JP2000148085A - プラズマディスプレイパネルの表示制御方法及び装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの表示制御方法及び装置

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JP2000148085A
JP2000148085A JP10323679A JP32367998A JP2000148085A JP 2000148085 A JP2000148085 A JP 2000148085A JP 10323679 A JP10323679 A JP 10323679A JP 32367998 A JP32367998 A JP 32367998A JP 2000148085 A JP2000148085 A JP 2000148085A
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discharge
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sub
contrast
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JP10323679A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Awaji
則之 淡路
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDPの表示制御方法及び装置に関し、所望
のサブフィールド期間に画面の全放電セルを点灯させる
ことにより、従来のPDPの基本構造を変えることな
く、簡単にコントラストを調整する。 【解決手段】 1フィールドを複数のサブフィールドに
分割し、各サブフィールドの点灯を制御することにより
階調表示を行うプラズマディスプレイパネルの表示制御
方法であって、複数のサブフィールドの少なくとも1つ
を画面のコントラストを調整するためのサブフィールド
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマディス
プレイパネル(PDP)の表示制御方法及び装置に関
し、さらに詳しくは、マトリクス表示方式のPDPの主
としてコントラストを制御するための表示制御方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】PDPは視認性に優れ、高速表示が可能
であり、しかも比較的大画面化の容易な薄型表示デバイ
スである。マトリクス表示方式の、なかでも面放電型の
PDPは、駆動電圧の印加に際して対となる表示電極を
同一の基板上に配列したPDPであり、蛍光体によるカ
ラー表示に適している。
【0003】従来、例えばAC駆動方式の面放電型のカ
ラーPDPは、以下のような構成となっている。すなわ
ち、パネルを構成する一方の基板上に面放電(表示用の
主放電であるため表示放電と呼ばれたり、アドレス後の
維持放電であるためサステイン放電と呼ばれたりする)
発生用の多数の主電極対が水平方向にほぼ平行に配置さ
れ、他方の基板上にアドレス放電発生用の複数のアドレ
ス電極および該アドレス電極を挟むようにストライプ状
の多数の隔壁(リブ)が垂直方向(主電極と交差する方
向)にほぼ平行に設けられており、隔壁間の細長い溝内
には、放電セル対応のドット状または複数の放電セル対
応のストライプ状に蛍光体層が形成されている。
【0004】そして、画像を表示する際の各画素の明る
さについては、フィールド内時分割駆動を行って階調表
示を行うようにしている。このフィールド内時分割駆動
では、例えば輝度を8段階に設定するのであれば、1フ
ィールドを3つのサブフィールドに時分割して(すなわ
ち3枚のサブ画面を連続的に表示することで1枚の画面
が構成されるようにする)、その時分割した3つのサブ
フィールドに、輝度の相対比が1:2:4となるように
重み付けをし、その重みに応じた放電セル(画素)の点
灯(放電)回数を設定しておく。
【0005】そして、各放電セルの点灯を制御して、各
放電セルを所望のサブフィールドの表示時に点灯させる
ことにより、階調表示を行う。具体的には、例えば、あ
る放電セルを、輝度相対比“3”の輝度で表示する場合
には、輝度相対比“1”の重みのサブフィールドと輝度
相対比“2”の重みのサブフィールドの表示時にその放
電セルを点灯させて、輝度相対比が“3(1+2)”と
なるようにしている。また、ある放電セルを、輝度相対
比“5”の輝度で表示する場合には、輝度相対比“1”
の重みのサブフィールドと輝度相対比“4”の重みのサ
ブフィールドの表示時にその放電セルを点灯させて、輝
度相対比が“5(1+4)”となるようにしている。
【0006】なお、本明細書における「フィールド」と
は、時系列の画像表示の単位画像であって、例えばNT
SC方式のテレビジョンの場合にはインターレース形式
のフレームの各フィールドを意味し、コンピュータ出力
に代表されるノンインターレース形式の場合にはフレー
ムそのものを意味する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のPDPにおいては、一般的な需要者の要望で
ある高コントラスト化の要望に応じて、コントラストを
高めるために各種の工夫がなされているが、画面を見る
人によっては様々な要求があり、例えばコントラストの
低い画面を望む人もいる。
【0008】なお、画面の輝度調整を行えるPDPとし
ては、特開平9−325735号公報に記載の、初期化
のために行う予備放電の放電条件を変更する手段を設
け、予備放電による発光の明るさをコントロールして、
階調数を損なうことなく輝度調整を行わせるようにした
ものなどが知られている。
【0009】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、従来のPDPの基本構造を変えることな
く、表示を制御するだけで簡単にコントラストを調整す
ることが可能なプラズマディスプレイパネルの表示制御
方法及び装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、1フィール
ドを複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールド
の点灯を制御することにより階調表示を行うプラズマデ
ィスプレイパネルの表示制御方法であって、前記複数の
サブフィールドの少なくとも1つを画面のコントラスト
を調整するためのサブフィールドとしたことを特徴とす
るプラズマディスプレイパネルの表示制御方法である。
【0011】この発明は、また、サブフィールドを用い
て階調表示を行うプラズマディスプレイパネルの表示制
御装置であって、画像表示のための1フィールドを輝度
の重みの異なる複数のサブフィールドに分割する分割回
路と、各サブフィールドの点灯を制御することにより階
調表示を行う階調表示回路と、前記複数のサブフィール
ドの内の特定のサブフィールドについて画面を構成する
全ての放電セルを点灯させるコントラスト調整回路とを
備えてなるプラズマディスプレイパネルの表示制御装置
である。
【0012】この発明によれば、1フィールドを複数の
サブフィールドに分割して階調表示を行うに際し、複数
のサブフィールドの内の少なくとも1つを画面のコント
ラストを調整するためのサブフィールドとして用いるよ
うにしたので、例えば、複数のサブフィールド内の特定
のサブフィールドについて、画面を構成する全ての放電
セルを点灯するようにした場合には、最も輝度の低い放
電セルの輝度を高めることができ、これにより画面のコ
ントラストを調整することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のPDPの構造及びPDP
の製造方法は、マトリクス表示方式のPDPであれば、
DC型、AC型、面放電型、対向放電型、2電極構造、
3電極構造等、いずれのPDPであっても適用可能であ
る。
【0014】この発明において、一対の基板としては、
ガラス、石英、シリコン等の基板や、これらの基板上
に、電極、絶縁膜、誘電体層、保護膜等の所望の構成物
を形成した基板が含まれる。
【0015】隔壁としては、例えば低融点ガラス粉末と
樹脂と溶媒を混合したペースト状の公知の隔壁材料を用
い、スクリーン印刷、サンドブラスト等の公知の方法に
より形成したものが含まれる。低融点ガラスとしては、
例えばPbO−B22−SiO2系ガラスなどを用いる
ことができる。
【0016】電極としては、透明電極、金属電極等の電
極をいずれも適用することが可能であるが、透明電極で
あればITO、SnO2 等を、金属電極であればCr/
Cu/Cr等を用いることが望ましい。
【0017】この発明において、画面のコントラストを
調整するためのサブフィールドとしては、フィールド内
時分割駆動に際して時分割したサブフィールドのいずれ
のサブフィールドを用いてもよい。例えば、コントラス
トを少しだけ低下させるような調整を行う場合であれ
ば、輝度の相対比が最も小さいサブフィールドで全ての
放電セルを点灯させればよい。また、コントラストを大
きく低下させるような調整を行う場合であれば、輝度の
相対比が最も大きいサブフィールドで全ての放電セルを
点灯させればよい。また、これらの中間にコントラスト
を調整したい場合であれば、輝度の相対比が中間程度の
サブフィールドで全ての放電セルを点灯させればよい。
【0018】この発明において、階調とは輝度の段階を
意味し、階調表示とは輝度に段階を設けて表示すること
を意味する。また、コントラストとは画面における最大
輝度と最小輝度との比または差を意味する。
【0019】以下、図面に示す実施の形態に基づいてこ
の発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定
されるものではない。
【0020】図1は本発明に係るプラズマ表示装置の構
成図である。プラズマ表示装置100は、マトリクス形
式のカラー表示デバイスであるAC型3電極面放電構造
のPDP1と、画面(スクリーン)SCを構成する縦横
に並んだセルCを選択的に点灯させるための駆動ユニッ
ト80とから構成されており、壁掛け式テレビジョン受
像機、コンピュータシステムのモニターなどとして利用
される。
【0021】PDP1は、対をなす第1及び第2の主放
電用電極としてのサステイン電極X,Yが平行配置さ
れ、各セルCにおいてサステイン電極X,Yと第3の電
極としてのアドレス電極Aとが交差する3電極面放電構
造のPDPである。サステイン電極X,Yは画面の行方
向(水平方向)に延び、一方のサステイン電極Yはアド
レッシングに際して行単位にセルCを選択するためのス
キャン電極として用いられる。アドレス電極Aは列方向
(垂直方向)に延びており、列単位にセルCを選択する
ためのデータ電極として用いられる。サステイン電極群
とアドレス電極群とが交差する領域が表示領域、すなわ
ち画面SCである。
【0022】駆動ユニット80は、コントローラ81、
フレームメモリ82、データ処理回路83、サブフィー
ルドメモリ84、電源回路85、Xドライバ87、Yド
ライバ88、及びアドレスドライバ89を有している。
駆動ユニット80には、TVチューナ、コンピュータな
どの外部装置からG(緑)、B(青)、R(赤)の各色
の輝度レベル(階調レベル)を示す画素単位のフィール
ドデータDfが各種の同期信号とともに入力される。
【0023】フィールドデータDfは、フレームメモリ
82に一旦格納された後、データ処理回路83へ送られ
る。データ処理回路83は、階調表示を行うために1フ
ィールドを所定数のサブフィールドに分割し、その内の
点灯させるサブフィールドの組合せを設定するデータ変
換手段であり、フィールドデータDfに応じたサブフィ
ールドデータDsfを出力する。サブフィールドデータ
Dsfはサブフィールドメモリ84に格納される。サブ
フィールドデータDsfの各ビットの値は、サブフィー
ルドにおけるセルの点灯の要否を示す情報、厳密にはア
ドレス放電の要否を示す情報である。
【0024】Xドライバ87はサステイン電極Xに駆動
電圧を印加し、Yドライバ88はサステイン電極Yに駆
動電圧を印加する。アドレスドライバ89は、サブフィ
ールドデータDsfに応じてアドレス電極Aに駆動電圧
を印加する。これらドライバには電源回路85から所定
の電力が供給される。
【0025】図2はPDP1の内部構造を示す斜視図で
ある。PDP1は、前面側のガラス基板11の内面に、
行L毎に一対ずつサステイン電極(表示電極)X,Yが
配列されている。行Lは画面における水平方向のセル列
である。サステイン電極X,Yは、それぞれがITOか
らなる透明導電膜41とCr−Cu−Crからなる金属
膜(バス電極)42で形成され、低融点ガラスからなる
厚さ30μm程度の誘電体層17で被覆されている。誘
電体層17の表面にはマグネシア(MgO)からなる厚
さ数千オングストロームの保護膜18が設けられてい
る。アドレス電極Aは、背面側のガラス基板21の内面
を覆う下地層22の上に配列されており、厚さ10μm
程度の誘電体層24によって被覆されている。誘電体層
24の上には、高さ150μmのストライプ状の隔壁2
9が、各アドレス電極Aの間に1つずつ設けられてい
る。これらの隔壁29によって放電空間30が行方向に
サブピクセル(単位発光領域)毎に区画され、且つ放電
空間30の間隙寸法が規定されている。そして、隔壁間
の細長い溝内に、アドレス電極Aの上方及び隔壁29の
側面を含めて背面側の内面を被覆するように、カラー表
示のためのR,G,Bの3色のストライプ状の蛍光体層
28R,28G,28Bが設けられている。3色の配置
パターンは、1列のセルの発光色が同一で且つ隣接する
列どうしの発光色が異なるストライプパターンである。
なお、隔壁形成に際しては、コントラストを高めるため
に頂上部を暗色に着色し、他の部分を白色に着色して可
視光の反射率を高めるようにするのが望ましい。着色は
材料のガラスペーストに所定色の顔料を添加することに
より行うことができる。
【0026】放電空間30には主成分のネオンにキセノ
ンを混合した放電ガスが充填されており(封入圧力は5
00Torr)、蛍光体層28R,28G,28Bは放
電時にキセノンが放つ紫外線によって局部的に励起され
て発光する。表示の1ピクセル(画素)は行方向に並ぶ
3個のサブピクセルで構成される。各サブピクセル内の
構造体がセル(表示素子)である。隔壁29の配置パタ
ーンがストライプパターンであることから、放電空間3
0のうちの各列に対応した部分は全ての行Lに跨がって
列方向に連続している。そのため、隣接する行Lどうし
の電極間隙(逆スリット)の寸法は各行Lの面放電ギャ
ップ(例えば50〜150μmの範囲内の値)より十分
に大きく、列方向の放電結合を防ぐことのできる値(例
えば150〜500μmの範囲内の値)に選定されてい
る。なお、逆スリットには非発光の白っぽい蛍光体層を
隠す目的で、前面側の基板11の外面側又は内面側に図
示しない遮光膜(いわゆるブラックストライプ)を設け
るようにしてもよい。
【0027】図3は本発明の表示制御の一例を示す説明
図である。PDP1による表示においては、2値の点灯
制御によって階調再現を行うために、従来から行われて
いるように、入力画像である時系列の各フレームを例え
ば8つのサブフレームに時分割する。言い換えれば、フ
レームを8つのサブフレームの集合に置き換える。ただ
し、NTSC方式のテレビジョンのようにインターレー
ス形式で走査された画像を再生する場合には、各フィー
ルドを8つのサブフィールドに分割する。以下、1フレ
ームFが2フィールドfで構成されているものとして説
明する。
【0028】そして、このように各フィールドfを8つ
のサブフィールドsf1,sf2,sf3,sf4,s
f5,sf6,sf7,sf8に分割した後、これらサ
ブフィールドsf1〜sf8における輝度の相対比率が
1:2:4:8:16:32:64:128となるよう
に重み付けをして、各サブフィールドsf1〜sf8の
サステインの発光回数(放電回数または点灯回数ともい
う)を設定する。この場合、サブフィールド単位の点灯
/非点灯の組合わせでRGBの各色毎に256段階の輝
度設定を行うことができるので、表示可能な色の数は2
563 となる。これは1フィールドfを8分割した場合
であるが、9分割した場合には5123、10分割した
場合には10243 となる。
【0029】図3はマトリクス状に配置された放電セル
の1行〜N行までの走査状態を示している。この図で
は、説明を簡単にするために、1フィールドfを5つの
サブフィールドsf1、sf2、sf3、sf4、sf
5に分割し、各サブフィールドsfj(j=1,2,
3,4,5)をさらに全画面にわたり時間的に共通のア
ドレス期間TAとサステイン期間TSに分離して階調表
示を行う例を示した。この方式は一般にADSサブフィ
ールド方式と呼ばれるものである。
【0030】アドレス期間TAでは、サステイン電極Y
を走査(スキャン)電極とし、アドレス電極Aを信号電
極として画面の走査を行い、点灯させたい放電セルに壁
電荷を形成する。次に、サステイン期間TSでは、壁電
荷の形成された放電セルのみに放電が発生し、その他の
放電セルでは放電が発生しないような電圧をサステイン
電極Xとサステイン電極Y間に交互に印加して、サステ
イン放電を行い、これを継続することで所望の放電セル
を点灯させ表示を行う。
【0031】そして、コントラストの調整を行う場合に
は、例えば図中斜線で示すサブフィールドsf2の表示
の際に画面全ての放電セルを点灯(全面点灯)させて、
画面のコントラストの調整を行う。
【0032】このようにして、ある輝度相対比の重み付
けを持つサブフィールドについて全面点灯を行うこと
で、バックグラウンドの輝度を上げ、コントラストを調
整することができる。全面点灯を行うサブフィールド
は、いずれのサブフィールドを選択してもよく、輝度相
対比の重み付けの小さなサブフィールドを選択した場合
には、バックグラウンドの輝度の上昇を小さく抑えて、
コントラストの微調整を行うことができ、輝度相対比の
重み付けの大きなサブフィールドを選択した場合には、
バックグラウンドの輝度の上昇を大きくして、コントラ
ストを大きく調整することができる。
【0033】例えば、最大輝度を300cd/m2とす
ると、コントラストを15:1以下にするためには、背
面発光輝度が20cd/m2になる様に全面点灯させる
サブフィールドを選択すればよい。
【0034】また、例えば、実使用条件(普通の部屋)
での外光によるコントラストの低下を見越して、全面点
灯させるサブフィールドを最小発光輝度の重み付けのサ
ブフィールドに限定するようにしてもよい。
【0035】全面点灯させるサブフィールドの選択に関
しては、表示装置の外部にスイッチ、ボリューム等の選
択手段を設けて、外部から任意のサブフィールドを選択
できるようにしてもよく、このようにして、外光条件の
変化に応じて全面点灯させるサブフィールドを選択する
ことにより、最適なコントラストを得ることができる。
【0036】以上では、ADSサブフィールド方式につ
いて説明したが、図4に示すような、一般に線順次駆動
方式と呼ばれる方式においても、上記の全面点灯でコン
トラストの調整を行うことができる。
【0037】この線順次駆動方式は、ADSサブフィー
ルド方式とは異なり、マトリクス状に配置された放電セ
ルの1行〜N行を順次走査するに際して、全ラインのア
ドレス放電が終わった後にサステイン放電に移行するの
ではなく、1ライン毎にアドレス放電を行った後直ちに
サステイン放電に移行する方式である。
【0038】この図では、説明を簡単にするために、1
フィールドfを4つのサブフィールドsf1、sf2、
sf3、sf4に分割し、各サブフィールド毎に全ライ
ンを走査した後直ちにサステイン放電を行う例を示し
た。
【0039】この線順次駆動方式でコントラストの調整
を行う場合には、例えば図中斜線で示すサブフィールド
sf2の表示の際に全ての放電セルを点灯させて、画面
のコントラストの調整を行う。上記のADS方式と同様
に、全面点灯を行うサブフィールドは、いずれのサブフ
ィールドを選択してもよい。
【0040】図5〜図11はADSサブフィールド方式
でPDPを駆動する場合の各電極に印加する電圧波形の
一例を示す説明図である。これらの図では、1フレーム
を2フィールドとし、各フィールドをsf1〜sf8ま
での8つのサブフィールドに分割した例を示した。
【0041】各サブフィールド期間Tsfjは、アドレ
ス準備期間TRと、アドレス期間TAと、サステイン期
間TSから構成されている。上記においては説明を簡単
にするために、各サブフィールドはアドレス期間TAと
サステイン期間TSから構成されていると説明したが、
実際には、アドレス期間TAにはアドレッシングのため
の準備期間が含まれている。
【0042】例えば、全放電セルの壁電荷をあらかじめ
消去しておき、点灯させたい放電セルのみに壁電荷を形
成する方式(一般に書き込みアドレス方式と呼ばれる)
で駆動する場合には、アドレス放電を行う前に全放電セ
ルの壁電荷を消去するためのアドレス準備期間TRが必
要である。これはサステイン放電を行った後の消去期間
と言い換えてもよい。
【0043】また、全放電セルにあらかじめ壁電荷を均
一に形成しておき、点灯しない放電セルの壁電荷を消去
する方式(一般に消去アドレス方式と呼ばれる)で駆動
する場合には、アドレス放電を行う前に全放電セルに壁
電荷を均一に形成するためのアドレス準備期間TRが必
要である。これはサステイン放電を行った後の壁電荷形
成期間と言い換えてもよい。
【0044】図5は書き込みアドレス方式で駆動する場
合の各電極に印加する電圧波形の一例を示す説明図であ
り、まず、書き込みアドレス方式で駆動する場合につい
て説明する。
【0045】この図に示すように、書き込みアドレス方
式で駆動する場合、アドレス準備期間TR(図中破線で
囲って示す)では、アドレス電極Aの電位を電圧Vaw
に保持してサステイン電極X,Yとアドレス電極Aとの
間で放電が生じないようにし、その間にサステイン電極
Xにサステインパルスと同じ波形(電圧Vs)の継続パ
ルスPr1を、続いてサステイン電極Yに継続パルスP
r1を印加して、サステイン放電を継続した後、サステ
イン電極Xに波高値がサステインパルスPsの約1.5
倍(電圧Vw)、パルス幅がサステインパルスPsの約
2倍程度の全放電パルスPr2を印加して、全ての放電
セルを放電させる。その後、アドレス電極A、サステイ
ン電極X、サステイン電極Yの電位を全て“0”に保持
して、自己消去放電を発生させ、全ての放電セルの壁電
荷を消去する。
【0046】次のアドレス期間TAでは、サステイン電
極Xの電位を電圧Vaxに保持し、その間にサステイン
電極YにスキャンパルスPy(電圧−Vy)を印加しな
がら、所望のアドレス電極AにアドレスパルスPa(電
圧Va)を印加して、アドレス放電を行う。
【0047】そして、次のサステイン期間TSでは、ア
ドレス電極Aを電圧Vawに保持して、サステイン放電
を確実に生じさせるために、第1回目だけは、通常のサ
ステインパルスPsよりも幅の広い初回サステインパル
スPs2を印加した後、通常のサステインパルスPsを
サステイン電極Xとサステイン電極Yとに交互に印加
し、最後はサステイン電極Yに印加してサステイン放電
を終了する。
【0048】コントラストの調整のために、前述した任
意のサブフィールド期間で全面点灯を行う場合、このよ
うな書き込みアドレス方式の駆動では、全面点灯させよ
うとするサブフィールドのアドレス準備期間TRに、全
ての放電セルをいったん点灯させるのであるが、この
後、消去を行う必要がない。このため、全ての放電セル
を点灯させた後の自己消去放電が行われないようにする
ことで、その後のアドレス期間TAを省略することがで
きる。
【0049】図6は書き込みアドレス方式での駆動に際
しアドレス期間TAを省略する場合の各電極に印加する
電圧波形を示す説明図である。この図に示すように、任
意のサブフィールド期間に全面点灯を行ってコントラス
トを調整する場合、書き込みアドレス方式の駆動では、
全面点灯させようとするサブフィールドのアドレス準備
期間TR(図中破線で囲って示す)において、全ての放
電セルを点灯させた後、自己消去放電が生じないように
する。すなわち、サステイン電極X,Yに継続パルスP
r1を印加せず、サステイン電極Xに、全放電パルスP
r2と同じ高さと同じ幅で立ち下がり時に徐々に電圧が
低下する鈍波パルスPr3を印加する。これにより、全
放電セルに壁電荷が形成された状態を維持できるので、
そのまま次のサステイン期間TSに移行して、サステイ
ン放電を行うことにより、アドレス放電を省略すること
ができる。
【0050】このように、書き込みアドレス方式で駆動
する場合、通常のサブフィールドのアドレス時には、全
放電セルの壁電荷を消去した後、線順次のスキャン動作
により、点灯すべき放電セルのアドレス電極Aとサステ
イン電極Y間で放電を発生させて、点灯すべき放電セル
に壁電荷を形成するのであるが、所望のサブフィールド
期間に全面点灯を行ってコントラストを調整する場合に
は、そのサブフィールドについては、個々の放電セルへ
のアドレス動作が不要となるため、アドレス時間を短縮
することができる。
【0051】この書き込みアドレス方式で駆動する場
合、コントラストの調整のために所望のサブフィールド
期間に全面点灯を行った後の、次のサブフィールドのア
ドレス準備期間TRでは、全ての放電セルを点灯させる
必要はなく消去するだけでよい。したがって、次にこの
点について説明する。
【0052】図7は書き込みアドレス方式での駆動に際
しアドレス準備期間TRに放電セルの消去のみを行う場
合の各電極に印加する電圧波形を示す説明図である。こ
の図に示すように、書き込みアドレス方式の駆動では、
所望のサブフィールド期間に全面点灯を行った後の、次
のサブフィールドのアドレス準備期間TR(図中破線で
囲って示す)においては、前サブフィールドで全ての放
電セルが点灯しているため、放電セルを点灯させる必要
がない。このため、サステイン電極Xにサステインパル
スPsと同じ高さで幅が約1/2の消去用の細幅パルス
Pr4を印加して、全ての放電セルの壁電荷の消去のみ
を行えばよい。
【0053】この消去パルスとしては、上述の消去用の
細幅パルスPr4ではなく、図8に示すように、全面点
灯の次のサブフィールドのアドレス準備期間TR(図中
破線で囲って示す)に、徐々に電圧が低下するマイナス
の消去用の鈍波パルスPr5をサステイン電極Yに印加
するようにしてもよい。
【0054】このように、書き込みアドレス方式で駆動
する場合には、コントラストの調整のために全面点灯さ
せたサブフィールドの後は、サステイン電極Xまたはサ
ステイン電極Yに消去用の細幅パルスまたは消去用の鈍
波パルスを印加するだけよく、全ての放電セルを点灯さ
せる操作が不要となる。。以上では、書き込みアドレス
方式で駆動を行う場合について説明したが、次に消去ア
ドレス方式で駆動を行う場合について説明する。
【0055】図9は消去アドレス方式でPDPを駆動す
る場合の各電極に印加する電圧波形の一例を示す説明図
である。この図に示すように、消去アドレス方式で駆動
する場合、アドレス準備期間TR(主要な部分を図中破
線で囲って示す)では、アドレス電極Aの電位を電圧V
aに保持してサステイン電極X,Yとアドレス電極Aと
の間で放電が生じないようにし、その間にサステイン電
極Xにサステインパルスと同じ波形の継続パルスPr1
を印加して、サステイン放電を継続した後、サステイン
電極Xに波高値がサステインパルスPsと同じ高さから
約1.2倍(電圧Vxw)の高さまで2段階に変化し、
パルス幅がサステインパルスPsの約3倍程度の第1全
放電パルスPr6を、サステイン電極Yに電圧が−Vy
w、パルス幅が第1全放電パルスPr6と同じ第2全放
電パルスPr7をそれぞれ印加して、直前の継続パルス
Pr1で放電しなかった放電セルを放電させる。その
後、アドレス電極A、サステイン電極X、サステイン電
極Yの電位を所定時間だけ全て“0”に保持して自己消
去放電を少しだけ発生させ、次にサステイン電極Yに、
サステインパルスPsと高さが同じで幅が約2倍の、立
ち下がり時に徐々に電圧が低下する鈍波パルス(電荷反
転パルス)Pr8を印加して、全ての放電セルの壁電荷
の極性を反転する。
【0056】次のアドレス期間TAでは、サステイン電
極Xの電位を“0”に保持し、その間にサステイン電極
YにスキャンパルスPy(電圧−Vy)を印加しなが
ら、所望のアドレス電極AにアドレスパルスPa(電圧
Va)を印加して、アドレス放電を行う。
【0057】そして、次のサステイン期間TSでは、サ
ステインパルスPsの印加毎にアドレス電極Aを電圧V
aに保持して、サステイン放電を確実に生じさせるため
に、第1回目だけは、通常のサステインパルスPsより
も幅の広い2段階の初回サステインパルスPs3を印加
した後、通常のサステインパルスPsをサステイン電極
Xとサステイン電極Yとに交互に印加し、最後はサステ
イン電極Yに印加してサステイン放電を終了する。
【0058】このような消去アドレス方式の駆動におい
ても、コントラストの調整は可能であるが、このコント
ラストの調整のために、前述した任意のサブフィールド
期間で全面点灯を行う場合には、全面点灯させようとす
るサブフィールドのアドレス準備期間TRに、全ての放
電セルを点灯させた後は、壁電荷を消去する必要がない
ため、その後のアドレス期間TAを省略することができ
る。
【0059】図10は消去アドレス方式での駆動に際し
アドレス期間TAを省略する場合の各電極に印加する電
圧波形を示す説明図である。この図に示すように、任意
のサブフィールド期間に全面点灯を行ってコントラスト
を調整する場合、消去アドレス方式の駆動では、全面点
灯させようとするサブフィールドのアドレス準備期間T
R(主要な部分を図中破線で囲って示す)において、全
ての放電セルを点灯させた後、壁電荷を消去する必要が
ないため、その後のアドレス期間TAを省略することが
できる。
【0060】このように、消去アドレス方式で駆動する
場合、通常のサブフィールドのアドレス時には、全放電
セルに壁電荷を形成した後、線順次のスキャン動作によ
り、点灯しない放電セルのアドレス電極Aとサステイン
電極Y間で放電を発生させて、点灯しない放電セルの壁
電荷を消去するのであるが、所望のサブフィールド期間
に全面点灯を行ってコントラストを調整する場合には、
そのサブフィールドについては、個々の放電セルへのア
ドレス動作が不要となるため、アドレス時間を短縮する
ことができる。
【0061】この消去アドレス方式で駆動する場合、コ
ントラストの調整のために所望のサブフィールド期間に
全面点灯を行った後の、次のサブフィールドのアドレス
準備期間TRでは、前サブフィールドで非点灯の放電セ
ルを放電させた後、全放電セルの壁電荷の極性を反転さ
せるのではなく、全放電セルの壁電荷の極性を反転させ
るだけでよい。したがって、次にこの点について説明す
る。
【0062】図11は消去アドレス方式での駆動に際し
アドレス準備期間TRに放電セルの電荷反転のみを行う
場合の各電極に印加する電圧波形を示す説明図である。
この図に示すように、所望のサブフィールド期間に全面
点灯を行った後の、次のサブフィールドのアドレス準備
期間TR(主要な部分を図中破線で囲って示す)におい
ては、前サブフィールドで非点灯の放電セルがないた
め、前サブフィールドで非点灯の放電セルを放電させる
必要はなく、放電セルの壁電荷の極性を反転させるだけ
でよい。このため、サステイン電極Yに、図9に示した
ものと同じ鈍波パルスPr8を印加して、全ての放電セ
ルの壁電荷の極性の反転だけを行えばよい。
【0063】このように、消去アドレス方式で駆動する
場合には、コントラストの調整のために全面点灯させた
サブフィールドの後は、パネル内の壁電荷の分布は均一
であるため、鈍波パルスによる電荷反転を行うだけでよ
く、前サブフィールドで非点灯の放電セルを点灯させる
操作が不要となる。
【0064】以上でコントラストを調整するための表示
制御について説明したが、この表示制御を行う回路は、
図1に示したデータ処理回路83の内部に、画像表示の
ための1フィールドを輝度の重みの異なる複数のサブフ
ィールドに分割する分割回路と、各サブフィールドの点
灯を制御することにより階調表示を行う階調表示回路
と、分割した複数のサブフィールドの内の特定のサブフ
ィールドについて画面を構成する全ての放電セルを点灯
させるコントラスト調整回路として組み込まれており、
これらの回路により、画面のコントラストを調整するこ
とができる。
【0065】このようにして、所望のサブフィールド期
間に放電セルの全面点灯を行うことにより、画面のコン
トラストを調整することができる。したがって、ADS
サブフィールド方式で階調制御を行うように製造された
通常のPDPの駆動ユニットに対して、所望のサブフィ
ールド期間に放電セルの全面点灯を行うことができる機
能をROM等の追加で付加できるようにしておけば、同
一の駆動ユニットを用いて、任意に画面のコントラスト
を調整することが可能となり、製造ラインの変更を最小
限に抑えて、最良のコントラストを持つPDPを得るこ
とができる。
【0066】
【発明の効果】この発明によれば、1フィールドを複数
のサブフィールドに分割し、各サブフィールドの点灯を
制御することにより階調表示を行うにあたり、複数のサ
ブフィールドの少なくとも1つを画面のコントラストを
調整するためのサブフィールドとして用いるようにした
ので、例えば、複数のサブフィールド内の特定のサブフ
ィールドについて、画面を構成する全ての放電セルを点
灯するようにした場合には、最も輝度の低い放電セルの
輝度を高めることができ、これにより画面のコントラス
トを調整することができる。したがって、PDPの基本
構造を変えることなく、簡単に画面のコントラストを調
整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマ表示装置の構成図であ
る。
【図2】PDPの内部構造を示す斜視図である。
【図3】ADSサブフィールド方式でマトリクス状に配
置された放電セルを走査する状態を示す説明図である。
【図4】線順次駆動方式でマトリクス状に配置された放
電セルを走査する状態を示す説明図である。
【図5】書き込みアドレス方式で駆動する場合の各電極
に印加する電圧波形の一例を示す説明図である。
【図6】書き込みアドレス方式での駆動に際しアドレス
期間TAを省略する場合の各電極に印加する電圧波形を
示す説明図である。
【図7】書き込みアドレス方式での駆動に際しアドレス
準備期間TRに放電セルの消去のみを行う場合の各電極
に印加する電圧波形を示す説明図である。
【図8】書き込みアドレス方式での駆動に際しアドレス
準備期間TRに放電セルの消去のみを行う場合の各電極
に印加する電圧波形の他の例を示す説明図である。
【図9】消去アドレス方式でPDPを駆動する場合の各
電極に印加する電圧波形の一例を示す説明図である。
【図10】消去アドレス方式での駆動に際しアドレス期
間TAを省略する場合の各電極に印加する電圧波形を示
す説明図である。
【図11】消去アドレス方式での駆動に際しアドレス準
備期間TRに放電セルの電荷反転のみを行う場合の各電
極に印加する電圧波形を示す説明図である。
【符号の説明】
1 AC型3電極面放電構造のPDP 11 前面側のガラス基板 17 誘電体層 18 保護膜 21 背面側のガラス基板 22 下地層 24 誘電体層 28R,28G,28B 蛍光体層 29 隔壁 30 放電空間 41 透明導電膜 42 金属膜(バス電極) 80 駆動ユニット 81 コントローラ 82 フレームメモリ 83 データ処理回路 84 サブフィールドメモリ 85 電源回路 87 Xドライバ 88 Yドライバ 89 アドレスドライバ 100 プラズマ表示装置 A アドレス電極 C セル Df フィールドデータ Dsf サブフィールドデータ L 行 SC 画面 X,Y サステイン電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1フィールドを複数のサブフィールドに
    分割し、各サブフィールドの点灯を制御することにより
    階調表示を行うプラズマディスプレイパネルの表示制御
    方法であって、前記複数のサブフィールドの少なくとも
    1つを画面のコントラストを調整するためのサブフィー
    ルドとしたことを特徴とするプラズマディスプレイパネ
    ルの表示制御方法。
  2. 【請求項2】 サブフィールドを用いて階調表示を行う
    プラズマディスプレイパネルの表示制御装置であって、
    画像表示のための1フィールドを輝度の重みの異なる複
    数のサブフィールドに分割する分割回路と、各サブフィ
    ールドの点灯を制御することにより階調表示を行う階調
    表示回路と、前記複数のサブフィールドの内の特定のサ
    ブフィールドについて画面を構成する全ての放電セルを
    点灯させるコントラスト調整回路とを備えてなるプラズ
    マディスプレイパネルの表示制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002229508A (ja) * 2001-02-05 2002-08-16 Fujitsu Hitachi Plasma Display Ltd プラズマディスプレイパネルの駆動方法
JP2003015583A (ja) * 2001-06-27 2003-01-17 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイパネルの駆動方法

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