JP2000145957A - 歯車式変速機の自動変速装置 - Google Patents
歯車式変速機の自動変速装置Info
- Publication number
- JP2000145957A JP2000145957A JP10341025A JP34102598A JP2000145957A JP 2000145957 A JP2000145957 A JP 2000145957A JP 10341025 A JP10341025 A JP 10341025A JP 34102598 A JP34102598 A JP 34102598A JP 2000145957 A JP2000145957 A JP 2000145957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shift
- select
- motor
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H61/32—Electric motors actuators or related electrical control means therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/26—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms
- F16H61/28—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted
- F16H2061/2892—Generation or transmission of movements for final actuating mechanisms with at least one movement of the final actuating mechanism being caused by a non-mechanical force, e.g. power-assisted other gears, e.g. worm gears, for transmitting rotary motion to the output mechanism
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19251—Control mechanism
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19219—Interchangeably locked
- Y10T74/19251—Control mechanism
- Y10T74/19256—Automatic
- Y10T74/1926—Speed responsive
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で精度が良く、安価に製作できる
歯車式変速機の自動変速装置の提供を目的とする。 【構成】 自動変速装置内には、セレクト動作を実行す
るセレクト機構と、シフト動作を実行するシフト機構と
が組み込まれ、シフト機構は、正逆回転制御可能なシフ
トモータ１４と、該シフトモータの回転を減速して伝達
する、大径ギヤ１７と小径ギヤ１８を有しセレクトシフ
トロッド２と平行状をなす中間軸１９を一組とする単数
または複数組の中間軸ギヤ１６と、該中間軸ギヤに噛み
合って回転を伝達するセレクトシフトロッド２に固定さ
れたシフトギヤ２４と、セレクトシフトロッド２の外端
に設けられて回転方向の作動角を検知するシフトセンサ
２８とを備えている。
歯車式変速機の自動変速装置の提供を目的とする。 【構成】 自動変速装置内には、セレクト動作を実行す
るセレクト機構と、シフト動作を実行するシフト機構と
が組み込まれ、シフト機構は、正逆回転制御可能なシフ
トモータ１４と、該シフトモータの回転を減速して伝達
する、大径ギヤ１７と小径ギヤ１８を有しセレクトシフ
トロッド２と平行状をなす中間軸１９を一組とする単数
または複数組の中間軸ギヤ１６と、該中間軸ギヤに噛み
合って回転を伝達するセレクトシフトロッド２に固定さ
れたシフトギヤ２４と、セレクトシフトロッド２の外端
に設けられて回転方向の作動角を検知するシフトセンサ
２８とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、歯車式変速機を自動
変速する自動変速装置に関するものである。
変速する自動変速装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、手動の歯車式変速機
のメカニズムをそのまま使用し、コンピューターにより
油圧装置を介して変速及びクラッチ操作を自動化したも
のが存在するが、クラッチ用，シフト用，セレクト用の
３つのシリンダと、これらを駆動する多数の電磁弁が必
要で、油圧系統が必要なため構造が複雑で大型の装置と
なり、原価が高くなるという問題点があった。また、歯
車式変速機のセレクトまたはシフトのアクチュエータに
モータを使用したものとして、例えば特公昭６１−５１
６９７号公報に開示されているようなものも存在する
が、この装置ではセレクトラインの数だけモータが必要
となり、複数のモータまたはソレノイド等が使用され
て、構造が複雑で大型の装置となってしまい、原価が高
くなるという問題点があった。
のメカニズムをそのまま使用し、コンピューターにより
油圧装置を介して変速及びクラッチ操作を自動化したも
のが存在するが、クラッチ用，シフト用，セレクト用の
３つのシリンダと、これらを駆動する多数の電磁弁が必
要で、油圧系統が必要なため構造が複雑で大型の装置と
なり、原価が高くなるという問題点があった。また、歯
車式変速機のセレクトまたはシフトのアクチュエータに
モータを使用したものとして、例えば特公昭６１−５１
６９７号公報に開示されているようなものも存在する
が、この装置ではセレクトラインの数だけモータが必要
となり、複数のモータまたはソレノイド等が使用され
て、構造が複雑で大型の装置となってしまい、原価が高
くなるという問題点があった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、構造が簡単で安価に製
作することができる歯車式変速機の自動変速装置を提供
せんことを目的とし、その第１の要旨は、セレクトシフ
トロッドを軸方向に移動させて内部のシフトフォークの
ラインをセレクトし、次に前記セレクトシフトロッドの
回転方向を、前記シフトフォークに連動させてギヤのシ
フトを完了させるように構成した歯車式変速機の前記セ
レクトシフトロッドに連結されて前記セレクト動作及び
シフト動作を実行する自動変速装置であって、前記自動
変速装置内には、前記セレクト動作を実行するセレクト
機構と、前記シフト動作を実行するシフト機構とが組み
込まれ、前記セレクト機構は、正逆回転制御可能なセレ
クトモータにより回動されるセレクト軸と、該セレクト
軸の外端に設けられて回転方向の作動角を検知するセレ
クトセンサと、前記セレクト軸に固定されたセレクトレ
バーと、該セレクトレバーの先端部を前記セレクトシフ
トロッドに連結する連結子を備え、前記シフト機構は、
正逆回転制御可能なシフトモータと、該シフトモータの
回転を減速して伝達する、大径ギヤと小径ギヤを有し前
記セレクトシフトロッドと平行状をなす中間軸を一組と
する単数または複数組の中間軸ギヤと、該中間軸ギヤに
噛み合って回転を伝達する前記セレクトシフトロッドに
固定されたシフトギヤと、前記セレクトシフトロッドの
外端に設けられて回転方向の作動角を検知するシフトセ
ンサとを備えて構成され、セレクト動作時には、前記セ
レクトモータが作動すると、前記セレクト軸が回転方向
に変位し、前記セレクトレバーを揺動させ、前記連結子
を介して前記セレクトシフトロッドを軸方向に移動させ
て、前記セレクトセンサのフィードバック制御により調
整して所定のセレクトラインに到達させるとともに、シ
フト動作時には、前記シフトモータが作動すると、前記
中間軸ギヤを介して前記シフトギヤを揺動させ、前記セ
レクトシフトロッドを回転方向に変位させて、前記シフ
トセンサのフィードバック制御により調整して所定のシ
フトラインに到達させるように構成したことである。ま
た、第２の要旨は、前記シフト機構において、前記シフ
トモータの出力軸と前記セレクトシフトロッド間に、二
組の第１中間軸ギヤと、第２中間軸ギヤとを設けて、シ
フトモータ側から第１減速ギヤ、第２減速ギヤ、第３減
速ギヤを構成させるとともに、前記シフトモータの本体
は前記歯車式変速機側に設け、前記シフトモータの出力
軸に固定された小径のシフトモータギヤと、該シフトモ
ータギヤに噛み合って回転を伝達する前記第１中間軸ギ
ヤは、大径ギヤを歯車式変速機側に、小径ギヤを歯車式
変速機の反対側に設け、前記第１中間軸ギヤの小径ギヤ
と噛み合う前記第２中間軸ギヤは、大径ギヤを前記歯車
式変速機の反対側に、小径ギヤを前記歯車式変速機側に
設け、前記第２中間軸ギヤの小径ギヤに噛み合って回転
を伝達する前記セレクトシフトロッドに固定された大径
のシフトギヤとを備え、前記第１減速ギヤの軸間距離
は、前記第２減速ギヤの軸間距離よりもやや小さくし、
前記第２減速ギヤと、前記第３減速ギヤの軸間距離は同
一とし、各減速ギヤの歯車仕様を同一とし、各減速ギヤ
の小径ギヤの歯数は同一とし、前記第２減速ギヤと、前
記第３減速ギヤの大径ギヤとの歯数を同一とし、前記第
１減速ギヤの大径ギヤの歯数のみ前記第２減速ギヤの小
径ギヤに干渉しない値に構成したことである。また、第
３の要旨は、前記セレクト機構及びシフト機構を構成す
るギヤの歯面部、軸部と軸受部、レバーの先端部と連結
子部などを、液体潤滑油を使用しなくても機能が成立す
るような材質または固体潤滑剤などを使用して乾式に構
成したことである。また、第４の要旨は、前記中間軸ギ
ヤの歯車仕様は、平歯で、モジュールが１〜３、一対の
減速比が３〜６、歯数は小径ギヤが１０〜２０枚、大径
ギヤが３０〜１２０枚、総減速比が４８〜１８０に設定
したことである。
点に鑑み案出したものであって、構造が簡単で安価に製
作することができる歯車式変速機の自動変速装置を提供
せんことを目的とし、その第１の要旨は、セレクトシフ
トロッドを軸方向に移動させて内部のシフトフォークの
ラインをセレクトし、次に前記セレクトシフトロッドの
回転方向を、前記シフトフォークに連動させてギヤのシ
フトを完了させるように構成した歯車式変速機の前記セ
レクトシフトロッドに連結されて前記セレクト動作及び
シフト動作を実行する自動変速装置であって、前記自動
変速装置内には、前記セレクト動作を実行するセレクト
機構と、前記シフト動作を実行するシフト機構とが組み
込まれ、前記セレクト機構は、正逆回転制御可能なセレ
クトモータにより回動されるセレクト軸と、該セレクト
軸の外端に設けられて回転方向の作動角を検知するセレ
クトセンサと、前記セレクト軸に固定されたセレクトレ
バーと、該セレクトレバーの先端部を前記セレクトシフ
トロッドに連結する連結子を備え、前記シフト機構は、
正逆回転制御可能なシフトモータと、該シフトモータの
回転を減速して伝達する、大径ギヤと小径ギヤを有し前
記セレクトシフトロッドと平行状をなす中間軸を一組と
する単数または複数組の中間軸ギヤと、該中間軸ギヤに
噛み合って回転を伝達する前記セレクトシフトロッドに
固定されたシフトギヤと、前記セレクトシフトロッドの
外端に設けられて回転方向の作動角を検知するシフトセ
ンサとを備えて構成され、セレクト動作時には、前記セ
レクトモータが作動すると、前記セレクト軸が回転方向
に変位し、前記セレクトレバーを揺動させ、前記連結子
を介して前記セレクトシフトロッドを軸方向に移動させ
て、前記セレクトセンサのフィードバック制御により調
整して所定のセレクトラインに到達させるとともに、シ
フト動作時には、前記シフトモータが作動すると、前記
中間軸ギヤを介して前記シフトギヤを揺動させ、前記セ
レクトシフトロッドを回転方向に変位させて、前記シフ
トセンサのフィードバック制御により調整して所定のシ
フトラインに到達させるように構成したことである。ま
た、第２の要旨は、前記シフト機構において、前記シフ
トモータの出力軸と前記セレクトシフトロッド間に、二
組の第１中間軸ギヤと、第２中間軸ギヤとを設けて、シ
フトモータ側から第１減速ギヤ、第２減速ギヤ、第３減
速ギヤを構成させるとともに、前記シフトモータの本体
は前記歯車式変速機側に設け、前記シフトモータの出力
軸に固定された小径のシフトモータギヤと、該シフトモ
ータギヤに噛み合って回転を伝達する前記第１中間軸ギ
ヤは、大径ギヤを歯車式変速機側に、小径ギヤを歯車式
変速機の反対側に設け、前記第１中間軸ギヤの小径ギヤ
と噛み合う前記第２中間軸ギヤは、大径ギヤを前記歯車
式変速機の反対側に、小径ギヤを前記歯車式変速機側に
設け、前記第２中間軸ギヤの小径ギヤに噛み合って回転
を伝達する前記セレクトシフトロッドに固定された大径
のシフトギヤとを備え、前記第１減速ギヤの軸間距離
は、前記第２減速ギヤの軸間距離よりもやや小さくし、
前記第２減速ギヤと、前記第３減速ギヤの軸間距離は同
一とし、各減速ギヤの歯車仕様を同一とし、各減速ギヤ
の小径ギヤの歯数は同一とし、前記第２減速ギヤと、前
記第３減速ギヤの大径ギヤとの歯数を同一とし、前記第
１減速ギヤの大径ギヤの歯数のみ前記第２減速ギヤの小
径ギヤに干渉しない値に構成したことである。また、第
３の要旨は、前記セレクト機構及びシフト機構を構成す
るギヤの歯面部、軸部と軸受部、レバーの先端部と連結
子部などを、液体潤滑油を使用しなくても機能が成立す
るような材質または固体潤滑剤などを使用して乾式に構
成したことである。また、第４の要旨は、前記中間軸ギ
ヤの歯車仕様は、平歯で、モジュールが１〜３、一対の
減速比が３〜６、歯数は小径ギヤが１０〜２０枚、大径
ギヤが３０〜１２０枚、総減速比が４８〜１８０に設定
したことである。
【０００４】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は、歯車式変速機に連繋された自動変速装置
の要部断面構成図であり、図２は、図１のＡ−Ａ線断面
構成図である。
する。図１は、歯車式変速機に連繋された自動変速装置
の要部断面構成図であり、図２は、図１のＡ−Ａ線断面
構成図である。
【０００５】図において、歯車式変速機１内にはセレク
トシフトロッド２が設けられて、このセレクトシフトロ
ッド２にはシフトフォーク３が連繋されたものとなって
おり、セレクトシフトロッド２の先端は軸受４から外側
へ突出されており、この外側に突出したセレクトシフト
ロッド２に対し自動変速装置５が連結されて、自動変速
装置５によりセレクトシフトロッド２を軸方向へ移動さ
せてセレクト動作を実行させ、かつセレクトシフトロッ
ド２を回転方向に回動させて歯車式変速機１内でシフト
動作を行わせるように構成されており、図１に示すよう
に、セレクトシフトロッド２が軸方向に作動されて、ａ
の位置に移動された時には５速または後退位置にセレク
トされたこととなり、また、ｂ位置では３速，４速にセ
レクトされ、また、ｃの位置では１速，２速にセレクト
されるものであり、セレクト動作の後に、セレクトシフ
トロッド２を、図２のｄまたはｅの位置へ軸方向に回転
させて、ｄの位置では２速，４速，後退にシフトされ、
ｅの位置では１速，３速，５速にシフトされるように構
成したものであり、このセレクト動作及びシフト動作を
実行する自動変速装置５内にはセレクト動作を実行する
セレクト機構と、シフト動作を実行するシフト機構が組
み込まれており、先ず、セレクト機構を説明すると、図
２のＡ−Ａ線断面図で示すように、自動変速装置５のケ
ース６にはセレクトモータ７が取り付けられており、セ
レクトモータ７の出力軸７ａにはセレクトモータギヤ８
が固定されており、このセレクトモータギヤ８にはセレ
クトギヤ９が噛合され、このセレクトギヤ９はセレクト
軸１０の先端に固定されたものであり、セレクト軸１０
はメタル軸受１１，１１を介して回動可能に設けられ
て、メタル軸受１１，１１間のセレクト軸１０の外周に
はセレクトレバー１２が固定されて、セレクトレバー１
２の先端に突出した先端部１２ａが連結子１３に噛み合
わされており、連結子１３は前記セレクトシフトロッド
２に外嵌固定されたシフトギヤ２４に一体形成されたも
のとなっており、セレクト軸１０の回動により、連結子
１３の溝内に噛み合わされたセレクトレバー１２の先端
部１２ａが揺動し、図１におけるセレクトシフトロッド
２が軸方向へ移動されて、セレクト動作が実行されるよ
うに構成されている。
トシフトロッド２が設けられて、このセレクトシフトロ
ッド２にはシフトフォーク３が連繋されたものとなって
おり、セレクトシフトロッド２の先端は軸受４から外側
へ突出されており、この外側に突出したセレクトシフト
ロッド２に対し自動変速装置５が連結されて、自動変速
装置５によりセレクトシフトロッド２を軸方向へ移動さ
せてセレクト動作を実行させ、かつセレクトシフトロッ
ド２を回転方向に回動させて歯車式変速機１内でシフト
動作を行わせるように構成されており、図１に示すよう
に、セレクトシフトロッド２が軸方向に作動されて、ａ
の位置に移動された時には５速または後退位置にセレク
トされたこととなり、また、ｂ位置では３速，４速にセ
レクトされ、また、ｃの位置では１速，２速にセレクト
されるものであり、セレクト動作の後に、セレクトシフ
トロッド２を、図２のｄまたはｅの位置へ軸方向に回転
させて、ｄの位置では２速，４速，後退にシフトされ、
ｅの位置では１速，３速，５速にシフトされるように構
成したものであり、このセレクト動作及びシフト動作を
実行する自動変速装置５内にはセレクト動作を実行する
セレクト機構と、シフト動作を実行するシフト機構が組
み込まれており、先ず、セレクト機構を説明すると、図
２のＡ−Ａ線断面図で示すように、自動変速装置５のケ
ース６にはセレクトモータ７が取り付けられており、セ
レクトモータ７の出力軸７ａにはセレクトモータギヤ８
が固定されており、このセレクトモータギヤ８にはセレ
クトギヤ９が噛合され、このセレクトギヤ９はセレクト
軸１０の先端に固定されたものであり、セレクト軸１０
はメタル軸受１１，１１を介して回動可能に設けられ
て、メタル軸受１１，１１間のセレクト軸１０の外周に
はセレクトレバー１２が固定されて、セレクトレバー１
２の先端に突出した先端部１２ａが連結子１３に噛み合
わされており、連結子１３は前記セレクトシフトロッド
２に外嵌固定されたシフトギヤ２４に一体形成されたも
のとなっており、セレクト軸１０の回動により、連結子
１３の溝内に噛み合わされたセレクトレバー１２の先端
部１２ａが揺動し、図１におけるセレクトシフトロッド
２が軸方向へ移動されて、セレクト動作が実行されるよ
うに構成されている。
【０００６】なお、図２のセレクト軸１０の外端にはセ
レクトセンサ２９が設けられて、このセレクトセンサ２
９は、セレクト軸１０の９０°範囲の回転方向の作動角
を検知できる回転角センサで構成されており、図示しな
い制御装置へ検知信号を出力して、制御装置はこの信号
を入力してフィードバック制御により、所定のセレクト
ラインに到達するように、前記セレクト軸１０を回動さ
せるセレクトモータ７を制御するのである。
レクトセンサ２９が設けられて、このセレクトセンサ２
９は、セレクト軸１０の９０°範囲の回転方向の作動角
を検知できる回転角センサで構成されており、図示しな
い制御装置へ検知信号を出力して、制御装置はこの信号
を入力してフィードバック制御により、所定のセレクト
ラインに到達するように、前記セレクト軸１０を回動さ
せるセレクトモータ７を制御するのである。
【０００７】次に、シフト機構を図１に基づいて説明す
ると、自動変速機５のケース６にはシフトモータ１４の
本体部が取り付けられ、このシフトモータ１４の本体部
は歯車式変速機１側に突出して配置されたものとなって
おり、このシフトモータ１４の出力軸１４ａは前記セレ
クトシフトロッド２と平行状に配置され、出力軸１４ａ
には小径のシフトモータギヤ１５が外嵌されており、こ
のシフトモータギヤ１５には大径ギヤ１７が噛み合わさ
れており、この大径ギヤ１７は第１中間軸１９に外嵌さ
れており、大径ギヤ１７には一体状にロングギヤからな
る小径ギヤ１８が形成されたものとなっており、この中
間軸１９と大径ギヤ１７及び小径ギヤ１８で第１中間軸
ギヤ１６を構成している。
ると、自動変速機５のケース６にはシフトモータ１４の
本体部が取り付けられ、このシフトモータ１４の本体部
は歯車式変速機１側に突出して配置されたものとなって
おり、このシフトモータ１４の出力軸１４ａは前記セレ
クトシフトロッド２と平行状に配置され、出力軸１４ａ
には小径のシフトモータギヤ１５が外嵌されており、こ
のシフトモータギヤ１５には大径ギヤ１７が噛み合わさ
れており、この大径ギヤ１７は第１中間軸１９に外嵌さ
れており、大径ギヤ１７には一体状にロングギヤからな
る小径ギヤ１８が形成されたものとなっており、この中
間軸１９と大径ギヤ１７及び小径ギヤ１８で第１中間軸
ギヤ１６を構成している。
【０００８】中間軸１９はボールベアリング軸受２５に
回転可能に支持されており、第１中間軸ギヤ１６の小径
ギヤ１８には第２中間軸ギヤ２０の大径ギヤ２１が噛み
合わされており、この第２中間軸ギヤ２０の大径ギヤ２
１にも一体状にロングギヤからなる小径ギヤ２２が形成
されており、中間軸２３に外嵌されたものとなってい
る。この中間軸２３もボールベアリング軸受２６により
回転可能に支持されている。この第２中間軸ギヤ２０及
び前記第１中間軸ギヤ１６は共に平行状をなして、前記
シフトモータ１４の出力軸１４ａとも平行であり、かつ
セレクトシフトロッド２とも平行状をなすように配置さ
れている。この第２中間軸ギヤ２０の小径ギヤ２２に前
記大径のシフトギヤ２４が噛み合わされたものとなって
いる。
回転可能に支持されており、第１中間軸ギヤ１６の小径
ギヤ１８には第２中間軸ギヤ２０の大径ギヤ２１が噛み
合わされており、この第２中間軸ギヤ２０の大径ギヤ２
１にも一体状にロングギヤからなる小径ギヤ２２が形成
されており、中間軸２３に外嵌されたものとなってい
る。この中間軸２３もボールベアリング軸受２６により
回転可能に支持されている。この第２中間軸ギヤ２０及
び前記第１中間軸ギヤ１６は共に平行状をなして、前記
シフトモータ１４の出力軸１４ａとも平行であり、かつ
セレクトシフトロッド２とも平行状をなすように配置さ
れている。この第２中間軸ギヤ２０の小径ギヤ２２に前
記大径のシフトギヤ２４が噛み合わされたものとなって
いる。
【０００９】なお、セレクトシフトロッド２の外端側に
は軸方向に溝状にスリット２ａが形成されており、この
スリット２ａ内にシフトセンサ２８が挿入配置されたも
のとなっており、セレクトシフトロッド２が軸方向へ移
動してもシフトセンサ２８に当接しないように構成され
ており、シフトセンサ２８はセレクトシフトロッド２の
回転方向の作動角を９０°の範囲内で検知できる回転角
センサで構成されて、セレクトシフトロッド２の回転方
向の作動角を検知して制御装置に信号を送り、制御装置
はこの信号でフィードバック制御してセレクトシフトロ
ッド２の回転角が所定のシフトラインに到達するように
前記シフトモータ１４を制御するように構成されてい
る。
は軸方向に溝状にスリット２ａが形成されており、この
スリット２ａ内にシフトセンサ２８が挿入配置されたも
のとなっており、セレクトシフトロッド２が軸方向へ移
動してもシフトセンサ２８に当接しないように構成され
ており、シフトセンサ２８はセレクトシフトロッド２の
回転方向の作動角を９０°の範囲内で検知できる回転角
センサで構成されて、セレクトシフトロッド２の回転方
向の作動角を検知して制御装置に信号を送り、制御装置
はこの信号でフィードバック制御してセレクトシフトロ
ッド２の回転角が所定のシフトラインに到達するように
前記シフトモータ１４を制御するように構成されてい
る。
【００１０】なお、シフトモータ１４側のシフトモータ
ギヤ１５と前記第１中間軸ギヤ１６間で第１減速ギヤが
構成されており、また、第１中間軸ギヤ１６と第２中間
軸ギヤ２０間で第２減速ギヤが構成されており、また、
第２中間軸ギヤ２０とセレクトシフトロッド２間で第３
減速ギヤが構成されて、シフトモータ１４の回転が減速
されてセレクトシフトロッド２に伝達されるように構成
されており、第１減速ギヤの軸間距離Ｌ１は第２減速ギ
ヤの軸間距離Ｌ２よりも小さく設定されており、また、
第２減速ギヤの軸間距離Ｌ２と第３減速ギヤの軸間距離
Ｌ３は等しい距離に設定されている。
ギヤ１５と前記第１中間軸ギヤ１６間で第１減速ギヤが
構成されており、また、第１中間軸ギヤ１６と第２中間
軸ギヤ２０間で第２減速ギヤが構成されており、また、
第２中間軸ギヤ２０とセレクトシフトロッド２間で第３
減速ギヤが構成されて、シフトモータ１４の回転が減速
されてセレクトシフトロッド２に伝達されるように構成
されており、第１減速ギヤの軸間距離Ｌ１は第２減速ギ
ヤの軸間距離Ｌ２よりも小さく設定されており、また、
第２減速ギヤの軸間距離Ｌ２と第３減速ギヤの軸間距離
Ｌ３は等しい距離に設定されている。
【００１１】なお、前記シフトモータギヤ１５の歯数と
第１中間軸ギヤ１６の小径ギヤ１８の歯数と第２中間軸
ギヤ２０の小径ギヤ２２の歯数は等しい歯数に設定され
ており、また、第２中間軸ギヤ２０の大径ギヤ２１の歯
数とシフトギヤ２４の歯数も等しく設定されている。ま
た、第１中間軸ギヤ１６の大径ギヤ１７の歯数は第２中
間軸ギヤ２０の大径ギヤ２１の歯数より小さくして、第
１中間軸ギヤ１６の大径ギヤ１７が第２中間軸ギヤ２０
の小径ギヤ２２と干渉しないように設定されている。
第１中間軸ギヤ１６の小径ギヤ１８の歯数と第２中間軸
ギヤ２０の小径ギヤ２２の歯数は等しい歯数に設定され
ており、また、第２中間軸ギヤ２０の大径ギヤ２１の歯
数とシフトギヤ２４の歯数も等しく設定されている。ま
た、第１中間軸ギヤ１６の大径ギヤ１７の歯数は第２中
間軸ギヤ２０の大径ギヤ２１の歯数より小さくして、第
１中間軸ギヤ１６の大径ギヤ１７が第２中間軸ギヤ２０
の小径ギヤ２２と干渉しないように設定されている。
【００１２】例えば、歯車式変速機１の内部のシフトフ
ォーク３を現行変速段から目標変速段に変速させるのに
必要なセレクトシフトロッド２の回転角が１／７回転
（約５１°）である場合に、減速比は第１減速ギヤが
４、第２減速ギヤが５、第３減速ギヤが５とすると、総
減速比は１００となり、変速に必要なシフトモータ１４
の総回転数は１／７の１００倍で約１４回転となって、
実用的範囲の数値となり、市販の直流モータ（容量８kg
cm/8000rpm、定格4kgcm/4000rpm ）を使用して各変速段
間の変速時間は０．３〜０．４秒となる結果が得られて
いる。
ォーク３を現行変速段から目標変速段に変速させるのに
必要なセレクトシフトロッド２の回転角が１／７回転
（約５１°）である場合に、減速比は第１減速ギヤが
４、第２減速ギヤが５、第３減速ギヤが５とすると、総
減速比は１００となり、変速に必要なシフトモータ１４
の総回転数は１／７の１００倍で約１４回転となって、
実用的範囲の数値となり、市販の直流モータ（容量８kg
cm/8000rpm、定格4kgcm/4000rpm ）を使用して各変速段
間の変速時間は０．３〜０．４秒となる結果が得られて
いる。
【００１３】なお、第１中間軸ギヤ１６及び第２中間軸
ギヤ２０のそれぞれの小径ギヤ１８，２２及び大径ギヤ
１７，２１は平歯で、モジュールが１〜３に設定されて
おり、小径ギヤ１８，２２の歯数はそれぞれ１０〜２０
枚で、大径ギヤ１７，２１の歯数はそれぞれ３０〜１２
０枚の範囲で採用されており、シフトモータギヤ１５か
らセレクトシフトロッド２間に至る総減速比が４８〜１
８０の範囲となるように設定しておくことができる。
ギヤ２０のそれぞれの小径ギヤ１８，２２及び大径ギヤ
１７，２１は平歯で、モジュールが１〜３に設定されて
おり、小径ギヤ１８，２２の歯数はそれぞれ１０〜２０
枚で、大径ギヤ１７，２１の歯数はそれぞれ３０〜１２
０枚の範囲で採用されており、シフトモータギヤ１５か
らセレクトシフトロッド２間に至る総減速比が４８〜１
８０の範囲となるように設定しておくことができる。
【００１４】なお、小径ギヤ１８，２２とか大径ギヤ１
７，２１、その他、シフトモータギヤ１５，シフトギヤ
２４等をナイロン樹脂で形成させ、前記メタル軸受４，
１１，２７はＰＰＦＥ樹脂で形成させ、また、ボールベ
アリング軸受２５，２６はグリース封入タイプを用い、
さらに、セレクトレバー１２の先端部１２ａと連結子１
３との連結部分はポリイミド樹脂を用いるかグリースを
塗布する等して、液体潤滑油を使用することなく全体を
乾式に構成することができ、油漏れのないような構造と
し得るものである。なお、前記連結子１３はセレクトシ
フトロッド２に直接形成したものであっても良い。
７，２１、その他、シフトモータギヤ１５，シフトギヤ
２４等をナイロン樹脂で形成させ、前記メタル軸受４，
１１，２７はＰＰＦＥ樹脂で形成させ、また、ボールベ
アリング軸受２５，２６はグリース封入タイプを用い、
さらに、セレクトレバー１２の先端部１２ａと連結子１
３との連結部分はポリイミド樹脂を用いるかグリースを
塗布する等して、液体潤滑油を使用することなく全体を
乾式に構成することができ、油漏れのないような構造と
し得るものである。なお、前記連結子１３はセレクトシ
フトロッド２に直接形成したものであっても良い。
【００１５】本例においては、第１中間軸ギヤ１６及び
第２中間軸ギヤ２０を、シフトモータ１４及びセレクト
シフトロッド２と平行状に配置させて平歯車で構成した
ものであるため、構造が簡単で安価に形成させることが
でき、また、セレクトセンサ２９及びシフトセンサ２８
はそれぞれ回転角センサで構成することができるため、
精度良くフィードバック制御が可能となる。
第２中間軸ギヤ２０を、シフトモータ１４及びセレクト
シフトロッド２と平行状に配置させて平歯車で構成した
ものであるため、構造が簡単で安価に形成させることが
でき、また、セレクトセンサ２９及びシフトセンサ２８
はそれぞれ回転角センサで構成することができるため、
精度良くフィードバック制御が可能となる。
【００１６】また、シフトモータ１４を歯車式変速機１
側に近づけて設けたため、コンパクト化して車両搭載性
が良好なものとなり、シフトモータ１４に作用する振動
が小さくなって、耐久性が向上するものとなる。また、
第１中間軸ギヤ１６の大径ギヤ１７をシフトモータ１４
側に設けたため、シフトギヤ位置がシフトモータ１４の
本体に近くなって、シフトモータ１４の出力軸１４ａの
オーバーハングが小さく、耐久性が良好なものとなる。
側に近づけて設けたため、コンパクト化して車両搭載性
が良好なものとなり、シフトモータ１４に作用する振動
が小さくなって、耐久性が向上するものとなる。また、
第１中間軸ギヤ１６の大径ギヤ１７をシフトモータ１４
側に設けたため、シフトギヤ位置がシフトモータ１４の
本体に近くなって、シフトモータ１４の出力軸１４ａの
オーバーハングが小さく、耐久性が良好なものとなる。
【００１７】また、二組の中間軸ギヤ１６，２０の大径
ギヤ１７，２１の歯数のみを異にし、その他は同一仕様
とし、同一部品としたため、部品の種類が減り、安価に
製作することができるものとなる。また、３対の減速ギ
ヤの減速比を同一に設定したため、二組の中間軸ギヤ１
６，２０の設置で済み、必要総減速比当たりの部品点数
が少なくなり、部品の大きさがコンパクトとなり、さら
に大径ギヤ１７，２１が必要以上に大きくならないた
め、歯車の倒れが小さくなって耐久性が良好なものとな
る。また、乾式に設定したため油漏れがなく、メンテナ
ンスフリーとなる。
ギヤ１７，２１の歯数のみを異にし、その他は同一仕様
とし、同一部品としたため、部品の種類が減り、安価に
製作することができるものとなる。また、３対の減速ギ
ヤの減速比を同一に設定したため、二組の中間軸ギヤ１
６，２０の設置で済み、必要総減速比当たりの部品点数
が少なくなり、部品の大きさがコンパクトとなり、さら
に大径ギヤ１７，２１が必要以上に大きくならないた
め、歯車の倒れが小さくなって耐久性が良好なものとな
る。また、乾式に設定したため油漏れがなく、メンテナ
ンスフリーとなる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は、セレクトシフトロッドを軸方
向に移動させて内部のシフトフォークのラインをセレク
トし、次に前記セレクトシフトロッドの回転方向を、前
記シフトフォークに連動させてギヤのシフトを完了させ
るように構成した歯車式変速機の前記セレクトシフトロ
ッドに連結されて前記セレクト動作及びシフト動作を実
行する自動変速装置であって、前記自動変速装置内に
は、前記セレクト動作を実行するセレクト機構と、前記
シフト動作を実行するシフト機構とが組み込まれ、前記
セレクト機構は、正逆回転制御可能なセレクトモータに
より回動されるセレクト軸と、該セレクト軸の外端に設
けられて回転方向の作動角を検知するセレクトセンサ
と、前記セレクト軸に固定されたセレクトレバーと、該
セレクトレバーの先端部を前記セレクトシフトロッドに
連結する連結子を備え、前記シフト機構は、正逆回転制
御可能なシフトモータと、該シフトモータの回転を減速
して伝達する、大径ギヤと小径ギヤを有し前記セレクト
シフトロッドと平行状をなす中間軸を一組とする単数ま
たは複数組の中間軸ギヤと、該中間軸ギヤに噛み合って
回転を伝達する前記セレクトシフトロッドに固定された
シフトギヤと、前記セレクトシフトロッドの外端に設け
られて回転方向の作動角を検知するシフトセンサとを備
えて構成され、セレクト動作時には、前記セレクトモー
タが作動すると、前記セレクト軸が回転方向に変位し、
前記セレクトレバーを揺動させ、前記連結子を介して前
記セレクトシフトロッドを軸方向に移動させて、前記セ
レクトセンサのフィードバック制御により調整して所定
のセレクトラインに到達させるとともに、シフト動作時
には、前記シフトモータが作動すると、前記中間軸ギヤ
を介して前記シフトギヤを揺動させ、前記セレクトシフ
トロッドを回転方向に変位させて、前記シフトセンサの
フィードバック制御により調整して所定のシフトライン
に到達させるように構成したことにより、簡単な構造で
安価に形成させることができ、良好に歯車式変速機を自
動変速することができる効果を有する。
向に移動させて内部のシフトフォークのラインをセレク
トし、次に前記セレクトシフトロッドの回転方向を、前
記シフトフォークに連動させてギヤのシフトを完了させ
るように構成した歯車式変速機の前記セレクトシフトロ
ッドに連結されて前記セレクト動作及びシフト動作を実
行する自動変速装置であって、前記自動変速装置内に
は、前記セレクト動作を実行するセレクト機構と、前記
シフト動作を実行するシフト機構とが組み込まれ、前記
セレクト機構は、正逆回転制御可能なセレクトモータに
より回動されるセレクト軸と、該セレクト軸の外端に設
けられて回転方向の作動角を検知するセレクトセンサ
と、前記セレクト軸に固定されたセレクトレバーと、該
セレクトレバーの先端部を前記セレクトシフトロッドに
連結する連結子を備え、前記シフト機構は、正逆回転制
御可能なシフトモータと、該シフトモータの回転を減速
して伝達する、大径ギヤと小径ギヤを有し前記セレクト
シフトロッドと平行状をなす中間軸を一組とする単数ま
たは複数組の中間軸ギヤと、該中間軸ギヤに噛み合って
回転を伝達する前記セレクトシフトロッドに固定された
シフトギヤと、前記セレクトシフトロッドの外端に設け
られて回転方向の作動角を検知するシフトセンサとを備
えて構成され、セレクト動作時には、前記セレクトモー
タが作動すると、前記セレクト軸が回転方向に変位し、
前記セレクトレバーを揺動させ、前記連結子を介して前
記セレクトシフトロッドを軸方向に移動させて、前記セ
レクトセンサのフィードバック制御により調整して所定
のセレクトラインに到達させるとともに、シフト動作時
には、前記シフトモータが作動すると、前記中間軸ギヤ
を介して前記シフトギヤを揺動させ、前記セレクトシフ
トロッドを回転方向に変位させて、前記シフトセンサの
フィードバック制御により調整して所定のシフトライン
に到達させるように構成したことにより、簡単な構造で
安価に形成させることができ、良好に歯車式変速機を自
動変速することができる効果を有する。
【００１９】また、前記シフト機構において、前記シフ
トモータの出力軸と前記セレクトシフトロッド間に、二
組の第１中間軸ギヤと、第２中間軸ギヤとを設けて、シ
フトモータ側から第１減速ギヤ、第２減速ギヤ、第３減
速ギヤを構成させるとともに、前記シフトモータの本体
は前記歯車式変速機側に設け、前記シフトモータの出力
軸に固定された小径のシフトモータギヤと、該シフトモ
ータギヤに噛み合って回転を伝達する前記第１中間軸ギ
ヤは、大径ギヤを歯車式変速機側に、小径ギヤを歯車式
変速機の反対側に設け、前記第１中間軸ギヤの小径ギヤ
と噛み合う前記第２中間軸ギヤは、大径ギヤを前記歯車
式変速機の反対側に、小径ギヤを前記歯車式変速機側に
設け、前記第２中間軸ギヤの小径ギヤに噛み合って回転
を伝達する前記セレクトシフトロッドに固定された大径
のシフトギヤとを備え、前記第１減速ギヤの軸間距離
は、前記第２減速ギヤの軸間距離よりもやや小さくし、
前記第２減速ギヤと、前記第３減速ギヤの軸間距離は同
一とし、各減速ギヤの歯車仕様を同一とし、各減速ギヤ
の小径ギヤの歯数は同一とし、前記第２減速ギヤと、前
記第３減速ギヤの大径ギヤとの歯数を同一とし、前記第
１減速ギヤの大径ギヤの歯数のみ前記第２減速ギヤの小
径ギヤに干渉しない値に構成したため、コンパクト化し
て車両搭載性が良好なものとなり、耐久性が向上し、ま
た部品点数が減少しかつ部品の種類も少なくて良く、安
価に製作することができる効果を有する。
トモータの出力軸と前記セレクトシフトロッド間に、二
組の第１中間軸ギヤと、第２中間軸ギヤとを設けて、シ
フトモータ側から第１減速ギヤ、第２減速ギヤ、第３減
速ギヤを構成させるとともに、前記シフトモータの本体
は前記歯車式変速機側に設け、前記シフトモータの出力
軸に固定された小径のシフトモータギヤと、該シフトモ
ータギヤに噛み合って回転を伝達する前記第１中間軸ギ
ヤは、大径ギヤを歯車式変速機側に、小径ギヤを歯車式
変速機の反対側に設け、前記第１中間軸ギヤの小径ギヤ
と噛み合う前記第２中間軸ギヤは、大径ギヤを前記歯車
式変速機の反対側に、小径ギヤを前記歯車式変速機側に
設け、前記第２中間軸ギヤの小径ギヤに噛み合って回転
を伝達する前記セレクトシフトロッドに固定された大径
のシフトギヤとを備え、前記第１減速ギヤの軸間距離
は、前記第２減速ギヤの軸間距離よりもやや小さくし、
前記第２減速ギヤと、前記第３減速ギヤの軸間距離は同
一とし、各減速ギヤの歯車仕様を同一とし、各減速ギヤ
の小径ギヤの歯数は同一とし、前記第２減速ギヤと、前
記第３減速ギヤの大径ギヤとの歯数を同一とし、前記第
１減速ギヤの大径ギヤの歯数のみ前記第２減速ギヤの小
径ギヤに干渉しない値に構成したため、コンパクト化し
て車両搭載性が良好なものとなり、耐久性が向上し、ま
た部品点数が減少しかつ部品の種類も少なくて良く、安
価に製作することができる効果を有する。
【００２０】また、前記セレクト機構及びシフト機構を
構成するギヤの歯面部、軸部と軸受部、レバーの先端部
と連結子部などを、液体潤滑油を使用しなくても機能が
成立するような材質または固体潤滑剤などを使用して乾
式に構成したことにより、油漏れがなく、メンテナンス
フリーとなる。
構成するギヤの歯面部、軸部と軸受部、レバーの先端部
と連結子部などを、液体潤滑油を使用しなくても機能が
成立するような材質または固体潤滑剤などを使用して乾
式に構成したことにより、油漏れがなく、メンテナンス
フリーとなる。
【００２１】また、前記中間軸ギヤの歯車仕様は、平歯
で、モジュールが１〜３、一対の減速比が３〜６、歯数
は小径ギヤが１０〜２０枚、大径ギヤが３０〜１２０
枚、総減速比が４８〜１８０に設定したことにより、部
品の種類が少なくなり安価に製作することができ、必要
総減速比当たりの部品の点数が少なくコンパクトな構造
となり、大径ギヤが必要以上に大きくならないため歯車
の倒れが小さくなって、耐久性が向上するものとなる。
で、モジュールが１〜３、一対の減速比が３〜６、歯数
は小径ギヤが１０〜２０枚、大径ギヤが３０〜１２０
枚、総減速比が４８〜１８０に設定したことにより、部
品の種類が少なくなり安価に製作することができ、必要
総減速比当たりの部品の点数が少なくコンパクトな構造
となり、大径ギヤが必要以上に大きくならないため歯車
の倒れが小さくなって、耐久性が向上するものとなる。
【図１】歯車式変速機に設けられた自動変速装置の断面
構成図である。
構成図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
１ 歯車式変速機 ２ セレクトシフトロッド ３ シフトフォーク ５ 自動変速装置 ６ ケース ７ セレクトモータ ８ セレクトモータギヤ ９ セレクトギヤ １０ セレクト軸 １２ セレクトレバー １２ａ 先端部 １３ 連結子 １４ シフトモータ １５ シフトモータギヤ １６ 第１中間軸ギヤ １７ 大径ギヤ １８ 小径ギヤ １９ 中間軸 ２０ 第２中間軸ギヤ ２１ 大径ギヤ ２２ 小径ギヤ ２３ 中間軸 ２４ シフトギヤ ２８ シフトセンサ ２９ セレクトセンサ
Claims (4)
- 【請求項１】 セレクトシフトロッドを軸方向に移動さ
せて内部のシフトフォークのラインをセレクトし、次に
前記セレクトシフトロッドの回転方向を、前記シフトフ
ォークに連動させてギヤのシフトを完了させるように構
成した歯車式変速機の、前記セレクトシフトロッドに連
結されて前記セレクト動作及びシフト動作を実行する自
動変速装置であって、 前記自動変速装置内には、前記セレクト動作を実行する
セレクト機構と、前記シフト動作を実行するシフト機構
とが組み込まれ、 前記セレクト機構は、正逆回転制御可能なセレクトモー
タにより回動されるセレクト軸と、該セレクト軸の外端
に設けられて回転方向の作動角を検知するセレクトセン
サと、前記セレクト軸に固定されたセレクトレバーと、
該セレクトレバーの先端部を前記セレクトシフトロッド
に連結する連結子を備え、 前記シフト機構は、正逆回転制御可能なシフトモータ
と、該シフトモータの回転を減速して伝達する、大径ギ
ヤと小径ギヤを有し前記セレクトシフトロッドと平行状
をなす中間軸を一組とする単数または複数組の中間軸ギ
ヤと、該中間軸ギヤに噛み合って回転を伝達する前記セ
レクトシフトロッドに固定されたシフトギヤと、前記セ
レクトシフトロッドの外端に設けられて回転方向の作動
角を検知するシフトセンサとを備えて構成され、 セレクト動作時には、前記セレクトモータが作動する
と、前記セレクト軸が回転方向に変位し、前記セレクト
レバーを揺動させ、前記連結子を介して前記セレクトシ
フトロッドを軸方向に移動させて、前記セレクトセンサ
のフィードバック制御により調整して所定のセレクトラ
インに到達させるとともに、 シフト動作時には、前記シフトモータが作動すると、前
記中間軸ギヤを介して前記シフトギヤを揺動させ、前記
セレクトシフトロッドを回転方向に変位させて、前記シ
フトセンサのフィードバック制御により調整して所定の
シフトラインに到達させるように構成したことを特徴と
する歯車式変速機の自動変速装置。 - 【請求項２】 前記シフト機構において、前記シフトモ
ータの出力軸と前記セレクトシフトロッド間に、二組の
第１中間軸ギヤと第２中間軸ギヤとを設けて、シフトモ
ータ側から第１減速ギヤ、第２減速ギヤ、第３減速ギヤ
を構成させるとともに、前記シフトモータの本体は前記
歯車式変速機側に設け、前記シフトモータの出力軸に固
定された小径のシフトモータギヤと、該シフトモータギ
ヤに噛み合って回転を伝達する前記第１中間軸ギヤは、
大径ギヤを歯車式変速機側に、小径ギヤを歯車式変速機
の反対側に設け、前記第１中間軸ギヤの小径ギヤと噛み
合う前記第２中間軸ギヤは、大径ギヤを前記歯車式変速
機の反対側に、小径ギヤを前記歯車式変速機側に設け、
前記第２中間軸ギヤの小径ギヤに噛み合って回転を伝達
する前記セレクトシフトロッドに固定された大径のシフ
トギヤとを備え、前記第１減速ギヤの軸間距離は、前記
第２減速ギヤの軸間距離よりもやや小さくし、前記第２
減速ギヤと、前記第３減速ギヤの軸間距離は同一とし、
各減速ギヤの歯車仕様を同一とし、各減速ギヤの小径ギ
ヤの歯数は同一とし、前記第２減速ギヤと、前記第３減
速ギヤの大径ギヤとの歯数を同一とし、前記第１減速ギ
ヤの大径ギヤの歯数のみ前記第２減速ギヤの小径ギヤに
干渉しない値に構成したことを特徴とする請求項１に記
載の歯車式変速機の自動変速装置。 - 【請求項３】 前記セレクト機構及びシフト機構を構成
するギヤの歯面部、軸部と軸受部、レバーの先端部と連
結子部などを、液体潤滑油を使用しなくても機能が成立
するような材質または固体潤滑剤などを使用して乾式に
構成したことを特徴とする請求項１または請求項２に記
載の歯車式変速機の自動変速装置。 - 【請求項４】 前記中間軸ギヤの歯車仕様は、平歯で、
モジュールが１〜３、一対の減速比が３〜６、歯数は小
径ギヤが１０〜２０枚、大径ギヤが３０〜１２０枚、総
減速比が４８〜１８０に設定したことを特徴とする請求
項１または請求項２または請求項３に記載の歯車式変速
機の自動変速装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341025A JP2000145957A (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 歯車式変速機の自動変速装置 |
| KR1019990041016A KR20000034936A (ko) | 1998-11-13 | 1999-09-22 | 기어식 변속기의 자동변속장치 |
| EP99308369A EP1001193A3 (en) | 1998-11-13 | 1999-10-22 | Automatic speed-change selector apparatus for a gear transmission |
| US09/439,495 US6286380B1 (en) | 1998-11-13 | 1999-11-12 | Automatic speed-change apparatus for a gear transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10341025A JP2000145957A (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 歯車式変速機の自動変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000145957A true JP2000145957A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18342535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10341025A Pending JP2000145957A (ja) | 1998-11-13 | 1998-11-13 | 歯車式変速機の自動変速装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6286380B1 (ja) |
| EP (1) | EP1001193A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000145957A (ja) |
| KR (1) | KR20000034936A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002257228A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-09-11 | Luk Lamellen & Kupplungsbau Beteiligungs Kg | 自動車 |
| JP2002349699A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Exedy Corp | 車両用変速機のギア変速装置 |
| JP2003014110A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-15 | Isuzu Motors Ltd | 変速操作装置 |
| JP2015517642A (ja) * | 2012-05-22 | 2015-06-22 | ルノー エス．ア．エス． | オートマチックトランスミッション用ギヤシフト制御装置 |
| CN106015547A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-10-12 | 重庆青山工业有限责任公司 | 一种汽车自动变速器选挡机构 |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8232081B2 (en) | 1999-09-21 | 2012-07-31 | Basf Se | Methods and microorganisms for production of panto-compounds |
| GB2389880B (en) * | 2001-02-23 | 2005-06-01 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Transmission |
| WO2003087633A1 (de) * | 2002-04-10 | 2003-10-23 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Anordnung zur übertragung der schalt- und wählbewegungen zu einem schaltfinger |
| BR0304407A (pt) * | 2002-04-10 | 2004-07-13 | Luk Lamellen & Kupplungsbau | Unidade de acionamento para uma caixa de câmbio, bem como, eixo de engate |
| EP1528298A1 (en) * | 2003-11-03 | 2005-05-04 | AISIN AI Co., Ltd. | Shift control mechanism for a synchromesh-type transmission |
| KR20050100738A (ko) * | 2004-04-14 | 2005-10-20 | 현대자동차주식회사 | 수동 변속기의 변속 조작 감지 장치 |
| CN100340799C (zh) * | 2004-12-31 | 2007-10-03 | 吉林大学 | 电控电动机械式自动变速器换档系统 |
| FR2881499B1 (fr) * | 2005-02-01 | 2008-10-10 | Renault Sas | Boite de vitesses compartimentee |
| EP1741963A2 (de) * | 2005-07-08 | 2007-01-10 | LuK Lamellen und Kupplungsbau Beteiligungs KG | Getriebevorrichtung für Kraftfahrzeuge, Getriebeaktor, Axial-/Radiallagereinheit sowie Verfahren zur Herstellung einer Kraftfahrzeug-Getriebevorrichtung |
| FR2901338B1 (fr) * | 2006-05-17 | 2009-01-16 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de detection de la translation le long d'un axe et/ou la rotation autour de ce meme axe d'un organe de commande, et son application a une boite de vitesses |
| CN100400936C (zh) * | 2006-05-29 | 2008-07-09 | 长沙航空工业中南传动机械厂 | 机械自动变速器换档执行机构 |
| US8297142B2 (en) * | 2007-03-22 | 2012-10-30 | Nsk Ltd. | Actuator |
| DE102009013404B4 (de) | 2008-03-31 | 2022-07-21 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Getriebeaktor |
| KR101251503B1 (ko) | 2010-12-01 | 2013-04-05 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기용 변속 조작기구 |
| EP2926036B1 (en) | 2012-11-30 | 2016-09-14 | Kongsberg Automotive AB | Rotary shift actuator for a shift-by-wire transmission |
| US9383008B2 (en) * | 2013-02-01 | 2016-07-05 | Dana Automotive Systems Group, Llc | Gear shift mechanism |
| CN103511608B (zh) * | 2013-09-03 | 2016-04-06 | 南京奥联汽车电子电器股份有限公司 | 一种电动换挡执行机构 |
| CN104613139B (zh) * | 2015-01-30 | 2017-02-22 | 秦红芝 | 具有电动换档功能的电动车专用变速箱 |
| DE102016202188A1 (de) * | 2016-02-12 | 2017-08-17 | Zf Friedrichshafen Ag | Schaltaktor zum Ausführen einer Gangwahl eines Schaltgetriebes für ein Fahrzeug, Schaltgetriebesystem für ein Fahrzeug, Antriebsstrang für ein Fahrzeug und Verfahren zum Verbauen eines Schaltaktors für ein Schaltgetriebe eines Fahrzeugs |
| CN106763739A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-31 | 株洲欧格瑞传动股份有限公司 | 一种新型换挡机构 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58191355A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-08 | Isuzu Motors Ltd | 変速機駆動装置 |
| JPS6151697A (ja) | 1984-08-21 | 1986-03-14 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 不揮発性メモリへのデ−タストア方法 |
| US5219391A (en) * | 1991-12-06 | 1993-06-15 | Eaton Corporation | Transmission shifter having automatic adjustment of control parameters |
| DE19530616C2 (de) * | 1995-08-21 | 1998-10-22 | Daimler Benz Ag | Schaltvorrichtung für Zahnräderwechselgetriebe |
| GB2316723B (en) * | 1996-08-06 | 2001-03-07 | Luk Getriebe Systeme Gmbh | Actuating apparatus for automatic actuation of a motor vehicle gearbox |
| JP3635385B2 (ja) * | 1996-11-19 | 2005-04-06 | 愛知機械工業株式会社 | 歯車式変速機の自動変速装置 |
| JP2987121B2 (ja) * | 1997-04-18 | 1999-12-06 | 京浜精密工業株式会社 | パワーシフタの制御装置 |
| US5970811A (en) * | 1997-08-15 | 1999-10-26 | Aichi Kikai Kogyo Kabushiki Kaisha | Automatic speed-change apparatus for a gear transmission |
-
1998
- 1998-11-13 JP JP10341025A patent/JP2000145957A/ja active Pending
-
1999
- 1999-09-22 KR KR1019990041016A patent/KR20000034936A/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-10-22 EP EP99308369A patent/EP1001193A3/en not_active Withdrawn
- 1999-11-12 US US09/439,495 patent/US6286380B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002257228A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-09-11 | Luk Lamellen & Kupplungsbau Beteiligungs Kg | 自動車 |
| JP2002349699A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Exedy Corp | 車両用変速機のギア変速装置 |
| JP2003014110A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-15 | Isuzu Motors Ltd | 変速操作装置 |
| JP4736257B2 (ja) * | 2001-07-03 | 2011-07-27 | いすゞ自動車株式会社 | 変速操作装置 |
| JP2015517642A (ja) * | 2012-05-22 | 2015-06-22 | ルノー エス．ア．エス． | オートマチックトランスミッション用ギヤシフト制御装置 |
| CN106015547A (zh) * | 2016-07-29 | 2016-10-12 | 重庆青山工业有限责任公司 | 一种汽车自动变速器选挡机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR20000034936A (ko) | 2000-06-26 |
| EP1001193A3 (en) | 2002-03-06 |
| US6286380B1 (en) | 2001-09-11 |
| EP1001193A2 (en) | 2000-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000145957A (ja) | 歯車式変速機の自動変速装置 | |
| JP2010519481A (ja) | 無段変速機 | |
| US20130072349A1 (en) | Automatic speed control system for manual transmission | |
| US6514168B2 (en) | Toroidal type continuous variable speed transmission | |
| CN108953590B (zh) | 一种用于机械式自动变速箱的双换挡电机执行机构 | |
| US6062097A (en) | Automatic speed-change apparatus for a gear transmission | |
| US20100279812A1 (en) | Planetary gear set and power transmitting apparatus and use of the same | |
| EP0547007B1 (en) | A device for operating a motor-vehicle gearbox | |
| JP2005207600A (ja) | コーンリング式変速機 | |
| EP1980440B1 (en) | Agricultural vehicle power take-off device, in particular for a tractor. | |
| JPH10503264A (ja) | 可変変速機 | |
| JPS5828046A (ja) | 動力伝達装置 | |
| JP5251337B2 (ja) | 作業車の動力伝達装置 | |
| JP3815203B2 (ja) | 回転角度検出装置とこの回転角度検出装置を組み込んだ変速機用駆動装置 | |
| JP2001099317A (ja) | 自動車用変速機 | |
| JPH0721947Y2 (ja) | ベルト式無段変速装置 | |
| JP2002257204A (ja) | 旋回制御歯車式自動無段変速機 | |
| WO2003046409A1 (en) | Automotive transmissions | |
| JP2002031229A (ja) | 電動式変速装置 | |
| KR200156594Y1 (ko) | 자동차용 수동변속기 조작기구의 시프트핑거 마모방지장치 | |
| JPH1163216A (ja) | 歯車式変速機の自動変速装置 | |
| JPH0478352A (ja) | 自動変速装置 | |
| JP2001099318A (ja) | 自動車用変速機 | |
| JP2006290250A (ja) | 車輌用可変舵角装置 | |
| JP2001074137A (ja) | 歯車式変速機の自動変速装置 |