JP3453876B2 - 超音波式流量計 - Google Patents

超音波式流量計

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JP3453876B2 JP26952794A JP26952794A JP3453876B2 JP 3453876 B2 JP3453876 B2 JP 3453876B2 JP 26952794 A JP26952794 A JP 26952794A JP 26952794 A JP26952794 A JP 26952794A JP 3453876 B2 JP3453876 B2 JP 3453876B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波により流量の計
測を行う流量計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の計測装置は、図7に示す
ように、流体管路1の一部に超音波振動子2と3を対向
する様に設置し、振動子1から発した超音波を振動子2
で検出するまでの時間を計測し、この時間から流体の速
度を演算し、流量を算出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
受信側振動子の立上がり特性は、比較的緩やかであるた
め、上記従来例の様に、送信した波形を単に受信するだ
けでは、受信波を確実かつ敏速に捉えることが困難であ
るという課題を有するものであった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、一対
の超音波振動子を用いた超音波式流量計において、立上
がりの良好な受信波形を得ることにより、受信信号を確
実かつ敏速に捕捉し、精度の良い流量計測を行うことを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、送信側超音波振動子と、前記送信側超音波
振動子から発信された超音波信号を受信する受信側超音
波振動子と、前記送信側超音波振動子を励起する発振部
と、前記発振部を起動するトリガ部と、前記受信側振動
子からの信号を基に演算を行う流量演算部とを備え、さ
らに前記トリガ部の信号を遅延して一定時間前記発振部
を作動させる遅延タイマー部、および前記遅延タイマー
部からの信号を受けて前記遅延タイマー作動後一定時間
の間、前記発振部からの出力を前記受信側超音波振動子
に切換える切換部を設けたものである。
【0006】また、前記発振部に制御部を設けたもので
ある。また、前記制御部として発振部の振幅を小さくす
る振幅調整部を用いたものである。
【0007】また、前記制御部として発振部の周波数を
高くする周波数調整部を用いたものである。
【0008】また、前記制御部として発振部の振幅を小
さくすると共に、周波数を高くする振幅・周波数調整部
を用いたものである。
【0009】また、第一の超音波振動子と、前記第一の
振動子から発信された超音波信号を受信する第二の超音
波振動子と、前記第一の振動子を励起する発振部と、前
記発振部を起動するトリガ部と、前記第二の振動子から
の信号を増幅する増幅部と、前記増幅部からの信号を基
準信号と比較する比較部と、前記比較部からの信号が発
生する毎にカウントし、所定回数に達するまで繰返し前
記トリガ部を作動させると共に所定回数に達した後、第
一の超音波振動子と第二の超音波振動子とを切換える信
号を発生する繰返し部と、前記繰返し部により前記振動
子間で切換えが生じるまでの経過時間を計時する計時部
と、前記計時部の信号に基づき流量を算出する演算部と
を備え、さらに前記トリガ部の信号を遅延して一定時間
前記発振部を作動させる遅延タイマー部、および前記遅
延タイマー部からの信号を受けて前記遅延タイマー作動
後一定時間の間、前記発振部からの出力を受信設定され
ている側の超音波振動子に切換える切換部と、前記発振
部の制御部を設けたものである。
【0010】また、前記発振部に制御部を設けたもので
ある。また、前記制御部として発振部の振幅を小さくす
る振幅調整部を用いたものである。
【0011】また、前記制御部として発振部の周波数を
高くする周波数調整部を用いたものである。
【0012】また、前記制御部として発振部の振幅を小
さくすると共に、周波数を高くする振幅・周波数調整部
を用いたものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、受信側の超音波
振動子に予め微小振動を与えることにより、受信側振動
子の応答性を鋭敏な状態に整え、これにより受信波の立
上がりを急峻にして、受信波形の確実かつ、敏速な捕捉
を可能にするものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1、2を参
照しながら説明する。
【0015】図1において、流量測定管4には流路5を
はさんで相対する形で、送信側超音波振動子6と受信側
振動子7が配置されている。
【0016】8は測定系全体のスタート信号発生部であ
り、9は送信系ブロック、10は受信系ブロックであ
る。送信系ブロック9はトリガ部11、および発振部1
2から成立っている。受信系ブロック10は受信信号の
増幅部13、および基準値との比較部14から成立って
いる。
【0017】15は演算ブロックであり、スタート信号
発生部8より発せられる信号から、比較部14による信
号が出力されるまでの経過時間を測定する計時部16、
およびこの時間を基に流量を算出する演算部17より成
立っている。
【0018】受信ブロック10、および演算ブロック1
5は全体として流量演算部17aを形成している。
【0019】18は遅延タイマ部であり、19は発振部
12からの信号を送信側振動子6と受信側振動子7との
間で切換える切換部である。
【0020】次に作動を述べる。今、流体が流量測定管
4内を矢印aの方向に流れているとする。
【0021】スタート信号発生部8から信号が入ると、
トリガ部11が働き、発振部12により信号が切換部1
9に送られる。この切換部12は、当初は送信側振動子
6に送信系ブロック9が、受信側振動子7に受信系ブロ
ック10が接続される様設定されている。従って、上記
トリガ信号により送信側振動子6より超音波信号が一定
時間流路5内に発せられる。
【0022】このとき同時に遅延タイマ18が作動し、
最初のトリガより少し遅れて、再度トリガ部11が働
き、発振部12から一定時間超音波信号が送られる。こ
のとき遅延タイマ18からの信号は同時に切換部19に
も送られ、この切換部19を作動させて送信側ブロック
9を受信側振動子7に接続する。これにより、受信側振
動子7が励起された状態になる。受信側振動子7を一定
時間加振後、遅延タイマ18からの信号により切換器1
9が再び作動し受信側振動子7は再び受信側ブロック1
0に接続される。
【0023】上記動作において受信側振動子7が励起状
態にあるため、送信側からの信号が到達したときには、
遅滞無く大きな出力信号を発することができるものであ
る。
【0024】この信号は増幅部13により増幅され、比
較部14にて基準信号と比較された後、計時部16に信
号を送る。計時部16では、スタート部8から既に送ら
れている信号からこのとき送られた信号までの経過時間
を計時し、演算部17にて流量演算を行い流量を算出す
る。
【0025】上記の信号の推移を示したものが図2であ
る。(a)は送信側振動子6への入力信号であり、
(b)は遅延タイマ18により受信側振動子7に送られ
る入力信号である。この場合、Δt1が遅延時間であ
り、Δt2が受信側振動子7の加振時間である。(c)
は(b)の加振による受信側振動子7の振動波形であ
る。一般的に振動が持続する時間Δt3はΔt2より長
くなる。また、(d)は(b)に示す予振が無い場合の
受信側振動子7の受信波形である。
【0026】受信信号到達までの伝搬時間をTとする
と、流路5における流速値は所定の書物に記載されてい
る通りこのTより求められる。このTを正確に捉えるほ
ど精度の良い測定ができることになる。
【0027】いま、基準信号としての閾値をhとすると
T’が伝搬時間となり、T’=Tなる誤差を生じること
になる。これは微少流量計測の場合に精度低下の原因と
なる。
【0028】しかしながら、本発明では、(c)なる予
振が受信側振動子7に加えられ、受信側振動子7が励起
状態にあるため、(e)のごとく(d)よりもより早い
時期に送信波を捕らえることができ、T’よりも精度の
良いT”を流量測定に用いることができる。
【0029】いま、流量測定範囲をQminからQma
xとし、それに対応する伝搬時間をTmin、Tmax
とする。予振は送信波が到達するまでに完了する必要が
あるとすれば、Δt1、Δt2は以下の条件を満たす必
要がある。
【0030】 Δt1+Δt2<Tmin (1) また、予振の尾引きは送信波が到達するまで持続してい
る必要があるため、これより、下記の条件も必要になっ
てくる。
【0031】 Δt1+Δt3<Tmax (2) 一方、Δt3はΔt2の関数として実験的に与えられる
から、(2)式は次のように書き換えられる。
【0032】 Δt1+f(Δt2)>Tmax (3) よって、Δt1、およびΔt2は上記(1)、(2)の
式を満たすように与える必要がある。
【0033】次に第二の実施例について説明する。図3
において、制御部20、と振幅調整部21以外は図1と
同様ゆえ同一番号で示してある。制御部20は発振部1
2の発振状態を制御する部分であり、この場合は振幅調
整部21にて構成されている。
【0034】次に作動を述べる。図3において遅延タイ
マ18からの信号により発振部12は振幅調整部21の
信号を受けて、送信波の振幅より小さい振幅に設定され
る。この信号が受信側振動子7に与えられて励起状態に
なるのは第一の実施例と同じである。この設定により受
信側振動子7の加振により生ずる波は、送信波に比べて
エネルギー的に低くなることが保証されるため、予振が
送信波に与える影響をより少なくすることができる。
【0035】次に第三の実施例について説明する。図4
において、制御部20、と周波数調整部22以外は図1
と同様ゆえ同一番号で示してある。制御部20は発振部
12の発振状態を制御する部分であり、この場合は周波
数調整部22にて構成されている。
【0036】次に作動を述べる。図4において遅延タイ
マ18からの信号により発振部12は周波数調整部22
の信号を受けて、送信波の周波数より高い値に設定され
る。この信号が受信側振動子7に与えられて励起状態に
なるのは第一の実施例と同じである。この設定により受
信側振動子7の加振により生ずる波は、周波数が異なる
ため、送信波との位相関係で送信波を減衰させるような
予振の発生を少なくすることができる。
【0037】次に第四の実施例について説明する。図5
において、制御部20、と周波数・振幅調整部23以外
は図1と同様ゆえ同一番号で示してある。制御部20は
発振部12の発振状態を制御する部分であり、この場合
は、周波数・振幅調整部23にて構成されている。
【0038】次に作動を述べる。図5において遅延タイ
マ18からの信号により発振部12は周波数・振幅調整
部23の信号を受けて、送信波の周波数よりも高い値
で、なおかつ振幅が小さい値に設定される。この信号が
受信側振動子7に与えられて励起状態になるのは第一の
実施例と同じである。この設定により受信側振動子7の
加振により生ずる波は、周波数が異なると同時に振幅も
小さくなっているため、送信波との位相関係で送信波を
減衰させるような状態を避けると共に、なおかつエネル
ギー的にも送信波より低い状態を保証するため、予振が
送信波に与える影響を極度に少なくすることができる。
【0039】次に第五の実施例について説明する。図6
において、流量測定管24には流路25をはさんで相対
する形で、第一の超音波振動子26と第二の超音波振動
子27が配置されている。
【0040】28は測定系全体のスタート信号発生部で
あり、29は送信系ブロック、30は受信系ブロックで
ある。送信系ブロックはトリガ部31、および発振部3
2から成立っている。受信系ブロック30は受信信号の
増幅部33、および基準値との比較部34から成立って
いる。
【0041】35は演算ブロックであり、スタート信号
発生部28より発せられる信号から、比較部34による
信号が出力されるまでの経過時間を測定する計時部3
6、およびこの時間を基に流量を算出する演算部37よ
り成立っている。
【0042】38は遅延タイマ部であり、39は発振部
32からの信号を第一の超音波振動子26と第二の超音
波振動子27との間で切換える切換部である。
【0043】40は発振部32の発振状態を制御する制
御部であり、この場合は、周波数・振幅調整部41にて
構成されている。
【0044】繰返し部42は比較部34からの信号を受
けて再度トリガ部31を作動させる場合の繰返し回数を
カウントすると共に、所定の回数に達したときに切換部
39を作動させて、送信ブロック29と受信ブロック3
0を第一の振動子26と第二の振動子27間で切換え
る。
【0045】次に作動を説明する。スタート信号発生部
28から信号が入ると、トリガ部31が働き、発振部3
2により信号が切換部39に送られる。この切換部39
は、当初、第一の超音波振動子26に送信系ブロック2
9が、第二の超音波振動子27に受信系ブロック30が
接続されている。従って、まず第一の振動子26からの
超音波信号が一定時間流路25内に発せられる。
【0046】次に、遅延タイマ38により、これより少
し遅れて、再度トリガ部31が働き、発振部32により
一定時間超音波信号が送られる。このとき遅延タイマ3
8からの信号は同時に切換部39にも送られ、この切換
部39を作動させて送信側ブロック29を第二の振動子
27に接続する。これにより、第二の振動子27が励起
された状態になる。一定時間加振後、遅延タイマ38か
らの信号により切換部39が再び作動し第二の振動子2
7は再び受信側ブロック30に接続される。
【0047】上記動作により第二の振動子27は励起状
態にあるため、その後送信側からの信号が到達したとき
には、遅滞無く大きな出力信号を発することができるも
のである。
【0048】この信号は増幅部33により増幅され、比
較部34にて基準信号と比較される。また、この信号は
繰返し部42のカウントを増加した後、再度トリガ部3
1にトリガをかけて上記と同様の動作を繰り返す。この
繰返し回数が所定の値に達すると繰返し部42からの信
号により、切換部39が送信側ブロック29を第二の振
動子27に、また受信側ブロック30を送信側ブロック
30に切換える。これは一般にシングアラウンドと呼ば
れている方法で以降同様の動作が繰り返される。
【0049】上記のようなプロセスにおいて、第一の振
動子26から第二の振動子27への繰返し時間と逆方向
の繰り返し時間が計時部36により計時され、これらの
値を用いて、演算部37により流量が算出される。
【0050】上記動作において、特に小流量の場合には
多くの繰返し回数が要求されるものであるが、本実施例
では、受信側振動子の励起によりその受信動作を確実な
ものとすることができ、誤動作の無い測定が実現できる
ものである。
【0051】なお、本発明における信号処理は1チップ
マイコン等のマイクロコンピュータを用いて、ソフトウ
エア的に実現することも可能である。
【0052】また、本発明における流量演算は流速測定
を基にして行うものであるから、本発明に記載した受信
側振動子に予振を与える方法は、超音波流速計において
も適用できるものである。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明によれば次の効果が
得られる。 (1)超音波信号を送信後、遅延させて一定時間受信側
振動子に予振を与えることにより、受信側振動子の応答
性を鋭敏な状態に整え、これにより受信波の立上がりを
急峻にして、受信波形の確実、かつ敏速な捕捉を可能に
することができる。 (2)予振の振幅として、本来の信号振幅より小さいも
のを与えることにより本来の信号に影響を及ぼす事なく
受信波の確実、かつ敏速な捕捉を可能にすることができ
る。 (3)予振の周波数として、本来の信号周波数より高い
ものを与えることにより本来の信号に影響を及ぼす事な
く受信波の確実、かつ敏速な捕捉を可能にすることがで
きる。 (4)シングアラウンド型の計測において、超音波信号
を発信後、遅延させて一定時間受信側振動子に予振を与
えることにより、受信側振動子の応答性を鋭敏な状態に
整え、これにより受信波の立上がりを急峻にして、受信
波形の確実、かつ敏速な捕捉を可能にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の超音波流量計の制御ブ
ロック図
【図2】同流量計における信号のタイムチャート
【図3】本発明の第2の実施例の超音波流量計の制御ブ
ロック図
【図4】本発明の第3の実施例の超音波流量計の制御ブ
ロック図
【図5】本発明の第4の実施例の超音波流量計の制御ブ
ロック図
【図6】本発明の第5の実施例の超音波流量計の制御ブ
ロック図
【図7】従来の超音波流量計の制御ブロック図
【符号の説明】
6 送信側超音波振動子 7 受信側超音波振動子 11 トリガ部 12 発振部 17a 流量演算部 18 遅延タイマ部 19 切換部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−72010(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/00 - 9/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側超音波振動子と、前記送信側超音
    波振動子から発信された超音波信号を受信する受信側超
    音波振動子と、前記送信側超音波振動子を励起する発振
    部と、前記発振部を起動するトリガ部と、前記受信側振
    動子からの信号を基に演算を行う流量演算部と、前記ト
    リガ部の信号を遅延して一定時間前記発振部を作動させ
    る遅延タイマー部と、前記遅延タイマー部からの信号を
    受けて前記遅延タイマー部が作動した後一定時間の間、
    前記発振部からの出力を前記受信側超音波振動子に切換
    える切換部とを設けた超音波式流量計。
  2. 【請求項2】 送信側超音波振動子と、前記送信側超音
    波振動子から発信された超音波信号を受信する受信側超
    音波振動子と、前記送信側超音波振動子を励起する発振
    部と、前記発振部を起動するトリガ部と、前記受信側振
    動子からの信号を基に演算を行う流量演算部と、前記ト
    リガ部の信号を遅延して一定時間前記発振部を作動させ
    る遅延タイマー部と、前記遅延タイマー部からの信号を
    受けて前記遅延タイマー部が作動した後一定時間の間、
    前記発振部からの出力を前記受信側超音波振動子に切換
    える切換部と、前記発振部の制御部とを設けた超音波式
    流量計。
  3. 【請求項3】 制御部が発振部の振幅を小さくする振幅
    調整部よりなる請求項2記載の超音波式流量計。
  4. 【請求項4】 制御部が発振部の周波数を高くする周波
    数調整部よりなる請求項2記載の超音波式流量計。
  5. 【請求項5】 制御部が発振部の振幅を小さくすると共
    に、周波数を高くする振幅・周波数調整部よりなる請求
    項2記載の超音波式流量計。
  6. 【請求項6】 第一の超音波振動子と、前記第一の超音
    波振動子から発信された超音波信号を受信する第二の超
    音波振動子と、前記第一の超音波振動子を励起する発振
    部と、前記発振部を起動するトリガ部と、前記第二の超
    音波振動子からの信号を増幅する増幅部と、前記増幅部
    からの信号を基準信号と比較する比較部と、前記比較部
    からの信号が発生する毎にカウントし、所定回数に達す
    るまで繰返し前記トリガ部を作動させると共に所定回数
    に達した後、第一の超音波振動子と第二の超音波振動子
    とを切換える信号を発生する繰返し部と、前記繰返し部
    により前記振動子間で切換えが生じるまでの経過時間を
    計時する計時部と、前記計時部の信号に基づき流量を算
    出する演算部と、前記トリガ部の信号を遅延して一定時
    間前記発振部を作動させる遅延タイマー部と、前記遅延
    タイマー部からの信号を受けて前記遅延タイマー部が作
    動した後一定時間の間、前記発振部からの出力を受信設
    定されている側の超音波振動子に切換える切換部と、前
    記発振部の制御部とを設けた超音波式流量計。
  7. 【請求項7】 制御部が発振部の振幅を小さくする拡幅
    調整部よりなる請求項6記載の超音波式流量計。
  8. 【請求項8】 制御部が発振部の周波数を高くする周波
    数調整部よりなる請求項6記載の超音波式流量計。
  9. 【請求項9】 制御部が発振部の振幅を小さくすると共
    に、周波数を高くする振幅・周波数調整部よりなる請求
    項6記載の超音波式流量計。
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