JP2000151208A - 誘電体共振器及びフイルタ装置 - Google Patents
誘電体共振器及びフイルタ装置Info
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- JP2000151208A JP2000151208A JP10331945A JP33194598A JP2000151208A JP 2000151208 A JP2000151208 A JP 2000151208A JP 10331945 A JP10331945 A JP 10331945A JP 33194598 A JP33194598 A JP 33194598A JP 2000151208 A JP2000151208 A JP 2000151208A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 誘電体共振器を外部回路に接続する時に貫通
孔に半田が流入して電気的特性の変化及び劣化、接続強
度の低下が生じることがある。 【解決手段】 誘電体共振器1の貫通孔13を一方の端
面11側で閉塞するための金属閉塞部材40を配置す
る。コンデンサC1 の電極18を金属閉塞部材40及び
端子導体10に半田27で直接に接続する。
孔に半田が流入して電気的特性の変化及び劣化、接続強
度の低下が生じることがある。 【解決手段】 誘電体共振器1の貫通孔13を一方の端
面11側で閉塞するための金属閉塞部材40を配置す
る。コンデンサC1 の電極18を金属閉塞部材40及び
端子導体10に半田27で直接に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の通信
機器における送信又は受信又は送受信等に使用するため
の誘電体共振器及びフィルタ装置に関する。
機器における送信又は受信又は送受信等に使用するため
の誘電体共振器及びフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】誘電体フィルタ、デュプレクサ、ダイプ
レクサ等のフィルタ装置は誘電体共振器、又は誘電体共
振器とコンデンサの組み合せ、又は誘電体共振器とコン
デンサとインダクタンス素子の組み合せで構成されてい
る。
レクサ等のフィルタ装置は誘電体共振器、又は誘電体共
振器とコンデンサの組み合せ、又は誘電体共振器とコン
デンサとインダクタンス素子の組み合せで構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の誘電体
共振器又はフィルタ装置において、誘電体共振器を外部
回路又は回路素子に接続する際にフラックスを伴った半
田等の流動性を有する導電性接合材が誘電体共振器の貫
通孔に流入し、共振周波数f0 のシフト、共振器のQの
劣化、接続部分の半田減少による接続不良を起こすおそ
れがあった。また、半田の貫通孔への流れ込みを防止す
るために半田を制限すると、接続部分のインダクタンス
の増加、接続強度の低下を招くおそれがあった。また、
誘電体共振器と外部回路又は外部回路素子とを接続する
時に金属リード部材を使用すると、ここでの伝送損失が
大きくなった。
共振器又はフィルタ装置において、誘電体共振器を外部
回路又は回路素子に接続する際にフラックスを伴った半
田等の流動性を有する導電性接合材が誘電体共振器の貫
通孔に流入し、共振周波数f0 のシフト、共振器のQの
劣化、接続部分の半田減少による接続不良を起こすおそ
れがあった。また、半田の貫通孔への流れ込みを防止す
るために半田を制限すると、接続部分のインダクタンス
の増加、接続強度の低下を招くおそれがあった。また、
誘電体共振器と外部回路又は外部回路素子とを接続する
時に金属リード部材を使用すると、ここでの伝送損失が
大きくなった。
【0004】そこで、本発明の目的は、電気的特性の劣
化及び接続強度の低下を防止することができる誘電体共
振器及びフィルタ装置を提供することにある。
化及び接続強度の低下を防止することができる誘電体共
振器及びフィルタ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための本発明は、誘電体基体と内導体と
外導体と端子導体とを備え、前記誘電体基体は互いに対
向する第1及び第2の端面と前記第1及び第2の端面間
の側面と前記第1の端面から前記第2の端面に至る貫通
孔とを有し、前記内導体は前記貫通孔に配置され、前記
外導体は前記側面に配置されている誘電体共振器におい
て、前記貫通孔を閉塞する金属閉塞部材が前記第1の端
面側に配置され、前記金属閉塞部材は前記内導体に電気
的に接続されている誘電体共振器に係わるものである。
なお、請求項2に示すように誘電体基体の第1の端面に
端子導体を設け、ここに金属閉塞部材を接続することが
望ましい。また、請求項3に示すように板状コンデンサ
の電極を前記金属閉塞部材に半田等の導電性接合材で接
続することが望ましい。また、請求項4に示すように板
状コンデンサを第1の端面に直角に配置することができ
る。また、請求項5に示すように板状コンデンサを第1
の端面に平行に配置することができる。また、請求項6
に示すように複数の誘電体共振器と複数のコンデンサを
含む板状コンデンサブロックとを金属閉塞部材を介して
接続することができる。また、請求項7〜9に示すよう
に回路基板を金属閉塞部材に直接的に接続することがで
きる。
目的を達成するための本発明は、誘電体基体と内導体と
外導体と端子導体とを備え、前記誘電体基体は互いに対
向する第1及び第2の端面と前記第1及び第2の端面間
の側面と前記第1の端面から前記第2の端面に至る貫通
孔とを有し、前記内導体は前記貫通孔に配置され、前記
外導体は前記側面に配置されている誘電体共振器におい
て、前記貫通孔を閉塞する金属閉塞部材が前記第1の端
面側に配置され、前記金属閉塞部材は前記内導体に電気
的に接続されている誘電体共振器に係わるものである。
なお、請求項2に示すように誘電体基体の第1の端面に
端子導体を設け、ここに金属閉塞部材を接続することが
望ましい。また、請求項3に示すように板状コンデンサ
の電極を前記金属閉塞部材に半田等の導電性接合材で接
続することが望ましい。また、請求項4に示すように板
状コンデンサを第1の端面に直角に配置することができ
る。また、請求項5に示すように板状コンデンサを第1
の端面に平行に配置することができる。また、請求項6
に示すように複数の誘電体共振器と複数のコンデンサを
含む板状コンデンサブロックとを金属閉塞部材を介して
接続することができる。また、請求項7〜9に示すよう
に回路基板を金属閉塞部材に直接的に接続することがで
きる。
【0006】
【発明の効果】各請求項の発明によれば次の効果が得ら
れる。 (1) 半田等の導電性接合材の貫通孔への流入が防止
されるので、共振周波数のシフト、Qの劣化等の電気的
特性の劣化を防止できる。 (2) 貫通孔への導電性接合材の流入の防止によって
接続部における導電性接合材の減少を防ぎ、接続強度の
低下を防ぐことができる。また、接続部のインダクタン
ス及び伝送損失の増加を防ぐことができる。 また、請求項3〜9の発明によれば、誘電体共振器にコ
ンデンサ又は回路基板を直接的に接続することができる
ので、フィルタ装置の小型化が達成できるのみでなく、
配線部分が短くなり、この寄生インダンタンス及び損失
の低減を図ることができる。
れる。 (1) 半田等の導電性接合材の貫通孔への流入が防止
されるので、共振周波数のシフト、Qの劣化等の電気的
特性の劣化を防止できる。 (2) 貫通孔への導電性接合材の流入の防止によって
接続部における導電性接合材の減少を防ぎ、接続強度の
低下を防ぐことができる。また、接続部のインダクタン
ス及び伝送損失の増加を防ぐことができる。 また、請求項3〜9の発明によれば、誘電体共振器にコ
ンデンサ又は回路基板を直接的に接続することができる
ので、フィルタ装置の小型化が達成できるのみでなく、
配線部分が短くなり、この寄生インダンタンス及び損失
の低減を図ることができる。
【0007】
【実施形態及び実施例】次に、図1〜図13を参照して
本発明の実施形態及び実施例を説明する。
本発明の実施形態及び実施例を説明する。
【0008】
【第1の実施例】まず、図1〜図7を参照して第1の実
施例を説明する。第1の実施例のフィルタ装置は、図1
の等価回路で示すことができる帯域除去フィルタであっ
て、TEMモード同軸型の第1、第2及び第3の誘電体
共振器1、2、3と、コンデンサC1 、C2 、C3 、C
4 、C5 、C6 と、インダクタンスコイルL1 、L2 と
を有する。コイルL1 、L2 は第1及び第2の入出力端
子T1 、T2 の間に直列に接続され、誘電体共振器1、
2、3はコンデンサC1 、C2 、C3 を介して信号伝送
路とグランドとの間に接続され、コンデンサC4 、C5
、C6 は信号伝送路とグランドとの間に接続されてい
る。図1の等価回路を有するフィルタ装置は図2に示す
ように回路基板4とスペーサ用金属板5a、5b、5c
を伴って構成されている。なお、5bはコンデンサ基板
でもよい。
施例を説明する。第1の実施例のフィルタ装置は、図1
の等価回路で示すことができる帯域除去フィルタであっ
て、TEMモード同軸型の第1、第2及び第3の誘電体
共振器1、2、3と、コンデンサC1 、C2 、C3 、C
4 、C5 、C6 と、インダクタンスコイルL1 、L2 と
を有する。コイルL1 、L2 は第1及び第2の入出力端
子T1 、T2 の間に直列に接続され、誘電体共振器1、
2、3はコンデンサC1 、C2 、C3 を介して信号伝送
路とグランドとの間に接続され、コンデンサC4 、C5
、C6 は信号伝送路とグランドとの間に接続されてい
る。図1の等価回路を有するフィルタ装置は図2に示す
ように回路基板4とスペーサ用金属板5a、5b、5c
を伴って構成されている。なお、5bはコンデンサ基板
でもよい。
【0009】図2の各誘電体共振器1〜3は実質的に同
一に構成されている。従って、第1の誘電体共振器1の
詳細を図4に基づいて説明し、その他の誘電体共振器の
説明を省略する。また、他の誘電体共振器にも図4と同
一の参照符号を付すことにする。誘電体共振器1は円筒
状の磁器誘電体基体6と内導体7と外導体8と短絡導体
9と端子導体10と金属閉塞部材40とから成る。誘電
体基体6は第1の端面11から第2の端面12に至る貫
通孔13を有し、この貫通孔13の壁面に内導体7が形
成されている。外導体8は誘電体基体6の外周側面14
に形成されている。短絡導体9は内導体7と外導体8を
接続するように第2の端面12に形成されている。端子
導体10は第1の端面11に設けられ、内導体7に接続
されている。内導体7、外導体8、短絡導体9及び端子
導体10は導電性ペーストを塗布し、焼成することによ
って得た導体層(導体膜)から成る。金属閉塞部材40
は、図7に拡大して示すように頭部41と脚部42とを
有し、全体として金属鋲状のものであり、脚部42は図
4に示すように第1の端面11側から貫通孔13に挿入
され、頭部41のフランジ状部43は端子導体10に半
田等の導電性接合材(図示せず)によって接続されてい
る。脚部42は実施例では弾性変形可能な円筒型に形成
されている。しかし、この脚部42を円柱状にすること
又は弾性変形可能な複数本の脚とすることもできる。ま
た、脚部42が貫通孔13に良好に嵌合する場合には、
頭部41と端子導体10との半田付けを省くこともでき
る。この場合には後述する半田27によって頭部41と
端子導体10とを接続する。なお、誘電体基体6の第1
の端面11側の小径部14aにおいて、外導体8と端子
導体10との電気的分離が達成されている。3つの誘電
体共振器1、2、3は絶縁性回路基板4上に並置され、
それぞれの外導体8は回路基板4のグランド導体層15
に半田等の導電性接合材16で固着されている。
一に構成されている。従って、第1の誘電体共振器1の
詳細を図4に基づいて説明し、その他の誘電体共振器の
説明を省略する。また、他の誘電体共振器にも図4と同
一の参照符号を付すことにする。誘電体共振器1は円筒
状の磁器誘電体基体6と内導体7と外導体8と短絡導体
9と端子導体10と金属閉塞部材40とから成る。誘電
体基体6は第1の端面11から第2の端面12に至る貫
通孔13を有し、この貫通孔13の壁面に内導体7が形
成されている。外導体8は誘電体基体6の外周側面14
に形成されている。短絡導体9は内導体7と外導体8を
接続するように第2の端面12に形成されている。端子
導体10は第1の端面11に設けられ、内導体7に接続
されている。内導体7、外導体8、短絡導体9及び端子
導体10は導電性ペーストを塗布し、焼成することによ
って得た導体層(導体膜)から成る。金属閉塞部材40
は、図7に拡大して示すように頭部41と脚部42とを
有し、全体として金属鋲状のものであり、脚部42は図
4に示すように第1の端面11側から貫通孔13に挿入
され、頭部41のフランジ状部43は端子導体10に半
田等の導電性接合材(図示せず)によって接続されてい
る。脚部42は実施例では弾性変形可能な円筒型に形成
されている。しかし、この脚部42を円柱状にすること
又は弾性変形可能な複数本の脚とすることもできる。ま
た、脚部42が貫通孔13に良好に嵌合する場合には、
頭部41と端子導体10との半田付けを省くこともでき
る。この場合には後述する半田27によって頭部41と
端子導体10とを接続する。なお、誘電体基体6の第1
の端面11側の小径部14aにおいて、外導体8と端子
導体10との電気的分離が達成されている。3つの誘電
体共振器1、2、3は絶縁性回路基板4上に並置され、
それぞれの外導体8は回路基板4のグランド導体層15
に半田等の導電性接合材16で固着されている。
【0010】第1、第2及び第3のコンデンサC1 、C
2 、C3 は図3及び図5に示すようにそれぞれ誘電体基
板17と第1及び第2のコンデンサ電極18、19とか
ら成る板状コンデンサである。第1のコンデンサ電極1
8は長方形の誘電体基板17の一方の主面の大部分に設
けられ、第2のコンデンサ電極19は第1のコンデンサ
電極18に対向する部分を有するように誘電体基板17
の他方の主面の大部分に設けられている。なお、第1の
コンデンサ電極18は長方形の誘電体基板17の3つの
周縁に対して少し離れ、誘電体共振器1、2、3側とな
る残りの1つの周縁に対して接近するようなパターンを
有する。また、第2のコンデンサ電極19は誘電体基板
17の下面の誘電体共振器1、2、3側の周縁から少し
離れたパターンを有する。
2 、C3 は図3及び図5に示すようにそれぞれ誘電体基
板17と第1及び第2のコンデンサ電極18、19とか
ら成る板状コンデンサである。第1のコンデンサ電極1
8は長方形の誘電体基板17の一方の主面の大部分に設
けられ、第2のコンデンサ電極19は第1のコンデンサ
電極18に対向する部分を有するように誘電体基板17
の他方の主面の大部分に設けられている。なお、第1の
コンデンサ電極18は長方形の誘電体基板17の3つの
周縁に対して少し離れ、誘電体共振器1、2、3側とな
る残りの1つの周縁に対して接近するようなパターンを
有する。また、第2のコンデンサ電極19は誘電体基板
17の下面の誘電体共振器1、2、3側の周縁から少し
離れたパターンを有する。
【0011】コンデンサC4 、C5 、C6 は誘電体回路
基板4を使用して構成されている。即ち、回路基板4の
一方の主面上に図3に示すように第1、第2及び第3の
導体層20、21、22が形成され、回路基板4の他方
の主面上に第1、第2及び第3の導体層20、21、2
2に対向するようにグランド導体層23が形成され、こ
れ等によってコンデンサC4 、C5 、C6 の容量が提供
されている。なお、グランド導体層23を回路基板4の
一方の主面(上面)側に設け、同一主面上で導体層2
0、21、22に所定のギャップを有して対向させるこ
ともできる。回路基板4の表面側のグランド導体層15
は溝15a介して回路基板4の裏面側まで延在し、また
入出力端子T1 、T2 としての機能も有する導体層2
0、22も溝20a、22aを介して回路基板4の裏面
側まで延在している。
基板4を使用して構成されている。即ち、回路基板4の
一方の主面上に図3に示すように第1、第2及び第3の
導体層20、21、22が形成され、回路基板4の他方
の主面上に第1、第2及び第3の導体層20、21、2
2に対向するようにグランド導体層23が形成され、こ
れ等によってコンデンサC4 、C5 、C6 の容量が提供
されている。なお、グランド導体層23を回路基板4の
一方の主面(上面)側に設け、同一主面上で導体層2
0、21、22に所定のギャップを有して対向させるこ
ともできる。回路基板4の表面側のグランド導体層15
は溝15a介して回路基板4の裏面側まで延在し、また
入出力端子T1 、T2 としての機能も有する導体層2
0、22も溝20a、22aを介して回路基板4の裏面
側まで延在している。
【0012】導体層20、21、22の上には長方形の
第1、第2及び第3の金属板5a、5b、5cが導電性
接合材としての半田24によってそれぞれ固着されてい
る。金属板5a、5b、5cは図2及び図3から明らか
なようにコンデンサC1 、C2 、C3 の相互間に突出す
る部分25をそれぞれ有する。なお、金属板5a、5
b、5cは誘電体共振器1、2、3の端子導体10から
離間するように配置されている。
第1、第2及び第3の金属板5a、5b、5cが導電性
接合材としての半田24によってそれぞれ固着されてい
る。金属板5a、5b、5cは図2及び図3から明らか
なようにコンデンサC1 、C2 、C3 の相互間に突出す
る部分25をそれぞれ有する。なお、金属板5a、5
b、5cは誘電体共振器1、2、3の端子導体10から
離間するように配置されている。
【0013】コンデンサC1 、C2 、C3 の下側の電極
19は導電性接合材としての半田26によって金属板5
a、5b、5cに固着されている。コンデンサC1 、C
2 、C3 の誘電体基板17は誘電体共振器1、2、3の
端子導体10に押し当てるように配置され、上側の電極
18が導電性接合材としての半田27によって端子導体
10及び金属閉塞部材40に接続されている。なお、金
属閉塞部材40が設けられているので、半田27の量を
多くしても、半田付け時に溶融半田が貫通孔13に流入
しない。
19は導電性接合材としての半田26によって金属板5
a、5b、5cに固着されている。コンデンサC1 、C
2 、C3 の誘電体基板17は誘電体共振器1、2、3の
端子導体10に押し当てるように配置され、上側の電極
18が導電性接合材としての半田27によって端子導体
10及び金属閉塞部材40に接続されている。なお、金
属閉塞部材40が設けられているので、半田27の量を
多くしても、半田付け時に溶融半田が貫通孔13に流入
しない。
【0014】空芯コイルL1 、L2 はコンデンサC1 、
C2 、C3 の相互間に配置され、金属板5a、5b、5
cで支持されている。即ち、コイルL1 の長さ(幅)は
第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の誘電体基板17
の相互間隔にほぼ一致するように決定され、コイルL1
はこれ等に挟まれるように配置されている。コイルL1
の直線状に延ばされた一対の端末30は誘電体共振器
1、2、3の貫通孔13と同一の方向に延びるように配
置され、第1及び第2の金属板5a、5bの突出部25
上に導電性接合材としての半田26によって固着されて
いる。また、コイルL2 の長さ(幅)は第2及び第3の
コンデンサC2 、C3 の誘電体基板17の相互間隔にほ
ぼ一致するように決定され、コイルL2 はこれ等に挟ま
れるように配置されている。コイルL2 の直線状に延ば
された一対の端末は誘電体共振器1、2、3の貫通孔1
3と同一の方向に延びるように配置され、第2及び第3
の金属板5b、5cの突出部25上に導電性接合材とし
ての半田26で固着されている。なお、コンデンサC1
、C2 、C3 及びコイルL1 、L2 を金属板5a、5
b、5cに固着する時には、金属板5a、5b、5c上
に半田層を形成し、この上にコンデンサC1 、C2 、C
3 とコイルL1 、L2 とを同時に配置し、半田層をリフ
ローする。
C2 、C3 の相互間に配置され、金属板5a、5b、5
cで支持されている。即ち、コイルL1 の長さ(幅)は
第1及び第2のコンデンサC1 、C2 の誘電体基板17
の相互間隔にほぼ一致するように決定され、コイルL1
はこれ等に挟まれるように配置されている。コイルL1
の直線状に延ばされた一対の端末30は誘電体共振器
1、2、3の貫通孔13と同一の方向に延びるように配
置され、第1及び第2の金属板5a、5bの突出部25
上に導電性接合材としての半田26によって固着されて
いる。また、コイルL2 の長さ(幅)は第2及び第3の
コンデンサC2 、C3 の誘電体基板17の相互間隔にほ
ぼ一致するように決定され、コイルL2 はこれ等に挟ま
れるように配置されている。コイルL2 の直線状に延ば
された一対の端末は誘電体共振器1、2、3の貫通孔1
3と同一の方向に延びるように配置され、第2及び第3
の金属板5b、5cの突出部25上に導電性接合材とし
ての半田26で固着されている。なお、コンデンサC1
、C2 、C3 及びコイルL1 、L2 を金属板5a、5
b、5cに固着する時には、金属板5a、5b、5c上
に半田層を形成し、この上にコンデンサC1 、C2 、C
3 とコイルL1 、L2 とを同時に配置し、半田層をリフ
ローする。
【0015】本実施例は次の効果を有する。 (1) 金属閉塞部材40によって貫通孔13が閉塞さ
れているので、半田の流入が防止され、電気的特性の変
化及び劣化、接続強度の低下を防ぐことができる。 (2) コンデンサC1 、C2 、C3 とコイルL1 、L
2 とを同一平面上の金属板5a、5b、5c上に同時に
配置し、セルフアライメント作用を伴った半田リフロー
によって同時に固着することができるので、組立てが容
易になり、コストの低減が図れる。 (3) コンデンサC1 、C2 、C3 の一方の電極18
を誘電体共振器1、2、3の端子導体10に半田27で
直接に接続するので、接続部分が短くなり、接続部分の
寄生インダクタンス及び損失が少なくなり、フィルタの
特性向上を図ることができる。
れているので、半田の流入が防止され、電気的特性の変
化及び劣化、接続強度の低下を防ぐことができる。 (2) コンデンサC1 、C2 、C3 とコイルL1 、L
2 とを同一平面上の金属板5a、5b、5c上に同時に
配置し、セルフアライメント作用を伴った半田リフロー
によって同時に固着することができるので、組立てが容
易になり、コストの低減が図れる。 (3) コンデンサC1 、C2 、C3 の一方の電極18
を誘電体共振器1、2、3の端子導体10に半田27で
直接に接続するので、接続部分が短くなり、接続部分の
寄生インダクタンス及び損失が少なくなり、フィルタの
特性向上を図ることができる。
【0016】
【第2の実施例】次に、図8及び図9を参照して第2の
実施例のフィルタ装置を説明する。但し、図8及び図
9、更に後述する図10〜図13において、図1〜図7
と共通する部分及び相互に共通する部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。
実施例のフィルタ装置を説明する。但し、図8及び図
9、更に後述する図10〜図13において、図1〜図7
と共通する部分及び相互に共通する部分には同一の符号
を付してその説明を省略する。
【0017】図8及び図9に示す第2の実施例のフィル
タ装置においては、板状コンデンサC1 の誘電体基板1
7が誘電体共振器1の第1の端面11に対して平行に配
置されている点で第1の実施例と相違し、その他は第1
の実施例と実質的に同一に構成されている。なお、第2
の実施例においても図1と同一のフィルタ装置を構成す
る場合には図1の第2及び第3の誘電体共振器2、3及
び第2及び第3のコンデンサC2 、C3 に相当するもの
を設け、図8及び図9と同様に配置する。コンデンサC
1 の第1のコンデンサ電極18は第1の端面11及び金
属閉塞部材40に対向し、半田27によって金属閉塞部
材40及び端子導体10に接続されている。
タ装置においては、板状コンデンサC1 の誘電体基板1
7が誘電体共振器1の第1の端面11に対して平行に配
置されている点で第1の実施例と相違し、その他は第1
の実施例と実質的に同一に構成されている。なお、第2
の実施例においても図1と同一のフィルタ装置を構成す
る場合には図1の第2及び第3の誘電体共振器2、3及
び第2及び第3のコンデンサC2 、C3 に相当するもの
を設け、図8及び図9と同様に配置する。コンデンサC
1 の第1のコンデンサ電極18は第1の端面11及び金
属閉塞部材40に対向し、半田27によって金属閉塞部
材40及び端子導体10に接続されている。
【0018】第2の実施例は第1の実施例と同一の効果
を有する他に、回路基板4にコンデンサC1 を垂直に配
置することによって回路基板4の主面におけるコンデン
サC1 の占有面積が低減し、小型化が達成できるという
効果も有する。
を有する他に、回路基板4にコンデンサC1 を垂直に配
置することによって回路基板4の主面におけるコンデン
サC1 の占有面積が低減し、小型化が達成できるという
効果も有する。
【0019】
【第3の実施例】図10は第3の実施例のフィルタ装置
を示すものであって、第1の実施例のフィルタ装置にお
ける3つの誘電体共振器1、2、3と3つのコンデンサ
C1 、C2 、C3 とに相当するものを含む回路基板装置
を示す。図10において誘電体共振器1、2、3と金属
閉塞部材40とは第1の実施例と同一に構成されてい
る。図10において第1の実施例と相違する点は第1、
第2及び第3のコンデンサC1 、C2 、C3 がコンデン
サブロック50によって構成されている点である。コン
デンサブロック50は共通の誘電体基板51とこの一方
の主面側の第1、第2及び第3のコンデンサ電極52、
53、54と他方の主面側の第4、第5及び第6のコン
デンサ電極55、56、57とから成る。この第3の実
施例では誘電体基板51が回路基板4に平行に配置さ
れ、表面側の第1、第2及び第3のコンデンサ電極5
2、53、54が金属閉塞部材40及び端子導体10に
半田27で接続されている。なお、回路基板4上におけ
る配線導体層及び他のコンデンサC4、C5 、C6 及び
コイルL1 、L2 、L3 等の図示は図10で省略されて
いる。
を示すものであって、第1の実施例のフィルタ装置にお
ける3つの誘電体共振器1、2、3と3つのコンデンサ
C1 、C2 、C3 とに相当するものを含む回路基板装置
を示す。図10において誘電体共振器1、2、3と金属
閉塞部材40とは第1の実施例と同一に構成されてい
る。図10において第1の実施例と相違する点は第1、
第2及び第3のコンデンサC1 、C2 、C3 がコンデン
サブロック50によって構成されている点である。コン
デンサブロック50は共通の誘電体基板51とこの一方
の主面側の第1、第2及び第3のコンデンサ電極52、
53、54と他方の主面側の第4、第5及び第6のコン
デンサ電極55、56、57とから成る。この第3の実
施例では誘電体基板51が回路基板4に平行に配置さ
れ、表面側の第1、第2及び第3のコンデンサ電極5
2、53、54が金属閉塞部材40及び端子導体10に
半田27で接続されている。なお、回路基板4上におけ
る配線導体層及び他のコンデンサC4、C5 、C6 及び
コイルL1 、L2 、L3 等の図示は図10で省略されて
いる。
【0020】この第3の実施例によっても第1の実施例
と同一の効果を得ることができ、更に、コンデンサブロ
ック50を使用することによって部品点数を減少させる
ことができる。
と同一の効果を得ることができ、更に、コンデンサブロ
ック50を使用することによって部品点数を減少させる
ことができる。
【0021】
【第4の実施例】図11の第4の実施例のフィルタ装置
は図10のコンデンサブロック50を回路基板4に対し
て垂直に配置した他は、図10と同一に構成したもので
ある。即ち、各コンデンサC1 、C2 、C3 の一方の電
極52、53、54は図9と同様に誘電体共振器1、
2、3の第1の端面11に対向し、端子導体10及び金
属閉塞部材40に半田27で接続されている。
は図10のコンデンサブロック50を回路基板4に対し
て垂直に配置した他は、図10と同一に構成したもので
ある。即ち、各コンデンサC1 、C2 、C3 の一方の電
極52、53、54は図9と同様に誘電体共振器1、
2、3の第1の端面11に対向し、端子導体10及び金
属閉塞部材40に半田27で接続されている。
【0022】この第4の実施例によっても第1、第2及
び第3の実施例と同様な効果を得ることができる。
び第3の実施例と同様な効果を得ることができる。
【0023】
【第5の実施例】図12及び図13に示す第5の実施例
のフィルタ装置における誘電体共振器1及び金属閉塞部
材40は第1の実施例と同様に構成されている。第5の
実施例において第1の実施例と相違する点は、誘電体共
振器1の端子導体10及び金属閉塞部材40がコンデン
サC1 に直接に接続されずに回路基板60の配線導体6
1が半田27で接続されている点である。回路基板60
にはコンデンサ及びインダクタンス素子等が設けられて
いる。なお、親回路基板4と子回路基板60との間にス
ペーサ62が配置され、回路基板60の接続高さ位置が
調整されている。
のフィルタ装置における誘電体共振器1及び金属閉塞部
材40は第1の実施例と同様に構成されている。第5の
実施例において第1の実施例と相違する点は、誘電体共
振器1の端子導体10及び金属閉塞部材40がコンデン
サC1 に直接に接続されずに回路基板60の配線導体6
1が半田27で接続されている点である。回路基板60
にはコンデンサ及びインダクタンス素子等が設けられて
いる。なお、親回路基板4と子回路基板60との間にス
ペーサ62が配置され、回路基板60の接続高さ位置が
調整されている。
【0024】この第5の実施例によっても第1の実施例
と同一の効果を得ることができる。
と同一の効果を得ることができる。
【0025】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図1の回路構成のフィルタ装置に限ることな
く、帯域通過型フィルタ装置、ディプレクサ、ダイプレ
クサ、トラップ回路等にも本発明を適用することができ
る。 (2) 誘電体共振器1、2、3を短絡導体9を省いて
1/2波長型共振器にすることができる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図1の回路構成のフィルタ装置に限ることな
く、帯域通過型フィルタ装置、ディプレクサ、ダイプレ
クサ、トラップ回路等にも本発明を適用することができ
る。 (2) 誘電体共振器1、2、3を短絡導体9を省いて
1/2波長型共振器にすることができる。
【図1】第1の実施例のフィルタ装置の等価回路図であ
る。
る。
【図2】第1の実施例のフィルタ装置の平面図である。
【図3】図2のフィルタ装置の正面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図2のコンデンサを示す拡大斜視図である。
【図6】図2のコイルを示す拡大斜視図である。
【図7】金属閉塞部材の拡大斜視図である。
【図8】第2の実施例のフィルタ装置の一部を示す正面
図である。
図である。
【図9】図8のフィルタ装置のB−B線断面図である。
【図10】第3の実施例のフィルタ装置の一部を示す平
面図である。
面図である。
【図11】第4の実施例のフィルタ装置の一部を示す平
面図である。
面図である。
【図12】第5の実施例のフィルタ装置の一部を示す平
面図である。
面図である。
【図13】図12のC−C線断面図である。
1、2、3 誘電体共振器 4 回路基板 C1 、C2 、C3 コンデンサ 40 金属閉塞部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小坂 武史 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 清水 利雄 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 井上 真 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 Fターム(参考) 5J006 HA03 HA14 HA21 HA35 JA01 LA02 LA23 LA25 NA04 NB08 NC03 NF01
Claims (9)
- 【請求項1】 誘電体基体と内導体と外導体と端子導体
とを備え、前記誘電体基体は互いに対向する第1及び第
2の端面と前記第1及び第2の端面間の側面と前記第1
の端面から前記第2の端面に至る貫通孔とを有し、前記
内導体は前記貫通孔に配置され、前記外導体は前記側面
に配置されている誘電体共振器において、 前記貫通孔を閉塞する金属閉塞部材が前記第1の端面側
に配置され、 前記金属閉塞部材は前記内導体に電気的に接続されてい
ることを特徴とする誘電体共振器。 - 【請求項2】 更に、前記第1の端面に膜状の端子導体
が設けられ、前記端子導体は前記内導体に接続され、前
記金属閉塞部材は前記端子導体に接続されていることを
特徴とする請求項1記載の誘電体共振器。 - 【請求項3】 誘電体共振器と、板状コンデンサと、金
属閉塞部材とを有するフィルタ装置であって、 前記誘電体共振器は誘電体基体と内導体と外導体と端子
導体とを備え、 前記誘電体基体は互いに対向する第1及び第2の端面と
前記第1及び第2の端面間の側面と前記第1の端面から
前記第2の端面に至る貫通孔とを有し、 前記内導体は前記貫通孔に配置され、 前記外導体は前記側面に配置され、 前記端子導体は前記第1の端面に配置され且つ前記内導
体に接続され、 前記金属閉塞部材は前記貫通孔を閉塞するように前記第
1の端面側に配置され且つ前記端子導体に接続され、 前記板状コンデンサは、誘電体基板とこの誘電体基板の
一方の主面と他方の主面に形成された対のコンデンサ電
極とから成り、 前記板状コンデンサの対のコンデンサ電極の内の一方が
前記金属閉塞部材に導電性接合材によって接続されてい
ることを特徴とするフィルタ装置。 - 【請求項4】 前記板状コンデンサの誘電体基板は前記
第1の端面に直角に配置されていることを特徴とする請
求項3記載のフィルタ装置。 - 【請求項5】 前記板状コンデンサの誘電体基板は前記
第1の端面に平行に配置されていることを特徴とする請
求項3記載のフィルタ装置。 - 【請求項6】 複数の誘電体共振器と複数のコンデンサ
を含む板状コンデンサブロックと、複数の金属閉塞部材
とから成り、 前記複数の誘電体共振器のそれぞれは誘電体基体と内導
体と外導体と端子導体とを備え、 前記誘電体基体は互いに対向する第1及び第2の端面と
前記第1及び第2の端面間の側面と前記第1の端面から
前記第2の端面に至る貫通孔とを有し、 前記内導体は前記貫通孔に配置され、 前記外導体は前記側面に配置され、 前記端子導体は前記第1の端面に配置され且つ前記内導
体に接続され、 前記複数の金属閉塞部材は、前記複数の誘電体共振器の
前記貫通孔をそれぞれ閉塞するように前記第1の端面側
に配置され且つ前記端子導体にそれぞれ接続され、 前記コンデンサブロックは誘電体基板と複数の対のコン
デンサ電極とを有し、 前記複数の対のコンデンサ電極の一方が前記金属閉塞部
材に導電性接合材で接続されていることを特徴とするフ
ィルタ装置。 - 【請求項7】 誘電体共振器と、回路基板と、金属閉塞
部材とを有するフィルタ装置であって、 前記誘電体共振器は誘電体基体と内導体と外導体と端子
導体とを備え、 前記誘電体基体は互いに対向する第1及び第2の端面と
前記第1及び第2の端面間の側面と前記第1の端面から
前記第2の端面に至る貫通孔とを有し、 前記内導体は前記貫通孔に配置され、 前記外導体は前記側面に配置され、 前記端子導体は前記第1の端面に配置され且つ前記内導
体に接続され、 前記金属閉塞部材は、前記貫通孔を閉塞するように前記
第1の端面側に配置され且つ前記端子導体に接続され、 前記回路基板は接続導体層を備え、 前記接続導体層は前記金属閉塞部材に導電性接合材で接
続されていることを特徴とするフィルタ装置。 - 【請求項8】 前記回路基板は前記第1の端面に直角に
配置されていることを特徴とする請求項7記載のフィル
タ装置。 - 【請求項9】 前記回路基板は前記第1の端面に平行に
配置されていることを特徴とする請求項7記載のフィル
タ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10331945A JP2000151208A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 誘電体共振器及びフイルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10331945A JP2000151208A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 誘電体共振器及びフイルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000151208A true JP2000151208A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18249411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10331945A Withdrawn JP2000151208A (ja) | 1998-11-06 | 1998-11-06 | 誘電体共振器及びフイルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000151208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104103885A (zh) * | 2014-05-22 | 2014-10-15 | 西安电子工程研究所 | 一种双极性tem微波谐振发生器 |
-
1998
- 1998-11-06 JP JP10331945A patent/JP2000151208A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104103885A (zh) * | 2014-05-22 | 2014-10-15 | 西安电子工程研究所 | 一种双极性tem微波谐振发生器 |
CN104103885B (zh) * | 2014-05-22 | 2016-05-04 | 西安电子工程研究所 | 一种双极性tem微波谐振发生器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |