JP2000145675A - 二段スクリュー圧縮機 - Google Patents

二段スクリュー圧縮機

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JP2000145675A
JP2000145675A JP10316422A JP31642298A JP2000145675A JP 2000145675 A JP2000145675 A JP 2000145675A JP 10316422 A JP10316422 A JP 10316422A JP 31642298 A JP31642298 A JP 31642298A JP 2000145675 A JP2000145675 A JP 2000145675A
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JP
Japan
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stage
screw
rotor
screw shaft
low
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JP10316422A
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English (en)
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Mitsunori Kawakami
光徳 川上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工工程が少なく部品点数が少ない簡単構造
であって、軸受数を減らしてコストダウンできること。 【解決手段】 この二段スクリュー圧縮機1は、低段側
スクリュー圧縮機2と高段側スクリュー圧縮機3との二
段構成であり、スクリュー軸4を一軸構成としたもので
ある。低段側スクリュー圧縮機2は、スクリュー軸4を
主軸受5および副軸受6により軸支した構造であり、こ
れ以外では軸支されていない。スクリュー軸4には、低
段側のスクリューロータ7が固定されている。また、ス
クリュー軸4は、低段側ケーシング9の端から飛び出て
おり、高段側ケーシング15内まで達している。高段側
ケーシング15には軸受が設けられていないので、スク
リュー軸4は高段側ケーシング15内でフリーな状態に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二段スクリュー
圧縮機に関し、さらに詳しくは、加工工程が少なく部品
点数が少ない簡単構造であって、軸受数を減らしてコス
トダウンできる二段スクリュー圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来の二段スクリュー圧縮機
の一例を示す断面図である。この二段スクリュー圧縮機
901は、低段側スクリュー圧縮機902と、高段側ス
クリュー圧縮機903との二段構造である。低段側スク
リュー圧縮機902は、低段側スクリュー軸904と、
この低段側スクリュー軸904の端部に設けた電動機9
05と、低段側スクリュー軸904の一端を支持する主
軸受906と、低段側スクリュー軸904の他端を支持
する副軸受907とを備え、これらを低段側ケーシング
908内に収容した構造である。
【0003】低段側スクリュー軸904と電動機905
の回転子909とはキー910を介して回転方向に固定
されている。電動機905の固定子911は、モータケ
ーシング912内に固定されており、このモータケーシ
ング912は、低段側スクリュー軸904と回転子90
9との軸が一致するように、低段側ケーシング908に
取り付けられている。低段側スクリュー軸904には、
スクリューロータ912が固定されている。スクリュー
ロータ912は、その周囲に配置したゲートロータ91
3との間で圧縮室(図示省略)を形成する。主軸受90
6には、3つの玉軸受けを用い、副軸受907には、コ
ロ軸受けを用いる。
【0004】一方、高段側スクリュー圧縮機903は、
主軸受914と副軸受915とにより両端を軸支した高
段側スクリュー軸916を備え、この高段側スクリュー
軸916には、スクリューロータ917が固定されてい
る。また、このスクリューロータ917の周囲にはゲー
トロータ(図示省略)が配置され、これらの間で圧縮室
(図示省略)が形成されている。これら高段側スクリュ
ー軸916などは、高段側ケーシング918内に収容さ
れている。
【0005】高段側ケーシング918と低段側ケーシン
グ908とは、インロウ合わせにより軸中心を合わせ、
両者をボルトによって結合してある。また、低段側スク
リュー軸904と高段側スクリュー軸916とは、スプ
ライン継手919により結合する。具体的には、低段側
スクリュー軸904の端部がオススプラインになってお
り、高段側スクリュー軸916の端部がメススプライン
になっており、このスプライン継手919によって両者
の回転方向が固定されている。また、高段側ケーシング
918と低段側ケーシング908との間のズレは、スプ
ライン継手919の遊びにより吸収する。
【0006】このように、上記二段スクリュー圧縮機9
01は、低段側スクリュー軸904と高段側スクリュー
軸916との2本でスクリュー軸を構成し、各スクリュ
ー軸毎に主軸受906、914と副軸受907、915
とにより軸支するようにしている。かかる軸受構造の概
略を図16に示す。低段側スクリュー軸904は、低段
側ケーシング908に設けた主軸受906と副軸受90
7により軸支され、高段側スクリュー軸916は、高段
側ケーシング918に設けた主軸受914と副軸受91
5により軸支されている。また、低段側スクリュー軸9
04と高段側スクリュー軸916とは、スプライン継手
919により連結している。
【0007】つぎに、この二段スクリュー圧縮機901
の動作について説明する。電動機905を駆動すること
により低段側スクリュー軸904および高段側スクリュ
ー軸916が回転する。これに伴って、低段側および高
段側のスクリューロータ912、917とゲートロータ
913とが回転する。低段側ケーシング908の導入口
908aから入った流体は、低段側の圧縮室にて圧縮さ
れ、低段側ケーシング908の流体通路908bおよび
高段側ケーシング918の流体通路918aを介して高
段側の圧縮室に至る。流体は、この圧縮室でさらに圧縮
され、高段側ケーシング918の端部に形成した流体通
路918bを通って出口918cに至る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の二段スクリュー圧縮機901では、スプライン継手
919により低段側スクリュー軸904と高段側スクリ
ュー軸916とを結合しているので、スクリュー軸の加
工工程が増加すると共に構造が複雑になり、部品点数が
増えるという問題点があった。また、軸受を4個用いる
ため(低段側と高段側で主軸受と副軸受とを各2個)、
コストがかかるという問題点があった。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、加工工程が少なく部品点数が少ない簡単構造であ
って、軸受数を減らしてコストダウンできる二段スクリ
ュー圧縮機を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による二段スクリュー圧縮機は、低段側
のスクリューロータおよびゲートロータにより低段側圧
縮室を形成し、高段側のスクリューロータおよびゲート
ロータにより高段側圧縮室を形成し、前記低段側圧縮室
により圧縮した流体をさらに高段側圧縮室により圧縮す
る二段スクリュー圧縮機において、低段側に設けた主軸
受および副軸受を一組としてスクリュー軸を軸支すると
共にこのスクリュー軸を高段側に突出させ、このスクリ
ュー軸の突出した部分に前記高段側のスクリューロータ
を取り付け、スクリュー軸の主軸受と副軸受との間に前
記低段側のスクリューロータを取り付けたものである。
【0011】主軸受から突出したスクリュー軸に高段側
のスクリューロータを取り付けることで、この高段側の
スクリューロータが片持ち状態になる。主軸受と副軸受
は低段側ケーシングに取り付けられることになるが、高
段側ではスクリューロータが片持ち状態になっているの
で、低段側ケーシングに高段側ケーシングを取り付ける
構造の場合、スクリュー軸に関する軸合わせが不要にな
る。このスクリュー軸が回転すると、低段側および高段
側のスクリューロータが回転し、各段の圧縮室にて流体
が圧縮される。
【0012】つぎの発明による二段スクリュー圧縮機
は、低段側から高段側に渡って設けたスクリュー軸と、
スクリュー軸を軸支する主軸受および副軸受と、低段側
にてスクリュー軸に取り付けた低段側スクリューロータ
と、低段側スクリューロータと共に低段側圧縮室を形成
する低段側ゲートロータと、これら主軸受および副軸受
を取り付けると共に低段側スクリューロータおよび低段
側ゲートロータを収容する低段側ケーシングと、高段側
にて前記スクリュー軸に取り付けた高段側スクリューロ
ータと、高段側スクリューロータと共に高段側圧縮室を
形成する高段側ゲートロータと、高段側スクリューロー
タおよび高段側ゲートロータを収容すると共に前記低段
側ケーシングに取り付けた高段側ケーシングとを備えた
ものである。
【0013】この二段スクリュー圧縮機は、スクリュー
軸を一軸構成にしてある。さらに、スクリュー軸を低段
側の主軸受および副軸受により軸支し、高段側ケーシン
グ内では軸支しない。スクリュー軸が回転すると、低段
側スクリューロータと低段側ゲートロータとにより形成
される低段側圧縮室により流体を圧縮する。この圧縮し
た流体は、高段側スクリューロータと高段側ゲートロー
タとにより形成される高段側圧縮室によってさらに圧縮
される。
【0014】つぎの発明による二段スクリュー圧縮機
は、上記二段スクリュー圧縮機において、さらに、前記
スクリュー軸の高段側に補助軸受を設けたものである。
【0015】高段側のスクリュー軸は片持ち状態であ
り、さらにスクリューロータが取り付けてあるから、こ
のスクリュー軸に対してラジアル方向の荷重がかかった
場合、スクリューロータが周囲の部材、例えば高段側ケ
ーシングに接触するおそれがある。そこで、スクリュー
軸に補助軸受を設けて、この荷重を受け止めるようにし
た。
【0016】つぎの発明による二段スクリュー圧縮機
は、上記二段スクリュー圧縮機において、さらに、前記
補助軸受とその周囲の部材との間に、スクリューロータ
とその周囲の部材との隙間より小さな隙間を設けたもの
である。
【0017】補助軸受はスクリュー軸に取り付けられる
から、スクリュー軸と共に回転する。スクリュー軸にラ
ジアル方向の荷重が作用すると、当該スクリュー軸が曲
がり、スクリューロータが周囲の部材に接触するより先
に補助軸受がその周囲の部材に接触する。これにより、
スクリュー軸が補助軸受により軸支される。
【0018】つぎの発明による二段スクリュー圧縮機
は、上記二段スクリュー圧縮機において、さらに、補助
軸受の外輪を軸方向に付勢し、外輪がその周囲の部材と
非接触のときにその回転を止めておく補助軸受外輪回転
止め手段を設けたものである。
【0019】補助軸受はスクリュー軸に取り付けてある
ため、スクリュー軸の回転と共に補助軸受が回転する。
この回転状態で前記外輪がその周囲の部材に接触する
と、摩耗や損傷を発生させるおそれがある。そこで、補
助軸受外輪回転止め手段により外輪の回転を止めてお
き、この外輪が周囲の部材に接触したときに内輪に対し
て相対回転をするようにした。なお、補助軸受外輪回転
止め手段には、例えば渦巻きバネやワッシャなどを用い
る。
【0020】つぎの発明による二段スクリュー圧縮機
は、上記二段スクリュー圧縮機において、前記補助軸受
の内輪をスクリュー軸に取り付け、外輪をその周囲の部
材に取り付け、内輪または外輪のいずれかに玉またはコ
ロを取り付け、玉またはコロと内輪または外輪との隙間
をスクリューロータとその周囲の部材との隙間より小さ
くしたものである。
【0021】補助軸受の内輪はスクリュー軸に取り付け
られるから、スクリュー軸と共に回転する。スクリュー
軸にラジアル方向の荷重が作用すると、当該スクリュー
軸が曲がり、スクリューロータが周囲の部材に接触する
より先に内輪が玉またはコロに接触する。これにより、
スクリュー軸が補助軸受として機能する。また、内輪に
玉またはコロが取り付けてある場合も同様である。
【0022】つぎの発明による二段スクリュー圧縮機
は、上記二段スクリュー圧縮機において、さらに、前記
補助軸受とスクリュー軸との間に、スクリューロータと
その周囲の部材との隙間より小さな隙間を設けたもので
ある。
【0023】スクリュー軸にラジアル方向の荷重が作用
すると、当該スクリュー軸が曲がり、スクリューロータ
が周囲の部材に接触するより先にスクリュー軸が補助軸
受の内輪に接触する。これにより、スクリュー軸が補助
軸受により軸支される。
【0024】つぎの発明による二段スクリュー圧縮機
は、上記二段スクリュー圧縮機において、前記補助軸受
としてすべり軸受を用いたものである。
【0025】高段側のスクリュー軸は片持ち状態であ
り、さらにスクリューロータが取り付けてあるから、こ
のスクリュー軸に対してラジアル方向の荷重がかかった
場合、スクリューロータが周囲の部材、例えば高段側ケ
ーシングに接触するおそれがある。そこで、スクリュー
軸にすべり軸受からなる補助軸受を設けて、この荷重を
受け止めるようにした。また、すべり軸受とスクリュー
軸との隙間を設けた場合、スクリュー軸にラジアル方向
の荷重が作用したとき、当該スクリュー軸が曲がり、ス
クリューロータが周囲の部材に接触するより先にスクリ
ュー軸がすべり軸受に接触する。これにより、スクリュ
ー軸がすべり軸受により軸支される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる二段スク
リュー圧縮機につき図面を参照しつつ詳細に説明する。
なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるもの
ではない。
【0027】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1にかかる二段スクリュー圧縮機を示す断面図であ
る。図2は、図1に示した二段スクリュー圧縮機の概略
構成図である。この二段スクリュー圧縮機1は、低段側
スクリュー圧縮機2と高段側スクリュー圧縮機3との二
段構成であり、スクリュー軸4を一軸構成としたもので
ある。低段側スクリュー圧縮機2は、スクリュー軸4を
主軸受5および副軸受6により軸支した構造であり、こ
れ以外では軸支されていない。
【0028】このスクリュー軸4には、低段側のスクリ
ューロータ7が固定されている。スクリューロータ7の
周囲には、ゲートロータ8が配置されており、スクリュ
ーロータ7との間で圧縮室(図示省略)を形成してい
る。前記主軸受5には3つの玉軸受けを用い、副軸受6
にはコロ軸受けを用いる。また、スクリュー軸4、スク
リューロータ7、ゲートロータ8などは、低段側ケーシ
ング9内に収容されている。
【0029】スクリュー軸4の端部と電動機10の回転
子11とは、キー12を介して回転方向に固定されてい
る。電動機10の固定子13は、モータケーシング14
内に固定されている。このモータケーシング14は、低
段側ケーシング9に取り付けられる。また、この取付状
態でスクリュー軸4と回転子11との軸が一致するよう
にする。
【0030】また、前記スクリュー軸4は、低段側ケー
シング9の端(電動機10と反対側)から飛び出てお
り、高段側ケーシング15内まで達している。高段側ケ
ーシング15には軸受が設けられていないので、スクリ
ュー軸4は高段側ケーシング15内でフリーな状態にな
る(図2参照)。このスクリュー軸4の端部には、スク
リューロータ16が固定されており、その周囲にはゲー
トロータ17が配置されている。このスクリューロータ
16とゲートロータ17との間で圧縮室(図示省略)が
形成される。
【0031】高段側ケーシング15と低段側ケーシング
9とは、インロウ合わせにより位置決めされ、両者はボ
ルト18によって結合される。また、高段側ケーシング
15とスクリュー軸4の外周面との間にはシール19が
設けられている。
【0032】この二段スクリュー圧縮機1の動作につい
ては、上記従来と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0033】以上、この実施の形態1にかかる二段スク
リュー圧縮機1では、スクリュー軸4を一軸構成とし、
このスクリュー軸4を主軸受5および副軸受6で軸支す
るようにしたので、軸受の数が少なくできる。このた
め、コストダウンを図ることができる。また、スクリュ
ー軸4が一軸構成であるため、部品点数が少なくて済
み、加工工程も省略できる。さらに、単段スクリュー圧
縮機なみに簡単構造になり、組立が容易になる。
【0034】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2にかかる二段スクリュー圧縮機を示す概略構成図
である。この実施の形態2にかかる二段スクリュー圧縮
機201は、上記実施の形態1にかかる二段スクリュー
圧縮機1と略同様の構成であるが、高段側ケーシング1
5内にスクリュー軸4の補助を行う補助軸受202を設
けた点に特徴がある。その他の構成は実施の形態1と同
様であるから説明を省略する。
【0035】高段側ケーシング15とスクリューロータ
16との隙間C1は狭く、具体的には0.1mm程度に
なっている。このため、スクリュー軸4の一端をフリー
にした場合、どうしても径方向の荷重に弱くなってしま
い、前記高段側ケーシング15とスクリューロータ16
とが接触する可能性が出てくる。そこで、高段側ケーシ
ング15内に補助軸受202を設け、スクリュー軸4の
支持を行うようにした。このようにすれば、補助軸受2
02により径方向の荷重を受けることができるので、高
段側ケーシング15とスクリューロータ16との接触を
防止できる。
【0036】実施の形態3.図4は、この発明の実施の
形態3にかかる二段スクリュー圧縮機を示す断面図であ
る。図5は、図4に示した補助軸受部分の一部拡大図で
ある。この実施の形態3にかかる二段スクリュー圧縮機
301は、実施の形態1にかかる二段スクリュー圧縮機
1と略同一構成であるが、スクリュー軸4の一端に補助
軸受302を設け、かつ、この補助軸受302と高段側
ケーシング15との間に隙間C2を設けた点に特徴があ
る。その他の構成は、実施の形態1の二段スクリュー圧
縮機1と同一であるから説明を省略する。
【0037】この構成を概略的に示したのが図6および
図7であって、既述の如く、この二段スクリュー圧縮機
301では、スクリュー軸4の先端に2つの補助軸受3
02を設け、この補助軸受302の外輪302aとスリ
ーブ部材303との間に0.1mm程度の隙間を与えて
いる。補助軸受302は、軸端の固定部材304とスク
リューロータ16の固定部材305とにより挟んで固定
する。
【0038】前記隙間C2は、スクリューロータ16と
高段側ケーシング15との間の隙間C1より狭く設定す
る。スクリューロータ16が高段側ケーシング15に接
触するよりも先に補助軸受302をスリーブ部材303
に接触させるためである。そして、径方向に荷重が加わ
り補助軸受302がスリーブ部材303に接触した場合
に、スクリュー軸4が当該補助軸受302により軸支さ
れることになる。なお、補助軸受302の数は、図6お
よび図7に示すように、1個または2個にするのが適当
である。
【0039】以上、この実施の形態3にかかる二段スク
リュー圧縮機301では、補助軸受302により径方向
の荷重を受けることができるので、高段側ケーシング1
5とスクリューロータ16との接触を防止できる。ま
た、スリーブ部材303との間に隙間C2を設けること
で、はめあいを考慮せずにすむから、実施の形態2の二
段スクリュー圧縮機に比べて組立が簡単である。
【0040】実施の形態4.図8は、この発明の実施の
形態4にかかる二段スクリュー圧縮機の補助軸受部分を
示す断面図である。図9は、図8に示した二段スクリュ
ー圧縮機の概略構成図である。実施の形態3にかかる二
段スクリュー圧縮機401では、補助軸受302の外輪
302aが回転しながらスリーブ部材303に接触す
る。このため、軸受外輪302aが損傷するおそれがあ
る。この実施の形態4にかかる二段スクリュー圧縮機3
01では、この外輪302aが回転しないように止めて
おくようにした。その他の構成は、実施の形態3の二段
スクリュー圧縮機301と同様であるから説明を省略す
る。
【0041】図8に示すように、スリーブ部材303と
補助軸受302との間にバネ402を介在させ、補助軸
受302の外輪302aを軸方向に付勢する。また、ス
リーブ部材303に填め込む第2スリーブ部材306と
補助軸受302との間にバネ403を介在させ、補助軸
受302の外輪302aを前記軸方向とは逆方向に付勢
する。これにより、補助軸受302の外輪302aを挟
んで固定し、その回転を止めることができる。
【0042】そして、径方向に荷重が加わった場合、バ
ネと外輪302aとがずれて補助軸受302がスリーブ
部材302に接触し、スクリュー軸4が補助軸受302
により軸支される。前記バネ402、403には、渦巻
ばねやワッシャを用いることができる。
【0043】以上、この実施の形態4にかかる二段スク
リュー圧縮機401では、補助軸受302の外輪302
aが回転しないように止めておくので、当該補助軸受3
02の外輪302aが損傷するのを防止できる。また、
図10に示すように、補助軸受302の数が1個の場合
であっても、バネ402、403によって外輪302a
の両側を付勢することで、同様の機能を持たせることが
できる。
【0044】実施の形態5.図11は、この発明の実施
の形態5にかかる二段スクリュー圧縮機を示す概略構成
図である。この実施の形態5にかかる二段スクリュー圧
縮機501は、スクリュー軸4の端部に補助軸受501
の内輪502を固定し、スリーブ部材303に補助軸受
501の外輪503とコロ504を固定した点に特徴が
ある。その他の構成は実施の形態3と同様であるから説
明を省略する。
【0045】内輪502とコロ503との間には所定の
隙間C2が設けられている。この隙間C2は、スクリュ
ーロータ16と高段側ケーシング15との間の隙間C1
より狭く設定する。スクリューロータ16が高段側ケー
シング15に接触するよりも先に内輪502をコロ50
4に接触させるためである。具体的には、この隙間C2
の寸法は、0.1mm程度である。
【0046】そして、径方向に荷重が加わり補助軸受5
02の内輪502がコロ504に接触した場合に、スク
リュー軸4が補助軸受501により軸支されることにな
る。なお、補助軸受501の数は、2個でもかまわない
(図示省略)。また、上記補助軸受501は、一般市場
で入手できないので、独自に作製する必要がある。
【0047】以上、この実施の形態5にかかる二段スク
リュー圧縮機501では、補助軸受502により径方向
の荷重を受けることができるので、高段側ケーシング1
5とスクリューロータ16との接触を防止できる。ま
た、外輪503やコロ504を固定していることから、
外輪503とスリーブ部材303との接触による損傷を
防止できる。さらに、スリーブ部材303との間に隙間
C2を設けることで、はめあいを考慮せずにすむから、
実施の形態2の二段スクリュー圧縮機に比べて組立が簡
単である。なお、上記補助軸受502は、玉軸受であっ
てもよい。
【0048】実施の形態6.図12は、この発明の実施
の形態6にかかる二段スクリュー圧縮機を示す概略構成
図である。この実施の形態6にかかる二段スクリュー圧
縮機601は、高段側ケーシング15のスリーブ部材3
03側に補助軸受602を設け、補助軸受602とスク
リュー軸4との間に隙間C2を設けた点に特徴がある。
それ以外は実施の形態3と略同様の構成であるから説明
を省略する。
【0049】スクリュー軸4と補助軸受602との隙間
C2は、上記同様、スクリューロータ16と高段側ケー
シング15との隙間C1より狭く設定する。スクリュー
ロータ16が高段側ケーシング15に接触するよりも先
に補助軸受602をスリーブ部材303に接触させるた
めである。具体的には、この隙間C2の寸法は、0.1
mm程度である。そして、径方向に荷重が加わりスクリ
ュー軸4が補助軸受602の内輪に接触した場合に、ス
クリュー軸4が補助軸受602により軸支されることに
なる。なお、補助軸受602の数は、2個でもかまわな
い(図13参照)。
【0050】以上、この実施の形態6にかかる二段スク
リュー圧縮機601では、補助軸受602により径方向
の荷重を受けることができるので、高段側ケーシング1
5とスクリューロータ16との接触を防止できる。ま
た、スクリュー軸4と補助軸受602とが離されている
ので、補助軸受602が回転状態でスリーブ部材303
に接触することがない。このため、補助軸受303が損
傷することがない。さらに、スクリュー軸4との間に隙
間C2を設けることで、はめあいを考慮せずにすむか
ら、実施の形態2の二段スクリュー圧縮機に比べて組立
が簡単である。
【0051】実施の形態7.図14は、この発明の実施
の形態7にかかる二段スクリュー圧縮機を示す概略構成
図である。この実施の形態7にかかる二段スクリュー圧
縮機701は、実施の形態6と略同様の構成であるが、
補助軸受として玉軸受の代わりにすべり軸受を用いた点
が異なる。その他の構成は実施の形態6と同様であるか
ら、説明を省略する。
【0052】すべり軸受としては、通常のものの他、オ
イルリング軸受やすべり軸受用ブシュを用いることがで
きる。同図には、すべり軸受用ブシュを用いた補助軸受
702を示している。この補助軸受702には、スクリ
ュー軸4よりもやわらかく、かつ耐摩耗性があって強い
材料を用いる。スクリュー軸4と補助軸受702との間
には隙間C2を設ける。この隙間C2は、具体的には
0.1mm程度とする。径方向に荷重が加わりスクリュ
ー軸4が補助軸受702に接触した場合に、スクリュー
軸4が補助軸受702により軸支されることになる。
【0053】以上、この実施の形態7にかかる二段スク
リュー圧縮機701では、補助軸受により径方向の荷重
を受けることができるので、高段側ケーシング15とス
クリューロータ16との接触を防止できる。また、スク
リュー軸4との間に隙間をC2設けることで、はめあい
を考慮せずにすむから、実施の形態2の二段スクリュー
圧縮機に比べて組立が簡単である。さらに、補助軸受7
02にすべり軸受を用いるので、大きな応力に耐えるこ
とができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
二段スクリュー圧縮機によれば、スクリュー軸を一軸構
成にしたこと、低段側の主軸受と副軸受によりスクリュ
ー軸を軸支し、高段側にスクリュー軸を突出させ、ここ
にスクリューロータを取り付けたことから、高段側にて
スクリュー軸を軸支する必要がない。すなわち、従来の
ような高段側スクリュー軸と低段側スクリュー軸とをス
プライン継手により結合せずに済み、高段側にてスクリ
ュー軸に関する支持や軸合わせを考慮しなくてよいか
ら、加工工程および部品点数を少なく簡単な構造にで
き、軸受数を減らしてコストダウンできる。
【0055】つぎの発明にかかる二段スクリュー圧縮機
では、スクリュー軸を一軸構成にしたので、加工工程と
部品点数を少なくでき、構造を簡略化できる。また、ス
クリュー軸を高段側ケーシング内で軸支しないので、高
段側ケーシングを低段側ケーシングに取り付ける際、ス
クリュー軸に関する軸合わせが不要になる。このため、
圧縮機の組み立てが簡単になる。さらに、軸受の数を減
らせる点などから、コストを低減することができる。
【0056】つぎの発明にかかる二段スクリュー圧縮機
では、スクリュー軸の高段側に補助軸受を設けたので、
スクリュー軸のラジアル方向の荷重を受け止めることが
できる。このため、スクリューロータの損傷を防止でき
る。
【0057】つぎの発明にかかる二段スクリュー圧縮機
では、補助軸受とその周囲の部材との間に隙間を設け、
その隙間をスクリューロータとその周囲の部材との隙間
より小さくしたので、スクリューロータより先に補助軸
受がその周囲の部材に接触してスクリュー軸を軸支す
る。これにより、スクリューロータの損傷を防止するこ
とができる。また、補助軸受とその周囲の部材とのはめ
あいを考慮しなくてよいから、組み立てが簡単になる。
【0058】つぎの発明にかかる二段スクリュー圧縮機
では、補助軸受外輪回転止め手段により、補助軸受の外
輪を軸方向に付勢し、外輪がその周囲の部材と非接触の
ときにその回転を止めるようにしたので、回転状態で周
囲の部材に接触することがなくなる。このため、補助軸
受の外輪の損傷を防止できる。
【0059】つぎの発明にかかる二段スクリュー圧縮機
では、補助軸受の内輪をスクリュー軸に取り付け、外輪
をその周囲の部材に取り付け、内輪または外輪のいずれ
かに玉またはコロを取り付け、玉またはコロと内輪また
は外輪との隙間をスクリューロータとその周囲の部材と
の隙間より小さくしたので、スクリューロータより先に
補助軸受がスクリュー軸の軸受機能を発揮する。これに
より、スクリューロータの損傷を防止することができ
る。
【0060】つぎの発明にかかる二段スクリュー圧縮機
では、補助軸受とスクリュー軸との間に隙間を設け、そ
の隙間をスクリューロータとその周囲の部材との隙間よ
り小さくしたので、スクリューロータより先にスクリュ
ー軸が補助軸受の内輪に接触してスクリュー軸を軸支す
る。これにより、スクリューロータの損傷を防止するこ
とができる。また、スクリュー軸と補助軸受とのはめあ
いを考慮しなくてよいから、組み立てが簡単になる。
【0061】つぎの発明にかかる二段スクリュー圧縮機
では、補助軸受にすべり軸受を用いたから、ころがり軸
受よりも大きな荷重に耐えることができる。また、組み
立てが簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1にかかる二段スクリ
ュー圧縮機を示す断面図である。
【図2】 図1に示した二段スクリュー圧縮機の概略構
成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2にかかる二段スクリ
ュー圧縮機を示す概略構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3にかかる二段スクリ
ュー圧縮機を示す断面図である。
【図5】 図4に示した補助軸受部分の一部拡大図であ
る。
【図6】 図4に示した二段スクリュー圧縮機を示す概
略説明図である。
【図7】 図4に示した二段スクリュー圧縮機を示す概
略説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態4にかかる二段スクリ
ュー圧縮機の補助軸受部分を示す断面図である。
【図9】 図8に示した二段スクリュー圧縮機の概略構
成図である。
【図10】 図8に示した二段スクリュー圧縮機の変形
例を示す概略説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態5にかかる二段スク
リュー圧縮機を示す概略構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態6にかかる二段スク
リュー圧縮機を示す概略構成図である。
【図13】 図12に示す二段スクリュー圧縮機の変形
例を示す概略構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態7にかかる二段スク
リュー圧縮機を示す概略構成図である。
【図15】 従来の二段スクリュー圧縮機の一例を示す
断面図である。
【図16】 図15に示した二段スクリュー圧縮機を示
す概略構成図である。
【符号の説明】
1 二段スクリュー圧縮機、2 低段側スクリュー圧縮
機、3 高段側スクリュー圧縮機、4 スクリュー軸、
5 主軸受、6 副軸受、7 スクリューロータ、8
ゲートロータ、9 低段側ケーシング、10 電動機、
11 回転子、12 キー、13 固定子、14 モー
タケーシング、15 高段側ケーシング、16 スクリ
ューロータ、17 ゲートロータ、18 ボルト、19
シール。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低段側のスクリューロータおよびゲート
    ロータにより低段側圧縮室を形成し、高段側のスクリュ
    ーロータおよびゲートロータにより高段側圧縮室を形成
    し、前記低段側圧縮室により圧縮した流体をさらに高段
    側圧縮室により圧縮する二段スクリュー圧縮機におい
    て、 低段側に設けた主軸受および副軸受を一組としてスクリ
    ュー軸を軸支すると共にこのスクリュー軸を高段側に突
    出させ、このスクリュー軸の突出した部分に前記高段側
    のスクリューロータを取り付け、スクリュー軸の主軸受
    と副軸受との間に前記低段側のスクリューロータを取り
    付けたことを特徴とする二段スクリュー圧縮機。
  2. 【請求項2】 低段側から高段側に渡って設けたスクリ
    ュー軸と、 スクリュー軸を軸支する主軸受および副軸受と、 低段側にてスクリュー軸に取り付けた低段側スクリュー
    ロータと、 低段側スクリューロータと共に低段側圧縮室を形成する
    低段側ゲートロータと、 これら主軸受および副軸受を取り付けると共に低段側ス
    クリューロータおよび低段側ゲートロータを収容する低
    段側ケーシングと、 高段側にて前記スクリュー軸に取り付けた高段側スクリ
    ューロータと、 高段側スクリューロータと共に高段側圧縮室を形成する
    高段側ゲートロータと、 高段側スクリューロータおよび高段側ゲートロータを収
    容すると共に前記低段側ケーシングに取り付けた高段側
    ケーシングと、 を備えたことを特徴とする二段スクリュー圧縮機。
  3. 【請求項3】 さらに、前記スクリュー軸の高段側に補
    助軸受を設けたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の二段スクリュー圧縮機。
  4. 【請求項4】 さらに、前記補助軸受とその周囲の部材
    との間に、スクリューロータとその周囲の部材との隙間
    より大きな隙間を設けたことを特徴とする請求項3に記
    載の二段スクリュー圧縮機。
  5. 【請求項5】 さらに、補助軸受の外輪を軸方向に付勢
    し、外輪がその周囲の部材と非接触のときにその回転を
    止めておく補助軸受外輪回転止め手段を設けたことを特
    徴とする請求項4に記載の二段スクリュー圧縮機。
  6. 【請求項6】 前記補助軸受の内輪をスクリュー軸に取
    り付け、外輪をその周囲の部材に取り付け、内輪または
    外輪のいずれかに玉またはコロを取り付け、玉またはコ
    ロと内輪または外輪との隙間をスクリューロータとその
    周囲の部材との隙間より大きくしたことを特徴とする請
    求項3に記載の二段スクリュー圧縮機。
  7. 【請求項7】 さらに、前記補助軸受とスクリュー軸と
    の間に、スクリューロータとその周囲の部材との隙間よ
    り大きな隙間を設けたことを特徴とする請求項3に記載
    の二段スクリュー圧縮機。
  8. 【請求項8】 前記補助軸受としてすべり軸受を用いた
    ことを特徴とする請求項3または7に記載の二段スクリ
    ュー圧縮機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008121479A (ja) * 2006-11-10 2008-05-29 Hitachi Appliances Inc 密閉形スクリュー圧縮機
US8992195B2 (en) 2007-12-20 2015-03-31 Daikin Industries, Ltd. Screw compressor including a single screw rotor with first and second screw groove being bilaterally symmetric
WO2016139735A1 (ja) * 2015-03-02 2016-09-09 三菱電機株式会社 ロータリ圧縮機
WO2018198202A1 (ja) * 2017-04-25 2018-11-01 三菱電機株式会社 圧縮機及び冷凍サイクル装置

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