JP2000145921A - 動力伝達用プレート部材及びその製造方法 - Google Patents
動力伝達用プレート部材及びその製造方法Info
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 25
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 連結孔及びその周辺を補強する補強部材を低
コストで形成する。 【解決手段】 周方向等間隔な凹凸状の破断線21か
ら、内周に周方向等間隔の凸部23が形成された外側の
プレ−ト部材3と、外周に周方向等間隔の凸部25が形
成された内側の補強部材7とを切り放し、各凸部23、
25にそれぞれ連結孔9を設け、それぞれの連結孔9を
重ね合わせた状態でこれらを固定した。
コストで形成する。 【解決手段】 周方向等間隔な凹凸状の破断線21か
ら、内周に周方向等間隔の凸部23が形成された外側の
プレ−ト部材3と、外周に周方向等間隔の凸部25が形
成された内側の補強部材7とを切り放し、各凸部23、
25にそれぞれ連結孔9を設け、それぞれの連結孔9を
重ね合わせた状態でこれらを固定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、エンジ
ンのクランクシャフトと自動変速機のトルクコンバ−タ
とを連結するドライブプレ−トのように、動力伝達部材
の間で動力を伝達する動力伝達用プレ−ト部材に関す
る。
ンのクランクシャフトと自動変速機のトルクコンバ−タ
とを連結するドライブプレ−トのように、動力伝達部材
の間で動力を伝達する動力伝達用プレ−ト部材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】公開実用平成4−84955号公報に図
3のようなドライブプレ−ト201が記載されている。
3のようなドライブプレ−ト201が記載されている。
【0003】このドライブプレ−ト201は、エンジン
のクランクシャフト203と自動変速機のトルクコンバ
−タ205とを連結し、エンジンの駆動力をトルクコン
バ−タ205に伝達する動力伝達用プレ−ト部材であ
る。
のクランクシャフト203と自動変速機のトルクコンバ
−タ205とを連結し、エンジンの駆動力をトルクコン
バ−タ205に伝達する動力伝達用プレ−ト部材であ
る。
【0004】ドライブプレ−ト201は、円板状のプレ
−ト部207と、その中心部付近を補強する補強板20
9と、プレ−ト部207の外周に設けられたエンジン始
動用のリングギヤ部211などから構成されている。
−ト部207と、その中心部付近を補強する補強板20
9と、プレ−ト部207の外周に設けられたエンジン始
動用のリングギヤ部211などから構成されている。
【0005】プレ−ト部207の径方向内側部分と補強
板209にはそれぞれ連結孔213が設けられており、
又、プレ−ト部207の径方向外側部分には連結孔21
5が設けられている。
板209にはそれぞれ連結孔213が設けられており、
又、プレ−ト部207の径方向外側部分には連結孔21
5が設けられている。
【0006】クランクシャフト203はボルト217に
よってプレ−ト部207と補強板209の各連結孔21
3に連結されており、トルクコンバ−タ205はボルト
219によってプレ−ト部207の連結孔215に連結
されている。
よってプレ−ト部207と補強板209の各連結孔21
3に連結されており、トルクコンバ−タ205はボルト
219によってプレ−ト部207の連結孔215に連結
されている。
【0007】又、プレ−ト部207にはフレックスホ−
ル221、221が形成されている。
ル221、221が形成されている。
【0008】又、ドライブプレ−ト201はこれらのフ
レックスホ−ル221によって剛性が調整され適度にフ
レキシブルにされており、例えば、クランクシャフトの
回転中心軸とトルクコンバ−タの回転中心軸との間に傾
斜が生じたときは、プレ−ト部207の撓みによってこ
の傾斜を吸収し、エンジンとトルクコンバ−タの振動や
破損などを防止している。
レックスホ−ル221によって剛性が調整され適度にフ
レキシブルにされており、例えば、クランクシャフトの
回転中心軸とトルクコンバ−タの回転中心軸との間に傾
斜が生じたときは、プレ−ト部207の撓みによってこ
の傾斜を吸収し、エンジンとトルクコンバ−タの振動や
破損などを防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】エンジンの駆動力を伝
達するドライブプレ−ト201には大きなトルクが掛か
り、このトルクは各連結孔213、215に掛かる。
達するドライブプレ−ト201には大きなトルクが掛か
り、このトルクは各連結孔213、215に掛かる。
【0010】同一のトルクを伝達するとき、連結孔21
3、215に掛かる応力は、回転中心軸からの距離が小
さい連結孔213の方が大きい。
3、215に掛かる応力は、回転中心軸からの距離が小
さい連結孔213の方が大きい。
【0011】又、図3のように、連結孔213の付近は
肉厚が他の部分と同一であり、特に強度は高くないが、
連結孔213の付近を肉厚にすると、コストが大きく上
昇する。
肉厚が他の部分と同一であり、特に強度は高くないが、
連結孔213の付近を肉厚にすると、コストが大きく上
昇する。
【0012】従って、ドライブプレ−ト201では、補
強板209を用いてプレ−ト部207の連結孔213付
近を補強する必要がある。
強板209を用いてプレ−ト部207の連結孔213付
近を補強する必要がある。
【0013】しかし、補強板209とプレ−ト部207
は、別の板材料から切り抜かれており、それぞれの切り
抜き加工時に無駄な端材が出るから、材料取りの歩留り
が悪く、それだけコスト高になる。
は、別の板材料から切り抜かれており、それぞれの切り
抜き加工時に無駄な端材が出るから、材料取りの歩留り
が悪く、それだけコスト高になる。
【0014】そこで、この発明は、動力伝達部材に連結
するための連結孔を低コストで補強できる動力伝達用プ
レ−ト部材の提供を目的とする。
するための連結孔を低コストで補強できる動力伝達用プ
レ−ト部材の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の動力伝達
用プレ−ト部材は、径方向外側に設けられた連結孔で一
側の動力伝達部材に連結され、径方向内側に設けられた
連結孔で他側の動力伝達部材に連結され、両動力伝達部
材間の動力を伝達する動力伝達用プレ−ト部材であっ
て、前記連結孔の部分において周方向等間隔な凹凸状の
破断線からそれぞれ切り放され、内周に周方向等間隔の
凸部が形成された外側のプレ−ト部材と、外周に周方向
等間隔の凸部が形成された内側の補強部材とからなり、
これらの各凸部に連結孔を設け、プレ−ト部材と補強部
材を周方向に相対転回させてそれぞれの連結孔を重ね合
わせた状態で、これらを固定手段によって動力伝達部材
に固定したことを特徴とする。
用プレ−ト部材は、径方向外側に設けられた連結孔で一
側の動力伝達部材に連結され、径方向内側に設けられた
連結孔で他側の動力伝達部材に連結され、両動力伝達部
材間の動力を伝達する動力伝達用プレ−ト部材であっ
て、前記連結孔の部分において周方向等間隔な凹凸状の
破断線からそれぞれ切り放され、内周に周方向等間隔の
凸部が形成された外側のプレ−ト部材と、外周に周方向
等間隔の凸部が形成された内側の補強部材とからなり、
これらの各凸部に連結孔を設け、プレ−ト部材と補強部
材を周方向に相対転回させてそれぞれの連結孔を重ね合
わせた状態で、これらを固定手段によって動力伝達部材
に固定したことを特徴とする。
【0016】このように、プレ−ト部材と補強部材とを
合わせて、動力伝達部材に固定したことにより、連結孔
の部分が強化されるから、大きな応力が掛かっても連結
孔にクラックが入ることが防止される。
合わせて、動力伝達部材に固定したことにより、連結孔
の部分が強化されるから、大きな応力が掛かっても連結
孔にクラックが入ることが防止される。
【0017】従って、例えば、ドライブプレ−トに用い
れば、エンジンの大きな駆動力をトルクコンバ−タに伝
達できる。
れば、エンジンの大きな駆動力をトルクコンバ−タに伝
達できる。
【0018】又、本発明の動力伝達用プレ−ト部材は、
上記のように、プレ−ト部材を周方向等間隔な凹凸状の
破断線を境にして切り放すことにより、内周に周方向等
間隔の凸部が形成された外側のプレ−ト部材と、外周に
周方向等間隔の凸部が形成された内側の補強部材とが、
同時に得られる。
上記のように、プレ−ト部材を周方向等間隔な凹凸状の
破断線を境にして切り放すことにより、内周に周方向等
間隔の凸部が形成された外側のプレ−ト部材と、外周に
周方向等間隔の凸部が形成された内側の補強部材とが、
同時に得られる。
【0019】更に、プレ−ト部材と補強部材の各凸部に
それぞれ連結孔を設け、これらを互いに周方向に転回さ
せれば、各連結孔が重なり合い、この状態でこれらを動
力伝達部材に固定すれば、外側プレ−ト部材とその連結
孔の付近が補強部材によって補強される。
それぞれ連結孔を設け、これらを互いに周方向に転回さ
せれば、各連結孔が重なり合い、この状態でこれらを動
力伝達部材に固定すれば、外側プレ−ト部材とその連結
孔の付近が補強部材によって補強される。
【0020】又、このように、同一の材料板からプレ−
ト部材と補強部材の両方を形成することによって、プレ
−ト部材の中心部にできる端材を補強部材に利用できる
から、別の材料板からプレ−ト部材と補強部材をそれぞ
れ形成する従来例と異なり、材料取りの歩留りが大きく
向上し、コストが大幅に低減される。
ト部材と補強部材の両方を形成することによって、プレ
−ト部材の中心部にできる端材を補強部材に利用できる
から、別の材料板からプレ−ト部材と補強部材をそれぞ
れ形成する従来例と異なり、材料取りの歩留りが大きく
向上し、コストが大幅に低減される。
【0021】請求項2の発明は、請求項1記載の動力伝
達用プレ−ト部材であって、径方向内側に設けられた連
結孔の部分で、外側のプレ−ト部材と内側の補強部材と
を切り放したことを特徴とし、請求項1の構成と同等の
効果を得る。
達用プレ−ト部材であって、径方向内側に設けられた連
結孔の部分で、外側のプレ−ト部材と内側の補強部材と
を切り放したことを特徴とし、請求項1の構成と同等の
効果を得る。
【0022】又、この構成では、大きな応力が掛かる径
方向内側の連結孔を補強することにより、効果的にクラ
ックが防止され、更に大きな補強効果が得られる。
方向内側の連結孔を補強することにより、効果的にクラ
ックが防止され、更に大きな補強効果が得られる。
【0023】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載の動力伝達用プレ−ト部材であって、凹凸状の破断
線が、応力集中の少ない滑らかな曲線で構成されている
ことを特徴とし、請求項1又は請求項2の構成と同等の
効果を得る。
記載の動力伝達用プレ−ト部材であって、凹凸状の破断
線が、応力集中の少ない滑らかな曲線で構成されている
ことを特徴とし、請求項1又は請求項2の構成と同等の
効果を得る。
【0024】これに加えて、凹凸状の破断線を滑らかな
曲線で構成したから、外側プレ−ト部材の内周に形成さ
れる凹凸部と、内側補強部材の外周に形成される凹凸部
の両方で、応力集中が低減されてクラックが防止され、
それだけ大きなトルク伝達が可能になる。
曲線で構成したから、外側プレ−ト部材の内周に形成さ
れる凹凸部と、内側補強部材の外周に形成される凹凸部
の両方で、応力集中が低減されてクラックが防止され、
それだけ大きなトルク伝達が可能になる。
【0025】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれか一項に記載の動力伝達用プレ−ト部材であっ
て、外側プレ−ト部材に、凸部及びこれと対応した凹部
が設けられており、補強部材が、この凹部に収容されて
いることを特徴とし、請求項1乃至請求項3のいずれか
と同等の効果を得る。
のいずれか一項に記載の動力伝達用プレ−ト部材であっ
て、外側プレ−ト部材に、凸部及びこれと対応した凹部
が設けられており、補強部材が、この凹部に収容されて
いることを特徴とし、請求項1乃至請求項3のいずれか
と同等の効果を得る。
【0026】これに加えて、外側プレ−ト部材を、例え
ば、プレス加工して凸部及びこれと対応した凹部を設け
たことにより、これらがリブ(力骨)になって外側プレ
−ト部材の剛性が大きくなるから、材料板をそれだけ薄
くすることが可能になり、軽量化と、低コスト化とが可
能になる。
ば、プレス加工して凸部及びこれと対応した凹部を設け
たことにより、これらがリブ(力骨)になって外側プレ
−ト部材の剛性が大きくなるから、材料板をそれだけ薄
くすることが可能になり、軽量化と、低コスト化とが可
能になる。
【0027】又、この凹部に補強部材が収容されるか
ら、動力伝達用プレ−ト部材全体の軸方向寸法が補強部
材を用いたことによって厚くなることが避けられる。
ら、動力伝達用プレ−ト部材全体の軸方向寸法が補強部
材を用いたことによって厚くなることが避けられる。
【0028】従って、例えば、ドライブプレ−トに用い
た場合、狭いエンジンル−ムの配置スペ−スにそれだけ
余裕が生じて、有利である。
た場合、狭いエンジンル−ムの配置スペ−スにそれだけ
余裕が生じて、有利である。
【0029】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
のいずれか一項に記載の動力伝達用プレ−ト部材であっ
て、動力伝達部材の一方がエンジンのクランクシャフト
であり、動力伝達部材の他方が自動変速機のトルクコン
バ−タであり、外側プレ−ト部材に、エンジン始動用の
リングギヤ部を有するドライブプレ−トであることを特
徴とし、請求項1乃至請求項4のいずれかと同等の効果
を得る。
のいずれか一項に記載の動力伝達用プレ−ト部材であっ
て、動力伝達部材の一方がエンジンのクランクシャフト
であり、動力伝達部材の他方が自動変速機のトルクコン
バ−タであり、外側プレ−ト部材に、エンジン始動用の
リングギヤ部を有するドライブプレ−トであることを特
徴とし、請求項1乃至請求項4のいずれかと同等の効果
を得る。
【0030】この構成は、本発明の動力伝達用プレ−ト
部材を、車両の自動変速機用ドライブプレ−トに用いた
ものであり、上記のように、補強部材の補強効果によっ
てエンジンの大きな駆動力をトルクコンバ−タに伝達で
きる。
部材を、車両の自動変速機用ドライブプレ−トに用いた
ものであり、上記のように、補強部材の補強効果によっ
てエンジンの大きな駆動力をトルクコンバ−タに伝達で
きる。
【0031】請求項6に記載された動力伝達用プレ−ト
部材の製造方法は、請求項1乃至請求項5のいずれか一
項に記載の動力伝達用プレ−ト部材を製造する方法であ
って、連結孔の部分において周方向等間隔な凹凸状の破
断線を境に、内周に周方向等間隔の凸部が形成される外
側のプレ−ト部材と、外周に周方向等間隔の凸部が形成
される内側の補強部材とを切り放し、外側プレ−ト部材
と補強部材の各凸部に、互いに重なり合う連結孔をそれ
ぞれ形成することを特徴とする。
部材の製造方法は、請求項1乃至請求項5のいずれか一
項に記載の動力伝達用プレ−ト部材を製造する方法であ
って、連結孔の部分において周方向等間隔な凹凸状の破
断線を境に、内周に周方向等間隔の凸部が形成される外
側のプレ−ト部材と、外周に周方向等間隔の凸部が形成
される内側の補強部材とを切り放し、外側プレ−ト部材
と補強部材の各凸部に、互いに重なり合う連結孔をそれ
ぞれ形成することを特徴とする。
【0032】請求項1の説明のように、周方向等間隔な
凹凸状の破断線を境に、外側のプレ−ト部材と内側の補
強部材とを切り放し、外側プレ−ト部材と補強部材の各
凸部に互いに重なり合う連結孔を形成することによっ
て、同一の材料板からプレ−ト部材と補強部材の両方を
同時に形成することが可能になる。
凹凸状の破断線を境に、外側のプレ−ト部材と内側の補
強部材とを切り放し、外側プレ−ト部材と補強部材の各
凸部に互いに重なり合う連結孔を形成することによっ
て、同一の材料板からプレ−ト部材と補強部材の両方を
同時に形成することが可能になる。
【0033】このように、本発明の製造方法によれば、
プレ−ト部材の中心部にできる端材を補強部材に利用す
ることが可能になり、無駄な端材を出さないから、プレ
−ト部材と補強部材とを別の材料板からそれぞれ形成す
る従来の方法と異なって、材料取りの歩留りが大きく向
上し、コストが大幅に低減される。
プレ−ト部材の中心部にできる端材を補強部材に利用す
ることが可能になり、無駄な端材を出さないから、プレ
−ト部材と補強部材とを別の材料板からそれぞれ形成す
る従来の方法と異なって、材料取りの歩留りが大きく向
上し、コストが大幅に低減される。
【0034】
【発明の実施の形態】図1と図2によって本発明の一実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【0035】この実施形態は本発明の動力伝達用プレ−
ト部材を車両の自動変速機用ドライブプレ−ト1に用い
たものである。このドライブプレ−ト1は請求項1、
2、3、4、5の特徴を備えており、請求項6の方法に
よって製造されている。
ト部材を車両の自動変速機用ドライブプレ−ト1に用い
たものである。このドライブプレ−ト1は請求項1、
2、3、4、5の特徴を備えており、請求項6の方法に
よって製造されている。
【0036】なお、符号を与えていない部材等は図示さ
れていない。
れていない。
【0037】各図のように、ドライブプレ−ト1は、円
板状のプレ−ト部3(外側のプレ−ト部材)と、その外
周に一体形成されたリングギヤ部5と、補強板7(内側
の補強部材)から構成されている。
板状のプレ−ト部3(外側のプレ−ト部材)と、その外
周に一体形成されたリングギヤ部5と、補強板7(内側
の補強部材)から構成されている。
【0038】プレ−ト部3には、クランクシャフト(他
側の動力伝達部材)に固定するためのボルト孔9(径方
向内側に設けられた連結孔)が周方向等間隔に5個設け
られており、自動変速機のトルクコンバ−タ(一側の動
力伝達部材)に固定するためのボルト孔11(径方向外
側に設けられた連結孔)が周方向等間隔に4個設けられ
ている。
側の動力伝達部材)に固定するためのボルト孔9(径方
向内側に設けられた連結孔)が周方向等間隔に5個設け
られており、自動変速機のトルクコンバ−タ(一側の動
力伝達部材)に固定するためのボルト孔11(径方向外
側に設けられた連結孔)が周方向等間隔に4個設けられ
ている。
【0039】又、プレ−ト部3には、プレス加工によっ
て凸部12及びこれと対応した凹部13が設けられてい
る。又、その外側には大小各4個のフレックスホ−ル1
5、17が設けられている。
て凸部12及びこれと対応した凹部13が設けられてい
る。又、その外側には大小各4個のフレックスホ−ル1
5、17が設けられている。
【0040】リングギヤ部5はエンジン始動用のリング
ギヤであり、プレ−ト部3の外周をプレス加工して形成
されている。
ギヤであり、プレ−ト部3の外周をプレス加工して形成
されている。
【0041】又、補強板7には、クランクシャフトに固
定するための5個のボルト孔9と、クランクシャフトと
の印籠部19が設けられている。
定するための5個のボルト孔9と、クランクシャフトと
の印籠部19が設けられている。
【0042】プレ−ト部3と補強板7は、ボルト孔9の
付近で、周方向等間隔な凹凸状の破断線21で打ち抜く
ことによってそれぞれ形成されている。プレ−ト部3の
内周には、周方向等間隔の凸部23が形成されており、
補強板7の外周には、周方向等間隔の凸部25が形成さ
れている。
付近で、周方向等間隔な凹凸状の破断線21で打ち抜く
ことによってそれぞれ形成されている。プレ−ト部3の
内周には、周方向等間隔の凸部23が形成されており、
補強板7の外周には、周方向等間隔の凸部25が形成さ
れている。
【0043】プレ−ト部3と補強板7の各ボルト孔9
は、それぞれの凸部23、25に形成されており、図1
のように、プレ−ト部3と補強板7の各ボルト孔9は、
これらの一方を周方向に転回させることによって、互い
に重なり合う。
は、それぞれの凸部23、25に形成されており、図1
のように、プレ−ト部3と補強板7の各ボルト孔9は、
これらの一方を周方向に転回させることによって、互い
に重なり合う。
【0044】又、図2のように、補強板7はプレ−ト部
3の凹部13に収容されている。
3の凹部13に収容されている。
【0045】プレ−ト部3と補強板7とは、各ボルト孔
9が重なり合った状態で溶接されており、補強板7によ
ってプレ−ト部3のボルト孔9の付近が補強されてい
る。
9が重なり合った状態で溶接されており、補強板7によ
ってプレ−ト部3のボルト孔9の付近が補強されてい
る。
【0046】ドライブプレ−ト1は、プレ−ト部3と補
強板7の各ボルト孔9をボルト(固定手段)によってク
ランクシャフトに連結され、ボルト孔11をボルト(固
定手段)によってトルクコンバ−タに連結される。
強板7の各ボルト孔9をボルト(固定手段)によってク
ランクシャフトに連結され、ボルト孔11をボルト(固
定手段)によってトルクコンバ−タに連結される。
【0047】このとき、印籠部19はクランクシャフト
の凸部に嵌合し、互いの間でセンタ−リングする。
の凸部に嵌合し、互いの間でセンタ−リングする。
【0048】又、フレックスホ−ル15、17はそれぞ
れプレ−ト部3の回転中心に対して対称位置に配置され
ており、プレ−ト部3はフレックスホ−ル15、17を
設けたことによって剛性が調整され、適度にフレキシブ
ルになっている。
れプレ−ト部3の回転中心に対して対称位置に配置され
ており、プレ−ト部3はフレックスホ−ル15、17を
設けたことによって剛性が調整され、適度にフレキシブ
ルになっている。
【0049】従って、クランクシャフトとトルクコンバ
−タの各回転中心軸に傾斜が生じても、プレ−ト部3の
撓みによってこの傾斜が吸収されるから、エンジンとト
ルクコンバ−タの振動や破損などが防止される。
−タの各回転中心軸に傾斜が生じても、プレ−ト部3の
撓みによってこの傾斜が吸収されるから、エンジンとト
ルクコンバ−タの振動や破損などが防止される。
【0050】又、凹凸状の破断線21は、滑らかな曲線
で構成されており、応力集中を低減させている。
で構成されており、応力集中を低減させている。
【0051】こうして、ドライブプレ−ト1が構成され
ている。
ている。
【0052】上記のように、ドライブプレ−ト1は、プ
レ−ト部3のボルト孔9の部分を補強板7で補強したこ
とにより、大きな応力が掛かってもボルト孔9にクラッ
クが入ることが防止される。
レ−ト部3のボルト孔9の部分を補強板7で補強したこ
とにより、大きな応力が掛かってもボルト孔9にクラッ
クが入ることが防止される。
【0053】又、径方向外側のボルト孔11より大きな
応力が掛かる径方向内側のボルト孔9を補強したことに
よって、更に大きな補強効果が得られる。
応力が掛かる径方向内側のボルト孔9を補強したことに
よって、更に大きな補強効果が得られる。
【0054】この補強効果によって、ドライブプレ−ト
1はエンジンの大きな駆動力をトルクコンバ−タに伝達
することできる。
1はエンジンの大きな駆動力をトルクコンバ−タに伝達
することできる。
【0055】又、ドライブプレ−ト1は、凹凸状の破断
線21を境に外側のプレ−ト部3と内側の補強板7とを
切り放すことによって、同一の材料板からこれらの両方
を同時に形成し、プレ−ト部3の中心部にできる端材を
補強板7に利用している。
線21を境に外側のプレ−ト部3と内側の補強板7とを
切り放すことによって、同一の材料板からこれらの両方
を同時に形成し、プレ−ト部3の中心部にできる端材を
補強板7に利用している。
【0056】このように、ドライブプレ−ト1では、別
の材料板からプレ−ト部材と補強部材をそれぞれ形成す
る従来例と異なって、材料取りの歩留りが大きく向上
し、コストが大幅に低減される。
の材料板からプレ−ト部材と補強部材をそれぞれ形成す
る従来例と異なって、材料取りの歩留りが大きく向上
し、コストが大幅に低減される。
【0057】又、凹凸状の破断線21を滑らかな曲線で
構成したから、プレ−ト部3の内周に形成された凹凸部
と、補強板7の外周に形成された凹凸部の両方で、応力
集中が低減されてクラックが防止されるから、更に大き
なトルク伝達が可能になる。
構成したから、プレ−ト部3の内周に形成された凹凸部
と、補強板7の外周に形成された凹凸部の両方で、応力
集中が低減されてクラックが防止されるから、更に大き
なトルク伝達が可能になる。
【0058】又、リブになる凸部12と凹部13とを設
けたことによって、プレ−ト部3の剛性が大きくなるか
ら、材料板をそれだけ薄くすることが可能になり、軽量
化と、低コスト化とが可能になる。
けたことによって、プレ−ト部3の剛性が大きくなるか
ら、材料板をそれだけ薄くすることが可能になり、軽量
化と、低コスト化とが可能になる。
【0059】又、プレ−ト部3のこの凹部13に補強板
7を収容したことによって、ドライブプレ−ト1全体が
補強板7を用いたことによって厚くなることが避けられ
るから、狭いエンジンル−ムの配置スペ−スにそれだけ
余裕が生じて、有利である。
7を収容したことによって、ドライブプレ−ト1全体が
補強板7を用いたことによって厚くなることが避けられ
るから、狭いエンジンル−ムの配置スペ−スにそれだけ
余裕が生じて、有利である。
【0060】又、請求項6に記載された本発明の製造方
法によれば、プレ−ト部3と補強板7とを同一の材料板
から形成することが可能になり、無駄な端材を出さない
から、上記のように、従来の方法と異なって、材料取り
の歩留りが大きく向上し、コストが大幅に低減される。
法によれば、プレ−ト部3と補強板7とを同一の材料板
から形成することが可能になり、無駄な端材を出さない
から、上記のように、従来の方法と異なって、材料取り
の歩留りが大きく向上し、コストが大幅に低減される。
【0061】
【発明の効果】請求項1の動力伝達用プレ−ト部材は、
周方向等間隔な凹凸状の破断線を境にして、外側のプレ
−ト部材と内側の補強部材とを切り放すことによって、
同一の材料板からこれらの両方を形成し、プレ−ト部材
の中心部にできる端材を補強部材に利用するから、従来
例と異なって、材料取りの歩留りが大きく向上し、コス
トが大幅に低減される。
周方向等間隔な凹凸状の破断線を境にして、外側のプレ
−ト部材と内側の補強部材とを切り放すことによって、
同一の材料板からこれらの両方を形成し、プレ−ト部材
の中心部にできる端材を補強部材に利用するから、従来
例と異なって、材料取りの歩留りが大きく向上し、コス
トが大幅に低減される。
【0062】請求項2の発明は、請求項1の構成と同等
の効果を得ると共に、大きな応力が掛かる径方向内側の
連結孔を補強部材で補強したことにより、効果的にクラ
ックが防止され、更に大きな補強効果が得られる。
の効果を得ると共に、大きな応力が掛かる径方向内側の
連結孔を補強部材で補強したことにより、効果的にクラ
ックが防止され、更に大きな補強効果が得られる。
【0063】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
の構成と同等の効果を得ると共に、凹凸状の破断線を滑
らかな曲線で構成したから、外側プレ−ト部材の内周に
形成された凹凸部と、内側補強部材の外周に形成された
凹凸部の両方で、応力集中が低減されてクラックが防止
され、それだけ大きなトルク伝達が可能になる。
の構成と同等の効果を得ると共に、凹凸状の破断線を滑
らかな曲線で構成したから、外側プレ−ト部材の内周に
形成された凹凸部と、内側補強部材の外周に形成された
凹凸部の両方で、応力集中が低減されてクラックが防止
され、それだけ大きなトルク伝達が可能になる。
【0064】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかと同等の効果を得ると共に、凸部と凹部を設
けたことによって外側プレ−ト部材の剛性が大きくなる
から、材料板をそれだけ薄く軽量にし、低コストにする
ことが可能になる。
のいずれかと同等の効果を得ると共に、凸部と凹部を設
けたことによって外側プレ−ト部材の剛性が大きくなる
から、材料板をそれだけ薄く軽量にし、低コストにする
ことが可能になる。
【0065】又、この凹部に補強部材を収容したことに
よって、補強部材を用いても動力伝達用プレ−ト部材全
体が厚くなることが防止され、例えば、ドライブプレ−
トに用いた場合、狭いエンジンル−ムの配置スペ−スに
それだけ余裕が生じて、有利である。
よって、補強部材を用いても動力伝達用プレ−ト部材全
体が厚くなることが防止され、例えば、ドライブプレ−
トに用いた場合、狭いエンジンル−ムの配置スペ−スに
それだけ余裕が生じて、有利である。
【0066】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
のいずれかと同等の効果を得る。
のいずれかと同等の効果を得る。
【0067】請求項6に記載の製造方法によれば、プレ
−ト部材の中心部にできる端材を補強部材に利用し、無
駄な端材を出さないから、従来の方法と異なって、材料
取りの歩留りが大きく向上し、コストが大幅に低減され
る。
−ト部材の中心部にできる端材を補強部材に利用し、無
駄な端材を出さないから、従来の方法と異なって、材料
取りの歩留りが大きく向上し、コストが大幅に低減され
る。
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図であり、図2
のA矢視図である。
のA矢視図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
1 ドライブプレ−ト(動力伝達用プレ−ト部材) 3 プレ−ト部(外側のプレ−ト部材) 5 リングギヤ部 7 補強板(内側の補強部材) 9 ボルト孔(径方向内側に設けられた連結孔) 11 ボルト孔(径方向外側に設けられた連結孔) 12 プレ−ト部に設けられた凸部 13 補強板を収容するプレ−ト部の凹部 21 周方向等間隔な凹凸状の破断線 23 プレ−ト部3の内周に形成された凸部 25 補強板7の外周に形成された凸部
Claims (6)
- 【請求項1】 径方向外側に設けられた連結孔で一側の
動力伝達部材に連結され、径方向内側に設けられた連結
孔で他側の動力伝達部材に連結され、両動力伝達部材間
の動力を伝達する動力伝達用プレ−ト部材であって、前
記連結孔の部分において周方向等間隔な凹凸状の破断線
からそれぞれ切り放され、内周に周方向等間隔の凸部が
形成された外側のプレ−ト部材と、外周に周方向等間隔
の凸部が形成された内側の補強部材とからなり、これら
の各凸部に連結孔を設け、プレ−ト部材と補強部材を周
方向に相対転回させてそれぞれの連結孔を重ね合わせた
状態で、これらを固定手段によって動力伝達部材に固定
したことを特徴とする動力伝達用プレ−ト部材。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、径方向内
側に設けられた連結孔の部分で、外側のプレ−ト部材と
内側の補強部材とを切り放したことを特徴とする動力伝
達用プレ−ト部材。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の発明であっ
て、凹凸状の破断線が、応力集中の少ない滑らかな曲線
で構成されていることを特徴とする動力伝達用プレ−ト
部材。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に
記載の発明であって、外側プレ−ト部材に、凸部及びこ
れと対応した凹部が設けられており、補強部材が、この
凹部に収容されていることを特徴とする動力伝達用プレ
−ト部材。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に
記載の発明であって、動力伝達部材の一方がエンジンの
クランクシャフトであり、動力伝達部材の他方が自動変
速機のトルクコンバ−タであり、外側プレ−ト部材に、
エンジン始動用のリングギヤ部を有するドライブプレ−
トであることを特徴とする動力伝達用プレ−ト部材。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に
記載の動力伝達用プレ−ト部材を製造する方法であっ
て、連結孔の部分において周方向等間隔な凹凸状の破断
線を境に、内周に周方向等間隔の凸部が形成される外側
のプレ−ト部材と、外周に周方向等間隔の凸部が形成さ
れる内側の補強部材とを切り放し、外側プレ−ト部材と
補強部材の各凸部に、互いに重なり合う連結孔をそれぞ
れ形成することを特徴とする動力伝達用プレ−ト部材の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10318110A JP2000145921A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 動力伝達用プレート部材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10318110A JP2000145921A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 動力伝達用プレート部材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000145921A true JP2000145921A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18095611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10318110A Pending JP2000145921A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | 動力伝達用プレート部材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000145921A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009532647A (ja) * | 2006-04-06 | 2009-09-10 | ヴァレオ アンブラヤージュ | トルクリミッタ |
WO2012035961A1 (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ドライブプレートおよびドライブプレートのリングギヤ部材 |
JP2016070345A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 富士重工業株式会社 | 車両用駆動装置 |
-
1998
- 1998-11-09 JP JP10318110A patent/JP2000145921A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009532647A (ja) * | 2006-04-06 | 2009-09-10 | ヴァレオ アンブラヤージュ | トルクリミッタ |
WO2012035961A1 (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ドライブプレートおよびドライブプレートのリングギヤ部材 |
JP2012057785A (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Aisin Kiko Co Ltd | ドライブプレートおよびドライブプレートのリングギヤ部材 |
CN103052829A (zh) * | 2010-09-13 | 2013-04-17 | 爱信艾达株式会社 | 传动板以及传动板的齿圈构件 |
US8590683B2 (en) | 2010-09-13 | 2013-11-26 | Aisin Aw Co., Ltd. | Drive plate and ring gear member of drive plate |
JP2016070345A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 富士重工業株式会社 | 車両用駆動装置 |
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