JP2000152584A - 信号発電子 - Google Patents
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- JP2000152584A JP2000152584A JP10321771A JP32177198A JP2000152584A JP 2000152584 A JP2000152584 A JP 2000152584A JP 10321771 A JP10321771 A JP 10321771A JP 32177198 A JP32177198 A JP 32177198A JP 2000152584 A JP2000152584 A JP 2000152584A
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- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 7
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アース接続子を溶接せずに取付け基板の立上
げ板部に固定接続する。 【解決手段】 ボビン1の胴部外周に信号コイル2を巻
装し、ボビン1の胴孔3に鉄心4を挿入し、ボビン1の
一端の枠部1b内に永久磁石5を配置し、永久磁石5の
一方の極面に鉄心4の一端部を当接し、永久磁石5の他
方の極面に取付け基板6の立上げ板部6aを当接する。
枠部1bには信号コイル2の両端末線2a,2bを接続
する1対の端子金具9,10を絶縁支持する。各端子金
具9,10には、立上げ板部6a側に臨ませて分岐端部
9A,10Aを設ける。アース接続子はアース線13W
により構成する。アース線13Wの基部は立上げ板部6
aに設けたアース線通し孔15に通してこのアース線通
し孔15の周囲を構成している立上げ板部6aの部分を
変形させることにより立上げ板部6aに固定接続する。
げ板部に固定接続する。 【解決手段】 ボビン1の胴部外周に信号コイル2を巻
装し、ボビン1の胴孔3に鉄心4を挿入し、ボビン1の
一端の枠部1b内に永久磁石5を配置し、永久磁石5の
一方の極面に鉄心4の一端部を当接し、永久磁石5の他
方の極面に取付け基板6の立上げ板部6aを当接する。
枠部1bには信号コイル2の両端末線2a,2bを接続
する1対の端子金具9,10を絶縁支持する。各端子金
具9,10には、立上げ板部6a側に臨ませて分岐端部
9A,10Aを設ける。アース接続子はアース線13W
により構成する。アース線13Wの基部は立上げ板部6
aに設けたアース線通し孔15に通してこのアース線通
し孔15の周囲を構成している立上げ板部6aの部分を
変形させることにより立上げ板部6aに固定接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば内燃機関に
取り付けて、その回転体であるクランク軸の所定の回転
角度位置でパルス状の信号を発生させる信号発電子に関
するものである。
取り付けて、その回転体であるクランク軸の所定の回転
角度位置でパルス状の信号を発生させる信号発電子に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5(A)〜(C)は本出願人が特願平
10−110614号として提案した従来のこの種の信
号発電子の構造を示したもので、図5(A)はこの信号
発電子の正面側からの斜視図、図5(B)はこの信号発
電子の背面側からの斜視図、図5(C)はこの信号発電
子における取付け基板に対するアース接続子の取り付け
状態を示す斜視図の構造を示す斜視図である。
10−110614号として提案した従来のこの種の信
号発電子の構造を示したもので、図5(A)はこの信号
発電子の正面側からの斜視図、図5(B)はこの信号発
電子の背面側からの斜視図、図5(C)はこの信号発電
子における取付け基板に対するアース接続子の取り付け
状態を示す斜視図の構造を示す斜視図である。
【0003】図6(A)〜(D)は図5(A)〜(C)
に示す信号発電子に外装成形樹脂を施した状態を示した
もので、図6(A)は平面図、図6(B)は正面図、図
6(C)は底面図、図6(D)は図6(B)の右側面図
である。
に示す信号発電子に外装成形樹脂を施した状態を示した
もので、図6(A)は平面図、図6(B)は正面図、図
6(C)は底面図、図6(D)は図6(B)の右側面図
である。
【0004】この信号発電子は、図5(A)〜(C)に
示すように、絶縁材よりなるボビン1の胴部の外周に信
号コイル2が巻装され、ボビン1の胴部の胴孔3に鉄心
4が挿入され、ボビン1の胴部の一端には鍔部1aが設
けられ、他端には枠部1bが設けられている。枠部1b
内には板状の永久磁石5が配置され、該永久磁石5の一
方の極面には鉄心4の一端部4aが当接され、該永久磁
石5の他方の極面には磁性材よりなる取付け基板6の立
上げ板部6aが当接され、これら永久磁石5と立上げ板
部6aと枠部1bとは一体化されている。枠部1bの上
部には1対の溝部7,8が設けられ、これら溝部7,8
にはそれぞれ端子金具9,10が嵌め込まれて絶縁支持
されている。
示すように、絶縁材よりなるボビン1の胴部の外周に信
号コイル2が巻装され、ボビン1の胴部の胴孔3に鉄心
4が挿入され、ボビン1の胴部の一端には鍔部1aが設
けられ、他端には枠部1bが設けられている。枠部1b
内には板状の永久磁石5が配置され、該永久磁石5の一
方の極面には鉄心4の一端部4aが当接され、該永久磁
石5の他方の極面には磁性材よりなる取付け基板6の立
上げ板部6aが当接され、これら永久磁石5と立上げ板
部6aと枠部1bとは一体化されている。枠部1bの上
部には1対の溝部7,8が設けられ、これら溝部7,8
にはそれぞれ端子金具9,10が嵌め込まれて絶縁支持
されている。
【0005】端子金具9,10にはそれぞれ分岐端部9
A,10Aが設けられ、これら分岐端部9A,10Aに
は先端を開口させてU字状のスリット9Aa,10Aa
が設けられている。このような端子金具9,10は、分
岐端部9A,10Aを取付け基板6の立上げ板部6a側
に臨ませてそれぞれボビン1の枠部1bに前述したよう
にして支持されている。これら端子金具9,10の基部
9B,10Bには、信号コイル2の両端末線2a,2b
の対応する側をからげて半田付け接続されている。取付
け基板6には、その両端側に位置させて1対の取付け孔
11a,11bが設けられ、中央には孔12が設けられ
て、モールド樹脂が充填されることで基板6との密着性
が高められるようになっている。
A,10Aが設けられ、これら分岐端部9A,10Aに
は先端を開口させてU字状のスリット9Aa,10Aa
が設けられている。このような端子金具9,10は、分
岐端部9A,10Aを取付け基板6の立上げ板部6a側
に臨ませてそれぞれボビン1の枠部1bに前述したよう
にして支持されている。これら端子金具9,10の基部
9B,10Bには、信号コイル2の両端末線2a,2b
の対応する側をからげて半田付け接続されている。取付
け基板6には、その両端側に位置させて1対の取付け孔
11a,11bが設けられ、中央には孔12が設けられ
て、モールド樹脂が充填されることで基板6との密着性
が高められるようになっている。
【0006】取付け基板6の立上げ板部6aには、この
例では端子金具9の分岐端部9Aに対応させてアース接
続子13が固定されている。このアース接続子13は、
基端に取付け部13bを備え、先端に90°曲げて設け
られた接続端部13cを備えた構造をしていて、金属板
からの打ち抜きにより形成されている。アース接続子1
3の取付け部13bは、取付け基板6の立上げ板部6a
に抵抗溶接等により固定接続されている。このようなア
ース接続子13の接続端部13cは、端子金具9の分岐
端部9Aに設けられたスリット9Aaに嵌め込まれて位
置決めされた状態で、図示しないが半田付け接続されて
いる。
例では端子金具9の分岐端部9Aに対応させてアース接
続子13が固定されている。このアース接続子13は、
基端に取付け部13bを備え、先端に90°曲げて設け
られた接続端部13cを備えた構造をしていて、金属板
からの打ち抜きにより形成されている。アース接続子1
3の取付け部13bは、取付け基板6の立上げ板部6a
に抵抗溶接等により固定接続されている。このようなア
ース接続子13の接続端部13cは、端子金具9の分岐
端部9Aに設けられたスリット9Aaに嵌め込まれて位
置決めされた状態で、図示しないが半田付け接続されて
いる。
【0007】このような構造の信号発電子は、図示しな
い金型に挿入されてモールド樹脂でインジェクションモ
ールドされることになる。この際に、端子金具9,10
のスリット9a,10aを有する先端部は、外装樹脂成
形体14の外に突出されている。
い金型に挿入されてモールド樹脂でインジェクションモ
ールドされることになる。この際に、端子金具9,10
のスリット9a,10aを有する先端部は、外装樹脂成
形体14の外に突出されている。
【0008】このような構造にすると、信号コイル2の
端末線2aは、端子金具7とアース接続子13と取付け
基板6とを経て接地されることになる。
端末線2aは、端子金具7とアース接続子13と取付け
基板6とを経て接地されることになる。
【0009】このような従来の信号発電子においては、
出力信号の極性を反転する場合には、予め出力信号の極
性に対する要求がわかるので、製造時にアース接続子1
3の接続固定位置を分岐端部10A側とし、アース接続
子13の接続端部13cを端子金具10の分岐端部10
Bに設けられたスリット10Aaに嵌め込んで位置決め
した状態で、図示しないが半田付け接続することにより
行う。
出力信号の極性を反転する場合には、予め出力信号の極
性に対する要求がわかるので、製造時にアース接続子1
3の接続固定位置を分岐端部10A側とし、アース接続
子13の接続端部13cを端子金具10の分岐端部10
Bに設けられたスリット10Aaに嵌め込んで位置決め
した状態で、図示しないが半田付け接続することにより
行う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の信号発電子では、アース接続子13が打ち抜
き成形品により形成され、該アース接続子13の基部1
3bが取付け基板6の立上げ板部6aに抵抗溶接等によ
り固定接続されていたので、次のような問題点があっ
た。
うな従来の信号発電子では、アース接続子13が打ち抜
き成形品により形成され、該アース接続子13の基部1
3bが取付け基板6の立上げ板部6aに抵抗溶接等によ
り固定接続されていたので、次のような問題点があっ
た。
【0011】(a)アース接続子13の基部13bを、
取付け基板6の立上げ板部6aに抵抗溶接等により固定
接続する場合には、取付け基板6とアース接続子13の
材質、表面処理(メッキ)の種類やバラツキにより、溶
接条件の設定が難しく、管理が大変となる問題点があ
る。
取付け基板6の立上げ板部6aに抵抗溶接等により固定
接続する場合には、取付け基板6とアース接続子13の
材質、表面処理(メッキ)の種類やバラツキにより、溶
接条件の設定が難しく、管理が大変となる問題点があ
る。
【0012】(b)アース接続子13の金型代及び加工
費がかかる。
費がかかる。
【0013】(c)アース接続子13の材質は溶接可能
なものに限られる。
なものに限られる。
【0014】本発明の目的は、アース接続子を溶接せず
に取付け基板の立上げ板部に固定接続できる信号発電子
を提供することにある。
に取付け基板の立上げ板部に固定接続できる信号発電子
を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、アース接続子を簡単
に取付け基板の立上げ板部に固定接続できる信号発電子
を提供することにある。
に取付け基板の立上げ板部に固定接続できる信号発電子
を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、アース接続子のコス
トを低減できる信号発電子を提供することにある。
トを低減できる信号発電子を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁材よりな
るボビンの胴部の外周に信号コイルが巻装され、ボビン
の胴部の胴孔に鉄心が挿入され、ボビンの胴部の一端に
形成された絶縁材よりなる枠部内に永久磁石が配置さ
れ、永久磁石の一方の極面には鉄心の一端部が当接さ
れ、永久磁石の他方の極面には磁性材よりなる取付け基
板の立上げ板部が当接され、永久磁石と立上げ板部と枠
部とが一体化され、枠部には信号コイルの両端末線を接
続する1対の端子金具が絶縁支持され、立上げ板部には
アース接続子の基部が固定接続され、アース接続子の接
続端部が1対の端子金具のいずれか一方に接続されてい
る信号発電子を改良するものである。
るボビンの胴部の外周に信号コイルが巻装され、ボビン
の胴部の胴孔に鉄心が挿入され、ボビンの胴部の一端に
形成された絶縁材よりなる枠部内に永久磁石が配置さ
れ、永久磁石の一方の極面には鉄心の一端部が当接さ
れ、永久磁石の他方の極面には磁性材よりなる取付け基
板の立上げ板部が当接され、永久磁石と立上げ板部と枠
部とが一体化され、枠部には信号コイルの両端末線を接
続する1対の端子金具が絶縁支持され、立上げ板部には
アース接続子の基部が固定接続され、アース接続子の接
続端部が1対の端子金具のいずれか一方に接続されてい
る信号発電子を改良するものである。
【0018】本発明に係る信号発電子においては、アー
ス接続子はアース線により構成されている。該アース線
の基部は、立上げ板部に設けられたアース線通し孔に通
されて該アース線通し孔の周囲を構成している立上げ板
部の部分を変形させることにより該立上げ板部に固定接
続されている。
ス接続子はアース線により構成されている。該アース線
の基部は、立上げ板部に設けられたアース線通し孔に通
されて該アース線通し孔の周囲を構成している立上げ板
部の部分を変形させることにより該立上げ板部に固定接
続されている。
【0019】このようにアース接続子をアース線により
構成すると、安価な市販品を使用することができる。こ
のアース線の基部は、立上げ板部に設けたアース線通し
孔に通して該アース線通し孔の周囲を構成している立上
げ板部の部分を変形させることにより該立上げ板部に固
定接続しているので、接続条件が難しい溶接作業が不要
になり、プレス等の簡単な機械的加圧変形作業により接
続作業を行うことができる。また、アース接続子をアー
ス線により構成すると、アース線は曲げが容易であり、
いずれの側の端子金具への接続も容易に行うことができ
る。さらに、このような接続形式であると、アース線の
基部を立上げ板部に接続する作業の自動化を容易に行う
ことができる。
構成すると、安価な市販品を使用することができる。こ
のアース線の基部は、立上げ板部に設けたアース線通し
孔に通して該アース線通し孔の周囲を構成している立上
げ板部の部分を変形させることにより該立上げ板部に固
定接続しているので、接続条件が難しい溶接作業が不要
になり、プレス等の簡単な機械的加圧変形作業により接
続作業を行うことができる。また、アース接続子をアー
ス線により構成すると、アース線は曲げが容易であり、
いずれの側の端子金具への接続も容易に行うことができ
る。さらに、このような接続形式であると、アース線の
基部を立上げ板部に接続する作業の自動化を容易に行う
ことができる。
【0020】本発明において、アース線通し孔は、立上
げ板部の縁部に隣接して該立上げ板部に設けられている
ことが好ましい。このようにすると、立上げ板部の縁部
を加圧することにより、アース線通し孔を容易に変形さ
せてアース線の基部の立上げ板部に対する固定を容易に
行うことができる。
げ板部の縁部に隣接して該立上げ板部に設けられている
ことが好ましい。このようにすると、立上げ板部の縁部
を加圧することにより、アース線通し孔を容易に変形さ
せてアース線の基部の立上げ板部に対する固定を容易に
行うことができる。
【0021】また本発明において、アース線通し孔は、
1対の端子金具の中間位置に対応して、立上げ板部の縁
部に隣接して該立上げ板部に設けられていることが好ま
しい。このようにアース線通し孔が設けられていると、
このアース線通し孔から各端子金具までの距離がほぼ等
しくなり、共通のアース線通し孔に固定したアース線で
いずれの端子金具にでも容易に接続を行うことができ
る。
1対の端子金具の中間位置に対応して、立上げ板部の縁
部に隣接して該立上げ板部に設けられていることが好ま
しい。このようにアース線通し孔が設けられていると、
このアース線通し孔から各端子金具までの距離がほぼ等
しくなり、共通のアース線通し孔に固定したアース線で
いずれの端子金具にでも容易に接続を行うことができ
る。
【0022】また本発明において、アース線通し孔に隣
接する立上げ板部の縁部は隆起部として形成され、アー
ス線通し孔はこの隆起部内に少なくとも一部が臨むよう
に形成されていることが好ましい。このようになってい
ると、この隆起部の縁部を加圧することにより、アース
線通し孔を容易に変形させることができて、アース線の
基部の立上げ板部に対する固定を容易に行うことができ
る。
接する立上げ板部の縁部は隆起部として形成され、アー
ス線通し孔はこの隆起部内に少なくとも一部が臨むよう
に形成されていることが好ましい。このようになってい
ると、この隆起部の縁部を加圧することにより、アース
線通し孔を容易に変形させることができて、アース線の
基部の立上げ板部に対する固定を容易に行うことができ
る。
【0023】また本発明において、隆起部は立上げ板部
の縁部に設けられた凹部の底部に形成されていることが
好ましい。このようになっていると、隆起部を立上げ板
部から突出しないように形成することができる。また、
隆起部をプレスする際に凹部をガイドとして利用するこ
とができる。
の縁部に設けられた凹部の底部に形成されていることが
好ましい。このようになっていると、隆起部を立上げ板
部から突出しないように形成することができる。また、
隆起部をプレスする際に凹部をガイドとして利用するこ
とができる。
【0024】さらに本発明において、アース線通し孔に
隣接する立上げ板部の縁部には、アース線通し孔に達す
るスリットが開口されていることが好ましい。このよう
になっていると、このスリットの部分を中心として立上
げ板部の縁部を加圧することにより、アース線通し孔を
容易に変形させることができて、アース線の基部の立上
げ板部に対する固定を容易に行うことができる。
隣接する立上げ板部の縁部には、アース線通し孔に達す
るスリットが開口されていることが好ましい。このよう
になっていると、このスリットの部分を中心として立上
げ板部の縁部を加圧することにより、アース線通し孔を
容易に変形させることができて、アース線の基部の立上
げ板部に対する固定を容易に行うことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1(A)(B)乃至図2(A)
(B)は本発明に係る信号発電子における実施の形態の
第1例を示したもので、図1(A)は本例の信号発電子
の正面側から見た斜視図、図1(B)は本例の信号発電
子の背面側から見た斜視図、図2は本例で用いている取
付け基板の背面図、図3(A)はこの取付け基板の立上
げ板部に設けたアース線通し孔にアース線を通して該立
上げ板部の縁部をプレスする前の状態を示す説明図、図
3(B)はこの取付け基板の立上げ板部に設けたアース
線通し孔にアース線を通して該立上げ板部の縁部をプレ
スした状態を示す説明図である。
(B)は本発明に係る信号発電子における実施の形態の
第1例を示したもので、図1(A)は本例の信号発電子
の正面側から見た斜視図、図1(B)は本例の信号発電
子の背面側から見た斜視図、図2は本例で用いている取
付け基板の背面図、図3(A)はこの取付け基板の立上
げ板部に設けたアース線通し孔にアース線を通して該立
上げ板部の縁部をプレスする前の状態を示す説明図、図
3(B)はこの取付け基板の立上げ板部に設けたアース
線通し孔にアース線を通して該立上げ板部の縁部をプレ
スした状態を示す説明図である。
【0026】本例の信号発電子では、図1(B)及び図
3(A)に示すように、アース接続子13がアース線1
3Wにより構成されている。
3(A)に示すように、アース接続子13がアース線1
3Wにより構成されている。
【0027】また、本例の信号発電子では、図1(B)
及び図2に示すように、取付け基板6の立上げ板部6a
の縁部に隣接して円形のアース線通し孔15が該立上げ
板部6aに貫通させて設けられている。特に本例では、
アース線通し孔15は、図示のように1対の端子金具
9,10のそれぞれの分岐端部9A,10Aの中間位置
に対応して、立上げ板部6aの縁部に隣接して該立上げ
板部6aに設けられている。このアース線通し孔15が
後でプレスにより変形させる際の位置決めが容易となる
ように、またはガイドとなるように、アース線通し孔1
5を設ける箇所の立上げ板部6aの縁部に凹部16が設
けられている。この凹部16の底部に沿った立上げ板部
6aの縁部に隣接して該立上げ板部6aにアース線通し
孔15が設けられている。本例の場合、このアース線通
し孔15に隣接する立上げ板部6aの縁部は隆起部17
として形成され、アース線通し孔15は該隆起部17内
に少なくとも一部が臨むように形成されている。
及び図2に示すように、取付け基板6の立上げ板部6a
の縁部に隣接して円形のアース線通し孔15が該立上げ
板部6aに貫通させて設けられている。特に本例では、
アース線通し孔15は、図示のように1対の端子金具
9,10のそれぞれの分岐端部9A,10Aの中間位置
に対応して、立上げ板部6aの縁部に隣接して該立上げ
板部6aに設けられている。このアース線通し孔15が
後でプレスにより変形させる際の位置決めが容易となる
ように、またはガイドとなるように、アース線通し孔1
5を設ける箇所の立上げ板部6aの縁部に凹部16が設
けられている。この凹部16の底部に沿った立上げ板部
6aの縁部に隣接して該立上げ板部6aにアース線通し
孔15が設けられている。本例の場合、このアース線通
し孔15に隣接する立上げ板部6aの縁部は隆起部17
として形成され、アース線通し孔15は該隆起部17内
に少なくとも一部が臨むように形成されている。
【0028】このような構成の本例の信号発電子で、ア
ース線13Wによる立上げ板部6aと例えば端子金具9
の分岐端部9Aとの接続は、次のようにして行われる。
ース線13Wによる立上げ板部6aと例えば端子金具9
の分岐端部9Aとの接続は、次のようにして行われる。
【0029】図3(A)に示すように、立上げ板部6a
のアース線通し孔15にアース線13Wの基部を通し、
かかる状態でプレス金型18で隆起部17を図3(B)
に示すようにプレスし、アース線通し孔15を例えば楕
円形状に塑性変形させ、アース線13Wを立上げ板部6
aで圧縮して、該アース線13Wの基部を該立上げ板部
6aに固定接続する。プレス金型18の下面には、プレ
スにより隆起部17を一様に容易に塑性変形させ得るよ
うに該隆起部17の隆起形状よりなだらかな凹面18a
が形成されている。
のアース線通し孔15にアース線13Wの基部を通し、
かかる状態でプレス金型18で隆起部17を図3(B)
に示すようにプレスし、アース線通し孔15を例えば楕
円形状に塑性変形させ、アース線13Wを立上げ板部6
aで圧縮して、該アース線13Wの基部を該立上げ板部
6aに固定接続する。プレス金型18の下面には、プレ
スにより隆起部17を一様に容易に塑性変形させ得るよ
うに該隆起部17の隆起形状よりなだらかな凹面18a
が形成されている。
【0030】次に、アース線13Wの接続端部13Wc
を、分岐端部9Aのスリット9Aaに差し込んで半田付
け接続する。逆極性の出力が得たい場合には、アース線
13Wの接続端部13Wcを、分岐端部10Aのスリッ
ト10Aaに差し込んで半田付け接続する。
を、分岐端部9Aのスリット9Aaに差し込んで半田付
け接続する。逆極性の出力が得たい場合には、アース線
13Wの接続端部13Wcを、分岐端部10Aのスリッ
ト10Aaに差し込んで半田付け接続する。
【0031】このようにアース接続子13をアース線1
3Wにより構成すると、安価な市販品を使用することが
できる。このアース線13Wの基部は、立上げ板部6a
に設けたアース線通し孔15に通して該アース線通し孔
15の周囲を構成している立上げ板部6aの部分を変形
させることにより該立上げ板部6aに固定接続している
ので、接続条件が難しい溶接作業が不要になり、プレス
等の簡単な機械的加圧変形作業により接続作業を行うこ
とができる。また、アース接続子13をアース線13W
により構成すると、アース線13Wは曲げが容易であ
り、いずれの側の分岐端部9A,10Aへの接続も容易
に行うことができる。さらに、このような接続形式であ
ると、アース線13Wの基部を立上げ板部6aに接続す
る作業の自動化を容易に行うことができる。
3Wにより構成すると、安価な市販品を使用することが
できる。このアース線13Wの基部は、立上げ板部6a
に設けたアース線通し孔15に通して該アース線通し孔
15の周囲を構成している立上げ板部6aの部分を変形
させることにより該立上げ板部6aに固定接続している
ので、接続条件が難しい溶接作業が不要になり、プレス
等の簡単な機械的加圧変形作業により接続作業を行うこ
とができる。また、アース接続子13をアース線13W
により構成すると、アース線13Wは曲げが容易であ
り、いずれの側の分岐端部9A,10Aへの接続も容易
に行うことができる。さらに、このような接続形式であ
ると、アース線13Wの基部を立上げ板部6aに接続す
る作業の自動化を容易に行うことができる。
【0032】また、アース線通し孔15が、立上げ板部
6aの縁部に隣接して該立上げ板部6aに設けられてい
ると、立上げ板部6aの縁部を加圧することにより、ア
ース線通し孔15を容易に変形させてアース線13Wの
基部の立上げ板部6aに対する固定を容易に行うことが
できる。
6aの縁部に隣接して該立上げ板部6aに設けられてい
ると、立上げ板部6aの縁部を加圧することにより、ア
ース線通し孔15を容易に変形させてアース線13Wの
基部の立上げ板部6aに対する固定を容易に行うことが
できる。
【0033】また、アース線通し孔15が、1対の端子
金具9,10のそれぞれの分岐端部9A,10Aの中間
位置に対応して、立上げ板部6aの縁部に隣接して該立
上げ板部6aに設けられていると、このアース線通し孔
15から各分岐端部9A,10Aまでの距離がほぼ等し
くなり、共通のアース線通し孔15に固定したアース線
13Wでいずれの分岐端部9A,10Aにでも容易に接
続を行うことができる。
金具9,10のそれぞれの分岐端部9A,10Aの中間
位置に対応して、立上げ板部6aの縁部に隣接して該立
上げ板部6aに設けられていると、このアース線通し孔
15から各分岐端部9A,10Aまでの距離がほぼ等し
くなり、共通のアース線通し孔15に固定したアース線
13Wでいずれの分岐端部9A,10Aにでも容易に接
続を行うことができる。
【0034】また、アース線通し孔15に隣接する立上
げ板部6aの縁部が隆起部17として形成され、アース
線通し孔15がこの隆起部17内に少なくとも一部が臨
むように形成されていると、この隆起部17の縁部をプ
レス金型18等で加圧することにより、アース線通し孔
15を容易に変形させることができて、アース線13W
の基部の立上げ板部6aに対する固定を容易に行うこと
ができる。
げ板部6aの縁部が隆起部17として形成され、アース
線通し孔15がこの隆起部17内に少なくとも一部が臨
むように形成されていると、この隆起部17の縁部をプ
レス金型18等で加圧することにより、アース線通し孔
15を容易に変形させることができて、アース線13W
の基部の立上げ板部6aに対する固定を容易に行うこと
ができる。
【0035】また、隆起部17が立上げ板部6aの縁部
に設けられた凹部16の底部に形成されていると、隆起
部17を立上げ板部6aから突出しないように形成する
ことができる。また、隆起部17をプレスする際に凹部
16をガイドとして利用することができる。
に設けられた凹部16の底部に形成されていると、隆起
部17を立上げ板部6aから突出しないように形成する
ことができる。また、隆起部17をプレスする際に凹部
16をガイドとして利用することができる。
【0036】図4は本発明に係る信号発電子における実
施の形態の第2例で用いている取付け基板のアース線通
し孔にアース線を通して該立上げ板部の縁部をプレスす
る前の状態を示す説明図である。
施の形態の第2例で用いている取付け基板のアース線通
し孔にアース線を通して該立上げ板部の縁部をプレスす
る前の状態を示す説明図である。
【0037】本例の信号発電子でも、アース線通し孔1
5は、立上げ板部6aの縁部に隣接して該立上げ板部6
aに設けられている。特に本例では、このアース線通し
孔15に隣接する立上げ板部6aの縁部には、アース線
通し孔15に達するスリット19が開口されている。そ
の他の構成は、前述した第1例と同様である。
5は、立上げ板部6aの縁部に隣接して該立上げ板部6
aに設けられている。特に本例では、このアース線通し
孔15に隣接する立上げ板部6aの縁部には、アース線
通し孔15に達するスリット19が開口されている。そ
の他の構成は、前述した第1例と同様である。
【0038】このような構成の本例の信号発電子で、ア
ース線13Wの立上げ板部6aへの接続は、次のように
して行われる。
ース線13Wの立上げ板部6aへの接続は、次のように
して行われる。
【0039】図示のように、立上げ板部6aのアース線
通し孔15にアース線13Wの基部を通し、かかる状態
でプレス金型18で隆起部17をプレスし、アース線通
し孔15を塑性変形させ、アース線13Wを立上げ板部
6aで圧縮して、該アース線13Wの基部を該立上げ板
部6aに固定接続する。この場合、プレス金型18の下
面には、プレスにより立上げ板部6aの縁部を容易に塑
性変形させ得るように下向きのテーパ突起部18bが形
成されている。
通し孔15にアース線13Wの基部を通し、かかる状態
でプレス金型18で隆起部17をプレスし、アース線通
し孔15を塑性変形させ、アース線13Wを立上げ板部
6aで圧縮して、該アース線13Wの基部を該立上げ板
部6aに固定接続する。この場合、プレス金型18の下
面には、プレスにより立上げ板部6aの縁部を容易に塑
性変形させ得るように下向きのテーパ突起部18bが形
成されている。
【0040】このように、アース線通し孔15に隣接す
る立上げ板部6aの縁部に、アース線通し孔15に達す
るスリット19を開口させて設けていると、このスリッ
ト19の部分を中心として立上げ板部6aの縁部をプレ
ス金型18のテーパ突起部18b等で加圧することによ
り、アース線通し孔15を容易に変形させることができ
て、アース線13Wの基部の立上げ板部6aに対する固
定を容易に行うことができる。
る立上げ板部6aの縁部に、アース線通し孔15に達す
るスリット19を開口させて設けていると、このスリッ
ト19の部分を中心として立上げ板部6aの縁部をプレ
ス金型18のテーパ突起部18b等で加圧することによ
り、アース線通し孔15を容易に変形させることができ
て、アース線13Wの基部の立上げ板部6aに対する固
定を容易に行うことができる。
【0041】上記例では、アース線13Wの分岐端部9
A,10Aに対する接続を半田付けで行ったが、抵抗溶
接等でも可能である。
A,10Aに対する接続を半田付けで行ったが、抵抗溶
接等でも可能である。
【0042】また、上記例では、いずれの端子金具9,
10にも分岐端部9A,10Aを設けた例について示し
たが、これら端子金具9,10のうち、アース線13W
を接続しない端子金具では分岐端部を省略することがで
きる。
10にも分岐端部9A,10Aを設けた例について示し
たが、これら端子金具9,10のうち、アース線13W
を接続しない端子金具では分岐端部を省略することがで
きる。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る信号発電子においては、ア
ース接続子をアース線により構成し、該アース線の基部
は立上げ板部に設けたアース線通し孔に通して該アース
線通し孔の周囲を構成している立上げ板部の部分を変形
させることにより該立上げ板部に固定接続しているの
で、次のような効果を得ることができる。
ース接続子をアース線により構成し、該アース線の基部
は立上げ板部に設けたアース線通し孔に通して該アース
線通し孔の周囲を構成している立上げ板部の部分を変形
させることにより該立上げ板部に固定接続しているの
で、次のような効果を得ることができる。
【0044】(イ)アース接続子をアース線により構成
してるので、安価な市販品を使用することができる。
してるので、安価な市販品を使用することができる。
【0045】(ロ)このアース線の基部は、立上げ板部
に設けたアース線通し孔に通して該アース線通し孔の周
囲を構成している立上げ板部の部分を変形させることに
より該立上げ板部に固定接続しているので、接続条件が
難しい溶接作業が不要になり、プレス等の簡単な機械的
加圧変形作業により接続作業を行うことができる。
に設けたアース線通し孔に通して該アース線通し孔の周
囲を構成している立上げ板部の部分を変形させることに
より該立上げ板部に固定接続しているので、接続条件が
難しい溶接作業が不要になり、プレス等の簡単な機械的
加圧変形作業により接続作業を行うことができる。
【0046】(ハ)アース接続子をアース線により構成
すると、アース線は曲げが容易であり、いずれの側の端
子金具への接続も容易に行うことができる。
すると、アース線は曲げが容易であり、いずれの側の端
子金具への接続も容易に行うことができる。
【0047】(ニ)このような接続形式であると、アー
ス線の基部を立上げ板部に接続する作業の自動化を容易
に行うことができる。
ス線の基部を立上げ板部に接続する作業の自動化を容易
に行うことができる。
【図1】(A)本発明に係る信号発電子における実施の
形態の第1例で、本例の信号発電子の正面側から見た斜
視図、(B)は本例の信号発電子の背面側から見た斜視
図である。
形態の第1例で、本例の信号発電子の正面側から見た斜
視図、(B)は本例の信号発電子の背面側から見た斜視
図である。
【図2】本例で用いている取付け基板の背面図である。
【図3】(A)は本例の取付け基板の立上げ板部に設け
たアース線通し孔にアース線を通して該立上げ板部の縁
部をプレスする前の状態を示す説明図、(B)はこの取
付け基板の立上げ板部に設けたアース線通し孔にアース
線を通して該立上げ板部の縁部をプレスした状態を示す
説明図である。
たアース線通し孔にアース線を通して該立上げ板部の縁
部をプレスする前の状態を示す説明図、(B)はこの取
付け基板の立上げ板部に設けたアース線通し孔にアース
線を通して該立上げ板部の縁部をプレスした状態を示す
説明図である。
【図4】本発明に係る信号発電子における実施の形態の
第2例で用いている取付け基板のアース線通し孔にアー
ス線を通して該立上げ板部の縁部をプレスする前の状態
を示す説明図である。
第2例で用いている取付け基板のアース線通し孔にアー
ス線を通して該立上げ板部の縁部をプレスする前の状態
を示す説明図である。
【図5】(A)は従来の信号発電子の正面側からの斜視
図、(B)はこの信号発電子の背面側からの斜視図、
(C)はこの信号発電子における取付け基板に対するア
ース接続子の取り付け状態を示す斜視図の構造を示す斜
視図である。
図、(B)はこの信号発電子の背面側からの斜視図、
(C)はこの信号発電子における取付け基板に対するア
ース接続子の取り付け状態を示す斜視図の構造を示す斜
視図である。
【図6】図5(A)〜(C)に示す信号発電子に外装成
形樹脂を施した状態を示したもので、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は(B)の右
側面図である。
形樹脂を施した状態を示したもので、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は底面図、(D)は(B)の右
側面図である。
1 ボビン 1a 鍔部 1b 枠部 2 信号コイル 2a,2b 端末線 3 胴孔 4 鉄心 4a 一端部 5 永久磁石 6 取付け基板 6a 立上げ板部 7,8 溝部 9,10 端子金具 9A,10A 分岐端部 9Aa,10Aa スリット 9B,10B 基部 11a,11b 取付け孔 12 孔 13 アース接続子 13W アース線 13b 取付け部 13c 接続端部 13Wc 接続端部 14 外装樹脂成形体 15 アース線通し孔 16 凹部 17 隆起部 18 プレス金型 18a 凹面 18b テーパ突起部 19 スリット
Claims (6)
- 【請求項1】 絶縁材よりなるボビンの胴部の外周に信
号コイルが巻装され、前記ボビンの前記胴部の胴孔に鉄
心が挿入され、前記ボビンの前記胴部の一端に形成され
た絶縁材よりなる枠部内に永久磁石が配置され、前記永
久磁石の一方の極面には前記鉄心の一端部が当接され、
前記永久磁石の他方の極面には磁性材よりなる取付け基
板の立上げ板部が当接され、前記永久磁石と前記立上げ
板部と前記枠部とが一体化され、前記枠部には前記信号
コイルの両端末線を接続する1対の端子金具が絶縁支持
され、前記立上げ板部にはアース接続子の基部が固定接
続され、前記アース接続子の接続端部が前記1対の端子
金具のいずれか一方に接続されている信号発電子におい
て、 前記アース接続子はアース線により構成され、該アース
線の基部は前記立上げ板部に設けられたアース線通し孔
に通されて該アース線通し孔の周囲を構成している前記
立上げ板部の部分を変形させることにより該立上げ板部
に固定接続されていることを特徴とする信号発電子。 - 【請求項2】 前記アース線通し孔は、前記立上げ板部
の縁部に隣接して該立上げ板部に設けられていることを
特徴とする請求項1に記載の信号発電子。 - 【請求項3】 前記アース線通し孔は、1対の前記端子
金具の中間位置に対応して、前記立上げ板部の縁部に隣
接して該立上げ板部に設けられていることを特徴とする
請求項2に記載の信号発電子。 - 【請求項4】 前記アース線通し孔に隣接する前記立上
げ板部の縁部は隆起部として形成され、前記アース線通
し孔は前記隆起部内に少なくとも一部が臨むように形成
されていることを特徴とする請求項2または3に記載の
信号発電子。 - 【請求項5】 前記隆起部は前記立上げ板部の縁部に設
けられた凹部の底部に形成されていることを特徴とする
請求項4に記載の信号発電子。 - 【請求項6】 前記アース線通し孔に隣接する前記立上
げ板部の縁部には、前記アース線通し孔に達するスリッ
トが開口されていることを特徴とする請求項2または3
に記載の信号発電子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32177198A JP3475819B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 信号発電子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32177198A JP3475819B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 信号発電子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000152584A true JP2000152584A (ja) | 2000-05-30 |
JP3475819B2 JP3475819B2 (ja) | 2003-12-10 |
Family
ID=18136257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32177198A Expired - Fee Related JP3475819B2 (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 信号発電子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3475819B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108601280A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-09-28 | 盐城莱廷绍工业技术有限公司 | 一种抗干扰性强的驱动电源 |
-
1998
- 1998-11-12 JP JP32177198A patent/JP3475819B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108601280A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-09-28 | 盐城莱廷绍工业技术有限公司 | 一种抗干扰性强的驱动电源 |
CN108601280B (zh) * | 2018-06-15 | 2024-04-16 | 盐城莱廷绍工业技术有限公司 | 一种抗干扰性强的驱动电源 |
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---|---|
JP3475819B2 (ja) | 2003-12-10 |
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