JP2000147089A - マイクロ波検出器 - Google Patents

マイクロ波検出器

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JP2000147089A JP10327645A JP32764598A JP2000147089A JP 2000147089 A JP2000147089 A JP 2000147089A JP 10327645 A JP10327645 A JP 10327645A JP 32764598 A JP32764598 A JP 32764598A JP 2000147089 A JP2000147089 A JP 2000147089A
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    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/021Auxiliary means for detecting or identifying radar signals or the like, e.g. radar jamming signals
    • G01S7/022Road traffic radar detectors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチバンド化・ワイドバンド化しても検出
精度を落とすことなく、すべてのバンドをサーチするの
に要する時間を短くできるマイクロ波検出器を提供とす
ること 【解決手段】 測定されるマイクロ波は受信ブロック1
で検波され、信号識別回路13を通してマイコン2で最
終的に検出対象のマイクロ波を検出したか判断される。
受信ブロックはマイコンによりスイッチ16を介して断
続的に電力が供給されている。受信ブロックは、マイク
ロ波を受信するためのホーンアンテナ4があり、このア
ンテナには異なる周波数帯域を検出できる複数の受信系
が並列に接続されている。従って、全ての受信系を同時
に使用して検波することで、いずれかの受信系でマイク
ロ波を受信すれば検波出力があるので、ホーンアンテナ
に繋がる受信系の数が増えても1回の測定時間を増やさ
なくて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波検出器
に関するもので、より具体的には、複数の異なるバンド
のマイクロ波を検知することのできるマイクロ波検出器
に関する。
【0002】
【従来の技術】アンテナから取り入れたマイクロ波を、
掃引波で掃引した局部発振器の出力と混ぜ合わせて中間
周波とし、それを増幅して検波する受信系を備えたマイ
クロ波検出器がある。
【0003】そして、検出対象のマイクロ波が複数のバ
ンドに存在する場合などは、マイクロ波検出器をマルチ
バンド化,ワイドバンド化する必要がある。係る場合、
従来のマイクロ波検出器では、アンテナに繋ぐ受信系を
検出したいマイクロ波の周波数帯域(バンド)の数だけ
増やしている。つまり、それら各バンド用に設定した複
数の受信系は、それぞれ検出対象のバンドに応じて所定
の周波数を発振する局部発振器や、検出対象のバンドに
応じた通過周波数帯域に設定した中間周波増幅器により
構成される。
【0004】そして、係る複数の受信系をアンテナに並
列的に接続するとともに、いずれか1つの受信系を択一
的に選択する選択手段(切り替えスイッチなど)を設
け、その選択手段により、順次受信系を切り替えること
により、複数のバンドに存在するマイクロ波を検出可能
としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のマルチバンド化,ワイドバンド化に対応したマ
イクロ波検出器では以下に示す問題がある。すなわち、
各バンドに合わせた複数の受信系を択一的に順次切り替
えながら処理するため、すべてのバンドをサーチするま
でに時間がかかる。特に、バンド数が増えるにつれてそ
の問題は顕著となる。
【0006】そして、マイクロ波検出器を自動車や自動
二輪車に設置し、レーダー式スピード測定器から発射さ
れたマイクロ波を検出するようにした場合、そのように
すべてのバンドをサーチするまでの時間がかかると、自
動車等は比較的長距離移動するので、検出する前にレー
ダー式スピード測定器の付近にまで自動車等が位置して
しまうおそれがある。
【0007】しかも、節電化を図るために間欠動作を行
うようにした場合には、すべてのバンドをサーチするま
での時間がさらにかかるため、上記問題(応答時間がか
かる)がより顕著となる。また、停止している時間を短
くすると、節電効果があまり期待できなくなるという問
題もある。
【0008】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
することで、マルチバンド化,ワイドバンド化してもマ
イクロ波検出器の検出感度や検出精度を下げないように
し、さらに、消費電力を抑えられるマイクロ波検出器を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るマイクロ波検出器は、アンテナ及
び、前記アンテナに並列に繋がる複数の受信系と、前記
受信系で検出されたマイクロ波が検出対象のマイクロ波
かどうか判断する判定手段と、前記判定手段で検出対象
のマイクロ波を検出したと判断されると、警報を出力す
る警報手段を備え、前記複数の受信系は、それぞれ異な
る中間周波数を有するスーパーヘテロダイン受信回路か
ら構成され、1回の検出期間に前記複数の受信系が同時
に稼動するように構成した(請求項1)。
【0010】このように構成することで、検出したいマ
イクロ波の周波数帯域の数が増えたり測定周波数帯域が
広がっても、アンテナで受信された電波の中に含まれる
検出対象のマイクロ波は、複数の受信系のうち少なくと
も必ずどれか1つの受信系を通って検出できる。そし
て、従来では全ての検出したい帯域の何処に検出対象の
マイクロ波があるか判断しようとすれば、それぞれの帯
域のマイクロ波を検出するのに適した受信系を別々に設
定し、この全ての受信系を1つずつ使って測定して判断
しなくてはならなかったが、請求項1のようなマイクロ
波検出器では検出対象のマイクロ波が受信した電波に含
まれていれば、1回測定するだけで必ずどれかの受信系
で検出対象のマイクロ波を検出できる。つまり、測定帯
域がマルチバンド化したりワイドバンド化しても1回の
測定時間が長くならない。
【0011】そして、好ましくは、前記アンテナに並列
に繋がる前記複数の受信系の稼動/停止を個々に制御す
る制御手段をさらに備えるように構成することである
(請求項2)。
【0012】このようにすると、例えば、全部の受信系
を動作することにより、短時間(1回のサーチ)ですべ
てのバンド(周波数帯域)について測定でき、任意の受
信系を動作することにより、その受信系により特定され
る固有のバンドについてのマイクロ波の有無を判断する
ことができる。
【0013】そして、より好ましくは、前記制御手段
は、前記検出対象のマイクロ波を検出しない際には全て
の受信系を稼動させ、前記判定手段で検出対象のマイク
ロ波が検出されたと判断された際には、前記受信系のう
ちどれか1つの前記受信系のみを稼動させながら前記判
定手段で検出対象マイクロ波が検出されるかどうかをさ
らに判断するようにすることである(請求項3)。
【0014】係る構成にすると、検出対象のマイクロ波
を検出していないときには、すべての受信系を稼動させ
ることにより、短時間ですべてのサーチ範囲について、
検出対象のマイクロ波の有無について判断することがで
きる。そして、一旦検出対象のマイクロ波が検出される
と、それ以降判定手段が検出対象のマイクロ波を受信し
たかどうか判断するマイクロ波は前記受信系のうちどれ
か1つの受信系で検波されたマイクロ波に対して行う判
断になる。従って、最初に判定手段で検出対象のマイク
ロ波を検出したと判断されたマイクロ波が、どの受信系
で受信されたものかについて特定できる。
【0015】これにより、例えば、受信バンドや、発信
源を特定できたならば、それに応じた警報を出力した
り、後処理をすることができる。また、検出されたバン
ド等を特に重視してサーチすることにより、検出精度を
向上することもできる。
【0016】また、前記複数の受信系は、同一の第1局
部発振器と、その第1局部発振器の出力と、前記アンテ
ナの受信信号とを周波数混合する手段(実施の形態で
は、「第1ミキサ5」に対応)を共通化するとよい(請
求項4)。
【0017】このようにすると、部品の共通化に伴なう
装置全体の小型化を図ることができるとともに、制御も
容易となる。そして、実施の形態のように第1局部発振
器としては、掃引するものが好ましく、さらには、掃引
と周波数固定の2種類の出力ができるものを用いると、
逆探知機などを検出することができるようになるので、
より好ましい。また、実施の形態で示すように、複数の
受信系が、ともに第2中間周波アンプを備えるものの場
合、その第2中間周波アンプも共通するように周波数設
定すると、さらに小型化が図れ、より好ましい。
【0018】上記のように構成した上で、さらに、前記
受信系への電力を断続的に供給する手段を設け、間欠動
作するように構成してもよい(請求項5)。このように
構成すると、請求項1〜請求項4までの発明の使用時に
おける電力消費量を制御できる。すなわち、例えば、受
信系の稼動を間欠的に行うようにし、その停止中は給電
自体を停止する(最低限必要な回路にのみ電力を供給す
るようにしてももちろんよい)。これにより、電力消費
量を抑制できる。
【0019】また、この停止期間は、受信状態により変
更することにより、検出精度を落とすことなく節電で
き、効率のよいサーチが行える。すなわち、例えばマイ
クロ波を検出しない場合には、給電停止期間を長くし
(実施の形態における待機モード)、一旦マイクロ波を
検出したならば給電停止期間を短く或いはなくす(実施
の形態における動作モード)ように設定することにより
実現できる。
【0020】なお、受信系には、局部発振器と中間周波
発生手段と検波器があるものとしているが、1つの受信
系に複数の局部発振器や中間周波発生手段があっても構
わないものとする。つまり、シングルヘテロダイン式の
受信系でもスーパーヘテロダイン式の受信系でも構わな
い。
【0021】なおまた、制御手段は、実施の形態では、
マイコン2及びそれに基づいて動作するアナログスイッ
チ10a,10bにより実現されているが、本発明はこ
れに限ることはなく、各受信系を通って出力される出力
のうち、どの出力を判定手段が用いて判定するようにす
るのか選択する機能を持っていればよい。従って、例え
ば、スイッチの位置を異ならせたり、第1中間周波アン
プ7a,7bと第2局部発振器9a,9bの周波数混合
を実行/停止することができるようにしてもよい。そし
て、係る実行/停止をするための機構としては、例え
ば、第2局部発振器の出力をオフにしたり、第2局部発
振器或いは第1中間周波アンプと第2ミキサとの間にス
イッチを設けたり、第1中間周波アンプの動作をオン・
オフさせるなど各種の手法により実現することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るマイクロ波
検出器の好適な一実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。このマイクロ波検出器は、電波をキャッチして各
種の信号処理を行う受信ブロック1と、その受信ブロッ
ク1からの出力を処理するマイコン2と、そのマイコン
2からの出力によって動くアラーム回路3とを備えてい
る。
【0023】なお、本実施の形態において、受信ブロッ
ク1はホーンアンテナ4から受信したマイクロ波を信号
処理するために第1受信系と第2受信系からなる2系統
の受信系があり、どちらの受信系の回路もダブルヘテロ
ダイン式の受信回路から構成されている。そして、この
受信系は検出対象に合わせて何系統用意してもよいし、
また、必ずダブルヘテロダイン式の受信回路にする必要
はない。
【0024】以下、ダブルヘテロダインで構成された第
1受信系に沿ってその構成を説明する。図1において、
外部からのマイクロ波がホーンアンテナ1でキャッチさ
れ、第1ミキサ5にて第1局部発振器6の出力と周波数
混合される。第1局部発振器6は電圧制御型可変周波数
発振器(VCO)からなり、後述のように所定周波数範
囲で繰り返しスイープされる。また、第1局部発振器6
の出力には、基本周波数の基本波だけでなく、2倍の周
波数の2次高調波、3倍の周波数の3次高調波が積極的
に含まれている。
【0025】第1ミキサ5からの混合出力は、第1中間
周波アンプ7aを経て第2ミキサ8aに入力され、そこ
において第2局部発振器9aの出力とさらに周波数混合
される。そして、その第2ミキサ8aからの混合出力
は、アナログスイッチ10a、第2中間周波アンプ11
を経て検波器12に入力される。アナログスイッチ10
aともう一つのアナログスイッチ10bは、マイコン2
からの切り替え信号によって任意にオン・オフ駆動され
る。つまり、両方のスイッチが同時にオンになったり、
あるいは、いずれか一方のスイッチがオンで他方のスイ
ッチはオフになったり、さらに両方ともオフにすること
などができる。
【0026】一方、第2受信系の構成も基本的には第1
受信系の構成と同じである。すなわち、ホーンアンテナ
4から受信されたマイクロ波は前記第1ミキサ5で第1
局部発振器6からの出力と周波数混合された後、第1中
間周波アンプ7bに入力される。この第1中間周波アン
プ7bの出力は第2ミキサ8bで第2局部発振器9bか
らの出力と周波数混合される。そして、第2ミキサ8b
からの出力は、前記アナログスイッチ10bを経て、前
記第2中間周波アンプ11に入力される。そして、上記
した第1受信系及び第2受信系は、後述するように異な
る周波数帯域(バンド)を検出するようになっている。
【0027】そこで、どちらの受信系も同じ第2中間周
波アンプ11を使うため、両方のアナログスイッチ10
a,10bが同時にオンになっていると第1受信系及び
第2受信系で処理されてきた双方の出力が第2中間周波
アンプ11に入力され、検波される。このとき、第1局
部発振器6は掃引しているため、第2中間周波アンプ1
1に入る第1受信系の第2ミキサ8aからの出力と、第
2受信系の第2ミキサ8bからの出力には時間差があ
り、検波出力は受信波の数だけ現れる。
【0028】なお、万一、2波以上が第2中間周波アン
プ11のバンド幅内で周波数が接近していた場合でもビ
ートにはなるが検波出力は現われるため、信号の受信を
検出することができるので、異なるバンドのマイクロ波
が同時に受信されても問題ない。
【0029】検波器12で検出された検波出力は、信号
識別回路13を介してマイコン2に伝えられる。詳細は
図と共に後に示すが、検波器12の検波出力には所定周
波数のマイクロ波が受信されると検波信号(ピーク)が
発生する。すると、信号識別回路13として、例えば、
ホワイトノイズと弁別できるようなしきい値Thを基準
電圧としたコンパレータ等を用いることにより、検波信
号(ピーク)に対応した受信信号(パルス)が出力され
る。
【0030】マイコン2の設定次第で、この受信信号
(パルス)がマイコンに伝えられると直ぐにアラーム回
路3を作動させることもできるし、後述する受信モード
を実行することにより、どのバンドのマイクロ波を受信
したのかや、発信源の種類を識別することができるよう
にし、その識別結果によってアラーム回路3の動作状態
を変えるようにしてもよい。
【0031】次に各受信系で検出するバンドについて説
明する。まず、レーダー式スピード測定器から発射され
るマイクロ波の具体的な周波数範囲としては、例えば以
下の3つのバンドのいずれか或いは適宜組み合わせて使
用するようになっている。
【0032】
【表1】
【0033】また、通常のマイクロ波検出器の局部発振
器や、逆探知器に用いられる局部発振器の周波数は、 11.200〜11.850[GHz] となっている。そこで、本形態では、局部発振器や中間
周波アンプの通過帯域を以下のようにした。
【0034】
【表2】
【0035】そして、マイクロ波検出器や逆探知器の局
部発振器は、信号純度が悪いため、上記した周波数範囲
のマイクロ波に加え、比較的強い第2高調波や第3高調
波も漏洩する。そして、具体的な各高調波の周波数範囲
を示すと、以下のようになる。
【0036】
【表3】
【0037】従って、第1局部発振器6の基本波と、第
2受信系の第1中間周波増幅器7bの周波数(1.0G
Hz)の組み合わせによる受信が、 (11.43−1)〜(11.70−1) =10.43〜10.70 [GHz] となるので、Xバンド帯がカバーされる。
【0038】また、第1局部発振器6の第2高調波と、
第2受信系の第1中間周波増幅器7bの周波数(1.0
GHz)の組み合わせによる受信が、 (22.86+1)〜(23.40+1) =23.86〜24.40 [GHz] となるので、Kバンド帯がカバーされる。
【0039】そして、第1局部発振器6の第3高調波
と、第1受信系の第1中間周波増幅器7aの周波数(3
00MHz)の組み合わせによる受信が、 (34.29+0.3)〜(35.10+0.3) =34.59〜35.40 [GHz] (34.29−0.3)〜(35.10−0.3) =34.99〜34.80 [GHz] となり、また第1局部発振器6の第3高調波と、第2受
信系の第1中間周波増幅器7bの周波数(1.0GH
z)の組み合わせによる受信が、(34.29+1.
0)〜(35.10+1.0) =35.29〜36.10 [GHz] (34.29−1.0)〜(35.10−1.0) となるので、全体で33.29〜36.10[GHz]
を受信できるので、Kaバンド帯がカバーされる。
【0040】さらに、第1局部発振器6を11.40
[GHz]で固定した場合、その第2高調波(22.8
0[GHz])と、第1受信系の第1中間周波増幅器7
aの周波数(300MHz)の組み合わせによる受信
が、 (22.80+0.3) =23.1 [GHz] となるので、逆探知器等の局部発振器の掃引周波数の第
2高調波(22.400〜23.700GHz)の範囲
内になる。
【0041】従って、第1局部発振器6を掃引した状態
で第1受信系のみ動作させたときに検出信号があった場
合には、Kaバンドの受信と判断できる。また、第1局
部発振器6を掃引した状態で第2受信系のみ動作させた
ときに検出信号があった場合には、X,K,Kaバンド
のいずれかの受信と判断できる。さらに、第1局部発振
器を固定した状態で第1受信系のみ動作させたときに検
出信号があった場合には、逆探知器や他のマイクロ発振
器からの信号と判断できる。
【0042】なお、具体的な説明は省略するが、上記の
第2受信系のみ動作させた場合における3つのバンドの
いずれかを識別することは、例えば、検出信号の発生時
期(掃引開始当初、中間、終わり付近)をみたり、例え
ば特開平7−35845号公報に示すように、シングル
スーパーヘテロダイン方式とダブルスーパーヘテロダイ
ン方式を適宜切り替えることにより識別する等の他、各
種の方式により実行することができる。同様に、第1局
部発振器を周波数固定で動作させている場合には、本形
態ではその発信源は逆探知器と他のマイクロ波発振器の
可能性があるが、いずれかをさらに識別したい場合に
は、さらに他の手段を組み合わせればよい。
【0043】上記の検出原理に従い、本実施の形態にお
けるマイコン2には、信号識別回路13からマイコン2
に対しての入力が一定期間ないときのモード(待機モー
ド)と、この待機モード中に入力が最初に入った後に切
り替わるモード(受信モード)の2パターンの処理方法
が設定してある。
【0044】以下に、上述した待機モードと受信モード
時のそれぞれの期間で、マイコン2に入力されるパルス
の様子と、このパルスをマイコン2のマイコンが受けて
アラーム回路3が作動する様子を図と共に示す。図2は
待機モード中の様子を示し、図3は受信モード中の様子
を示している。
【0045】すなわち、図2(a)には、第1局部発振
器6から出る出力の波形が示してある。この第1局部発
振器6は掃引電圧発生器14にも繋がっていて、掃引電
圧発生器14がマイコン2からの情報に従い第1局部発
振器6にかける電圧をコントロールしている。そして、
第1局部発振器6は1周期がt1〜t2の間隔からなる
鋸型の波形を発振するようになっている。
【0046】なお、本実施の形態では、電源回路15か
ら受信ブロック1への電源供給経路にスイッチ16を設
けており、このスイッチ16は制御回路2からの情報に
従って、受信ブロック1への電源のオン・オフをコント
ロールしている。従って、マイコン2は掃引電圧発生器
14にも繋がっていることから第1局部発振器6が1回
掃引されるある期間t1〜t2が丁度終るときに受信ブ
ロック1への電力供給を止め、所定期間t2〜t3経過
すると再び受信ブロック1へ第1局部発振器6が1回掃
引される期間t3〜t4だけ電力を供給するように制御
する。つまり、上記マイクロ波が待機モード中には、t
1〜t3までの期間を1周期とする動作を、検出対象の
マイクロ波が検出されない限りずっと繰り返すことにな
る。
【0047】同図(b)〜同図(f)には、順に第1受
信系にあるアナログスイッチ10aのオン・オフ,第2
受信系にあるアナログスイッチ10bのオン・オフ,検
波器12の出力波形,信号識別回路13の出力パルス,
マイコン2によりアラーム回路3が作動する様子がそれ
ぞれ示されている。
【0048】本形態では、待機モード中ではアナログス
イッチ10a,10bはともにオンの状態になってい
る。従って、受信ブロック1へ電力が供給されている間
はどちらの受信系もアンテナ4からキャッチするマイク
ロ波を検出できるし、電力供給が停止されている間は両
受信系も動作停止する。この状態を示したのが、同図
(b),(c)である。なお、このように電力供給自体
を停止するのではない場合に、間欠駆動しようとする
と、アナログスイッチ10a,10bを同時にオン・オ
フすることにより、同様の作用を得ることができる。ま
た、同図(d)〜同図(f)に示すように、図中に示す
期間t1〜t5では、検出対象のマイクロ波が検出され
ていないので、各部の出力に変化がない。
【0049】なお、待機モードが繰り返す1周期の長さ
の設定は検出対象のマイクロ波によって決まることで特
に規定しない。つまり、受信ブロック1へ1度に電力供
給する期間をt1〜t2の間のように必ずしも第1局部
発振器が1回掃引される期間に設定する必要はなく、こ
れより長くても構わない。従って、場合によっては待機
モードを複数用意し、検出器の残り電力が少なくなって
きたら受信ブロック1への電力供給を断つ期間を通常の
待機モードよりも更に長くすることで検出器の電力消費
を抑えたり、或は、検出対象のマイクロ波を検出後に受
信モードに切り替わり再び待機モード戻ったときには、
しばらくの間通常の待機モードよりも受信ブロック1へ
の電力供給を止める期間が短くなるようにしてもよい。
【0050】図3は、待機モード中のある期間t11〜
t12の間にホーンアンテナ4が検出対象のマイクロ波
をキャッチし、t12以降、マイコン2にあるマイコン
の設定が受信モードに切り替わったときの状況を示して
いる。
【0051】本実施の形態では、第1局部発振器6が3
回掃引される期間t12〜t15の後に、受信ブロック
1への給電が一時的に断たれる期間t15〜t16まで
が、受信モードが繰り返す1周期の動作である。もちろ
ん、このように一時的に給電を停止する期間を設けるこ
となく、各受信系の動作を切り替えて3回サーチする期
間t12〜t15を1周期としてこれを繰り返すように
してもよい。そして、この受信モードでマイクロ波の検
出が行われている間、所定周期期間に1度も検出対象の
マイクロ波が検出されなくなったときには、再び待機モ
ードに切り替わる。
【0052】待機モードでは、第1,第2受信系を同時
に作動していたため、各受信系の検出可能なバンド(周
波数帯域)に属するマイクロ波を受信すれば、検出信号
が出力される。そこで、この受信モードでは、どの種類
(バンド)のマイクロ波を受信したかを識別するように
なっている。
【0053】すなわち、図3(a)に示すように、ある
待機モード中の期間t11〜t12に検出対象のマイク
ロ波が検出されると、受信モードに入って1回目の掃引
期間t12〜t13の間に掃引電圧発生器14が第1局
部発振器6にかける電圧は一定電圧となり、第1局部発
振器6の発振周波数も一定になる。そして、この第1局
部発振器6を2回目に掃引する期間t13〜t14及び
3回目の掃引期間t14〜t15では、第1局部発振器
6に待機モード中と同じ鋸型の掃引電圧が掛けらる。
【0054】また、各受信系の動作は、図3(b),
(c)に示すように、第1局部発振器6が周波数一定で
動作しているときは、第1受信系のみが動作するように
している。そして、続いて行われる第1局部発振器6の
最初の掃引のときにもその状態を維持する。つまり第1
受信系のみが動作するようにしている。そして、2回目
の掃引のときには動作する受信系を切り替え、第2受信
系のみが動作するようにしている。なお、この受信系の
切り替えは、アナログスイッチ9a,9bのオン・オフ
により簡単に行える。つまり、動作する受信系に設置さ
れたアナログスイッチをオンにすればよい。
【0055】これにより、受信モードに移行した最初の
サーチ(第1局部発振器6が固定発振)の期間t12〜
t13で、逆探知器等があるか否かを判断する。そし
て、次のサーチ(第1受信系のみオン)で、Kaバンド
のサーチを行い、最後のサーチ(第2受信系のみでオ
ン)でX,K,Kaバンドのサーチを行うことができ
る。なお、このサーチの順番は任意であり、適宜変更実
施が可能である。
【0056】同図(d)〜同図(f)に示すように、こ
の例では、第1局部発振器6が掃引するとともに第1受
信系のみが動作しているときに検波出力があるので、受
信したマイクロ波がKaバンドに属するマイクロ波だっ
たと判断できる。
【0057】なお、同図(f)では、アラーム回路3
は、待機モード中の期間t11〜t12に検出対象のマ
イクロ波を受信したならば、その後直ぐに警報を出力す
るようにしている。そして、このアラーム回路3から出
力される警報は、例えばスピーカを備えた警報器に警報
音を発せさせたり、LED等のランプによる視覚的な警
報を出力させればよい。
【0058】また、受信モードでマイクロ波のバンドを
特定したり、マイクロ波の発信源を検出できた場合に
は、その特定・検出結果に応じた警報出力に切り替える
ようにしてもよい。その場合に、第1局部発振器6が固
定発振しているときに検出信号が出力され、その発信源
が逆探知機と認識できた際には、警報とともに或いは警
報に替えてサーチ動作を一時停止、逆探知されないよう
にする処理を行ってもよい。
【0059】なおまた、検出対象のマイクロ波が検出さ
れないようなら再び待機モードに戻ってマイクロ波の検
出を行うものとする。また、受信モード中でも、受信モ
ードの1周期の検波行程が終わるたびに、一定期間受信
ブロック1への電力供給を止めるようにしてもよい。
【0060】そして、本実施の形態では、待機モードと
受信モードの2つのモードに分けて、受信モードで受信
したマイクロ波が真のマイクロ波かどうか調べたが、マ
イクロ波検出器の節電を重要視するなら、受信モードは
作らなくてもよい。つまり、複数の受信系を同時に動作
し、いずれかの受信系でマイクロ波を検知したならば警
報を出力し、個々に単独で受信系をオン・オフ制御し、
どの受信系で受信しているかを特定することまではしな
いようにしてもよい。
【0061】また、上記した実施の形態では、第1の局
部発振器の基本波を用いてXバンドを受信し、第2高調
波を用いてKバンドを受信し、第3高調波を用いてKa
バンドを受信するようにしたハーモニックスミキサー回
路を使用してマルチバンド化した例を示したが、本発明
はこれに限ることはなく、例えば第1受信系でXバンド
を検出し、第2受信系でKバンドを受信するなど各受信
系で検出可能なバンドを振り分けるようにしてもよい。
【0062】係る構成にしても、各受信系の出力を1つ
の検波器に入力するようにすることにより、同時に各バ
ンドのマイクロ波を検出できるので、すべてのバンドを
サーチするまでに必要な動作期間を短縮し、間欠比率を
大きくすることによる節電効果を高めることができる。
そして、この場合に一旦マイクロ波を検出すると、以後
各受信系を1ずつ動作させることにより、確実にどのバ
ンドからのマイクロ波かを特定でき、それに応じた後処
理等をすることができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るマイクロ波
検出器では、請求項1のようにマイクロ波検出器にある
すべての受信系を、1回の検出期間に同時に作動させる
ことで、検出器がマルチバンド化,ワイドバンド化して
測定帯域の数が増えたり広がったりしても1回の測定に
かかる時間が長くならないため単位時間当たりの測定回
数が減らずに済む。
【0064】従って、マルチバンド化した1つ1つの帯
域におけるマイクロ波の検出や、ワイドバンド化して調
べるマイクロ波の帯域が広くなったマイクロ波の検出で
も、検出感度が落ちることがなくなる。
【0065】そして、請求項2や請求項3のように、制
御手段によって、複数ある受信系のうち一部或は全部の
受信系の出力を判定手段が用いて検出対象のマイクロ波
を検出したかどうか判断させるようにすると、通常は、
すべての受信系をいっせいに稼動させることにより、短
時間でサーチを行うことにより、迅速な検出・監視処理
が行え(請求項5に示すように間欠駆動する場合には、
停止期間を長くして節電効果を高める)、一旦マイクロ
波を検出した場合には、適宜稼動中の受信系を切り替え
ることにより、より細かな検出・判定を行うことができ
る。
【0066】さらに、請求項4のように構成することに
より、部品点数の削減に伴なう小型化・コストダウンを
図ることができる。さらにまた、請求項5のように、前
記受信系への電力を断続的に供給するようにすると、節
電効果が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるマイクロ波検出器の回路
構成を示すブロック構成図である。
【図2】本実施の形態中の受信系や制御器の出力を示す
波形図である。
【図3】本実施の形態中の受信系や制御器の出力を示す
波形図である。
【符号の説明】
2 制御器(判定手段,選択手段,識別手段,制御手
段) 3 アラーム回路(警報手段) 4 ホーンアンテナ(アンテナ) 5 第1ミキサ(中間周波発生手段) 6 第1局部発振器(局部発振器) 7a 第1中間周波アンプ(中間周波発生手段) 7b 第1中間周波アンプ(中間周波発生手段) 8a 第2ミキサ(中間周波発生手段) 8b 第2ミキサ(中間周波発生手段) 9a 第2局部発振器(局部発振器) 9b 第2局部発振器(局部発振器) 10a アナログスイッチ(選択手段) 10b アナログスイッチ(選択手段) 11 第2中間周波アンプ(中間周波発生手段) 12 検波器 13 信号識別手段(判定手段) 16 スイッチ(制御手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ及び、前記アンテナに並列に繋
    がる複数の受信系と、 前記受信系で検出されたマイクロ波が検出対象のマイク
    ロ波かどうか判断する判定手段と、 前記判定手段で検出対象のマイクロ波を検出したと判断
    されると、警報を出力する警報手段を備え、 前記複数の受信系は、それぞれ異なる中間周波数を有す
    るスーパーヘテロダイン受信回路から構成され、 1回の検出期間に前記複数の受信系が同時に稼動するこ
    とを特徴とするマイクロ波検出器。
  2. 【請求項2】 前記アンテナに並列に繋がる前記複数の
    受信系の稼動/停止を個々に制御する制御手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項1に記載のマイクロ波検
    出器。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記検出対象のマイク
    ロ波を検出しない際には全ての受信系を稼動させ、 前記判定手段で検出対象のマイクロ波が検出されたと判
    断された際には、前記受信系のうちどれか1つの前記受
    信系のみを稼動させながら前記判定手段で検出対象マイ
    クロ波が検出されるかどうかをさらに判断するようにし
    たことを特徴とする請求項2に記載のマイクロ波検出
    器。
  4. 【請求項4】 前記複数の受信系は、同一の第1局部発
    振器と、その第1局部発振器の出力と、前記アンテナの
    受信信号とを周波数混合する手段を共通化したことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のマイクロ
    波検出器。
  5. 【請求項5】 前記受信系への電力を断続的に供給する
    手段をさらに備え、間欠動作するようにしたことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のマイクロ波
    検出器。
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