角側の最
適位置へと制御される。
【0004】しかしながら、可変動弁装置には、油圧系
の特性に伴う作動バラツキがあるため、この作動バラツ
キにより吸気弁閉時期の最適位置への移行が遅れると、
吸入空気量が少なくなりエンジントルクが減少するの
で、吸気弁閉時期の最適位置への移行が遅れた状態で車
両を走行させたのでは、十分な駆動力が生じなかった
り、最悪の場合にはエンストを招くことになる。
【0005】このような状況を避けるため、エンジン始
動時に、実際の走行に耐え得るエンジントルクが発生し
ていることを確認してから車両走行を許可する必要があ
る。
【0006】そこで本発明は、実際の走行に耐え得るエ
ンジントルクが発生するときの吸気弁閉時期を閾値とし
て予め定めておき、エンジン始動時にまず車両の走行を
禁止した状態で実際の吸気弁閉時期を検出し、これと閾
値との比較により実際の吸気弁閉時期が閾値を超えて進
角側になったとき、始動終了と判定して走行禁止を解除
することにより、低温始動直後発進におけるエンストを
防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図10に
示すように、エンジン61をクランキングするモータ6
2と、エンジン始動前は吸気弁閉時期が略最遅角位置に
あり、エンジン内部の油圧発生とともに作動可能状態と
なり、その後に吸気弁の開閉時期を制御し得る可変動弁
装置63と、実際の走行に耐え得るエンジントルクが発
生するときの吸気弁閉時期を閾値として予め定める手段
64と、エンジン始動時に走行を禁止しておく手段65
と、この走行禁止状態で実際の吸気弁閉時期を検出する
手段66と、この検出値と前記閾値との比較により実際
の吸気弁閉時期が閾値を超えて進角側になったかどうか
を判定する手段67と、この判定結果より実際の吸気弁
閉時期が閾値を超えて進角側になったとき、始動を終了
して走行禁止を解除する手段68とを備える。
【0008】第2の発明は、図11に示すように、エン
ジン61をクランキングするモータ62と、エンジン始
動前は吸気弁閉時期が略最遅角位置にあり、エンジン内
部の油圧発生とともに作動可能状態となり、その後に吸
気弁の開閉時期を制御し得る可変動弁装置63と、実際
の走行に耐え得るエンジントルクが発生するときの吸気
弁閉時期に相当するカム位相角を閾値として予め定める
手段71と、エンジン始動時に走行を禁止しておく手段
65と、この走行禁止状態で実際の吸気弁閉時期に相当
するカム位相角を検出する手段72と、この検出値と前
記閾値との比較により実際のカム位相角が閾値を超えて
進角側になったかどうかを判定する手段73と、この判
定結果より実際のカム位相角が閾値を超えて進角側にな
ったとき、始動を終了して走行禁止を解除する手段74
とを備える。
【0009】第3の発明では、第1または第2の発明に
おいて前記閾値が外気温が低くなるほど進角側の値とす
る。
【0010】第4の発明では、第1から第3までのいず
れか一つの発明において完爆判定より一定時間が経過し
ても実際の吸気弁閉時期または実際のカム位相角が閾値
を超えて進角側にならなかった場合に、車室内の警告ラ
ンプを点灯するかまたは車室内のディスプレイにより低
負荷走行なら可能であることを伝える。
【0011】
【作用・効果】実際の走行に耐え得るエンジントルクが
発生する前に走行(たとえば発進加速など)したので
は、トルクが不足してエンストに至ることが考えられる
のであるが、第1、第2の発明によれば、実際の走行に
耐え得るエンジントルクが発生することを確認した後に
走行可能となるので、低温始動直後の発進によるエンス
トを防止できる。
【0012】第3の発明によれば、閾値を外気温に応じ
て設定したので、外気温の影響を受けることなくエンジ
ンの始動終了判定を確実に行うことができるとともに、
走行禁止時間を無用に長引かせることがない。
【0013】第4の発明によれば、車室内の警告ランプ
の点灯で運転者に可変動弁装置に不都合が生じているこ
とを知らせることができる。また、車室内のディスプレ
イにより低負荷走行なら可能であることを伝えることに
より、低速での最低限の走行を可能にすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。まず図1に本発明が適用可能なハイ
ブリッド車両の構成例を示す。これは走行条件に応じて
エンジン(内燃機関)またはモータ(発電機を兼ねた回
転電機)の何れか一方または双方の動力を用いて走行す
るパラレル方式のハイブリッド車両である。ハイブリッ
ド車両では、基本的に比較的負荷の小さい運転域ではモ
ータのみで走行し、負荷が増大するとエンジンを起動し
て所要の駆動力を確保し、必要に応じてモータとエンジ
ンを併用することにより最大の駆動力を発揮させられる
ようになっている。
【0015】図1において、太い実線は機械力の伝達経
路を示し、太い破線は電力線を示している。また、細い
実線は制御線を示し、二重線は油圧系統を示す。
【0016】この車両のパワートレインは、モータ1、
エンジン2、クラッチ3、モータ4、無段変速機5、減
速装置6、差動装置7および駆動輪8から構成される。
モータ1の出力軸、エンジン2の出力軸およびクラッチ
3の入力軸は互いに連結されており、また、クラッチ3
の出力軸、モータ4の出力軸および無段変速機5の入力
軸は互いに連結されている。
【0017】クラッチ3締結時はエンジン2とモータ4
が車両の推進源となり、クラッチ3解放時はモータ4の
みが車両の推進源となる。エンジン2またはモータ4の
駆動力は、無段変速機5、減速装置6および差動装置7
を介して駆動輪8へ伝達される。無段変速機5には油圧
装置9から変速に必要な圧油が供給される。油圧装置9
のオイルポンプ(図示せず)はモータ10により駆動さ
れる。
【0018】モータ1は主としてエンジン始動と発電に
用いられ、モータ4は主として車両の推進(力行)と制
動に用いられる。また、モータ10は油圧装置9のオイ
ルポンプ駆動用である。また、クラッチ3締結時に、モ
ータ1を車両の推進と制動に用いることもでき、モータ
4をエンジン始動や発電に用いることもできる。クラッ
チ3はパウダークラッチであり、伝達トルクを調節する
ことができる。無段変速機5はベルト式やトロイダル式
などの無段変速機であり、変速比を無段階に調節するこ
とができる。
【0019】モータ1,4,10はそれぞれ、インバー
タ11,12,13により駆動される。なお、モータ
1,4,10に直流電動モータを用いる場合には、イン
バータの代わりにDC/DCコンバータを用いる。イン
バータ11〜13は共通のDCリンク14を介してメイ
ンバッテリ15に接続されており、メインバッテリ15
の直流充電電力を交流電力に変換してモータ1,4,1
0へ供給するとともに、モータ1,4の交流発電電力を
直流電力に変換してメインバッテリ15を充電する。な
お、インバータ11〜13は互いにDCリンク14を介
して接続されているので、回生運転中のモータにより発
電された電力をメインバッテリ15を介さずに直接、力
行運転中のモータへ供給することができる。メインバッ
テリ15には、リチウム・イオン電池、ニッケル・水素
電池、鉛電池などの各種電池や、電気二重層キャパシタ
ーいわゆるパワーキャパシターが適用される。
【0020】16はコントローラ(制御装置)であり、
マイクロコンピュータとその周辺部品や各種アクチュエ
ータなどを備え、クラッチ3の伝達トルク、モータ1,
4,10の回転数や出力トルク、無段変速機5の変速
比、エンジン2の燃料噴射量・噴射時期、点火時期など
を制御する。
【0021】コントローラ16には、図2に示すよう
に、イグニッションキースイッチ20、セレクトレバー
スイッチ21、アクセルペダルセンサ22、ブレーキス
イッチ23、車速センサ24、バッテリ温度センサ2
5、バッテリSOC検出装置26、エンジン回転数セン
サ27、スロットル開度センサ28が接続される。イグ
ニッションキースイッチ20は、車両のイグニッション
キーがON位置またはSTART位置に設定されると閉
路する(以下、スイッチの閉路をオンまたはON、開路
をオフまたはOFFと呼ぶ)。セレクトレバースイッチ
21は、パーキングP、ニュートラルN、リバースRお
よびドライブDの何れかのレンジに切り換えるセレクト
レバー(図示せず)の設定位置に応じて、P,N,R,
Dのいずれかのスイッチがオンする。
【0022】アクセルペダルセンサ22はアクセルペダ
ルの踏み込み量を検出し、ブレーキスイッチ23はブレ
ーキペダルの踏み込み状態(この時、スイッチオン)を
検出する。車速センサ24は車両の走行速度を検出し、
バッテリ温度センサ25はメインバッテリ15の温度を
検出する。また、バッテリSOC検出装置26はメイン
バッテリ15の実容量の代表値であるSOC(バッテリ
チャージ量)を検出する。さらに、エンジン回転数セン
サ27はエンジン2の回転数を検出し、スロットル開度
センサ28はエンジン2のスロットルバルブ開度を検出
する。
【0023】コントローラ16にはまた、エンジン2の
燃料噴射装置30、点火装置31、可変動弁装置(バル
ブタイミング調節装置)32などが接続される。コント
ローラ16は、燃料噴射装置30を制御してエンジン2
への燃料の供給と停止および燃料噴射量・噴射時期を調
節するとともに、点火装置31を駆動してエンジン2の
点火時期制御を行う。なお、コントローラ16には低圧
の補助バッテリ33から電源が供給される。
【0024】また、コントローラ16は可変動弁装置3
2を制御してエンジン2の吸・排気弁の作動状態を調節
する。
【0025】ここで、可変動弁装置32について図3の
機械的構成例を参照ながら説明すると、これは、エンジ
ンの吸気カム(吸気弁用のカム)51の作動角(開弁期
間および閉弁時期)を変更可能に構成したカム作動角可
変機構50により可変動弁装置を構成したもので、たと
えば特開平9−242520号公報や特開平9−268
930号公報等に開示されたものと同様に、コントロー
ラ16に制御されたソレノイドバルブ41からの油圧に
基づいて、偏心軸53を軸回りに駆動するアクチュエー
タ52と、ハウジング54を介してこの偏心軸53に連
結された吸気カム51から構成され、回転する吸気カム
51に対して偏心軸53を軸回りに揺動させることで吸
気カム51の作動角を変更して吸気弁(図示せず)の開
弁時期および閉弁時期を最大作動角から最小作動角の間
で段階的または連続的に変更することができるようにな
っている。吸気カム51の作動角はカム回転角(カム位
相角)センサ29により検出され、コントローラ16は
始動時を含めてエンジン運転状態に応じた吸気弁作動時
期となるようにソレノイドバルブ41を駆動し、吸気カ
ム51の作動角を制御する。
【0026】さて、この可変動弁装置を用いて、エンジ
ン始動時には、吸気弁閉時期を遅らせて圧縮比を低下さ
せることにより、エンジン始動時の不快な振動を低減さ
せている。エンジンが始動すると、エンジン内部の油圧
が上昇してカム作動角可変機構50(可変動弁装置)が
作動可能状態となり、吸気弁閉時期が最遅角位置から進
角側の最適位置へと制御される。
【0027】この場合に、可変動弁装置の作動バラツキ
に伴って、吸気弁閉時期の最適位置への移行が遅れる
と、吸入空気量が少なくなり、エンジントルクが減少す
るので、吸気弁閉時期の最適位置への移行が遅れた状態
で車両を走行させたのでは、トルク不足から最悪の場合
にエンストに至ることになる。
【0028】このような状況を避けるため、エンジンが
完全に始動し、実際の走行に耐え得るエンジントルクが
発生していることを判断した後に走行を許可する必要が
ある。
【0029】このため、コントローラ16では、実際の
走行に耐え得るエンジントルクが発生するときの吸気弁
閉時期に相当するカム位相角を閾値Asとして予め定め
ておき、エンジン始動時にはまず車両の走行を禁止した
状態で実際の吸気弁閉時期に相当するカム位相角Acを
検出し、これと閾値Asとの比較により実際のカム位相
角Acが閾値Asを超えて進角側になったとき、始動終
了と判定して走行禁止を解除する。
【0030】これをさらに説明すると、図4は、吸気弁
閉時期IVCとエンジントルクの関係を示したもので、
IVCが吸気下死点後(ABDC)65度、90度、1
10度と遅くなるほど筒内への吸気量が減少するため、
エンジントルクが低下している。ハイブリッド車両で
は、エンジン始動時の起振力を減少させるため、IVC
を遅くしているので、冷機時の始動ではエンジンフリク
ションが高いにも拘わらず、エンジン発生トルクが減少
するため始動性能が低下する。始動時にIVCを遅くし
ているエンジンにおいても、エンジンを自立運転させる
ためには、その時点でのエンジンフリクションよりも大
きなエンジントルクが安定して出力されることが必要に
なるわけである。
【0031】本発明ではこのようにエンジントルクとI
VCとの間に大きな相関があることに着目し、エンジン
始動の終了を判定するにあたり、エンジントルクに代え
て吸気弁閉時期を用いる。すなわち、吸気弁閉時期に相
当するカム位相角を検出し、これと閾値との比較により
カム位相角が閾値を超えて進角側になったとき、実際の
走行に耐え得るエンジントルクが発生していると判断
し、始動を終了して走行禁止を解除するようにしたわけ
である。
【0032】次に、図5はIVCとエンジントルクの関
係を示すグラフに、−25℃と+25℃の各外気温での
走行トルクを重ねたものである。−25℃の外気温時
(低温冷機時)にはエンジン各部のフリクションが大き
いため、走行トルクが+25℃の外気温時(常温冷機
時)よりも大きくなり、また、エンジントルクは低温冷
機時に特に冷却損失が大きいため、常温冷機時よりも小
さくなる。一方、IVCが進角するのに伴いエンジント
ルクが大きくなる。また、低温では走行トルクが大きく
必要となるため、低温冷機時に走行可能な領域は、常温
冷機時と比較して進角側に移る。
【0033】このように、エンジントルクと走行トルク
は外気温の影響を受けるので、実際の走行に耐え得るエ
ンジントルクが発生するときの吸気弁閉時期に相当する
カム位相角である閾値は、外気温に応じて設定すること
が望ましい。たとえば、外気温が低下するほど走行トル
クが大きくなるので、閾値はより進角側に設定しなけれ
ばならない。その一方で、カム位相角が閾値を超えるま
での区間が走行禁止区間となるので、外気温が低下する
ほど、走行禁止区間が長くなる。したがって、閾値が一
定値であるのでは、閾値を低温の外気温に対してマッチ
ングしている場合に、そのマッチング温度より高温の外
気温の場合に、無用に走行禁止区間を長びかせることに
なってしまうのである。そこで、本発明ではこの閾値を
外気温に応じて変化させる。
【0034】コントローラ16で実行されるこれらの制
御内容を、図6、図7のフローチャートに従って説明す
る。
【0035】まず図6は、車両の運転開始に際して、始
動モードを起動するかどうかの判定を行うためのもの
で、一定時間毎に実行する。
【0036】ステップ1、2では今回のイグニッション
キースイッチ(図では「IGN SW」で略記)の状態
と、前回のイグニッションキースイッチの状態をみる。
【0037】今回のイグニッションキースイッチ状態が
ONでかつ前回のイグニッションキースイッチ状態がO
FF(つまりイグニッションキースイッチのOFFから
ONへの切換時)のときは、ステップ3、4に進む。
【0038】ステップ3ではそのときの冷却水温Twを
TWSTに移す。すなわち、TWSTは始動時水温を表
す。始動時水温は、エンジン始動時の外気温にほぼ相当
する。
【0039】続くステップ4では、始動終了と判定され
るまで走行を禁止しておくため、走行禁止フラグ=0と
して今回の処理を終了する。この走行禁止フラグの値
は、後述する図7において使用するため、TWSTの値
とともにRAMに保存しておく。
【0040】一方、イグニッションスイッチが続けてO
Nのときは、ステップ5に進み、スタータスイッチ(図
では「ST SW」で略記)の状態をみる。スタータス
イッチがONのときはステップ6に進み、始動モード起
動フラグ(“0”に初期設定)=1とする。始動モード
起動フラグの値もRAMに入れて保存する。
【0041】この始動モード起動フラグ=1のとき、始
動モードを起動することが指示される。始動モードの起
動により、別のルーチンが働いて、エンジン2とつなが
れたモータ1が、モータトルク指令に従い、エンジン2
のクランキングを行うとともに、始動時の燃料噴射量が
算出され、この始動時噴射量によりエンジン回転に同期
して燃料噴射が実行される。
【0042】次に、図7は始動モードを終了して走行禁
止を解除するかどうかの判定を行うためのもので、前述
の図6のフローと独立に一定時間毎に実行する。
【0043】ステップ11では、始動モード起動フラグ
をみる。前述の図6のフローにより始動モード起動フラ
グ=1となっていれば、始動モードが起動されているの
で、始動モードの終了を判定するため、ステップ12以
降に進む。
【0044】まずステップ12では、始動モード終了フ
ラグをみる。始動モード終了フラグは“0”に初期設定
されているので、ステップ13に進み、そのときのエン
ジン回転数Neと完爆回転数Nsを比較する。エンジン
回転数Neが完爆回転数Ns以下(完爆していない)で
あれば、そのまま今回の処理を終了し、エンジン回転数
Neが完爆回転数Nsを超えれば完爆(始動)したと判
断する。
【0045】ただし、始動したタイミングでは、始動終
了とせず、さらにステップ14、15で始動時水温TW
ST(RAMに格納されている)から図8を内容とする
テーブルを検索して、閾値Asを求めるとともに、カム
位相角センサ29により検出される実際のカム位相角A
cを読み込み、この実際のカム位相角Acと閾値Asを
ステップ16において比較する。
【0046】閾値Asは、前述のように、実際の走行に
耐え得るエンジントルクが発生するときの吸気弁閉時期
に相当するカム位相角である。図8に示したように低温
時に進角側に設定し、始動時水温TWST(外気温相当
値)が上昇するに従って遅角側に設定している。これ
は、常温冷機時に走行禁止時間をなるたけ短くするため
である。なお、外気温を考慮しないですむなら、一定値
でかまわない。
【0047】始動モードの起動当初は、エンジン内部の
油圧が低く、可変動弁装置が作動可能状態にないので、
吸気弁閉時期は初期位置の最遅角位置に保たれ、したが
って、Ac≧Asであるので、ステップ19以降に進
む。ステップ19では、ステップ19に進んできたのが
始めてであるときステップ20でタイマを起動してから
ステップ21に進む。このタイマはAc≧Asである時
間を計測するためのものである。次回もAc≧Asであ
ればステップ19よりステップ20を飛ばしてステップ
21に進む。
【0048】ステップ21ではタイマ値と一定値を比較
する。可変動弁装置が正常に作動するときでも、完爆の
タイミングより、実際のカム位相角Acが閾値As未満
となるまでに所定の遅れ時間を要するが、一定値はこの
遅れ時間よりもずっと大きな値である。したがって、可
変動弁装置が正常に作動するときにはタイマ値が一定値
を超えることがなく、そのまま今回の処理を終了する。
【0049】始動モードの起動によりエンジン回転数が
上昇してくると、エンジン駆動の油圧ポンプが働いてエ
ンジン内部の油圧が立ち上がり、可変動弁装置が作動可
能状態になり、吸気弁閉時期IVCが最遅角位置から最
適位置である最進角位置へと移動してゆく。したがっ
て、実際のカム位相角Acと閾値Asの比較により、や
がて、Ac<Asとなったときはステップ17、18に
進んで始動終了と判断して走行可能な状態にする(始動
モード終了フラグ=1、走行禁止モードフラグ=0)。
【0050】なお、ステップ17での始動モード終了フ
ラグ=1より、次回からはステップ12よりステップ1
3以降に進むことができないので、始動モード終了の判
定が繰り返し行われることはない。
【0051】一方、Ac≧Asである場合に、タイマ値
が一定値を超えるときには、可変動弁装置に不具合(故
障)があると判断し、ステップ22で車室内の警告ラン
プを点灯(あるいは点滅)した後、ステップ17、18
の処理を実行する。警告ランプは運転者に可変動弁装置
の不具合を伝えるためのものである。警告ランプの点灯
に代えて、車室内のディスプレイに低負荷走行なら可能
であることを伝えて、低速での最低限の走行を可能にす
るようにすることもできる。
【0052】なお、図6、図7のフローチャートは、車
両を運転するに際して、最初のエンジン始動時だけを対
象として構成している。実際には、車両の運転途中でも
必要ないときはエンジンが停止され、その後にエンジン
を再始動する必要が出てくるが、そのエンジン再始動に
際して、図6、図7と同様の処理で始動モードの終了判
定と走行禁止解除を行えばよい。
【0053】ここで、本実施形態の作用を図9を参照し
て説明すると、同図は可変動弁装置が正常に作動する場
合のものである。
【0054】エンジンの起動前は吸気弁閉時期IVCは
最遅角状態にある。モータ1によりエンジン2を駆動す
るとエンジン回転数が上昇し、エンジン回転数Neが完
爆回転数Nsに達したタイミングで自立運転に入る。
【0055】また、可変動弁装置に油圧を供給するため
のポンプはエンジン駆動であるため、エンジン回転数が
上昇するにつれて次第に油圧が立ち上がり、可変動弁装
置が作動可能状態になって、吸気弁閉時期が最遅角位置
から最適位置である最進角位置へと移動する。なお、エ
ンジンの起動から吸気弁閉時期が動き始めるまでの可変
動弁装置の作動遅れ時間は、始動時のオイル粘度が高い
ほど長くなる。
【0056】吸気弁閉時期が進角すると、筒内に入る空
気量が増加して、エンジントルクが増加する。そして、
吸気弁閉時期が閾値を超えて進角側になったとき、走行
禁止フラグが“0”から“1”に切換えられる。吸気弁
閉時期が閾値と一致するとき、実際の走行に耐え得る最
低のエンジントルクが発生するので、吸気弁閉時期がそ
の閾値を超えた以降では、車両を走行させてもエンスト
に至ることがないのである。
【0057】このように、本実施形態では、実際の走行
に耐え得る最低のエンジントルクが発生するときの吸気
弁閉時期に相当するカム位相角を閾値Asとして予め定
めておき、エンジン始動時にはまず走行を禁止した状態
で実際の吸気弁閉時期に相当するカム位相角Acを検出
し、これと閾値Asとの比較により実際のカム位相角A
cが閾値Asを超えて進角側になったとき、始動終了と
判定して走行禁止を解除するようにしたので、低温始動
直後の発進によるエンストを防止できる。
【0058】また、図8に示したように、閾値Asを始
動時水温(外気温)に応じて設定したので、外気温の影
響を受けることなくエンジンの始動終了判定を確実に行
うことができるとともに、走行禁止時間を無用に長引か
せることがない。
【0059】また、完爆判定より一定時間が経過しても
カム位相角が閾値を超えて進角側にならなかった場合に
は、車室内の警告ランプを点灯することで、運転者に可
変動弁装置に不都合が生じていることを知らせることが
できる。また、車室内のディスプレイに低負荷走行なら
可能であることを伝えることにより、低速での最低限の
走行を可能にすることができる。
【0060】実施形態では、エンジン2とモータ1が常
時連結されているハイブリッド車両で説明したが、これ
に限られるものでなく、駆動源がエンジンのみである通
常の車両に対しても本発明の適用がある。また、エンジ
ンは、通常のエンジンのほか、リーンバーンエンジンや
直接燃料噴射式火花点火エンジンの場合にも適用があ
る。
【0061】実施形態では、吸気弁閉時期に相当するカ
ム位相角を検出する場合で説明したが、吸気弁閉時期を
直接に検出するようにしてもかわまない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能なハイブリッド車両の構成例
を示す概略構成図。
【図2】コントローラのブロック図。
【図3】可変動弁装置の一実施形態の概略構成図。
【図4】吸気弁閉時期とエンジントルクの関係図。
【図5】吸気弁閉時期とエンジントルクの関係を示すグ
ラフに、−25℃と+25℃の各外気温での走行トルク
を重ねた特性図。
【図6】始動モード起動判定を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】始動モード終了判定、走行禁止解除を説明する
ためのフローチャート。
【図8】閾値Asの特性図。
【図9】本発明の作用を説明するための波形図。
【図10】第1の発明のクレーム対応図。
【図11】第2の発明のクレーム対応図。
【符号の説明】
1 モータ 2 エンジン 16 コントローラ 29 カム位相角センサ 32 可変動弁装置 50 カム作動角可変機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60K 35/00 F02N 11/04 D F02D 29/02 11/08 G F02N 11/04 B60K 9/00 Z 11/08 Fターム(参考) 3D037 FA23 FB10 3D044 BA19 BA20 BB01 BD01 3G092 AA11 AC02 DA01 DA09 DG05 EA03 EA08 EA12 EA14 EA15 EA17 FA40 FA48 FB06 GA01 GB01 HA04Z HA13X HA13Z HE01Z HE08Z HF19Z 3G093 AA06 AA07 AA16 AB00 BA05 BA24 CA01 CA03 CB02 DA00 DA01 DB09 DB23 EA05 FA11 FB00 FB02 FB05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンをクランキングするモータと、 エンジン始動前は吸気弁閉時期が略最遅角位置にあり、
    エンジン内部の油圧発生とともに作動可能状態となり、
    その後に吸気弁の開閉時期を制御し得る可変動弁装置
    と、 実際の走行に耐え得るエンジントルクが発生するときの
    吸気弁閉時期を閾値として予め定める手段と、 エンジン始動時に走行を禁止しておく手段と、 この走行禁止状態で実際の吸気弁閉時期を検出する手段
    と、 この検出値と前記閾値との比較により実際の吸気弁閉時
    期が閾値を超えて進角側になったかどうかを判定する手
    段と、 この判定結果より実際の吸気弁閉時期が閾値を超えて進
    角側になったとき、始動を終了して走行禁止を解除する
    手段とを備えることを特徴とする車両の始動制御装置。
  2. 【請求項2】エンジンをクランキングするモータと、 エンジン始動前は吸気弁閉時期が略最遅角位置にあり、
    エンジン内部の油圧発生とともに作動可能状態となり、
    その後に吸気弁の開閉時期を制御し得る可変動弁装置
    と、 実際の走行に耐え得るエンジントルクが発生するときの
    吸気弁閉時期に相当するカム位相角を閾値として予め定
    める手段と、 エンジン始動時に走行を禁止しておく手段と、 この走行禁止状態で実際の吸気弁閉時期に相当するカム
    位相角を検出する手段と、 この検出値と前記閾値との比較により実際のカム位相角
    が閾値を超えて進角側になったかどうかを判定する手段
    と、 この判定結果より実際のカム位相角が閾値を超えて進角
    側になったとき、始動を終了して走行禁止を解除する手
    段とを備えることを特徴とする車両の始動制御装置。
  3. 【請求項3】前記閾値は外気温が低くなるほど進角側の
    値とすることを特徴とする請求項1または2に記載の車
    両の始動制御装置。
  4. 【請求項4】完爆判定より一定時間が経過しても実際の
    吸気弁閉時期または実際のカム位相角が閾値を超えて進
    角側にならなかった場合に、車室内の警告ランプを点灯
    するかまたは車室内のディスプレイにより低負荷走行な
    ら可能であることを伝えることを特徴とする請求項1か
    ら3までのいずれか一つに記載の車両の始動制御装置。
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