JP2000144920A - ユニット式建物 - Google Patents
ユニット式建物Info
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- JP2000144920A JP2000144920A JP10316747A JP31674798A JP2000144920A JP 2000144920 A JP2000144920 A JP 2000144920A JP 10316747 A JP10316747 A JP 10316747A JP 31674798 A JP31674798 A JP 31674798A JP 2000144920 A JP2000144920 A JP 2000144920A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上下左右に隣接する建物ユニットの梁を一体
化しても、梁同士の連結作業が容易に行えるようにな
り、工業化率が損なわれないユニット式建物の提供。 【解決手段】 一階および二階建物ユニット2,3の床
梁6Aおよび天井梁5Aの側面に係合突起20を突設
し、上階建物ユニット3の隣接する床梁6Aの隙間から
連結具10を挿入し、連結具10を係合突起20に向か
って水平方向に移動して切欠部12,13の内部に係合
突起20のねじ軸21を挿入する。これにより、ボルト
等の螺合操作を行うことなく、これら四本の梁5A,6
Aが速やかに連結されるようになり、工業化率が損なわ
れない。
化しても、梁同士の連結作業が容易に行えるようにな
り、工業化率が損なわれないユニット式建物の提供。 【解決手段】 一階および二階建物ユニット2,3の床
梁6Aおよび天井梁5Aの側面に係合突起20を突設
し、上階建物ユニット3の隣接する床梁6Aの隙間から
連結具10を挿入し、連結具10を係合突起20に向か
って水平方向に移動して切欠部12,13の内部に係合
突起20のねじ軸21を挿入する。これにより、ボルト
等の螺合操作を行うことなく、これら四本の梁5A,6
Aが速やかに連結されるようになり、工業化率が損なわ
れない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四隅の柱の上下端
を梁で連結した直方体状のフレームを備えた建物ユニッ
トを複数組合わせたユニット式建物に関する。
を梁で連結した直方体状のフレームを備えた建物ユニッ
トを複数組合わせたユニット式建物に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、予め工場で製造した箱状の建物
ユニットを建築現場で複数組み合わせることにより、建
築されるユニット式建物が利用されている。このような
ユニット式建物によれば、内装、外装および設備部材等
の部品・部材が工場で建物ユニットに組み付けられてし
まうので、建築現場での作業が大幅に軽減され、短期間
で建築できるという利点がある。このようなユニット式
建物では、上階の居室および下階の居室とを仕切る床の
遮音性を向上させるために、上下左右に隣接する建物ユ
ニットの四本の梁を一体化し、各梁の自由な振動を抑制
している(特公平6−15785号公報)。より具体的
に説明すれば、隣接配置された二つの下階建物ユニット
の互いに隣接する二本の天井梁にまたがって連結プレー
トが配置され、この連結プレートが当該二本の天井梁に
リベットやボルトで接合され、これにより、下階建物ユ
ニットの互いに隣接する二本の天井梁が一体化されてい
る。また、隣接配置された二つの上階建物ユニットの互
いに隣接する二本の床梁にまたがって連結プレートが配
置され、この連結プレートが当該床梁にリベットやボル
トで接合され、これにより、上階建物ユニットの互いに
隣接する二本の床梁が一体化されている。さらに、一体
化された上階建物ユニット二本の床梁と、下階建物ユニ
ットの二本の天井梁とがボルトで接合され、これによ
り、隣接する四本の梁が一体化され、床面荷重を支持す
る床梁の振動が抑制される、ひいては、床の遮音性が向
上されるようになっている。
ユニットを建築現場で複数組み合わせることにより、建
築されるユニット式建物が利用されている。このような
ユニット式建物によれば、内装、外装および設備部材等
の部品・部材が工場で建物ユニットに組み付けられてし
まうので、建築現場での作業が大幅に軽減され、短期間
で建築できるという利点がある。このようなユニット式
建物では、上階の居室および下階の居室とを仕切る床の
遮音性を向上させるために、上下左右に隣接する建物ユ
ニットの四本の梁を一体化し、各梁の自由な振動を抑制
している(特公平6−15785号公報)。より具体的
に説明すれば、隣接配置された二つの下階建物ユニット
の互いに隣接する二本の天井梁にまたがって連結プレー
トが配置され、この連結プレートが当該二本の天井梁に
リベットやボルトで接合され、これにより、下階建物ユ
ニットの互いに隣接する二本の天井梁が一体化されてい
る。また、隣接配置された二つの上階建物ユニットの互
いに隣接する二本の床梁にまたがって連結プレートが配
置され、この連結プレートが当該床梁にリベットやボル
トで接合され、これにより、上階建物ユニットの互いに
隣接する二本の床梁が一体化されている。さらに、一体
化された上階建物ユニット二本の床梁と、下階建物ユニ
ットの二本の天井梁とがボルトで接合され、これによ
り、隣接する四本の梁が一体化され、床面荷重を支持す
る床梁の振動が抑制される、ひいては、床の遮音性が向
上されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなユニット式
建物では、建築現場で隣接する四本の梁を一体化するに
あたり、二本の床梁および天井梁にまたがって配置され
る連結プレートをリベットやボルトで接合した後、連結
された床梁および天井梁をボルトで接合して隣接する四
本の梁を一体化している。このため、建築現場で床梁と
天井梁とを一体化するまでに、ボルトによる接合作業を
何度も行う必要があり、建築現場での作業が増え、工業
化率が低下するという問題がある。
建物では、建築現場で隣接する四本の梁を一体化するに
あたり、二本の床梁および天井梁にまたがって配置され
る連結プレートをリベットやボルトで接合した後、連結
された床梁および天井梁をボルトで接合して隣接する四
本の梁を一体化している。このため、建築現場で床梁と
天井梁とを一体化するまでに、ボルトによる接合作業を
何度も行う必要があり、建築現場での作業が増え、工業
化率が低下するという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上下左右に隣接する建物
ユニットの梁を一体化しても、梁同士の連結作業が容易
に行えるようになり、工業化率が損なわれないユニット
式建物を提供することにある。
ユニットの梁を一体化しても、梁同士の連結作業が容易
に行えるようになり、工業化率が損なわれないユニット
式建物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るユニット式
建物1を図面を参照して説明すると、四隅の柱4の上下
端を梁5,6で連結した直方体状のフレーム7を備えた
建物ユニット2,3を複数組合わせたユニット式建物1
であって、隣接する建物ユニット2,3の梁5,6同士
を連結する連結具10を備え、この連結具10は、隣接
する梁5,6の間に配置されるとともに、当該梁5,6
の側面に突設された係合突起20に係合する係合部を有
していることを特徴とする。このような本発明では、例
えば、係合突起20として、梁5,6の側面に突設され
た平面視で鉤状のものが採用でき、連結具10として、
平面視でコ字形状に形成され、両側の側壁が前述の鉤状
の係合突起に挟まれて係合される係合部となっているも
のが採用できる。このような係合突起および連結具を採
用すれば、隣接する梁5,6同士が連結され、それぞれ
の梁5,6が単独で水平方向に振動することがなくな
る。すなわち、互いに隣接する梁5,6の一方が他方か
ら離れる方向に移動しようとしても、両方の梁5,6に
設けられた係合突起が平面コ字形の連結具に挟まれるの
で、当該方向への移動が抑制される。一方、隣接する梁
の一方が他方に近づく方向に移動しようとしても、これ
らの梁5,6の間隔は、連結具の背により規制されるの
で、当該方向への移動が抑制される。これにより、ボル
ト等の螺合操作を伴う連結具を用いなくとも、隣接する
梁5,6同士の水平方向の連結が可能となり、梁5,6
同士の連結作業が容易に行えるようになり、工業化率が
損なわれない。さらに、連結具の係合突起が挿入され、
当該係合突起の上下への移動を規制する切欠きを設け、
それぞれの梁5,6が単独で鉛直方向に振動することが
なくなる。すなわち、隣接する梁5,6の一方が鉛直方
向に移動しようとしても、梁5,6に設けられた係合突
起が切欠きの上下端に挟まれるので、当該方向への移動
が抑制される。これにより、隣接する梁5,6同士の鉛
直方向の連結が可能となり、梁5,6同士の連結作業が
容易に行えるようになり、工業化率が損なわれない。
建物1を図面を参照して説明すると、四隅の柱4の上下
端を梁5,6で連結した直方体状のフレーム7を備えた
建物ユニット2,3を複数組合わせたユニット式建物1
であって、隣接する建物ユニット2,3の梁5,6同士
を連結する連結具10を備え、この連結具10は、隣接
する梁5,6の間に配置されるとともに、当該梁5,6
の側面に突設された係合突起20に係合する係合部を有
していることを特徴とする。このような本発明では、例
えば、係合突起20として、梁5,6の側面に突設され
た平面視で鉤状のものが採用でき、連結具10として、
平面視でコ字形状に形成され、両側の側壁が前述の鉤状
の係合突起に挟まれて係合される係合部となっているも
のが採用できる。このような係合突起および連結具を採
用すれば、隣接する梁5,6同士が連結され、それぞれ
の梁5,6が単独で水平方向に振動することがなくな
る。すなわち、互いに隣接する梁5,6の一方が他方か
ら離れる方向に移動しようとしても、両方の梁5,6に
設けられた係合突起が平面コ字形の連結具に挟まれるの
で、当該方向への移動が抑制される。一方、隣接する梁
の一方が他方に近づく方向に移動しようとしても、これ
らの梁5,6の間隔は、連結具の背により規制されるの
で、当該方向への移動が抑制される。これにより、ボル
ト等の螺合操作を伴う連結具を用いなくとも、隣接する
梁5,6同士の水平方向の連結が可能となり、梁5,6
同士の連結作業が容易に行えるようになり、工業化率が
損なわれない。さらに、連結具の係合突起が挿入され、
当該係合突起の上下への移動を規制する切欠きを設け、
それぞれの梁5,6が単独で鉛直方向に振動することが
なくなる。すなわち、隣接する梁5,6の一方が鉛直方
向に移動しようとしても、梁5,6に設けられた係合突
起が切欠きの上下端に挟まれるので、当該方向への移動
が抑制される。これにより、隣接する梁5,6同士の鉛
直方向の連結が可能となり、梁5,6同士の連結作業が
容易に行えるようになり、工業化率が損なわれない。
【0006】以上において、下階に隣接配置される複数
の下階建物ユニット2と、これらの下階建物ユニット2
の上に載置される複数の上階建物ユニット3とを備え、
前記連結具10は、隣接する上階建物ユニット3の床梁
6A同士を連結する上階連結部と、隣接する下階建物ユ
ニット2の天井梁5A同士を連結する下階連結部とを有
するとともに、前記上階連結部と前記下階連結部とが一
体化されていることが望ましい。このように、上階建物
ユニット3の床梁6A同士を連結する上階連結部と、下
階建物ユニット2の天井梁5A同士を連結する下階連結
部とを一体化すれば、上下左右に隣接配置された上階建
物ユニット3および下階建物ユニット2の計四本の床梁
6Aおよび天井梁5Aが近接配置される場合に、これら
の床梁6A同士および天井梁5A同士が一つの連結具1
0で相互に連結されて一体化されるようになり、隣接す
る上下左右の四本の梁5A,6Aの連結作業が容易に行
えるようになり、この点からも工業化率が損なわれな
い。
の下階建物ユニット2と、これらの下階建物ユニット2
の上に載置される複数の上階建物ユニット3とを備え、
前記連結具10は、隣接する上階建物ユニット3の床梁
6A同士を連結する上階連結部と、隣接する下階建物ユ
ニット2の天井梁5A同士を連結する下階連結部とを有
するとともに、前記上階連結部と前記下階連結部とが一
体化されていることが望ましい。このように、上階建物
ユニット3の床梁6A同士を連結する上階連結部と、下
階建物ユニット2の天井梁5A同士を連結する下階連結
部とを一体化すれば、上下左右に隣接配置された上階建
物ユニット3および下階建物ユニット2の計四本の床梁
6Aおよび天井梁5Aが近接配置される場合に、これら
の床梁6A同士および天井梁5A同士が一つの連結具1
0で相互に連結されて一体化されるようになり、隣接す
る上下左右の四本の梁5A,6Aの連結作業が容易に行
えるようになり、この点からも工業化率が損なわれな
い。
【0007】また、前記係合突起20は、基端が前記梁
の側面に固定された頚部21と、この頚部21の先端に
設けられ、当該頚部21よりも太い頭部22とを備えて
いることが望ましい。このようにすれば、基端側が径の
小さいねじ軸とされ、先端にねじ軸よりも太い頭部が設
けられたボルトが係合突起として利用可能となり、係合
突起20を得るのに殆ど加工作業が不要となるうえ、梁
5A,6Aの裏面にナット23を設け、このナット23
とボルトとを螺合させれば、係合突起20の梁5A,6
Aへの設置が容易に行えるようになる。
の側面に固定された頚部21と、この頚部21の先端に
設けられ、当該頚部21よりも太い頭部22とを備えて
いることが望ましい。このようにすれば、基端側が径の
小さいねじ軸とされ、先端にねじ軸よりも太い頭部が設
けられたボルトが係合突起として利用可能となり、係合
突起20を得るのに殆ど加工作業が不要となるうえ、梁
5A,6Aの裏面にナット23を設け、このナット23
とボルトとを螺合させれば、係合突起20の梁5A,6
Aへの設置が容易に行えるようになる。
【0008】さらに、前記連結具10の前記係合部は、
前記梁5A,6Aの長手方向に沿って延びる切欠部1
2,13を備え、前記連結具10を水平方向に移動さ
せ、前記切欠部12,13の内部に前記係合突起20を
挿入することにより、当該係合部が前記係合突起20の
前記頭部22と前記梁5A,6Aの側壁11Bとの間に
介装されるようになっていることが望ましい。このよう
な切欠部12,13を、連結具10の上端近傍および下
端近傍にそれぞれ複数設ければ、上下左右に隣接配置さ
れた複数の建物ユニット2,3の計四本の梁5A,6A
が近接配置される場合でも、上方から梁5A,6Aの間
に連結具10を挿入し、梁5A,6Aの間において連結
具10を水平方向に移動し、切欠部12,13の内部に
係合突起20を挿入することにより、これら四本の梁5
A,6Aが相互に連結されるので、これらの梁5A,6
Aの連結作業がボルト等の回転操作を行うことなく速や
かに行えるようになる。
前記梁5A,6Aの長手方向に沿って延びる切欠部1
2,13を備え、前記連結具10を水平方向に移動さ
せ、前記切欠部12,13の内部に前記係合突起20を
挿入することにより、当該係合部が前記係合突起20の
前記頭部22と前記梁5A,6Aの側壁11Bとの間に
介装されるようになっていることが望ましい。このよう
な切欠部12,13を、連結具10の上端近傍および下
端近傍にそれぞれ複数設ければ、上下左右に隣接配置さ
れた複数の建物ユニット2,3の計四本の梁5A,6A
が近接配置される場合でも、上方から梁5A,6Aの間
に連結具10を挿入し、梁5A,6Aの間において連結
具10を水平方向に移動し、切欠部12,13の内部に
係合突起20を挿入することにより、これら四本の梁5
A,6Aが相互に連結されるので、これらの梁5A,6
Aの連結作業がボルト等の回転操作を行うことなく速や
かに行えるようになる。
【0009】また、前記連結具10は、断面コ字形状に
形成された溝形鋼を加工したものであることが望まし
い。このようにすれば、溝形鋼を所定長さ寸法に切断し
て連結具本体11を形成するとともに、この連結具本体
11の両側の側壁11Bを切り欠けば、連結具本体11
に係合部が形成され、連結具10を作製するための加工
作業が最小限となり、前述した連結具10が容易に形成
されるようになる。
形成された溝形鋼を加工したものであることが望まし
い。このようにすれば、溝形鋼を所定長さ寸法に切断し
て連結具本体11を形成するとともに、この連結具本体
11の両側の側壁11Bを切り欠けば、連結具本体11
に係合部が形成され、連結具10を作製するための加工
作業が最小限となり、前述した連結具10が容易に形成
されるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係るユ
ニット式建物1が示されている。このユニット式建物1
は、基礎1Aの上において、箱状に形成された複数の建
物ユニット2,3を組み合わせた二階建てのものであ
る。建物ユニット2は、一階に配置されている下階建物
ユニットであり、建物ユニット3は、二階に配置されて
いる上階建物ユニットである。建物ユニット2,3の各
々は、図2に示されるように、四隅の柱4の上下端をそ
れぞれ天井梁5および床梁6で連結した直方体状のフレ
ーム7を備えたものである。フレーム7の天井梁5とし
ては、長さの異なる長辺天井梁5Aおよび短辺天井梁5
Bの二種類が設けられ、フレーム7の床梁6としては、
天井梁5と同様に、長さの異なる長辺床梁6Aおよび短
辺床梁6Bの二種類が設けられている。対向する長辺天
井梁5Aの間には、天井を形成する天井面材(図示省
略)を支持するために、複数の天井小梁8が架け渡され
ている。対向する長辺床梁6Aの間には、床を形成する
床面材(図示省略)を支持するために、複数の根太9が
架け渡されている。
面に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係るユ
ニット式建物1が示されている。このユニット式建物1
は、基礎1Aの上において、箱状に形成された複数の建
物ユニット2,3を組み合わせた二階建てのものであ
る。建物ユニット2は、一階に配置されている下階建物
ユニットであり、建物ユニット3は、二階に配置されて
いる上階建物ユニットである。建物ユニット2,3の各
々は、図2に示されるように、四隅の柱4の上下端をそ
れぞれ天井梁5および床梁6で連結した直方体状のフレ
ーム7を備えたものである。フレーム7の天井梁5とし
ては、長さの異なる長辺天井梁5Aおよび短辺天井梁5
Bの二種類が設けられ、フレーム7の床梁6としては、
天井梁5と同様に、長さの異なる長辺床梁6Aおよび短
辺床梁6Bの二種類が設けられている。対向する長辺天
井梁5Aの間には、天井を形成する天井面材(図示省
略)を支持するために、複数の天井小梁8が架け渡され
ている。対向する長辺床梁6Aの間には、床を形成する
床面材(図示省略)を支持するために、複数の根太9が
架け渡されている。
【0011】このようなユニット式建物1は、上階の居
室および下階の居室とを仕切る床の遮音性を向上させる
ために、上下左右に隣接する建物ユニット2,3の梁5
A,6Aを一体化し、各梁5A,6Aの自由な振動が抑
制されるようになっている。具体的に説明すれば、建物
ユニット2,3の梁5A,6Aは、図3および図4に示
されるように、隣接する梁5A,6Aの間に配置される
連結具10により、相互に連結されて一体化されてい
る。
室および下階の居室とを仕切る床の遮音性を向上させる
ために、上下左右に隣接する建物ユニット2,3の梁5
A,6Aを一体化し、各梁5A,6Aの自由な振動が抑
制されるようになっている。具体的に説明すれば、建物
ユニット2,3の梁5A,6Aは、図3および図4に示
されるように、隣接する梁5A,6Aの間に配置される
連結具10により、相互に連結されて一体化されてい
る。
【0012】二階建物ユニット3の床梁6Aの側面およ
び一階建物ユニット2の天井梁5Aの側面には、係合突
起20が突設されている。係合突起20としては、基端
側が径の小さい頚部としてのねじ軸21と、このねじ軸
21の先端に設けられ、当該ねじ軸21よりも太い頭部
22とを有するボルトが利用されている。なお、ねじ軸
21の基端は、床梁6Aの裏面に溶接により固着された
ナット23と螺合されている。
び一階建物ユニット2の天井梁5Aの側面には、係合突
起20が突設されている。係合突起20としては、基端
側が径の小さい頚部としてのねじ軸21と、このねじ軸
21の先端に設けられ、当該ねじ軸21よりも太い頭部
22とを有するボルトが利用されている。なお、ねじ軸
21の基端は、床梁6Aの裏面に溶接により固着された
ナット23と螺合されている。
【0013】連結具10は、断面コ字形状に形成された
溝形鋼を所定寸法に切断した本体11を備えたものであ
る。連結具10の本体11には、背壁11Aと、この背
壁11Aの両端から同一方向に直角に延びる一対の側壁
11Bとが備えられている。一対の側壁11Bには、当
該側壁11Bの上端近傍に二階建物ユニット3の床梁6
Aの長手方向に沿って延びる切欠部12と、その下端近
傍に一階建物ユニット2の天井梁5Aの長手方向に沿っ
て延びる切欠部13とが設けられている。これらの切欠
部12,13は、係合突起20と係合する係合部となっ
ている。ここで、切欠部12,13の各々の内部に係合
突起20のねじ軸21を挿入することにより、隣接する
上階建物ユニット3の床梁6A同士および下階建物ユニ
ット2の天井梁5A同士が連結されるようになってい
る。そして、切欠部12は、隣接する上階建物ユニット
3の床梁6A同士を連結する上階連結部とされ、切欠部
13は、隣接する下階建物ユニット2の天井梁5A同士
を連結する下階連結部とされている。
溝形鋼を所定寸法に切断した本体11を備えたものであ
る。連結具10の本体11には、背壁11Aと、この背
壁11Aの両端から同一方向に直角に延びる一対の側壁
11Bとが備えられている。一対の側壁11Bには、当
該側壁11Bの上端近傍に二階建物ユニット3の床梁6
Aの長手方向に沿って延びる切欠部12と、その下端近
傍に一階建物ユニット2の天井梁5Aの長手方向に沿っ
て延びる切欠部13とが設けられている。これらの切欠
部12,13は、係合突起20と係合する係合部となっ
ている。ここで、切欠部12,13の各々の内部に係合
突起20のねじ軸21を挿入することにより、隣接する
上階建物ユニット3の床梁6A同士および下階建物ユニ
ット2の天井梁5A同士が連結されるようになってい
る。そして、切欠部12は、隣接する上階建物ユニット
3の床梁6A同士を連結する上階連結部とされ、切欠部
13は、隣接する下階建物ユニット2の天井梁5A同士
を連結する下階連結部とされている。
【0014】このような構成からなる本実施形態では、
以下のようにして計四本の床梁6Aおよび天井梁5Aを
相互に連結する。まず、一階建物ユニット2および二階
建物ユニット3を製造する際に、一階建物ユニット2の
天井梁5Aおよび二階建物ユニット3の床梁6Aの側面
に係合突起20を突設しておく。そして、完成した一階
および二階建物ユニット2,3を工場から建築現場まで
輸送し、基礎1Aの上に複数の一階建物ユニット2を載
せ、これらの一階建物ユニット2の上に二階建物ユニッ
ト3を載置する。この後、上階建物ユニット3の隣接す
る床梁6Aの隙間から連結具10を挿入し、挿入された
連結具10の切欠部12,13と係合される係合突起2
0の高さレベルとが一致したら、連結具10を係合突起
20に向かって水平方向に移動する。これにより、切欠
部12,13の内部に係合突起20の頚部21を挿入す
るとともに、連結具10の側壁11Bを係合突起20の
頭部22と床梁6Aおよび天井梁5Aの側壁との間に介
装する。これにより、ボルト等の螺合操作を行うことな
く、これら四本の梁5A,6Aが速やかに連結されるよ
うになる。
以下のようにして計四本の床梁6Aおよび天井梁5Aを
相互に連結する。まず、一階建物ユニット2および二階
建物ユニット3を製造する際に、一階建物ユニット2の
天井梁5Aおよび二階建物ユニット3の床梁6Aの側面
に係合突起20を突設しておく。そして、完成した一階
および二階建物ユニット2,3を工場から建築現場まで
輸送し、基礎1Aの上に複数の一階建物ユニット2を載
せ、これらの一階建物ユニット2の上に二階建物ユニッ
ト3を載置する。この後、上階建物ユニット3の隣接す
る床梁6Aの隙間から連結具10を挿入し、挿入された
連結具10の切欠部12,13と係合される係合突起2
0の高さレベルとが一致したら、連結具10を係合突起
20に向かって水平方向に移動する。これにより、切欠
部12,13の内部に係合突起20の頚部21を挿入す
るとともに、連結具10の側壁11Bを係合突起20の
頭部22と床梁6Aおよび天井梁5Aの側壁との間に介
装する。これにより、ボルト等の螺合操作を行うことな
く、これら四本の梁5A,6Aが速やかに連結されるよ
うになる。
【0015】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、前述した連結具10および係
合突起20を採用したので、隣接する梁5A,6A同士
が連結され、それぞれの梁5A,6Aが単独で水平方向
および鉛直方向に振動することがなくなる。これによ
り、ボルト等の螺合操作を伴う連結具を用いなくとも、
隣接する梁5A,6A同士の水平方向および鉛直方向の
連結が可能となり、梁5A,6A同士を容易に連結がで
き、工業化率が損なわれない。また隣接する上階建物ユ
ニット3の床梁6A同士を連結する上階連結部と隣接す
る下記建物ユニット2の天井梁5A同士を連結する下階
連結部とを一体化しているので、上下左右に隣接配置さ
れた上階建物ユニット3および下階建物ユニット2の計
四本の床梁6Aおよび天井梁5Aがが一つの連結具10
で相互に連結されて一体化されるようになる。これによ
り、隣接する上下左右の四本の天井梁5Aおよび床梁6
Aを容易に連結でき、この点からも工業化率が損なわれ
ない。
な効果がある。すなわち、前述した連結具10および係
合突起20を採用したので、隣接する梁5A,6A同士
が連結され、それぞれの梁5A,6Aが単独で水平方向
および鉛直方向に振動することがなくなる。これによ
り、ボルト等の螺合操作を伴う連結具を用いなくとも、
隣接する梁5A,6A同士の水平方向および鉛直方向の
連結が可能となり、梁5A,6A同士を容易に連結がで
き、工業化率が損なわれない。また隣接する上階建物ユ
ニット3の床梁6A同士を連結する上階連結部と隣接す
る下記建物ユニット2の天井梁5A同士を連結する下階
連結部とを一体化しているので、上下左右に隣接配置さ
れた上階建物ユニット3および下階建物ユニット2の計
四本の床梁6Aおよび天井梁5Aがが一つの連結具10
で相互に連結されて一体化されるようになる。これによ
り、隣接する上下左右の四本の天井梁5Aおよび床梁6
Aを容易に連結でき、この点からも工業化率が損なわれ
ない。
【0016】さらに、係合突起20として、基端側が径
の小さいねじ軸21とされ、先端にねじ軸21よりも太
い頭部22が設けられたボルトを用いているので、係合
突起20を得るのに殆ど加工作業が不要となり、梁5
A,6Aの裏面に固着されたナット23とねじ軸21を
螺合させているので、係合突起20を梁5A,6Aに容
易に設置できる。
の小さいねじ軸21とされ、先端にねじ軸21よりも太
い頭部22が設けられたボルトを用いているので、係合
突起20を得るのに殆ど加工作業が不要となり、梁5
A,6Aの裏面に固着されたナット23とねじ軸21を
螺合させているので、係合突起20を梁5A,6Aに容
易に設置できる。
【0017】また、本体11の側壁11Bの上端近傍お
よび下端近傍にそれぞれ切欠部12,13を複数設けて
いるので、上下左右に隣接配置された上階建物ユニット
3および下階建物ユニット2の計四本の床梁6A天井梁
5Aが近接される場合でも、連結具10を床梁6Aおよ
び天井梁5Aの間に挿入し、これら梁5A、6Aの間に
おいて、連結具10を水平方向に移動し、切欠部12,
13の内部にボルトのねじ軸21を挿入することによ
り、これら四本の梁5A,6Aが相互に連結されるの
で、これらの梁5A,6Aの連結作業をボルト等の回転
操作を行うことなく速やかに行うことができる。
よび下端近傍にそれぞれ切欠部12,13を複数設けて
いるので、上下左右に隣接配置された上階建物ユニット
3および下階建物ユニット2の計四本の床梁6A天井梁
5Aが近接される場合でも、連結具10を床梁6Aおよ
び天井梁5Aの間に挿入し、これら梁5A、6Aの間に
おいて、連結具10を水平方向に移動し、切欠部12,
13の内部にボルトのねじ軸21を挿入することによ
り、これら四本の梁5A,6Aが相互に連結されるの
で、これらの梁5A,6Aの連結作業をボルト等の回転
操作を行うことなく速やかに行うことができる。
【0018】さらに、溝形鋼を所定寸法に切断して本体
11を形成するとともに、この本体11の一対の側壁1
1Bを切り欠いて当該本体11に切欠部12,13を形
成しているので、連結具10を作製するための加工作業
が最小限となり、連結具10を容易に形成することがで
きる。
11を形成するとともに、この本体11の一対の側壁1
1Bを切り欠いて当該本体11に切欠部12,13を形
成しているので、連結具10を作製するための加工作業
が最小限となり、連結具10を容易に形成することがで
きる。
【0019】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、係合突起としては、ねじ軸21および頭部2
2を有するボルトに限らず、図5に示されるように、平
面視でL字状の棒状部材30でもよい。この際、この棒
状部材30と係合する係合部としては、連結具10Aの
背壁11Aに設けられた係合孔31が採用できる。ま
た、図6に示されるように、平面視で鉤状の係合片40
でもよい。この際、この鉤状の係合片40と係合する係
合部としては、梁側の係合片の上下端面を挟み込むよう
に配置された複数の平板41を設けたものが採用でき
る。
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、係合突起としては、ねじ軸21および頭部2
2を有するボルトに限らず、図5に示されるように、平
面視でL字状の棒状部材30でもよい。この際、この棒
状部材30と係合する係合部としては、連結具10Aの
背壁11Aに設けられた係合孔31が採用できる。ま
た、図6に示されるように、平面視で鉤状の係合片40
でもよい。この際、この鉤状の係合片40と係合する係
合部としては、梁側の係合片の上下端面を挟み込むよう
に配置された複数の平板41を設けたものが採用でき
る。
【0020】さらに、ユニット式建物としては、二階建
てのものに限らず、三フロア以上の階層を有する多層の
ユニット式建物でもよい。また、上下左右に隣接する建
物ユニットの互いに一体化される梁は、長辺梁に限ら
ず、短辺梁でもよく、長辺梁および短辺梁の両方を一体
化してもよい。
てのものに限らず、三フロア以上の階層を有する多層の
ユニット式建物でもよい。また、上下左右に隣接する建
物ユニットの互いに一体化される梁は、長辺梁に限ら
ず、短辺梁でもよく、長辺梁および短辺梁の両方を一体
化してもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、上下左右に隣接する建
物ユニットの梁を一体化しても、梁同士の連結作業を容
易に行ことができ、工業化率が損なわれない。
物ユニットの梁を一体化しても、梁同士の連結作業を容
易に行ことができ、工業化率が損なわれない。
【図1】本発明の一実施形態に係るユニット式建物を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】前記実施形態の建物ユニットのフレームを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】前記実施形態の連結具を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図4】前記実施形態の連結具を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明の変形例を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の他の変形例を示す分解斜視図である。
1 ユニット式建物 2 下階建物ユニットとしての一階建物ユニット 3 上階建物ユニットとしての二階建物ユニット 4 柱 5 天井梁 6 床梁 7 フレーム 10 連結具 12,13 係合部としての切欠部 20 係合突起 21 頚部としてのねじ軸 22 頭部
Claims (5)
- 【請求項1】 四隅の柱の上下端を梁で連結した直方体
状のフレームを備えた建物ユニットを複数組合わせたユ
ニット式建物であって、 隣接する建物ユニットの梁同士を連結する連結具を備
え、この連結具は、隣接する梁の間に配置されるととも
に、当該梁の側面に突設された係合突起に係合する係合
部を有していることを特徴とするユニット式建物。 - 【請求項2】 請求項1に記載のユニット式建物におい
て、下階に隣接配置される複数の下階建物ユニットと、
これらの下階建物ユニットの上に載置される複数の上階
建物ユニットとを備え、前記連結具は、隣接する上階建
物ユニットの床梁同士を連結する上階連結部と、隣接す
る下階建物ユニットの天井梁同士を連結する下階連結部
とを有するとともに、前記上階連結部と前記下階連結部
とが一体化されていることを特徴とするユニット式建
物。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のユニッ
ト式建物において、前記係合突起は、基端が前記梁の側
面に固定された頚部と、この頚部の先端に設けられ、当
該頚部よりも太い頭部とを備えていることを特徴とする
ユニット式建物。 - 【請求項4】 請求項3に記載のユニット式建物におい
て、前記連結具の前記係合部は、前記梁の長手方向に沿
って延びる切欠部を備え、前記連結具を水平方向に移動
させ、前記切欠部の内部に前記係合突起を挿入すること
により、当該係合部が前記係合突起の前記頭部と前記梁
の側壁との間に介装されるようになっていることを特徴
とするユニット式建物。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載のユニット式建物において、前記連結具は、断面コ字
形状に形成された溝形鋼を加工したものであることを特
徴とするユニット式建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10316747A JP2000144920A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ユニット式建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10316747A JP2000144920A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ユニット式建物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000144920A true JP2000144920A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18080471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10316747A Withdrawn JP2000144920A (ja) | 1998-11-09 | 1998-11-09 | ユニット式建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000144920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003239391A (ja) * | 2002-02-14 | 2003-08-27 | Matsushita Electric Works Ltd | ユニットルームの接合構造 |
JP2009256911A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Toyota Motor Corp | 建物ユニット、及びユニット建物 |
-
1998
- 1998-11-09 JP JP10316747A patent/JP2000144920A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003239391A (ja) * | 2002-02-14 | 2003-08-27 | Matsushita Electric Works Ltd | ユニットルームの接合構造 |
JP2009256911A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Toyota Motor Corp | 建物ユニット、及びユニット建物 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |