JP2000149472A - 磁気ディスク装置及びその製造方法 - Google Patents

磁気ディスク装置及びその製造方法

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JP2000149472A
JP2000149472A JP10332045A JP33204598A JP2000149472A JP 2000149472 A JP2000149472 A JP 2000149472A JP 10332045 A JP10332045 A JP 10332045A JP 33204598 A JP33204598 A JP 33204598A JP 2000149472 A JP2000149472 A JP 2000149472A
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aperture
objective lens
magnetic disk
laser
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Naoto Sugawara
直人 菅原
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    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
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  • Optical Head (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学的トラッキング用のレーザービームの十
分なPD出力を得ることのできる磁気ディスク装置を得
る。 【解決手段】 レーザー光源21からのレーザー光22
を複数に分割する回折格子23と、回折格子23からの
複数のレーザー光22a〜cと記録媒体20からの反射
光とを絞るアパーチャ3と、このアパーチャ3からの複
数のレーザー光を集光して記録媒体20に照射すると共
に記録媒体20からの反射光をアパーチャ3に導く対物
レンズ1と、アパーチャ3を透過した反射光を分光する
ビームスプリッタ27と、このビームスプリッタ27に
より分光された光を受光する受光部28とを設けられ、
対物レンズ1は像面側にテレセントリックな対物レンズ
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は記録媒体にレーザ
ービームを照射し、磁気ヘッドの位置決めを行う技術に
係わり、磁気ヘッドを位置決めするための、光学的セン
サー信号の品質を向上させ、位置決め精度を向上する磁
気ディスク装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、磁気ディスク装置に着脱可能な記
録媒体のサイズは3.5インチが主流であるが、そのト
ラック密度は約2100〜2500TPI(トラック・
パー・インチ)にも達し、その記録容量は100〜12
0Mバイトを有する。このような高記録密度の情報の記
録或いは消去又は再生を可能とするために、記録媒体に
磁気ヘッドを位置決めするため、記録媒体に光学的トラ
ッキングサーボ用の位置検出用サーボステッチを設け、
記録トラックへの磁気ヘッドの位置決めに際して、その
位置検出用サーボステッチを利用した閉ループ光学的サ
ーボを行っている。
【0003】第7図は従来の磁気ディスク装置の光学系
を示す説明図、第8図は第7図に示す磁気ディスク装置
の光学系の説明図である。図において、20はディスク
状の記録媒体、20aは記録媒体6の下面に同心円状に
形成された所定長さのランド、20bは位置検出用サー
ボステッチであり、ランド20aと反射率の異なる溝を
断続的に設けられている。21はレーザー光源(以下、
LDと称する。)、22はLD21より出されるレーザ
ービーム、23はレーザービーム22を3つのビームに
分光する3ビーム回折格子、24はアパーチャ、25は
ホログラム素子29からのレーザービーム22を集光す
ると共に記録媒体20からの反射光をホログラム素子2
9に導く対物レンズ、26は対物レンズ25からのレー
ザービーム22を記録媒体20に導くと共に記録媒体2
0からの反射光を対物レンズ25に導くミラー、27は
ビームスプリッタ、28はフォトダイオード(以下、P
Dと称する。)であり、3つの受光部28a〜cを有す
る。29はホログラム素子であり、アパーチャ24とビ
ームスプリッタ27により構成される。30はレーザー
光源・フォトダイオードユニット(以下、LD・PDユ
ニットと称する。)であり、LD21とPD28とホロ
グラム素子29により構成される。
【0004】また、31a〜cはアンプであり、RS
M、RS1、RS2はそれぞれ帰還抵抗である。32は
演算回路、32aは駆動アンプ、33はヴォイスコイル
モータであり、キャリッジ部37を移動する。
【0005】また、34は記録媒体20に情報を記録又
は記録された情報を再生する磁気ヘッド、34aはレー
ザービームや反射光を通過させる通光孔、35は磁気ヘ
ッド34の磁気ギャップ、36は磁気ヘッド34を支持
するヘッド支持プレート、37はヘッド支持プレート3
6を固着されると共に符号21〜30を付した構成を磁
気ヘッド34と同時に移動可能に支持するキャリッジ部
である。
【0006】次に動作を図により説明する。記録媒体2
0は媒体駆動モータ(不図示)により一定速度で回転す
る。磁気ヘッド34は、ヘッド支持プレート36に支持
されて、その磁気ギャップ35が記録媒体20の下面を
摺動する。
【0007】ここで、閉ループ光学的サーボ制御を図に
より説明する。第8図は磁気ディスク装置のトラッキン
グ情報検出原理図である。LD21から出射したレーザ
ービーム22は3ビーム回折格子23を透過し3つのレ
ーザービーム22a、22b、22cに分光され、アパ
ーチャ24を透過して対物レンズ25に入射する。この
対物レンズ25を透過したレーザービーム22a、22
b、22cは、ミラー26で反射し、記録媒体20の下
面に垂直に照射され、記録媒体20面上で3つのレーザ
ービーム22a、22b、22cに対応した3つのビー
ムスポットM、S1、S1として結像される。なお、こ
の時、LD21から出射されたレーザービーム22の光
軸は記録媒体20に対して平行である。ここで、LD2
1から出力される記録媒体20に平行なレーザービーム
22を、ミラー26を用いて記録媒体20に垂直に照射
すると、ミラー26による光てこの原理が作用するの
で、光軸の調整が困難である。したがって、ミラー26
の角度及び記録媒体20の下面に照射されるレーザービ
ーム22の角度が各部品精度でバラツクことに対応し
て、第7図に示すLD・PDユニット30をX及びY方
向にアライメントし、受光部28a〜cに戻るレーザー
ビーム光量を最適化する調整が必要である。なお、ミラ
ー26を用いるとレーザービーム22の光路を磁気ディ
スク装置の厚さの制限によらず、長く設定できるの所定
のビームスポット径φM、φS1、φS2を得るための
対物レンズ25の有効径を拡大でき、受光部28a〜c
での受光量を増やすことができる。
【0008】また、第8図に示すように、記録媒体20
の下面にはトラッキング情報であるサーボステッチ20
bが形成されており、磁気ディスク装置は、位置決め用
サーボステッチ20bが存在しない記録媒体20下面上
のランド20aと位置決め用サーボステッチ20bとの
反射率の違いをビームスポットM、S1、S2による反
射光量の違いで位置を検知する。記録媒体20からの3
つの反射光(図中点線で示す)は対物レンズ25に入射
し、対物レンズ25を透過後は、光学系が非テレセント
リック系であるために、3つの反射光はアパーチャ24
の中心を必ずしも通らずにビームスプリッタ28により
受光部28a〜cに導かれる。3つの反射光はそれぞれ
受光部28a〜cで受光されるが、アパーチャ24の中
心を必ずしも通っていないので、ミラー26の角度及び
記録媒体20の下面に照射されるレーザービーム22の
角度に応じて、受光部28a〜cの受光量比が変化す
る。受光部28a〜cに戻るレーザービーム光量を最適
化する場合は、ビームスポットMに対応する受光部28
aの受光量が最大になるように、且つ、ビームスポット
S1、S1に対応する受光部28b、28cの受光量が
均等になるように調整を行なう。
【0009】また、第9図にサーボステッチ20bとビ
ームスポットM、S1、S2とPD28の出力との関係
を示す。第9図に示すように、トラッキング情報、即ち
記録媒体20の半径方向の位置情報は、ビームスポット
M、S1、S2がサーボステッチ20bを半径方向に横
断するときの受光部28a〜cの出力値を用い、直角位
相方式によって決定される。この時のPD28の出力波
形は正弦波である必要があり、そのためには各ビームス
ポット径φM、φS1、φS2はサーボステッチ20b
のピッチPに応じて最適化されている。この最適化は円
形状のアパーチャ24の径によって決まる。
【0010】更にトラッキング位置情報を決定するため
には、受光部28a〜cの出力に対応したアンプ31a
〜cによる増幅後の出力であるEM、ES1、ES2を
抵抗RM、RS1、RS2によって等しく調整する必要
がある。抵抗RM、RS1、RS2の比は3ビーム回折
格子23によるレーザービーム22の分光比の逆比とす
ることでEM=ES1=ES2とすることが可能である
が、非テレセントリック系では前述のように記録媒体2
0からのビームスポットS1、S2の反射光を均等にア
パーチャ24を通過させるために、光軸の調整および、
受光部28a〜cの位置調整が必要である。トラッキン
グ情報は、出力EM、ES1、ES2を直角位相方式の
原理に基づいて演算した結果から求められ、ヴォイスコ
イルモータ33を駆動する駆動アンプ32aに伝達され
る。トラッキング位置誤差量に応じた電流がヴォイスコ
イルモータ33を駆動し、ビームスポットM、S1、S
2と一定の距離を保持している磁気ギャップ35が所定
のトラックに配置される。これによって閉ループ光学的
サーボ制御が行われる。なお、3つのレーザービーム2
2a〜cが位置検出用サーボステッチ20bに照射され
る場合、その位置検出用サーボステッチ20bに対して
3つのレーザービーム22a〜cが並ぶ方向が所定の角
度を成すように、磁気ディスク装置の製造時に位置調整
されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気記録装置は
以上のように構成されているので、3つのレーザービー
ムのビームスポット径φM、φS1、φS2を記録媒体
20下面に正確に結像させる必要がある。そのレーザー
ビームの光軸方向精度、即ちフォーカシング精度は±5
0μmを要するものであり、この±50μmの精度を要
するフォーカシング調整は、通常対物レンズ25の位置
を調整することにより行われているが、ホログラム素子
29、対物レンズ25、ミラー26等が個別の部品であ
るため各々の相対位置を微妙に調整する必要があり、さ
らに対物レンズ25の傾きなども考慮しなければなら
ず、焦点調整作業は困難であった。
【0012】また、受光部28a〜cが精度良く反射光
を検出するために、位置検出用サーボステッチ20aに
対するレーザービーム22の光軸のアライメント作業も
LD・PDユニット30、対物レンズ25、ミラー26
が個別の部品であるために非常に困難であった。また対
物レンズ25は非テレセントリック系であるために、記
録媒体20からの反射光は必ずしもアパーチャ24の中
心を通らず、受光部28a〜cの出力がアンバランスに
なってしまい、最終的にEM最大、ES1=ES2とす
べく、各部品の位置調整、特にLD・PDユニット30
の位置調整が必要不可欠であった。
【0013】また、記録媒体20面に対して平行なレー
ザービーム22をミラー26を用いて記録媒体20面に
対して直交させる構成では、光てこの原理により、ミラ
ー26の取付角度精度が厳しくなり、非テレセントリッ
ク系の光学系の影響と共に、受光部28a〜cによる検
出精度の調整が困難になる課題点があった。
【0014】また、LD・PDユニット30、対物レン
ズ25、ミラー26等は個別の部品であるので位置調整
が困難であると共に光学系の小型軽量化が困難であり、
磁気ディスク装置のサーボ特性を改善できない課題があ
る。
【0015】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、第1の目的は、光学的トラッキ
ング用のレーザービームの十分なPD出力を得ることの
できる磁気ディスク装置を得ること。第2の目的は、ミ
ラーを用いず記録媒体に対してレーザービームを直交さ
せ、チルト調整を簡略化させること。第3の目的は、フ
ォーカシング調整などを簡略化又は省略可能な光学系を
有する磁気ディスク装置を得ること。第4の目的は光学
系の軽量化による磁気ディスク装置のサーボ特性改善で
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の磁気ディスク装置は、ディスク状の記録
媒体に設けられたトラッキング情報を光学的に検出して
磁気ヘッドを前記記録媒体の所定の記録トラックに配置
し、前記記録媒体に磁気的に情報を記録又は記録された
情報を再生する磁気ディスク装置であって、前記磁気ヘ
ッドの下部に配置され前記磁気ヘッドに設けられた通光
部を介して前記記録媒体にレーザー光を照射しその反射
光を受光する光学手段を備え、前記光学手段は、レーザ
ー光源と、このレーザー光源からのレーザー光を複数に
分割する回折格子と、この回折格子からの複数のレーザ
ー光と前記記録媒体からの反射光とを絞るアパーチャ
と、このアパーチャからの複数のレーザー光を集光して
前記記録媒体に照射すると共に前記記録媒体からの反射
光を前記アパーチャに導く対物レンズと、前記アパーチ
ャを透過した反射光を分光するビームスプリッタと、こ
のビームスプリッタにより分光された光を受光する受光
部とを設けられ、前記対物レンズは像面側にテレセント
リックな対物レンズであるものである。
【0017】また、本発明の磁気ディスク装置は、光学
手段は記録媒体に照射する複数のレーザー光が前記記録
媒体に垂直に照射されるように形成されているものであ
る。
【0018】また、本発明の磁気ディスク装置は、光学
手段のアパーチャは楕円又は長円であり、その短軸側の
径により記録媒体に照射する複数のレーザー光の径を規
制するように形成されているものである。
【0019】また、本発明の磁気ディスク装置は、光学
手段のアパーチャは対物レンズを保持するホルダーに設
けられているものである。
【0020】また、本発明の磁気ディスク装置は、レー
ザー光源と回折格子とアパーチャと対物レンズと磁気ヘ
ッドとは高さ方向に積層状に配置され、前記対物レンズ
上面から記録媒体までの距離を所定の距離に形成されて
いるものである。
【0021】また、本発明の磁気ディスク装置は、対物
レンズの上面から記録媒体までの距離を所定の距離に調
整するスペーサを設けられているものである。
【0022】また、本発明の磁気ディスク装置は、複数
のレーザー光と記録媒体とのなす角度を示すチルト角を
補正するチルト角補正用スペーサを設けられているもの
である。
【0023】また、本発明の製造方法は、アパーチャの
中心と対物レンズの中心を一致させるためにレーザー光
源側から前記アパーチャを透過する基準平行光を照射
し、前記アパーチャの中心と前記対物レンズの結像光を
一致させるように前記アパーチャと前記対物レンズとを
組み立てるものである。
【0024】また、本発明の製造方法は、磁気ヘッドの
底面と媒体摺動面とのなす角に応じてアパーチャの中心
と対物レンズの中心とをオフセットさせて組み立てるも
のである。
【0025】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の一
実施の形態を、図を参照しながら説明する。第1図は実
施の形態1による光学的手段を示す説明図、図2は図1
に示す光学的手段のトラッキング情報検出原理図であ
る。図において、第7図乃至第9図と同一符号は同一又
は相当部分を示し説明を省略する。1はホログラム素子
29からのレーザービーム22を集光すると共に記録媒
体20からの反射光をホログラム素子29に導く対物レ
ンズ、2は対物レンズ1を保持するホルダー、3はアパ
ーチャであり、楕円又は長円状に形成されてホルダー2
に一体に設けられている。4はスペーサである。この実
施の形態1による光学的手段は、テレセントリック系に
構成されている。すなわち、対物レンズ1のf値が対物
レンズ1とアパーチャ3間の距離にほぼ等しくなるよう
に、対物レンズ1が像面側に対してテレセントリック系
となるように配置されている。また、記録媒体20に対
して、光学的手段である対物レンズ1、アパーチャ3、
ホログラム素子29、LD・PDユニット30が積層状
に配置されている。なお、符号1〜4及び符号21、2
3、27〜30を付した構成より光学的に位置を検出す
る光学的手段を構成し、これに符号34〜36を付した
構成を含めて光学的に位置決めを行う磁気ヘッドを構成
する。
【0026】次に動作を図により説明する。レーザー光
源21から出射したレーザービーム22は3ビーム回折
格子23を透過し、3つのレーザービー22a〜cに分
光され、アパーチャ3を透過して対物レンズ1に入射す
る。対物レンズ1を透過したレーザービーム22a〜c
は、通光孔34aを介し記録媒体20の下面に垂直に照
射され、記録媒体20面上で3つのレーザービーム22
a〜cに対応した3つのビームスポットM、S1、S2
として集光される。この時レーザー光源21から出射さ
れたレーザービーム22の光軸は記録媒体20に対して
垂直である。この実施の形態1による光学的手段では、
図7に示すような記録媒体20面に平行なレーザービー
ム22をミラー26などを用いて記録媒体20に垂直に
照射する従来技術と異なり、ミラー26による光てこの
原理が作用せず、光軸の調整が容易である。
【0027】また、記録媒体20の下面にはトラッキン
グ情報であるサーボステッチ20bが形成されており、
ランド20aと位置決め用サーボステッチ20bとの反
射率の違いをビームスポットM、S1、S2による反射
光量の違いで位置を検知する。記録媒体20からの3つ
の反射光(図中点線で示す)は対物レンズ1に入射し、
透過後は光学系がテレセントリック系であるので、3つ
の反射光はアパーチャ3の中心をとおり、ビームスプリ
ッタ27に導かれる。3つの反射光はビームスプリッタ
27によりPD28に導かれ、受光部28a〜cに受光
される。
【0028】また、第9図に示すものと同様に、トラッ
キング情報、即ち記録媒体20の半径方向の位置情報
は、ビームスポットM、S1、S2がサーボステッチ2
0bを半径方向に横断するときの受光部28a〜cの出
力値を用い、直角位相方式によって決定される。この時
のPD28の出力波形は正弦波である必要があり、その
ためには各ビームスポット径φM、φS1、φS2はサ
ーボステッチ20bのピッチPに応じて最適化されてい
る。この最適化はアパーチャ3の形状を楕円または長円
形状とし、その短軸方向の径によって行われる。アパー
チャ3の長軸方向の径を対物レンズ1の有効径内におい
て増大することにより、レーザービーム22の対物レン
ズ1を透過する光量を増大させることができる。
【0029】また、更にトラッキング位置情報を決定す
るためには、受光部28a〜cの出力に対応したアンプ
31a〜cによる増幅後の出力、EM、ES1、ES2
を抵抗RM、RS1、RS2によって等しく調整する必
要がある。RM、RS1、RS2の比は3ビーム回折格
子23によるレーザービーム22の分光比の逆比とする
ことでEM=ES1=ES2とすることが可能である
が、テレセントリック系であるので、記録媒体20から
のレーザースポットS1、S2の反射光が容易に均等
に、アパーチャ3を通過でき、光軸の調整および、受光
部28a〜cの位置調整が容易である。トラッキング情
報は、受光部28a〜c出力EM、ES1、ES2を直
角位相方式の原理に基づいて演算回路32により演算し
て求められ、ヴォイスコイルモータ33を駆動する駆動
アンプ32aに伝達される。このようにしてトラッキン
グ位置誤差量に応じた電流がヴォイスコイルモータ33
を駆動し、光学系と磁気ヘッド34を支持するキャリッ
ジ部37を移動させ、ビームスポットM、S1、S2と
一定の距離を保持している磁気ギャップ35が所定のト
ラックに配置される。
【0030】また、第1図に示すように、対物レンズ1
はホルダー2のレンズ取付基準面2aに位置決め接着固
定されており、レンズ取付基準面2aには貫通孔である
アパーチャ3が形成されている。ホルダー2とホログラ
ム素子29はLD・PDユニット30上に接着固定され
ている。レーザー光源21およびPD28のアパーチャ
3の中心に対する位置精度はLD・PDユニット30の
筒状の外径部30aとホルダー2の筒状部2bの内径の
勘合精度によって決定されている。
【0031】また、対物レンズ1の上面から記録媒体2
0下面までの距離Lは、対物レンズ1の上面からホルダ
ー2の上面部2cまでの距離とスペーサ4の厚みと、ヘ
ッド支持プレート36の厚みと、磁気ヘッド34の高さ
とで決定される。Lが変化することでビームスポット径
φM、φS1、φS2が変化するので、対物レンズ1、
ホルダー2、ヘッド支持プレート36及び磁気ヘッド3
4の寸法バラツキはスペーサ4を用いることで吸収する
ことが可能である。即ち、あらかじめ厚さの異なるスペ
ーサ4を準備し、測定されたビームスポット径φM、φ
S1、φS2に応じて、ビームスポット径φM、φS
1、φS2を修正すべく、挿入するスペーサ4を選択す
ることが可能となる。このような構成とすることによ
り、従来のように、EM、ES1、ES2の波形をモニ
タしながら、正弦波が得られるように対物レンズ25の
光軸方向の位置を調整しなくても良く、複雑な調整機を
使用しなくても最適なビームスポット径φM、φS1、
φS2を得ることが可能である。
【0032】また、第1図に示すように、ヘッド支持プ
レート36はヴォイスコイルモータ33により移動され
るキャリッジ部37に接着固定されており、ヴォイスコ
イルモータ33の移動量は磁気ヘッド34の移動量、即
ち、磁気ギャップ35の移動量に等しくなる。
【0033】また、第3図、第4図は対物レンズ1の中
心をアパーチャ3の中心に位置決め接着する製造方法を
示す説明図である。まず、第3図に示すように対物レン
ズ1の光源側であるホルダー2の底面よりホルダー2の
レンズ取付基準面2aに対して垂直に、基準平行光であ
るレーザービームAを照射する。この時、カメラBを通
した画像は像Cであり、アパーチャ3の像を示してい
る。ここでカーソルX、Yを像Cの中心に発生させ、中
心座標を(0,0)と設定する。次に対物レンズ1をレ
ンズ取付基準面2aに置き、カメラBの位置を第4図の
上方向に移動させると像Dが得られる。像Dの座標
(x,y)は対物レンズ1の中心座標を示すので、
(x,y)=(0,0)とすべく対物レンズ1をレンズ
取付基準面2a内でアライメントすれば、アパーチャ3
の中心と、対物レンズ1の中心を一致させることが可能
となる。記録媒体20に対する照射角は記録媒体20面
と、対物レンズ1の中心とアパーチャ3の中心を結ぶ線
の延長線とで決定されるので、両中心を一致させること
で光学系のチルト特性を改善することができる。
【0034】また、記録媒体20は、磁気ヘッド34お
よび、それと対向する位置に設けられた記録媒体20の
上面側に位置する磁気ヘッド(図示せず)とで挟み込ま
れた状態で磁気ヘッド摺動面34bと相対摺動するた
め、記録媒体20面は磁気ヘッド摺動面34bと一致し
ている。この時、磁気ヘッド摺動面34bとヘッド支持
プレート36のなす角が平行でない場合、第5図に示す
ようにオフセット量dを設けることで、対物レンズ1の
中心とアパーチャ3の中心を結ぶ線の延長線を記録媒体
20面に直交させることが可能となる。既知の傾き角を
持った磁気ヘッド34に対して、幾何学的に決定される
オフセット量dを設けて、対物レンズ1の中心をアパー
チャ3の中心にアライメントすれば、光学系のチルト特
性を改善することができる。またチルト特性を改善する
他の手段として、第6図に示すように、補助スペーサ4
aを追加すれば同様に光軸を記録媒体20面に対して直
角に形成することが可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明による磁気ディスク装置によれ
ば、ディスク状の記録媒体に設けられたトラッキング情
報を光学的に検出して磁気ヘッドを記録媒体の所定の記
録トラックに配置し、記録媒体に磁気的に情報を記録又
は記録された情報を再生する磁気ディスク装置であっ
て、磁気ヘッドの下部に配置され磁気ヘッドに設けられ
た通光部を介して記録媒体にレーザー光を照射しその反
射光を受光する光学手段を備え、光学手段は、レーザー
光源と、このレーザー光源からのレーザー光を複数に分
割する回折格子と、この回折格子からの複数のレーザー
光と記録媒体からの反射光とを絞るアパーチャと、この
アパーチャからの複数のレーザー光を集光して記録媒体
に照射すると共に記録媒体からの反射光をアパーチャに
導く対物レンズと、アパーチャを透過した反射光を分光
するビームスプリッタと、このビームスプリッタにより
分光された光を受光する受光部とを設けられ、対物レン
ズは像面側にテレセントリックな対物レンズであるの
で、位置検出に十分な受光部の出力を得られると共に光
学系の不具合による複数の反射光ずれを防止して受光部
の出力のアンバランスを回避でき、サーボ特性を改善で
き位置決め精度を向上させることができる。
【0036】また、本発明の磁気ディスク装置によれ
ば、光学手段は記録媒体に照射する複数のレーザー光が
記録媒体に垂直に照射されるように形成されているの
で、ミラーを用いずにレーザー光を記録媒体に垂直に照
射しているので光軸の調整が容易である。
【0037】また、本発明の磁気ディスク装置によれ
ば、光学手段のアパーチャは楕円又は長円であり、その
短軸側の径により記録媒体に照射する複数のレーザー光
の径を規制するように形成されているので、レーザー光
のスポット径をその短軸方向の径のみで決定させること
ができ、長軸方向の径を対物レンズの有効径が許容する
範囲まで拡大させることができ、アパーチャを通過する
光量を十分なものとすることができ、受光部の出力を大
きくできるので効率を良くすることができる。
【0038】また、本発明の磁気ディスク装置によれ
ば、光学手段のアパーチャは対物レンズを保持するホル
ダーに設けられているので、容易に対物レンズとアパー
チャの距離を対物レンズのf値とすることができる。
【0039】また、本発明の磁気ディスク装置によれ
ば、レーザー光源と回折格子とアパーチャと対物レンズ
と磁気ヘッドとは高さ方向に積層状に配置され、前記対
物レンズ上面から記録媒体までの距離を所定の距離に形
成されているので、容易にレーザー光のビームスポット
径を所定の値に調整することができる。
【0040】また、本発明の磁気ディスク装置によれ
ば、対物レンズの上面から記録媒体までの距離を所定の
距離に調整するスペーサを設けられているので、さらに
容易にレーザー光のビームスポット径を所定の値に調整
することができる。
【0041】また、本発明の磁気ディスク装置によれ
ば、複数のレーザー光と記録媒体とのなす角度を示すチ
ルト角を補正するチルト角補正用スペーサを設けられて
いるので、容易に複数のレーザー光を記録媒体に垂直に
照射させることができる。
【0042】また、本発明の製造方法によれば、アパー
チャの中心と対物レンズの中心を一致させるためにレー
ザー光源側からアパーチャを透過する基準平行光を照射
し、アパーチャの中心と対物レンズの結像光を一致させ
るようにアパーチャと対物レンズとを組み立てるので、
容易にアパーチャ中心と対物レンズ中心を一致させるこ
とができる。
【0043】また、本発明の製造方法によれば、磁気ヘ
ッドの底面と媒体摺動面とのなす角に応じてアパーチャ
の中心と対物レンズの中心とをオフセットさせて組み立
てるので、容易に記録媒体に垂直なレーザー光を照射さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による光学手段を示す
説明図である。
【図2】 図1に示す光学手段の原理を示す説明図であ
る。
【図3】 本発明のフォーカシングを示す説明図であ
る。
【図4】 本発明のフォーカシングを示す説明図であ
る。
【図5】 本発明の光軸傾きの補正方法を示す説明図で
ある。
【図6】 本発明の光軸傾きの補正方法を示す他の説明
図である。
【図7】 従来例の光学手段を示す説明図である。
【図8】 従来例のトラッキング情報検出原理図であ
る。
【図9】 サーボステッチとビームスポットとの関連図
である。
【符号の説明】
1 対物レンズ、 2 ホルダー、 2a レンズ取付
基準面、 2b 筒状部、 2c 上面部、 3 アパ
ーチャ、 4 スペーサ、 4a 補助スペーサ、 2
1 レーザー光源、 22 レーザービーム、 23
3ビーム回折格子、 27 ビームスプリッタ、 28
フォトダイオード、 29 ホログラム素子、 30
PD・LDユニット、 31a〜c アンプ、 32
演算回路、 33 ヴォイスコイルモータ、 34
磁気ヘッド、 35 磁気ギャップ、 36 ヘッド支
持プレート、 37 キャリッジ部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状の記録媒体に設けられたトラ
    ッキング情報を光学的に検出して磁気ヘッドを前記記録
    媒体の所定の記録トラックに配置し、前記記録媒体に磁
    気的に情報を記録又は記録された情報を再生する磁気デ
    ィスク装置であって、前記磁気ヘッドの下部に配置され
    前記磁気ヘッドに設けられた通光部を介して前記記録媒
    体にレーザー光を照射しその反射光を受光する光学手段
    を備え、前記光学手段は、レーザー光源と、このレーザ
    ー光源からのレーザー光を複数に分割する回折格子と、
    この回折格子からの複数のレーザー光と前記記録媒体か
    らの反射光とを絞るアパーチャと、このアパーチャから
    の複数のレーザー光を集光して前記記録媒体に照射する
    と共に前記記録媒体からの反射光を前記アパーチャに導
    く対物レンズと、前記アパーチャを透過した反射光を分
    光するビームスプリッタと、このビームスプリッタによ
    り分光された光を受光する受光部とを設けられ、前記対
    物レンズは像面側にテレセントリックな対物レンズであ
    ることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光学手段は記録媒体に照射する複数のレ
    ーザー光が前記記録媒体に垂直に照射されるように形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の磁気ディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 光学手段のアパーチャは楕円又は長円で
    あり、その短軸側の径により記録媒体に照射する複数の
    レーザー光の径を規制するように形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 光学手段のアパーチャは対物レンズを保
    持するホルダーに設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 レーザー光源と回折格子とアパーチャと
    対物レンズと磁気ヘッドとは高さ方向に積層状に配置さ
    れ、前記対物レンズ上面から記録媒体までの距離を所定
    の距離に形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】 対物レンズの上面から記録媒体までの距
    離を所定の距離に調整するスペーサを設けられているこ
    とを特徴とする請求項5に記載の磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】 複数のレーザー光と記録媒体とのなす角
    度を示すチルト角を補正するチルト角補正用スペーサを
    設けられていることを特徴とする請求項6に記載の磁気
    ディスク装置。
  8. 【請求項8】 アパーチャの中心と対物レンズの中心を
    一致させるためにレーザー光源側から前記アパーチャを
    透過する基準平行光を照射し、前記アパーチャの中心と
    前記対物レンズの結像光を一致させるように前記アパー
    チャと前記対物レンズとを組み立てることを特徴とする
    請求項5に記載の磁気ディスク装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 磁気ヘッドの底面と媒体摺動面とのなす
    角に応じてアパーチャの中心と対物レンズの中心とをオ
    フセットさせて組み立てることを特徴とする請求項5に
    記載の磁気ディスク装置を製造する製造方法。
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