JP2000147630A - カメラ - Google Patents
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- JP2000147630A JP2000147630A JP10322343A JP32234398A JP2000147630A JP 2000147630 A JP2000147630 A JP 2000147630A JP 10322343 A JP10322343 A JP 10322343A JP 32234398 A JP32234398 A JP 32234398A JP 2000147630 A JP2000147630 A JP 2000147630A
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- camera
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、カメラに装填されている電池の交換
時期をなるべく早い時点でユーザが判断できるようにし
たカメラを提供する。 【解決手段】本発明の一態様によると、装填された電池
を電源として用いるカメラにおいて、電池がカメラに装
填されてからの累積撮影動作回数とストロボ発光回数と
をそれぞれ計数して、その計数値を記憶するカウント手
段と、このカウント手段の計数値に基いて、上記電池の
残存容量に関連する情報を出力する変換手段と、この変
換手段によって変換された情報を表示する表示手段とを
具備したことを特徴とするカメラが提供される。
時期をなるべく早い時点でユーザが判断できるようにし
たカメラを提供する。 【解決手段】本発明の一態様によると、装填された電池
を電源として用いるカメラにおいて、電池がカメラに装
填されてからの累積撮影動作回数とストロボ発光回数と
をそれぞれ計数して、その計数値を記憶するカウント手
段と、このカウント手段の計数値に基いて、上記電池の
残存容量に関連する情報を出力する変換手段と、この変
換手段によって変換された情報を表示する表示手段とを
具備したことを特徴とするカメラが提供される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装填された電池を
電源として用いるカメラにおいて、当該カメラによる撮
影駒数やストロボの発光回数をカウントして記憶した
後、上記電池の残存容量に関連する情報等の所定のデー
タに加工後、そのデータを表示するようにしたカメラに
関する。
電源として用いるカメラにおいて、当該カメラによる撮
影駒数やストロボの発光回数をカウントして記憶した
後、上記電池の残存容量に関連する情報等の所定のデー
タに加工後、そのデータを表示するようにしたカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装填された電池を電源として用い
るカメラにおいて、昇圧回路を内蔵したカメラのバッテ
リチェックを行う際に、負荷抵抗をオンしてバッテリチ
ェックを行っている間は昇圧回路をオフすることによ
り、正確なバッテリチェックを可能にする技術が特開平
7−92522号公報に開示されている。
るカメラにおいて、昇圧回路を内蔵したカメラのバッテ
リチェックを行う際に、負荷抵抗をオンしてバッテリチ
ェックを行っている間は昇圧回路をオフすることによ
り、正確なバッテリチェックを可能にする技術が特開平
7−92522号公報に開示されている。
【0003】また、市販されているカメラにおいては、
レリーズ時に電池電圧を計測し、カメラが動作不能(ロ
ック)になる前にバッテリ警告表示が行われるようにな
されているカメラがある。
レリーズ時に電池電圧を計測し、カメラが動作不能(ロ
ック)になる前にバッテリ警告表示が行われるようにな
されているカメラがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザが旅
行などにカメラを持参する際に、交換用の電池を持って
いくかどうか判断に迷うことが多く、旅行先の電池の入
手性が悪いとなおさらである。
行などにカメラを持参する際に、交換用の電池を持って
いくかどうか判断に迷うことが多く、旅行先の電池の入
手性が悪いとなおさらである。
【0005】しかしながら、現在市販されているカメラ
のバッテリチェック表示は、カメラがロックするまでに
フィルムカートリッジの撮影可能本数が残り1〜2本程
度になって、初めてバッテリ警告表示が行われる。
のバッテリチェック表示は、カメラがロックするまでに
フィルムカートリッジの撮影可能本数が残り1〜2本程
度になって、初めてバッテリ警告表示が行われる。
【0006】例えば、ユーザが旅行先においてフィルム
5本程度の撮影を行う可能性がある場合、上記従来の技
術によるカメラのバッテリ警告表示では、事前に交換用
バッテリーを持参するべきかどうかを適格に判断するこ
とができない。
5本程度の撮影を行う可能性がある場合、上記従来の技
術によるカメラのバッテリ警告表示では、事前に交換用
バッテリーを持参するべきかどうかを適格に判断するこ
とができない。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、装填された電池を電源として用いるカメラにおい
て、当該カメラによる撮影駒数やストロボの発光回数を
カウントして記憶した後、上記電池の残存容量に関連す
る情報等の所定のデータに加工後、そのデータを表示す
ることにより、カメラに装填されている電池の交換時期
をなるべく早い時点でユーザが判断できるようにしたカ
メラを提供することを目的とする。
ので、装填された電池を電源として用いるカメラにおい
て、当該カメラによる撮影駒数やストロボの発光回数を
カウントして記憶した後、上記電池の残存容量に関連す
る情報等の所定のデータに加工後、そのデータを表示す
ることにより、カメラに装填されている電池の交換時期
をなるべく早い時点でユーザが判断できるようにしたカ
メラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題を解決するために、(1) 装填された電池を電源と
して用いるカメラにおいて、電池がカメラに装填されて
からの累積撮影動作回数とストロボ発光回数とをそれぞ
れ計数して、その計数値を記憶するカウント手段と、こ
のカウント手段の計数値に基いて、上記電池の残存容量
に関連する情報を出力する変換手段と、この変換手段に
よって変換された情報を表示する表示手段とを具備した
ことを特徴とするカメラが提供される。
題を解決するために、(1) 装填された電池を電源と
して用いるカメラにおいて、電池がカメラに装填されて
からの累積撮影動作回数とストロボ発光回数とをそれぞ
れ計数して、その計数値を記憶するカウント手段と、こ
のカウント手段の計数値に基いて、上記電池の残存容量
に関連する情報を出力する変換手段と、この変換手段に
よって変換された情報を表示する表示手段とを具備した
ことを特徴とするカメラが提供される。
【0009】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、(2) 上記電池の残存容量に関連する情報
は、所定枚数撮りフィルムカートリッジに換算した本数
情報、およびストロボ使用率情報の少なくともいずれか
一方を含むことを特徴とする(1)記載のカメラが提供
される。
るために、(2) 上記電池の残存容量に関連する情報
は、所定枚数撮りフィルムカートリッジに換算した本数
情報、およびストロボ使用率情報の少なくともいずれか
一方を含むことを特徴とする(1)記載のカメラが提供
される。
【0010】また、本発明によると、上記課題を解決す
るために、(3) 装填された電池の容量チェックを行
うバッテリチェック手段をさらに有し、上記表示手段
は、このバッテリチェック手段によって電池容量が所定
のレベル以下と判定された際に、バッテリチェック判定
結果に基く表示を行い、上記変換手段によって変換され
た情報の表示を禁止することを特徴とする(1)記載の
カメラが提供される。
るために、(3) 装填された電池の容量チェックを行
うバッテリチェック手段をさらに有し、上記表示手段
は、このバッテリチェック手段によって電池容量が所定
のレベル以下と判定された際に、バッテリチェック判定
結果に基く表示を行い、上記変換手段によって変換され
た情報の表示を禁止することを特徴とする(1)記載の
カメラが提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【0012】図1は、本発明の実施の形態によるカメラ
の概念的な構成を示したブロック図である。
の概念的な構成を示したブロック図である。
【0013】すなわち、本発明の実施の形態によるカメ
ラは、装填された電池を電源として用いるカメラにおい
て、電池がカメラに装填されてからの累積撮影動作回数
とストロボ発光回数とをそれぞれ計数して、その計数値
を記憶するカウント手段100と、このカウント手段1
00の計数値に基いて、上記電池の残存容量に関連する
情報を出力する変換手段200と、この変換手段200
によって変換された情報を表示する表示手段300と、
装填された電池の容量チェックを行うバッテリチェック
手段400とを具備したことを特徴とする。
ラは、装填された電池を電源として用いるカメラにおい
て、電池がカメラに装填されてからの累積撮影動作回数
とストロボ発光回数とをそれぞれ計数して、その計数値
を記憶するカウント手段100と、このカウント手段1
00の計数値に基いて、上記電池の残存容量に関連する
情報を出力する変換手段200と、この変換手段200
によって変換された情報を表示する表示手段300と、
装填された電池の容量チェックを行うバッテリチェック
手段400とを具備したことを特徴とする。
【0014】図2は、本発明が適用される一実施の形態
によるカメラの詳細な電装構成を示すブロック図であ
る。
によるカメラの詳細な電装構成を示すブロック図であ
る。
【0015】カメラ全体を制御するワンチップマイクロ
コンピュータ(CPU)1には、周辺の集積回路等とし
て、電池装填検出回路2、バッテリチェック回路3、外
部液晶板4、自動焦点調節集積回路(AFIC)5、ス
トロボ6、スイッチ(SW)入力装置7、不揮発性メモ
リ(EEPROM)8、リモートコントロール(リモコ
ン)受光回路9、測光回路11、モータドライバ12が
接続されている。
コンピュータ(CPU)1には、周辺の集積回路等とし
て、電池装填検出回路2、バッテリチェック回路3、外
部液晶板4、自動焦点調節集積回路(AFIC)5、ス
トロボ6、スイッチ(SW)入力装置7、不揮発性メモ
リ(EEPROM)8、リモートコントロール(リモコ
ン)受光回路9、測光回路11、モータドライバ12が
接続されている。
【0016】CPU1には、その内部に設けられたRO
M(リードオンリーメモリ)に記憶されたプログラムに
基づいて、逐次カメラのシーケンシャル制御を実行し、
これによって前述した周辺の集積回路2乃至12等の動
作を制御する。
M(リードオンリーメモリ)に記憶されたプログラムに
基づいて、逐次カメラのシーケンシャル制御を実行し、
これによって前述した周辺の集積回路2乃至12等の動
作を制御する。
【0017】電池装填検出回路2は、カメラに電池が装
填されたことを検出する回路であるが、これについては
図3の低電圧検出回路および図5以降のフローチャート
で説明する。
填されたことを検出する回路であるが、これについては
図3の低電圧検出回路および図5以降のフローチャート
で説明する。
【0018】バッテリチェック回路3は、電池に所定の
負荷を接続した状態で電池電圧を検出する回路であっ
て、電池残量の低下によってカメラが作動不能になる前
にユーザにバッテリ警告を行うためのものである。
負荷を接続した状態で電池電圧を検出する回路であっ
て、電池残量の低下によってカメラが作動不能になる前
にユーザにバッテリ警告を行うためのものである。
【0019】これについては図4のバッテリチェック回
路および図5以降のフローチャートで説明する。
路および図5以降のフローチャートで説明する。
【0020】外部液晶板4は、カメラの外部に設けられ
た識別表示手段で、CPU1の制御信号にもとずいて、
カメラのフルィム駒数や撮影モードの表示等を行うと共
に、本発明に関わるバッテリチェック表示や、後述の撮
影済みフルィム本数の表示等にも使用される。
た識別表示手段で、CPU1の制御信号にもとずいて、
カメラのフルィム駒数や撮影モードの表示等を行うと共
に、本発明に関わるバッテリチェック表示や、後述の撮
影済みフルィム本数の表示等にも使用される。
【0021】AFIC5は、CPU1および後述のフォ
ーカス装置14との協働により自動焦点調節(オートフ
ォーカス)を行うための回路である。
ーカス装置14との協働により自動焦点調節(オートフ
ォーカス)を行うための回路である。
【0022】すなわち、AFIC5は、電荷蓄積型のセ
ンサ列を有し、前記センサ列上には不図示の撮影レンズ
を通して入射してくる被写体像を2つの像に分割した像
が結像される。
ンサ列を有し、前記センサ列上には不図示の撮影レンズ
を通して入射してくる被写体像を2つの像に分割した像
が結像される。
【0023】そして、前記2像の光強度を量子化した値
がAFIC5で形成され、CPU1に転送される。
がAFIC5で形成され、CPU1に転送される。
【0024】CPU1では、公知の技術である位相差検
出方法によって、後述のフォーカス装置14を駆動して
不図示の撮影レンズのピント調節を行う。
出方法によって、後述のフォーカス装置14を駆動して
不図示の撮影レンズのピント調節を行う。
【0025】ストロボ6は、被写体の輝度が低いとき
や、被写体が逆光状態にあるとき、または後述の色バラ
ンス補正が必要なときに、露出時において被写体にスト
ロボ光を照射するものである。
や、被写体が逆光状態にあるとき、または後述の色バラ
ンス補正が必要なときに、露出時において被写体にスト
ロボ光を照射するものである。
【0026】SW入力装置7は、不図示のキースイッチ
と、カメラ動作に応じて開閉するメカニカルスイッチの
作動状態を検出する装置である。
と、カメラ動作に応じて開閉するメカニカルスイッチの
作動状態を検出する装置である。
【0027】前記キースイッチは、所謂カメラのレリー
ズ、カメラの撮影モードの設定等を行うスイッチであ
る。
ズ、カメラの撮影モードの設定等を行うスイッチであ
る。
【0028】EEPROM8は、カメラ毎にばらつく測
光値やAFデータを補正するための補正データを記憶す
るための不揮発性メモリである。
光値やAFデータを補正するための補正データを記憶す
るための不揮発性メモリである。
【0029】リモコン受光回路9は、リモコン装置10
から発信された遠隔操作信号を波形整形後、CPU1へ
転送する機能を有する。
から発信された遠隔操作信号を波形整形後、CPU1へ
転送する機能を有する。
【0030】リモコン装置10は、遠隔操作装置上で操
作者の設定したデータをカメラ本体に送信したり、カメ
ラの露出開始タイミングを決定するために所定の送信コ
ードを発信するものである。
作者の設定したデータをカメラ本体に送信したり、カメ
ラの露出開始タイミングを決定するために所定の送信コ
ードを発信するものである。
【0031】測光回路11は、図示しない撮影レンズを
通して入射してきた被写体光の輝度を検出して、自動露
出時の絞りやシャッタスピード値を決定するための装置
である。
通して入射してきた被写体光の輝度を検出して、自動露
出時の絞りやシャッタスピード値を決定するための装置
である。
【0032】モータドライバ12は、本カメラに内蔵さ
れている後述の各モータをCPU1からの信号に基づい
て駆動するための集積回路である。
れている後述の各モータをCPU1からの信号に基づい
て駆動するための集積回路である。
【0033】レンズ駆動モータ(LDM)13は、撮影
レンズ内のフォーカス装置14を駆動するモータであ
る。
レンズ内のフォーカス装置14を駆動するモータであ
る。
【0034】ズームモータ(ZM)15は、撮影レンズ
の焦点距離を変更するズーム装置16を駆動するモータ
である。
の焦点距離を変更するズーム装置16を駆動するモータ
である。
【0035】フイルム巻き上げ兼フォーカルプレーンシ
ャッタモータ(WSM)17は、フイルムの巻き上げを
行う巻き上げ装置18と、シャッタ装置19内のフォー
カルプレーンシャッタを走行させるためのばねチャージ
と、撮影光線を不図示のファインダに導くかを選択的に
動作する不図示のミラー機構とを駆動するモータであ
る。
ャッタモータ(WSM)17は、フイルムの巻き上げを
行う巻き上げ装置18と、シャッタ装置19内のフォー
カルプレーンシャッタを走行させるためのばねチャージ
と、撮影光線を不図示のファインダに導くかを選択的に
動作する不図示のミラー機構とを駆動するモータであ
る。
【0036】絞り駆動モータ(AVM)20は、撮影光
線を制限するための絞り装置21を駆動するモータであ
る。
線を制限するための絞り装置21を駆動するモータであ
る。
【0037】図3は、本発明に関わる低電圧検出回路で
ある。
ある。
【0038】この低電圧検出回路は、電池装填時や電池
瞬断時にCPU1に対してリセット出力を行ない、電源
電圧低下によるCPU1の暴走を防止するものである。
瞬断時にCPU1に対してリセット出力を行ない、電源
電圧低下によるCPU1の暴走を防止するものである。
【0039】電池Battのプラス側には、ショットキ
ーバリアダイオードDi1のアノ一ド端子と、電源電圧
(Vcc)安定化用のコンデンサC1のプラス電極が接
続されている。
ーバリアダイオードDi1のアノ一ド端子と、電源電圧
(Vcc)安定化用のコンデンサC1のプラス電極が接
続されている。
【0040】点線で囲まれた回路22は、低電圧検出回
路を詳細に示している。
路を詳細に示している。
【0041】電源端子Vccに接続された定電流源I1
からの定電流は、抵抗R1およびを介して電池Batt
のマイナス側に流れこんでいる。
からの定電流は、抵抗R1およびを介して電池Batt
のマイナス側に流れこんでいる。
【0042】定電流源I1と抵抗R1の接続部に発生す
る定電圧は、電圧検出用比較回路CMP1の非反転入力
端子(+)に入力される。
る定電圧は、電圧検出用比較回路CMP1の非反転入力
端子(+)に入力される。
【0043】さらに、電源端子Vccには抵抗R2が接
続され、この抵抗R2には抵抗R3とR4が直列に接続
される。
続され、この抵抗R2には抵抗R3とR4が直列に接続
される。
【0044】電源端子Vccの電圧は、抵抗R2、抵抗
R3、R4の合成抵抗で分圧され、前記分圧された電圧
が電圧検出用比較回路CMP1の反転入力端子(−)に
入力される。
R3、R4の合成抵抗で分圧され、前記分圧された電圧
が電圧検出用比較回路CMP1の反転入力端子(−)に
入力される。
【0045】電圧検出用比較回路CMP1は、コンパレ
ータ(比較器)として機能し、非反転入力端子(+)に
入力された基準電圧と、電源端子Vccの電圧を分圧し
た電圧とを比較して、比較結果を出力するものである。
ータ(比較器)として機能し、非反転入力端子(+)に
入力された基準電圧と、電源端子Vccの電圧を分圧し
た電圧とを比較して、比較結果を出力するものである。
【0046】電圧検出用比較回路CMP1の出力は、ト
ランジスタTr2のベース端子に入力され、このトラン
ジスタTr2のコレクタ端子およびエミッタ端子は、C
PU1のリセット入力端子および接地端子GNDに接続
される。
ランジスタTr2のベース端子に入力され、このトラン
ジスタTr2のコレクタ端子およびエミッタ端子は、C
PU1のリセット入力端子および接地端子GNDに接続
される。
【0047】また、抵抗R3、R4の接続点にコレクタ
端子が接続され、電圧検出用比較回路CMP1の出力端
にベース端子が接続され、エミッタ端子が接地端子GN
Dに接続されているトランジスタTrlは、判定スレッ
ショルド切換用トンジスタである。
端子が接続され、電圧検出用比較回路CMP1の出力端
にベース端子が接続され、エミッタ端子が接地端子GN
Dに接続されているトランジスタTrlは、判定スレッ
ショルド切換用トンジスタである。
【0048】すなわち、電圧検出用比較回路CMP1
が″High″レベルを出力したとき、トランジスタT
rlがオンして抵抗R4の両端を短絡することにより、
電源端子Vccの電圧を抵抗R2とR3で分圧した電圧
が電圧検出用比較回路CMP1の反転入力端子(−)に
入力される。
が″High″レベルを出力したとき、トランジスタT
rlがオンして抵抗R4の両端を短絡することにより、
電源端子Vccの電圧を抵抗R2とR3で分圧した電圧
が電圧検出用比較回路CMP1の反転入力端子(−)に
入力される。
【0049】所謂、電圧検出用比較回路CMP1は、ヒ
ステリシス特性を有したコンパレータである。
ステリシス特性を有したコンパレータである。
【0050】上記構成から、電池電圧が所定の電圧より
低下したことが検出されると、低電圧検出回路22の出
力端子RSTから″Low″レベルが出力され、CPU
1がリセット状態となる。
低下したことが検出されると、低電圧検出回路22の出
力端子RSTから″Low″レベルが出力され、CPU
1がリセット状態となる。
【0051】前記リセット状態とは、CPU1が逐次処
理を停止した状態である。
理を停止した状態である。
【0052】また、低電圧検出回路22からの出力
が、″Low″レベルから″High″レベルに変化し
た時点で、CPU1は逐次処理を開始する。
が、″Low″レベルから″High″レベルに変化し
た時点で、CPU1は逐次処理を開始する。
【0053】電池装填時は、電源端子Vccの電圧が所
定電圧に上昇するまで、CPU1にリセットがかかった
状態となる。
定電圧に上昇するまで、CPU1にリセットがかかった
状態となる。
【0054】これにより、図3の低電圧検出回路は、実
質的に、カメラに電池が装填されたことを検出する電池
装填検出回路2として機能することになる。
質的に、カメラに電池が装填されたことを検出する電池
装填検出回路2として機能することになる。
【0055】図4は、本発明に関わるバッテリーチェッ
ク回路である。
ク回路である。
【0056】図4において、Batt,C1,Di1は
図3と同様であり、点線で囲まれた回路23はバッテリ
ーチェック回路を示している。
図3と同様であり、点線で囲まれた回路23はバッテリ
ーチェック回路を示している。
【0057】電池電圧Veは、抵抗R5とR6で分圧さ
れ、前記分圧された電圧は電圧検出用比較回路CMP2
の非反転入力端子(+)に入力される。
れ、前記分圧された電圧は電圧検出用比較回路CMP2
の非反転入力端子(+)に入力される。
【0058】この電圧検出用比較回路CMP2は、所
謂、ボルテージフォロワとして機能するものである。
謂、ボルテージフォロワとして機能するものである。
【0059】そして、電圧検出用比較回路CMP2の出
力端子は、CPU1の入力端子VBATに接続されてい
る。
力端子は、CPU1の入力端子VBATに接続されてい
る。
【0060】この入力端子VBATに入力された電圧
は、CPU1に内蔵されたアナログ/デジタル変換器に
よってデジタルデータに変換される。
は、CPU1に内蔵されたアナログ/デジタル変換器に
よってデジタルデータに変換される。
【0061】トランジスタTr3のべース端子は、CP
U1の出力端子DLOADに接続され、このDLOAD
端子から゛High″レベルが出力されると、トランジ
スタTr3がオンされて、電池Battから抵抗R7を
通して電流が流れる。
U1の出力端子DLOADに接続され、このDLOAD
端子から゛High″レベルが出力されると、トランジ
スタTr3がオンされて、電池Battから抵抗R7を
通して電流が流れる。
【0062】この電流をダミー電流と呼称する。
【0063】上記構成によって、電池Battからダミ
ー電流が流れている状態で、CPU1の入力端子VBA
Tに発生している電圧値をCPU1が読み込む。
ー電流が流れている状態で、CPU1の入力端子VBA
Tに発生している電圧値をCPU1が読み込む。
【0064】CPU1は、読み込んだ電圧値が、撮影す
るのに不可能な電圧なのか、あるいは、間もなく撮影不
可になるのか判断する。
るのに不可能な電圧なのか、あるいは、間もなく撮影不
可になるのか判断する。
【0065】CPU1は、前者の場合には、バッテリ交
換をユーザに促す表示(バッテリNG表示)を外部液晶
板4により行い、後者の場合には、電池交換時期が間も
なく到来することをユーザに知らしめる表示(バッテリ
警告表示)を外部液晶板4により行う。
換をユーザに促す表示(バッテリNG表示)を外部液晶
板4により行い、後者の場合には、電池交換時期が間も
なく到来することをユーザに知らしめる表示(バッテリ
警告表示)を外部液晶板4により行う。
【0066】図5は、以上のようなカメラのメインシー
ケンスを説明するためのフローチャートである。
ケンスを説明するためのフローチャートである。
【0067】カメラに電池Battが装填され、図3の
低電圧検出回路から出力されるリセット信号が解除され
たところで、CPU1は逐次処理を開始して、カメラの
メインシーケンスであるPWRSTルーチンがコールさ
れ、以下のような各ステップS1乃至S14が実行され
る。
低電圧検出回路から出力されるリセット信号が解除され
たところで、CPU1は逐次処理を開始して、カメラの
メインシーケンスであるPWRSTルーチンがコールさ
れ、以下のような各ステップS1乃至S14が実行され
る。
【0068】S1:CPU1に内蔵されたメモリの初期
化や、入出力ポートの初期化が行われる。
化や、入出力ポートの初期化が行われる。
【0069】S2:所定のメモリの内容をチェックする
(これについては、図6で詳細に説明する)。
(これについては、図6で詳細に説明する)。
【0070】S3:図4のバッテリチェック回路23を
制御して、バッテリチェックが行われる。
制御して、バッテリチェックが行われる。
【0071】S4:外部液晶板4にバッテリチェック結
果や、不図示のカメラのモードなどの種々の情報が表示
される。
果や、不図示のカメラのモードなどの種々の情報が表示
される。
【0072】S5:SW入力装置7に含まれる第1レリ
ーズスイッチが押されたか否かが判断される。
ーズスイッチが押されたか否かが判断される。
【0073】ここで、第1レリーズスイッチが押された
場合には、S6の処理が行われ、押されていない場合に
は、S13の処理が実行される。
場合には、S6の処理が行われ、押されていない場合に
は、S13の処理が実行される。
【0074】S6:バッテリチェックが行われる。
【0075】S7:測光回路11で被写体の明るさが測
定され、AFIC5でカメラから被写体までの距離が測
定される。
定され、AFIC5でカメラから被写体までの距離が測
定される。
【0076】S8:SW入力装置7に含まれる第2レリ
ーズスイッチが押されたか否かが判断される。
ーズスイッチが押されたか否かが判断される。
【0077】ここで、第2レリーズスイッチが押された
場合には、S10の処理が行われ、押されていない場合
は、S9の処理が実行される。
場合には、S10の処理が行われ、押されていない場合
は、S9の処理が実行される。
【0078】S9:SW入力装置7に含まれる第1レリ
ーズスイッチが押されているか否かが判断される。
ーズスイッチが押されているか否かが判断される。
【0079】ここで、第1レリーズスイッチが押された
場合には、S8の処理が繰り返され、押されていない場
合には、S13の処理が実行される。
場合には、S8の処理が繰り返され、押されていない場
合には、S13の処理が実行される。
【0080】S10:後述のレリーズ処理サブルーチン
が実行される(図8)。
が実行される(図8)。
【0081】S11:巻き上げ装置18が制御されて、
カメラに装填されているフィルムが一駒分給送される。
カメラに装填されているフィルムが一駒分給送される。
【0082】S12:ストロボ回路6を制御して発光エ
ネルギーを充電する。
ネルギーを充電する。
【0083】S13:SW入力装置7に含まれるモニタ
スイッチが押されたか否かが判断される。
スイッチが押されたか否かが判断される。
【0084】ここで、モニタスイッチが押された場合に
は、S14の処理が行われ、押されていない場合には、
S4の処理が繰り返される。
は、S14の処理が行われ、押されていない場合には、
S4の処理が繰り返される。
【0085】S14:後述の図10乃至図13で詳細に
説明する撮影済表示が行われる。
説明する撮影済表示が行われる。
【0086】図6は、メインルーチンのS2でコールさ
れている「RAMチェック」のサブルーチンを説明する
ためのフローチャートであり、以下のような各ステップ
S15乃至S18が実行される。
れている「RAMチェック」のサブルーチンを説明する
ためのフローチャートであり、以下のような各ステップ
S15乃至S18が実行される。
【0087】S15:CPU1に内蔵されているメモリ
D_BATTに格納されているデータを参照して、その
データがA5(hex)であるかどうかが判断される。
D_BATTに格納されているデータを参照して、その
データがA5(hex)であるかどうかが判断される。
【0088】ここで、そのデータがA5である場合に
は、メインルーチンにリターンし、A5ではない場合に
はS16の処理を実行する。
は、メインルーチンにリターンし、A5ではない場合に
はS16の処理を実行する。
【0089】S16:メモリD_KOMACNTをクリ
アする。
アする。
【0090】このメモリD_KOMACNTは電池Ba
ttが装填されてから露出が行われた回数をカウントし
て記憶するメモリである。
ttが装填されてから露出が行われた回数をカウントし
て記憶するメモリである。
【0091】S17:メモリD_FLCNTをクリアす
る。
る。
【0092】メモリD_FLCNTは電池Battが装
填されてからストロボ発光された回数をカウントして記
憶するメモリである。
填されてからストロボ発光された回数をカウントして記
憶するメモリである。
【0093】S18:メモリD_BATTにデータA5
(hex)を格納する。
(hex)を格納する。
【0094】上記の「RAMチェック」のサブルーチン
は、電池Battが装填されて電源電圧Vccがゼロボ
ルト近辺から立ち上がったときにCPU1内のRAMが
不定になること(CPUによっては、メモリのデータが
0またはFになる場合もある)を利用することによっ
て、電池Battが装填されたのか、あるいは電池Ba
ttが瞬断したのか判断するものである。
は、電池Battが装填されて電源電圧Vccがゼロボ
ルト近辺から立ち上がったときにCPU1内のRAMが
不定になること(CPUによっては、メモリのデータが
0またはFになる場合もある)を利用することによっ
て、電池Battが装填されたのか、あるいは電池Ba
ttが瞬断したのか判断するものである。
【0095】つまり、電池Battが装填されたと判断
された場合のみ、上記のメモリD_KOMACNTおよ
びD_FLCNTをクリアするものである。
された場合のみ、上記のメモリD_KOMACNTおよ
びD_FLCNTをクリアするものである。
【0096】電池装填検出方法は、上記の方法に限ら
ず、例えば、電池装填検出スイッチを電池格納室に設け
るなどの手段を講じてもよい。
ず、例えば、電池装填検出スイッチを電池格納室に設け
るなどの手段を講じてもよい。
【0097】図7は、メインルーチンのS3でコールさ
れている「バッテリーチェック」のサブルーチンを説明
するためのフローチャートであり、以下のような各ステ
ップS19乃至S29が実行される。
れている「バッテリーチェック」のサブルーチンを説明
するためのフローチャートであり、以下のような各ステ
ップS19乃至S29が実行される。
【0098】S19:フラグF_BATNGがクリアさ
れる。
れる。
【0099】このフラグF_BATNGは、外部液晶板
4によりバッテリNG表示を行うためのフラグである。
4によりバッテリNG表示を行うためのフラグである。
【0100】S20:フラグF_BATWNがクリアさ
れる。
れる。
【0101】このフラグF_BATWNは、外部液晶板
4によりバッテリ警告表示を行うためのフラグである。
4によりバッテリ警告表示を行うためのフラグである。
【0102】S21:バッテリチェック時間を計測する
ためのタイマカウンタがスタートされる。
ためのタイマカウンタがスタートされる。
【0103】S22:CPU1の出力ポートDLOAD
に″High″出力が行われ、電池Battからダミー
電流が流れる。
に″High″出力が行われ、電池Battからダミー
電流が流れる。
【0104】S23:バッテリチェック時間が経過した
かどうか判断し、それが経過した場合にはS24の処理
を行い、経過しない場合にはS23の判断を繰り返す。
かどうか判断し、それが経過した場合にはS24の処理
を行い、経過しない場合にはS23の判断を繰り返す。
【0105】S24:CPU1のVBAT端子に入力さ
れる電圧がA/D変換され、所定値#NGと比較が行わ
れる。
れる電圧がA/D変換され、所定値#NGと比較が行わ
れる。
【0106】ここで、A/D値が所定値#NGより小さ
い場合にはS25の処理を行い、#NG以上の場合には
S27の処理を実行する。
い場合にはS25の処理を行い、#NG以上の場合には
S27の処理を実行する。
【0107】S25:CPU1の出力ポートDLOAD
に″Low″出力が行われ、電池Battから流れるダ
ミー電流が停止される。
に″Low″出力が行われ、電池Battから流れるダ
ミー電流が停止される。
【0108】S26:フラグF_BATNGがセットさ
れ、カメラの動作をロックする不図示のBATNGLP
にジャンプする。
れ、カメラの動作をロックする不図示のBATNGLP
にジャンプする。
【0109】S27:CPU1のVBAT端子に入力さ
れる電圧のA/D値と所定値#WNとの比較を行い、A
/D値が#WNより小さい場合にはS28の処理を行
い、#WN以上の場合にはS29の処理を実行する。
れる電圧のA/D値と所定値#WNとの比較を行い、A
/D値が#WNより小さい場合にはS28の処理を行
い、#WN以上の場合にはS29の処理を実行する。
【0110】ここで、#NG<#WNの関係にあるもの
とする。
とする。
【0111】S28:フラグF_BATWNがセットさ
れる。
れる。
【0112】S29:CPU1の出力ポートDLOAD
に”Low”出力が行われ、電池Battから流れるダ
ミー電流が停止され、メインルーチンにリターンする。
に”Low”出力が行われ、電池Battから流れるダ
ミー電流が停止され、メインルーチンにリターンする。
【0113】以上により、電池Battからダミー電流
が流れている状態で、VBATに発生している電圧値が
CPU1に読み込まれる。
が流れている状態で、VBATに発生している電圧値が
CPU1に読み込まれる。
【0114】CPU1は、読み込んだ電圧値が、撮影す
るのに不可能な電圧(#NGより小さい)なのか、ある
いは、間もなく撮影不可になる電圧(#NG以上かつ、
#WNより小さい)なのか判断することがでる。
るのに不可能な電圧(#NGより小さい)なのか、ある
いは、間もなく撮影不可になる電圧(#NG以上かつ、
#WNより小さい)なのか判断することがでる。
【0115】また、前記判断結果に応じて、フラグF_
BATNGおよびF_BATWNがリセットまたはセッ
トされる。
BATNGおよびF_BATWNがリセットまたはセッ
トされる。
【0116】図8は、メインルーチンのS10でコール
されている「レリーズ処理」のサブルーチンを説明する
ためのフローチャートであり、以下のような各ステップ
S30乃至S34が実行される。
されている「レリーズ処理」のサブルーチンを説明する
ためのフローチャートであり、以下のような各ステップ
S30乃至S34が実行される。
【0117】S30:S7の測距結果から、フォーカス
装置14が制御されてピント調節が行われる。
装置14が制御されてピント調節が行われる。
【0118】S31:S7の測光結果から、露出演算が
行われる(これについては、図9で詳細に説明する)。
行われる(これについては、図9で詳細に説明する)。
【0119】S32:S31の露出演算結果に従って、
シャッタ装置19と絞り装置21が制御されてフィルム
に露光が行われる。
シャッタ装置19と絞り装置21が制御されてフィルム
に露光が行われる。
【0120】S33:メモリD_FCOに格納されてい
るデータがインクリメントされる。このメモリD_FC
Oは、公知のフィルムカウンタの機能を有し、現在カメ
ラに装填されているフィルムが何駒目まで撮影されたの
かを記憶するためのメモリである。
るデータがインクリメントされる。このメモリD_FC
Oは、公知のフィルムカウンタの機能を有し、現在カメ
ラに装填されているフィルムが何駒目まで撮影されたの
かを記憶するためのメモリである。
【0121】このメモリD_FCOの初期化(ゼロにク
リアする)は、カメラにフィルムが装填されてから不図
示のフイルム空送り終了後に行われる。
リアする)は、カメラにフィルムが装填されてから不図
示のフイルム空送り終了後に行われる。
【0122】S34:メモリD4_KOMACNTに格
納されているデータがインクリメントされる。
納されているデータがインクリメントされる。
【0123】以上の処理により、露出が行われる度に、
メモリD_KOMACNTに格納されているデータがイ
ンクリメントされる。
メモリD_KOMACNTに格納されているデータがイ
ンクリメントされる。
【0124】図9は、レリーズ処理サブルーチンのS3
1でコールされている「露出演算」サブルーチンを説明
するためのフローチャートであり、以下のような各ステ
ップS35乃至S45が実行される。
1でコールされている「露出演算」サブルーチンを説明
するためのフローチャートであり、以下のような各ステ
ップS35乃至S45が実行される。
【0125】S35:フラグF_FLSHクリアする。
【0126】このフラグF_FLSHは、ストロボ発光
要求フラグで、セットされているとS32の露出時にス
トロボ発光が行われる。
要求フラグで、セットされているとS32の露出時にス
トロボ発光が行われる。
【0127】S36:露出値EVが公知のアペックス演
算(EV=BV+SV)によって算出される。
算(EV=BV+SV)によって算出される。
【0128】ここで、BVはS7で得られた測光値、S
VはSW入力装置7に含まれる公知のDXコード読み取
り装置によって読み込まれたデータから得られたフィル
ム感度値である。
VはSW入力装置7に含まれる公知のDXコード読み取
り装置によって読み込まれたデータから得られたフィル
ム感度値である。
【0129】S37:S36で算出されたEV値と、不
図示のプログラム線図から絞り値AVとシャッタスピー
ド値TVとを算出する。
図示のプログラム線図から絞り値AVとシャッタスピー
ド値TVとを算出する。
【0130】S38:カメラがストロボ強制発光モード
に設定されているかどうかが判断され、ストロボ強制発
光モードに設定されている場合にはS40の処理が実行
され、設定されていない場合にはS39の処理が実行さ
れる。
に設定されているかどうかが判断され、ストロボ強制発
光モードに設定されている場合にはS40の処理が実行
され、設定されていない場合にはS39の処理が実行さ
れる。
【0131】S39:S37で算出されたシャッタスピ
ード値TVが、ストロボ同調秒時(#TVX)以下かど
うかが判断される。
ード値TVが、ストロボ同調秒時(#TVX)以下かど
うかが判断される。
【0132】ここで、シャッタスピード値TVが、同調
秒時以下の場合には、ストロボ発光が必要と判断されて
S40以下の処理が実行され、同調秒時より高速秒時の
場合には、ストロボ発光が必要ないのでレリーズ処理に
リターンする。
秒時以下の場合には、ストロボ発光が必要と判断されて
S40以下の処理が実行され、同調秒時より高速秒時の
場合には、ストロボ発光が必要ないのでレリーズ処理に
リターンする。
【0133】S40:シャッタスピード値TVに同調秒
時#TVXが代入される。
時#TVXが代入される。
【0134】S41:絞り値AVが再度算出される。
【0135】S42:AV値から絞り装置21を駆動制
御するための制御データと、TV値からシャッタ装置1
9を駆動制御するための制御データが生成される。
御するための制御データと、TV値からシャッタ装置1
9を駆動制御するための制御データが生成される。
【0136】S43:フィルム感度値SV、絞り値AV
および、距離データからストロボ発光時間を算出する。
および、距離データからストロボ発光時間を算出する。
【0137】S32の露出サブルーチンにおいて、ここ
で算出されたストロボ発光時間に基づいてストロボ発光
がなされる。
で算出されたストロボ発光時間に基づいてストロボ発光
がなされる。
【0138】S44:メモリD_FLCNTに格納され
ているデータがインクリメントされる。
ているデータがインクリメントされる。
【0139】S45:フラグF_FLSHがセットされ
る。
る。
【0140】以上により、ストロボ発光を行う時は、ス
トロボ発光回数を記憶しているメモリD_FLCNTに
格納されているデータがインクリメントされる。
トロボ発光回数を記憶しているメモリD_FLCNTに
格納されているデータがインクリメントされる。
【0141】図10、図12は、メインルーチンのS1
4でコールされている「撮影済表示」サブルーチンを説
明するためのフローチャートである。
4でコールされている「撮影済表示」サブルーチンを説
明するためのフローチャートである。
【0142】図11、図13はその表示例を示してい
る。
る。
【0143】図10は、電池Battが装填されてから
撮影が行われた駒数と、ストロボ使用率を表示するサブ
ルーチンを説明するためのフローチャートであり、以下
のような各ステップS46乃至S50が実行される。
撮影が行われた駒数と、ストロボ使用率を表示するサブ
ルーチンを説明するためのフローチャートであり、以下
のような各ステップS46乃至S50が実行される。
【0144】S46:バッテリ警告フラグF_BATW
Nがセットされているかどうかが判断される。
Nがセットされているかどうかが判断される。
【0145】ここで、バッテリ警告フラグF_BATW
Nがセットされている場合には撮影済表示を行わずにメ
インルーチンにリターンし、セットされていない場合に
は撮影済表示を行うためにS47以下の処理が行われ
る。
Nがセットされている場合には撮影済表示を行わずにメ
インルーチンにリターンし、セットされていない場合に
は撮影済表示を行うためにS47以下の処理が行われ
る。
【0146】S47:メモリD_FLCNTに格納され
ているデータをメモリD_KOMACNTに格納されて
いるデータで除算する処理が行われ、除算結果が100
倍され、メモリD_FLRITUに格納される。
ているデータをメモリD_KOMACNTに格納されて
いるデータで除算する処理が行われ、除算結果が100
倍され、メモリD_FLRITUに格納される。
【0147】すなわち、このメモリD_FLRITUに
は、撮影した駒数中のストロボ使用率(%)が格納され
ることになる。
は、撮影した駒数中のストロボ使用率(%)が格納され
ることになる。
【0148】S48:メモリD_KOMACNTとメモ
リD_FLRITUに格納されているデータを外部液晶
板4に表示する。
リD_FLRITUに格納されているデータを外部液晶
板4に表示する。
【0149】S49:モニタのSWのオンが維持されて
いるかどうかが判断され、オンが維持されている場合に
はS49の判断を繰り返し、オフされた場合にはS50
の処理が行われる。
いるかどうかが判断され、オンが維持されている場合に
はS49の判断を繰り返し、オフされた場合にはS50
の処理が行われる。
【0150】S50:メモリD_KOMACNTとメモ
リD_FLRITUに格納されているデータの表示を止
める。
リD_FLRITUに格納されているデータの表示を止
める。
【0151】以上により、モニタSWが押されている間
には、撮影済表示が行われると共に、電池Battの残
量がバッテリー警告レベルにある場合には、撮影済表示
が行われない。
には、撮影済表示が行われると共に、電池Battの残
量がバッテリー警告レベルにある場合には、撮影済表示
が行われない。
【0152】図11は、図10に関係して、外部液晶板
4に表示される表示例(セグメント全点灯状態)を示
し、24はフィルム駒数表示、25はストロボモード表
示、26は電池Battが装填されてからの撮影枚数表
示、27はストロボ使用率表示である。
4に表示される表示例(セグメント全点灯状態)を示
し、24はフィルム駒数表示、25はストロボモード表
示、26は電池Battが装填されてからの撮影枚数表
示、27はストロボ使用率表示である。
【0153】図12は、電池Battが装填されてから
撮影が行われたフィルム本数と、ストロボ使用率を表示
するサブルーチンのフローチートであり、以下のような
各ステップS51乃至S56が実行される。
撮影が行われたフィルム本数と、ストロボ使用率を表示
するサブルーチンのフローチートであり、以下のような
各ステップS51乃至S56が実行される。
【0154】S51:バッテリ警告フラグF_BATW
Nがセットされているかどうかが判断され、それがセッ
トされている場合には撮影済表示を行わずにメインルー
チンにリターンし、セットされていない場合には撮影済
表示を行うためにS51以下の処理が行われる。
Nがセットされているかどうかが判断され、それがセッ
トされている場合には撮影済表示を行わずにメインルー
チンにリターンし、セットされていない場合には撮影済
表示を行うためにS51以下の処理が行われる。
【0155】S52:メモリD_KOMACNTに格納
されているデータをデータ#EXで除算を行い、除算結
果がメモリD_HONCNTに格納される。
されているデータをデータ#EXで除算を行い、除算結
果がメモリD_HONCNTに格納される。
【0156】S53:S47と同様の処理を行う。
【0157】S54:メモリD_HONCNTとメモリ
D_FLRITUに格納されているデータを外部液晶板
4に表示する。
D_FLRITUに格納されているデータを外部液晶板
4に表示する。
【0158】S55:S49と同様の処理を行う。
【0159】S56:メモリD_HONCNTとメモリ
D_FLRITUに格納されているデータの表示を止め
る。
D_FLRITUに格納されているデータの表示を止め
る。
【0160】以上により、モニタSWが押されている間
には、撮影済表示が行われると共に、電池Battの残
量がバッテリー警告レベルにある場合には撮影済表示が
行われない。
には、撮影済表示が行われると共に、電池Battの残
量がバッテリー警告レベルにある場合には撮影済表示が
行われない。
【0161】図13は、図12に関係して、外部液晶板
4に表示される表示例(セグメント全点灯状態)を示
し、29は電池Battが装填されてからの撮影枚数表
示であり、ここでは、24枚撮りフィルムに換算した値
で表示するが、この換算値は36枚撮りであっても、1
2枚撮りであってもよい。
4に表示される表示例(セグメント全点灯状態)を示
し、29は電池Battが装填されてからの撮影枚数表
示であり、ここでは、24枚撮りフィルムに換算した値
で表示するが、この換算値は36枚撮りであっても、1
2枚撮りであってもよい。
【0162】以上により、本発明のカメラは、現在カメ
ラに装填されている電池の交換時期をなるべく早い時点
でユーザが判断できる情報を提供することができる。
ラに装填されている電池の交換時期をなるべく早い時点
でユーザが判断できる情報を提供することができる。
【0163】そして、上述したような実施の形態で示し
た本発明には、以下のような発明が含まれている。
た本発明には、以下のような発明が含まれている。
【0164】(1) 電池がカメラに装填されたことを
検出する電池装填検出手段と、撮影された駒数をカウン
トして記憶する駒数データ記憶手段と、ストロボ発光回
数をカウントして記憶するストロボ発光回数データ記憶
手段と、上記電池装填検出手段の出力に応答して、上記
駒数データ記憶手段とストロボ発光回数記憶手段のデー
タをそれぞれ初期化する初期化手段と、上記駒数データ
記憶手段に記憶されたデータおよび上記ストロボ発光回
数記憶手段のデータを加工するデータ加工手段と、上記
データ加工手段により加工されたデータを表示する表示
手段と、を具備したことを特徴とするカメラ。
検出する電池装填検出手段と、撮影された駒数をカウン
トして記憶する駒数データ記憶手段と、ストロボ発光回
数をカウントして記憶するストロボ発光回数データ記憶
手段と、上記電池装填検出手段の出力に応答して、上記
駒数データ記憶手段とストロボ発光回数記憶手段のデー
タをそれぞれ初期化する初期化手段と、上記駒数データ
記憶手段に記憶されたデータおよび上記ストロボ発光回
数記憶手段のデータを加工するデータ加工手段と、上記
データ加工手段により加工されたデータを表示する表示
手段と、を具備したことを特徴とするカメラ。
【0165】(2) 電池の残量を検出するバッテリチ
ェック手段と、上記バッテリチエック手段の出力に応答
してバッテリ残量警告表示を行うバッテリ残量警告表示
手段と、をさらに具備し、上記バッテリ残量警告表示手
段が作動する際に、上記データ加工手段により加工され
たデータの表示を禁止するようにしたことを特徴とする
(1)記載のカメラ。
ェック手段と、上記バッテリチエック手段の出力に応答
してバッテリ残量警告表示を行うバッテリ残量警告表示
手段と、をさらに具備し、上記バッテリ残量警告表示手
段が作動する際に、上記データ加工手段により加工され
たデータの表示を禁止するようにしたことを特徴とする
(1)記載のカメラ。
【0166】(3) 上記データ加工手段は、上記駒数
データ記憶手段に記憶されたデータを、所定枚数撮りフ
ィルムの本数に換算して出力することを特徴とする
(1)記載のカメラ。
データ記憶手段に記憶されたデータを、所定枚数撮りフ
ィルムの本数に換算して出力することを特徴とする
(1)記載のカメラ。
【0167】(4) 上記データ加工手段は、上記駒数
データ記憶手段に記憶されたデータと、上記ストロボ発
光回数データ記憶手段に記憶されたデータとに基いてス
トロボ使用率を演算して出力することを特徴とする
(1)記載のカメラ。
データ記憶手段に記憶されたデータと、上記ストロボ発
光回数データ記憶手段に記憶されたデータとに基いてス
トロボ使用率を演算して出力することを特徴とする
(1)記載のカメラ。
【0168】
【発明の効果】従って、以上説明したように、本発明に
よれば、装填された電池を電源として用いるカメラにお
いて、当該カメラによる撮影駒数やストロボの発光回数
をカウントして記憶した後、上記電池の残存容量に関連
する情報等の所定のデータに加工後、そのデータを表示
することにより、カメラに装填されている電池の交換時
期をなるべく早い時点でユーザが判断できるようにした
カメラを提供することができる。
よれば、装填された電池を電源として用いるカメラにお
いて、当該カメラによる撮影駒数やストロボの発光回数
をカウントして記憶した後、上記電池の残存容量に関連
する情報等の所定のデータに加工後、そのデータを表示
することにより、カメラに装填されている電池の交換時
期をなるべく早い時点でユーザが判断できるようにした
カメラを提供することができる。
【図1】図1は、本発明の実施の形態によるカメラの概
念的な構成を示したブロック図である。
念的な構成を示したブロック図である。
【図2】図2は、本発明が適用される一実施の形態によ
るカメラの詳細な電装構成を示すブロック図である。
るカメラの詳細な電装構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明に関わる低電圧検出回路の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】図4は、本発明に関わるバッテリチェック回路
の詳細な構成を示すブロック図である。
の詳細な構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明に関わるカメラのメインシーケ
ンスを説明するためのフローチャートである。
ンスを説明するためのフローチャートである。
【図6】図6は、メインルーチンのS2でコールされて
いる「RAMチェック」のサブルーチンを説明するため
のフローチャートである。
いる「RAMチェック」のサブルーチンを説明するため
のフローチャートである。
【図7】図7は、メインルーチンのS3でコールされて
いる「バッテリーチェック」のサブルーチンを説明する
ためのフローチャートである。
いる「バッテリーチェック」のサブルーチンを説明する
ためのフローチャートである。
【図8】図8は、メインルーチンのS10でコールされ
ている「レリーズ処理」のサブルーチンを説明するため
のフローチャートである。
ている「レリーズ処理」のサブルーチンを説明するため
のフローチャートである。
【図9】図9は、レリーズ処理サブルーチンのS31で
コールされている「露出演算」サブルーチンを説明する
ためのフローチャートである。
コールされている「露出演算」サブルーチンを説明する
ためのフローチャートである。
【図10】図10は、電池Battが装填されてから撮
影が行われた駒数と、ストロボ使用率を表示するサブル
ーチンを説明するためのフローチャートである。
影が行われた駒数と、ストロボ使用率を表示するサブル
ーチンを説明するためのフローチャートである。
【図11】図11は、図10に関係して、外部液晶板4
に表示される表示例(セグメント全点灯状態)を示す図
である。
に表示される表示例(セグメント全点灯状態)を示す図
である。
【図12】図12は、電池Battが装填されてから撮
影が行われたフィルム本数と、ストロボ使用率を表示す
るサブルーチンのフローチャートである。
影が行われたフィルム本数と、ストロボ使用率を表示す
るサブルーチンのフローチャートである。
【図13】図13は、図12に関係して、外部液晶板4
に表示される表示例(セグメント全点灯状態)を示す図
である。
に表示される表示例(セグメント全点灯状態)を示す図
である。
【符号の説明】 100…カウント手段、 200…変換手段、 300…表示手段、 400…バッテリチェック手段、 1…ワンチップマイクロコンピュータ(CPU)、 2…電池装填検出回路、 3…バッテリチェック回路、 4…外部液晶板、 5…自動焦点調節集積回路(AFIC)、 6…ストロボ、 7…スイッチ(SW)入力装置、 8…不揮発性メモリ(EEPROM)、 9…リモートコントロール(リモコン)受光回路、 10…リモコン装置、 11…測光回路、 12…モータドライバ 13…レンズ駆動モータ(LDM)、 14…フォーカス装置、 15…ズームモータ(ZM)、 16…ズーム装置、 17…フイルム巻き上げ兼フォーカルプレーンシャッタ
モータ(WSM)、 18…巻き上げ装置、 19…シャッタ装置、 20…絞り駆動モータ(AVM)、 21…絞り装置、 22…低電圧検出回路、 23…バッテリチェック回路、 Di1…ショットキーバリアダイオード、 C1…コンデンサ、 Vcc…電源端子、 I1…定電流源、 R1〜R7…抵抗、 Batt…電池、 CMP1、CMP2…電圧検出用比較回路(コンパレー
タ)、 Tr1、Tr2、Tr3…トランジスタ、 GND…接地端子。
モータ(WSM)、 18…巻き上げ装置、 19…シャッタ装置、 20…絞り駆動モータ(AVM)、 21…絞り装置、 22…低電圧検出回路、 23…バッテリチェック回路、 Di1…ショットキーバリアダイオード、 C1…コンデンサ、 Vcc…電源端子、 I1…定電流源、 R1〜R7…抵抗、 Batt…電池、 CMP1、CMP2…電圧検出用比較回路(コンパレー
タ)、 Tr1、Tr2、Tr3…トランジスタ、 GND…接地端子。
Claims (3)
- 【請求項1】 装填された電池を電源として用いるカメ
ラにおいて、 電池がカメラに装填されてからの累積撮影動作回数とス
トロボ発光回数とをそれぞれ計数して、その計数値を記
憶するカウント手段と、 このカウント手段の計数値に基いて、上記電池の残存容
量に関連する情報を出力する変換手段と、 この変換手段によって変換された情報を表示する表示手
段とを具備したことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 上記電池の残存容量に関連する情報は、
所定枚数撮りフィルムカートリッジに換算した本数情
報、およびストロボ使用率情報の少なくともいずれか一
方を含むことを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項3】 装填された電池の容量チェックを行うバ
ッテリチェック手段をさらに有し、 上記表示手段は、このバッテリチェック手段によって電
池容量が所定のレベル以下と判定された際に、バッテリ
チェック判定結果に基く表示を行い、上記変換手段によ
って変換された情報の表示を禁止することを特徴とする
請求項1記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322343A JP2000147630A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322343A JP2000147630A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000147630A true JP2000147630A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18142595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10322343A Withdrawn JP2000147630A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000147630A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007019869A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Fujifilm Holdings Corp | 撮像装置並びに撮影枚数表示方法、電源オフ日時表示方法、動画像記録時間表示方法、発光回数表示方法、画像再生表示時間表示方法及びそのプログラム |
-
1998
- 1998-11-12 JP JP10322343A patent/JP2000147630A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007019869A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Fujifilm Holdings Corp | 撮像装置並びに撮影枚数表示方法、電源オフ日時表示方法、動画像記録時間表示方法、発光回数表示方法、画像再生表示時間表示方法及びそのプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060207 |