JP2000092802A - 磁石発電機用固定子 - Google Patents

磁石発電機用固定子

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JP2000092802A
JP2000092802A JP10253641A JP25364198A JP2000092802A JP 2000092802 A JP2000092802 A JP 2000092802A JP 10253641 A JP10253641 A JP 10253641A JP 25364198 A JP25364198 A JP 25364198A JP 2000092802 A JP2000092802 A JP 2000092802A
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cord
stator
stator core
clamp
conductor
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Koji Kawamura
光司 川村
Kazuo Yano
一男 矢野
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
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Kokusan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップを抑制してアースコードを固定
子鉄心に電気的・機械的に接続できる磁石発電機用固定
子を得る。 【解決手段】 各突極1aに発電コイル2を巻装した固
定子鉄心1にクランプ金具3を固定する。各発電コイル
2にそれぞれ接続した出力コード4及び固定子鉄心1に
電気的に接続したアースコード5を含むワイヤーハーネ
ス7をクランプ金具3によりクランプする。クランプ金
具3には、固定子鉄心1に対向して両者でアースコード
5の導体5aを挟持して電気的・機械的に接続するアー
スコード押え接続部3dを一体に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アースコードを含
むワイヤーハーネスを備えた磁石発電機用固定子に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、フライホイール磁石発電機は、
内周に永久磁石を備えたフライホイール回転子が内燃機
関のクランク軸により回転駆動され、該フライホイール
回転子の内側に固定子が配置され、該フライホイール回
転子の回転により固定子側の発電コイルから発電出力が
得られるようになっている。
【0003】このようなフライホイール磁石発電機の固
定子において、内燃機関の点火ユニットが付属している
場合には、内燃機関側と点火ユニット側とでアースを取
って同電位にする必要がある。
【0004】アースの取り方としては、内燃機関側のア
ースを固定子鉄心から取る場合がある。この場合には、
固定子鉄心と点火ユニット側のアース部とをアースコー
ドで電気的に接続して両者を同電位にしている。
【0005】このような場合の従来の磁石発電機用固定
子の構造を図8(A)(B)に示す要部表面図とその背
面図にて説明する。この磁石発電機用固定子において
は、固定子鉄心1の外周に放射状に突設されている各突
極1aに発電コイル2がそれぞれ巻装されている。固定
子鉄心1には、クランプ金具3がスポット溶接等により
機械的に固定されている。各発電コイル2にそれぞれ接
続されている出力コード4及び固定子鉄心1に電気的に
接続されているアースコード5を含みチューブ6で一括
被覆されたワイヤーハーネス7は、固定子鉄心1に機械
的に固定されているクランプ金具3によりクランプされ
ている。アースコード5にはチューブ6から露出した部
分に保護チューブ8が被せられ、このアースコード4の
先端にはアース端子9が電気的・機械的に接続され、該
アース端子9が締付けネジ10により固定子鉄心1に締
結されて電気的・機械的に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造の従来の磁石発電機用固定子では、アースコー
ド5を固定子鉄心1に電気的・機械的に接続するため
に、アース端子9及び締付けネジ10を使用しているの
で、次のような問題点がある。
【0007】(a)アース端子9及び締付けネジ10を
使用しなければならないので、部品点数が増えてコスト
アップする。
【0008】(b)締付けネジ10を締結する回転作業
が必要になり、作業能率が悪い。
【0009】本発明の目的は、コストアップを抑制して
アースコードを固定子鉄心に電気的・機械的に接続でき
る磁石発電機用固定子を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、アースコードの固定
子鉄心に対する電気的・機械的な接続を能率よく行える
磁石発電機用固定子を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定子鉄心の
各突極に発電コイルがそれぞれ巻装され、各発電コイル
にそれぞれ接続されている出力コード及び固定子鉄心に
電気的に接続されているアースコードを含むワイヤーハ
ーネスが、固定子鉄心に機械的に固定されているクラン
プ金具によりクランプされている磁石発電機用固定子を
改良するものである。
【0012】本発明に係る磁石発電機用固定子において
は、クランプ金具には固定子鉄心に対向して両者でアー
スコードの導体を挟持して電気的・機械的に接続するア
ースコード押え接続部が一体に設けられている。
【0013】このような構造の磁石発電機用固定子で
は、クランプ金具にアースコード押え接続部を一体に設
けているので、アースコードを固定子鉄心に接続して
も、部品点数の増加を防止でき、コストアップを抑制す
ることができる。また、クランプ金具と固定子鉄心とで
アースコードの導体を挟持して電気的・機械的接続を行
うので、ネジ締めによる回転作業とか半田付け作業等が
不要になり、アースコードの固定子鉄心に対する電気的
・機械的な接続を能率よく行うことができる。
【0014】本発明においてアースコード押え接続部の
下面には、下向きに導体挿入溝部が形成されることが好
ましい。このような構造になっていると、この導体挿入
溝部を利用することにより、該アースコード押え接続部
と固定子鉄心との間にアースコードの導体を容易に挿入
することができる。
【0015】本発明においてアースコード押え接続部
は、基端のみでクランプ金具に機械的に連続されている
舌片状に形成されていることが好ましい。このような構
造になっていると、クランプ金具からのアースコード押
え接続部の動きの自由度が向上し、アースコード押え接
続部によるアースコードの固定子鉄心に対する電気的・
機械的な接続作業を容易に行うことができる。
【0016】また、本発明においてアースコード押え接
続部は、アースコードの導体を介して固定子鉄心側にコ
ーキングされていることが好ましい。このような構造に
なっていると、アースコードの固定子鉄心に対する電気
的・機械的な接続作業を、短時間にしかも確実に行うこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図3(A)〜(F)はクラ
ンプ金具を固定子鉄心にスポット溶接で固定するタイプ
に適用した本発明に係る磁石発電機用固定子における実
施の形態の第1例を示したもので、図1は本例の磁石発
電機用固定子における要部構成を示す背面図、図2
(A)は本例で用いているクランプ金具の正面図、図2
(B)は図2(A)の右側面図、図2(C)は図2
(A)の平面図、図3(A)(B)はクランプ金具を固
定子鉄心にスポット溶接で固定する工程の側面図及び正
面図、図3(C)(D)はクランプ金具のアースコード
押え接続部と固定子鉄心との間にアースコードの導体を
挿入する工程の側面図及び正面図、図3(E)(F)は
アースコード押え接続部をコーキングしてアースコード
の導体をアースコード押え接続部と固定子鉄心とで電気
的・機械的に接続する工程の側面図及び正面図である。
【0018】本例の磁石発電機用固定子では、図2
(A)〜(C)に示すクランプ金具3を用いている。こ
のクランプ金具3は、例えば鋼板製であって、長方形状
をなす板状の取付け基部3aを備え、該取付け基部3a
にはその一方の長辺側の中央から該取付け基部3aの板
面に対して直交する方向に板状のクランプ本体部3bが
所定の幅と長さをもって連設されている。また、この取
付け基部3aには、その長手方向の両端寄りの箇所に、
スポット溶接箇所3cが表面側から裏面側に打ち出す突
起として設けられている。また、取付け基部3aには、
クランプ本体部3bを設けた長辺側に対向する他方の長
辺側の長手方向の中央部に、固定子鉄心1に対向して両
者でアースコード5の導体5aを挟持して電気的・機械
的に接続するアースコード押え接続部3dが一体に設け
られている。アースコード押え接続部3dは、基端のみ
でクランプ金具3の取付け基部3aに機械的に連続され
ている舌片状に、取付け基部3aの長手方向に沿って形
成されている。即ち、このアースコード押え接続部3d
は、取付け基部3aに切り込み3d´を入れて舌片状に
形成されている。このような舌片状のアースコード押え
接続部3dは、図2(A)に示すように下向きに導体挿
入溝部3eが形成されるように上向きに凸形に湾曲され
ている。
【0019】このようなクランプ金具3は、図3(A)
〜(F)に手順で固定子鉄心1に固定され、アースコー
ド押え接続部3dと固定子鉄心1とでアースコード5の
導体5aが挟持されて電気的・機械的に接続されるよう
になっている。
【0020】即ち、図3(A)(B)に示すようにクラ
ンプ金具3の取付け基部3aを固定子鉄心1の所定位置
に位置決めし、しかる後に各スポット溶接箇所3cにス
ポット溶接電極11を押し当てて取付け基部3aを図3
(C)(D)に示すように固定子鉄心1に機械的に固定
する。
【0021】次に、図3(C)(D)に示すように、ク
ランプ金具3のアースコード押え接続部3dと固定子鉄
心1との間にアースコード5の導体5を挿入する。この
操作は、舌片状のアースコード押え接続部3dの下面に
下向きに導体挿入溝部3eが形成されているので、この
導体挿入溝部3eを利用することにより容易に行うこと
ができる。
【0022】次に、図3(E)(F)に示すように、ク
ランプ金具3のアースコード押え接続部3dを上方から
図示しないプレスヘッドでプレスすることによるコーキ
ングし、アースコード5の導体5aをアースコード押え
接続部3dと固定子鉄心1とで電気的・機械的に接続す
る。
【0023】このような構造の磁石発電機用固定子で
は、クランプ金具3にアースコード押え接続部3dを一
体に設けているので、アースコード5を固定子鉄心1に
接続しても、部品点数の増加を防止でき、コストアップ
を抑制することができる。また、クランプ金具3と固定
子鉄心1とでアースコード5の導体5aを挟持して電気
的・機械的接続を行っているので、ネジ締めによる回転
作業とか半田付け作業等が不要になり、アースコード5
の固定子鉄心1に対する電気的・機械的な接続を能率よ
く行うことができる。
【0024】また、アースコード押え接続部3dは、基
端のみでクランプ金具3の取付け基部3aに機械的に連
続されている舌片状に形成されているので、クランプ金
具3からのアースコード押え接続部3dの動きの自由度
が向上し、アースコード押え接続部3dによるアースコ
ード5の固定子鉄心1に対する電気的・機械的な接続作
業を容易に行うことができる。
【0025】また、舌片状をなすアースコード押え接続
部3dの下面には、下向きに導体挿入溝部3eが形成さ
れるので、この導体挿入溝部3eを利用することによ
り、該アースコード押え接続部3dと固定子鉄心1との
間にアースコード5の導体5aを容易に挿入することが
できる。
【0026】さらに、アースコード押え接続部3dは固
定子鉄心1側にコーキングされるので、アースコード5
の固定子鉄心1に対する電気的・機械的な接続作業を、
短時間にしかも確実に行うことができる。
【0027】図4〜図6(A)〜(F)はクランプ金具
を固定子鉄心に固定ネジで固定するタイプに適用した本
発明に係る磁石発電機用固定子における実施の形態の第
2例を示したもので、図4は本例の磁石発電機用固定子
における要部構成を示す背面図、図5(A)は本例で用
いているクランプ金具の正面図、図5(B)は図5
(A)の右側面図、図5(C)は図5(A)の平面図、
図6(A)(B)はクランプ金具を固定子鉄心に位置決
めする工程の側面図及び正面図、図6(C)(D)はク
ランプ金具を固定子鉄心にネジ止めで固定した後、クラ
ンプ金具のアースコード押え接続部と固定子鉄心との間
にアースコードの導体を挿入する工程の側面図及び正面
図、図6(E)(F)はアースコード押え接続部をコー
キングしてアースコードの導体をアースコード押え接続
部と固定子鉄心とで電気的・機械的に接続する工程の側
面図及び正面図である。
【0028】本例の磁石発電機用固定子では、図5
(A)〜(C)に示すクランプ金具3を用いている。こ
のクランプ金具3は、前述したものと同様に例えば鋼板
製であって、長方形状をなす板状の取付け基部3aを備
え、該取付け基部3aにはその一方の辺側の中央から該
取付け基部3aの板面に対して直交する方向に板状のク
ランプ本体部3bが所定の幅と長さをもって連設されて
いる。また、この取付け基部3aには、その中央にネジ
通し孔3fが板厚方向に貫通させて設けられ、クランプ
本体部3bを設けた側とはネジ通し孔3fを挟んで反対
側の辺には下向きに回止め突起3gが突設されている。
また、取付け基部3aには、クランプ本体部3bを設け
た辺に対して直交する一方の辺の中央部に、固定子鉄心
1に対向して両者でアースコード5の導体5aを挟持し
て電気的・機械的に接続するアースコード押え接続部3
dが一体に設けられている。アースコード押え接続部3
dは、基端のみでクランプ金具3の取付け基部3aに機
械的に連続されている舌片状に、取付け基部3aの板面
方向に沿って突設されている。このような舌片状のアー
スコード押え接続部3dも、図5(A)に示すように下
向きに導体挿入溝部3eが形成されるように上向きに凸
形に湾曲されている。
【0029】このようなクランプ金具3は、図6(A)
〜(F)に手順で固定子鉄心1に固定され、アースコー
ド押え接続部3dと固定子鉄心1とでアースコード5の
導体5aが挟持されて電気的・機械的に接続されるよう
になっている。
【0030】即ち、図6(A)(B)に示すようにクラ
ンプ金具3の取付け基部3aを固定子鉄心1の所定位置
に位置決めし、回止め突起3gを固定子鉄心1の内周面
に当てて回止め状態とする。
【0031】次に、図6(C)(D)に示すように、ク
ランプ金具3の取付け基部3aに設けたネジ通し孔3f
に中心側を合わせてスプリングワッシャ12を、該取付
け基部3aの上に載せる。かかる状態で、固定ネジ13
をスプリングワッシャ12と取付け基部3aのネジ通し
孔3fに通して固定子鉄心1に螺合することにより、ク
ランプ金具3を固定ネジ13で固定子鉄心1に締結す
る。このときクランプ金具3は、回止め突起3gを固定
子鉄心1の内周面に当てて回止めされているので、固定
ネジ13の締結時にクランプ金具3が一緒に回ってしま
うのを防止することができる。
【0032】次に、図6(C)(D)に示すように、ク
ランプ金具3のアースコード押え接続部3dと固定子鉄
心1との間にアースコード5の導体5を挿入する。この
操作も、舌片状のアースコード押え接続部3dの下面に
下向きに導体挿入溝部3eが形成されているので、この
導体挿入溝部3eを利用することにより容易に行うこと
ができる。
【0033】しかる後、クランプ金具3のアースコード
押え接続部3dを上方から図示しないプレスヘッドでプ
レスすることによるコーキングを行って、アースコード
5の導体5aをアースコード押え接続部3dと固定子鉄
心1とで電気的・機械的に接続する。
【0034】図7は、本発明に係る磁石発電機用固定子
における実施の形態の第3例でクランプ金具の取付け基
部を固定子鉄心に固定した状態を示す縦断面図である。
【0035】本例の磁石発電機用固定子では、クランプ
金具3の構造が、図2(A)〜(C)に第1例に示す構
造に対して若干変更されている。即ち、クランプ金具3
の取付け基部3aに設けるアースコード押え接続部3d
が、該取付け基部3aに対して図2(C)に示すような
切り込み3d´を入れずに、該取付け基部3aでクラン
プ本体部3bを設けた側とは反対側の縁部の下面に、下
向きに導体挿入溝部3eを該取付け基部3aを変形させ
ることにより設けて形成されている。
【0036】このような構造であっても、取付け基部3
aを固定子鉄心1にスポット溶接で固定した場合、取付
け基部3aと固定子鉄心1との間には導体挿入溝部3e
による空間が設けられるので、この導体挿入溝部3eを
利用することにより、該アースコード押え接続部3dと
固定子鉄心1との間にアースコード5の導体5aを容易
に挿入することができる。導体5aの挿入後に、アース
コード押え接続部3dは、固定子鉄心1側にコーキング
されるので、アースコード5の固定子鉄心1に対する電
気的・機械的な接続状態が確実になる。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る磁石発電機用固定子では、
従来から用いているクランプ金具にアースコード押え接
続部を一体に設けているので、アースコードを固定子鉄
心に接続しても、部品点数の増加を防止でき、コストア
ップを抑制することができる。また、クランプ金具と固
定子鉄心とでアースコードの導体を挟持して電気的・機
械的接続を行うので、ネジ締めによる回転作業とか半田
付け作業等が不要になり、アースコードの固定子鉄心に
対する電気的・機械的な接続を能率よく行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁石発電機用固定子における実施
の形態の第1例の要部構成を示す背面図である。
【図2】(A)は本例で用いているクランプ金具の正面
図、(B)は(A)の右側面図、(C)は(A)の平面
図である。
【図3】(A)(B)はクランプ金具を固定子鉄心にス
ポット溶接で固定する工程の側面図及び正面図、(C)
(D)はクランプ金具のアースコード押え接続部と固定
子鉄心との間にアースコードの導体を挿入する工程の側
面図及び正面図、(E)(F)はアースコード押え接続
部をコーキングしてアースコードの導体をアースコード
押え接続部と固定子鉄心とで電気的・機械的に接続する
工程の側面図及び正面図である。
【図4】本発明に係る磁石発電機用固定子における実施
の形態の第2例の要部構成を示す背面図である。
【図5】(A)は本例で用いているクランプ金具の正面
図、(B)は(A)の右側面図、(C)は(A)の平面
図である。
【図6】(A)(B)はクランプ金具を固定子鉄心に位
置決めする工程の側面図及び正面図、(C)(D)はク
ランプ金具を固定子鉄心にネジ止めで固定した後、クラ
ンプ金具のアースコード押え接続部と固定子鉄心との間
にアースコードの導体を挿入する工程の側面図及び正面
図、(E)(F)はアースコード押え接続部をコーキン
グしてアースコードの導体をアースコード押え接続部と
固定子鉄心とで電気的・機械的に接続する工程の側面図
及び正面図である。
【図7】本発明に係る磁石発電機用固定子における実施
の形態の第3例で、クランプ金具の取付け基部を固定子
鉄心に固定した状態を示す縦断面図である。
【図8】(A)(B)は従来の磁石発電機用固定子の構
造を示す要部表面図とその背面図である。
【符号の説明】
1 固定子鉄心 1a 突極 2 発電コイル 3 クランプ金具 3a 取付け基部 3b クランプ本体部 3c スポット溶接箇所 3d アースコード押え接続部 3d´ 切り込み 3e 導体挿入溝部 3f ネジ通し孔 3g 回止め突起 4 出力コード 5 アースコード 5a 導体 6 チューブ 7 ワイヤーハーネス 8 保護チューブ 9 アース端子 10 締付けネジ 11 スポット溶接電極 12 スプリングワッシャ 13 固定ネジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心の各突極に発電コイルがそれ
    ぞれ巻装され、前記固定子鉄心にクランプ金具が機械的
    に固定され、前記各発電コイルにそれぞれ接続されてい
    る出力コード及び前記固定子鉄心に電気的に接続されて
    いるアースコードを含むワイヤーハーネスが前記クラン
    プ金具によりクランプされている磁石発電機用固定子に
    おいて、 前記クランプ金具には前記固定子鉄心に対向して両者で
    前記アースコードの導体を挟持して電気的・機械的に接
    続するアースコード押え接続部が一体に設けられている
    ことを特徴とする磁石発電機用固定子。
  2. 【請求項2】 前記アースコード押え接続部の下面に
    は、下向きに導体挿入溝部が形成されることを特徴とす
    る請求項1に記載の磁石発電機用固定子。
  3. 【請求項3】 前記アースコード押え接続部は、基端の
    みで前記クランプ金具に機械的に連続されている舌片状
    に形成されていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の磁石発電機用固定子。
  4. 【請求項4】 前記アースコード押え接続部は、前記ア
    ースコードの導体を介して前記固定子鉄心側にコーキン
    グされていることを特徴とする請求項1,2または3に
    記載の磁石発電機用固定子。
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Cited By (3)

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