JP2000146647A - 超音波流量計 - Google Patents

超音波流量計

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JP2000146647A JP31426798A JP31426798A JP2000146647A JP 2000146647 A JP2000146647 A JP 2000146647A JP 31426798 A JP31426798 A JP 31426798A JP 31426798 A JP31426798 A JP 31426798A JP 2000146647 A JP2000146647 A JP 2000146647A
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裕治 中林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度などの測定環境の変化があっても流量を
正確に測定すること。 【解決手段】 第1の超音波振動子から第2の超音波振
動子までの超音波の伝搬時間を測定するタイマと、前記
タイマの値から流量を演算によって求める演算部と、演
算部が演算中に参照する複数の補正係数を有し、前記演
算部が参照する補正係数を前記タイマの出力と算出した
流量に応じて変更するようにしてある。従って測定中の
流体の流量分布とその温度変化に適合した補正係数を演
算に使用することができるので正確な流量を算出するこ
とができるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は超音波流量計に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の超音波流量計は、特開平9
−133560号公報に示すものが一般的であった。こ
の構成は、図7に示されているように、流体の中に配置
し超音波を送受信する1対の超音波振動子(超音波振動
子1、超音波振動子2)と、送信側の超音波振動子を駆
動する送信回路1と、被測定流体を伝搬した超音波を受
信する受信側の超音波振動子の出力信号から受信判定し
送信回路1に出力する受信回路2と、超音波振動子3、
4と送受信回路1、2の接続を送受切り替えることによ
って送受の方向を切り替える切り替え器5と、切り替え
器5を制御し送受の方向を交互に切り替え測定開始信号
を送信回路3に出力する制御部6と、超音波の送信から
受信そして帰還までの繰り返しの回数を計測するカウン
タ7と、1回目の超音波の送信開始から繰り返しの回数
が所定回数に達するまでの時間を計測する第1のタイマ
8と、第1のタイマ8の値から流量を求める演算部9
と、超音波の送信から伝搬時間より短い時間ON信号を
出力する第2のタイマ10と、第2のタイマ10のON
出力によって受信回路5の電源をOFFする電力制御部
11とを備えていた。
【0003】つぎに動作を説明する。まず制御部6が切
り替え器5を制御し超音波を伝搬させる方向を決める。
ここでは超音波は超音波振動子1から超音波振動子2に
伝搬させる。その後制御部6は測定開始信号を送信回路
3に出力する。測定開始信号を受けた送信回路3は超音
波振動子1を駆動し、超音波振動子1は超音波を送信す
る。超音波振動子2は被測定流体を伝搬してきた超音波
を受信し受信信号を受信回路4に出力する。受信回路4
は受信判定を行い超音波の受信を確認した場合送信回路
3に出力を行う。受信回路4の出力を受けた送信回路3
は再度超音波振動子1を駆動する。カウンタ7はこの超
音波の送信から受信の回数を数え、この回数がカウンタ
7の設定値(N回)に達した場合タイマ8を停止させ
る。タイマ8は測定開始からの時間を計測しており、こ
の時のタイマ8の値t1は超音波の伝搬時間のN倍とな
る。次に制御部6は超音波の伝搬させる方向を超音波振
動子2から超音波振動子1に切り替える。そして前回の
測定と同様な動作をさせt2を測定する。この値をもと
に演算部9は次の計算によって流量を求める。
【0004】超音波の伝搬距離をL、被測定流体の流れ
る断面積をS、被測定流体の静止時の音速をC、被測定
流体の流速をV、上流から下流方向への伝搬時間をt
1、カウンタ7の設定値とした場合の流量Qを求める計
算式を(式1)に示す。
【0005】 Q=SL[(1/t1/N)−(1/t2/N)]……
【式1】 電力制御部11は1回目の超音波の送信、または超音波
を受信回路4による受信判定と同時にOFF信号を出力
し受信回路の電源をOFFする。第2のタイマ10は受
信回路の電源OFFと同時に動作し、超音波の送信から
超音波の伝搬時間より短い時間の後に電力制御部11に
ON信号を出力する。その信号によって電力制御部11
は受信回路5の電源をONする。この動作によって電力
消費を少なくしていた。
【0006】また、計測流量と真の流量との比を補正係
数として演算部9に保持し演算で求めた流量を補正係数
で補正することにより流量を算出していた。
【0007】また、流量ゼロの時の計測流量をオフセッ
ト値として初期調整時に演算部9保持し演算によってず
れを補正していた。
【0008】また超音振動子の送受信感度は流体、温度
によって大きく変動し、この変動の吸収を送信出力変
更、受信回路の定数変更などによって行っているものも
あった。
【0009】また前記制御部6が伝播した超音波を前記
第2の超音波振動子で受信するタイミングだけ前記受信
回路を受信判定可能とし、超音波の受信信号以外での誤
検知を防止しているものもあったが、受信判定可能とす
るタイミングは固定されていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の流量計測装置では、被測定流体の流路内での流速分布
は被測定流体の粘性と流速によって決定するので、被測
定流体の粘性が変化する要因である温度や被測定流体の
種類が変化した場合に流速分布が変化し、測定した伝播
時間と流量の関係が同じではなくなるため正確な流量を
求めることができない。
【0011】また、被測定流体の温度が変化することに
よって、被測定流体を伝搬させる超音波の波長が変わり
流路壁で反射した超音波の干渉条件が変化するため、さ
らには回路の動作が温度変化によって変化するために測
定値のオフセットが変動するため正確な流量を求めるこ
とができない。
【0012】また、被測定流体の温度が変化することに
よって、被測定流体の音速が変化し伝播時間が変化す
る。このため送信の後に受信信号を受信可能とすべきタ
イミングが被測定流体の温度によって変化するので一定
のタイミングで受信回路の動作を制御していたのでは、
伝播時間が長い場合では誤検知の確率が高くなり、伝播
時間が短い場合では受信判定ができないということが生
ずる。このため高精度の流量測定をするためには調整し
た温度から一定温度変動するごとに再度調整を行う必要
があった。また被測定流体の種類が変わるごとに設定を
変更する必要があった。
【0013】そこでこれらの問題を解決し、温度変化や
被測定流体の変化があっても再調整をすることなく流量
を正確に測定できる超音波流量計を実現するという課題
があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】発明は上記課題を解決す
るため演算部がタイマの出力と演算によって求めた流量
に応じて演算中に参照する補正係数テーブルを変更する
ようにしたものである。
【0015】上記発明によれば超音波の伝搬時間が被測
定流体の温度と相関があるため、前記タイマの出力と補
正係数の関係をあらかじめ設定し、前記タイマの出力と
流量に応じて補正係数を変更するようにしているため、
測定中の流体の流量分布を考慮した補正係数を参照する
ことができ、正確な流量を算出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる超音波
流量計は,超音波を送信する第1の超音波振動子と、前
記第1の超音波振動子を駆動する送信回路と、被測定流
体を伝搬した超音波を受信する第2の超音波振動子と、
前記第2の超音波振動子の出力信号から受信判定する受
信回路と、前記第1の超音波振動子から前記第2の超音
波振動子までの超音波の伝搬時間を測定するタイマと、
前記タイマの値から流量を演算によって求める演算部
と、演算部が演算中に参照する複数の補正係数テーブル
を有する。
【0017】そして、演算部が参照する補正係数をタイ
マの出力と演算部で求めた流量に応じて被測定流体の温
度に適合した補正係数に変更するため、被測定流体の温
度に影響を受けずに正確な流量を測定することができ
る。
【0018】本発明の請求項2にかかる超音波流量計は
温度検知手段と、前記温度検知手段の出力とタイマの値
から流体を特定する流体判定部を有する。
【0019】そして、演算部が補正係数テーブルを前記
流体判定手段の判定出力と算出した流量に応じて選択
し、タイマの値と選択した補正係数テーブルから流量を
算出するため、ガス種に適合した補正係数テーブルを選
択することができ、ガス種が変わった場合でも再調整を
することなく正確な流量測定ができる。
【0020】本発明の請求項3にかかる超音波流量計は
演算部が演算中に参照する複数のオフセット値とを有す
る。
【0021】そして、前記演算部が前記タイマの出力に
応じて参照するオフセットを変更するため、伝播時間に
応じたオフセットつまり音速に対応したオフセットを流
量演算に使用するので、正確な流量を算出することがで
きる。
【0022】本発明の請求項4にかかる超音波流量計は
超音波を送信する第1の超音波振動子と、前記第1の超
音波振動子を駆動する送信回路と、被測定流体を伝搬し
た超音波を受信する第2の超音波振動子と、前記第2の
超音波振動子の出力信号を増幅する増幅回路と、前記増
幅回路の出力信号から受信判定する受信回路と、前記第
1の超音波振動子から前記第2の超音波振動子までの超
音波の伝搬時間を測定するタイマと、前記タイマの値か
ら流量を演算によって求める演算部と、前記タイマの出
力に応じて前記増幅回路の増幅率を制御する制御部を有
する。
【0023】そして、前記制御部が前記増幅回路の増幅
率を前記タイマの出力に対応して設定する。つまり被測
定流体の伝播時間に対応した被測定流体の種類に最適な
アンプゲインを設定するので、被測定流体が変わったと
しても再調整を行うことなく正確な流量測定をすること
ができる。
【0024】本発明の請求項5にかかる超音波流量計は
超音波を送信する第1の超音波振動子と、前記第1の超
音波振動子を駆動する送信回路と、被測定流体を伝搬し
た超音波を受信する第2の超音波振動子と、前記第2の
超音波振動子の出力信号から受信判定する受信回路と、
前記第1の超音波振動子から前記第2の超音波振動子ま
での超音波の伝搬時間を測定するタイマと、前記タイマ
の値から流量を演算によって求める演算部と、前記タイ
マの出力に応じて前記受信回路が受信判定可能なタイミ
ングを制御する受信制御部を有する。
【0025】そして、前記受信制御部が受信回路を前記
タイマの出力から所定の時間だけ短い時間受信判定不可
能とする。このため被測定流体の種類の変化、あるいは
温度変化のため超音波の伝播時間が変化した場合であっ
ても、前記受信回路が受信判定する最適なタイミングで
受信判定不可の状態を解除するので、再調整をすること
なく正確な流量測定をすることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0027】(実施例1)図1は本発明の実施例1の超
音波流量計を示すブロック図、図2は同超音波流量計の
補正係数の図である。
【0028】図1において、12は超音波を送信する第
1の超音波振動子、13は第1の超音波振動子12を駆
動する送信回路、14は被測定流体を伝搬した超音波を
受信する第2の超音波振動子、15は第2の超音波振動
子14の出力信号から受信判定する受信回路、16は第
1の超音波振動子12から第2の超音波振動子14まで
の超音波の伝搬時間を測定するタイマ、17はタイマ1
6の値から流量を演算によって求める演算部、18は演
算部16が演算中に参照する複数の補正係数テーブルで
ある。
【0029】次に動作、作用について説明すると、 図
2に示すように流量と被測定流体の温度によって適正な
補正係数は変動する。そこで演算部17は被測定流体の
温度と相関のある伝搬時間と補正係数の関係をあらかじ
め補正係数テーブル18に設定し、タイマ16によって
測定した伝搬時間と演算によって求めた流量とによって
流量係数を決定し、流量の補正を行う。このようにして
被測定流体の温度に適合した補正係数で流量を演算す
る。
【0030】(実施例2)図3は本発明の実施例2の超
音波流量計を示すブロック図である。
【0031】本実施例2において、実施例1と異なる点
は温度検知手段19と、温度検知手段19の出力とタイ
マの値から流体を特定する流体判定部20を有する点で
ある。
【0032】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。次に動作、作用を説明する
と、演算部17が補正係数テーブル18を流体判定手段
20の判定出力と算出した流量に応じて選択し、タイマ
16の出力と選択した補正係数テーブル18から流量を
算出する。
【0033】(実施例3)図4は本発明の実施例3の超
音波流量計を示すブロック図、本実施例3において、実
施例1と異なる点は、演算部17が演算中に参照する複
数のオフセット値21を有しているところである。
【0034】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。次に動作、作用を説明する
と、演算部17がタイマ16の出力に応じて参照するオ
フセット値21を変更するため、伝播時間に応じたオフ
セットつまり音速に対応したオフセットを流量演算に使
用する。
【0035】(実施例4)図5は本発明の実施例4の超
音波流量計を示すブロック図、本実施例4において、実
施例1と異なる点は超音波流量計は、第2の超音波振動
子14の出力信号を増幅する増幅回路22と、増幅回路
22の出力信号から受信判定する受信回路15と、第1
の超音波振動子12から前記第2の超音波振動子14ま
での超音波の伝搬時間を測定するタイマ16と、タイマ
16の値から流量を演算によって求める演算部17と、
タイマ16の出力に応じて増幅回路22の増幅率を制御
する制御部23を有するところである。
【0036】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。次に動作、作用を説明する
と、制御部23が増幅回路22の増幅率をタイマ16の
出力に対応して設定する。つまり増幅回路22の増幅率
を被測定流体の伝播時間に対応した被測定流体の種類に
最適な値に設定する。
【0037】(実施例5)図6は本発明の実施例5の超
音波流量計を示すブロック図である。本実施例5におい
て、実施例1(または2)と異なる点は、タイマ16の
出力に応じて受信回路15が受信判定可能なタイミング
を制御する受信制御部24を有する点である。
【0038】なお、実施例1と同一符号のものは同一構
造を有し、説明は省略する。次に動作、作用を説明する
と、受信制御部25が受信回路15をタイマ16の出力
から所定の時間だけ短い時間受信判定不可能とする。こ
のため被測定流体の種類の変化、あるいは温度変化のた
め超音波の伝播時間が変化した場合であっても、受信回
路15が受信判定する最適なタイミングで受信判定不可
の状態を解除する。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
超音波流量計によれば次の効果を奉する。
【0040】請求項1に係る超音波流量計は超音波の伝
搬時間と流量に応じて所定の補正係数を変更し流量を算
出する。つまりめ測定中の流体の流量分布とその温度変
化に適合した補正係数を演算に使用するので、温度変化
があった場合であっても再調整することなく正確な流量
を算出することができる。
【0041】また、請求項2に係る超音波流量計は演算
部が補正係数を前記流体判定手段の判定出力と算出した
流量に応じて選択し、タイマの値と選択した補正係数テ
ーブルから流量を算出するため、ガス種に適合した補正
係数テーブルを選択することができ、ガス種が変わった
場合でも再調整をすることなく正確な流量測定ができ
る。
【0042】また、請求項3に係る超音波流量計は演算
部がタイマの出力に応じて参照するオフセットを変更す
るため、伝播時間に応じたオフセットつまり音速に対応
したオフセットを流量演算に使用するので、音速が変化
した場合であっても再調整をすることなく正確な流量計
測ができる。
【0043】また、請求項4に係る超音波流量計は前記
制御部が前記増幅回路の増幅率を前記タイマの出力に対
応して設定する。つまり被測定流体の伝播時間に対応し
た被測定流体の種類に最適なアンプゲインを設定するの
で、被測定流体が変わったとしても再調整を行うことな
く正確な流量測定をすることができる。
【0044】また、請求項5に係る超音波流量計は受信
制御部が受信回路を前記タイマの出力から所定の時間だ
け短い時間受信判定不可能とする。このため被測定流体
の種類が変化、あるいは温度変化のため超音波の伝播時
間が変化した場合であっても、受信回路が受信判定する
最適なタイミングで受信判定不可の状態を解除するの
で、再調整をすることなく正確な流量測定をすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における超音波流量計のブロ
ック図
【図2】同超音波流量計の流体温度をパラメータとした
補正係数の特性図
【図3】本発明の実施例2における超音波流量計のブロ
ック図
【図4】本発明の実施例3における超音波流量計のブロ
ック図
【図5】本発明の実施例4における超音波流量計のブロ
ック図
【図6】本発明の実施例5における超音波流量計のブロ
ック図
【図7】従来の超音波流量計のブロック図
【符号の説明】
12 第1の超音波振動子 13 送信回路 14 第2の超音波振動子 15 受信回路 16 タイマ 17 演算部 18 補正係数テーブル 20 流体判定手段 22 増幅回路 23 制御部 24 受信制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波を送信する第1の超音波振動子と、
    前記第1の超音波振動子を駆動する送信回路と、被測定
    流体を伝搬した超音波を受信する第2の超音波振動子
    と、前記第2の超音波振動子の出力信号から受信判定す
    る受信回路と、前記第1の超音波振動子から前記第2の
    超音波振動子までの超音波の伝搬時間を測定するタイマ
    と、前記タイマの値から流量を演算によって求める演算
    部と、前記演算部が演算中に参照する複数の補正係数テ
    ーブルを有し、前記演算部が参照する補正係数を前記タ
    イマの出力と算出した流量に応じて変更する超音波流量
    計。
  2. 【請求項2】温度検知手段と、前記温度検知手段の出力
    とタイマの値から流体を特定する流体判定部を有し、演
    算部が参照する補正係数テーブルを算出した流量と前記
    流体判定手段の判定出力とに応じて変更する請求項1記
    載の超音波流量計。
  3. 【請求項3】超音波を送信する第1の超音波振動子と、
    前記第1の超音波振動子を駆動する送信回路と、被測定
    流体を伝搬した超音波を受信する第2の超音波振動子
    と、前記第2の超音波振動子の出力信号から受信判定す
    る受信回路と、前記第1の超音波振動子から前記第2の
    超音波振動子までの超音波の伝搬時間を測定するタイマ
    と、前記タイマの値から流量を演算によって求める演算
    部と、演算部が演算中に参照するオフセット値とを有
    し、前記演算部が前記タイマの出力に応じて参照するオ
    フセットを変更する超音波流量計。
  4. 【請求項4】超音波を送信する第1の超音波振動子と、
    前記第1の超音波振動子を駆動する送信回路と、被測定
    流体を伝搬した超音波を受信する第2の超音波振動子
    と、前記第2の超音波振動子の出力信号を増幅する増幅
    回路と、前記増幅回路の出力信号から受信判定する受信
    回路と、前記第1の超音波振動子から前記第2の超音波
    振動子までの超音波の伝搬時間を測定するタイマと、前
    記タイマの値から流量を演算によって求める演算部と、
    前記タイマの出力に応じて前記増幅回路の増幅率を制御
    する制御部を有した超音波流量計。
  5. 【請求項5】超音波を送信する第1の超音波振動子と、
    前記第1の超音波振動子を駆動する送信回路と、被測定
    流体を伝搬した超音波を受信する第2の超音波振動子
    と、前記第2の超音波振動子の出力信号から受信判定す
    る受信回路と、前記第1の超音波振動子から前記第2の
    超音波振動子までの超音波の伝搬時間を測定するタイマ
    と、前記タイマの値から流量を演算によって求める演算
    部と、前記タイマの出力に応じて前記受信回路が受信判
    定可能なタイミングを制御する受信制御部を有した超音
    波流量計。
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