JP2000153960A - バックルフォ―ルディングマシン - Google Patents

バックルフォ―ルディングマシン

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JP2000153960A
JP2000153960A JP11331812A JP33181299A JP2000153960A JP 2000153960 A JP2000153960 A JP 2000153960A JP 11331812 A JP11331812 A JP 11331812A JP 33181299 A JP33181299 A JP 33181299A JP 2000153960 A JP2000153960 A JP 2000153960A
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working
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buckle
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Werner Lehmann
レーマン ヴェルナー
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Bauerle Mathias GmbH
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    • B65H2511/22Distance

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々異なる折りギャップ幅に合わせた折りロ
ーラの調節を極めて迅速にかつそれぞれ一時的にも、極
めて短い時間に行なうことができるようにする。 【解決手段】 折りギャップF1〜F4を通過する紙の
厚さに関連して、種々異なる折りギャップ幅に合わせて
折りローラW1〜W5を自動的に調節するための装置が
設けられており、調節したい折りローラが、それぞれ旋
回レバー22に支承されており、該旋回レバーが、電気
的に制御可能なアクチュエータS1〜S5の影響を受け
てばね26に抗して旋回可能であり、該アクチュエータ
の制御が、電子的なプロセスコンピュータによって行わ
れるようになっており、アクチュエータが、それぞれカ
スケード状に列になって配置された複数のニューマチッ
ク式の作業シリンダから成っており、該作業シリンダの
作業行程が相互に加算されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックルフォール
ディングマシンであって、折りギャップを通過する枚葉
紙または積み紙の測定された厚さまたは計算により求め
られた厚さに関連して、種々異なる折りギャップ幅に合
わせて折りローラを自動的に調節するための装置が設け
られており、調節したい折りローラが、それぞれ対にな
って同軸的に支承された旋回レバーに支承されており、
該旋回レバーが、電気的に制御可能な操作部もしくはア
クチュエータの影響を受けて、永続的な戻し力に抗して
旋回可能であり、該アクチュエータの制御が、電子的な
プロセスコンピュータによって行われるようになってお
り、該プロセスコンピュータが、予め設定された作業プ
ログラムに基づき、測定されかつ/またはマニュアル式
に手で入力された紙厚さまたは積み紙厚さおよび/また
は折り形式から、それぞれ調節されるべき折りギャップ
幅を算出するようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の公知のペーパフォール
ディングマシンもしくは紙折り機(ドイツ連邦共和国実
用新案第9203930.8号明細書)では、それぞれ
対になって1つの折り個所を形成する折りローラが、そ
れぞれ対になって設けられた2腕式の旋回レバーに支承
されている。これらの支承レバーは半径方向のばね力の
作用に抗して互いに離れる方向に運動可能である。
【0003】このような旋回レバーはそれぞれ操作部、
つまりアクチュエータによって操作される。これらのア
クチュエータにより、折りローラの軸間距離は、手で調
節可能なセルフロック式(戻り止め式)のねじ山螺合部
を介して、処理したい紙厚さと、個々の折り個所を通過
する紙層の数とに相応して、種々異なる折りギャップ幅
に合わせて調節可能となる。個々の折りローラ対の折り
ギャップ幅を求めるためには、入力キーボードとデジタ
ル表示装置とを備えた、プログラミングされたプロセス
コンピュータが設けられている。このプロセスコンピュ
ータには、進入する折り製品の厚さおよび枚葉紙長さが
マニュアル式に手で入力されるか、または電子式のアナ
ログ―デジタル変換器を介して厚さ測定装置もしくは長
さ測定装置によって入力され、さらに所望の折り形式お
よび/または個々の送り制限器の調節された送り長さが
入力される。
【0004】入力された値からプロセスコンピュータに
よりプログラムに応じて算出された折りギャップ幅は、
それぞれデジタル値として表示され、かつ/またはそれ
ぞれ電子的な比較回路と出力増幅器とを備えた制御装置
を介して供給される。この制御装置は追従コントロール
装置の変速機付きモータを制御する。この追従コントロ
ール装置は、それぞれ規定されたねじ山螺合部を介し
て、折り製品の厚さのそれぞれ1倍または数倍に相当す
るこれらの折りギャップ幅に合わせて、個々の軸間距離
を無段階に調節する。追従コントロール装置は実際値発
生器として、電気的または電子的な位置報知器を有して
おり、これらの位置報知器はそれぞれ操作部もしくはア
クチュエータに接続されている。
【0005】厚さ測定装置および長さ測定装置は、枚葉
紙個別化装置と、1つのローラ対(ローラペア)により
形成された引込み個所との間に位置する搬送路に配置さ
れている。折りローラは、2つの折りローラの軸線がそ
れぞれ1つの直角二等辺三角形の頂点に位置するよう
に、そして1つの折りローラ対の一方の折りローラが、
直角二等辺三角形の直角を挟む2辺のうちの一方の辺の
方向に調節可能となり、他方の折りローラが他方の辺の
方向に調節可能となるように互いに相対的に配置されて
いる。こうして、それぞれ2腕式の旋回レバーの最適な
配置および支承が達成され、そして、個々の折りローラ
がそれぞれ故障なしにかつ別の折りローラの影響を受け
ることなしに、種々異なる折りギャップ幅に合わせて調
節され得ることが保証されている。
【0006】このような公知のバックルフォールディン
グマシンマシンにおいて使用される操作部もしくはアク
チュエータは、それぞれ電気的な変速機付きモータによ
って駆動されるようになっていて、複数のねじ山螺合部
を有しており、これらのねじ山螺合部を介して、旋回レ
バーのその都度の調節が行なわれる。このような操作部
もしくはアクチュエータはたしかに個々の折りローラの
自動的な個別調節を可能にする。しかし、公知のバック
ルフォールディングマシンマシンでは、このような調節
が、互いに等しく行なわれる作業工程の比較的大きなシ
リーズにわたって維持される。この公知の調節装置を用
いると、紙厚さもしくは積み紙厚さおよび折り形式を通
過周波数内で直接に連続して異ならせる場合に折りロー
ラの調節を行なうことは不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式のバックルフォールディングマシンマシン
を改良して、種々異なる折りギャップ幅に合わせた折り
ローラの調節を極めて迅速にかつそれぞれ一時的に(t
emporaer)も、極めて短い時間に行なうことの
できるバックルフォールディングマシンマシンを提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、アクチュエータが、それぞれカス
ケード状に列になって配置された複数のニューマチック
式の作業シリンダから成っており、該作業シリンダの作
業行程が相互に加算されるようにした。
【0009】
【発明の効果】操作部もしくはアクチュエータの本発明
による構成およびそのニューマチック的な作業形式に基
づき、規定の折りギャップ幅に合わせた個々の折りロー
ラのその都度の調節を、高い通過周波数に相応して迅速
に変化させることが可能となる。この場合、請求項2お
よび請求項3に記載の有利な構成、つまり個々の作業シ
リンダの作業行程が、互いに異なる大きさに形成されて
おり、かつ各アクチュエータの個々の作業シリンダの作
業行程が、それぞれその手前に位置する作業シリンダの
作業行程の2倍の大きさに設定されていることにより、
最小折りギャップ幅と最大折りギャップ幅との間では、
1つのアクチュエータに存在する作業シリンダの数より
も多い規格化された中間値を調節することが可能とな
る。
【0010】たとえば、1つのアクチュエータ内に3種
類の互いに異なる大きさの作業行程を有する3つの作業
シリンダが配置されている場合、これら3つの作業シリ
ンダを用いて、合計8種類の折りギャップ幅を1つのロ
ーラ対において調節することができる。この場合、3つ
の作業シリンダは種々異なる組合せで負荷される。
【0011】個々の作業シリンダを制御するためには、
請求項4に記載の構成、つまり個々の作業シリンダのニ
ューマチック的な負荷が、それぞれ対毎に電磁式の3ポ
ート2位置弁により行なわれるようになっており、該3
ポート2位置弁が、1つの共通の圧縮空気源、特に圧縮
機に接続されていて、それぞれ個々にプロセスコンピュ
ータによって制御されることが有利である。なぜなら
ば、これによって単純で信頼性良くかつ高い切換速度で
作動する制御エレメントが信頼性の良い作業形式を保証
するからである。
【0012】請求項5に記載の構成、つまり各アクチュ
エータの作業シリンダが、互いに同軸的に1つの共通の
ハウジングシリンダ内に軸方向移動可能に配置されてい
て、個々の推動ピストンの作業行程により、それぞれ該
作業行程の大きさに相応して、空間的に後続の作業シリ
ンダが軸方向で移動させられるようになっており、列の
最後の作業シリンダの推動ピストンが、前記旋回レバー
に直接に作用することにより、高い機能確実性を備え
た、極めて単純でコンパクトでかつ問題なく製造可能な
構造が達成される。
【0013】請求項6および請求項7に記載の構成、つ
まり個々の作業シリンダが、それぞれその圧力室の軸方
向範囲に少なくとも1つの半径方向の流入孔を有してお
り、該流入孔が、環状の周方向溝内に位置しており、該
周方向溝の軸方向の長さが、それぞれ手前に位置する推
動ピストンの個々の作業行程の総和に相当する寸法を超
えて延びており、前記ハウジングシリンダが、所定数の
圧縮空気接続部を備えており、該圧縮空気接続部が、そ
れぞれ前記周方向溝の1つに開口しており、かつ個々の
作業シリンダの前記周方向溝が、それぞれ少なくとも2
つのリングパッキンによって両軸方向でシールされてい
ることにより、個々の作業シリンダもしくはその作業ピ
ストンの故障のない負荷および高い応答速度が簡単な手
段によって確保される。
【0014】請求項8に記載の構成では、各ハウジング
シリンダに設けられた前記圧縮空気接続部が、それぞれ
3ポート2位置弁の出口に接続されており、該3ポート
2位置弁が、同一のハウジングシリンダに設けられた別
の圧縮空気接続部の3ポート2位置弁と共に、折りロー
ラのための1つの制御ユニットを形成している。このよ
うな構成では、複数の制御弁がグループ毎にまとめられ
ていることに基づき、制御ユニットの整然とした単純な
構造が得られる。このような制御ユニットでは、場合に
よって存在する故障原因が迅速に検知可能にもなる。
【0015】請求項9に記載の構成では、作業シリンダ
も、該作業シリンダを収容するハウジングシリンダも、
排気開口を備えている。このような構成も、個々の作業
シリンダの高い応答速度を得るために役立つ。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0017】図1に概略的にのみ図示されたバックル折
り機もしくはバックルフォールディングマシン1は、合
計5つの折りローラW1,W2,W3,W4,W5と、
1つの引込みローラWとを有している。引込みローラW
は第1の折りローラW1と共に引込み個所Eを形成して
いる。この引込み個所Eは、両ローラ、つまり引込みロ
ーラWと第1の折りローラW1とが互いに接触するか、
もしくは最小の相互間隔を有する個所に位置している。
第1の折りローラW1は第2の折りローラW2と共に第
1の折り個所F1を形成しており、その他の折りローラ
W2〜W5もそれぞれ互いに対になって折り個所F2;
F3;F4を形成している。この場合、引込みローラW
の軸線E1ならびに折りローラW1〜W5の軸線A1〜
A5は、それぞれ図2に一点鎖線で示された直角二等辺
三角形2,3,4の各頂点に位置している。
【0018】引込みローラWは定位置にかつ移動調節不
可能に支承されているのに対して、各折りローラW1〜
W5はそれぞれ半径方向で、これらの折りローラW1〜
W5と協働しかつ引込み個所Eまたは折り個所F1〜F
4を形成する折りローラW1〜W4に対して、図2にそ
れぞれ示した矢印の方向で移動調節可能である。これに
よって、引込み個所Eにおける引込みギャップを、処理
したい折り製品の到来する紙もしくは積み紙の厚さに合
わせて調節することができ、また個々の折り個所F1〜
F4における折りギャップ幅をそれぞれ最適の寸法に調
節することができる。第1の折りローラW1と第3の折
りローラW3と第5の折りローラW5はこの場合、それ
ぞれ鉛直な方向において、それぞれ真上に位置するロー
ラ、つまり引込みローラWもしくは第2の折りローラW
2もしくは第4の折りローラW4に対して半径方向で移
動調節可能である。それに対して、第2の折りローラW
2および第4の折りローラW4は水平な方向において、
それぞれ対応する第1の折りローラW1および第3の折
りローラW3に対して半径方向で移動調節可能である。
【0019】バックルフォールディングマシンにおいて
通常そうであるように、個々の折り個所F1〜F4の手
前には、それぞれ斜めに設置された折りポケットT1,
T2,T3,T4が設けられている。これらの折りポケ
ットに設けられた紙ストッパ6,7,8,9はマニュア
ル式に手で調節されるか、またはプロセスコンピュータ
10によって制御されて、予め設定されたプログラムに
従って自動的に調節される。また、各折りポケットT
1,T2,T3,T4に個別に対応配置された紙転向板
12も、やはりマニュアル式に手でかつ/または自動的
にプロセスコンピュータ10によって、それぞれ調節さ
れた折りプログラムに必要な位置へ移動可能である。こ
れらの紙転向板12によって、個々の折りポケットT
1,T2,T3,T4を必要に応じて閉鎖することがで
きる。
【0020】紙ストッパ6〜9を折りポケットT1〜T
4内で移動させかつ位置決めするためには、電動モータ
により駆動可能な装置が設けられている。この装置はや
はりプロセスコンピュータ10によって制御することが
できる。プロセスコンピュータ10には、接続されたキ
ーボード21を介して、個々の折りポケットT1〜T4
内での送り長さを調節するために必要となる全てのデー
タ、たとえば折り製品の基本サイズの長さ、折り形状お
よび最終サイズの所望の長さを入力することができる。
この場合、全体的には、種々異なる公知の新しい折り形
状が選択可能となる。
【0021】プロセスコンピュータ10は、図10の概
略図から判るように、主プロセッサ(マスタプロセッ
サ)20/1と、下位の第2のプロセッサ(スレーブプ
ロセッサ)20/2とから成っている。主プロセッサ2
0/1には、キーボード21が接続されており、このキ
ーボードを介してオペレータは目標値もしくはパラメー
タを入力することができる。さらに、主プロセッサ20
/1には、ディスプレイ39の形のデジタル表示装置が
接続されており、このデジタル表示装置は、それぞれ重
要となる値を表示するための複数の表示フィールドを有
している。主プロセッサ20/1はさらに、バックルフ
ォールディングマシン1を運転するために必要となる値
もしくはパラメータを、スイッチオフされた状態におい
ても記憶することができるので、変更が必要とならない
限りは、これらの値もしくはパラメータをその都度新た
に入力する必要はない。
【0022】このためには、主プロセッサ20/1が電
子的なデータメモリDSを備えている。このデータメモ
リDSには、これらの値およびパラメータが、求めたい
折りギャップ幅を計算するためにいつでも呼び出せる状
態で貯えられる。データメモリDSには、たとえば4つ
の信号発生器もしくは実際値発生器が接続されていてよ
い。
【0023】EPROM、つまり消去可能なプログラム
命令メモリには、プロセスコンピュータ10の作業プロ
グラムが含まれている。この作業プログラムにより、前
記パラメータから所望の値が求められるか、もしくは算
出される。第2のプロセッサ20/2は、折りギャップ
幅の実際の調節や、場合によっては、たとえば折りポケ
ットT1〜T4内での紙ストッパ6〜9の相応する調節
による送り長さの調節をも実施する。この第2のプロセ
ッサ20/2はデータの交換のためのインタフェース2
0/3を介して主プロセッサ20/1に接続されてい
る。第2のプロセッサ20/2は出力側の出力増幅器L
Vを備えており、この出力増幅器LVを介して第2のプ
ロセッサ20/2は、折りギャップ幅を調節するための
制御ユニットSE1,SE2,SE3,SE4,SE5
を制御する。アナログ―デジタル変換ユニットA/Dを
介して、アナログ式の信号発生器も、紙もしくは積み紙
の厚さを測定するための自動的な厚さ測定装置40も、
第2のプロセッサ20/2に接続されている。それに対
して、自動的な枚葉紙カウント装置41は直接に第2の
プロセッサ20/2に接続されている。
【0024】図1に概略的に図示した折り形状a,b,
c,dから判るように、折り製品が個々の折り個所F1
〜F4を通過する際の紙層の数は種々異なっていてよ
い。このことは、個々の折り個所F1〜F4の折りギャ
ップ幅を最適に調節したい場合には、これらの折りギャ
ップ幅が、紙厚さもしくは積み紙厚さの1倍〜4倍に相
当し得ることを意味している。この場合さらに、その都
度処理したい折り製品の紙厚さが種々異なる大きさとな
り得ることも考慮されなければならない。
【0025】バックルフォールディングマシンマシン1
の作業プロセス中に、このような最適な折りギャップ幅
もしくは折り精度を得るために必要となる折りギャップ
幅を迅速に短時間でかつ最適に調節することができるよ
うにするためには、個々の折りローラW1〜W5に関し
て、両ローラ端部に各1つの調節機構が設けられてい
る。この調節機構は、たとえば図8に、引込み個所Eに
おけるギャップ幅を調節するための第1の折りローラW
1について図示されている。
【0026】既に述べたように、引込みローラWは位置
不動に支承されている。すなわち、引込みローラWは、
2つのフレームプレート14,15に設けられた、半径
方向運動不可能な軸受け13に回転可能に支承されてい
る。それに対して、第1の折りローラW1はその他の折
りローラW2〜W5と同様に、2腕式の旋回レバー22
から成る支承部材の一方のレバーアーム23にそれぞれ
支承されている。この支承部材はローラ軸線に対して平
行な旋回支承部を中心にして支承ピン25で旋回可能で
ある。支承部材の第2のレバーアーム24は、第1の折
りローラW1が下方から半径方向で引込みローラWに押
圧されるように引張ばね26の影響を受けている。
【0027】軸間距離を変えるためには、つまり引込み
個所Eにおける規定の折りギャップ幅を調節するために
は、旋回レバー22の第2のレバーアーム24が位置調
整ねじ27を備えている。この位置調整ねじ27は作動
可能な操作部もしくはアクチュエータS1に載設されて
いる。このアクチュエータS1はバックルフォールディ
ングマシンのフレームに位置固定的に、つまり定位置に
配置されている。
【0028】図8から判るように、2つのこのようなア
クチュエータS1が設けられており、両アクチュエータ
S1は、第1の折りローラW1のやはり対になって設け
られた旋回レバー22を同時に操作することができる。
図2に示した別の旋回レバー対22/2,22/3,2
2/4,22/5にも、それぞれ2つの操作部もしくは
アクチュエータS2,S3,S4,S5が対応配置され
ている。この場合、アクチュエータS1,S2,S3は
それぞれ鉛直な位置(姿勢)をとっており、2つのアク
チュエータS4,S5は水平な位置をとっている。これ
により、個々の旋回レバー22〜22/5に対応するア
クチュエータS1〜S5は、これらのアクチュエータが
それぞれ操作する第2のレバーアーム24に対してそれ
ぞれ直角に配置されていることが確保されている。
【0029】これらのアクチュエータS1〜S5はそれ
ぞれ同一に形成されている。これらのアクチュエータS
1〜S5はそれぞれ、カスケード状に列になって配置さ
れた複数のニューマチック式の作業シリンダ、つまり図
3に示した実施例では3つの作業シリンダ61,62,
63から成っている。これらの作業シリンダ61,6
2,63の作業行程は相互に加算される。これらの作業
シリンダ61,62,63は互いに同軸的に、1つの共
通のハウジングシリンダ65内に軸方向で移動可能に配
置されている。作業シリンダ61,62,63は、それ
ぞれ円筒状のハウジングボディ70を有しており、この
ハウジングボディ70は空気密に挿入された第1の端面
壁71と、ハウジングボディ70に一体成形された第2
の端面壁72とを備えている。ハウジングボディ70に
形成された、やはり円筒状の中空室内には、それぞれ軸
方向運動可能に推動ピストン73が支承されており、こ
の推動ピストン73はシールリング74を備えている。
この推動ピストン73は、それぞれ固定の第2の端面壁
72に設けられた中心の軸方向孔75を運動可能に貫通
した円筒状の推動プランジャ76を備えている。推動ピ
ストン73の、前記推動プランジャ76とは反対の側に
は、各1つのスペーサピン77が設けられている。この
スペーサピン77は、このスペーサピン77の下端部が
各第1の端面壁71に載設されることにより、推動ピス
トン73の出発位置もしくは休止位置を規定している。
第1の端面壁71と推動ピストン73との間に位置する
中空室は、それぞれ作業シリンダ61;62;63の圧
力室78を形成している。推動ピストン73と固定の第
2の端面壁72との間に位置する中空室79は、軸方向
の複数の孔80によって、ハウジングシリンダ65内に
設けられた、それぞれ2つの作業シリンダ61,62;
62,63の間に位置する中空室81;82に接続され
ており、この場合、最上位の作業シリンダ63の推動ピ
ストン73と固定の第2の端面壁72との間に位置する
中空室79は、軸方向の孔80によって直接に外部周囲
に接続されている。
【0030】ハウジングシリンダ65の、それぞれ2つ
の作業シリンダ61,62;62,63の間に位置する
中空室81;82は、それぞれ半径方向孔83;84を
介して外部空気に接続されている。
【0031】これらの中空室81,82はそれぞれ、作
業シリンダ62,63の第1の端面壁71が、引張ばね
26の引張作用に基づき、それぞれその手前に位置する
作業シリンダ62;61の推動プランジャ76に載設さ
れ、かつこの推動プランジャ76がその休止位置におい
ても上側の第2の端面壁72から突出し、ひいてはそれ
ぞれ互いに隣接した2つの作業シリンダ61,62;6
2,63の間に軸方向の所定の最小間隔が保持されるこ
とにより形成されている。
【0032】真ん中の作業シリンダ62において、この
作業シリンダ62が半径方向孔84に対して相対的に軸
方向移動を実施した後でも、この半径方向孔84による
外部との接続が確保されるようにするためには、この真
ん中の作業シリンダ62の上側の端区分が、外側に環状
溝87を備えている。この環状溝87により、真ん中の
作業シリンダ62が上側の作業シリンダ63の方向で、
この上側の作業シリンダ63と一緒に移動させられた場
合でも、半径方向孔84は、移動した中空室82とまだ
接続されている。
【0033】ハウジングシリンダ65に設けられた半径
方向孔83,84も、各作業シリンダ61,62,63
の固定の第2の端面壁72に設けられた軸方向の孔80
も、3つの作業シリンダ61,62,63内の空気室と
して形成された中空室79のために交互に排気通路およ
び給気通路として働く。作業シリンダ61,62,63
のできるだけ高い作業速度を達成するためには、半径方
向孔83,84および軸方向の孔80が複数個設けられ
ていると有利である。これにより、3つの推動ピストン
73のうちの1つが移動させられた場合もしくは3つの
作業シリンダ61,62,63のうちの1つの作業シリ
ンダ自体が移動させられた場合に、極めて短い時間でで
きるだけ大きな空気容量が中空室81,82もしくは中
空室79に流入し得るか、または中空室81,82もし
くは中空室79から流出し得る。
【0034】各作業シリンダ61,62,63はその圧
力室78の軸方向範囲に、それぞれ少なくとも1つの半
径方向の流入孔85を備えている。下側の端面側の支持
壁88に載置された下側の作業シリンダ61に対して相
対的に軸方向運動可能である真ん中の作業シリンダ62
および上側の作業シリンダ63では、前記流入孔85が
それぞれ1つの環状の周方向溝86に通じている。この
周方向溝86の軸方向の長さL1;L2は、それぞれそ
の手前側に位置する推動ピストン73の個々の作業工程
h1,h2の総和に相当する寸法を超えて延びている。
図示の実施例の場合では、真ん中の作業シリンダ62の
周方向溝86の軸方向の長さL1が、その手前側の作業
シリンダ、つまり下側の作業シリンダ61の推動ピスト
ン73の作業行程h1に相当する寸法を超えて延びてお
り、上側の作業シリンダ63の周方向溝86の軸方向の
長さL2が、その手前側の作業シリンダ、つまり真ん中
の作業シリンダ62および下側の作業シリンダ61の各
推動ピストン73の作業工程h1,h2の総和に相当す
る寸法を超えて延びている。各作業シリンダ61,6
2,63に設けられた周方向溝86はこの場合、それぞ
れ2つのリングパッキン90によって両軸方向でシール
されている。ハウジングシリンダ65は個々の作業シリ
ンダ61,62,63への圧縮空気供給のために圧縮空
気接続部66,67,68を備えている。これらの圧縮
空気接続部66,67,68はそれぞれ対応する周方向
溝86に開口している。下側の作業シリンダ61はハウ
ジングシリンダ65内で運動しないので、この下側の作
業シリンダ61の周方向溝86の軸方向の長さは、対応
する圧縮空気接続部66の孔直径もしくは対応する流入
孔85の直径にほぼ相当しているだけでよい。
【0035】したがって、圧縮空気接続部66,67,
68の数は、ハウジングシリンダ65内に配置された作
業シリンダ61,62,63の数に相当しているので、
各作業シリンダ61,62,63はそれぞれ別の2つの
作業シリンダとは別個に独立して圧縮空気で負荷され得
る。このことは、それぞれ当該作業シリンダ61;6
2;63の圧力室78に圧縮空気が導入されることによ
り行われる。
【0036】下側の作業シリンダ61を圧縮空気で負荷
することにより、この作業シリンダ61の推動ピストン
73は推動プランジャ76を介して、その背後に位置す
る2つの作業シリンダ62,63を、作業シリンダ61
の推動ピストン73の作業行程h1の大きさだけ、位置
固定のハウジングシリンダ65内で移動させる。真ん中
の作業シリンダ62が圧縮空気で負荷されると、この作
業シリンダ62の推動ピストン73は推動プランジャ7
6を介して上側の作業シリンダ63を、作業シリンダ6
2内の推動ピストン73によって実施される作業行程h
2の大きさだけ移動させる。上側の作業シリンダ63の
推動ピストン73は旋回レバー22の第2のレバーアー
ム24を直接に操作する。したがって、個々の推動ピス
トン73の作業行程h1,h2,h3は、3つの作業シ
リンダ61,62,63が同時に圧縮空気で負荷された
場合に相互に加算される。
【0037】図3から判るように、個々の作業シリンダ
61,62,63の推動ピストン73と、固定の第2の
端面壁72との軸方向の間隔は、互いに異なる大きさに
形成されているので、作業行程h1,h2,h3も互い
に異なる大きさに形成されている。図示の実施例では、
下側の作業シリンダ61の作業行程h1が0.5mmで
あり、真ん中の作業シリンダ62の作業行程h2が1m
mであり、上側の作業シリンダ63の作業行程h3が2
mmである。このことから、ゼロ位置をも含めて計算す
ると、最上位の作業シリンダ63の推動プランジャ76
では合計8種類の行程調節が可能となり、したがって旋
回レバー22およびこの旋回レバー22に固定された折
りローラW1〜W5でも、やはり合計8種類の調節可能
性が得られる。
【0038】図9の表には、これらの組合せ可能性が星
印により示されている。図9の表では、最下位の作業シ
リンダ61が符号Aで、真ん中の作業シリンダ62が符
号Bで、最上位の作業シリンダ63が符号Cでそれぞれ
示されており、第1の段には、それぞれ圧縮空気で負荷
されたシリンダが記載されている。この表から明らかな
ように、作業シリンダAが負荷されると、0.5mmの
作業行程h1が生じ、作業シリンダBが負荷されると、
1mmの作業行程h2が生じ、作業シリンダCが負荷さ
れると、2mmの作業行程h3が生じ、そして同じく記
載された組合せA+BもしくはA+CもしくはB+Cも
しくはA+B+Cにおいて、それぞれ1.5mm、2.
5mm、3mmおよび3.5mmの作業行程組合せを得
ることができる。
【0039】旋回アーム22,22/2,22/3,2
2/4,22/5において、それぞれ第1のレバーアー
ム23と第2のレバーアーム24との間のてこ比が1:
1であると仮定すると、このことは、図4、図5、図6
および図7に示した折りギャップ幅ES0,ES1,E
S3,ES7も0mmもしくは0.5mmもしくは1.
5mmもしくは3.5mmであることを意味する。同じ
く図4〜図7から判るように、位置調整ねじ27は最上
位の作業シリンダC(63)の推動プランジャ76の上
側の端面28に載置されている。
【0040】図8から判るように、作業シリンダ61,
62,63をそれぞれ個別に負荷するためには、それぞ
れ対(ペア)になって制御される操作部もしくはアクチ
ュエータS1〜S5に、ニューマチック式の制御ユニッ
トSE1,SE2,SE3,SE4,SE5が設けられ
ている。同一に形成された制御ユニットSE1〜SE5
は、それぞれ3つの3ポート2位置弁V1,V2,V3
を有している。これらの3ポート2位置弁V1,V2,
V3の出口は、それぞれ圧力管路91,92,93を介
して、個々のアクチュエータS1〜S5の圧縮空気接続
部66;67;68に接続されている。3ポート2位置
弁V1,V2,V3は入口側で圧縮空気管路94,9
5,96と分配管路98とを介して圧縮空気源、たとえ
ば圧縮機97に接続されている。
【0041】制御ユニットSE1〜SE5の個々の3ポ
ート2位置弁V1,V2,V3は、紙もしくは積み紙の
ための厚さ測定装置40もしくは枚葉紙カウント装置4
1によりプロセスコンピュータ10に供給されるデータ
に関連して、プロセスコンピュータ10の出力増幅器L
Vを介して制御される。
【0042】図2には、たとえば順次に厚い積み紙10
0、個別枚葉紙101、二重枚葉紙102およびその後
に再び厚い積み紙100が折り機に進入し得ることが概
略的に示されている。これらの紙は、それぞれ紙もしく
は積み紙のための厚さ測定装置40によって検出され
る。次いで、図9の表に例示的に記載されている、算出
された最適の折りギャップ幅に合わせて折りローラW
1,W2,W3,W4,W5のそれぞれの調節が行われ
る。
【0043】個々の作業シリンダ61,62,63の推
動ピストン73を個々にまたは一緒に負荷しかつ操作す
るニューマチック作業圧は、たとえば6バールであって
よい。
【0044】戻しばねとして働く引張ばね26は、圧力
負荷が終了した場合に、旋回レバー22および作業シリ
ンダ62,63もしくは全ての作業シリンダ61,6
2,63の推動ピストン71を、それぞれ再び迅速にそ
の出発位置へ戻して、各折りギャップ幅をゼロにセット
するという役目を持っている。作動させられた3ポート
2位置弁V1,V2および/またはV3の相応する切換
によって、圧力管路91,92,93もそれぞれ入口側
の圧縮空気管路94;95;96から分離されると同時
に、周辺大気に接続されなければならないので、圧力室
78内に存在する空気は迅速に大気中へ逃出することが
できる。このことを保証するためには、相応する管路横
断面が必要となる。
【0045】それ自体知られているように、バックルフ
ォールディングマシン1には枚葉紙重ね装置52が前置
されている。つまり、バックルフォールディングマシン
1の上流側には、枚葉紙重ね装置52が配置されてい
る。この枚葉紙重ね装置52では、それぞれ規定のプロ
グラムに基づき、枚葉紙の積み紙を形成することができ
る。この枚葉紙の積み紙は種々異なる量の枚葉紙から成
っており、したがって種々異なる積み紙厚さを有してい
る。個々の枚葉紙の供給は、図1に示したように個別化
装置54の積み紙53から行われる。個別化装置54か
らは、個々の枚葉紙が、たとえば吸引ローラ56によっ
て積み紙53から引き出されて、搬送ローラ対57によ
って枚葉紙重ね装置52へ搬送される。
【0046】この枚葉紙重ね装置52内に配置された厚
さ測定装置40および枚葉紙カウント装置41は、既に
説明したようにプロセスコンピュータ10に接続されて
いて、それぞれ測定された枚葉紙厚さもしくは積み紙厚
さのための信号発生器もしくはそれぞれ積み紙に積み重
ねられた個別枚葉紙の数のための信号発生器として働
く。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックルフォールディングマシンマシンを、そ
の手前に配置された重ねステーションおよびこの重ねス
テーションの手前に配置された枚葉紙供給装置と共に示
す概略図である。
【図2】個々の折りローラおよびこれらの折りローラに
対応する、アクチュエータを備えた旋回レバーの配置を
示す側面図である。
【図3】アクチュエータの拡大断面図である。
【図4】引込みローラに対する折りギャップ幅ES0に
調節された第1の折りローラならびに対応する旋回レバ
ーおよびアクチュエータの状態を示す側面図である。
【図5】引込みローラに対する折りギャップ幅ES1に
調節された第1の折りローラならびに対応する旋回レバ
ーおよびアクチュエータの状態を示す側面図である。
【図6】引込みローラに対する折りギャップ幅ES3に
調節された第1の折りローラならびに対応する旋回レバ
ーおよびアクチュエータの状態を示す側面図である。
【図7】引込みローラに対する折りギャップ幅ES7に
調節された第1の折りローラならびに対応する旋回レバ
ーおよびアクチュエータの状態を示す側面図である。
【図8】それぞれ対になって設けられた、各折りローラ
に対応するアクチュエータを、これらのアクチュエータ
にそれぞれ対応する制御ユニットのブロック回路図と共
に示す斜視図である。
【図9】折りギャップ幅の8種の調節可能性を示す表で
ある。
【図10】マイクロプロセッサを備えた電子制御装置の
ブロック回路図である。
【符号の説明】
1 バックルフォールディングマシン、 2,3,4
直角二等辺三角形、6,7,8,9 紙ストッパ、 1
0 プロセスコンピュータ、 12 紙転向板、 13
軸受け、 14,15 フレームプレート、 20/
1 主プロセッサ、 20/2 第2のプロセッサ、
20/3 インタフェース、 21キーボード、 2
2,22/2,22/3,22/4,22/5 旋回レ
バー、23 レバーアーム、 24 第2のレバーアー
ム、 25 支承ピン、 26 引張ばね、 27 位
置調整ねじ、 28 端面、 39 ディスプレイ、4
0 厚さ測定装置、 41 枚葉紙カウント装置、 5
2 枚葉紙重ね装置、 53 積み紙、 54 個別化
装置、 56 吸引ローラ、 57 搬送ローラ対、
61,62,63,A,B,C 作業シリンダ、 65
ハウジングシリンダ、 66,67,68 圧縮空気
接続部、 70 ハウジングボディ、71 第1の端面
壁、 72 第2の端面壁、 73 推動ピストン、
74シールリング、 75 軸方向孔、 76 推動プ
ランジャ、 77 スペーサピン、 78 圧力室、
79 中空室、 80 孔、 81,82 中空室、
83,84 半径方向孔、 85 流入孔、 86 周
方向溝、 87 環状溝、 88 支持壁、 90 リ
ングパッキン、 91,92,93 圧力管路、 9
4,95,96 圧縮空気管路、 97 圧縮機、 9
8 分配管路、100 積み紙、 101 個別枚葉
紙、 102 二重枚葉紙、 a,b,c,d 折り形
状、 A1,A2,A3,A4,A5 軸線、 A/D
アナログ―デジタル変換ユニット、 DS データメ
モリ、 E 引込み個所、 E1軸線、 ES0,ES
1,ES3,ES7 折りギャップ幅、 F1,F2,
F3,F4 折り個所、 h1,h2,h3 作業行
程、 L1,L2 長さ、LV 出力増幅器、 SE
1,SE2,SE3,SE4,SE5 制御ユニット、
S1,S2,S3,S4,S5 アクチュエータ、
T1,T2,T3,T4 折りポケット、 V1,V
2,V3 3ポート2位置弁、 W 引込みローラ、
W1,W2,W3,W4,W5 折りローラ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックルフォールディングマシンであっ
    て、折りギャップ(F1,F2,F3,F4)を通過す
    る枚葉紙または積み紙の測定された厚さまたは計算によ
    り求められた厚さに関連して、種々異なる折りギャップ
    幅(ES1,ES2,ES3,ES7)に合わせて折り
    ローラ(W1,W2,W3,W4,W5)を自動的に調
    節するための装置が設けられており、調節したい折りロ
    ーラが、それぞれ対になって同軸的に支承された旋回レ
    バー(22)に支承されており、該旋回レバー(22)
    が、電気的に制御可能な操作部もしくはアクチュエータ
    (S1,S2,S3,S4,S5)の影響を受けて、永
    続的な戻し力(ばね26)に抗して旋回可能であり、該
    アクチュエータの制御が、電子的なプロセスコンピュー
    タ(10)によって行われるようになっており、該プロ
    セスコンピュータ(10)が、予め設定された作業プロ
    グラムに基づき、測定されかつ/またはマニュアル式に
    手で入力された紙厚さまたは積み紙厚さおよび/または
    折り形式から、それぞれ調節されるべき折りギャップ幅
    を算出するようになっている形式のものにおいて、アク
    チュエータ(S1,S2,S3,S4,S5)が、それ
    ぞれカスケード状に列になって配置された複数のニュー
    マチック式の作業シリンダ(61,62,63)から成
    っており、該作業シリンダ(61,62,63)の作業
    行程(h1,h2,h3)が相互に加算されるようにな
    っていることを特徴とするバックルフォールディングマ
    シンマシン。
  2. 【請求項2】 個々の作業シリンダ(61,62,6
    3)の作業行程(h1,h2,h3)が、互いに異なる
    大きさに形成されている、請求項1記載のバックルフォ
    ールディングマシンマシン。
  3. 【請求項3】 各アクチュエータ(S1,S2,S3,
    S4,S5)の個々の作業シリンダ(62,63)の作
    業行程(h2,h3)が、それぞれその手前に位置する
    作業シリンダ(61,62)の作業行程(h1,h2)
    の2倍の大きさに設定されている、請求項2記載のバッ
    クルフォールディングマシンマシン。
  4. 【請求項4】 個々の作業シリンダ(61,62,6
    3)のニューマチック的な負荷が、それぞれ対毎に電磁
    式の3ポート2位置弁(V1,V2,V3)により行な
    われるようになっており、該3ポート2位置弁(V1,
    V2,V3)が、1つの共通の圧縮空気源、特に圧縮機
    (97)に接続されていて、それぞれ個々にプロセスコ
    ンピュータ(10)によって制御されるようになってい
    る、請求項1記載のバックルフォールディングマシンマ
    シン。
  5. 【請求項5】 各アクチュエータ(S1,S2,S3,
    S4,S5)の作業シリンダ(61,62,63)が、
    互いに同軸的に1つの共通のハウジングシリンダ(6
    5)内に軸方向移動可能に配置されていて、個々の推動
    ピストン(73)の作業行程(h1,h2,h3)によ
    り、それぞれ該作業行程の大きさに相応して、空間的に
    後続の作業シリンダ(62,63)が軸方向で移動させ
    られるようになっており、列の最後の作業シリンダ(6
    3)の推動ピストン(73)が、前記旋回レバー(2
    2)に直接に作用するようになっている、請求項1記載
    のバックルフォールディングマシンマシン。
  6. 【請求項6】 個々の作業シリンダ(61,62,6
    3)が、それぞれその圧力室(78)の軸方向範囲に少
    なくとも1つの半径方向の流入孔(85)を有してお
    り、該流入孔(85)が、環状の周方向溝(86)内に
    位置しており、該周方向溝(86)の軸方向の長さ(L
    1,L2)が、それぞれ手前に位置する推動ピストン
    (73)の個々の作業行程(h1,h2)の総和に相当
    する寸法を超えて延びており、前記ハウジングシリンダ
    (65)が、所定数の圧縮空気接続部(66,67,6
    8)を備えており、該圧縮空気接続部(66,67,6
    8)が、それぞれ前記周方向溝(86)の1つに開口し
    ている、請求項5記載のバックルフォールディングマシ
    ンマシン。
  7. 【請求項7】 個々の作業シリンダ(62,63)の前
    記周方向溝(86)が、それぞれ少なくとも2つのリン
    グパッキン(90)によって両軸方向でシールされてい
    る、請求項6記載のバックルフォールディングマシンマ
    シン。
  8. 【請求項8】 各ハウジングシリンダ(65)に設けら
    れた前記圧縮空気接続部(66,67,68)が、それ
    ぞれ3ポート2位置弁(V1,V2,V3)の出口に接
    続されており、該3ポート2位置弁が、同一のハウジン
    グシリンダ(65)に設けられた別の圧縮空気接続部
    (66,67,68)の3ポート2位置弁と共に、折り
    ローラ(W1,W2,W3,W4,W5)のための1つ
    の制御ユニット(SE1,SE2,SE3,SE4,S
    E5)を形成している、請求項6記載のバックルフォー
    ルディングマシンマシン。
  9. 【請求項9】 作業シリンダ(61,62,63)も、
    該作業シリンダを収容するハウジングシリンダ(65)
    も、排気開口(80,83,84)を備えている、請求
    項2から8までのいずれか1項記載のバックルフォール
    ディングマシンマシン。
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