JP2000150989A - レーザ発振器用電源装置 - Google Patents

レーザ発振器用電源装置

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JP2000150989A
JP2000150989A JP10314303A JP31430398A JP2000150989A JP 2000150989 A JP2000150989 A JP 2000150989A JP 10314303 A JP10314303 A JP 10314303A JP 31430398 A JP31430398 A JP 31430398A JP 2000150989 A JP2000150989 A JP 2000150989A
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JP10314303A
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Yuichi Arakawa
祐一 荒川
Shinichi Murayama
伸一 村山
Atsushi Kuramoto
篤 倉本
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NEC Corp
NEC Robotics Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Robotics Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シマー電流生成回路とパルスレーザ励起に必
要な電流を生成する回路とを統合することにより、装置
価格の低減と部品点数減少による信頼性を向上させる。 【解決手段】 シマー電流とパルス電流の電流値を検出
する電流検出器6と、検出された電流値をデジタルデー
タに変換するAD変換器11と、デジタルデータに変換
された電流値をフィードバック入力として出力電流値を
設定するマイクロプロセッサ10と、マイクロプロセッ
サ10からの設定された電流値を入力してシマー電流お
よびパルスレーザ励起に必要なパルス電流を出力するメ
イントランジスタ4とを備え、レーザ励起用のフラッシ
ュランプに常時微少なシマー電流を流し、レーザ出射が
必要になったときにフラッシュランプに所定のパルス電
流を流すことによりフラッシングさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ励起用の
フラッシュランプに所定のパルス電流を流してフラッシ
ングさせ、この光によりパルス状のレーザを出力させる
レーザ発振器用電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ励起用のフラッシュランプは、ガ
ラス管の片端に正電極、もう片端に負電極を取り付け、
中に不活性ガスを封入した構造であり、通常では両電極
間の抵抗値は非常に高い抵抗値を持つ。これに、レーザ
励起に必要なパルス電流を流すためには、まず非常に高
い電圧を電極間に印可して電極間の絶縁破壊を誘起し、
電極間を低い抵抗値の状態にして、さらにこの絶縁破壊
した低い抵抗値の状態を維持するために、常時シマー電
流と呼ばれる微少な電流を流しておく。この状態におい
て、レーザ出射が必要になったときにフラッシュランプ
に所定のパルス電流を流すことによりフラッシュランプ
が発光し、パルスレーザが励起される。
【0003】このシマー電流の電流値は、パルスレーザ
励起に必要なパルス電流と比較すると、1対100から
1000程度と微少であり、従来の技術においては、こ
の微少なシマー電流とパルスレーザ励起に必要なパルス
電流の両方を同一の回路で制御するのが困難であったた
め、例えば、特開平10−223948号公報に記載の
発明では、パルスレーザ励起に必要な電流を生成する回
路とは別回路を設置してシマー電流を生成していた。図
2に、従来のレーザ発振器の出力回路例を示す。
【0004】図2において、1は3相交流電源、2は3
相交流電源を整流し、直流電圧に変換するコンバータ、
3は直流電圧を蓄積するコンデンサ、4はパルス電流を
生成するメイントランジスタ、5は回生してくる電流を
再び出力に戻す回生ダイオード、6は電流検出器、7は
他の回路と前記1から6までの部品とを電気的に分離す
るためのダイオード、8は電流検出器6の出力を受けて
前記メイントランジスタ4を駆動するトランジスタ駆動
回路、12はフラッシュランプ正負電極間の絶縁破壊を
誘起し、低い抵抗値の状態にするための高電圧発生回
路、13はパルス電流を流して光を発生するフラッシュ
ランプ、14はフラッシュランプの光をうけてパルスレ
ーザを発生するYAGロッド、15はシマー電流の電流
値を入力して所定の電流値にフィードバック制御するP
WM制御回路、16はPWM制御回路の出力を受けてシ
マー電流を制御するトランジスタ、17は他の回路と前
記15および16の部品とを電気的に分離するためのダ
イオード、18はシマー電流の電流値を検出するための
検出抵抗である。
【0005】また、前記1から8をまとめてパルス電流
発振部19を構成し、前記15から18をまとめてシマ
ー電流回路20を構成している。
【0006】3相交流電源1の3本の電源線は、コンバ
ータ2に接続され、コンバータ2の+および−出力は、
コンデンサ3に接続される。また、コンバータ2の+出
力は、メイントランジスタ4のコレクタに接続され、メ
イントランジスタ4のエミッタは、回生ダイオード5の
カソードに接続されると同時に、電流検出器6を通り、
ダイオード7のアノードに接続される。ダイオード7の
カソードは、フラッシュランプ13の+端子に接続され
る。ゲート駆動回路8の入力は、電流検出器6の出力に
接続され、出力は、メイントランジスタ4のベースに接
続される。フラッシュランプ13の−端子は、回生ダイ
オード5のアノードに接続されると同時にコンバータ2
の−端子に接続される。
【0007】PWM制御回路15のOUT端子は、トラ
ンジスタ16のベースに接続され、トランジスタ16の
コレクタは、正電源+Vに接続される。トランジスタ1
6のエミッタは、ダイオード17のアノードに接続さ
れ、カソードは、フラッシュランプ13の+端子に接続
される。検出抵抗18の一端は、0Vに接地されてお
り、片端は、フラッシュランプ13の−端子に接続され
ると同時に、PWM制御回路15のIN端子に接続され
る。高電圧発生回路12の+端子は、フラッシュランプ
13の+端子に、高電圧発生回路12の−端子は、フラ
ッシュランプ13の−端子に接続される。YAGロッド
14は、フラッシュランプ13とは物理的に接触はして
おらず、フラッシュランプ13のパルス的な光を受ける
ことでパルスレーザを励起する。
【0008】図3は、図2の従来の回路例のタイミング
チャートを示しており、図3により図2の回路の動作を
説明する。また、図3の中で、ランプ電圧とは、フラッ
シュランプ13の両電極間の電圧を示し、ランプ電流と
は、フラッシュランプ13に流れる電流を示す。図3の
高抵抗領域においては、高電圧発生回路12およびシマ
ー電流回路20が駆動され、ランプ電圧がある高電圧に
達するとフラッシュランプ13の両電極間に絶縁破壊が
誘起され、低い抵抗値の状態となる。高電圧発生回路の
回路方式としては、コッククロフト・ウォルトン回路な
どが一般的に使用されており(例えば、実開昭56−9
2396号公報)、ここでは詳述しない。
【0009】フラッシュランプ13の両電極間が低い抵
抗値となった状態において、高電圧発生回路12は停止
し、ランプ電圧は降下する。このランプ電圧がシマー電
流回路20の正電源+Vを下回ると、PWM制御回路1
5は、ある設定された微少なシマー電流をトランジスタ
16を通して流し始める。このシマー電流は、ダイオー
ド17およびフラッシュランプ13を通り、最終的に検
出抵抗18に流れ込み、検出抵抗18の抵抗値により決
まる電圧を検出抵抗18の両端に発生させる。PWM制
御回路15は、この電圧を入力し、設定値と比較するこ
とによりシマー電流をある設定された値に保持すること
ができる。この領域が図3におけるシマー領域となる。
【0010】レザー出射が必要なときは、この状態にお
いて、ゲート駆動回路8がメイントランジスタ4を駆動
する。図3のパルス領域はこの領域を示す。メイントラ
ンジスタ4が、DC生成部2およびコンデンサ3の電荷
を消費しながらパルス電流をフラッシュランプ13に流
し込むことにより、フラッシュランプ13が発光し、Y
AGロッドを励起してパルスレーザが出力される。YA
Gロッドによるレーザ励起の詳細については、ここでは
省略する。また、電流検出器6が出力するパルス電流の
電流値を入力することによりゲート駆動回路8は、パル
ス電流を任意の波形、電流値に保つことができる。パル
ス領域が終了するとまたシマー電流領域が始まる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、シマ
ー電流の電流値は、パルスレーザ励起に必要なパルス電
流と比較すると、1対100から1000程度と微少で
あり、従来の技術においては、この微少なシマー電流と
パルスレーザ励起に必要なパルス電流の両方を同一の回
路で制御するのが困難であったため、シマー電流を、パ
ルスレーザ励起に必要な電流を生成する回路とは別の回
路で生成していた。このため、装置の価格の上昇と部品
点数の増加による信頼性の低下をもたらしていた。
【0012】この発明の目的は、シマー電流生成回路と
パルスレーザ励起に必要な電流を生成する回路とを統合
することにより、装置価格の低減と部品点数減少による
信頼性を向上させることのできるレーザ発振器用電源装
置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、レーザ励起
用のフラッシュランプに常時微少なシマー電流を流し、
レーザ出射が必要になったときにフラッシュランプに所
定のパルス電流を流すことによりフラッシングさせ、パ
ルスレーザを出力させるレーザ発振器用電源装置におい
て、シマー電流とパルス電流の電流値を検出する電流検
出器と、検出された前記電流値をデジタルデータに変換
するAD変換器と、前記デジタルデータに変換された電
流値をフィードバック入力として出力電流値を設定する
マイクロプロセッサとを備え、前記マイクロプロセッサ
からの設定された電流値を入力してシマー電流およびパ
ルスレーザ励起に必要なパルス電流を出力することを特
徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0015】図1は、この発明のレーザ発振器用電源装
置における一実施の形態を示す回路構成図である。図1
に示すレーザ発振器用電源装置は、3相交流電源1と、
3相交流電源を整流し直流電圧に変換するコンバータ2
と、直流電圧を蓄積するコンデンサ3と、パルス電流を
生成するメイントランジスタ4と、回生してくる電流を
再び出力に戻す回生ダイオード5と、電流検出器6と、
他の回路と前記1から6までの部品とを電気的に分離す
るためのダイオード7と、メイントランジスタ4のゲー
トを駆動するドライバ9と、ドライバ9を通してメイン
トランジス4を制御するマイクロプロセッサ10と、マ
イクロプロセッサ10に電流検出器6の出力をデジタル
化し伝えるAD変換器11と、フラッシュランプ正負電
極間の絶縁破壊を誘起し、低い抵抗値の状態にするため
の高電圧発生回路12と、パルス電流を流して光を発生
するフラッシュランプ13と、フラッシュランプの光を
うけてパルスレーザを発生するYAGロッド14とによ
り構成されている。また、前記1から8までの部品をま
とめてパルス電流発振部19を構成し、前記9から11
までの部品をまとめてゲート駆動回路8を構成してい
る。
【0016】3相交流電源1の3本の電源線は、コンバ
ータ2に接続され、コンバータ2の+および−出力は、
コンデンサ3に接続される。また、コンバータ2の+出
力は、メイントランジスタ4のコレクタに接続され、メ
イントランジスタ4のエミッタは、回生ダイオード5の
カソードに接続されると同時に、電流検出器6を通り、
ダイオード7のアノードに接続される。ダイオード7の
カソードは、フラッシュランプ13の+端子に接続され
る。
【0017】AD変換器11の入力は、電流検出器6の
出力に接続され、デジタル出力は、マイクロプロセッサ
10の入力に接続される。マイクロプロセッサ10の出
力は、ドライバ9の入力に接続され、ドライバ9の出力
は、メイントランジスタ4のベースに接続される。フラ
ッシュランプ13の−端子は、回生ダイオード5のアノ
ードに接続されると同時に、コンバータ2の−端子に接
続される。
【0018】高電圧発生回路12の+端子は、フラッシ
ュランプ13の+端子に接続され、高電圧発生回路12
の−端子は、フラッシュランプ13の−端子に接続され
る。YAGロッド14は、フラッシュランプ13とは物
理的に接触はしておらず、フラッシュランプ13のパル
ス的な光を受けることでパルスレーザを励起する。
【0019】従来の技術の説明と同じように、図3は、
図1の回路のタイミングチャートを示しており、図3に
より図1の回路の動作を説明する。また、図3の中で、
ランプ電圧とは、フラッシュランプ13の両電極間の電
圧を示し、ランプ電流とは、フラッシュランプ13に流
れる電流を示す。図3の高抵抗領域においては、高電圧
発生回路12およびパルス電流発振部19が駆動され、
ランプ電圧がある高電圧に達するとフラッシュランプ1
3の両電極間に絶縁破壊が誘起され、低い抵抗値の状態
となる。
【0020】フラッシュランプ13の両電極間が低い抵
抗値となった状態において高電圧発生回路12は停止
し、ランプ電圧は降下する。このランプ電圧がパルス電
流発振部19のDC生成回路2の出力電圧を下回ると、
ゲート駆動回路8は、ある設定された微少なシマー電流
を、メイントランジスタ4を通して流し始める。このシ
マー電流は、電流検出器6、ダイオード7およびフラッ
シュランプ13を通り、DC生成回路2の−端子へと帰
還する。AD変換器11は、電流検出器6の出力をデジ
タルデータに変換し、マイクロプロセッサ10へと伝え
る。マイクロプロセッサ10の内部には、PWM制御を
行うソフトウェアが格納されており、このソフトウェア
がデジタルデータを設定値と比較することにより、シマ
ー電流をある設定された値に保持することができる。こ
の領域が図3におけるシマー領域となる。前記ソフトウ
ェアのPWM制御方法については、ここでは詳述しな
い。
【0021】レザー出射が必要なときは、この状態にお
いてマイクロプロセッサ10がメイントランジスタ4を
ドライバ9を通して駆動する。図3のパルス領域はこの
領域を示す。メイントランジスタ4は、DC生成部2お
よびコンデンサ3の電荷を消費しながらパルス電流をフ
ラッシュランプ13に流し込むことにより、フラッシュ
ランプ13が発光し、YAGロッド14を励起してパル
スレーザが出力される。YAGロッド14によるレーザ
励起の詳細については、ここでは省略する。また、AD
変換器11によってデジタルデータ化した電流検出器6
の出力値を入力することにより、マイクロプロセッサ1
0は、パルス電流を任意の波形、電流値に保つことがで
きる。ここでAD変換器11が12ビットのデータ幅を
持つとき、4095の値まで管理することができ、微少
なシマー電流と大電流であるパルス電流の比が1対10
0から1000であることから、充分にシマー電流領域
とパルス電流領域の両方を制御することができる。
【0022】なお、上述した実施の形態においては、A
D変換器のビット数を12bitとしたが、これよりも
ビット数の多いAD変換器を使用すれば、制御精度が向
上することは明らかである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のレーザ
発振器用電源装置は、シマー電流生成回路とパルスレー
ザ励起に必要な電流を生成する回路とを統合することに
より、部品点数を低減し装置価格を低減することができ
る。また、部品点数の減少により信頼性の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のレーザ発振器用電源装置における一
実施の形態を示す回路構成図である。
【図2】従来のレーザ発振器の出力回路の一例を示す回
路構成図である。
【図3】図1および図2の回路の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 3相交流電源 2 コンバータ 3 コンデンサ 4 メイントランジスタ 5 回生ダイオード 6 電流検出器 7 ダイオード 8 トランジスタ駆動回路 9 ドライバ 10 マイクロプロセッサ 11 AD変換器 12 高電圧発生回路 13 フラッシュランプ 14 YAGロッド 15 PWM制御回路 16 トランジスタ 17 ダイオード 18 検出抵抗 19 パルス電流発振部 20 シマー電流回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村山 伸一 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町一丁目1 番地25 日本電気ロボットエンジニアリン グ株式会社内 (72)発明者 倉本 篤 神奈川県横浜市神奈川区新浦島町一丁目1 番地25 日本電気ロボットエンジニアリン グ株式会社内 Fターム(参考) 5F071 GG01 GG05 GG06 HH02 HH04 JJ08 JJ09 5F072 AB01 AK01 GG05 GG06 GG09 JJ08 JJ09 SS06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ励起用のフラッシュランプに常時微
    少なシマー電流を流し、レーザ出射が必要になったとき
    にフラッシュランプに所定のパルス電流を流すことによ
    りフラッシングさせ、パルスレーザを出力させるレーザ
    発振器用電源装置において、 シマー電流とパルス電流の電流値を検出する電流検出器
    と、 検出された前記電流値をデジタルデータに変換するAD
    変換器と、 前記デジタルデータに変換された電流値をフィードバッ
    ク入力として出力電流値を設定するマイクロプロセッサ
    とを備え、 前記マイクロプロセッサからの設定された電流値を入力
    してシマー電流およびパルスレーザ励起に必要なパルス
    電流を出力することを特徴とするレーザ発振器用電源装
    置。
  2. 【請求項2】前記AD変換器は、検出された前記電流値
    を12ビット以上のデータ幅を持つデジタルデータに変
    換することを特徴とする請求項1に記載のレーザ発振器
    用電源装置。
  3. 【請求項3】前記マイクロプロセッサにより前記デジタ
    ルデータに変換された電流値を設定値と比較することに
    より、シマー電流をある設定された値に保持することを
    特徴とする請求項1または2に記載のレーザ発振器用電
    源装置。
  4. 【請求項4】前記マイクロプロセッサによりパルスレー
    ザ励起に必要なパルス電流を任意の波形、電流値に保つ
    ことができることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のレーザ発振器用電源装置。
  5. 【請求項5】レーザ励起用のフラッシュランプに常時微
    少なシマー電流を流し、レーザ出射が必要になったとき
    にフラッシュランプに所定のパルス電流を流すことによ
    りフラッシングさせ、パルスレーザを出力するパルスレ
    ーザの出力方法において、 シマー電流とパルス電流の電流値を検出し、 検出された前記電流値をデジタルデータに変換し、 マイクロプロセッサにより前記デジタルデータに変換さ
    れた電流値をフィードバック入力として出力電流値を設
    定し、 前記マイクロプロセッサからの設定された電流値を入力
    してシマー電流およびパルスレーザ励起に必要なパルス
    電流を出力することを特徴とするパルスレーザの出力方
    法。
  6. 【請求項6】検出された前記電流値を12ビット以上の
    データ幅を持つデジタルデータに変換することを特徴と
    する請求項5に記載のパルスレーザの出力方法。
  7. 【請求項7】前記マイクロプロセッサにより前記デジタ
    ルデータに変換された電流値を設定値と比較することに
    より、シマー電流をある設定された値に保持することを
    特徴とする請求項5または6に記載のパルスレーザの出
    力方法。
  8. 【請求項8】前記マイクロプロセッサによりパルスレー
    ザ励起に必要なパルス電流を任意の波形、電流値に保つ
    ことができることを特徴とする請求項5〜7のいずれか
    に記載のパルスレーザの出力方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003078191A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Amada Eng Center Co Ltd Yagレーザ電源装置
CN102291910A (zh) * 2010-04-19 2011-12-21 优志旺电机株式会社 放电灯点灯装置
JP2013175562A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Toshiba It & Control Systems Corp レーザ電源装置及びその制御方法

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